JPH05260188A - 着信制御機能付き電話装置 - Google Patents

着信制御機能付き電話装置

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JPH05260188A
JPH05260188A JP5494192A JP5494192A JPH05260188A JP H05260188 A JPH05260188 A JP H05260188A JP 5494192 A JP5494192 A JP 5494192A JP 5494192 A JP5494192 A JP 5494192A JP H05260188 A JPH05260188 A JP H05260188A
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JP
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call
user
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Application number
JP5494192A
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English (en)
Inventor
Yuzo Moriuchi
祐三 守内
Koji Sawamura
恒治 沢村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末装置が接続される電話装置におい
て、着信が他の端末装置の利用者の生活環境を脅かすこ
とがないようにする。 【構成】 各端末装置1,2,4にはそれぞれそれらの
端末装置が設置されている場所に利用者が存在している
か否かを検出する利用者存在検出手段1−10,2−1
0,4−10が設けられている。さらに、存在する利用
者が起きているか寝ているかくつろいでいうるか等を推
論し判定する活動量計測判定手段1−11,2−11,
4−11が設けられている。これらの手段からの情報を
基にして着信を行ってよい端末装置であるかどうかを判
定する。そのような端末装置が複数存在する場合には、
予め優先順位設定手段1−9,2−9,4−9によって
定められた優先順位にしたがい順次着信が行われる。 【効果】 着信は例えば、複数の端末装置のうちの一つ
に対して行われるので、他の端末装置を利用する両者が
寝ているような場合であっても安眠を害することがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある数の電話回線に対
して、その数以上の複数の端末装置が接続されている電
話装置に関し、特に着信があった場合に全ての端末装置
に着信させるのではなく特定の端末装置にだけ着信させ
る制御をする機能の付いた電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、任意の数の電話回線に対して、
その数以上の複数の端末装置が接続される電話装置で
は、交換局から発せられる着信信号を検知し、同時にも
しくは端末間通信に必要な時間の遅延の後に、全端末装
置において着信通知手段が働くようになっている。そし
て、このような複数の端末装置が接続された電話装置を
利用する利用者は複数を前提としている。ところがこれ
ら利用者各個人について生活様式が同じであるとは限ら
ない。そのために習慣とする通話時間帯の不一致によっ
て睡眠が妨げられるなどの不快な思いをする等が生じて
いる。そして発呼者側においても被呼者側においても同
居人が不快な思いをしないようにと気遣い通話時間帯の
制約を迫られるなど、通話の自由度が高いとはいえな
い。特に、家族単位での使用条件下においても、家族が
就寝した後の通話は道徳的に避けるべきものとなるが、
深夜において着呼を受ける場合や発呼者側が被呼者側の
状況を考慮しない場合などにおいて、他の家族に不快を
誘発させる可能性が高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような不便に対す
る被呼者側の対応としては、各端末装置における着信音
量等の調整があるが、一般には音量調整はスイッチや可
変抵抗器で調整するものが多く、調整が面倒であり調整
し忘れる等の不具合がある。さらに、夜間においては、
周辺の騒音が減少するのに加え、人間には明暗順応とい
う特質を有していることから、夜間においては同じ着信
音量でも大きく聞こえてしまう。そのため予期せぬ着信
音量に不快感を覚え、そのために着信音量をさらに小さ
くしたら、今度は昼間には聞こえなかったというような
