JP2022096608A5 - - Google Patents

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これらのうち、包装袋20に収容されるシート積層体10は、衛生用品であることが好ましい。衛生用品としてのシート積層体10が包装袋20に収容されていることによって、衛生用品の清潔さを維持することができ、また衛生用品の変質を防止できる。
衛生用品とは、その使用時において、使用者の肌に当接して用いられるものである。より具体的には、衛生用品は、使用者の眼や鼻、口、あるいは尿道や肛門などの排泄部、並びにその近傍に覆うように人体に直接着用して用いられる物品や、着用者の衣類に取り付けた状態で着用状態を維持する物品が挙げられる。
このような衛生用品の具体例としては、手指等の使用者の肌を清拭するための清拭用シート、吸収性物品、フェイスマスク、アイマスク、温熱具等が挙げられるが、これに限られない。
吸収性物品としては、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、尿取りパッドなどが挙げられる。
衛生用品が、吸収性物品、フェイスマスク、アイマスク、又は温熱具などの着用物品である場合、シート積層体10における第1繊維シート11は、該衛生用品の肌当接面を構成することが好ましい。
<21>
前記衛生用品が着用物品である、前記<20>に記載の包装体。
<22>
前記シート積層体における第1繊維シートが、該衛生用品の肌当接面を構成する、前記<20>又は<21>に記載の包装体。
<34>
前記シート積層体を連続生産する、前記<23>~<33>のいずれか一項に記載の製造方法。
<35>
前記シート積層体として着用物品である衛生用品を製造する、前記<23>~<34>のいずれか一項に記載の製造方法。
<36>
前記シート積層体が衛生用品であり、
前記シート積層体における第1繊維シートが、該衛生用品の肌当接面を構成するように製造する、前記<23>~<35>のいずれか一項に記載の製造方法。
〔実施例1〕
以下の表1に示す樹脂組成及び坪量を有する、第1繊維シート11及び繊維シートである第2シート12を用いた。本実施例の第1繊維シート11は、融点が230℃超のPET樹脂繊維のみからなる繊維集合体であり、第2シートは融点が170℃のPP繊維のみからなる繊維集合体であった。
第1繊維シート11と第2シートとを隣接部位を有するように重ね合わせて、インパルスシール装置(富士インパルス株式会社製、FAシリーズ)を用いて、該隣接部位を接合して、接合部30を形成した。接合部30の形成パターンは、連続的なパターンである複数条の連続線状(ストライプ状)とした。
その後、他の構成部材として、以下の表1に示す樹脂を含む繊維シートを、第1繊維シート11における第2シートが存在しない側の面に配して接合し、三層構造のシート積層体10を得た。
そして、シート積層体10をアルミ及びポリエチレン製の包装袋20に収容し、シート積層体10を収容した包装袋20の外面から1500Paの圧力を付与しながら、包装袋の四方をシール加工して密封した。
これによって、シート積層体10が包装袋20に包装された包装体1を得た。

Claims (10)

  1. 包装袋と、該包装袋内に包装されたシート積層体とを有する包装体であって、
    前記シート積層体は、融点が230℃超のポリエチレンテレフタレート樹脂を含む第1繊維を含んで構成される第1繊維シートと、融点が230℃以下の熱可塑性樹脂を含む第2シートとを有し、
    前記シート積層体は、第1繊維シートと第2シートとが隣接して接合された接合部を有し、
    前記接合部においては、第2シートを構成する熱可塑性樹脂が、繊維形状を維持した状態にある第1繊維シートの構成繊維どうしの間隙を埋めており、
    前記接合部の形成部位以外の部位に、第1繊維シートと第2シートと被酸化性金属を含む発熱体とが積層されている、包装体。
  2. 包装袋と、該包装袋内に包装されたシート積層体とを有する包装体であって、
    前記シート積層体は、融点が230℃超のポリエチレンテレフタレート樹脂のみの繊維である第1繊維を含んで構成される第1繊維シートと、融点が230℃以下の熱可塑性樹脂を含む第2シートとを有し、
    前記シート積層体は、第1繊維シートと第2シートとが隣接して接合された接合部を有し、
    前記接合部においては、第2シートを構成する熱可塑性樹脂が、繊維形状を維持した状態にある第1繊維シートの構成繊維どうしの間隙を埋めている、包装体。
  3. 第2シートが繊維シートであり、
    前記接合部においては、第2シートの構成繊維の繊維形状が維持されていない、請求項1又は2に記載の包装体。
  4. 前記シート積層体においては、第1繊維シートが該シート積層体の外面をなすように配されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装体。
  5. 1繊維シートの構成繊維として、第2繊維を更に含み、
    2繊維は融点が230℃以下である熱可塑性樹脂を含む、請求項1~のいずれか一項に記載の包装体。
  6. 前記シート積層体は、500Pa以上5000Pa以下の圧力が付与された状態で収容されている、請求項1~のいずれか一項に記載の包装体。
  7. 前記シート積層体は衛生用品である、請求項1~のいずれか一項に記載の包装体。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の包装体の製造方法であって、
    融点が230℃超のポリエチレンテレフタレート樹脂を含む繊維を含んで構成される第1繊維シートと、融点が230℃以下の熱可塑性樹脂を含む第2シートとを、両シートが隣接する隣接部位を有するように重ね合わせ、その状態で、
    前記隣接部位を加熱しながら加圧して、両シートを接合する、包装体の製造方法。
  9. 前記凹凸形状を有する前記ロールの線圧の最小値P1(ただしP1は0超の値である)に対する、該線圧の最大値P2の比(P2/P1)が4以下である、請求項に記載の製造方法。
  10. 一方の前記ロールが超音波ホーンを備え、他方の前記ロールがアンビルロールである、請求項8又は9に記載の製造方法。
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