JP2022083494A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022083494000001
【課題】利用者に対して施術者等の施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該施術主体以外の施術主体に活用させることを可能とする情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】施術カルテ管理サーバ4は、予約者に対して施術を行う施術主体を特定し、当該施術の予約日付を含む予約情報と予約者に対して過去に行われた施術の内容を含む施術履歴情報とを取得し、当該特定された施術主体とは異なる他の施術主体により予約者に対して過去に行われた施術の内容を、予約日付を基準として所定時間に限り、当該特定された施術主体に対して開示する処理を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、利用者に対して過去に行われた施術の内容を記載する施術カルテを管理するシステム等の技術分野に関する。
利用者(顧客)に対して施術を行う美容所などの店舗では、当該利用者に対して行われた施術の内容を施術カルテに記載して管理している。特許文献1には、顧客の過去における特定の日付の施術内容とともに施術後の顔写真画像をカルテ照会画面に表示させることで、来店者が予約を入れた顧客であるか否かの本人確認を直ちに行うことを可能とする技術が開示されている。
特許第4989816号
ところで、一般に、店舗における施術の予約にはインターネット上の予約サイトが活用されているが、より良いカウンセリングを利用者に提供するために、当該利用者に対して他の店舗で過去に行われた施術の内容の提供を望む店舗も多い。しかしながら、美容師等の施術者により行われる施術の内容はノウハウ的な色彩が強いため、過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることは望ましくない。
そこで、本発明は、利用者に対して施術者等の施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該施術主体以外の施術主体に活用させることを可能とする情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを課題の一つとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能な情報処理装置であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段と、を備えることを特徴とする。これにより、利用者に対して施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該施術主体以外の施術主体に活用させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記特定された施術主体により前記施術の内容が入力された件数に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第1決定手段と、を更に備え、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。これにより、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第2決定手段を更に備え、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。これにより、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記第2決定手段は、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に含まれる情報の量、種別、及び項目数のうち少なくとも何れか1つに合致するように、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術者に対して開示する内容を決定することを特徴とする。これにより、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。
請求項5に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定するステップと、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得するステップと、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うステップと、を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータを、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者に対して施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該施術主体以外の施術主体に活用させることができる。
施術予約及びカルテ管理システムSの概要構成例を示す図である。 施術予約サーバ3の概要構成例を示すブロック図である。 予約情報データベース321の内容の一例を示す図である。 (A)は、施術カルテ管理サーバ4の概要構成例を示すブロック図であり、(B)は、システム制御部43の機能ブロックの一例を示す図である。 (A)は、施術主体情報データベース421の内容の一例を示す図であり、(B)は、施術履歴情報データベース422の内容の一例を示す図である。 施術者端末2から施術カルテ閲覧ページの要求が受信されたときの施術カルテ管理サーバ4の処理の一例を示すフローチャートである。 施術者X1の施術者端末2において施術カルテ閲覧ページに表示される施術カルテの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下の実施の形態は、施術予約及びカルテ管理システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。また、以下の実施の形態では、美容所(美容院、美容室ともいう)と理容所(理容院、理容室ともいう)とを兼ねる店舗(以下、「サロン」という)を例にとって説明する。かかるサロンには、施術を予約した利用者に対して施術を行う施術者が1人以上所属している。施術を予約した利用者を「予約者」という。なお、本明細書において、サロン、及び施術者とは、それぞれ、本発明における施術主体の一例である。
