JPS5847360A - ボタン電話装置構成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数（Ｎ）台の電話機の１台に優先局線発信の
機能、局線着信音の常時鳴動並びにＮ台の電話機を有す
るボタン電話装置に同一構造の電話機を１台付加するこ
とを可能とするボタン電話装置の構成に関するものであ
る。

ボタン電話機と主装置間の多対配線は工事上のみならず
、美観上からも望ましくなくマイクロプロセノサ技術を
応用して少対線でボタン電話装置を構成する試みが多く
なされている。このような少対配線のボタン電話装置は
、ビレ不ス用のみならず小規喚事業所や家庭用にも有用
である。

このようなボタンｗ１話装置において、Ｎ台の電話機の
うち特定の１台の電話機に優先的な局線発信の機能を持
たせることが可能ならば、緊急かつ重要な用件の発信が
特定の電話機からできるので望ましい。また複数（Ｎ）
台の電話機はおのおの個別の部屋に置かれ、個々に局線
着信音の音量を各室内の状態や利用者の好みに応じて各
電話機毎に局線着信音の音量を自由に調節できることが
望ましい。

しかし、各電話機ごとに局線着信音の音量をボリー−ム
によって自由調整可能にすると、どの電話機がらも會帝
弁六←キ局締着信音を聴き落すおそれがある。従ってい
ずれかの電話機において必ず適量の局線着信音を鳴らせ
る必要がある。さらにまた利用者の要望に応じぞシステ
ムの変更なしに電話機を増設できることが望ましい。

本発明は、このような目的を合理的に実現させる手段を
提供するもので、以下に図面を用いて説明する。

第１図は、本発明のボタン電話装置構成方式の構成図を
示す。

ＭＥは主装置、Ｔ　（１）〜ＩＪ）は電話機、Ｔ（Ｎ＋
Ｉ）は増設電話機でｒ（２）〜Ｔ（Ｎｌは’ｒ（１）と
同じ構成であり詳細は省略しである。

１０１はＴ（１）専用の通話線、１０２はＴ（２）〜Ｔ
（Ｎｌに共通の通話線、１０３はＴ（１）〜Ｔ（Ｎｌに
共通の制御線、１０４は局線である。

主装置ＭＥにおいて、１０５は通話電流供給回路、１０
６は着信検出回路、１０７はマイクロプロセッサで構成
された主装置制御回路、１０８は電話機Ｔ（１）〜Ｔ（
Ｎｌに可聴信号を送るための発振回路、１０９．１１０
はアナログスイッチ、１１１．１１２は通話路選択のた
めのリレー接点、１１３はデータ送信回路、１１４はデ
ータ受信回路、１１５は給電回路である。

電話機Ｔ（１）において、２０１は電話機番号設定端子
、２０２はマイクロプロセッサで構成された電話機制御
回路、２０３はスピーカボリュームに連動したスイッチ
、２０４はアナログスイッチ、２０５は可聴音送出のた
めのスピーカ、２０６はアンプ、２０７は通話回路、２
０８はデータ送信回路、２０９はデータ受信回路、２１
０は定電圧回路である。

次に特に本発明に直接関連する部分の動作概要を述べる
。

今、たとえば電話機Ｔ（２）とＴ（３）が内締通話中で
あるときは電話機Ｔ（２）〜ＴＨに共通の通話線１０２
は使用中で、電話機Ｔ（４）〜Ｔ（Ｎｌで局線発信の操
作を行なっても主装置ＭＥの制御回路１０７で通話線１
０２が使用中であることを判断し、局線発信または応答
を禁止する。

しかし電話機ＴＯ）では専用の通９１１ｓ１０１を有し
ているので、通話線１０２が使用中であっても通話路切
替リレー接点１１１．１１２を局線１０４側に接続し、
局線発信または応答を可能とする。

制御線１０８は全電話機に共通に接続されているので、
電話機Ｔ　（１）〜Ｔ（Ｎｌの中に設けられた電話機番
号設定端子２０１にストラップ配線を行い内線番号を設
定することにより、制御＊ｉｏａを通じて主装置から送
られる時分割多重の制御信号から自己の電話機に対応す
る制御信号を各電話機において抽出することができる。

また電話機Ｔ（１）を他の電話機Ｔ（２）〜Ｔ（Ｎ）と
区別して専用の通話線１０１を通じて前記局線発信また
は着信応答を可能にすることができる。

次に、全電話機ＴＯ）〜Ｔ（Ｎｌが待機状態の時、局線
１０４に閥交換機より着信信号（１６Ｈ２の交流信号）
が送られてくると、着信検出回路１０６により検知し制
御回路１０７ｔ：　イｓ１１％、　　匈−１ｑ［１７４
１０７は着信情報により電話機Ｔ（１）〜Ｔ（Ｎｌに必
要データを制御線１０Ｂを通して伝送すると同時に発振
回路１０８で発生した信号をアナログスイッチ１０９．
１１０をオンさせ、通話線１０１．１０２を通して電話
機Ｔ　（１）〜Ｔ（Ｎｌに伝送し電話機内のアンプ２０
６を介してスピーカ２０５により局線着信音を鳴らす。

