JP2022086496A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2022086496A
JP2022086496A JP2020198541A JP2020198541A JP2022086496A JP 2022086496 A JP2022086496 A JP 2022086496A JP 2020198541 A JP2020198541 A JP 2020198541A JP 2020198541 A JP2020198541 A JP 2020198541A JP 2022086496 A JP2022086496 A JP 2022086496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
alignment plate
fit terminal
fit
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020198541A
Other languages
English (en)
Inventor
嘉崇 伊藤
Yoshitaka Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2020198541A priority Critical patent/JP2022086496A/ja
Priority to PCT/JP2021/042081 priority patent/WO2022113827A1/ja
Publication of JP2022086496A publication Critical patent/JP2022086496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/55Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
    • H01R12/58Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性を向上させることができる、新規な構造のコネクタを開示する。【解決手段】コネクタ10は、ハウジング12とプレスフィット端子14とアライメントプレート16を備え、プレスフィット端子14は、ショルダ40よりも基端側に曲げ部38を有し、ハウジング12からの突出方向である第1方向に交差する第2方向に曲げられ、アライメントプレート16は、プレスフィット端子14が挿通される貫通孔44と、上面46に設けられて貫通孔44に向かって第1方向の一方側から延びる第1傾斜部48と、上面46に設けられて貫通孔44に向かって第1方向の他方側から延びる第2傾斜部50を有し、第1傾斜部48の第1方向における長さ:aは、第2傾斜部50の第1方向における長さ:bより長い。【選択図】図8

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、ハウジングに収容されたプレスフィット端子と、ハウジングに組み付けられてプレスフィット端子の位置(変位)を規制するアライメントプレートを備えたコネクタが開示されている。プレスフィット端子は、ハウジングに保持される基端側に設けられたコネクタ側接続部と、先端側に設けられたプレスフィット型の基板側接続部と、基端側と先端側の間に設けられてL字状に曲げられた曲げ部を有している。プレスフィット端子の基板側接続部は、アライメントプレートに設けられた貫通孔を挿通して突出しており、回路基板のスルーホールへ圧入されるようになっている。
特開2016-177955号公報
ところが、特許文献1のコネクタにおいては、プレスフィット端子が曲げ部を有していることから、プレスフィット端子の基板側接続部は、曲げ加工の公差による位置ずれが生じ易い。そのため、プレスフィット端子の曲げ部の加工精度が低い場合には、プレスフィット端子の基板側接続部をアライメントプレートの貫通孔に挿通させる作業が難しくなり、作業性の悪化を招いていた。
そこで、曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性を向上させることができる、新規な構造のコネクタを開示する。
本開示のコネクタは、ハウジングと、ショルダと、前記ショルダよりも先端側に設けられているプレスフィット型の基板側接続部を有する複数のプレスフィット端子と、前記ハウジングに係止されるアライメントプレートと、を備え、前記プレスフィット端子は、さらに、前記ショルダよりも基端側に曲げ部を有し、前記ハウジングからの突出方向である第1方向に交差する第2方向に曲げられ、前記アライメントプレートは、前記複数のプレスフィット端子のそれぞれが挿通される複数の貫通孔と、前記第2方向のうち前記プレスフィット端子の基端側である前記第2方向の一方側に位置する上面と、前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の一方側から延びる複数の第1傾斜部と、前