不具合がある。
【0004】本発明は、着信が他の端末装置付近の利用
者の生活環境を悪化させないように、着信音量または着
信自体の制御を容易に行ない、制御のための操作を忘れ
てしまうことを防止できる着信制御機能付き電話装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものである。
【0006】請求項1の発明は、任意の数の回線にその
数以上の複数の電話端末装置が接続される電話機装置で
あって、着信信号検出手段と、着信を知らせる着信通知
手段と、前記着信通知手段を制御する制御手段と、複数
の端末装置から各々の機能設定制御のための通信を行な
う端末間通信手段とを有する電話装置において、時間を
管理する時計機能手段と、前記時計機能を利用して優先
有効時間を任意に定めるとともに前記優先有効時間内の
みでどの端末装置から優先的に着信を行なうかの優先順
位を設定する時間・優先順位設定手段と、前記優先有効
時間及び優先順位を管理し制御を行なう制御手段とを設
けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、着信制御機能付き電話
装置において、着信信号の着信回数を計数する着信計数
手段と、任意の設定着信回数を設定しこの前記設定着信
回数を越えないうちはどの端末装置から優先的に着信を
行なうのか優先順位を設定する設定手段と、前記設定着
信回数及び優先順位を管理し制御を行なう制御手段とを
設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、着信制御機能付き電話
装置において、利用者の存在を確認する利用者存在検出
手段と、利用者が存在する端末装置のうちどの端末装置
に優先的に着信を行なうかを設定する優先順位設定手段
と、前記存在検出手段によって得られた利用者存在情報
を端末間通信手段を介して収集・管理し着信を制御する
制御部とを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3記載の着信制
御機能付き電話装置において、利用者の活動量を計数し
利用者の状態を判定する活動量計数・判定手段と、利用
者存在情報に加えて利用者の活動の制御を行なう制御を
行う制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項3または請求項
4に記載の着信制御機能付き電話装置において、留守番
電話機能を果たし利用者存在情報によって留守番機能の
設定・解除または留守番機能に含まれる諸設定条件を可
変する留守番機能手段を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、着信制御機能付き電話
装置において、端末装置設置場所の周辺騒音を検出する
周囲騒音検出手段と、端末装置設置場所の明るさを検出
する照度検出手段とを設け、設置場所の周囲騒音や明暗
に応じて着信または着信音量を制御することを特徴とす
る。
【0012】請求項7の発明は、着信制御機能付き電話
装置において、通話回数を計数する通話回数管理手段
と、通話時間を計数する通話時間管理手段と、通話時間
帯情報を管理する通話時間帯管理手段と、これらの手段
から送られた情報を基にして時間帯別の各端末装置の着
信確率を判定する端末使用管理手段と、前記着信確率の
高い端末装置の着信を行ない、あるいは内線通話におい
て話中の場合に行われるキャンプオン機能を前記着信確
率の高い端末装置を自動的に選択して働かせる制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、優先有効期間を任意
に定め、複数の端末装置の優先順位を設定することによ
り、その優先有効時間に着信があった場合には優先順位
が上位の端末装置から順に着信が行われる。優先有効時
間が過ぎれば、初期設定に戻り、例えば全ての端末装置
に着信が行われる。
【0014】請求項2の発明によれば、設定着信回数及
び優先順位を設定することにより、着信があった場合に
前記設定着信回数を越えないうちは前記優先順位にした
がって着信が行われる。
【0015】請求項3の発明によれば、優先順位を設定
しておけば、利用者存在検出手段により、利用者の存在
が検出された端末装置のうち優先順位の上位のものから
順に着信が行われる。
【0016】請求項4の発明によれば、利用者存在検出
手段により各端末装置の利用者の存在あるいは存在が検
出されるのみならず、活動量計測・判定手段により利用
者の状態の判定、例えば起きているか寝ているかを判定
できるので、利用者は存在するものの寝ていると判定さ
