JP2019053443A - 電子カルテ閲覧システム、電子カルテ閲覧方法 - Google Patents

電子カルテ閲覧システム、電子カルテ閲覧方法 Download PDF

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JP2019053443A JP2017176132A JP2017176132A JP2019053443A JP 2019053443 A JP2019053443 A JP 2019053443A JP 2017176132 A JP2017176132 A JP 2017176132A JP 2017176132 A JP2017176132 A JP 2017176132A JP 2019053443 A JP2019053443 A JP 2019053443A
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哲也 中村
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Abstract

【課題】電子カルテを安全に閲覧できるシステムを提供する。【解決手段】電子カルテ端末とKVMスイッチと閲覧端末とを含むシステムであって、閲覧端末はキーボード及びポインティングデバイスに対する入力情報をキーボード信号及びマウス信号としてKVMスイッチに送信し、KVMスイッチは閲覧端末からキーボード信号及びマウス信号を受信し受信したキーボード信号及びマウス信号を電子カルテ端末に送信し、電子カルテ端末は閲覧端末からキーボード信号及びマウス信号を受信し電子カルテ端末のディスプレイに電子カルテを含む情報を表示させるビデオ信号をKVMスイッチに送信し、KVMスイッチは電子カルテ端末からビデオ信号を受信し受信したビデオ信号を閲覧端末に送信し、閲覧端末はディスプレイを有しKVMスイッチからビデオ信号を受信しビデオ信号に基づいて電子カルテを含む画面を閲覧端末のディスプレイに表示させる、システムとする。【選択図】図1

Description

本発明は、電子カルテ閲覧システム、電子カルテ閲覧方法に関する。
医薬品医療機器等法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、旧薬事法)では、医薬品開発のために行われる治験の実施において、製薬企業に病院の患者のカルテの直接閲覧等による治験の実施状況の確認が義務付けられている。カルテには、患者の診療過程等が記録されている。病院では、カルテを電子的に保存する電子カルテが普及している。患者の病歴等が記載されるカルテの情報は、個人情報保護法等で厳格な管理が求められている。電子カルテにおいては、不正アクセスやコンピュータウィルスに対する懸念から、電子カルテ端末が、通常のインターネット回線に接続されることは、通常行われていない。したがって、インターネット回線を通じて電子カルテを閲覧することは困難である。このため、製薬会社による電子カルテの閲覧は、例えば、大都市圏にある製薬会社から治験を実施する地方の病院まで、製薬会社の担当者が直接訪問して実施されている。
特開2001−312557号公報 特開2005−108209号公報 特開2005−157626号公報
製薬会社の担当者が電子カルテの閲覧のために、各地に点在する病院を訪問することは、非常にコストがかかる。そこで、電子カルテに格納されている患者データの情報が漏洩することなく、遠隔地から電子カルテのデータを安全に閲覧できるシステムが求められている。
本発明は、電子カルテを安全に閲覧できるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、第1の態様は、
患者の診療過程を記録する電子カルテを管理する電子カルテシステムに属する電子カルテ端末と、前記電子カルテ端末に接続されるKVM(Keyboard Video Mouse)スイッチと、前記KVMスイッチにVPN(Virtual Private Network)を介して接続される閲覧端
末とを含む電子カルテ閲覧システムであって、
前記閲覧端末は、キーボード及びポインティングデバイスを有し、前記キーボード及び前記ポインティングデバイスに対する入力情報を、それぞれ、キーボード信号及びマウス信号として、前記KVMスイッチに送信し、
前記KVMスイッチは、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を受信し、受信した前記キーボード信号及び前記マウス信号を前記電子カルテ端末に送信し、
前記電子カルテ端末は、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を、前記電子カルテ端末に直接接続されるキーボード及びポインティングデバイスからの入力信号として受信し、前記入力信号に応じて前記電子カルテ端末のディスプレイに前記電子カルテの情報を含む情報を表示させるためのビデオ信号を、前記KVMスイッチに送信し

