JP2005217568A - 転送忘れ防止機能付きボタン電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通話中の外線を、保留操作をしないで終話した場合の処理方法を選択できるボタン電話装置を提供する。
【解決手段】 ボタン電話主装置10に、第1のボタン電話機が外線通話中に第2のボタン電話機より前記第1のボタン電話機が終話したときに該外線を自動保留または自動転送もしくは自動的に再接続することを予約しておく予約情報記憶手段F45と、前記第1のボタン電話機が終話したとき、該外線を自動保留または自動転送もしくは前記第2のボタン電話機を一定時間呼び出す移行制御手段F46と、該外線が保留されたことを可視および/または可聴表示で通知する保留通知制御手段F47と、該ボタン電話機が一定時間内に応答したときに該外線の相手に自動的に発信する発信制御手段F49とを備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、1以上の外線および複数の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される複数のボタン電話機とからなるボタン電話装置に関し、ボタン電話主装置が保留、転送機能、および履歴発信機能(外線発信履歴、または/および、発信者電話番号受信による外線着信履歴による発信機能)を備え、特にボタン電話機で通話中の外線を終話する際に、他のボタン電話機に転送することを忘れ、保留操作をしないでオンフックしたときに、該外線が切断されてしまうことを防止するか、該外線通話中の相手に自動的に再接続できるようにするかを選択できるようにしたボタン電話装置に関する。
従来、この種のボタン電話装置は、外線通話中のボタン電話機が終話する際に、他のボタン電話機に転送することを忘れ、保留操作をしないでオンフックし、外線が切断されてしまうことを防止するため、外線通話中のボタン電話機の使用者が予めダイヤルや機能ボタンを操作しておくことにより、終話時に自動的に保留、または、他のボタン電話機へ自動的に転送を行えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
但し、一般的には、外線通話中のボタン電話機(第1のボタン電話機)の使用者に、外線を転送してもらいたい他のボタン電話機(第2のボタン電話機)の使用者が「終わったら電話を代わってください」等を口頭で伝えることが多く、通話に集中している場合には、外線通話中のボタン電話機(第1のボタン電話機)の使用者は、うなずくだけで、ダイヤルや機能ボタンの操作を忘れてしまうことが多い。
特許第3093681号公報
本発明が解決しようとする課題は、上述した従来のボタン電話装置では、外線通話中のボタン電話機(第1のボタン電話機)の使用者が予めダイヤルや機能ボタンを操作しておくことを忘れてしまった場合、そのまま終話すると該外線が切断されてしまうことを防止するか、該外線の相手に自動的に再接続するかを選択できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、1以上の外線および複数の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される複数のボタン電話機とからなるボタン電話装置において、第1のボタン電話機が外線通話中に、第2のボタン電話機より第1のボタン電話機が外線通話を終話したとき、該外線を自動保留することを予約する操作を行うと保留予約情報として記憶し、該外線を第2のボタン電話機に自動転送することを予約する操作を行うと転送予約情報として記憶し、該外線の相手に再接続することを予約する操作を行うと通話予約情報として記憶しておく予約情報記憶手段と、前記第1のボタン電話機が外線通話を終話したとき前記予約情報記憶手段に保留予約情報が記憶されている場合には該外線を切断せず自動保留し、前記予約情報記憶手段に転送予約情報が記憶されている場合には該外線を切断せず第2のボタン電話機に自動転送し、前記予約情報記憶手段に通話予約情報が記憶されている場合には前記第2のボタン電話機を一定時間呼び出す移行制御手段と、該ボタン電話機が一定時間内に応答したときに該外線の相手に自動的に発信する発信制御手段とを備えるようにした。