れる場合には他の端末装置へ着信を行なうことができ
る。
【0017】請求項5の発明によれば、利用者の存在情
報及び利用者の状態の情報に応じて留守番機能手段の留
守番機能の設定・解除、または留守番機能を働かせるま
での着信回数等の諸設定条件を換えることができる。
【0018】請求項6の発明によれば、端末装置設定場
所の周囲騒音あるいは明るさを検出することで着信音量
を大きくしたり小さくしたり、あるいは着信を全く行な
わない等の制御ができる。
【0019】請求項7の発明によれば、着信が有った場
合にその着信に対し実際に応答され通話される確率、即
ち着信確率が最も高い端末装置へ優先的に着信を行な
う。あるいはキャンプオン機能を働かせる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の構成の基本となるブロック図
である。1は主端末装置(親機)、2は前記主端末装置
を介して通信可能な副端末装置(子機)、3及び4は前
記主端末装置1に接続可能な2番目とn番目の端末装置
を示している。1−1は回線より伝えられる着呼信号を
検出する着信信号検出手段、1−2は端末装置が着呼を
受けたことを端末利用者に対して通知するための着信通
知手段、1−3は前記着信検出手段より着信を受けたこ
とを入力として受け、前記着信通知手段1−2等の電話
装置における各機能手段に対して制御を行なう制御手
段、1−4は制御手段の制御により各端末間の通信を行
なう端末間通信手段である。なお、簡単のため、その他
電話装置として主要な機能ブロックは図示せず、本発明
に必要とされる最低限のブロック図としてある。ブロッ
ク2,3,4の中の各々−1,−2,−3が符された3
つのブロックはそれぞれ前記副端末通信手段1−4、制
御手段1−3、着信通知手段1−2と同様の役割を果た
す。主端末装置1に用意される制御手段1−3は、副端
末装置2,3,4からの情報を管理する機能を有する。
また、主副の関係がなく端末がそれぞれ対等の関係を有
した状態においても、端末間通信手段1−4,2−1,
3−1,4−1を使用して情報を交換することでも実現
できる。端末装置1,2,3,4間の通信の手法として
は、ホームテレホンやビジネスホンのような有線の通信
方法はもちろん、コードレス電話装置のような無線での
通信方法でも構わない。着信通知手段1−2,2−3,
3−3,4−3としては、圧電ブザーやスピーカによる
音で通知するもの、LEDやネオン管等の発光素子によ
って光で通知するもの等が一般的なものとして挙げられ
る。
【0021】(実施例1)図2は本発明の実施例1のブ
ロック図を示す。1は回線に接続される本発明の電話装
置の主端末装置(親機)、2は前記主端末装置を介して
通話可能な副端末装置(子機)、4は主端末装置に接続
可能な端末数をnとしたときのn番目の副端末装置(子
機)である。ブロック1,2,3の中には、それぞれ図
1に示した各ブロックのほかに1−5,2−5,4−5
として各主、副端末装置1,2,…,4のボタン・スイ
ッチ等を利用して操作できる時間・優先順位設定手段を
備え、主端末装置1にはさらに1−6として時刻及び時
間を管理する時計手段を有している。即ち、時間・優先
順位設定手段は、例えば午後10時から翌朝の8時まで
の10時間を優先有効時間として定めることができ、こ
の優先有効時間内のみはどの端末装置1,2,3へ優先
的に着信を行なうのかという優先順位を設定するもので
ある。
【0022】図3は本実施例の処理手続きを表すフロー
チャートを示す。待機時において、主端末装置1から着
信通知優先順位の設定があったとき(s1)、副端末装
置2の端末装置間通信手段2−1によって主端末装置1
の端末間通信手段1−4に優先順位情報が与えられ、優
先順位の設定データが更新される(s2)。着信信号検
出手段1−1によって着信を受けたことを検出したとき
(s5)、制御手段1−3は優先順位設定データを読み
込み(s6)、優先順位第1位の副端末装置2の着信通
知手段2−3を動作させる(s7)。その他の端末装置
3,4は各制御手段3−2,4−2によって、この優先
有効時間の間(s9)だけは着信通知されない。但し、
着信を受け通話状態になると(s8)、着信通知は止め
られる(s13)。着信通知中に優先有効時間が過ぎる
と(s9)、設定は初期設定に戻り(s10)、他の全
端末装置においても着信通知が行われる(s11)。ま
た待機中に優先有効時間を過ぎると(s3)、設定は初
期設定に戻る(s4)。即ち設定を行なってから一定の
優先有効時間の間はその副端末装置2のみ着信を知ら
せ、その後は自動的に初期設定に戻る。なお、フローチ
ャートでは通話中における設定時間経過の条件を省略し
