JP2022064129A - 車両の製造設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】メインラインの配置態様に関わらず、低コストにかつ効率よくサブアッシーのボデーに対する組付けを行うことのできる車両の製造設備を提供する。【解決手段】車両の製造設備は、車両の組立てライン10を備え、組立てライン10は、車両のボデー1にサブアッシー2~4を組付けるメインライン11~13と、サブアッシー2~4をメインライン11~13に向けて順次送り出し可能なサブライン14~16とを有する。メインライン11~13には、ボデー1の搬送方向を反転させる折り返し部21~23が設けられると共に、サブライン14~16の下流端が折り返し部21~23又はその近傍に配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の製造設備に関し、特に車両の組立てラインにおけるメインラインとサブラインの配置態様を改善するための技術に関する。
例えば自動車の製造工場では、所定の製造ライン上を搬送される車両又は車両部品に対して種々の作業が順次行われることにより、自動車が組み立てられる。このうち、自動車の組立てを行うラインは、通常、車両本体となるボデーを搬送しながら当該ボデーに対して種々の部品を組付けるメインラインと、メインライン上のボデーに組付けるべき部品としてのサブアッシー(例えばドアパネルやインパネ、エンジンなど)を組立てるサブラインとで構成される。この場合、サブラインは、サブアッシーを最短距離でボデーに搬送する目的で、通常、メインラインに近接して設置される(何れも、例えば特許文献1を参照)。
特開2001-247064号公報
ところで、上述の如き自動車の組立てラインにおいては、工場の規模や形状などに起因して、スペース上の制約やレイアウト上の制約が生じる場合が少なくない。このような場合、特許文献1に記載のように、サブラインをメインラインに近づけて配置できないため、サブラインからメインラインまでサブアッシーを長い距離移動させる必要が生じる。ここで、サブアッシーの搬送に自動搬送装置を用いる場合には、設備コストの高騰を招く。最小限の設備(搬送補助装置など)を用いて作業者の手により搬送することも可能であるが、この場合には、サブアッシーの搬送工程が余分に必要となり、また搬送作業専用の作業者が必要となるため、作業効率の面で問題がある。
以上の事情に鑑み、本明細書では、メインラインの配置態様に関わらず、低コストにかつ効率よくサブアッシーのボデーに対する組付けを行うことのできる車両の製造設備を提供することを、解決すべき技術課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係る車両の製造設備によって達成される。すなわち、この製造設備は、車両の組立てラインを備えたものであって、組立てラインは、車両のボデーにサブアッシーを組付けるメインラインと、サブアッシーをメインラインに向けて順次送り出し可能なサブラインとを有し、メインラインに、ボデーの搬送方向を反転させる折り返し部が設けられると共に、サブラインの下流端が折り返し部又はその近傍に配置される点をもって特徴付けられる。なお、ここでいうサブアッシーには、従来、メインラインの近傍で組立て作業が行われているドアパネルやインパネ、エンジンなどの部品だけでなく、メインラインから離れた場所又は別個の施設(例えば他地域の工場)で組立て作業が行われるシートやバッテリーなどの部品一般が広く含まれるものとする。
上述したように、本発明に係る車両の製造設備では、車両の組立てラインを構成するメインラインに、ボデーの搬送方向を反転させる折り返し部を設けると共に、メインラインと共に組立てラインを構成するサブラインの下流端が折り返し部又はその近傍に位置するようにサブラインを配置した。通常、ボデーの組付けラインとなるメインラインにおいて、ボデーはメインライン上を一定速度で搬送されながらサブアッシーの組付けを受ける。一方で、本発明のように製造ラインに折り返し部を設けた場合、折り返し部には、ボデーの搬送機構上の理由から、また作業者の配置上の理由から、比較的容易にボデーの搬送と停止を繰り返すことのできる搬送機構を設けることができる。本発明ではこの点に着目し、サブラインの下流端がメインラインの折り返し部又はその近傍に位置するようにサブラインを配置した。