JP2022120433A - 交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラム - Google Patents

交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】交換機の負荷を軽減しつつ、効率よくユーザに着信を知らせることが可能な交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本開示にかかる交換機10は、発信元からの着信を検出する着信検出部11と、発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択部12と、発信元と選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御部13と、通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出部14と、を備える。通話パス制御部13は、選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が着信に応答するまで、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と通話パスを形成する。【選択図】図1

Description

本開示は、交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラムに関する。
交換機と、複数の電話機とを備える電話システムが知られている。関連する技術として、例えば、特許文献1には、主装置と、複数の多機能ボタン電話機とを備える電話装置が開示されている。特許文献1が開示する電話装置では、端末電話機ごと又はグループごとに、着信のあった回線種別又は回線対応で異なる着信鳴音を発生させることができる。このようにすることで、特許文献1で開示される電話装置では、事務所などで狭い範囲に多数の端末電話機が集合して置かれているような場合にも、どのグループの端末電話機に、どの種類の回線から着信があったのかを明確に識別することができる。
特開昭62-214759号公報
特許文献1が開示する電話装置において、例えば、Aグループに属する端末電話機が50台あるとする。発信元から着信があると、主装置は、Aグループの端末電話機50台に対して通話パスを形成し、これらの電話機に着信音を鳴動させる。通話パスを形成する端末電話機の台数が多くなるにつれ、主装置のメモリの使用量は大きくなり、主装置のパフォーマンスが低下する。特許文献1に開示された技術では、このような問題については考慮されていない。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、交換機の負荷を軽減しつつ、効率よくユーザに着信を知らせることが可能な交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラムを提供することにある。
本開示にかかる交換機は、
発信元からの着信を検出する着信検出部と、
前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択部と、
前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御部と、
前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出部と、
を備え、
前記通話パス制御部は、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成するものである。
本開示にかかる電話システムは、
交換機と、
前記交換機に接続される複数の電話機と、
を備え、
前記交換機は、
発信元からの着信を検出する着信検出部と、
前記複数の電話機から、前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択部と、
前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御部と、
前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出部と、
を有し、
前記通話パス制御部は、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成するものである。
本開示にかかる電話交換方法は、
発信元からの着信を検出する着信検出ステップと、
前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択ステップと、
前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御ステップと、
前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出ステップと、
を備え、
前記通話パス制御ステップでは、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成するものである。
本開示にかかるプログラムは、
発信元からの着信を検出する着信検出ステップと、
前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択ステップと、