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の他方側から延びる複数の第2傾斜部と、を有し、前記ハウジングと前記アライメントプレートとの係止状態において、前記基板側接続部は、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の他方側に位置し、前記ショルダは、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の一方側に位置し、前記第1方向の一方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の前記曲げ部側であり、前記第1方向の他方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の基端側であり、前記第1傾斜部の前記第1方向における長さは、前記第2傾斜部の前記第1方向における長さより長い、コネクタである。
本開示のコネクタによれば、曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性を向上させることができる。
図1は、実施形態1に係るコネクタを示す全体斜視図である。 図2は、図1の平面図である。 図3は、図1の分解斜視図である。 図4は、図3のアライメントプレートを別の方向から見た斜視図である。 図5は、図1のコネクタを別の方向から見た全体斜視図である。 図6は、図2におけるVI-VI断面拡大図である。 図7は、アライメントプレートがハウジングに対して仮係止の状態にある時の断面拡大図であって、図6に相当する図である。 図8は、図2におけるVIII-VIII断面拡大図である。
<本開示の実施形態の説明>
最初に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)ハウジングと、ショルダと、前記ショルダよりも先端側に設けられているプレスフィット型の基板側接続部を有する複数のプレスフィット端子と、前記ハウジングに係止されるアライメントプレートと、を備え、前記プレスフィット端子は、さらに、前記ショルダよりも基端側に曲げ部を有し、前記ハウジングからの突出方向である第1方向に交差する第2方向に曲げられ、前記アライメントプレートは、前記複数のプレスフィット端子のそれぞれが挿通される複数の貫通孔と、前記第2方向のうち前記プレスフィット端子の基端側である前記第2方向の一方側に位置する上面と、前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の一方側から延びる複数の第1傾斜部と、前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の他方側から延びる複数の第2傾斜部と、を有し、前記ハウジングと前記アライメントプレートとの係止状態において、前記基板側接続部は、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の他方側に位置し、前記ショルダは、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の一方側に位置し、前記第1方向の一方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の前記曲げ部側であり、前記第1方向の他方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の基端側であり、前記第1傾斜部の前記第1方向における長さは、前記第2傾斜部の前記第1方向における長さより長い、コネクタである。
本開示のコネクタによれば、アライメントプレートの上面において、各貫通孔の周囲には、第1方向の一方側から貫通孔に向かって延びる第1傾斜部と、第一方向の他方側から貫通孔に向かって延びる第2傾斜部が設けられている。すなわち、第1傾斜部は、アライメントプレートの上面において、貫通孔よりもプレスフット端子の曲げ部側に配置されて、プレスフィット端子の曲げ部から基端部に向かう方向で貫通孔に向かって延びている。第2傾斜部は、アライメントプレートの上面において、貫通孔よりもプレスフィット端子の基端部側に配置されて、プレスフィット端子の基端部から曲げ部側に向かう方向で貫通孔に向かって延びている。そして、貫通孔よりも第1方向で曲げ部側に配置された第1傾斜部の第1方向における長さが、貫通孔よりも第1方向で基端側に配置された第2傾斜部の第1方向における長さよりも長くされている。これにより、曲げ部の曲げ加工の公差によって基板側接続部の位置のばらつきが生じやすい側に配置された第1傾斜部を、交差のばらつきが生じる第1方向で長く設けることができる。その結果、曲げ部の曲げ加工の公差によって基板側接続部の位置のばらつきがある場合でも、第1傾斜部により複数の基板側接続部を貫通孔に向けて誘導することができ、曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性を向上させることができる。なお、プレスフィット型の基板側接続部は、弾性変形することにより回路基板のスルーホールに挿通可能で、弾性復元によりスルーホールに圧接される形状を有していればいずれでもよい。