1.施術予約及びカルテ管理システムSの構成及び機能概要
先ず、図1を参照して、本実施形態に係る施術予約及びカルテ管理システムSの構成及び機能概要について説明する。図1は、施術予約及びカルテ管理システムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、施術予約及びカルテ管理システムSは、利用者端末1、施術者端末2、施術予約サーバ3、及び施術カルテ管理サーバ4等を含んで構成される。利用者端末1、施術者端末2、施術予約サーバ3、及び施術カルテ管理サーバ4は、それぞれ、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット、移動体通信ネットワーク及びその無線基地局等から構成される。なお、図1の例では、利用者端末1及び施術者端末2は、それぞれ、1つずつ示されているが実際には複数存在する。また、施術予約サーバ3と施術カルテ管理サーバ4とは1つのサーバから構成されてもよい。
利用者端末1は、利用者により使用される端末である。施術者端末2は、施術者により使用される端末である。利用者端末1及び施術者端末2は、それぞれ、操作・表示部、通信部、記憶部、及び制御部等を備える。操作・表示部は、例えば、人の指やペン等による操作を受け付ける入力機能と、情報を画面に表示する表示機能を有するタッチパネルを備える。記憶部は、オペレーティングシステム(OS),アプリケーション,ウェブブラウザ等のプログラムを記憶する。制御部は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)等を備える。施術者端末1及び利用者端末2は、それぞれ、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、または携帯ゲーム機等が適用可能である。
利用者端末1は、ネットワークNWを介してアクセスした施術予約サイトに対して施術予約ページを要求することで、当該施術予約サイトから提供された施術予約ページをディスプレイに表示する。施術予約ページには、施術予約の入力フォームが表示されるようになっている。利用者は、施術予約の入力フォーム上で複数のサロンのうち所望のサロンを選択した上で、施術の予約日付、メニュー、及び施術者等の情報を入力することができる。ここで、施術者は、予約者により入力(つまり、指名)されなくてもよい。
なお、本明細書において、日付とは、日(年月日)であってもよいし、日時(年月日及び時刻)であってもよい。また、本明細書において、入力フォーム上への入力には、キーボードやタッチパネル等を用いた入力のほか、入力フォームに表示された複数候補の中からの選択入力がある。施術予約の入力フォーム上で入力された情報は、ネットワークNWを介して施術予約サーバ3へ送信される。
施術者端末2は、ネットワークNWを介してアクセスした施術カルテ管理サイトに対して施術カルテ入力ページを要求することで、当該施術カルテ管理サイトから提供された施術カルテ入力ページをディスプレイに表示する。施術カルテ入力ページには、施術カルテの入力フォームが表示されるようになっている。施術者は、施術カルテの入力フォーム上で利用者に対して行った施術の内容を入力(つまり、端末上で入力)することができる。施術カルテの入力フォーム上で入力された情報は、ネットワークNWを介して施術カルテ管理サーバ4へ送信される。
また、施術者端末2は、ネットワークNWを介してアクセスした施術カルテ管理サイトに対して施術カルテ閲覧ページを要求することで、当該施術カルテ管理サイトから提供された施術カルテ閲覧ページをディスプレイに表示する。施術カルテ閲覧ページには、利用者に対して過去に行われた施術の内容を記述する施術カルテが表示されるようになっている。これにより、施術者は、施術カルテを閲覧することができる。ただし、施術カルテの閲覧者が施術カルテに記述される利用者に対して施術を行った施術者以外である場合、当該施術カルテの閲覧が制限される。かかる制限には、後述するように、時間的な制限、件数的な制限、及び内容的な制限がある。なお、施術カルテには、施術の内容の他にも、利用者名、及び施術日付等の情報が記述される。
施術予約サーバ3は、1または複数のサーバコンピュータから構成され、ネットワークNW上で特定のURL(Uniform Resource Locator)が割り当てられた施術予約サイトを提供する。図2は、施術予約サーバ3の概要構成例を示すブロック図である。図2に示すように、施術予約サーバ3は、通信部31、記憶部32、及びシステム制御部33等を備える。通信部31は、ネットワークNWに接続して通信を行う機能を担う。記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム,サーバプログラム等を記憶する。
また、記憶部32には、予約情報を格納するための予約情報データベース(DB)321が構築される。図3は、予約情報データベース321の内容の一例を示す図である。図3に示すように、予約情報データベース321には、予約情報として、サロンのサロンID(施術主体の情報の一例)、サロン名、当該サロンにおいて施術を行う予定の施術者の施術者ID(施術主体の情報の一例)、施術者名、当該サロンにおいて施術を受ける予定の利用者(予約者)の利用者ID(利用者の情報の一例)、利用者名、予約日付、及びメニュー等の情報が対応付けられて格納されている。
システム制御部33は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)を備え、サーバプログラムにしたがって各種処理を実行する。システム制御部33は、予約情報データベース321にアクセス可能になっている。システム制御部33は、利用者端末1から施術予約の入力フォーム上で入力された情報が通信部31により受信された場合に、当該受信された情報に基づいて予約情報を予約情報データベース321に格納する。なお、施術カルテの入力フォーム上で施術者が指定されない場合、予約者により選択されたサロンに所属する施術者のうち、施術者のスケジュール情報に基づいて予約日付に施術可能な施術者が特定され、予約情報データベース321に格納されるとよい。