前記KVMスイッチは、前記電子カルテ端末から前記ビデオ信号を受信し、受信した前記ビデオ信号を前記閲覧端末に送信し、
前記閲覧端末は、ディスプレイを有し、前記KVMスイッチから前記ビデオ信号を受信し、前記ビデオ信号に基づいて前記電子カルテの情報を含む情報を含む画面を前記閲覧端末の前記ディスプレイに表示させる、
電子カルテ閲覧システムとする。
開示の態様は、プログラムが情報処理装置によって実行されることによって実現されてもよい。即ち、開示の構成は、上記した態様における各手段が実行する処理を、情報処理装置に対して実行させるためのプログラム、或いは当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として特定することができる。また、開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を情報処理装置が実行する方法をもって特定されてもよい。開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を行う情報処理装置を含むシステムとして特定されてもよい。
本発明によれば、電子カルテを安全に閲覧できるシステムを提供することができる。
図1は、実施形態の電子カルテ閲覧システムの構成例を示す図である。 図2は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、実施形態における電子カルテ閲覧システムの動作シーケンスの例(1/2)を示す図である。 図4は、実施形態における電子カルテ閲覧システムの動作シーケンスの例(2/2)を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、発明の構成は、開示の実施形態の具体的構成に限定されない。発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
〔実施形態〕
図1は、本実施形態の電子カルテ閲覧システムの構成例を示す図である。本実施形態の電子カルテ閲覧システム10は、閲覧端末100、モバイルWiFiルータ200、VPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)300、KVMスイッ
チ400、電子カルテ端末500、画面キャプチャ端末600を備える。電子カルテ端末500は、電子カルテネットワーク700に接続される。携帯電話通信網は、モバイルWiFiルータ200をVPN300にSSL(Secure Sockets Layer)等の暗号化通信で接続する。ここでは、例えば、KVMスイッチ400、電子カルテ端末500、画面キャプチャ端末600、電子カルテネットワーク700は、病院内に設置される。閲覧端末100およびモバイルWiFiルータ200は、主に病院外を移動するユーザに携帯される。
閲覧端末100は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型携帯端末、スマートフォン等である。閲覧端末100は、携帯電話回線網等を介して、KVMスイッチ400に接続する。閲覧端末100は、ユーザの操作により、KVMスイッチ400を介して、電子カルテ端末500に対する操作を行い、電子カルテ端末500の出力画面等の情報を得る。閲覧端末100は、テレビ会議機能を有してもよい。閲覧端末100のユーザは、テレビ会議機能により、病院内のテレビ会議機能を有する情報処理装置のユーザとテレ
ビ会議を行うことができる。閲覧端末100は、指紋認証や虹彩認証などの生体認証システムを有してもよい。閲覧端末100は、WAN(Wide Area Network)側インタフェー
スとして携帯電話通信網に接続する機能を備えてもよい。携帯電話通信網の代わりに他の無線接続や有線接続する公衆回線が使用されてもよい。
モバイルWiFiルータ200は、モバイルブロードバンド通信網への接続機能を備えた無線LAN機器用の可搬型ルータである。モバイルWiFiルータ200は、LAN(Local Area Network)側のインタフェースとして無線LAN機能を備え、WAN側インタフェースとして携帯電話通信網に接続する機能を備える。携帯電話通信網の代わりに他の無線接続や有線接続する公衆回線が使用されてもよい。モバイルWiFiルータ200は、無線LANにより、閲覧端末100に接続される。閲覧端末100がWAN側インタフェースとして携帯電話通信網に接続する機能を備える場合、モバイルWiFiルータ200は不要である。
VPN300は、公衆回線網に跨ってプライベートネットワークを拡張したネットワークである。KVMスイッチ400および閲覧端末100は、VPN300に接続されて、VPN300において、暗号化通信を行う。