(2)前記アライメントプレートは、前記上面に設けられ、前記第1方向と前記第2方向に交差する第3方向の一方側から前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって延びる第3傾斜部と、前記第3方向の他方側から前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって延びる第4傾斜部を有する、ことが好ましい。各貫通孔の周囲に第3傾斜部と第4傾斜部が設けられていることから、第3方向において基板側接続部の位置のばらつきがある場合でも、第3傾斜部と第4傾斜部により複数の基板側接続部を貫通孔に向けて誘導することができ、曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性を一層向上させることができる。
(3)複数の前記プレスフィット端子は、前記第1方向に沿って並んでいる、ことが好ましい。複数のプレスフィットを第1方向に並列に配置することで、アライメントプレートの各傾斜部により基板側接続部の位置のばらつきを吸収しつつ、複数のプレスフィット端子をスペース効率良く配置することができる。
(4)上記(2)に係属する上記(3)において、複数の前記プレスフィット端子は、さらに、前記第3方向に沿って並んでいる、ことが好ましい。第1方向に並列に配置された複数のプレスフィット端子の群をさらに第3方向に沿って並ぶように配置することで、多数のプレスフィット端子を一層スペース効率良く配置することができる。しかも、プレスフィット端子の数が増大しても、アライメントプレートの各傾斜部により、各プレスフィット端子の基板側接続部の位置のばらつきを吸収することができるため、プレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への良好な作業性も維持することができる。
(5)前記ハウジングは、本係止位置と仮係止位置で前記アライメントプレートを係止可能であり、前記仮係止位置では、各前記プレスフィット端子の前記基板側接続部が前記貫通孔の内部に収容されている、ことが好ましい。基板側接続部がプレスフィット型であるため、所望のばね性を確保するために、基板側接続部を他部材との不要な接触から守ることが重要となる。アライメントプレートに仮係止位置を設けるだけで、仮係止位置において各プレスフィット端子の基板側接続部が貫通孔の内部に収容することができ、コネクタの輸送時等に基板側接続部が他部材と干渉するリスクを低減することができる。
(6)前記プレスフィット端子の前記基板側接続部がニードルアイ形状を有しており、前記プレスフィット端子が前記ハウジングに組み付けられた状態で、前記ニードルアイ形状の貫通穴の貫通方向が、前記第1方向と前記第2方向に交差する第3方向に沿った方向である、ことが好ましい。ニードルアイ形状の基板側接続部が、ニードルアイの貫通穴の貫通方向が第3方向に沿った方向となるように配置されていることから、ニードルアイの膨出方向を第1傾斜部に交差する方向とすることができる。その結果、ニードルアイ形状の基板側接続部と第1傾斜部との干渉を抑制または回避しつつ、第1傾斜部の第1方向における長さ寸法を大きく確保することができる。
(7)前記プレスフィット端子の前記基板側接続部は、回路基板に設けられたスルーホールに挿通されるようになっており、前記アライメントプレートは、前記回路基板に組み付けられる位置決め部を有し、前記位置決め部は、前記アライメントプレートからの前記回路基板側への突出寸法が、前記基板側接続部よりも大きくされている、ことが好ましい。アライメントプレートが位置決め部を有しており、基板側接続部が挿通されるスルーホールを有する回路基板に対して、アライメントプレートが位置決め部により直接位置決めされる。しかも、位置決め部のアライメントプレートからの回路基板側への突出寸法が、基板側接続部よりも大きい。その結果、位置決め部により回路基板に位置決めされた後、アライメントプレートの貫通孔により位置決めされた各プレスフィット端子の基板側接続部を、回路基板のスルーホールに挿通することができ、基板側接続部のスルーホールへの位置決め精度を向上することができる。それゆえ、曲げ部を有するプレスフィット端子の基板側接続部の、アライメントプレートの貫通孔への挿通作業性に加えて、スルーホールへの挿通作業性も向上させることができる。
<本開示の実施形態の詳細>
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
以下、本開示の実施形態1のコネクタ10について、図1から図8を用いて説明する。図1には、本開示の実施形態1に係るコネクタ10の全体斜視図が示されている。コネクタ10は、後述する回路基板66の外周部分に取り付けられており、プレスフィット端子14を介して回路基板66のプリント配線と図示しない外部の電気機器を電気的に接続している。なお、コネクタ10は、任意の向きで配置することができるが、以下では、上下方向,左右方向および前後方向を、図中に示す上下方向,左右方向および前後方向を基準として説明する。また、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材については符号を省略する場合がある。