施術カルテ管理サーバ4は、1または複数のサーバコンピュータから構成され、ネットワークNW上で特定のURLが割り当てられた施術カルテ管理サイトを提供する。図4(A)は、施術カルテ管理サーバ4の概要構成例を示すブロック図である。図4(A)に示すように、施術カルテ管理サーバ4は、通信部41、記憶部42、及びシステム制御部43(情報処理装置の一例)等を備える。通信部41は、ネットワークNWに接続して通信を行う機能を担う。記憶部42は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム(OS),サーバプログラム(本発明のプログラムを含む)等を記憶する。
また、記憶部42には、施術主体情報を格納するための施術主体情報データベース(DB)421、及び施術履歴情報を格納するための施術履歴情報データベース(DB)422が構築される。図5(A)は、施術主体情報データベース421の内容の一例を示す図である。図5(A)に示すように、施術主体情報データベース421には、施術主体情報として、サロンのサロンID、サロン名、当該サロンに所属する施術者の施術者ID、施術者名、パスワード、及び電子メールアドレス(email)等の情報が対応付けられて格納されている。ここで、サロンID(または施術者ID)及びパスワードは、施術カルテ管理サイトへログインするために用いられる。
なお、施術主体情報には、施術者により施術の内容が入力された入力件数、及び当該施術者により他の施術者の施術の内容が閲覧された閲覧件数が含まれてもよい。入力件数は、施術者により施術の内容が入力された際にカウントされて更新される。或いは、入力件数は、サロン単位でカウントされてもよい。この場合、サロン毎に入力件数が区別される。また、閲覧件数は、施術者により施術(つまり、他の施術者の施術)の内容が閲覧された際にカウントされ、更新される。或いは、閲覧件数は、サロン単位でカウントされてもよい。この場合、サロン毎に閲覧件数が区別される。
図5(B)は、施術履歴情報データベース422の内容の一例を示す図である。図5(B)に示すように、施術履歴情報データベース422には、施術履歴情報として、サロンのサロンID、サロン名、当該サロンに所属する施術者の施術者ID、施術者名、当該サロンにおいて施術を受けた利用者の利用者ID、利用者名、当該利用者に対して施術が行われた施術日付、当該施術の内容、及び開示/非開示設定等の情報が対応付けられて格納されている。図5(B)の例によれば、サロンSA1に所属する施術者X1は、過去に行った施術の内容を3件分入力したことになっている。
システム制御部43は、CPU,ROM,及びRAM等を備え、サーバプログラムにしたがって各種処理を実行する。システム制御部43は、施術主体情報データベース421、及び施術履歴情報データベース422にアクセス可能になっている。図4(B)は、システム制御部43の機能ブロックの一例を示す図である。システム制御部43は、図4(B)に示すように、施術履歴情報管理部431、施術主体特定部432、予約情報取得部433、施術履歴情報取得部434、施術カルテ開示処理部435、開示内容決定部436、及び開示/非開示設定部437等として機能する。ここで、施術主体特定部432は、本発明における特定手段の一例である。予約情報取得部433は、本発明における取得手段の一例である。施術カルテ開示処理部435は、開示処理手段の一例である。開示内容決定部436は、第1決定手段及び第2決定手段の一例である。
施術履歴情報管理部431は、施術者端末2から施術カルテの入力フォーム上で入力された情報が通信部41により受信された場合に、当該受信された情報に基づいて施術履歴情報を施術履歴情報データベース422に格納する。ここで、施術の内容には、施術後に施術カルテの入力フォーム上で施術者により入力された種々の情報(主として、文字列)が含まれている。例えば、施術の内容には、パーマ等で使用された薬剤名や配合などのノウハウ的、営業秘密的な情報が含まれる。なお、かかる情報は、例えば、カット、パーマ、カラー、縮毛、ブリーチ、及び仕上り等の項目別に区別されているとよい。
施術主体特定部432は、施術カルテ管理サイトにログインした施術者(つまり、予約者に対して当該施術を行う施術者)の施術者端末2から、例えば施術カルテ閲覧ページの要求が通信部41により受信された場合に、当該施術者(以下、「施術者X1」という)を特定する。或いは、施術主体特定部432は、施術カルテ管理サイトにログインした施術者の施術者端末2から、例えば施術カルテ閲覧ページの要求が通信部41により受信された場合に、当該施術者が所属するサロン(以下、「サロンSA1」という)を特定する。例えば、施術者X1は、ログイン時に取得された施術者IDにより特定される。一方、サロンSA1は、サロンSA1に所属する施術者のログイン時に取得されたサロンIDにより特定される。
予約情報取得部433は、施術主体特定部432により特定された施術者X1の施術者ID(または、サロンSA1のサロンID)を含む予約情報を施術予約サーバ3から取得する。こうして取得された予約情報には、予約者の利用者ID、及び施術の予約日付が含まれる。これにより、施術される予定の予約者(以下、「予約者U1」という)が特定(例えば、利用者IDにより特定)される。施術履歴情報取得部434は、上記予約情報から特定された予約者U1の利用者IDを含む施術履歴情報を施術履歴情報データベース422から取得する。こうして取得された施術履歴情報には、予約者U1に対して過去に行われた施術の内容、及び当該施術を行った施術者の施術者ID(または、サロンのサロンID)が含まれる。ここで、過去に行われた施術には、少なくとも、当該利用者に対する前回(直近)の施術が含まれることが望ましい。ただし、過去に行われた施術には、前回の施術以前の複数回分の施術が含まれてもよい。