KVM(Keyboard Video Mouse)スイッチ400は、ユーザが操作対象のコンピュータを1組のキーボード、ポインティングデバイスや、他のコンピュータから操作するためのハードウェアである。また、KVMスイッチは、操作対象のコンピュータからの画面出力のための情報(信号)を受信し、接続されるディスプレイ等の出力装置等に表示するためのハードウェアである。KVMスイッチ400には、操作対象のコンピュータ、キーボード、ポインティングデバイス、ディスプレイ等が接続され得る。また、KVMスイッチ400には、操作対象のコンピュータを操作する他のコンピュータが接続され得る。他のコンピュータは、ネットワークを介してKVMスイッチ400に接続されてもよい。ここでは、KVMスイッチ400は、電子カルテ端末500を閲覧端末から操作するために使用される。電子カルテ端末500と閲覧端末100との間では、KVMスイッチ400等を介して、ビデオ信号、キーボード信号、マウス信号が送受信される。ビデオ信号は、画面表示のための情報を含む信号である。キーボード信号は、キーボードへの操作(キーの押し下げ等)の情報を含む信号である。マウス信号は、マウス等のポインティングデバイスへの操作(移動、クリック等)の情報を含む信号である。ポインティングデバイスには、マウス、トラックパッド、トラックボール、タッチパネル等が含まれ得る。KVMスイッチ400では、電子カルテ端末500から受信したビデオ信号が閲覧端末100に送信される。KVMスイッチ400は、電子カルテ端末500のキーボード入力端子、ポインティングデバイス入力端子、ビデオ出力端子に接続される。
電子カルテ端末500は、病院内に設置される電子カルテシステムにおける電子カルテを閲覧するための端末である。電子カルテ端末500は、ユーザが電子カルテ端末500に含まれるキーボードやマウス等の入力手段で所定の操作をすることにより、所定の電子カルテを出力手段に表示する。電子カルテ端末500は、電子カルテネットワーク700に接続されて、電子カルテネットワーク内の他の装置から、ユーザが所望する電子カルテを抽出して、電子カルテをディスプレイ等の出力装置に表示する。また、電子カルテ端末500は、KVMスイッチ400を介して、閲覧端末100からのキーボード信号、マウス信号を受信する。当該信号は、電子カルテ端末500に含まれる入力手段に対する操作の際に入力手段から電子カルテ端末500に出力される信号と同等のものである。よって、電子カルテ端末500は、当該信号に基づいて、所定の電子カルテを出力手段に表示する。また、電子カルテ端末500が出力手段に電子カルテを表示する際に電子カルテ端末500から出力手段に出力されるビデオ信号は、KVMスイッチ400および画面キャプチャ端末600にも出力される。
画面キャプチャ端末600は、起動されると、電子カルテ端末500からビデオ信号を受信し、記録する。画面キャプチャ端末600は、例えば、ビデオ信号を、動画像として記録する。画面キャプチャ端末600は、病院内のユーザの操作により、記録した動画像を、画面キャプチャ端末600のディスプレイ等の出力手段で、再生することができる。病院内のユーザは、当該動画像により、閲覧端末100のユーザが電子カルテ端末500に対して行った操作を確認することができる。
電子カルテネットワーク700は、病院内に設置される電子カルテシステムにおけるサーバおよび電子カルテ端末500を接続するネットワークである。電子カルテシステムは、病院内において、患者の診療過程等を記録する電子カルテを管理する。電子カルテシステムは、サーバで管理する電子カルテを電子カルテ端末500の求めに応じて抽出し、電子カルテ端末500で閲覧できるようにする。電子カルテシステムでは、利用者は、固有の識別子(ID)及びパスワードで管理され、あらかじめ、識別子毎に閲覧できる情報(カルテ)の範囲が決められている。電子カルテネットワーク700には、サーバおよび電子カルテ端末500が含まれる。電子カルテネットワーク700は、外部のインターネット回線(外部回線)には接続されない。
図2は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図2に示すコンピュータ90は、一般的なコンピュータの構成を有している。閲覧端末100、電子カルテ端末500、画面キャプチャ端末600等は、図2に示すようなコンピュータ90を用いることによって、実現される。図2のコンピュータ90は、プロセッサ91、メモリ92、記憶部93、入力部94、出力部95、通信制御部96を有する。これらは、互いにバスによって接続される。メモリ92及び記憶部93は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。コンピュータのハードウェア構成は、図2に示される例に限らず、適宜構成要素の省略、置換、追加が行われてもよい。
コンピュータ90は、プロセッサ91が記録媒体に記憶されたプログラムをメモリ92の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等が制御されることによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)である。
メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。メモリ92は、主記憶装置とも呼ばれる。