前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御ステップと、
前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記通話パス制御ステップでは、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成するものである。
本開示にかかる交換機、電話システム、電話交換方法及びプログラムは、交換機の負荷を軽減しつつ、効率よくユーザに着信を知らせることを可能とする。
実施形態1にかかる交換機の構成を示すブロック図である。 実施形態2にかかる電話システムの構成を示すブロック図である。 実施形態2にかかる主装置が行う制御の制御パターンの一例を示す図である。 実施形態2にかかる着信音データの一例を示す図である。 実施形態2にかかる着信音データが有音部分と無音部分のタイミングに応じて、所定時間ごとに分割される場合を示す図である。 実施形態2にかかる在席情報の一例を示す図である。 実施形態2にかかる主装置がリレー方式で電話機間の通話パスを形成する様子を示す図である。 実施形態2にかかる主装置が行う処理を示すフローチャートである。 実施形態2にかかる主装置等のハードウエア構成例を示す図である。
<実施形態1>
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる交換機10の構成を示すブロック図である。交換機10は、着信検出部11、選択部12、通話パス制御部13、及び送出部14を備えている。
着信検出部11は、発信元からの着信を検出する。選択部12は、発信元との接続対象として複数の電話機を選択する。通話パス制御部13は、発信元と選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する。通話パス制御部13は、選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が着信に応答するまで、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と通話パスを形成する。ここで、リレー方式を用いて選択された複数の電話機間で所定の順で次々と通話パスを形成しているが、必ずしも電話機一つずつと接続し、同時には複数の電話機と接続しない場合に限らず、所定のタイミングにおいて複数の電話機のうち一部の電話機について重複して通話パスを形成するようにしてもよい。送出部14は、通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する。
本実施形態にかかる交換機10は、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で次々と通話パスを形成し、通話パスが形成された電話機を鳴動させるので、複数の電話機に対して同時に通話パスを形成する必要がない。つまり、通話パスを同時に形成する電話機の台数を減少させることができる。したがって、本実施形態にかかる交換機10によれば、交換機の負荷を軽減しつつ、効率よくユーザに着信を知らせることができる。
<実施形態2>
実施形態2は、上述した実施形態1の具体例である。図2は、本実施形態にかかる電話システム1000の構成を示すブロック図である。電話システム1000は、交換機と、交換機に接続される複数の電話機と、を備えるシステムである。電話システム1000は、例えば、主装置と、主装置に接続される複数の多機能ボタン電話機で構成されるビジネスフォンシステムであってもよいし、KTS(Key Telephone System)などであってもよい。また、交換機は、PBX(Private Branch eXchanger)であってもよい。ここでは、電話システム1000は、主装置100と、主装置100に接続される複数の電話機201、・・・20nと、を備えるビジネスフォンシステムであるものとして説明を行う。
電話システム1000は、主装置100が外線からの着信を受信すると、電話機201等から、発信元との接続対象として複数の電話機を選択し、選択された電話機と発信元との間に通話パスを形成する。通話パスが形成された電話機は、各電話機のスピーカ(不図示)から着信音を鳴動させることで、各電話機が設置された座席にいる人に着信を知らせる。電話機201等は、企業などの事務所において、従業員の座席ごとに設置されてもよいし、複数の座席ごとに設置されてもよい。ここでは、従業員の座席ごとに電話機が設置されている例を用いて説明を行う。また、本実施形態では、従業員は部門A、部門B、及び部門Cのいずれかの部門に所属しており、電話機201等も、これらの部門のいずれかと対応付けて管理されているものとする。
図2に示されるブロック図を用いて、主装置100の構成を説明する。主装置100は、実施形態1の交換機10に相当するものである。主装置100は、制御パターン格納部102、通話路スイッチ部103、着信音格納部104、及び中央制御部101を備えている。