<コネクタ10>
図1および図3に示すように、コネクタ10は、ハウジング12と、多数のプレスフィット端子14と、ハウジング12に係止されるアライメントプレート16と、を備えている。ハウジング12は、筒形状を有する合成樹脂製とされており、後方に開口している。図8に示すように、ハウジング12の前後方向の略中央部分には、壁18が形成されている。
<ハウジング12>
図3,図5および図8に示すように、ハウジング12には、壁18から後方に向かって突出し、後方に向かって開口する2つの角筒状のフード部20a,20bが左右方向に隣接して設けられている。2つの角筒状のフード部20a,20bによって囲われた壁18には、前後方向に開口する端子挿通孔22が左右および上下方向に整列して多数形成されている。図5に示すように、2つの角筒状のフード部20a,20bによって囲われた壁18の後面24には、それぞれ後方に向かって突出する誤嵌合防止突起26a,26bが設けられている。これにより、各フード部20a,20bに嵌合される図示しないコネクタが誤嵌合することが防止されている。
図3に示すように、壁18の左右方向両端部には、左右方向の外方に向かって三角断面形状で突出する脚部28が設けられている。図1から図3に示すように、各脚部28には図示しないボルトが装着されることによりハウジング12を後述する回路基板66に対して固定するためのボルト固定部30が形成されている。また、壁18の左右方向両端部には、前方に向かって矩形平板形状で突出するアライメントプレート係止部32が設けられている。一対のアライメントプレート係止部32,32の対向面にはそれぞれ、係止溝部34a,34bとガイド突条36が形成されている。係止溝部34a,34bは、アライメントプレート係止部32の上下方向中央部において、上下方向に離隔して一対設けられている。係止溝部34a,34bは、それぞれ前方に向かって延びだして前方に開口している。上側の係止溝部が本係止溝部34aであり、下側の係止溝部が仮係止溝部34bである。ガイド突条36は、仮係止溝部34bの後端部からアライメントプレート係止部32の下端部まで延びている。
<プレスフィット端子14>
図3に示すように、プレスフィット端子14は、金属線材を所定長さに切断した後、プレス打ち抜きおよび屈曲加工を施すことによって略L字形状に形成されている。金属線材は、形状加工によってばね性を付与出来る程度の剛性を備えたものが好適に採用され、例えばばね性に優れたリン青銅やC194等の銅合金から形成された、一定の断面形状をもって延びる線材とされている。また、金属線材の周上の表面には、全面に亘ってめっき層が施されている。めっき層は、例えば、銅やニッケル等の下地メッキに、錫等が積層メッキされて形成されている。
プレスフィット端子14は、直角に屈曲されたL字形状とされており、中央部に曲げ部38を有している。プレスフィット端子14の基端側は、曲げ部38から後方に向かって延びだしハウジング12の端子挿通孔22に挿通されて、ハウジング12に保持されるようになっている。プレスフィット端子14の先端側は、曲げ部38から下方に向かって延びだし、先端側に矩形平板状のショルダ40を有し、ショルダ40よりも先端側にはプレスフィット型のニードルアイ形状の基板側接続部42が設けられている。すなわち、プレスフィット端子14は、ショルダ40よりも基端側に曲げ部38を有しており、ハウジング12からの突出方向である前後方向前方の第1方向に交差する上下方向下方の第2方向に曲げられている。また、図3に示すように、複数のプレスフィット端子14は、第1方向に沿って並んでおり、さらに、後述する上下方向である第3方向に沿っても並んでいる。
なお、プレスフィット端子14のプレスフィット型の基板側接続部42はニードルアイ形状を有している。すなわち、基板側接続部42にニードルアイ形状の貫通孔44が板厚方向に貫設されている(図6および図7参照)。これにより、基板側接続部42の貫通孔44は弾性変形により拡径縮径可能であり、後述するように、基板側接続部42が回路基板66のスルーホール68に圧入された際には、弾性復元力によりスルーホール68の内壁に対して高い圧力で接触可能となっている。このようにしてプレスフィット機構が実現されている。
<アライメントプレート16>
図4および図6~8に示すように、アライメントプレート16は、平板形状を有する合成樹脂製とされており、多数のプレスフィット端子14の基板側接続部42がそれぞれ挿通される多数の貫通孔44を有している。図8に示すように、アライメントプレート16の上面46には、多数の貫通孔44のそれぞれに向かって前後方向である第1方向の一方側である前方側から延びる第1傾斜部48が設けられている。また、アライメントプレート16の上面46には、多数の貫通孔44のそれぞれに向かって前後方向である第1方向の他方側である後方側から延びる第2傾斜部50が設けられている。すなわち、第1方向の一方側は、第1方向でプレスフィット端子14の曲げ部38側であり、第1方向の他方側は、第1方向でプレスフィット端子14の基端側である。ここで、上面46は、上下方向である第2方向のうちプレスフィット端子14の基端側に当たる第2方向の一方側である上方側に位置している。加えて、第1傾斜部48の第1方向における長さ:aは、第2傾斜部50の第1方向における長さ:bより長く形成されている。