施術カルテ開示処理部435は、予約情報取得部433により取得された予約情報と、施術履歴情報取得部434により取得された施術履歴情報とに基づいて、上記特定された予約者U1に対して過去に行われた施術の内容を、施術主体特定部432により特定された施術者X1またはサロンSA1(つまり、サロンSA1に所属する1以上の施術者)に対して開示する処理を行う。かかる処理において、例えば、予約者U1に対して過去に行われた施術の内容を記述する施術カルテを表示する施術カルテ閲覧ページが施術者端末2へ送信される。或いは、施術カルテ開示処理部435は、当該施術カルテ閲覧ページへのURL(Uniform Resource Locator)を記述する電子メールを、施術主体特定部432により特定された施術者X1またはサロンSA1の電子メールアドレス宛へ送信してもよい。
ここで、予約者U1に対して過去に行われた施術(例えば、前回の施術)が、施術者X1とは異なる1以上の他の施術者(以下、「施術者Xy」という)により行われた場合、施術カルテ開示処理部435は、当該施術の内容を、上記予約情報に含まれる予約日付を基準として所定時間に限り、施術者X1に対して開示する処理を行う。つまり、施術カルテの閲覧時間が制限される。或いは、予約者U1に対して過去に行われた施術が、サロンSA1とは異なる1以上の他のサロン(以下、「サロンSAy」という)により行われた場合、施術カルテ開示処理部435は、当該施術の内容を、上記予約情報に含まれる予約日付を基準として所定時間に限り、サロンSA1に対して開示する処理を行う。これにより、過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぐことができる。
予約日付を基準とするとは、予約日付(例えば、予約日または予約日時)を含むと解釈してもよい。例えば、予約日付を基準とする閲覧時間は、予約日(つまり、施術が行われる予定の日)の前日の始まりから当日の終わりまでに設定される。或いは、予約日付を基準とする閲覧時間は、予約日時の所定時間(例えば、12時間)前から予約日時の所定時間(例えば、3時間)後までに設定されてもよい。なお、過去に行われた施術に複数回分の施術が含まれる場合、施術者Xyは同一の施術者であるとは限らない。例えば、他の施術者Xyとは、施術者X2と施術者X3である場合も考えられる。同様に、例えば、他のサロンSAyとは、サロンSA2とサロンSA3である場合も考えられる。
また、施術の内容の閲覧に対する時間的な制限に加えて、件数的な制限、及び内容的な制限のうち少なくとも何れか一方の制限がなされてもよい。この場合、開示内容決定部436は、件数的な制限、及び内容的な制限のうち少なくとも何れか一方の制限がなされた内容を決定する。具体的には、開示内容決定部436は、施術主体特定部432により特定された施術者X1により施術の内容が入力された入力件数に基づいて、施術者X1とは異なる1以上の他の施術者Xyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容(つまり、他の施術者Xyにより入力された施術の内容)から、施術者X1に対して開示する内容を決定する。これにより、施術者間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。例えば、他の施術者Xyにより予約者U1に対して行われた施術のうち、施術者X1により入力された入力件数に応じた数分の施術の内容が開示対象(閲覧対象)として決定される。
或いは、開示内容決定部436は、施術主体特定部432により特定されたサロンSA1(つまり、サロンSA1に所属する施術者)により施術の内容が入力された入力件数(つまり、サロン全体の入力件数)に基づいて、サロンSA1とは異なる1以上の他のサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から、サロンSA1に対して開示する内容を決定してもよい。これにより、サロン間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。例えば、他のサロンSAyにより予約者U1に対して行われた施術のうち、サロンSA1により入力された入力件数に応じた数分の施術の内容が開示対象として決定される。
仮に、施術者X1(またはサロンSA1)により施術の内容が入力された入力件数が3件である場合、開示対象として3件分の施術の内容が決定される。ただし、当該入力件数と、施術者X1により閲覧される閲覧件数と必ずしも一致しなくてもよい。例えば、施術者X1(またはサロンSA1)により施術の内容が入力された入力件数が3件である場合、「3件+α(例えば、-2件<α<+2件)」件分の施術の内容が開示対象として決定されてもよい。なお、開示対象として決定される施術の内容は、今回の予約者U1の複数回分の各施術(例えば、前回の施術及び当該施術より過去の施術)の内容であってもよいし、今回の予約者U1を含む複数の予約者(異なる予約者)毎の前回の各施術の内容であってもよい。
また、開示内容決定部436は、施術主体特定部432により特定された施術者X1により過去に入力された施術(上述した予約者U1に対する施術であるとは限らない)の内容に基づいて、他の施術者Xyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容(つまり、他の施術者Xyにより入力された施術の内容)から、施術者X1に対して開示する内容を決定してもよい。これによっても、施術者間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。例えば、開示内容決定部436は、施術者X1により過去に入力された施術の内容に含まれる情報の量、種別、及び項目数のうち少なくとも何れか1つに合致するように、他の施術者Xyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から、施術者X1に対して開示する内容を決定(換言すると、抽出)する。
或いは、開示内容決定部436は、施術主体特定部432により特定されたサロンSA1(つまり、サロンSA1に所属する施術者)により過去に入力された施術の内容に基づいて、他のサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容(つまり、他のサロンSAyに所属する施術者により入力された施術の内容)から、サロンSA1に対して開示する内容を決定してもよい。これによっても、サロン間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。例えば、開示内容決定部436は、サロンSA1により過去に入力された施術の内容に含まれる情報の量、種別、及び項目数のうち少なくとも何れか1つに合致するように、サロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から、サロンSA1に対して開示する内容を決定する。