ているが、設定時間の経過によって設定はデフォルト値
に戻る(初期設定に戻る)ことになる。
【0023】本実施例によれば、例えば午後10時から
翌朝8時までの優先有効時間の間は自室の端末装置の優
先順位を例えば第1位することで、例えば家族の就寝後
の睡眠等を妨げることなく、着信を待つことができる。
このような優先的な着信は前記優先有効時間内のみで行
われ、この優先有効時間後即ち翌朝8時以後は自動的に
初期設定に戻るので、操作を忘れて、他の家族が端末装
置の着信に応じることができないということが防止でき
る。
【0024】なお、着信優先順位は、端末装置がn個存
在する場合には第1位、第2位、…第n位まで決めるこ
とも可能であり、この場合には、上位の優先順位端末装
置に対し一定の回数の着信が行われても応答がされない
場合には次の優先順位の端末装置へ着信を行なわせると
いうこともできる。
【0025】(実施例2)図4は本発明の実施例2のブ
ロック図を示す。実施例1と略同一の部分については同
一の番号を付す。実施例1のブロック図と異なる点は、
着信通知優先の設定が着信回数について行われる着信回
数優先設定手段1−7,2−7,4−7、着信信号検出
手段1−1より送られる出力により着信回数を計数する
着信回数計数手段1−8が備えられていることである。
ここで着信回数とは、ある端末装置に着信が行われた場
合に、何回着信信号(着信コール)が発せられるかとい
う回数である。
【0026】図5はその処理手続を表すフローチャート
を示す。待機時において、各端末装置1,2,3の着信
回数・優先順位設定手段1−7,2−7,4−7によっ
て設定が行われると(s1,s2)、端末間通信手段1
−4,2−1,4−1を通じて設定内容が伝達される。
着信信号検出手段1−1によって着信を受けたことを検
出すると(s3)、設定データを読み込み(s4)、優
先順位が第1位に指定されている端末装置2または3の
着信通知手段2−3または4−3により着信通知を行な
う(s5)。着信回数計数手段1−8により着信回数を
計数し優先順位第1位の端末装置での着信回数が設定の
回数を越えると(s7)、全端末装置の着信通知手段に
より着信の通知を行なう(s8)。設定された着信回数
内に優先端末が応答した場合(s6)や全端末装置への
着信通知に対して対応がされた場合(s9)に着信通知
は止められる(s10)。
【0027】本実施例によれば、例えば自室の端末装置
の優先順位を例えば第1位としておくことで、着信があ
った際に設定された着信回数以内に応答し通話を行なえ
ば、他の利用者例えば就寝後の家族の安眠を妨げずに着
信音を受け通話を行なうことが可能となる。設定された
着信回数を越えて着信が行なわれた場合には他の端末装
置でも着信があり通話が行なえるので、緊急の内容を有
する着信があった場合で優先順位第1位の端末装置の近
くに利用者がいない際に不都合を生じてしまうというこ
とを防止できる。
【0028】本実施例においてさらに、n個の端末装置
が設けられている場合に優先順位を第1位,第2位,
…,第n位と定め、最初の3回の着信コールまでは第1
の端末装置へ、次の3回の着信コールでは第2位までの
端末装置へ、…というように定めておけば、第1の端末
装置の付近に利用者がいない場合であっても着信をみす
みす逃がすことなく通話が行なえる。
【0029】(実施例3)図6は本発明の実施例3のブ
ロック図を示す。実施例と略同一の部分については同一
の番号を付す。実施例1と異なる点は、各端末装置1,
2,4にセンサ・入室管理・画像認識などによる利用者
存在検出手段1−10,2−10,4−10が備えられ
ていることである。このうちセンサの例としては赤外線
・超音波によるものが挙げられる。また、入室管理の例
としては、認識番号を付加したカードを用いての出入口
での接触式の照合や電磁波等による非接触式の照合、さ
らに声紋・指紋等による照合などによって入室管理を行
うものが挙げられる。優先順位設定手段1−9は、複数
の端末装置において利用者の存在が検出できた場合に
は、どの端末装置から順位着信を行なうかという優先順
位を決定するものである。
【0030】図7はその処理手続を表すフローチャート
を示す。待機時において、もしくは着信通知中におい
て、各端末装置1,2,4の利用者存在検出手段によっ
て利用者の存在が認められたとき(s1,s6)、存在
データは端末間通信手段1−4,2−1,4−1によっ
て伝達され存在データが更新される(s2,s7)。こ
の状態で着信を待つ(s3)。着信があると、制御部は
存在データを読み込んで(s4)、利用者が存在する場
所に設置された端末装置のみへ着信通知を行なう(s
5)。