図6および図7に示すように、アライメントプレート16の上面46には、前後方向である第1方向と上下方向である第2方向に交差する左右方向である第3方向の一方側である右側から多数の貫通孔44のそれぞれに向かって延びる第3傾斜部52が設けられている。また、第3方向の他方側である左側から多数の貫通孔44のそれぞれに向かって延びる第4傾斜部54が設けられている。これにより、第3方向において基板側接続部42の位置のばらつきがあっても、第3傾斜部52と第4傾斜部54により基板側接続部42を貫通孔44に向けて誘導することができる。それゆえ、曲げ部38を有するプレスフィット端子14の基板側接続部42の、アライメントプレート16の貫通孔44への挿通作業性を一層向上させることができる。
図3および図4に示すように、アライメントプレート16には、左右方向の両端部の後方側から上方に向かって突出する片持ち梁状の係合片56が設けられている。係合片56の突出先端部には、左右方向外方に向かって突出する三角断面形状の係合突起58が設けられている。また、係合片56の前方側には、上下方向に開口する被ガイド溝部60が形成されている。さらに、アライメントプレート16には、後端部から上方に向かって突出する矩形平板状の補強壁部62が設けられている。補強壁部62の左右方向両側には、上下方向に延びる筒形状の位置決め部64が設けられ、位置決め部64の下端部は、補強壁部62の下端部より下方に延び出して形成されている。
<コネクタ10の組立方法>
コネクタ10は、例えば、次のようにして組み立てられている。まず、ハウジング12と多数のプレスフィット端子14とアライメントプレート16を準備する。続いて、ハウジング12の端子挿通孔22にプレスフィット端子14の基端側を挿通する。プレスフィット端子14が取り付けられたハウジング12に対して、下方側からアライメントプレート16を、上面46を上にし補強壁部62を前方側に向けた状態で、アライメントプレート16の貫通孔44にプレスフィット端子14の基板側接続部42を挿入する。この際、アライメントプレート16の被ガイド溝部60にハウジング12のガイド突条36を嵌め込むことにより、アライメントプレート16の係合片56の係合突起58を仮係止溝部34bまでガイドし係止させることができる(図7参照)。この仮係止位置では、各プレスフィット端子14の基板側接続部42が貫通孔44の内部に収容されている。続いて、アライメントプレート16を上方に押し上げて、アライメントプレート16の係合片56の係合突起58を本係止溝部34aに係止する。この結果、図6に示すように、ショルダ40が貫通孔44に係合して保持される。すなわち、ショルダ40は、貫通孔44を挿通不能な大きさを有している。また、プレスフィット端子14の基板側接続部42は、アライメントプレート16に対して第2方向の他方側である下方側に位置し、プレスフィット端子14のショルダ40は、アライメントプレート16に対して第2方向の一方側である上方側に位置している。以上の結果、コネクタ10が完成する。
図8に示すように、各プレスフィット端子14は、本係止位置において、第1方向である前後方向における第1傾斜部48側でアライメントプレート16の貫通孔44に圧接されている。これにより、アライメントプレート16の貫通孔44内でプレスフィット端子14が変位することを抑制することができるので、複数のプレスフィット端子14を位置決めされた状態に保持することができる。
図6に示すように、このようにして形成されたコネクタ10が、回路基板66に取り付けられる。この際、プレスフィット端子14の基板側接続部42が回路基板66のスルーホール68に挿通され圧入されることにより、プレスフィット端子14がスルーホール68内に形成されためっき層を介して回路基板66のプリント配線と電気的に接続されている。また、プレスフィット端子14がハウジング12に組み付けられた状態において、ニードルアイ形状の貫通穴70の貫通方向が、第1方向と第2方向に交差する第3方向である左右方向に沿った方向となっている。それゆえ、ニードルアイの膨出方向を第1傾斜部48に交差する方向である左右方向とすることができる。これにより、ニードルアイ形状の基板側接続部42と第1傾斜部48との干渉を抑制または回避でき、第1傾斜部48の第1方向における長さ:aを大きく確保することができる。さらに、アライメントプレート16に設けられた位置決め部64は、回路基板66の位置決め部挿通孔72に組み付けられている。ここで、位置決め部64は、アライメントプレート16からの回路基板66側への突出寸法:cが、アライメントプレート16からの基板側接続部42の突出寸法:dよりも大きくされている。
