JP2022081085A - 非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法 - Google Patents

非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置をガイドレールに対して対向方向の位置調整を容易に行うことができる非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法を提供する。【解決手段】調整治具30は、ジャッキボルト40が螺合する螺合部33が設けられた主面部31と、非常止め装置20の筐体21に係合する係合部32と、を備えている。主面部31及び螺合部33は、対向方向Rにおいて、ガイドレール12と対向する。そして、螺合部33に螺合されたジャッキボルト40は、ガイドレール12に当接する。【選択図】図7

Description

本発明は、非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法に関するものである。
一般的に、エレベーターには、非常止め装置やドアマシン等の各種装置が設けられている。これらの装置は、ガイドレールに対する設置位置の調整が行われる。装置の設置位置を調整する技術としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。
特許文献1には、ガイドレールと同じ板厚を有するレール治具と、レール治具の一端に設けられ、芯出し調整に用いる光学ユニットが取り付けられるブラケットと、芯出し治具を備えた技術が記載されている。芯出し治具は、非常止め装置とブラケットを当接させる際に、非常止め装置側に設けられた精度穴に挿入されることで、レール治具と非常止め装置との位置決めを行うピンとを含んでいる。そして、特許文献1に記載された技術では、製造現場において、光学ユニットを用いてレールアタリとレール治具との隙間を均一にする芯出し調整を実施可能としている。
特開2018-197137号公報
また、非常止め装置の位置調整は、制動子がガイドレールを挟持する方向(挟持方向)の間隔だけでなく、挟持方向と直交し、かつ上下方向とも直交する方向(以下、「対向方向」という)の位置調整も必要となっている。この対向方向の間隔が広すぎると、乗りかごが振動した際に非常止め装置がガイドレールから外れるおそれがあり、対向方向の間隔が狭すぎると、乗りかごが振動した際に非常止め装置がガイドレールに干渉するおそれがあった。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、非常止め装置における制動子がガイドレールを挟持する方向の位置調整を行っているが、対向方向の位置調整は行われていなかった。そして、対向方向の位置調整は、作業者任せとなっており調整作業に時間がかかっていた。
上記の問題点を考慮し、装置におけるガイドレールに対して対向方向の位置調整を容易に行うことができる非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、非常止め装置の調整治具は、エレベーターの乗りかごを制動する非常止め装置の調整治具である。調整治具は、ジャッキボルトが螺合する螺合部が設けられた主面部と、主面部に設けられ、非常止め装置の筐体に係合する係合部と、を備えている。主面部及び螺合部は、非常止め装置の制動子がガイドレールを挟持する方向と直交し、かつ上下方向とも直交する対向方向において、ガイドレールと対向する。そして、螺合部に螺合されたジャッキボルトは、ガイドレールに当接する。
また、非常止め装置は、エレベーターの乗りかごに固定される筐体と、筐体に設けられ、乗りかごを移動可能に支持するガイドレールを挟持する制動子と、螺合部と、を備えている。螺合部は、筐体における制動子がガイドレールを挟持する方向と直交し、かつ上下方向とも直交する対向方向の一面に設けられ、ガイドレールに当接するジャッキボルトが螺合する。
また、エレベーターの調整方法は、以下(1)から(5)に示す工程を含む。
(1)ガイドレールに移動可能に支持された乗りかごに装置を仮固定する工程。
(2)装置に対して、調整治具を取り付ける工程。
(3)調整治具に設けた螺合部にジャッキボルトを螺合させ、ジャッキボルトをガイドレールに当接させる工程。
(4)ジャッキボルトを締め付け、装置がガイドレールから接近及び離反する向きである対向方向に沿って装置を移動させる工程。
(5)装置における対向方向の位置調整が完了すると、装置を乗りかごに本固定する工程。
上記構成のエレベーター及びエレベーターの調整方法によれば、装置におけるガイドレールに対して対向方向の位置調整を容易に行うことができる。