【0031】以上の実施例によれば、複数の端末装置を
設けた電話装置を複数の利用者例えば一家族全体で利用
する場合に、家族の何人かが外出し不在の場合、あるい
は着信に応答できない場合がある。このような場合に応
答できる家族のうちで、だれが応答するのが一番望まし
いかという優先順位を定めておけば、一つの着信に対し
家族全員が反応し場合によっては不愉快な思いをするこ
とが防止できる。
【0032】(実施例4)図8は本実施例の実施例4の
ブロック図を示す。実施例3と略同一の部分については
同一の番号を付す。実施例3と異なる点は、利用者存在
検出手段1−10,2−10,4−10の他に、利用者
の活動量を計数し、その量・パターンから利用者の状態
を起きている・寝ている・くつろいでいる等と推論・判
定する活動量計数判定手段1−11,2−11,4−1
1を設けた点である。この場合、利用者存在検出手段1
−10,2−10,4−10は実施例3で挙げた出入口
での照合の方法は不経済であり、利用者の動きを電気的
信号に変換するセンサや画像認識の方法が活動量計数判
定手段にも利用できるので経済的である。処理手続を表
すフローチャートは、図7と同様で利用者存在データを
利用者活動量データに換えて扱えばよい。実施例3と異
なる箇所は、利用者の存在だけでなく存在する利用者の
活動量を元に利用者がどのような状態にあるかを推論・
判定する点にある。この推論・判定は、例えば利用者が
寝ているか起きているかを推論・判定するものが考えら
れる。
【0033】本発明では、利用者は存在するが、くつろ
いだ状態を邪魔されたくない気持ちを有している場合等
に、着信通知手段1−2,2−3,4−3の着信音を利
用者の状態に応じて調整することにより、くつろぎを妨
げる過大な着信音量を発生することを抑制することを可
能としている。
【0034】(実施例5)図9は本発明の実施例5のブ
ロック図を示す。実施例4と略同一の部分については同
一の番号を付す。5は主端末装置1に接続・制御される
留守番電話機能手段である。一般的に主端末装置に留守
番機能手段を設け、その制御を行なうことが多いので本
実施例もそれに従う。しかし、本発明に取り上げられる
ような着信に優先順位を設け、予め特定の端末装置に着
呼が有ることがわかっている場合や、ビジネスでの使用
条件において内線で着呼を自動的もしくは人為的に転送
する機能を有するものについては、副端末装置個々に留
守機能手段を有しても同様な効果が期待される。実施例
4に掲げた発明では、端末利用者の存在及び利用者の活
動量から推論される利用者の状態を判断し、着信通知を
行なうか否か、あるいは着信音量等の調整を行なうもの
であったが、本実施例では、各々の利用者の不在等を検
出をした場合には留守番機能手段5を自動的に留守設定
する。
【0035】図10はその処理手続を表すフローチャー
トを示す。フローチャートでは簡単のため、利用者の存
在・寝ている・起きているのみの判定を行なうものとす
る。活動量計数・判定手段1−11,2−11,4−1
1の精度によっては、この他に単にくつろいでいるよう
な状態を判定し機能の細分化を図ることができる。利用
者存在検出手段1−10,2−10,4−10によって
利用者の存在を判定し(s1)、利用者が不在である時
には留守機能手段4を留守設定し、メッセージNo.
1、例えば「只今留守にしております。御用件をどう
ぞ」を設定する(s2)。このとき各端末装置1,2,
4においては、着信通知手段1−2,2−3,4−3は
無効とし、着信音量等は切りの設定とする(s3)。利
用者が存在しているが寝ているような場合においては
(s4)、着信に応答しない場合を考慮し留守機能を設
定し、メッセージNo.2、例えば「もう休んでおりま
す。御用件をどうぞ、明日こちらからお電話します」を
設定する(s5)。そして、着信通知手段1−2,2−
3,4−3は、応答がなされる可能性もあること、しか
しくつろぎの妨げになってはいけないことを考慮して着
信音量などを控え目の小に設定する(s6)。着信があ
ると(s7)、各端末装置1,2,3における着信通知
設定1−4,2−1,4−1で着信を通知する(s
8)。応答メッセージは優先順位設定手段1−9,2−
9,4−9によって設定された優先順位の高い端末装置
のものに設定される(s9)。即ち、全ての利用者の不
存あるいは寝ていること等が検出されたときは最も優先
順位の高い端末装置の応答メッセージによってメッセー
ジが流される。通常の留守番電話機能手段のように留守
番電話機能の働く着信回数になると(s10)、回線を
閉結し優先端末のメッセージを送出し(s13)、その
後に用件録音を開始する(s14)。ステップ14以降
はさまざまな留守番機能例が挙げられるため割愛する。