ここで、情報の量とは、例えば、施術の内容として施術者X1またはサロンSA1により入力された文字数である。例えば、施術者X1またはサロンSA1により過去に入力された施術の内容に含まれる文字数と同程度の文字数の情報が、他の施術者XyまたはサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から開示対象として決定される。これにより、施術者X1またはサロンSA1が過去の利用者に対する施術の内容として多くの文字を入力すれば、施術者X1またはサロンSA1は今回の予約者U1について他の施術者XyまたはサロンSAyにより入力された施術の内容から多くの情報を閲覧することができる。なお、同程度の文字数とは、ある程度の幅を持ってもよい。つまり、例えば施術者X1が150文字入力した場合に、150文字+β(例えば、-10文字<β<+10文字)の情報が他の施術者Xyにより入力された施術の内容から開示対象として決定されてもよい。
また、情報の種別とは、例えば、薬剤や調合比率などのノウハウ度の高い種別であり、予め設定される。例えば、施術者X1またはサロンSA1により過去に入力された施術の内容に薬剤に関する記述がある場合(例えば、薬剤という文字、または薬剤の成分や製品名等を示す文字を含む場合)、薬剤に関する記述が他の施術者XyまたはサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から開示対象として決定される。換言すると、施術者X1またはサロンSA1により入力された施術の内容中に薬剤に関する記述がない場合、他の施術者XyまたはサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から薬剤に関する記述が除外される。これにより、施術者X1またはサロンSA1が過去の利用者に対する施術の内容としてノウハウ度の高い種別の情報を入力すれば、施術者X1またはサロンSA1は今回の予約者U1について他の施術者XyまたはサロンSAyにより入力された施術の内容からノウハウ度の高い種別の情報を閲覧することができる。なお、情報の種別は、カット、パーマ、カラー、縮毛、ブリーチ、及び仕上り等の項目であってもよい。
また、情報の項目数とは、上記項目の数である。例えば、施術者X1またはサロンSA1により過去に入力された施術の内容に含まれる情報の項目数と同程度の項目数の情報が、他の施術者XyまたはサロンSAyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から開示対象として決定される。これにより、施術者X1またはサロンSA1が過去の利用者に対する施術の内容として多くの項目についての情報を入力すれば、施術者X1またはサロンSA1は今回の予約者U1について他の施術者XyまたはサロンSAyにより入力された施術の内容から多くの項目についての情報を閲覧することができる。なお、同程度の項目数とは、文字数と同様、ある程度の幅を持ってもよい。
開示/非開示設定部437は、施術履歴情報データベース422に格納された施術の内容の開示/非開示設定を行う。施術の内容の開示/非開示(つまり、施術の内容を他者に開示するか否か)は、例えば、施術者が施術カルテの入力フォーム上で施術の内容等を入力する際に選択することができる。開示/非開示設定部437は、施術者による当該選択に基づいて、施術の内容の開示/非開示設定を行う。施術の内容が非開示に設定された場合、当該施術の内容はこれを入力した施術者以外には開示されない。
また、施術の内容の開示設定では、施術の内容を誰に開示してよいかを示す開示範囲の設定も可能になっている。かかる開示範囲は、例えば、施術者が施術カルテの入力フォーム上で施術の内容等を入力する際に指定することができる。開示/非開示設定部437は、施術者による当該指定に基づいて、施術の内容の開示範囲の設定を行う。開示範囲の例として、特定のサロン及び特定の施術者などが挙げられる。開示範囲が特定のサロンに設定された場合、当該サロンに所属する施術者は、施術カルテ開示処理部435による上記処理にしたがって他の施術者により入力された施術の内容を上述した制限の下で閲覧することができる。また、開示範囲が特定の施術者に設定された場合、当該施術者は、施術カルテ開示処理部435による上記処理にしたがって他の施術者により入力された施術の内容を上述した制限の下で閲覧することができる。なお、施術の内容を誰に開示しないかを示す非開示範囲の設定を可能にしてもよい。
2.施術予約及びカルテ管理システムSの動作
次に、図6を参照して、施術者端末2から施術カルテ閲覧ページの要求が受信されたときの施術カルテ管理サーバ4の動作例について説明する。図6は、施術者端末2から施術カルテ閲覧ページの要求が受信されたときの施術カルテ管理サーバ4の処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の動作例では、施術主体が施術者である場合について説明するが、施術主体がサロンである場合についても同様に適用することができる。
図6に示す処理は、施術者端末2から施術カルテ閲覧ページの要求が受信されたときに開始される。図6に示す処理が開始されると、システム制御部43は、当該施術カルテ閲覧ページを要求した施術者端末2の施術者X1を特定する(ステップS1)。次いで、システム制御部43は、ステップS1で特定された施術者X1の施術者IDを含む予約情報を施術予約サーバ3から取得する(ステップS2)。
次いで、システム制御部43は、ステップS2で取得された予約情報から、予約者U1及び施術の予約日付等を特定する(ステップS3)。次いで、システム制御部43は、ステップS3で特定された予約者U1の利用者IDを含む施術履歴情報を施術履歴情報データベース422から取得する(ステップS4)。