このような構造とされた本開示のコネクタ10によれば、アライメントプレート16の上面46において、多数の貫通孔44のそれぞれに向かって前後方向である第1方向の一方側である前方側から延びる第1傾斜部48が設けられている。さらに、アライメントプレート16の上面46には、多数の貫通孔44のそれぞれに向かって前後方向である第1方向の他方側である後方側から延びる第2傾斜部50が設けられている。ここで、第1傾斜部48は、アライメントプレート16の上面46において、貫通孔44よりもプレスフィット端子14の曲げ部38側に配置されて、プレスフィット端子14の曲げ部38側から基端部に向かう方向で貫通孔44に向かって延びている。また、第2傾斜部50は、アライメントプレート16の上面46において、貫通孔44よりもプレスフィット端子14の基端部側に配置されて、プレスフィット端子14の基端部から曲げ部38側に向かう方向で貫通孔44に向かって延びている。しかも、第1傾斜部48の第1方向における長さ:aは、第2傾斜部50の第1方向における長さ:bより長く形成されている。これにより、曲げ部38の曲げ加工の公差によってプレスフィット端子14の基板側接続部42の位置のばらつきが生じやすい側に配置された第1傾斜部48を、交差のばらつきが生じる第1方向で長く形成することができる。それゆえ、曲げ部38の曲げ加工の公差によって基板側接続部42の位置のばらつきがある場合でも、第1傾斜部48により基板側接続部42を貫通孔44に向けて誘導することができる。したがって、曲げ部38を有するプレスフィット端子14の基板側接続部42において、アライメントプレート16の貫通孔44への挿通作業性を向上させることができる。
プレスフィット端子14が第1方向である前後方向に並列に配置されていることから、アライメントプレート16の貫通孔44に形成された各傾斜部48,50,52,54によってプレスフィット端子14の基板側接続部42の位置のばらつきを吸収できる。それゆえ、多数のプレスフィット端子14をスペース効率良く配置することができる。しかも、第1方向に並列に配置された多数のプレスフィット端子14の群をさらに第3方向である左右方向に沿って並ぶように配置されている。これにより、多数のプレスフィット端子14を一層スペース効率良く配置することができる。さらに、プレスフィット端子14の数が増加しても、アライメントプレート16の貫通孔44に形成された各傾斜部48,50,52,54によってプレスフィット端子14の基板側接続部42の位置のばらつきを吸収できる。それゆえ、プレスフィット端子14の基板側接続部42の、アライメントプレート16の貫通孔44への良好な作業性も維持することができる。
プレスフィット端子14の基板側接続部42がプレスフィット型であるため、基板側接続部42の所望のばね性を確保するために、基板側接続部42を他部材との不要な接触から守ることが重要である。本実施形態では、アライメントプレート16に仮係止位置を設けることで、仮係止位置において各プレスフィット端子14の基板側接続部42をアライメントプレート16の貫通孔44内に収容することができる。それゆえ、コネクタ10の輸送時等にプレスフィット端子14の基板側接続部42が他部材と干渉するリスクを低減することができる。しかも、プレスフィット端子14のショルダ40がアライメントプレート16の貫通孔44を挿通不能な大きさを有している。それゆえ、アライメントプレート16の貫通孔44に対して、プレスフィット端子14の基板側接続部42が過剰に挿入されることが、ショルダ40のアライメントプレート16への当接により規定されている。したがって、アライメントプレート16に対するプレスフィット端子14の第2方向である上下方向の位置決めを、簡単な構造で容易に行うことができる。
また、アライメントプレート16が位置決め部64を有しており、プレスフィット端子14の基板側接続部42が挿通されるスルーホール68を有する回路基板66に対して、アライメントプレート16が位置決め部64により直接位置決めされている。しかも、位置決め部64のアライメントプレート16からの回路基板66側への突出寸法:cが、プレスフィット端子14の基板側接続部42よりも大きい。これにより、位置決め部64により回路基板66に位置決めされた後、アライメントプレート16の貫通孔44により位置決めされたプレスフィット端子14の基板側接続部42を、回路基板66のスルーホール68に挿通することができる。したがって、プレスフィット端子14の基板側接続部42のスルーホール68への位置決め精度を向上することができる。それゆえ、曲げ部38を有するプレスフィット端子14の基板側接続部42の、アライメントプレート16の貫通孔44への挿通作業性に加えて、スルーホール68への挿通作業性も向上させることができる。
<変形例>