発呼者側が急用の場合には、留守番機能の一つとして暗
証番号によって特別な着信音を発生させるものもあり、
急用を知らせることも可能である。
【0036】以上の実施例において留守番機能手段4を
自動的に設定するのは、留守設定に限るものとして説明
したが、他の変形例においては応答メッセージを流すま
でに必要な着信回数、あるいは1台の端末装置において
備えられた複数の応答メッセージのうちどの応答メッセ
ージを流すかという設定であってもよい。
【0037】(実施例6)図11は本発明の実施例6の
ブロック図を示す。基本ブロック(図1)と略同一の部
分については同一の番号を付す。この実施例では基本ブ
ロック図に加え、端末装置1,2,4の設置場所の周囲
騒音レベルを検出する周囲騒音検出手段1−12,2−
12,4−12と、設置場所の明るさを検出する照度検
出手段1−13,2−13,4−13が備えられてい
る。周囲騒音検出手段1−12,2−12,4−12に
よって各端末装置1,2,4の設置された場所の周囲騒
音のレベルを測定し、また照度検出手段1−13,2−
13,4−13によって設置場所の照度測定を行なうこ
とにより、人間の明暗順応特性に伴う可聴領域における
信号対雑音の適正なレベル判定を、予め備えられたデー
タを基に行ない、騒音が大きいときや照度が高いときに
は着信通知音量を大きく、反対に騒音が小さいときや照
度が低いときには音量を小さくする。音量の調整のため
の判定は、各端末装置1,2,4の制御手段1−3,2
−2,4−2を用いて行なってもよいし、端末間通信手
段1−4,2−1,4−1を用いて主端末装置1の制御
手段1−3により行なっても実現できる。着信方法とし
て発光素子による光での通知の場合には、照度情報によ
り発光輝度の調整を行ない素子の寿命を延ばすことが可
能である。
【0038】以上の実施例においては、周囲騒音や明暗
によって着信音量を制御するものであったが他の変形例
においては着信通知自体を制御するものであってもよ
い。即ち、周囲騒音が殆どせず照度が極めて低く真っ暗
な状態であることが検出される場合には、利用者が不在
であるか既に就寝中であると考えられるので、その端末
装置には着信を行なわず、他の端末装置に着信を行なう
ものとすることも可能である。また、この着信通知の制
御と、着信音量制御を同時に行なうのが望ましいと考え
られる。
【0039】(実施例7)図12は本発明の実施例7の
ブロック図を示す。基本ブロック(図1)と略同一の部
分については同一の番号を付す。基本ブロック図と異な
る点は、主端末装置1において各端末の情報を管理する
4つの手段を設けている点である。通話回数管理手段1
−14は、各端末装置1,2,4の1日当たりの通話回
数を計数し、通話時間管理手段1−15は各端末装置
1,2,3の使用時間を計数し、通話時間帯管理手段1
−16は通話に使用される曜日並びに時間帯の情報を管
理し、それぞれ制御手段1−3を通じて端末使用管理手
段1−17に情報を転送し、データベースとして整理・
格納される。データベースの整理内容としては、「何曜
日の何時頃は端末装置何番への着信確率(着信に対し実
際に応答され通話される確率)が高い」といった具合に
確率の高い端末装置に対して着信の通知を優先的に行な
い、応答の無い場合にはさらに他の端末装置においても
着信通知を行なうための内容とする。
【0040】図13はその処理手続を表すフローチャー
トを示す。着信信号検出手段1−1によって着信信号を
検出すると(s1)、通話時間管理手段1−15、通話
時間帯管理手段1−16、端末使用管理手段1−17か
ら各々の端末装置1,2,4の情報を端末使用管理手段
1−17が取得し(s2,s3)、同様にしてそれまで
に取得され蓄積された蓄積情報と照合し(s4)どの端
末装置で応答されるべき着信である確率が最も高いかを
推論・判定し、その着信確率の高い端末装置へ優先的に
着信が行われる(s5)。この着信により応答が行われ
通話が開始されれば(s6)着信は停止される(s
9)。通話が行われないまま着信回数が予め定められた
回数を越えると(s7)、次の優先順位の端末装置へも
着信が行われる(s8)。
【0041】なお、以上の実施例においては着信確率の
高い端末装置への着信を優先的に行なうものであった
が、他の変形例においては前記着信確率にしたがってキ
ャンプオン機能等を働かせることも可能である。即ち、
内線通話において話中の場合に発呼があったとき発呼者
側がオンフック状態で待っていると、被発呼者側が終話
したときに自動的に双方を呼び出して回線を接続するキ
ャンプオン機能という機能が存在するが、前記着信確率
の高い端末装置を自動的に選択してこのキャンプオン機