次いで、システム制御部43は、ステップS4で取得された施術履歴情報から、ステップS3で特定された予約者U1に対して施術を行った施術者及び当該施術の内容等を特定する(ステップS5)。なお、予約者U1に対して過去に施術が複数行われている場合、例えば、複数の施術のうち、直近の施術について施術者及び当該施術の内容等が優先して特定されるとよい。
次いで、システム制御部43は、ステップS1で特定された施術者X1と、ステップS5で特定された施術者とが同一であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS1で特定された施術者X1と、ステップS5で特定された施術者とが同一であると判定された場合(ステップS6:YES)、ステップS5で特定された施術の内容全てが、ステップS1で特定された施術者X1に対して開示する内容として決定され(ステップS7)、処理はステップS13に進む。
一方、ステップS1で特定された施術者X1と、ステップS5で特定された施術者とが同一でないと判定された場合(ステップS6:NO)、システム制御部43は、現在時刻が、ステップS3で特定された予約日付を基準とする閲覧時間に含まれるか否かを判定する(ステップS8)。現在時刻が閲覧時間に含まれないと判定された場合(ステップS8:NO)、処理はステップS13に進む。この場合、ステップS5で特定された施術の内容は開示対象とはならない。一方、現在時刻が閲覧時間に含まれると判定された場合(ステップS8:YES)、処理はステップS9へ進む。
なお、ステップS1で特定された施術者X1と、ステップS5で特定された施術者とが同一でないと判定された場合(ステップS6:NO)、ステップS5で特定された施術の内容が非開示に設定されているか否かが判定されてもよい。そして、ステップS5で特定された施術の内容が開示に設定されている場合、処理はステップS8へ進む一方、ステップS5で特定された施術の内容が非開示に設定されている場合、処理はステップS13に進む。
ステップS9では、システム制御部43は、ステップS1で特定された施術者X1の利用者IDを含む施術履歴情報を施術履歴情報データベース422から取得する。次いで、システム制御部43は、ステップS9で取得された施術履歴情報から、閲覧件数、入力件数、及び施術の内容等を特定する(ステップS10)。
次いで、システム制御部43は、ステップS10で特定された閲覧件数が、ステップS10で特定された入力件数+α以下であるか否かを判定する(ステップS11)。閲覧件数が入力件数+α以下でないと判定された場合(ステップS11:NO)、処理はステップS13に進む。一方、閲覧件数が入力件数+α以下であると判定された場合(ステップS11:YES)、処理はステップS12へ進む。
ステップS12では、システム制御部43は、ステップS10で特定された施術の内容(施術者X1により入力された施術の内容)に含まれる情報の量、種別、及び項目数のうち少なくとも何れか1つに合致するように、ステップS5で特定された施術の内容(他の施術者Xyにより予約者U1に対して過去に行われた施術の内容)から、ステップS1で特定された施術者X1に対して開示する内容を決定し、ステップS13に進む。
ステップS13では、システム制御部43は、ステップS4で取得された施術履歴情報から、まだ特定されていない施術者及び施術の内容があるか否かを判定する。まだ特定されていない施術の内容があると判定された場合(ステップS13:YES)、処理はステップS5に戻り、まだ特定されていない施術者及び施術の内容が特定され、上記と同じように、ステップS6以降の処理が行われる。このようなループ処理において、ステップS3で特定された予約者U1に対して行われた複数の施術の内容が開示対象となりうる。一方、まだ特定されていない施術の内容がないと判定された場合(ステップS13:NO)、処理はステップS14へ進む。
ステップS14では、システム制御部43は、ステップS7またはステップS12で決定された施術の内容をステップS1で特定された施術者X1に対して開示する処理を実行し、図6に示す処理を終了する。例えば、ステップS12で決定された施術の内容を記述する施術カルテを表示する施術カルテ閲覧ページが施術者X1の施術者端末2へ送信される。なお、上記処理において複数の施術の内容が開示対象として決定された場合、各施術の内容を記述する各施術カルテが施術カルテ閲覧ページに設定されてもよいし、各施術カルテへアクセスするためのURLのリスト(少なくとも、各施術の施術日付を表示)が施術カルテ閲覧ページに設定されてもよい。
図7は、施術者X1の施術者端末2において施術カルテ閲覧ページに表示される施術カルテの一例を示す図である。図7(A)の例は、内容的な制限がなされていない場合の施術カルテを示しており、パーマで使用された薬剤名、及び仕上りで施術者コメントが開示されている。一方、図7(B)の例は、内容的な制限がなされた場合の施術カルテを示しており、薬剤名及び施術者コメントが非開示になっている。なお、図7(A)に示す施術カルテと図7(B)に示す施術カルテは、それぞれ、予約者U1に対して行われた複数の施術の内容をそれぞれ記述する複数の施術カルテの中から選択された1つの施術カルテであってもよい。図7(A),(B)に示す施術者名は、上記ステップS7で施術の内容が決定された場合に限り表示される。
以上説明したように、上記実施形態によれば、施術カルテ管理サーバ4は、予約者U1に対して施術を行う施術主体を特定し、当該施術の予約日付を含む予約情報と予約者U1に対して過去に行われた施術の内容を含む施術履歴情報とを取得し、当該特定された施術主体とは異なる他の施術主体により予約者U1に対して過去に行われた施術の内容を、予約日付を基準として所定時間に限り、当該特定された施術主体に対して開示する処理を行うように構成したので、予約者U1に対して他の施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該特定された施術主体に活用させることができる。
また、上記実施形態によれば、施術カルテ管理サーバ4は、上記特定された施術主体により施術の内容が入力された入力件数に基づいて、他の施術主体により予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から、当該特定された施術主体に対して開示する内容を決定するように構成したので、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。加えて、施術後に施術の内容を入力するためのインセンティブを施術主体に与えることができ、施術主体による入力の促進を図ることができる。