また、本発明は、第2のボタン電話機を一定時間呼び出しても応答しなかった場合には呼び出しを停止する呼出時間監視手段を備えた。さらに、本発明は、前記外線が自動保留されたときに前記第2のボタン電話機に該外線が自動保留されたことを示す可聴音を送出する保留通知制御手段とを備えるようにすると共に、前記自動保留されたことを示す可聴音を送出している間、該ボタン電話機に可視表示するようにした。
さらに、本発明は、前記第2のボタン電話機を呼び出す可聴音は、音声合成による言葉であることを特徴とした。
なお、本発明で開示している外線とは、一般公衆回線、IP電話事業者の回線、専用線、私設線、携帯電話機等の無線使用回線(無線/有線変換アダプタ使用)、等も含まれる。
本発明によれば、外線通話中の第1のボタン電話機の使用者ではなく、電話を代わってもらいたい第2のボタン電話機の使用者の意志(操作)で、自動保留の予約、もしくは自動転送の予約が行えるので確実に転送を受けることができる。または通話の予約が行えるので、確実に外線の相手と通話することができる。なお、通話の予約の場合は、こちらから自動的に発信するので、該外線の相手に通話料金の負担を掛けることもない。
また、自動保留されたことを示す可聴音が送出されるので、自動保留の予約操作を行った後は、他の作業を実施することができ利便性が向上する。
さらに、第2のボタン電話機を呼び出す可聴音は、音声合成による言葉であるため、他の着信音(例えば、外線着信音や内線着信音)との区別が付きやすく利便性が向上する。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態では、ボタン電話装置としてボタン電話主装置と該ボタン電話主装置に接続された有線式ボタン電話機を例にあげて説明する。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、有線式ボタン電話機の代わりにボタン電話主装置とボタン電話機との間を無線を介して接続する無線式ボタン電話機を用いることができる。また、本発明は、ボタン電話装置で実施するだけでなく、ボタン電話機を収容する構内交換機で実施しても良い。
図1は、本発明に係るボタン電話装置を構成するボタン電話主装置10と、ボタン電話機20の構成概略図である。図2は、本発明に係るボタン電話機20の機能キー28の一例を示す概略外観図である。図3は、本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11と、記憶部16の機能ブロック図である。図4および図5は、本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11内の処理フローチャートである。
まず、図1を用いてボタン電話装置を構成するボタン電話主装置10と、ボタン電話機20の構成の概要を説明する。ボタン電話装置は、1以上の外線および複数の内線を収容するボタン電話主装置10と、該ボタン電話主装置10に接続された複数のボタン電話機20−1〜20−nから構成される。
ボタン電話主装置10は、中央制御部11と、通話路スイッチ12と、1以上の外線回路13−1〜13−nと、音声合成部14と、複数の内線回路15−1〜15−nと、記憶部16を有して構成される。
中央制御部11は、ボタン電話主装置10の各回路からの入力情報(ボタン電話機20からの情報も含む)に対する解析や判断、記憶部16に対する情報の入出力、各回路の制御を行う。
通話路スイッチ12は、ボタン電話主装置10内の交換処理(外線と内線の接続、音声合成部の内線・外線への接続、他)を行う。
外線回路13−1〜13−nは、外線に接続されるインタフェース回路である。
音声合成部14は、外線回路13−1〜13−nへの保留音、内線回路15−1〜15−nへの自動保留を示す可聴音(例えば、「予約外線を保留しました。」など)、第2のボタン電話機を呼び出す可聴音として、音声合成による言葉(例えば、「予約外線を呼び出します。」など)を、通話路スイッチ12経由で送出する回路である。なお、本実施例では可聴音として音声合成により得た音声としたが、この音声は、フレーズ毎の合成ではなくて、一連のメッセージとして予め録音しておいたものでも良く、トーン信号等の可聴音を使用しても良い。
内線回路15−1〜15−nは、ボタン電話機20−1〜20−nと音声データ、制御データの通信を行うためのインタフェース回路である。