能を働かせることも可能である。
【0042】なお、以上の実施例1〜7の一つ一つは不
具合点の一部を解決することが可能であるが、まだ不具
合点を残している。例えば実施例1〜3までは、着信の
優先順位のみを解決するものであり、着信音量などの考
慮はなされていない。また、端末の使用時間帯等の情報
だけでは確率論のみであり、これらの情報に加えて利用
者の存在情報を得ることによってより確かな情報とな
る。そこで、実施例1〜7までの各種手段を併用して着
信通知の不具合点をできる限り解決できるようにするこ
とができる。このときブロック図は各実施例の特筆すべ
きブロックを組み合わせたものとなる。推論に使用する
情報は各実施例より多くなりその組合せは複雑なものと
なるが、着信通知の確かさ・快適さが向上する。
【0043】さらに、単純なホーム・テレホン・システ
ムやホーム・バス・システムなど住居内に張り巡らされ
た有線での情報交換可能なシステム、特定小電力による
コードレス電話システムなど無線での情報交換可能なシ
ステムにおいて、入室管理・騒音・照度等の人の存在・
状態・対応に対する意志表示を感知したり、入力された
りすることにより全体のシステムの動作を決定するため
の情報を与えるシステムを付加することで自動的に転送
・交換・音量調節などが可能な電話装置の機能が実現で
きる。
【0044】以上のように、予め特定の利用者に予定さ
れた着信に対し他の利用者に知られることなくまた煩わ
せることなく応答できる。加えて、利用者・設置場所の
条件により、応答される確率の低い端末装置の着信通知
を控えることになり、もしくは着信音量などを自動的に
調整することになり、利用者に対して過大な負担となる
着信を行なわないようにできる。なお、実施例1〜7ま
でのブロック図及びフローチャートは、一般の家庭用電
話装置を基本としているが、ビジネステレホンのように
内線の番号を有しているような電話装置においては、各
端末装置を実施例で掲げた主装置として扱っても同様の
効果を挙げることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の着信制御
機能付き電話装置によれば、設定された優先有効時間内
のみで設定された優先順位にしたがって着信を行なうの
で(請求項1の発明)、また設定着信回数内では優先順
位の順に着信が行われるので(請求項2の発明)、また
利用者の存在が確認された端末装置のうち優先順位の上
位のものから順に着信が行われるので(請求項3の発
明)、またさらに加えて利用者が起きているか寝ている
か等の状態を判定し、例えば利用者が存在し起きている
端末装置のうち優先順位の上位のものから着信を行なう
ので(請求項4の発明)、また前記利用者存在情報及び
利用者の状態情報に応じてさらに留守番機能手段の設定
・解除、または留守番機能に含まれる諸設定条件を換え
るので(請求項5の発明)、また端末装置設置場所の周
囲騒音や明るさに応じて着信音量または着信自体を制御
するので(請求項6の発明)、また、ある時間帯の着信
に対し実際に応答され通話される確率(着信確率)が高
い端末装置に着信を行ない、あるいはキャンプオン機能
を選択的に働かせるので(請求項7の発明)、従来のよ
うに着信に対し全ての端末装置が着信することにより他
の利用者の生活環境を悪化させるという不具合を無くす
ことができ、着信音量または着信自体の制御を自動的に
容易に行ない操作忘れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の着信制御機能付き電話装置の中核を成
す基本の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例1のブロック図
【図3】その処理手続を表すフローチャート図
【図4】本発明の実施例2のブロック図
【図5】その処理手続を表すフローチャート図
【図6】本発明の実施例3のブロック図
【図7】その処理手続を表すフローチャート図
【図8】本発明の実施例4の図ロック図
【図9】本発明の実施例5の図ロック図
【図10】その処理手続を表すフローチャート図
【図11】本発明の実施例6のブロック図
【図12】本発明の実施例7のブロック図
【図13】その処理手続を表すフローチャート図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の数の回線にその数以上の複数の電
    話端末装置が接続される電話機装置であって、着信信号
    検出手段と、着信を知らせる着信通知手段と、前記着信
    通知手段を制御する制御手段と、複数の端末装置から各
    々の機能設定・制御のための通信を行なう端末間通信手