制御パターン格納部102は、主装置100が外部着信を検出した場合の通話パスの制御パターンを格納する。図3は、制御パターンの一例を示す図である。同図に示されるように、制御パターン格納部102は、通話パスを形成する電話機と、その電話機の鳴動時間とを対応付けて格納する。本実施形態では、鳴動時間は、各電話機と発信元との通話パスが形成される所定時間と対応している。例えば、電話機201と発信元との間の通話パスは、2秒間形成されるように制御される。電話機201は、通話パスが形成されている2秒間の間鳴動し、通話パスが切断されると鳴動は停止する。これに限らず、通話パスが形成される所定時間は、各電話機の鳴動時間と一致していなくともよい。
また、ここでは、通話パスが形成される所定時間として、全ての電話機において2秒間が設定されているが、これに限られない。所定時間は、電話機ごとに異なるものであってもよいし、グループごとに異なるものであってもよい。また、所定時間は、発信元との接続対象として選択された電話機の数に応じて設定されてよい。例えば、部門Bは部門Aよりも電話機の数が少ないため、所定時間を部門Aより長くしてもよい。このようにすることで、部門ごとの鳴動時間を均等にすることができる。
所定時間は、固定されていてもよいし、可変であってもよい。例えば、制御パターン格納部102は、鳴動させる着信音に応じて、所定時間を異なるものに設定してよい。
通話路スイッチ部103は、電話機201、・・・20nと接続するトランク部1031、・・・103nを収容する。通話路スイッチ部103は、中央制御部101からの制御信号を受け取って、各電話機と発信元との通話パスを形成又は切断する。
着信音格納部104は、着信音データを格納する。本実施形態では、電話機201等ではなく主装置100側で着信音データを保持することで、各電話機のメモリ容量を抑えることができる。また、着信音データの追加や削除が必要となった場合に、主装置100で一括してこれらの処理を行うことができるので、各電話機で個別に設定する手間を削減することができる。
図4は、着信音データの一例を示す図である。着信音格納部104は、複数の着信音データ1041、1042、1043・・・を格納する。ここでは、着信音データ1041を用いて、本実施形態における着信音データの格納方法について説明を行う。着信音データ1041は、有音部分である「音1」、「音2」、・・・「音m」と、無音部分である「無音1」、「無音2」、・・・「無音m」とを有している。同図に示されるように、有音部分及び無音部分は、着信音ごとに長さ(データ量)が異なっていてよい。
着信音データ1041は、制御パターン格納部102で設定される所定時間(例えば、2秒間)に応じた長さに分割されて、着信音格納部104に格納されている。これに限らず、着信音データ1041は、所定時間より短い間隔で分割されてもよい。図4に示される例では、着信音データ1041は、着信音データ1041a、1041b、1041c、1041d・・・のように2秒ごとの区分に分割されて着信音格納部104に格納されている。着信音データ1041は、この分割された区分ごとに、通話パスが形成された各電話機に送出される。
仮に、着信音データ1041が区分ごとに分割されず、1つのデータとして格納されているとする。本実施形態では、リレー方式を用いて各電話機に通話パスが形成されるので、通話パスの切り替えのタイミングにおいて僅かなずれ(例えば、数100ms)が生じて鳴動音の拍子が狂う場合がある。本実施形態では、1つの着信音データを複数のデータに分割して保持し、分割された区分ごとに送出することで、この拍子の狂いを防ぐことができる。
また、着信音データ1041は、上記のような固定された時間ごとに分割されていなくともよい。着信音データ1041は、着信音データ1041に含まれる有音部分と無音部分の長さや、これらが切り替わるタイミングに応じて分割されてよい。着信音データ1041は、例えば、1小節ずつで区切られてもよい。
図5は、着信音データ1041が有音部分と無音部分のタイミングに応じて、所定時間ごとに分割される場合を示す図である。同図において、所定時間は、着信音データ1041のいずれかの有音部分の開始時から、当該開始時以降のいずれかの無音部分の終了時までの長さに基づいて設定されている。図5に示される例では、着信音格納部104は、「音1」の開始時から、「無音1」の終了時までを着信音データ1041aとして格納する。このように、有音部分及び無音部分に応じて着信音データを分割して保持することで、より途切れがなく安定した着信音を鳴動させることができる。
これに限らず、各区分は、複数の有音部分及び無音部分を有してもよい。例えば、「音1」の開始時から「無音2」の終了時までが着信音データ1041aとして格納されてもよい。または、各区分は、無音部分の終了時までではなく、途中までで分割されてもよい。また、着信音格納部104は、各区間が短くなり過ぎないよう、最小時間(例えば、2秒間)を設けてもよい。このようにすることで、有音部分と無音部分が短時間で頻繁に切り替わる着信音のような場合にも、各電話機である程度の鳴動時間を確保することができる。
図2に戻り説明を続ける。中央制御部101は、制御パターン格納部102、通話路スイッチ部103、及び着信音格納部104の動作を制御する。同図に示されるように、中央制御部101は、着信検出部1011、選択部1012、通話パス制御部1013、及び送出部1014を備えている。
着信検出部1011は、実施形態1の着信検出部11に相当するものである。着信検出部1011は、発信元からの着信を検出する。着信の検出には、周知の方式が用いられてよい。着信検出部1011は、着信を検出すると、着信信号があった旨を選択部1012に出力する。