記憶部16は、通常の記憶部としての働きの他に、第2のボタン電話機の保留予約情報、転送予約情報、通話予約情報が記憶される。
また、ボタン電話機20は、制御部21と、データ送受信回路22と、音声処理部23と、送受話器24と、スピーカ25と、ダイヤルキー26と、外線キー27と、機能キー28と、LCD表示器29を有して構成される。
制御部21は、ボタン電話機20内の各回路からの入力情報に対する解析や判断、各回路の制御を行う。
データ送受信回路22は、内線を介してボタン電話主装置10と音声データ、制御データの通信を行うためのインタフェース回路である。
音声処理部23は、音声のデジタル/アナログ変換、アナログ/デジタル変換と、ボタン電話機20内の送受話器24やスピーカ25等との通話路切替および音量を制御する。
送受話器24は、一般的な通話時の送話、受話を行うためのハンドセットである。
スピーカ25は、通常は着信音の送出や、スピーカによる拡声受話に使用し、自動保留予約を行い第1のボタン電話機が終話したときに送出される自動保留されたことを示す可聴音、または通話予約を行い第1のボタン電話機が終話したときに第2のボタン電話機を呼び出す可聴音を出力する。
ダイヤルキー26は、電話番号を入力する手段であり、また、各種設定の入力手段としても用いられる。本実施例では、第1のボタン電話機が通話中の外線を自動保留、もしくは自動転送することを予約する操作、および自動的に発信することを予約する操作は、機能キー28に含まれる“予約”ボタンを使用することで説明するが(後述)、“予約”ボタンの代わりに、例えば“#”ダイヤルを使用しても良い。
外線キー27は、複数ある外線から使用したい外線を選択するための複数のボタンである。外線キー27は、当該外線キーが選択されたことなどを表示するLED表示器271を備えることができる。
機能キー28は、ボタン電話装置で一般的に使用する“保留”ボタン、“拡声受話”ボタン、“設定”ボタン、および第1のボタン電話機が通話中の外線を自動保留することを予約する操作に使用する“保留予約”ボタン、もしくは、自動転送することを予約する操作に使用する“転送予約”ボタン、または、自動的に発信することを予約する操作に使用する“通話予約”ボタン、等により構成される(各ボタンは図2を参照)。また、自動保留、自動転送、自動的に発信する3種類に分けず、いずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンのみとして、選択し設定された自動保留、もしくは自動転送、または自動的に発信するいずれか1つの運用としても良い。また、自動保留と自動転送のいずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンとし、自動的に発信する“通話予約”ボタンの2種類で運用しても良く、その組み合わせは自由である。機能キー28は、当該機能キーが選択されたことなどを表示するLED表示器281を備えることができる。
なお、本実施例では、第1のボタン電話機が通話中の外線を自動保留予約または自動転送予約もしくは自動的に発信する通話予約をする操作手順として、第2のボタン電話機が待機状態で、例えば、“予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押すことで説明するが、外線キー27の代わりに外線番号をダイヤルキー26(例えば、外線1を予約したい場合は、ダイヤル“1”を押す)を押すこととしても良い。また、“予約”ボタンを押し、引き続き第1のボタン電話機の内線番号を、ダイヤルキー26を用いて押すことでも良い。
LCD表示器29は、電話番号、通話時間等を表示する。また、自動保留予約を行い第1のボタン電話機が終話したときに送出される自動保留されたことを示す可聴音を送出している間に例えば“予約外線保留中”などの表示、および自動的に発信する通話予約を行い第1のボタン電話機が終話したときに送出される、第2のボタン電話機を呼び出す可聴音を送出している間に例えば“予約外線再発信”などの可視表示を行う。