また、上記実施形態によれば、施術カルテ管理サーバ4は、上記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、他の施術主体により予約者U1に対して過去に行われた施術の内容から、当該特定された施術主体に対して開示する内容を決定するように構成したので、施術者間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。加えて、施術後に施術の内容を入力するためのインセンティブを施術主体に与えることができ、施術主体による入力の促進を図ることができる。
以上のように本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態から種々構成等に変更を加えてもよく、その場合も本発明の技術的範囲に含まれる。上記実施形態においては、美容所と理容所とを兼ねるサロンを例にとって説明したが、本発明は、これ以外にも、利用者に対して施術者が施術を行うサービス(例えば、エステ、整体、化粧、ネイルなど)に対しても適用することができる。また、本発明は、利用者が来店して施術を受けるサービス以外にも、例えば施術者が利用者の住居等に訪問して施術を行うサービスに対しても適用することができる。
1 利用者端末
2 施術者端末
3 施術予約サーバ
4 施術カルテ管理サーバ
31 通信部
32 記憶部
33 システム制御部
41 通信部
42 記憶部
43 システム制御部
321 予約情報データベース
421 施術主体情報データベース
422 施術履歴情報データベース
431 施術履歴情報管理部
432 施術主体特定部
433 予約情報取得部
434 施術履歴情報取得部
435 施術カルテ開示処理部
436 開示内容決定部
437 開示/非開示設定部
S 施術予約及びカルテ管理システム
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能な情報処理装置であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記施術の予約日時の所定時間前に、前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段と、を備えることを特徴とする。これにより、利用者に対して施術主体により過去に行われた施術の内容が無制限に流出されることを防ぎつつ、当該施術の内容を当該施術主体以外の施術主体に活用させることができる。
請求項2に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能な情報処理装置であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段と、を備え、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記特定された施術主体により過去に前記施術の内容が入力された件数に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第1決定手段と、を更に備え、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。これにより、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。
請求項3に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能な情報処理装置であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段と、を備え、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第2決定手段を更に備え、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。これにより、施術主体間で不公平感が生じないように、施術の内容の入力と開示とのバランスを図ることができる。
請求項5に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定するステップと、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得するステップと、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記施術の予約日時の所定時間前に、前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うステップと、を含むことを特徴とする。請求項6に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、前記情報処理方法は、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定するステップと、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得するステップと、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理ステップと、を含み、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記情報処理方法は、前記特定された施術主体により過去に前記施術の内容が入力された件数に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定するステップを更に含み、前記開示処理ステップにおいては、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。