    段とを有する電話装置において、時間を管理する時計機
    能手段と、前記時計機能を利用して優先有効時間を任意
    に定めるとともに前記優先有効時間内のみでどの端末装
    置から優先的に着信を行なうかの優先順位を設定する時
    間・優先順位設定手段と、前記優先有効時間及び優先順
    位を管理し制御を行なう制御手段とを設けたことを特徴
    とする着信制御機能付き電話装置。
  2. 【請求項2】 任意の数の回線にその数以上の複数の電
    話端末装置が接続される電話機装置であって、着信信号
    検出手段と、着信を知らせる着信通知手段と、前記着信
    通知手段を制御する制御手段と、複数の端末装置から各
    々の機能設定・制御のための通信を行なう端末間通信手
    段とを有する電話装置において、着信信号の着信回数を
    計数する着信計数手段と、任意の設定着信回数を設定し
    この前記設定着信回数を越えないうちはどの端末装置か
    ら優先的に着信を行なうかの優先順位を設定する設定手
    段と、前記設定着信回数及び優先順位を管理し制御を行
    なう制御手段とを設けたことを特徴とする着信制御機能
    付き電話装置。
  3. 【請求項3】 任意の数の回線にその数以上の複数の電
    話端末装置が接続される電話機装置であって、着信信号
    検出手段と、着信を知らせる着信通知手段と、前記着信
    通知手段を制御する制御手段と、複数の端末装置から各
    々の機能設定・制御のための通信を行なう端末間通信手
    段とを有する電話装置において、利用者の存在を確認す
    る利用者存在検出手段と、利用者が存在する端末装置の
    うちどの端末装置に優先的に着信を行なうかを設定する
    優先順位設定手段と、前記存在検出手段によって得られ
    た利用者存在情報を端末間通信手段を介して収集・管理
    し着信を制御する制御部とを設けた、ことを特徴とする
    着信制御機能付き電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の着信制御機能付き電話装
    置において、利用者の活動量を計数し利用者の状態を判
    定する活動量計数・判定手段と、利用者存在情報に加え
    て利用者の状態の情報に応じて着信の制御を行う制御手
    段を設けたことを特徴とする着信制御機能付き電話装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の着信制
    御機能付き電話装置において、留守番電話機能を果たし
    利用者存在情報によって留守番機能の設定・解除、また
    は留守番機能に含まれる諸設定条件を可変とする留守番
    機能手段を設けたことを特徴とする着信制御機能付き電
    話装置。
  6. 【請求項6】 任意の数の回線にその数以上の複数の電
    話端末装置が接続される電話機装置であって、着信信号
    検出手段と、着信を知らせる着信通知手段と、前記着信
    通知手段を制御する制御手段と、複数の端末装置から各
    々の機能設定・制御のための通信を行なう端末間通信手
    段とを有する電話装置において、端末装置設置場所の周
    囲騒音を検出する周囲騒音検出手段と、端末装置設置場
    所の明るさを検出する照度検出手段とを設け、設置場所
    の周囲騒音や明暗に応じて着信または着信音量を制御す
    ることを特徴とする着信制御機能付き電話装置。
  7. 【請求項7】 任意の数の回線にその数以上の複数の電
    話端末装置が接続される電話機装置であって、着信信号
    検出手段と、着信を知らせる着信通知手段と、前記着信
    通知手段を制御する制御手段と、複数の端末装置から各
    々の機能設定・制御のための通信を行なう端末間通信手
    段とを有する電話装置において、通話回数を計数する通
    話回数管理手段と、通話時間を計数する通話時間管理手
    段と、通話時間帯情報を管理する通話時間帯管理手段
    と、これらの手段から送られた情報を基にして時間帯別
    の各端末装置の着信確率を判定する端末使用管理手段
    と、前記着信確率の高い端末装置の着信を行ない、ある
    いは内線通話において話中の場合に行われるキャンプオ
    ン機能を前記着信確率の高い端末装置を自動的に選択し
    て働かせる制御手段を設けたことを特徴とする着信制御
    機能付き電話装置。
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