次に、本発明に係るボタン電話機20の機能キー28の一例を示す概略外観図を、図2を用いて説明する。図2の(1)は、ボタン電話機20の全体の概略外観図であり、図1と同一の構成部分には同一の符号を付しており、機能キー28を、“保留”、“通話予約”、“転送予約”、“保留予約”ボタンで構成した例を示す。この構成の場合、利用者は第1のボタン電話機が通話中の外線を自動保留することを予約するときには“保留予約”ボタンを操作し、自動転送することを予約するときには“転送予約”ボタンを操作し、自動的に発信することを予約するときには“通話予約”ボタンを操作する。すなわち、利用者の意志により外線通話中の第1のボタン電話機が終話したときの該外線の動作を選択できる。
また、図2の(2)は、機能キー28の部分のみを示す概略外観図であり、機能キー28を、“保留”、“予約”ボタンで構成した例であり、この構成の場合、自動保留、自動転送、自動的に発信する3種類に分けず、いずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンのみとして、選択し設定された自動保留、もしくは自動転送、または自動的に発信する、いずれか1つの運用を行うことができる。
さらに、図2の(3)は、機能キー28の部分のみを示す概略外観図であり、機能キー28を、“保留”、“通話予約”、“予約”ボタンで構成した例であり、この構成の場合、自動保留と自動転送のいずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンとし、自動的に発信する“通話予約”ボタンの2種類で運用を行うことができる。すなわち、利用者の意志により該外線を切断せずに自動保留または自動転送をするか、該外線は切断するが自動的に発信するか、を選択することができる。なお、前述したように、これらの組み合わせは自由に選択することができる。
次に、本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11と記憶部16の機能構成を、図3を用いて説明する。ボタン電話主装置10は、中央制御部11が、少なくとも、外線回路制御手段F40と、音声合成制御手段F41と、通話路制御手段F42と、データ送受信手段F43と、受信分析手段F44と、移行制御手段F46と、保留通知制御手段F47と、呼出時間監視手段F48と、発信制御手段F49と、履歴発信手段F50とを有し、記憶部16に予約情報記憶手段F45を有して構成される。
外線回路制御手段F40は、外線発信および外線着信の制御を行い、移行制御手段F46から通知を受けると、外線回路13を保留状態にする指示を出す機能と、履歴発信手段F50より通知を受けると、外線回路13を発信状態にする指示を出す機能を有している。
音声合成制御手段F41は、移行制御手段F46から第1のボタン電話機が通話中の外線を終話したとき自動保留または自動転送するため、該外線を切断せず保留状態にする通知を受けた場合、音声合成部14に対し該外線に通話路スイッチ12経由で保留音(例えば、「転送しますので暫くお待ちください。」等の音声)を送出する指示を出す機能を有している。なお、音声ではなくて、例えば音楽などの保留音を送出しても良い。
また、音声合成制御手段F41は、保留通知制御手段F47より、自動保留を示す可聴音の送出通知を受けた場合、音声合成部14に対し第2のボタン電話機に対応する内線回路15に通話路スイッチ12経由で自動保留を示す可聴音(例えば、「予約外線を保留しました。」等)の送出指示を出す機能を有している。なお、可聴音は音声ではなくて、トーン信号等の可聴音でも良い。
さらに、音声合成制御手段F41は、移行制御手段F46から第1のボタン電話機が通話中の外線を終話したとき自動的に発信する通知を受けた場合、音声合成部14に対し第2のボタン電話機に対応する内線回路15に通話路スイッチ12経由で第2のボタン電話機を呼び出す可聴音(例えば、「予約外線を呼び出します。」)を送出する指示を出す機能を有している。また、音声合成制御手段F41は、呼出時間監視手段F48からの通知で、音声合成部14を停止させる機能を有している。
通話路制御手段F42は、移行制御手段F46から自動保留または自動転送にする通知を受けたとき、第1のボタン電話機と該外線間の通話路を開放し、該外線と音声合成部14の保留音との間を接続する指示を通話路スイッチ12へ出す。また、保留通知制御手段F47からの通知で、第2のボタン電話機と音声合成部14の自動保留を示す可聴音との間を接続する指示を通話路スイッチ12へ出す機能を有している。また、移行制御手段F46から自動的に発信する通知を受けたとき、通話路スイッチ12へ、第2のボタン電話機に対応する内線回路15と音声合成部14の接続を指示し、また、呼出時間監視手段F47からの通知で、通話路スイッチ12へ、第2のボタン電話機に対応する内線回路15と音声合成部14との開放を指示する機能を有している。