折り返し部又はその近傍にサブラインの下流端を配置することで、サブラインから送り出されるサブアッシーを最短距離でメインライン上のボデーに搭載することができるので、サブラインからメインラインへのサブアッシーの搬送設備を簡略化又は省略して、設備コストを低く抑えることが可能となる。また、上述したように、折り返し部であればボデーを容易に停止させることができるため、例えばボデーと同期させるための装置を設けることなくサブアッシーを搭載できる。よって、サブアッシーのボデーへの搭載に係る設備を簡略化でき、これによっても設備コストを低く抑えることが可能となる。また、上記搬送や搭載に係る設備が簡素化できれば、その分だけ作業スペースを広くとることができるので、作業効率の向上を図ることができる。もちろん、ボデーが停止した状態で組付け作業を行うことができるので、この点でも作業効率の向上を図ることが可能となる。
また、本発明に係る車両の製造設備にあっては、折り返し部において、ボデーが所定の姿勢で停止可能に構成されると共に、停止状態のボデーの姿勢に応じて、所定の種類のサブアッシーをサブラインから停止状態のボデーに供給可能に構成されてもよい。
折り返し部においては、ボデーがその搬送方向を反転させるように例えば所定の搬送ライン上を搬送される。そのため、折り返し部を通過する過程で、ボデーは実質的に180°あるいはこれに近い範囲内でその姿勢を連続的に変えながら搬送され得る。よって、ボデーを折り返し部の所定位置で停止させることで、停止位置に応じた任意の姿勢でボデーを停止させることができる。そのため、停止状態のボデーの姿勢に応じて、所定の種類のサブアッシーをサブラインからボデーに供給可能に構成することによって、サブアッシーの種類とボデーへの組付け箇所に応じて、ボデーの組付け時の姿勢を調整することができる。従って、例えばサブアッシーを最短距離で所定の組付け箇所まで移動させて、効率よく組付けを図ることができる。特に、シートなど組付けるべきサブアッシーが大型でボデーに対する組付け動線が制約を受ける場合、例えば左右一方のフロントシートを組付け易い姿勢にボデーを停止した状態で当該一方のシートの組付け作業を行い、然る後、折り返し部に沿ってボデーを移動させて、左右他方のシートを組付け易い姿勢にボデーを停止させた状態で当該他方のシートを組付けることができる。よって、組付けに係る作業性を大幅に向上させることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、メインラインの配置態様に関わらず、低コストにかつ効率よくサブアッシーのボデーに対する組付けを行うことのできる車両の製造設備を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両の製造設備の配置態様を概念的に説明するための要部平面図である。 図1に示す第一メインラインの折り返し部を拡大した平面図である。 図1に示す第三メインラインの折り返し部を拡大した平面図である。 図3に示す折り返し部において所定のサブアッシーをボデーに組付ける工程の一例を説明するための図で、ボデーが第一の姿勢で停止している状態で第一のサブアッシーを組付けた状態を示す平面図である。 図3に示す折り返し部において所定のサブアッシーをボデーに組付ける工程の一例を説明するための図で、ボデーが第二の姿勢で停止している状態で第二のサブアッシーを組付けた状態を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両の製造設備の内容を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る車両の製造設備の要部平面図を示している。すなわち、図1は、車両の製造設備のうち車両の組立てライン10の平面図を示している。ここで、組立てライン10は、車両のボデー1にサブアッシー2~4を組付ける一又は複数のメインライン11~13と、サブアッシー2~4をメインライン11~13に向けて順次送り出し可能なサブライン14~16とを有する。以下、各ライン11~16の構成を順に説明する。