以上、本開示の具体例として、実施形態1について詳述したが、本開示はこの具体的な記載によって限定されない。本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれるものである。例えば次のような実施形態の変形例も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、プレスフィット端子14の基板側接続部42はニードルアイ形状を有してが、これに限定されず、任意のプレスフィット型の基板側接続部の形状が採用可能である。すなわち、プレスフィット型の基板側接続部は、弾性変形することにより回路基板66のスルーホール68に挿通可能で、弾性復元によりスルーホール68に圧接される形状を有していればいずれでもよい。
(2)また、上記実施形態1では、ハウジング12は、本係止位置と仮係止位置でアライメントプレート16を係止可能とされていたが、仮係止位置がなく本係止位置のみであってもよい。
(3)さらに、アライメントプレート16の貫通孔44に形成された第3傾斜部52および第4傾斜部54の左右方向の長さ寸法は、同程度であってもよいし、異なっていてもよい。
10 コネクタ
12 ハウジング
14 プレスフィット端子
16 アライメントプレート
18 壁
20a フード部
20b フード部
22 端子挿通孔
24 後面
26a 誤嵌合防止突起
26b 誤嵌合防止突起
28 脚部
30 ボルト固定部
32 アライメントプレート係止部
34a 本係止溝部
34b 仮係止溝部
36 ガイド突条
38 曲げ部
40 ショルダ
42 基板側接続部
44 貫通孔
46 上面
48 第1傾斜部
50 第2傾斜部
52 第3傾斜部
54 第4傾斜部
56 係合片
58 係合突起
60 被ガイド溝部
62 補強壁部
64 位置決め部
66 回路基板
68 スルーホール
70 貫通穴
72 位置決め部挿通孔

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    ショルダと、前記ショルダよりも先端側に設けられているプレスフィット型の基板側接続部を有する複数のプレスフィット端子と、
    前記ハウジングに係止されるアライメントプレートと、を備え、
    前記プレスフィット端子は、さらに、前記ショルダよりも基端側に曲げ部を有し、前記ハウジングからの突出方向である第1方向に交差する第2方向に曲げられ、
    前記アライメントプレートは、前記複数のプレスフィット端子のそれぞれが挿通される複数の貫通孔と、
    前記第2方向のうち前記プレスフィット端子の基端側である前記第2方向の一方側に位置する上面と、
    前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の一方側から延びる複数の第1傾斜部と、
    前記上面に設けられ、前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって前記第1方向の他方側から延びる複数の第2傾斜部と、を有し、
    前記ハウジングと前記アライメントプレートとの係止状態において、
    前記基板側接続部は、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の他方側に位置し、
    前記ショルダは、前記アライメントプレートに対して前記第2方向の一方側に位置し、
    前記第1方向の一方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の前記曲げ部側であり、
    前記第1方向の他方側は、前記第1方向で前記プレスフィット端子の基端側であり、
    前記第1傾斜部の前記第1方向における長さは、前記第2傾斜部の前記第1方向における長さより長い、コネクタ。
  2. 前記アライメントプレートは、前記上面に設けられ、前記第1方向と前記第2方向に交差する第3方向の一方側から前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって延びる第3傾斜部と、前記第3方向の他方側から前記複数の貫通孔のそれぞれに向かって延びる第4傾斜部を有する、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 複数の前記プレスフィット端子は、前記第1方向に沿って並んでいる、請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 複数の前記プレスフィット端子は、さらに、前記第3方向に沿って並んでいる、請求項2に係属する場合の請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングは、本係止位置と仮係止位置で前記アライメントプレートを係止可能であり、
    前記仮係止位置では、各前記プレスフィット端子の前記基板側接続部が前記貫通孔の内部に収容されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記プレスフィット端子の前記基板側接続部がニードルアイ形状を有しており、前記プレスフィット端子が前記ハウジングに組み付けられた状態で、前記ニードルアイ形状の貫通穴の貫通方向が、前記第1方向と前記第2方向に交差する第3方向に沿った方向である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記プレスフィット端子の前記基板側接続部は、回路基板に設けられたスルーホールに挿通されるようになっており、