データ送受信手段F43は、ボタン電話機20から内線回路15を経由して受信したデータを受信分析手段F44へ通知する。移行制御手段F46から自動保留または自動転送にする通知を受けたとき、通知された該外線の保留表示情報(外線キー27対応のLED表示器271への表示:図示していない)、および、保留通知制御手段F47より通知された第2のボタン電話機への自動保留を示す可聴音を送出するためのボタン電話機20内のスピーカ25の動作情報と、LCD表示器29への例えば“予約外線保留中”などの可視表示情報とを内線回路15を経由し、ボタン電話機20へ送出する機能を有している。
また、データ送受信手段F43は、移行制御手段F46から自動的に発信する通知を受けたとき、スピーカ25の動作情報と可視表示情報(例えば、LCD表示器29へ“予約外線再発信”を表示)を第2のボタン電話機に対応する内線回路15経由でボタン電話機20へ送出する。また、呼出時間監視手段F48からの通知で、スピーカ25停止、可視表示停止情報を第2のボタン電話機に対応する内線回路15経由でボタン電話機20へ送出する機能を有している。
受信分析手段F44は、データ送受信手段F43から通知されたボタン電話機20よりの受信データを分析し、第1のボタン電話機が外線通話中にオンフックしたことを検出すると、移行制御手段F46へ外線通話終話を通知する。また、第2のボタン電話機が待機状態で、“転送予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押したことを検出すると、転送予約情報を記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶する。また、第2のボタン電話機が待機状態で、“保留予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押したことを検出すると、保留予約情報を記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶する。さらに、第2のボタン電話機が待機状態で、“通話予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押したことを検出すると、通話予約情報を記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶する(以下、転送予約情報、保留予約情報、通話予約情報を総称して予約情報と言う)。
なお、予約の態様を、自動保留および自動転送ならびに自動的に発信する3種類に分けず、いずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンのみとして、選択し設定された自動保留または自動転送もしくは自動的に発信するいずれか1つの運用とした場合は、第2のボタン電話機が待機状態で、“予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押したことを検出すると、自動保留に設定されていた場合は保留予約情報を、自動転送に設定されていた場合は転送予約情報を、自動的に発信するに設定されていた場合は通話予約情報を記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶する機能を有している。
また、自動保留と自動転送のいずれかを選択し、設定できるように構成し、“予約”ボタンとし、自動的に発信する“通話予約”ボタンの2種類で運用とした場合は、第2のボタン電話機が待機状態で、“予約”ボタンを押し、引き続き予約したい外線キー27を押したことを検出すると、自動保留に設定されていた場合は保留予約情報を、自動転送に設定されていた場合は転送予約情報を記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶する機能を有している(“通話予約“ボタンについては前述)。