メインライン11~13は、本実施形態では、第一のメインライン11と、第二のメインライン12と、第三のメインライン13とを有する(図1を参照)。ここで、これら三つのメインライン11~13は、互いに平行に配置される。また、ボデー1は、第一のメインライン11、第二のメインライン12、第三のメインライン13の順に搬送され、各種組付け作業を受ける。その一方で、ボデー1の搬送方向から見て、最も上流側に位置する第一のメインライン11は、相対的に最も幅方向一方側(図1では最も下側)に配置されると共に、第一のメインライン11の下流側に位置する第二のメインライン12は、相対的に最も幅方向他方側(図1では最も上側)に配置される。そして、第二のメインライン12の下流側に位置する第三のメインライン13は、相対的に三つのメインライン11~13の幅方向中央に配置される。
第一のメインライン11は、主に車両の内装部品を組付けるためのラインであって、図2に示すように、複数の組付け工程11a,11b…を有する。各組付け工程11a,11b…には、各組付け工程11a,11b…で作業を行う作業者W1,W1…が配置される。なお、図2では、各組付け工程11a,11b…の一部に、作業者W1に代えて作業装置17を配置して自動で組付け作業を行う場合を例示しているが、もちろん全ての組付け工程11a,11b…に作業者W1,W1…を配置して組付け作業を行ってもよい。
これら複数の組付け工程11a,11b…は、ボデー1の搬送ラインL1上に配設されている。本実施形態では、搬送ラインL1は所定の向きに沿って直線状に伸びると共に、所定位置で折り返して向きを180°変えた後、再び直線的に伸びるように、第一のメインライン11におけるボデー1の搬送機構が構成されている。言い換えると、第一のメインライン11の長手方向一端には、搬送ラインL1の折り返し部21が設けられている。
ここで、第一のメインライン11のうち折り返し部21を除く領域(各組付け工程11a,11b…が設けられる領域)におけるボデー1の搬送機構と、折り返し部21におけるボデー1の搬送機構とは相互に異なる。各組付け工程11a,11b…が設けられた領域では、ボデー1は長手方向に沿って整列した状態で一定の速度で搬送ラインL1上を搬送されるようにボデー1の搬送機構が構成されている。これに対し、折り返し部21では、搬送ラインL1に沿った向きで隣接するボデー1の間隔は調整可能であり、かつ各ボデー1を任意の位置で停止及び駆動可能にボデー1の搬送機構が構成されている(何れの搬送機構についても図示を省略している)。この場合、折り返し部21は、ボデー1のバッファエリアとして機能させ得る。すなわち、後述する組付け工程24前のボデー1又は組付け工程24後のボデー1が、折り返し部22内で待機可能となる。後述する第二及び第三のメインライン12,13の折り返し部22,23についても同様のバッファ機能を持たせ得る。
第一のサブライン14は、第一のサブアッシー2を第一のメインライン11に向けて順次送り出し可能なように構成される。ここで、第一のサブアッシー2は例えばインパネモジュールであり、図2に示すように、所定の向きに沿って直線状に伸びる搬送ラインL4上を整列した状態で搬送される。また、第一のサブアッシー2の搬送ラインL4上には、第一のサブアッシー2を組立てるための複数の組立て工程14a,14b…が設けられている。そして、最も下流側の組立て工程(ここでは図2に示す組立て工程14c)が実施されて組立てが完了した第一のサブアッシー2がさらに搬送ラインL4上を下流側に搬送されることで、第一のサブアッシー2が第一のサブライン14に隣接するサブアッシー組付け工程24に搬入されるようになっている。なお、ここでいう第一のサブアッシー2には、複数の組立て工程14a,14b…を終えて第一のサブライン14から搬出可能な状態のサブアッシーだけでなく、各組立て工程14a,14b…を実施する前の状態のサブアッシー、すなわち組立て途中のサブアッシーが含まれるものとする。後述する第二及び第三のサブアッシー3,4についても同様である。
また、第一のサブライン14に設けられる複数の組立て工程14a,14b…には、各組付け工程14a,14b…で作業を行う作業者W4,W4…が配置される。また、第一のサブライン14の下流端に隣接して設けられるサブアッシー組付け工程24には、このサブアッシー組付け工程24で作業を行う作業者W4’が配置される。なお、図2に示すように、最も下流側の組立て程14cとサブアッシー組付け工程24とは隣接しているため、例えばサブアッシー組付け工程24の作業者W4’が最も下流側の組立て工程14cの担当を兼ねてもよい。
第二のメインライン12は、主にエンジンやリアサスペンションなど車両の足回りに関わる部品を組付けるためのラインであって、詳細な図示は省略するが、第一のメインライン11と同様、複数の組付け工程を有する。各組付け工程には、各組付け工程で作業を行う作業者が配置される。