記憶部93は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスク
ドライブ(HDD、Hard Disk Drive)である。また、記憶部93は、リムーバブルメデ
ィア、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)のようなディスク記録媒体である。記憶部93は、二次記憶装置とも呼ばれる。
記憶部93は、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブルを読み書き自在に記録媒体に格納する。記憶部93には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。記憶部93に格納される情報は、メモリ92に格納されてもよい。また、メモリ92に格納される情報は、記憶部93に格納されてもよい。
オペレーティングシステムは、ソフトウェアとハードウェアとの仲介、メモリ空間の管理、ファイル管理、プロセスやタスクの管理等を行うソフトウェアである。オペレーティングシステムは、通信インタフェースを含む。通信インタフェースは、通信制御部96を介して接続される他の外部装置等とデータのやり取りを行うプログラムである。外部装置等には、例えば、他のコンピュータ、外部記憶装置等が含まれる。
入力部94は、キーボード、ポインティングデバイス、ワイヤレスリモコン、タッチパネル等を含む。また、入力部94は、カメラのような映像や画像の入力装置や、マイクロフォンのような音声の入力装置を含むことができる。
出力部95は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)パ
ネル、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、PDP(Plasma Display Panel)等の表示装置、プリンタ等の出力装置を含む。また、出力部95は、スピーカのような音声の出力装置を含むことができる。
通信制御部96は、他の装置と接続し、コンピュータ90と他の装置との間の通信を制御する。通信制御部96は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースボード、無線通信のための無線通信回路、有線通信のための通信回路である。LANインタフェースボードや無線通信回路は、インターネット等のネットワークに接続される。
閲覧端末100を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、閲覧端末100としての機能を実現する。
電子カルテ端末500を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、電子カルテ端末500としての機能を実現する。
画面キャプチャ端末600を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、画面キャプチャ端末600としての機能を実現する。
閲覧端末100、電子カルテ端末500、画面キャプチャ端末600等における一連の処理は、ハードウェアにより実行させることも、ソフトウェアにより実行させることもできる。
プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、並列的または個別に実行される処理を含む。プログラムを記述するステップの一部が省略されてもよい。
(動作例)
図3及び図4は、本実施形態における電子カルテ閲覧システムの動作シーケンスの例を示す図である。図3の「A」「B」「C」「D」「E」「F」は、それぞれ、図4の「A」「B」「C」「D」「E」「F」と接続する。ここでは、病院外に存在する閲覧端末100のユーザが、閲覧端末100から病院内に存在する電子カルテ端末500を操作して、閲覧端末100で電子カルテを閲覧する。
ここでは、あらかじめ、閲覧端末100には、モバイルWiFiルータ200に無線LANで接続するための設定、及び、VPN300に接続するための設定があらかじめ行われているとする。即ち、閲覧端末100は、モバイルWiFiルータ200に無線LAN
で接続するための情報、VPN300に接続するための情報を記憶手段にあらかじめ格納している。閲覧端末100からモバイルWiFiルータ200までの接続、閲覧端末100からVPN300までの接続は、暗号化通信により行われる。KVMスイッチ400には、VPN300に接続するための設定があらかじめ行われているとする。即ち、KVMスイッチ400は、VPN300に接続するための情報を記憶手段にあらかじめ格納している。また、電子カルテ端末500を含む電子カルテシステムには、あらかじめ、閲覧端末100のユーザを識別する識別子(ID)及びパスワードがあらかじめ登録されているとする。電子カルテシステムにおいて、当該IDでは、病院が指定する患者の電子カルテを閲覧できるようにされている。病院が指定する患者は、例えば、閲覧端末100のユーザが所属する製薬会社が開発する医薬品等の治験に関連する患者である。