なお、図示していないが、予約されたことを表示するため”“保留予約”、“転送予約”、“通話予約”、“予約”ボタンに設けたLED表示器281等を点灯させる方法は一般的である。
さらに、第2の電話機が呼び出しに応答したことを検出すると、発信制御手段F49へ通知する機能を有している。また、第2のボタン電話機が前記保留予約、転送予約、または通話予約を取り消す操作(例えば、“予約”ボタンの押下)を行ったことを検出すると、予約取消情報として記憶部16の予約情報記憶手段F45に記憶された予約情報を消去し、点灯していた“予約”ボタンを消灯する機能を有している。さらに、第1のボタン電話機が通話中の外線を保留または転送操作を行ったことを検出すると、前記予約取消情報と見なして同様な処理を行う。
予約情報記憶手段F45は、予約情報を記憶する手段である。なお、転送予約情報と保留予約情報には、例えば外線毎に、転送か保留かの識別と、予約した第2のボタン電話機の内線番号(内線収容位置情報でも良い)が含まれている。また、通話予約情報には、例えば外線毎に、発信通話中の場合は発信した相手電話番号、または、着信通話中の場合は、外線着信時に受信した発信者電話番号と、予約した第2のボタン電話機の内線番号(内線収容位置情報でも良い)が含まれている。また、受信分析手段F44からの予約取消情報により予約情報を消去する。
移行制御手段F46は、受信分析手段F44より外線通話終話を通知されると、予約情報記憶手段F45を参照し、予約情報が記憶されているか否かを判定し、予約情報が記憶されていない場合は処理を終了する(公知の外線終話処理へ引き継ぐ)。転送予約情報または保留予約情報が記憶されている場合は、該外線に対応した外線回路制御手段F40へ外線保留を通知し、通話路制御手段F42へ該外線と第1のボタン電話機間の通話路開放と、該外線と音声合成部14の保留音との通話路接続を通知し、音声合成制御手段F41へ保留音送出を通知する。
移行制御手段F46は、予約情報が保留予約情報の場合は、データ送受信手段F43へ該外線の保留表示情報の送出を通知し、保留通知制御手段F47へ保留を通知する。移行制御手段F46は、予約情報が転送予約情報の場合は、該外線を第2のボタン電話機へ転送する処理(公知)に引き継ぐ機能を有している。
なお、通話予約情報が記憶されている場合は、第2のボタン電話機が呼出可能かを判定し、呼出できない場合は処理を終了する(公知の外線終話処理へ引き継ぐ)。呼出可能な場合は、データ送受信手段F43へ、第2のボタン電話機へのスピーカ動作情報と可視表示情報(例えば、LCD表示器29へ“予約外線再発信”を表示)の送出を通知する。また、通話路制御手段F42へ、第2のボタン電話機と音声合成部14との通話路接続を通知する。さらに音声合成制御手段F41へ、第2のボタン電話機に対する可聴音送出を通知する。これらの処理を行った後、呼出時間監視手段F48へ呼出中を通知する機能を有している。
保留通知制御手段F47は、移行制御手段F46より保留を通知されると、第2のボタン電話機が呼出可能な場合は、通話路制御手段F42へ第2のボタン電話機と音声合成部14の自動保留を示す可聴音との間の接続を通知し、音声合成制御手段F41へ自動保留を示す可聴音の送出を通知し、データ送受信手段F43へ第2のボタン電話機への自動保留を示す可聴音を送出するためのボタン電話機20内のスピーカ25の動作情報と、LCD表示器29への例えば“予約外線保留中”などの可視表示情報の送出を通知する。なお、第2のボタン電話機が呼出可能でない場合は、通常保留処理(公知)に引き継ぐ機能を有している。
呼出時間監視手段F48は、移行制御手段F46から呼出中を通知されると、第2のボタン電話機に対する呼出時間監視タイマー(例えば、15秒)をスタートさせる。呼出時間監視タイマーは、発信制御手段F49から第2のボタン電話機応答の通知を受けるか、呼出時間監視タイマーが満了すると、データ送受信手段F43へ第2のボタン電話機へのスピーカ停止情報と可視表示停止情報の送出を通知する。また、通話路制御手段F42へ第2のボタン電話機と音声合成部14との通話路開放を通知する。さらに、音声合成制御手段F41へ音声の停止を通知する機能を有する。
発信制御手段F49は、受信分析手段F44から第2のボタン電話機が呼び出しに応答した通知を受けると、呼出時間監視手段F48へ応答を通知し、履歴発信手段F50へ、予約情報記憶手段F45に記憶されている第2のボタン電話機の内線番号(内線収容位置でも良い)と、外線の電話番号(第1のボタン電話機が外線発信した相手電話番号、または、外線着信時に受信した発信者電話番号)を通知する機能を有する。