これら複数の組付け工程は、ボデー1の搬送ラインL2(図1を参照)上に配設されている。本実施形態では、搬送ラインL2は所定の向きに沿って直線状に伸びると共に、所定位置で折り返して向きを180°変えた後、再び直線的に伸びるように、第二のメインライン12におけるボデー1の搬送機構が構成されている。言い換えると、第二のメインライン12の長手方向一端には、搬送ラインL2の折り返し部22が設けられている。
ここで、第二のメインライン12のうち折り返し部22を除く領域(各組付け工程が設けられる領域)におけるボデー1の搬送機構と、折り返し部22におけるボデー1の搬送機構とは相互に異なる。すなわち、第一のメインライン11と同様、各組付け工程が設けられた領域では、ボデー1は長手方向に沿って整列した状態で一定の速度で搬送ラインL2上を搬送されるようにボデー1の搬送機構が構成されている。これに対し、折り返し部22では、搬送ラインL2に沿った向きで隣接するボデー1の間隔は調整可能であり、かつ各ボデー1を任意の位置で停止及び駆動可能にボデー1の搬送機構が構成されている。本実施形態では、何れの搬送機構についても図示を省略している。
第二のサブライン15は、第二のサブアッシー3を第二のメインライン12に向けて順次送り出し可能なように構成される。ここで、第二のサブアッシー3は例えばエンジンモジュールであり、図1に示すように、折り返しを伴って所定の向きに沿って直線状に伸びる搬送ラインL5上を整列した状態で搬送される。また、図示は省略するが、第二のサブアッシー3の搬送ラインL5上には、第二のサブアッシー3を組み立てるための複数の組立て工程が設けられている。そして、最も下流側の組立て工程が実施されて組立てが完了した第二のサブアッシー3がさらに搬送ラインL5上を下流側に搬送されることで、第二のサブアッシー3がサブアッシー組付け工程(図示は省略)に搬入されるようになっている。この場合、サブアッシー組付け工程は、第二のサブライン15に隣接すると共に、第二のメインライン12の折り返し部22内に配置される。
第三のメインライン13は、主に車両の残りの内装部品やシート等を組付けるためのラインであって、図3に示すように、複数の組付け工程13a,13b…を有する。各組付け工程13a,13b…には、各組付け工程13a,13b…で作業を行う作業者W3,W3…が配置される。なお、図3に示すように、各組付け工程13a,13b…の一部に、作業者W3に代えて作業装置18を配置して自動で組付け作業を行うようにしてもよい。
これら複数の組付け工程13a,13b…は、ボデー1の搬送ラインL3上に配設されている。本実施形態では、搬送ラインL3は所定の向きに沿って直線状に伸びると共に、所定位置で折り返して向きを180°変えた後、再び直線的に伸びるように、第三のメインライン13におけるボデー1の搬送機構が構成されている。言い換えると、第三のメインライン13の長手方向一端には、搬送ラインL3の折り返し部23が設けられている。
ここで、第三のメインライン13のうち折り返し部23を除く領域(各組付け工程13a,13b…が設けられる領域)におけるボデー1の搬送機構と、折り返し部23におけるボデー1の搬送機構とは相互に異なる。第一のメインライン11と同様、各組付け工程13a,13b…が設けられた領域では、ボデー1は長手方向に沿って整列した状態で一定の速度で搬送ラインL3上を搬送されるようにボデー1の搬送機構が構成されている。これに対し、折り返し部23では、搬送ラインL3に沿った向きで隣接するボデー1の間隔は調整可能であり、かつ各ボデー1を任意の位置で停止及び駆動可能にボデー1の搬送機構が構成されている。本実施形態では、何れの搬送機構についても図示を省略している。
