JP2022105042A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 自動車の窓ガラスの表面に形成されるガラスアンテナであって、
   ＦＭアンテナ素子と、
   前記ＦＭアンテナ素子と容量結合され、複数の加熱線を有する加熱ヒータと、
   前記ＦＭアンテナ素子と前記加熱ヒータとの間に配置され、少なくとも水平方向に延びる水平エレメントを備えた、複数のノイズ除去エレメントと、
   を備え、
   前記複数のノイズ除去エレメントは、所定間隔をおいて、水平方向に配置されている、ガラスアンテナ。
2. 前記複数のノイズ除去エレメントは、水平方向に沿って配置されている、請求項１に記載のガラスアンテナ。
3. 前記複数のノイズ除去エレメントは、いずれも車体アースに接続されている、請求項１または２に記載のガラスアンテナ。
4. 前記窓ガラスは、リアガラスであり、
   前記自動車は、内燃機関と電動機とを駆動源とするハイブリッド車両であり、前記電動
   機用の駆動用バッテリと、補機用バッテリと、前記駆動用バッテリの電圧を、前記補機用
   バッテリに適した電圧に変換するＤＣ－ＤＣコンバータと、を備え、
   前記ＤＣ－ＤＣコンバータが、前記自動車の後部に配置されており、
   前記ＤＣ－ＤＣコンバータの駆動により発生するノイズの中心周波数Ｆが、７６ＭＨｚ
   ≦Ｆ±７ＭＨｚ≦１０８ＭＨｚを充足する、請求項１から３のいずれかに記載のガラスアンテナ。
5. 前記複数のノイズ除去エレメントのそれぞれの長さは、前記中心周波数Ｆに対して、λ／４±５０ｍｍである、請求項１から４のいずれかに記載のガラスアンテナ。
6. 前記複数のノイズ除去エレメントのそれぞれの長さは、前記中心周波数Ｆに対して、λ／４±３０ｍｍである、請求項１から５のいずれかに記載のガラスアンテナ。
7. 前記複数のノイズ除去エレメントの間隔は、１０～２００ｍｍである、請求項１から６のいずれかに記載のガラスアンテナ。