    前記アライメントプレートは、前記回路基板に組み付けられる位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、前記アライメントプレートからの前記回路基板側への突出寸法が、前記基板側接続部よりも大きくされている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のコネクタ。
JP2020198541A 2020-11-30 2020-11-30 コネクタ Pending JP2022086496A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020198541A JP2022086496A (ja) 2020-11-30 2020-11-30 コネクタ
PCT/JP2021/042081 WO2022113827A1 (ja) 2020-11-30 2021-11-16 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020198541A JP2022086496A (ja) 2020-11-30 2020-11-30 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022086496A true JP2022086496A (ja) 2022-06-09

Family

ID=81755942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020198541A Pending JP2022086496A (ja) 2020-11-30 2020-11-30 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2022086496A (ja)
WO (1) WO2022113827A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2874586B2 (ja) * 1995-03-28 1999-03-24 住友電装株式会社 基板装着コネクタ
JP3749290B2 (ja) * 1995-10-06 2006-02-22 富士通コンポーネント株式会社 ライトアングル型コネクタ
JP2004031006A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子の取付け構造及び回路基板用コネクタ
JP2004172005A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022113827A1 (ja) 2022-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6902411B2 (en) Connector assembly
TWI758905B (zh) 連接器組件
JP4319166B2 (ja) 遊動型コネクタ
JP5553502B2 (ja) 基板対基板コネクタ
JP4675200B2 (ja) 電気コネクタ
JP5603790B2 (ja) フローティング型コネクタ
JP6058355B2 (ja) コネクタ
JP2018142456A (ja) コネクタ
KR20150027710A (ko) 기판 대 기판 커넥터
KR20060045374A (ko) 보강 탭 부착 전기 커넥터
US11233346B2 (en) Board-to-board connector
JP2013020910A (ja) 遊動型コネクタ
KR101326395B1 (ko) 커넥터 및 커넥터 장치
JP2018092780A (ja) 抜け防止構造を備えたコネクタ装置
KR20140141478A (ko) 플러그 커넥터 및 그 제조 방법
US20210028563A1 (en) Safe, robust, compact connector
JP5053062B2 (ja) コネクタ
JP2011076745A (ja) コンタクト及びコネクタ
WO2022113827A1 (ja) コネクタ
JP4591514B2 (ja) 保持部材、電子部品、及び電子装置
US7104838B1 (en) Electrical connector attachment
JP6458786B2 (ja) コネクタ
US20240079807A1 (en) Connector with substrate
JP2019153490A (ja) 端子、コネクタ、及び、コネクタ装置
WO2022196269A1 (ja) カードエッジコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211025