実施の形態例にかかるエレベーターの構成例を示す概略構成図である。 実施の形態例にかかるエレベーターにおける非常止め装置を示す斜視図である。 実施の形態例にかかるエレベーターにおける非常止め装置を示す斜視図である。 実施の形態例にかかる調整治具を示す斜視図である。 実施の形態例にかかる調整治具を非常止め装置に取り付ける状態を示す正面図である。 実施の形態例にかかる調整治具を非常止め装置に取り付けた状態を示す正面図である。 実施の形態例にかかる調整治具を用いた非常止め装置の調整方法を示す断面図である。 実施の形態例にかかる調整治具を用いた非常止め装置の調整方法を示す断面図である。
以下、非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法の実施の形態例について、図1~図8を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.実施の形態例
1-1.エレベーターの構成例
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる調整治具が用いられるエレベーターの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、エレベーターを示す概略構成図である。
図1に示すエレベーター1は、建築構造物に設けられた昇降路内を昇降する乗りかご10と、乗りかご10を移動可能に支持するガイドレール12と、主ロープ13等を有している。乗りかご10は、中空のかご室2と、かご室2に設けられたドア3と、上枠4と、下枠5と、縦枠6と、防振部材7とを有している。上枠4は、かご室2の上部に配置され、下枠5は、かご室2の下部に配置されている。そして、かご室2は、かご室2は、防振部材7を介して下枠5に支持されている。縦枠6は、上枠4と下枠5とを接続する。
下枠5の下部には、プーリ11が設けられている。プーリ11には、主ロープ13が巻き掛けられている。また、主ロープ13は、不図示の巻上機に巻き掛けられている。巻上機が駆動することで、乗りかご10は、昇降路内を昇降移動する。
乗りかご10における昇降移動する上下方向と直交し、ドア3の開閉方向と平行となる幅方向の両側には、スライダ14と、非常止め装置20が設けられている。スライダ14は、昇降路内に立設するガイドレール12を摺動し、乗りかご10の移動をガイドする。また、ガイドレール12には、スライダ14が摺動する摺動部12aと、フランジ部12bと(図3及び図8参照)を有している。
非常止め装置20は、乗りかご10の下部に設けられており、乗りかご10の昇降移動を非常停止させる。非常止め装置20は、ガイドレール12と対向して配置される。
1-2.非常止め装置
次に、図2及び図3を参照して非常止め装置20の構成について説明する。
図2及び図3は、非常止め装置20を示す斜視図である。
図2及び図3に示すように、非常止め装置20は、筐体21と、2つの制動子22、22と、制動子22、22をガイドするガイド部材23、23と、引き上げ部24とを有している。また、非常止め装置20は、制動子22、22を付勢する不図示の付勢部材を有している。制動子22、ガイド部材23及び付勢部材は、筐体21内に収容されている。
2つの制動子22、22は、ガイドレール12の摺動部12aにおける両側に所定の間隔を空けて配置されている。以下、2つの制動子22、22が摺動部12aの両側と対向する方向を挟持方向と称す。また、筐体21には、開口部26が形成されている。開口部26は、2つの制動子22、22とガイドレール12の間隔を観察するための観察窓である。この開口部26は、筐体21におけるガイドレール12と対向する一面に形成されている。すなわち、開口部26は、上下方向と直交し、かつ挟持方向とも直交する対向方向Rの一面に形成されている。この対向方向Rは、乗りかご10のドア3の開閉方向である幅方向と平行をなしている。
本例の非常止め装置20では、開口部26における挟持方向の長さは、上下方向の長さよりも長く設定されている。なお、開口部26の大きさは、上述した例に限定されるものではない。
2つの制動子22、22の上部には、引き上げ部24が接続されている。引き上げ部24は、筐体21の上部から上下方向の上方に向けて突出している。非常時に引き上げ部24が上下方向の上方に引き上げられると、引き上げ部24に接続された2つの制動子22、22も上方に引き上げられる。また、2つの制動子22、22は、ガイド部材23、23にガイドされて互いに挟持方向に沿って接近する。そして、2つの制動子22、22は、ガイドレール12の摺動部12aを挟持する。その結果、乗りかご10の昇降移動が制動される。