電子カルテの閲覧にあたって、閲覧端末100のユーザは、あらかじめ、病院の担当者に対し、電子カルテの閲覧の予約を行う。予約には、少なくとも電子カルテを閲覧する日時が含まれる。病院の担当者は、電子カルテの閲覧の予約日時になると、図示しない情報処理装置などにより、閲覧端末100とテレビ会議システム等により接続する。病院の担当者は、テレビ会議により閲覧端末100のユーザの顔や身分証明書等を確認して、閲覧端末100のユーザが電子カルテシステムにあらかじめ登録されているユーザであるか否かを判定する(ユーザ認証)。登録されているユーザである場合、病院の担当者は、KVMスイッチ400及び画面キャプチャ端末600を起動する。また、病院の担当者は、電子カルテ端末500が起動していない場合には、電子カルテ端末500を起動する。KVMスイッチ400は、VPN300と接続している。また、登録されているユーザでない場合、病院の担当者は、テレビ会議を終了し、処理を終了する。この場合、閲覧端末100のユーザは、電子カルテ端末500を操作できない。これにより、不正なユーザを電子カルテの閲覧から排除することができる。ユーザ認証は、閲覧端末100において、指紋認証や虹彩認証等の生体認証で行われてもよい。このとき、認証結果が、閲覧端末100からインターネット回線等を通じて、病院の担当者の情報処理装置等に通知されることにより、病院の担当者が認証結果を確認することができる。
SQ101では、電子カルテ端末500は、KVMスイッチ400、画面キャプチャ端末600が起動すると、それぞれに、ビデオ信号を送信する。ビデオ信号は、電子カルテ端末500の画面(出力画面)の情報を含む信号である。ここでは、電子カルテ端末500の画面には、例えば、ID及びパスワードの入力画面が表示されている。以後、電子カルテ端末500は、KVMスイッチ400及び画面キャプチャ端末600にビデオ信号を送信し続ける。
SQ102では、画面キャプチャ端末600は、電子カルテ端末500から送信されるビデオ信号を継続的に記録する。画面キャプチャ端末600は、動画像として、ビデオ信号を記録してもよい。以後、画面キャプチャ端末600は、電子カルテ端末500の出力画面を記録し続けることになる。
SQ103では、閲覧端末100は、あらかじめ、設定されている情報を用いて、モバイルWiFiルータ200に無線LANにより接続する。閲覧端末100は、モバイルWiFiルータ200との接続が確立すると、あらかじめ設定されている情報を用いて、モバイルWiFiルータ200を介して、VPN300に接続する。ここでは、モバイルWiFiルータ200は、携帯電話通信網を使用して、VPN300に接続する。閲覧端末100とVPN300との間の通信は、SSL等の暗号化通信によって行われる。また、KVMスイッチ400は、あらかじめ設定されている情報を用いて、VPN300と接続する。これにより、VPN300には、閲覧端末100、KVMスイッチ400が接続される。閲覧端末100は、VPN300上の他の装置と通信可能となる。
SQ104では、閲覧端末100は、VPN300を介して、KVMスイッチ400に接続し、KVMスイッチ400に、電子カルテ端末500のビデオ信号を送信することを要求する。ここで、KVMスイッチ400は、閲覧端末100のユーザがKVMスイッチ400に接続するための認証を行ってもよい。
SQ105では、KVMスイッチ400は、電子カルテ端末500から受信しているビデオ信号を閲覧端末100に送信する。以後、KVMスイッチ400は、継続的に、電子カルテ端末500から受信しているビデオ信号を閲覧端末100に送信する。
SQ106では、閲覧端末100は、KVMスイッチ400からビデオ信号を受信する。閲覧端末100は、ディスプレイ等の出力装置に、受信したビデオ信号に基づく画面を表示する。閲覧端末100は、ディスプレイの画面の一部又は全部に、当該ビデオ信号による電子カルテ端末500の出力画面を表示する。ここでは、閲覧端末100のディスプレイには、電子カルテシステムにログインするためのID及びパスワードの入力画面が表示される。これは、閲覧端末100のユーザに、ID、パスワードの入力を促す画面である。閲覧端末100のユーザは、閲覧端末100のディスプレイに表示される画面を見て、あらかじめ割り当てられたID及びパスワードを、キーボードやポインティングデバイスを利用して入力することができる。
SQ107では、閲覧端末100は、キーボードやポインティングデバイスによる入力操作がされると、キーボード及びポインティングデバイスによる入力信号を、キーボード信号、マウス信号として、KVMスイッチ400に送信する。KVMスイッチ400は、VPN300を介して、キーボード信号、マウス信号を受信する。
SQ108では、KVMスイッチ400は、電子カルテ端末500に受信したキーボード信号、マウス信号を送信する。電子カルテ端末500は、KVMスイッチ400を介して、閲覧端末100からのキーボード信号、マウス信号を受信する。電子カルテ端末500は、電子カルテ端末500においてキーボードやポインティングデバイスが操作された場合と同様の処理を行う。