第三のサブライン16は、第三のサブアッシー4を第一のメインライン13に向けて順次送り出し可能なように構成される。ここで、第三のサブアッシー4は例えばフロントシートであり、本実施形態では、図3に示すように、左側フロントシート4aと右側フロントシート4bをそれぞれ別個の専用サブライン16a,16bで所定の搬送ラインL6a,L6bに沿って搬送可能とされている。なお、これら第三のサブライン16を構成する専用サブライン16a,16bは第三のメインライン13への送り出しを主たる目的とする。そのため、他のサブライン(第一のサブライン14、第三のサブライン16)のように搬送ラインL6(L6a,L6b)上に組立て工程が設けられることはない。もちろん、未完成の第三のサブアッシー4(フロントシート)を第三のサブライン16に搬入する場合には、第三のサブアッシー4に対して必要な部品を組付ける組付け工程を搬送ラインL6a(L6b)上に設けてもよい。また、各専用サブライン16a,16bが第三のサブアッシー4(4a,4b)のストレージを伴うものであってもよいし、送り出しのみの機能を奏するものであってもよい。上述した構成のバリエーションは、第一及び第二のサブライン14,15についても同様に採用し得る。
ここで、左側フロントシート4aの専用サブライン16aの下流端には、左側フロントシート4aのボデー1への組付けを行う第一サブアッシー組付け工程26aが配設されている。また、右側フロントシート4bの専用サブライン16bの下流端には、右側フロントシート4bのボデー1への組付けを行う第二サブアッシー組付け工程26bが配設されている。そのため、各フロントシート4a,4bが対応する搬送ラインL6a,L6b上を下流側に搬送されることで、各専用サブライン16a,16bに隣接する各サブアッシー組付け工程26a,26bにそれぞれ搬入されるようになっている(図3を参照)。
この場合、各組付け工程26a,26bで作業を行う作業者W6は例えば一人であり、二本の専用サブライン16a,16bの間でかつ下流端に隣接する位置に配置される。そして、ボデー1の停止位置P2(P3)に応じて、適宜対応する組付け工程26a,26bを順次実施可能としている。
次に、上記構成の組立てライン10を用いた車両の製造方法(組立て方法)の一例を説明する。
まず、図1に示すように、所定の仮組付けが完了した状態のボデー1を複数のメインライン11~13のうち最も上流側に位置する第一のメインライン11の上流端に搬入する。そして、第一のメインライン11の搬送ラインL1に沿ってボデー1を連続的に搬送しながら、搬送ラインL1上に設置した組付け工程11a,11b…を順次実施する。
また、搬送ラインL1上には、第一のサブライン14で組立てられた第一のサブアッシー2が、第一のメインライン11の折り返し部21に向けて搬送され、折り返し部21に設けられたサブアッシー組付け工程24に搬入される。一方、各組付け工程11a,11b…で対応する組付けがなされたボデー1を、折り返し部21内の所定位置P1で停止させる。この場合の停止位置P1は、ボデー1が第一のサブアッシー2を組付け易い(例えば組付け位置に最短距離で導入可能な、あるいは導入し易い)姿勢となるように設定される。そして、この位置P1でボデー1が停止すると、作業者W4’が第一のサブアッシー2をボデー1に搭載して、所定位置への組付けを実施する。例えば第一のサブアッシー2がインパネモジュールの場合、予めドアパネルを外しておいて、ボデー1のフロントドア開口部から第一のサブアッシー2を導入し、車室の前方位置にて組付けを行う。なお、第一のサブアッシー2のボデー1への搭載作業は、作業者W4’の手のみで行ってもよいし、吊り下げ支持装置などの搭載補助装置を利用して行ってもよい。後述する折り返し部22におけるサブアッシー組付け工程や折り返し部23におけるサブアッシー組付け工程26においても同様である。
このようにして第一のサブアッシー2の組付けが完了した後、次工程となる組付け工程11dに向けてボデー1の搬送を再開する。そして、搬送ラインL1上で残りの組付け工程11d,11e…を実施した後、ボデー1を第一のメインライン11の下流端から搬出する。
搬出されたボデー1は、図示しない搬送装置によって第二のメインライン12に向けて搬送され、第二のメインライン12の上流端に搬入される。そして、第二のメインライン12の搬送ラインL2に沿ってボデー1を連続的に搬送しながら、搬送ラインL2上に設置した組付け工程(図示は省略)を順次実施する。
また、搬送ラインL2上には、第二のサブライン15で組立てられた第二のサブアッシー3が、第二のメインライン12の折り返し部22に向けて搬送され、折り返し部22に設けられたサブアッシー組付け工程(図示は省略)に搬入される。一方、搬送ラインL2上の各組付け工程で対応する組付けがなされたボデー1を、折り返し部22内の所定位置で停止させる。そして、停止状態のボデー1に対して、作業者が第二のサブアッシー3を搭載して、所定位置への組付けを実施する。例えば第二のサブアッシー3がエンジンモジュールの場合、ボデー1の下方から第二のサブアッシーを導入し、所定位置にて組付けを行う。