この場合 電話機Ｔ（１）〜Ｔ（Ｎｌにはボリューム２０６′　を
設けてあり、これにより局線着信音の音量を調節できる
ほかボリューム２０６′に連動したスイッチ２０３の状
態により電話機制御回路２０２でアナログスイッチ２０
４をオンまたはオフさせて局線着信音の設定が行える。

しかし電話機番号設定端子２０１が、特定番号に設定さ
れた場合はボリュームスイッチ２０８の状態のいかんに
かかわらず常にアナログスイッチ２０４をオンさせて局
線着信音を送出する。

次に電話機の増設についてのべる。Ｎ台の各電話機は製
造上並びに互換性の観点から同一構造であり、従って各
Ｎ個の内線呼出しボタンも同一構造とせざるを得ない。

Ｎ台の電話機を設置したボタン電話装置システムに更に
（Ｎ＋１）合口の電話機Ｔ（Ｎ＋１）を付加しようとす
るときは、本発明の実施例においでは電話機番号設定端
子を（Ｎ＋１）個とし、Ｎ番目の電話機と（Ｎ＋１）番
目の電話機の内線呼出しに対してはＴ　（１）〜Ｔ（Ｎ
−１）電話機からＮ番の内線呼出ボタ／を押下して呼出
す方法がとられる。このとき電話機′ｒＮおよびＴ（Ｎ
＋１）が同時に呼出され、呼出し音の終了後に音声で個
人名を呼び、両型詰機のスピーカから聞える呼出しに応
じて被呼者が応答する方法がとられる。

以上により、電話機Ｔ（Ｎ＋ｌ）の付加を可能とする。

以上述べたように、同一構造の電話機Ｎ台で構成される
ボタン電話装置において特定の電話機の機能を優先させ
ること、また（Ｎ＋１）白目の電話機付加を可能とした
ことは実用に供して大変便利であるばかりではなく、工
事保守上からもその効果は大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるボタン電話装置の一実施例の構成
方式を示す構成図で ＭＥ・・・主装置、Ｔ　（１）〜Ｎ・・電話機、Ｔ（Ｎ
＋１）は増設電話機、１０１・・Ｔ（１）専用の通話線
、１０２・・・Ｔ（２）〜Ｔ（Ｎｌに共通の通話線、１
０１・・Ｔ（１）〜ＴＨに共通の制御線、１０４・・局
線、２０１・・・電話機番号設定端子。 Ｉλ°丸嚇烏Ｌ 第１頁の続き ０発　明　者　熊谷史人 川崎市高津区北見方２６０番地日 本通信工業株式会社内 ０発　明　者　佐々木守 東京部品川区中延６丁目１０番１３ 号株式会社大興電機製作所内 ０出　願　人　日本電信電話公社 ■出　願　人　株式会社長谷川電機製作所東京部品川区
西五反田３丁目９ 東京都杉並区久我山１丁目７番 ４１号 ■出　願　人　明星電気株式会社 東京都文京区小石川２丁目５番 ７号 ■出　願　人　日本通信工業株式会社 川崎市高津区北見方２６０番地 ■出　願　人　株式会社大興電機製作所東京部品川区中
延６丁目１０番１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｆ＋）　　ｆｋ線線対対つながる主装置とＮ台の同一構
   造の電話機より成るボタン電話装置において、Ｎ台の電
   話機を主装置からのｌ対の制御線にブランチ接続して制
   御信号の送受を行なわせる場合に、Ｎ台の電話機の内１
   台に対して専用の通話線と他の（Ｎ−１）台の電話機に
   共通の通話線を設ける手段と各電話機内の電話機番号設
   定端子にストラップ配線により各内線番号を設定する手
   段とを備えることにより、１台の電話機からは、他の電
   話機の内線通話中またはドアホン通話中のいかんにかか
   わらず局線発信または応答を可能とするボタン電話装置
   構成方式 （２）前記ボタン電話装置において、Ｎ台の電話機の中
   の１台の電話機番号設定端子を特定の電話番号に設定す
   ることにより、該特定された１台の電話機に対してのみ
   、スピーカのポリウムスイッチが切断された状態であっ
   ても、−足音量の局線着信音をスピーカより鳴らすよう
   にした事を特徴とする特許 方式。 （３）Ｎ台の同一構造の電話機より成る前記ボタン電話
   装置において、電話機番号設定端子を（Ｎ＋１）個とし
   、Ｎ番目および（Ｎ＋１）番目の電話呼出しには各電話
   機のＮ番の内線ボタンを共用させる手段をとることによ
   って、（　Ｎ＋１　）番目の電話機付加を可能にするこ
   とを特徴とする前記特許請求の範囲第１項および第２項
   記載のボタン電話装置構成方式。