選択部1012は、実施形態1の選択部12に相当するものである。選択部1012は、発信元との接続対象として、発信元からの着信に対して応答することが可能な複数の電話機を選択する。選択部1012は、ランダムに1台ずつの電話機を選択してもよいし、制御パターン格納部102に格納された制御パターンを参照して部門ごとに電話機を選択してもよい。例えば、図3に示される例では、選択部1012は、部門Aに属する5台の電話機201~205を発信元との接続対象として選択してよい。また、例えば、部門Bに属する電話機206~208と、部門Cに属する電話機209及び210を合わせて選択するなどしてもよい。選択部1012は、選択された複数の電話機の情報を通話パス制御部1013に出力する。
また、選択部1012は、電話機の近傍に人が存在するか否かを示す在席情報を取得し、取得された在席情報に基づいて、接続対象の電話機を選択してよい。本実施形態では、選択部1012は、電話機201等に備えられた人感センサ2011から、在席情報を定期的に取得し、取得された在席情報に更に基づいて、電話機の選択を行う。選択部1012は、リアルタイムで在席情報を取得してもよいし、事務所の営業時間や着信の多い時間帯等に基づいて、予め設定された時間間隔で在席情報を取得してもよい。
図6は、在席情報の一例を示す図である。選択部1012は、不在となっている座席の電話機を除外して、発信元との接続対象の電話機を選択してよい。同図に示される例では、選択部1012は、部門Aの電話機201~205のうち、不在となっている電話機202を除外し、電話機201、203~205を接続対象として選択する。選択部1012が在席情報を監視して電話機を選択することで、不在者の電話機を鳴動させず、在席者の電話機のみを鳴動させることができる。不在者の電話機が鳴り続けることがないので、例えば、広いエリア内で少数の電話機を鳴動させる場合であっても、効率的にユーザに着信を知らせることができる。
図2に戻り説明を続ける。通話パス制御部1013は、実施形態1の通話パス制御部13に相当するものである。通話パス制御部1013は、発信元と選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する。通話パス制御部1013は、選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が着信に応答するまで、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と通話パスを形成する。
通話パス制御部1013は、選択部1012により選択された電話機に対し、発信元との通話パスを形成するよう通話路スイッチ部103に制御信号を出力する。また、通話パス制御部1013は、通話パスが形成された電話機に着信音データを送出するよう送出部1014に制御信号を出力する。
図7は、通話パス制御部1013が、リレー方式で電話機間の通話パスを形成する様子を示す図である。同図に示されるように、通話パス制御部1013は、リレー方式を用いて、選択された電話機201、203、204、及び205間で、所定の順で次々と通話パスを形成するよう制御を行う。所定の順は、制御パターンに基づいて設定されてもよいし、電話機が設置される座席の配置などに応じて設定されてもよい。電話応対を当番制で行う場合などは、当番となっている人の座席を優先してもよい。また、通話パス制御部1013は、通話パスが形成された電話機に対し、各電話機が所定時間鳴動するように、各電話機に対応する着信音データ1041を送出するよう制御を行う。
具体的には、まず、通話パス制御部1013は、発信元と電話機201との間の通話パスを形成するよう制御を行う。通話パス制御部1013は、通話パスが形成された電話機201に対して着信音データ1041aを送出するよう制御を行う。電話機201は、着信音データ1041aを受け取って、2秒間の着信音を鳴動する。
通話パスが形成されている間に電話機201が応答しない場合、通話パス制御部1013は、発信元と電話機203との間の通話パスを形成するよう制御を行うと共に、電話機201の通話パスを切断するよう制御を行う。通話パス制御部1013は、通話パスが形成された電話機203に対して着信音データ1041bを送出するよう制御を行う。電話機203は、着信音データ1041bを受け取って、2秒間の着信音を鳴動する。
通話パスが形成されている間に電話機203が応答しない場合、通話パス制御部1013は、発信元と電話機204との間の通話パスを形成するよう制御を行うと共に、電話機203の通話パスを切断するよう制御を行う。通話パス制御部1013は、通話パスが形成された電話機204に対して着信音データ1041cを送出するよう制御を行う。電話機204は、着信音データ1041cを受け取って、2秒間の着信音を鳴動する。
通話パス制御部1013は、いずれかの電話機が着信に応答するまで、上記の通話パスの形成及び切断の処理を繰り返す。選択された電話機のいずれも応答しなかった場合、通話パス制御部1013は、最初の電話機201に戻って処理を繰り返してよい。または、通話パス制御部1013は、他部門の電話機の在席情報を取得して、他部門の電話機を選択し直して同様の制御を行ってもよい。いずれかの電話機からの応答信号を受け取った場合、通話パス制御部1013は、当該電話機と発信元との通話を確立させる。