履歴発信手段F50は公知であるが、簡単に説明する。履歴発信手段F50は、発信制御手段F49から、第2のボタン電話機の内線番号と外線の電話番号を通知されると、空き外線があるかを検出し、空き外線が無い場合はボタン電話機へ話中音を送出する。空き外線があった場合は、履歴発信手段F50は、発信を外線回路制御手段F40へ通知する。また、図示していないが、履歴発信手段F50は、通話路接続通知、ボタン電話機への外線発信表示送出通知等、通常の履歴発信に必要な処理を行う機能を有する。
次に、図4を用いて、ボタン電話主装置10の中央制御部11内の移行制御手段F46と、保留通知制御手段F47の処理を説明する。図4は、受信分析手段F44から外線通話終話が通知されたところから開始している。
まず、移行制御手段F46は、記憶部16内の予約情報記憶手段F45を参照し、該外線(対応外線)は予約情報があるか(記憶されているか)の判定を行う(S51)。予約情報がない場合は、対応外線の切断処理(公知)を行う(S52)。なお、ステップS52は図5より飛び越し記号Bで引き継ぎ、対応外線の切断処理を行う。
ステップS51で予約情報がある場合は、予約情報の分析を行い、保留予約情報または転送予約情報かの判定を行う(S53)。保留予約情報または転送予約情報でない場合はAの飛び越し記号により図5へ引き継ぐ。
ステップS53で保留予約情報または転送予約情報である場合、対応外線回路の保留指示(S54)と、対応外線回路と第1のボタン電話機間の通話路開放指示(S55)と、対応外線回路と保留音間の通話路接続指示(S56)と、保留音送出指示(S57)を行う。
引き続き、予約情報が転送予約情報であるかの判定を行う(S58)。予約情報が転送予約情報である場合は、対応外線を第2のボタン電話機へ転送する処理(公知)を行う(S59)。
ステップS58で、予約情報が転送予約情報ではなかった場合(保留予約情報の場合)、ボタン電話機へ対応外線の保留表示情報送出指示を行う(S60)。保留表示情報は、例えば、第2のボタン電話機の対応外線LED表示器271は緑の早い点滅、他のボタン電話機の対応外線LED表示器271は赤の遅い点滅とすることで視認性の向上を図っている。
引き続き、保留通知制御手段F47は、第2のボタン電話機が呼出可能かの判定を行う(S61)。呼出可能ではない場合(ステップS61がNo)は、通常保留処理として保留警報用のタイマー設定(公知)等を行う(S65)。
ステップS61で第2のボタン電話機が呼出可能な場合は、第2のボタン電話機と自動保留を示す可聴音間の通話路接続指示(S62)と、自動保留を示す可聴音の送出指示(S63)と、第2のボタン電話機へスピーカ動作と可視表示情報の送出指示(S64)を行う。
次に、図5を用いて、ボタン電話主装置10の中央制御部11内の移行制御手段F46と、呼出時間監視手段F48と、発信制御手段F49の処理を説明する。
図5は、左側部分が図4より飛び越し記号Aで引き継いだところから開始している。また、右側部分は受信分析手段F44より第2のボタン電話機応答が通知されたところから開始している。
まず、移行制御手段F46は、第2のボタン電話機が呼び出し可能かの判定を行う(S66)。呼び出し出来ない場合は、飛び越し記号Bにより図4に引き継ぎ対応の外線終話処理を行う。
ステップS66で、第2のボタン電話機が呼び出し可能な場合は、第2のボタン電話機へスピーカ動作、および可視表示情報の送出指示(S67)と、第2のボタン電話機と音声合成部間の通話路接続指示(S68)と、音声合成部へ可聴音送出指示(S69)を行う。また、呼出時間監視手段F48へ呼出中を通知(S69の下部の破線矢印)すると共に飛び越し記号Bにより図4に引き継ぎ、対応の外線終話処理を行う。なお、外線終話処理は飛び越し記号Aの直後、またはS66〜S69の途中で行っても良い。
呼出中を通知された呼出時間監視手段F48は、呼出時間監視タイマーを設定(例えば、15秒)し(S70)、以後、該タイマーが満了するかを監視する(S71)。図示していないが、1秒周期の定期起動処理で実施することが一般的である。