非常止め装置20は、乗りかご10が振動した際に、筐体21がガイドレール12に干渉したり、制動子22がガイドレール12から外れることを防止したりするために対向方向Rの位置調整も必要となる。
2.調整治具
次に、非常止め装置20における対向方向Rの位置調整を行う調整治具30について図4から図8を参照して説明する。
図4は、調整治具30を示す斜視図である。
図4に示すように、調整治具30は、平板状の部材を折り曲げて形成されている。調整治具30は、略長方形状に形成された主面部31と、主面部31の長手方向の両端部に設けられた2つの係合部32、32と、ナットからなる螺合部33とを有している。係合部32は、主面部31の両端部を略垂直に2回折り曲げることで形成されている。そのため、係合部32は、主面部31と略平行に配置される。係合部32は、調整治具30を非常止め装置20に取り付けた際に、非常止め装置20の開口部26の縁部26a(図7参照)に係合する。
調整治具30における2つの係合部32、32までの長さは、非常止め装置20の開口部26における挟持方向の開口の長さよりも短く、上下方向の開口の長さよりも長く設定されている。すなわち、調整治具30は、非常止め装置20の開口部26に挿入可能な大きさで形成されている。なお、調整治具30の形状は、上述した形状に限定されるものではなく、非常止め装置20の開口部26に挿入でき、係合部32により非常止め装置20の開口部26の縁部26aに係合できる形状であればよい。
螺合部33は、主面部31に固定されている。なお、主面部31における螺合部33が固定される箇所には、貫通孔が形成されている。螺合部33には、調整用のジャッキボルト40が螺合する。なお、本例では、螺合部33としてナットを適用した例を説明したが、これに限定されるものではなく、主面部31に設けた貫通孔の内壁面に雌ねじを形成して螺合部としてもよい。
螺合部33を設ける数は、1つに限定されるものではなく、螺合部33を2つ以上設けてもよい。
次に、上述した構成を有する調整治具30の非常止め装置20への取り付け方法について図5及び図6を参照して説明する。
図5及び図6は、調整治具30の取り付け状態を示す正面図である。
まず、図5に示すように、調整治具30を非常止め装置20の開口部26から筐体21内に挿入する。次に、図6に示すように、調整治具30を略90度回転させ、調整治具30の係合部32を開口部26の縁部26a(図7参照)におけるガイドレール12と対向する側の一面に引っ掛ける。これにより、調整治具30が非常止め装置20に取り付けられる。このとき、調整治具30の主面部31及び螺合部33は、対向方向Rに沿ってガイドレール12のフランジ部12bと対向する。
なお、調整治具30を取り付けるための開口として、制動子22とガイドレール12との間隔を観察するための開口部26を用いた例を説明したが、これに限定されるものではない。調整治具30を取り付けた際に、調整治具30の螺合部33がガイドレール12のフランジ部12bと対向できる開口であればよい。
次に、調整治具30を用いた非常止め装置20の調整方法について図7及び図8を参照して説明する。
図7及び図8は、非常止め装置20の調整方法を示す断面図である。
ここで、非常止め装置20は、乗りかご10に仮固定されており、対向方向Rに沿ってガイドレール12に接近する向きに荷重を受けている。図7及び図8に示すように、調整治具30を非常止め装置20に取り付けた後、作業者は、調整治具30の螺合部33にジャッキボルト40を螺合させる。
次に、ジャッキボルト40を締め込み、ジャッキボルト40の先端部40aをガイドレール12のフランジ部12bに当接させる。なお、ジャッキボルト40の先端部40aがガイドレール12に当接する位置は、位置調整時の非常止め装置20の傾きを考慮すると、ガイドレール12における挟持方向の中心側、すなわち摺動部12aの近傍が好ましい。
そして、ジャッキボルト40を締め付けることで、非常止め装置20は、調整治具30の係合部32により対向方向Rに沿ってガイドレール12から離れる向きに押圧され、非常止め装置20は、対向方向Rに沿って移動する。また、非常止め装置20は、ガイドレール12に接近する向きに荷重を受けている。そのため、ジャッキボルト40を緩めると、非常止め装置20は、対向方向Rに沿ってガイドレール12に接近する向きに移動する。これにより、非常止め装置20をガイドレール12に対して対向方向Rの位置調整を行うことができる。
次に、非常止め装置20の対向方向Rの位置調整が完了すると、非常止め装置20を乗りかご10に本固定する。これらの工程により、非常止め装置20におけるガイドレール12に対する対向方向Rの位置調整が完了する。このように、本例の調整方法によれば、ジャッキボルト40の締め付け量を調整するだけで、非常止め装置20の対向方向Rの位置調整を容易に行うことができ、非常止め装置20の位置調整にかかる作業時間の短縮を図ることができる。