なお、上記の例において、通話パス制御部1013は、電話機203との通話パスを形成後、ただちに電話機201との通話パスを切断するように制御してもよいし、そうでなくともよい。例えば、通話パス制御部1013は、電話機201及び203の通話パスが重複して形成された状態を一定時間維持してから、電話機201の通話パスを切断するように制御してもよい。このようにすることで、通話パスをただちに切断する場合よりも緩やかではあるものの、主装置100の負荷を軽減することができる。また、その場合、着信音の鳴動に違和感が生じないよう、重複時間を考慮して、着信音データ1041が分割されて送出されてもよい。例えば、電話機201が受け取る着信音データ1041aの後半部分と、電話機203が受け取る着信音データ1041bの前半部分とが重複していてもよい。
図2に戻り説明を続ける。送出部1014は、実施形態1の送出部14に相当するものである。送出部1014は、着信音格納部104を参照し、通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データ1041を、通話パスが形成された当該電話機に送出する。
続いて、主装置100と接続される複数の電話機201、・・・20nについて説明する。電話機201、・・・20nは、それぞれ同様の構成を備えているので、ここでは、電話機201を用いて説明を行う。電話機201は、例えば、ダイヤルボタン及び各種の機能ボタンを有する多機能ボタン電話であってよい。ユーザは、電話機201は、これらのダイヤルボタン及び各種の機能ボタンを操作することで、外線からの応答、外線への発信、通話の保留、及び外線の転送などを行うことができる。
電話機201は、主装置100との通話パスが形成されると、主装置100から着信音データを受け取り、スピーカから着信音を鳴動させる。電話機201は、着信音の鳴動中にユーザが受話器(不図示)を上げることでオフフック状態となる。電話機201は、オフフック状態となったときに、トランク部1031を介して通話パス制御部1013に対して応答信号を送出する。電話機201と発信元との接続が完了すると、ユーザは、発信元との通話が可能となる。
なお、電話機201等は、着信音が鳴動していない状態であっても、発信先と接続されてよい。例えば、電話機201の鳴動中に、電話機203がオフフック状態となったことを主装置100が検出し、電話機203との通話パスが形成されてよい。したがって、例えば、電話機201の鳴動を確認した電話機203のユーザが、電話機203を用いて発信元との通話を行ってもよい。
また、図2に示されるように、電話機201、・・・20nは、それぞれ人感センサ2011、・・・201nを備えている。人感センサ2011、・・・201nは、同様の構成を備えているので、ここでは、電話機201が備える人感センサ2011を用いて説明を行う。
人感センサ2011は、電話機201が設置された座席に人が存在することを検知する。また、人感センサ2011は、電話機201が設置された座席から人がいなくなったことを検知する。人感センサ2011は、座席に人がいるか否かを示す在席情報を、定期的に主装置100に送信する。人感センサ2011は、一定の間隔で在席情報を主装置100に送信してもよいし、これに加えて、在席情報に変化が生じる都度、在席情報を送信してもよい。
人感センサ2011は、例えば、赤外線を利用して、周囲温度と温度差のあるものが検知範囲内で動いたときに、その温度変化を検知するセンサであってよい。これに限らず、人感センサ2011は、超音波、可視光などを用いて人の存在を検出してもよい。ここでは、人感センサ2011は、主装置100に在席情報を送信するが、在席情報を監視するためのプレゼンスサーバを別途設け、主装置100はプレゼンスサーバから在席情報を取得するようにしてもよい。
続いて、図8に示すフローチャートを用いて、主装置100が行う処理を説明する。まず、主装置100は、発信元からの着信を検出する(S101)。主装置100は、在席情報に基づいて、発信元との接続対象の電話機を選択する(S102)。ここでは、主装置100は、人が在席している電話機201、203、204、及び205を選択するものとする。主装置100は、選択された電話機のいずれかに所定の順で通話パスを形成する(S103)。ここでは、主装置100は、まず電話機201との通話パスを形成する。主装置100は、電話機201に対し、予め設定された所定時間の間鳴動するための着信音データを送出する(S104)。電話機201は、着信音データを受け取って所定時間鳴動する。
主装置100は、電話機201が鳴動する時間内に応答があるか否かを判定する(S105)。応答がある場合(S105のYES)、主装置100は、電話機201と発信元とを接続する(S106)。応答がない場合(S105のNO)、主装置100は、ステップS103の処理に戻り、所定の順に従い、他の電話機に通話パスを形成する。ここでは、主装置100は、電話機203の通話パスを形成し(S103)、電話機201の通話パスを切断する。
主装置100は、選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が着信に応答するまで、S103~S105の処理を繰り返す。このようにすることで、主装置100は、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と通話パスを形成することができる。