請求項7に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、前記情報処理方法は、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定するステップと、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得するステップと、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理ステップと、を含み、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記情報処理方法は、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定するステップを更に含み、前記開示処理ステップにおいては、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータを、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記施術の予約日時の所定時間前に、前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段として機能させることを特徴とする。請求項9に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータを、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段として機能させるプログラムであって、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記プログラムは、前記特定された施術主体により過去に前記施術の内容が入力された件数に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第1決定手段として前記コンピュータを更に機能させ、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。請求項10に記載の発明は、施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータを、施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段として機能させるプログラムであって、前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、前記プログラムは、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第2決定手段として前記コンピュータを更に機能させ、前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする。

Claims (6)

  1. 施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能な情報処理装置であって、
    施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、
    前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、
    前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、
    前記特定された施術主体により前記施術の内容が入力された件数に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第1決定手段と、
    を更に備え、
    前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記施術の内容は、前記利用者に対して施術を行った施術主体により端末上で入力されるものであり、
    前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に基づいて、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術主体に対して開示する内容を決定する第2決定手段を更に備え、
    前記開示処理手段は、前記決定された内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2決定手段は、前記特定された施術主体により過去に入力された施術の内容に含まれる情報の量、種別、及び項目数のうち少なくとも何れか1つに合致するように、前記他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容から、前記特定された施術者に対して開示する内容を決定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
    施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定するステップと、
    前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得するステップと、
    前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行うステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 施術の利用者に対して過去に行われた施術の内容、当該施術を行った施術主体の情報、及び当該利用者の情報を含む施術履歴情報を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータを、
    施術の利用者として予約した予約者に対して施術を行う施術主体を特定する特定手段と、
    前記予約者の情報及び前記施術の予約日付を含む予約情報を取得する取得手段と、
    前記データベースに格納された施術履歴情報と前記取得された予約情報とに基づいて、前記特定された施術主体とは異なる他の施術主体により前記予約者に対して過去に行われた施術の内容を、前記予約日付を基準として所定時間に限り前記特定された施術主体に対して開示する処理を行う開示処理手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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