閲覧端末100から、電子カルテ端末500にID及びパスワードが入力された場合、当該ID及びパスワードにより、電子カルテシステムに接続するための認証を行う。当該ID及びパスワードによる接続が許可されると、閲覧端末100から電子カルテ端末500を介して電子カルテシステムに接続することができる。
SQ109では、閲覧端末100は、ユーザによりキーボードやポインティングデバイスが操作されると、当該操作による入力信号が、キーボード信号、マウス信号として、KVMスイッチ400等を介して、電子カルテ端末500に送信される。また、電子カルテ端末500は、キーボード信号、マウス信号を受信すると、電子カルテ端末500においてキーボードやポインティングデバイスが操作された場合と同様の処理を行う。また、電子カルテ端末500における出力画面は、電子カルテ端末500からビデオ信号として、閲覧端末100に送信される。閲覧端末100は、ビデオ信号を受信すると、ディスプレイの画面の一部又は全部に、当該ビデオ信号による電子カルテ端末500の出力画面を表示する。ここで、閲覧端末100のユーザが、キーボードやポインティングデバイスにより、所定の患者の電子カルテの閲覧の操作を行うと、閲覧端末100のディスプレイに、当該電子カルテが表示される。これにより、閲覧端末100のユーザは、所望の患者の電子カルテを閲覧することができる。
閲覧端末100のユーザは、電子カルテの閲覧が終了すると、電子カルテシステムからログアウトするための操作を行う。当該操作は、閲覧端末100のキーボードやポインテ
ィングデバイスにより行われる。また、上記同様に、閲覧端末100に対する操作は、キーボード信号、マウス信号として、KVMスイッチ400を介して、電子カルテ端末500に送られ、電子カルテシステムからのログアウトが行われる。閲覧端末100のユーザは、電子カルテシステムからのログアウトが終了すると、病院の担当者に、テレビ会議システムによるテレビ会議等により、閲覧の終了を通知する。
SQ110では、病院の担当者は、電子カルテ閲覧の終了の通知を受けると、画面キャプチャ端末600に対し、画面キャプチャ端末600における画面の記録を停止の操作をする。画面キャプチャ端末600は、病院の担当者による画面の記録の停止の操作により、画面の記録を停止する。
SQ111では、画面キャプチャ端末600は、記録した電子カルテ端末500の出力画面の記録を画面キャプチャ端末600の出力手段に再生する。病院の担当者は、再生される画面の記録を見て、閲覧端末100のユーザが電子カルテの閲覧中に、不正行為を行っていないことを確認する。このとき、画面キャプチャ端末600は、早送り再生をしてもよい。これは、再生時間の短縮のためである。不正行為は、例えば、他人のIDによるログイン、許可されていない患者の電子カルテの閲覧等である。病院の担当者は、不正行為がないことを確認すると、KVMスイッチ400及び画面キャプチャ端末600の終了操作(例えば、電源断)を行う。これにより、KVMスイッチ400の機能が停止し、VPN300を介して、電子カルテ端末500に接続することができなくなる。
ここでは、閲覧端末100のユーザを製薬会社の担当者としたが、閲覧端末100のユーザは、往診、訪問看護を行う医師や看護師であってもよい。この場合、医師や看護師によって、電子カルテに対する記入等が行われてもよい。また、閲覧端末100のユーザは、院外薬局における薬剤師であってもよい。この場合、院外薬局の薬剤師によって、電子カルテの閲覧が行われてもよい。
(実施形態の作用、効果)
電子カルテに記載される患者の病歴などの情報は、要配慮個人情報とされ、公文書に当たる。したがって、電子カルテに記載される情報の扱いには、人的物理的組織的安全管理措置が求められる。よって、電子カルテシステムは、安易にインターネット回線に接続することは難しい。実際、病院に設置される電子カルテシステムは、セキュリティ上の理由などから、インターネット回線に接続されていないことが多い。本実施形態の電子カルテ閲覧システム10は、インターネット回線に接続されていない電子カルテシステムの電子カルテを、KVMスイッチ400を用いることで、遠隔地から閲覧することができるようにしている。本実施形態の電子カルテ閲覧システム10によれば、電子カルテシステムのセキュリティを保ちつつ、遠隔地から閲覧することができる。本実施形態の電子カルテ閲覧システム10は、電子カルテ端末500にKVMスイッチ400を接続し、KVMスイッチ400にはVPN300を接続することで、遠隔地からの電子カルテ端末500の操作を可能にしている。KVMスイッチ400は、電子カルテ端末500のキーボード、ディスプレイ、ポインティングデバイスの代替として接続される。KVMスイッチ400を介して、遠隔接続することで、閲覧端末100で得られる電子カルテシステムからの情報は、ビデオ信号となるため、電子カルテの情報を電子化された文字情報として得ることは難しくなる。よって、電子カルテ閲覧システム10によれば、病院内の電子カルテシステムからの不正な情報漏えいを抑制することができる。