なお、上述の説明では、主装置100は、1台ずつの電話機と順次通話パスを形成したが、これに限られない。主装置100は、複数の電話機に対して同時に通話パスを形成してもよい。例えば、主装置100は、選択された電話機のうち、2台ずつに通話パスを形成して、通話パスをリレーさせてもよい。また、部門ごとに複数の電話機に対して同時に通話パスを形成し、部門ごとに通話パスをリレーさせてもよい。このようにすることで、事務所内の全ての電話機の通話パスを同時に形成する場合よりも、主装置100の負荷を抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる電話システム1000では、主装置100が、発信元と接続する複数の電話機を選択して、選択された電話機と発信元との通話パスを形成する。主装置100は、リレー方式を用いて、選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と通話パスを形成して、各電話機が所定時間鳴動するための着信音データを送出する。このようにすることで、主装置100は、複数の電話機に対して同時に通話パスを形成する必要がないので、主装置100にかかる負荷を低減することができる。特に、いずれかの電話機が着信に応答するまで、一つずつの電話機と通話パスを形成し、同時に複数の電話機と通話パスを形成しないようにした場合には、主装置100におけるメモリの使用量を最低限にすることができる。
また、主装置100は、人感センサと連動することで、在席者のみを対象として電話機を鳴動させることができるので、効率的に電話機を鳴動させることができる。このようにすることで、在席者が着信に気付かず応答が遅れるという事態を防ぐことができる。また、主装置100及び各電話機の電力の消費を削減することができる。
また、主装置100は、着信音データを有音部分及び無音部分に細分化してデータを保持し、細分化された単位で着信音データを送出する。このようにすることで、リレー方式で電話機を鳴動させた場合に、着信音が不安定に聞こえることを防ぐことができる。また、各電話機側ではなく主装置側が着信音データを保持することで、各電話機のメモリ容量を削減することができる。また、着信音の設定変更が必要となった場合、各電話機ではなく主装置側で設定変更を行うことができるので、ユーザの手間を削減することができる。
<ハードウエアの構成例>
主装置100及び電話機201等の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、主装置100等の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、更に説明する。
図9は、主装置100等を実現するコンピュータ500のハードウエア構成を例示するブロック図である。コンピュータ500は、主装置100等を実現するために設計された専用のコンピュータであってもよいし、汎用のコンピュータであってもよい。コンピュータ500は、スマートフォンやタブレット端末などといった可搬型のコンピュータであってもよい。
例えば、コンピュータ500に対して所定のアプリケーションをインストールすることにより、コンピュータ500で、主装置100等の各機能が実現される。上記アプリケーションは、主装置100等の機能構成部を実現するためのプログラムで構成される。
コンピュータ500は、バス502、プロセッサ504、メモリ506、ストレージデバイス508、入出力インタフェース510、及びネットワークインタフェース512を有する。バス502は、プロセッサ504、メモリ506、ストレージデバイス508、入出力インタフェース510、及びネットワークインタフェース512が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ504などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ504は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、又は FPGA(Field-Programmable Gate Array)などの種々のプロセッサである。メモリ506は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス508は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又は ROM(Read Only Memory)などを用いて実現される補助記憶装置である。
入出力インタフェース510は、コンピュータ500と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース510には、キーボードなどの入力装置や、ディスプレイ装置などの出力装置が接続される。
ネットワークインタフェース512は、コンピュータ500をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、LAN(Local Area Network)であってもよいし、WAN(Wide Area Network)であってもよい。
ストレージデバイス508は、主装置100等の各機能構成部を実現するプログラム(前述したアプリケーションを実現するプログラム)を記憶している。プロセッサ504は、このプログラムをメモリ506に読み出して実行することで、主装置100等の各機能構成部を実現する。