このようにして第二のサブアッシー3の組付けが完了した後、次工程となる組付け工程に向けてボデー1の搬送を再開する(図1を参照)。そして、搬送ラインL2上で残りの組付け工程を実施した後、ボデー1を第二のメインライン12の下流端から搬出する。
搬出されたボデー1は、図示しない搬送装置によって第三のメインライン13に向けて搬送され、第三のメインライン13の上流端に搬入される。そして、第三のメインライン13の搬送ラインL3に沿ってボデー1を連続的に搬送しながら、搬送ラインL3上に設置した組付け工程13a,13b…(図3を参照)を順次実施する。
また、搬送ラインL3上には、第三のサブライン16で組立てられた第三のサブアッシー4が、第三のメインライン13の折り返し部23に向けて搬送され、折り返し部23に設けられたサブアッシー組付け工程26に搬入される。一方、搬送ラインL3上の各組付け工程13a,13b…で対応する組付けがなされたボデー1を、折り返し部23内の所定位置P2(P3)で停止させる。そして、停止状態のボデー1に対して、作業者W6が第二のサブアッシー3を搭載して、所定位置への組付けを実施する。
本実施形態では、第三のサブアッシー4として、左右のフロントシート4a,4bをボデー1に組付ける。この際の組付け態様につき図4及び図5に基づき詳述する。
すなわち、本実施形態では、ボデー1に対して先に左側フロントシート4aを組付けた後、左側フロントシート4aの組付け時とは異なる姿勢のボデー1に対して右側フロントシート4bを組付ける。まず、図4に示すように、ボデー1が折り返し部23に導入され、搬送ラインL3の折り返し地点より前の位置P2でボデー1を停止させる。この場合、ボデー1はその左前方部を第三のサブライン16に接近させた姿勢で停止した状態となる。一方、第三のサブライン16としての専用サブライン16aで左側フロントシート4aを第三のメインライン13に向けて搬送し、折り返し部23内に設けられたサブアッシー組付け工程26(第一サブアッシー組付け工程26a)に左側フロントシート4aを送り出す。ここで、サブアッシー組付け工程26を担当する作業者W6は、送り出された左側フロントシート4aをボデー1に搭載する。
この際、ボデー1はその左前方部を第三のサブライン16に接近させた姿勢で停止した状態にある(図4を参照)。そのため、例えばボデー1の左側フロントシート開口部から容易にかつ迅速に左側フロントシート4aを組付け位置に導入し得る。
このようにして左側フロントシート4aを組付けた後、ボデー1の搬送機構を駆動させてボデー1の搬送ラインL3に沿った搬送を再開する。そして、図5に示すように、搬送ラインL3の折り返し地点を越えた位置P3でボデー1を停止させる。この場合、ボデー1はその左後方部を第三のサブライン16に接近させた姿勢で停止した状態となる。一方、第三のサブライン16としての専用サブライン16bで右側フロントシート4bを第三のメインライン13に向けて搬送し、折り返し部23内に設けられたサブアッシー組付け工程26(第二サブアッシー組付け工程26b)に右側フロントシート4bを送り出す。ここで、サブアッシー組付け工程26を担当する作業者W6は、送り出された右側フロントシート4bをボデー1に搭載する。
この際、ボデー1はその左後方部を第三のサブライン16に接近させた姿勢で停止した状態にある(図5を参照)。そのため、作業者W6は、例えばボデー1の右側方部の側を通過して右側フロントシート開口部から容易にかつ迅速に右側フロントシート4bを組付け位置に導入し得る。
このようにして第三のサブアッシー4(4a,4b)の組付けが完了した後、次工程となる組付け工程13dに向けてボデー1の搬送を再開する。そして、搬送ラインL3上で残りの組付け工程13d,13e…を実施した後、ボデー1を第三のメインライン13の下流端から搬出する。さらに図示しないメインラインが存在する場合には、例えば当該メインライン上でドアやタイヤなど最終の組付けが行われ、検査を経て出荷可能な状態の車両が完成する。