以上の実施形態の構成は、可能な限りこれらを組み合わせて実施され得る。
〈コンピュータ読み取り可能な記録媒体〉
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実
現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体内には、CPU、メモリ等のコンピュータを構成する要素を設け、そのCPUにプログラムを実行させてもよい。
また、このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。
10 :電子カルテ閲覧システム
100 :閲覧端末
200 :モバイルWiFiルータ
300 :VPN
400 :KVMスイッチ
500 :電子カルテ端末
600 :画面キャプチャ端末
700 :電子カルテネットワーク
90 :コンピュータ
91 :プロセッサ
92 :メモリ
93 :記憶部
94 :入力部
95 :出力部
96 :通信制御部

Claims (4)

  1. 患者の診療過程を記録する電子カルテを管理する電子カルテシステムに属する電子カルテ端末と、前記電子カルテ端末に接続されるKVM(Keyboard Video Mouse)スイッチと、前記KVMスイッチにVPN(Virtual Private Network)を介して接続される閲覧端
    末とを含む電子カルテ閲覧システムであって、
    前記閲覧端末は、キーボード及びポインティングデバイスを有し、前記キーボード及び前記ポインティングデバイスに対する入力情報を、それぞれ、キーボード信号及びマウス信号として、前記KVMスイッチに送信し、
    前記KVMスイッチは、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を受信し、受信した前記キーボード信号及び前記マウス信号を前記電子カルテ端末に送信し、
    前記電子カルテ端末は、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を、前記電子カルテ端末に直接接続されるキーボード及びポインティングデバイスからの入力信号として受信し、前記入力信号に応じて前記電子カルテ端末のディスプレイに前記電子カルテの情報を含む情報を表示させるためのビデオ信号を、前記KVMスイッチに送信し、
    前記KVMスイッチは、前記電子カルテ端末から前記ビデオ信号を受信し、受信した前記ビデオ信号を前記閲覧端末に送信し、
    前記閲覧端末は、ディスプレイを有し、前記KVMスイッチから前記ビデオ信号を受信し、前記ビデオ信号に基づいて前記電子カルテの情報を含む情報を含む画面を前記閲覧端末の前記ディスプレイに表示させる、
    電子カルテ閲覧システム。
  2. 前記電子カルテ端末は、外部回線に接続されていない請求項1に記載の電子カルテ閲覧システム。
  3. 前記電子カルテ端末に接続され、前記電子カルテ端末から前記ビデオ信号を受信し、前記ビデオ信号を記録して格納する画面キャプチャ端末をさらに含む、
    請求項1または2に記載の電子カルテ閲覧システム。
  4. 患者の診療過程を記録する電子カルテを管理する電子カルテシステムに属する電子カルテ端末と、前記電子カルテ端末に接続されるKVM(Keyboard Video Mouse)スイッチと、前記KVMスイッチにVPN(Virtual Private Network)を介して接続される閲覧端
    末とを含む電子カルテ閲覧システムにおける電子カルテ閲覧方法であって、
    前記閲覧端末が、キーボード及びポインティングデバイスを有し、前記キーボード及び前記ポインティングデバイスに対する入力情報を、それぞれ、キーボード信号及びマウス信号として、前記KVMスイッチに送信し、
    前記KVMスイッチが、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を受信し、受信した前記キーボード信号及び前記マウス信号を前記電子カルテ端末に送信し、
    前記電子カルテ端末が、前記閲覧端末から前記キーボード信号及び前記マウス信号を、前記電子カルテ端末に直接接続されるキーボード及びポインティングデバイスからの入力信号として受信し、前記入力信号に応じて前記電子カルテ端末のディスプレイに前記電子カルテの情報を含む情報を表示させるためのビデオ信号を、前記KVMスイッチに送信し、
    前記KVMスイッチが、前記電子カルテ端末から前記ビデオ信号を受信し、受信した前記ビデオ信号を前記閲覧端末に送信し、
    前記閲覧端末が、ディスプレイを有し、前記KVMスイッチから前記ビデオ信号を受信し、前記ビデオ信号に基づいて前記電子カルテの情報を含む情報を含む画面を前記閲覧端末の前記ディスプレイに表示させる、
    電子カルテ閲覧方法。
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