プロセッサの各々は、アルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD(compact disc)、又はDVD(digital versatile disk)などの光ディスク媒体、半導体メモリ(例えば、マスク ROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 交換機
11 着信検出部
12 選択部
13 通話パス制御部
14 送出部
100 主装置
101 中央制御部
1011 着信検出部
1012 選択部
1013 通話パス制御部
1014 送出部
102 制御パターン格納部
103 通話路スイッチ部
1031~103n トランク部
104 着信音格納部
1041~1043、1041a~1041d 着信音データ
201~20n 電話機
2011~201n 人感センサ
500 コンピュータ
502 バス
504 プロセッサ
506 メモリ
508 ストレージデバイス
510 入出力インタフェース
512 ネットワークインタフェース
1000 電話システム

Claims (9)

  1. 発信元からの着信を検出する着信検出部と、
    前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択部と、
    前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御部と、
    前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出部と、
    を備え、
    前記通話パス制御部は、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成する
    交換機。
  2. 前記選択部は、前記電話機の近傍に人が存在するか否かを示す在席情報を取得し、前記在席情報に基づいて前記選択を行う
    請求項1に記載の交換機。
  3. 前記着信音データは、前記所定時間に応じた長さに分割されて前記交換機に格納されている
    請求項1又は2に記載の交換機。
  4. 前記着信音データは、有音部分と無音部分とを複数有し、
    前記所定時間は、いずれかの有音部分の開始時から、当該開始時以降のいずれかの無音部分の終了時までの長さに基づいて設定される
    請求項1から3のいずれか1項に記載の交換機。
  5. 前記所定時間は、前記選択された複数の電話機の数に応じて設定される
    請求項1から4のいずれか1項に記載の交換機。
  6. 交換機と、
    前記交換機に接続される複数の電話機と、
    を備え、
    前記交換機は、
    発信元からの着信を検出する着信検出部と、
    前記複数の電話機から、前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択部と、
    前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御部と、
    前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出部と、
    を有し、
    前記通話パス制御部は、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成する
    電話システム。
  7. 前記選択部は、前記電話機の近傍に人が存在するか否かを示す在席情報を取得し、前記在席情報に基づいて前記選択を行う
    請求項6に記載の電話システム。
  8. 発信元からの着信を検出する着信検出ステップと、
    前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択ステップと、
    前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御ステップと、
    前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出ステップと、
    を備え、
    前記通話パス制御ステップでは、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成する
    電話交換方法。
  9. 発信元からの着信を検出する着信検出ステップと、
    前記発信元との接続対象として複数の電話機を選択する選択ステップと、
    前記発信元と前記選択された複数の電話機との間の通話パスの形成を制御する通話パス制御ステップと、
    前記通話パスを形成された電話機が所定時間鳴動するための着信音データを当該電話機に送出する送出ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記通話パス制御ステップでは、前記選択された複数の電話機のうちいずれかの電話機が前記着信に応答するまで、リレー方式を用いて、前記選択された複数の電話機間で、所定の順で次々と前記通話パスを形成する
    プログラム。
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