非常止め装置20の位置調整が完了し、非常止め装置20を乗りかご10に本固定すると、ジャッキボルト40を調整治具30から取り外す。さらに、調整治具30を略90度回転させて、係合部32における開口部26の縁部26aとの係合を解除する。そして、調整治具30を非常止め装置20から取り外す。このように、調整治具30を非常止め装置20に着脱可能に構成したことで、調整治具30を他の非常止め装置やエレベーターに設けられた装置の対向方向Rの位置調整に用いることができる。
なお、本例では、調整治具30を非常止め装置20に対して着脱可能に構成した例を説明したが、これに限定されるものではなく、調整治具30を非常止め装置20に固定してもよい。または、非常止め装置20の筐体21におけるガイドレール12のフランジ部12bと対向する位置にジャッキボルト40と螺合する螺合部を設けてもよい。
なお、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
上述した実施の形態例では、調整の対象となる装置として非常止め装置20を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、乗りかご10に設けたドアユニットや、スライダ等その他各種のエレベーター1に設けられた装置を適用し、これらの装置におけるガイドレール12の対向方向Rの位置調整に適用してもよい。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…エレベーター、 2…かご室、 3…ドア、 4…上枠、 5…下枠、 6…縦枠、 7…防振部材、10…乗りかご、 11…プーリ、 12…ガイドレール、 12a…摺動部、 12b…フランジ部、 13…主ロープ、 14…スライダ、 20…非常止め装置、 21…筐体、 22…制動子、 23…ガイド部材、 24…引き上げ部、 26…開口部、 26a…縁部、 30…調整治具、 31…主面部、 32…係合部、 33…螺合部、 40…ジャッキボルト、 R…対向方向

Claims (7)

  1. エレベーターの乗りかごを制動する非常止め装置の調整治具において、
    ジャッキボルトが螺合する螺合部が設けられた主面部と、
    前記主面部に設けられ、前記非常止め装置の筐体に係合する係合部と、を備え、
    前記主面部及び前記螺合部は、前記非常止め装置の制動子がガイドレールを挟持する方向と直交し、かつ上下方向とも直交する対向方向において、前記ガイドレールと対向し、
    前記螺合部に螺合された前記ジャッキボルトは、前記ガイドレールに当接する
    非常止め装置の調整治具。
  2. 前記主面部は、長方形状に形成され、
    前記係合部は、前記主面部の長手方向の両端部に形成されている
    請求項1に記載の非常止め装置の調整治具。
  3. 前記主面部及び前記係合部は、前記非常止め装置の前記筐体に設けた開口部から前記筐体内に挿入される
    請求項1に記載の非常止め装置の調整治具。
  4. 前記係合部は、前記筐体の前記開口部の縁部における前記ガイドレールと対向する一面に係合する
    請求項3に記載の非常止め装置の調整治具。
  5. 前記開口部は、前記非常止め装置に設けた制動子を観察する観察窓である
    請求項3に記載の非常止め装置の調整治具。
  6. エレベーターの乗りかごに固定される筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記乗りかごを移動可能に支持するガイドレールを挟持する制動子と、
    前記筐体における前記制動子が前記ガイドレールを挟持する方向と直交し、かつ上下方向とも直交する対向方向の一面に設けられ、前記ガイドレールに当接するジャッキボルトが螺合する螺合部と、
    を備えた非常止め装置。
  7. ガイドレールに移動可能に支持された乗りかごに装置を仮固定する工程と、
    前記装置に対して、調整治具を取り付ける工程と、
    前記調整治具に設けた螺合部にジャッキボルトを螺合させ、前記ジャッキボルトを前記ガイドレールに当接させる工程と、
    前記ジャッキボルトを締め付け、前記装置が前記ガイドレールから接近及び離反する向きである対向方向に沿って前記装置を移動させる工程と、
    前記装置における前記対向方向の位置調整が完了すると、前記装置を前記乗りかごに本固定する工程と、
    を含むエレベーターの調整方法。
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