ステップS71で呼出時間監視タイマーが満了した場合は、第2のボタン電話機への呼出を停止するため、第2のボタン電話機へスピーカ停止、および可視表示停止情報の送出指示(S72)と、第2のボタン電話機と音声合成部間の通話路開放指示(S73)と、音声合成部へ停止指示(S74)を行う。
次に、発信制御手段F49は(図5の右側部分)、第2のボタン電話機応答の通知を受けると、呼出時間監視手段F48へ応答を通知(ステップS72へ向かう破線矢印)するとともに、第2のボタン電話機番号と外線の電話番号を指示(S75)し、履歴発信処理に引き継ぐ(S76)。
本発明に係るボタン電話主装置10と、ボタン電話機20の構成概略図。 本発明に係るボタン電話機20の機能キー28の一例を示す概略外観図。 本発明に係る中央制御部11と、記憶部16の機能ブロック図。 本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11内のフローチャート(移行制御手段F46と、保留通知制御手段F47の処理)。 本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11内のフローチャート(移行制御手段F46と、呼出時間監視手段F48と、発信制御手段F49の処理)。
符号の説明
10 ボタン電話主装置
11 中央制御部
12 通話路スイッチ
13 外線回路
14 音声合成部
15 内線回路
16 記憶部
20 ボタン電話機
21 制御部
22 データ送受信回路
23 音声処理部
24 送受話器
25 スピーカ
26 ダイヤルキー
27 外線キー
28 機能キー
29 LCD表示器
F40 外線回路制御手段
F41 可聴音制御手段
F42 通話路制御手段
F43 データ送受信手段
F44 受信分析手段
F45 予約情報記憶手段
F46 移行制御手段
F47 保留通知制御手段
F48 呼出時間監視手段
F49 発信制御手段
F50 履歴発信手段

Claims (5)

  1. 1以上の外線および複数の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される複数のボタン電話機とからなるボタン電話装置において、
    第1のボタン電話機が外線通話中に、第2のボタン電話機より第1のボタン電話機が外線通話を終話したとき、該外線を自動保留することを予約する操作を行うと保留予約情報として記憶し、該外線を第2のボタン電話機に自動転送することを予約する操作を行うと転送予約情報として記憶し、該外線の相手に再接続することを予約する操作を行うと通話予約情報として記憶しておく予約情報記憶手段と、
    前記第1のボタン電話機が外線通話を終話したとき、前記予約情報記憶手段に保留予約情報が記憶されている場合には該外線を切断せず自動保留し、前記予約情報記憶手段に転送予約情報が記憶されている場合には該外線を切断せず第2のボタン電話機に自動転送し、前記予約情報記憶手段に通話予約情報が記憶されている場合には前記第2のボタン電話機を一定時間呼び出す移行制御手段と、
    該ボタン電話機が一定時間内に応答したときに該外線の相手に自動的に発信する発信制御手段とを備えたことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 請求項1記載のボタン電話装置において、第2のボタン電話機を一定時間呼び出しても応答しなかった場合には呼び出しを停止する呼出時間監視手段を備えたことを特徴とするボタン電話装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のボタン電話装置において、前記外線が自動保留されたときに前記第2のボタン電話機に該外線が自動保留されたことを示す可聴音を送出する保留通知制御手段とを備たことを特徴とするボタン電話装置。
  4. 請求項3記載のボタン電話装置において、前記自動保留されたことを示す可聴音を送出している間、該ボタン電話機に可視表示することを特徴とするボタン電話装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載のボタン電話装置において、前記第2のボタン電話機を呼び出す可聴音は、音声合成による言葉であることを特徴とするボタン電話装置。
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