以上述べたように、本実施形態に係る車両の製造設備においては、車両の組立てライン10を構成するメインライン11~13に、ボデー1の搬送方向を反転させる折り返し部21~23を設けると共に、メインライン11~13と共に組立てライン10を構成するサブライン14~16の下流端が折り返し部21~23又はその近傍に位置するようにサブライン14~16を配置した。この構成によれば、サブライン14~16から送り出されるサブアッシー2~4を最短距離でメインライン11~13上のボデー1に搭載することができるので、サブライン14~16からメインライン11~13へのサブアッシー2~4の搬送設備を簡略化又は省略して、設備コストを低く抑えることが可能となる。また、上述したように、折り返し部21~23であればボデー1を容易に停止させることができるため、例えばボデー1と同期させるための装置を設けることなくサブアッシー2~4を搭載できる。よって、サブアッシー2~4のボデー1への搭載に係る設備を簡略化でき、これによっても設備コストを低く抑えることが可能となる。また、上記搬送や搭載に係る設備が簡素化できれば、その分だけ作業スペースを広くとることができるので、作業効率の向上を図ることができる。また、ボデー1が停止した状態で組付け作業を行うことができるので、この点でも作業効率の向上を図ることが可能となる。さらには、従来組付け工程11a,11b…(13a,13b…)に隣接して設けられていたサブアッシー組付け工程24(26)が折り返し部21~23に移動することでその分のスペースが空くので、メインライン11~13の作業エリア(組付け工程11a,11b…が設けられる領域)における工程編成の自由度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、折り返し部21~23において、ボデー1が搬送ラインL1~L3上の所定位置P1~P3で停止可能に構成されると共に、停止状態のボデー1の姿勢に応じて、所定の種類のサブアッシー2~4をサブライン14~16から停止状態のボデー1に供給可能に構成した。このように構成することによって、折り返し部21~23において、搬送方向を反転させるように所定の搬送ラインL1~L3上を搬送されるボデー1の停止姿勢を任意に設定することができる。そのため、停止状態のボデー1の姿勢に応じて、所定の種類のサブアッシー2~4(4a,4b)をサブライン14~16からボデー1に供給可能に構成することによって、サブアッシー2~4の種類とボデー1への組付け箇所に応じて、ボデー1の組付け時の姿勢を調整することができる。従って、例えばサブアッシー2~4を最短距離で所定の組付け箇所まで移動させて、効率よく組付けを図ることができる。特に、本実施形態のように、左右のフロントシート4a,4bを折り返し部23で組付ける場合、左右一方のフロントシート4aを組付け易い姿勢にボデー1を停止した状態で当該一方のフロントシート4aの組付け作業を行い、然る後、折り返し部23の搬送ラインL3に沿ってボデー1を移動させて、左右他方のフロントシート4bを組付け易い姿勢にボデー1を停止させた状態で当該他方のフロントシート4bを組付けることができる。よって、組付けに係る作業性を大幅に向上させることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明に係る車両の製造設備は、その趣旨を逸脱しない範囲において、上記以外の構成を採ることも可能である。
例えば、上記実施形態では、第三のメインライン13の折り返し部23において左右のフロントシート4a,4bをそれぞれ別個の専用サブライン16a,16bで折り返し部23に向けて搬送して、組付けを行う場合を例示したが、もちろんこれには限られない。例えば、第三のサブライン16を左側フロントシート4aと右側フロントシート4bの混流ラインとし、この混流ラインで交互に搬送される左右のフロントシート4a,4bをボデー1に組付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ボデー1の一つの停止位置P1(P2,P3)につき一つのサブアッシー2(4a,4b)を組付ける場合を例示したが、もちろんこれには限られない。例えば図示は省略するが、第三のメインライン13の折り返し部23において、ボデー1の後方部を第三のサブライン16の下流端に向けた姿勢(例えば図5に示す姿勢)で停止させた状態で、右側フロントシート4bをボデー1に組付けると共に、樹脂製バックドアをボデー1に組付けてもよい。組付け位置がある程度離れていればサブアッシーのボデー1に至る動線を互いに阻害する心配がないので、複数のサブアッシーを同時に組付けることが可能である。
また、上記実施形態では、折り返し部21に一つのサブアッシー組付け工程24と、折り返し部23に二つのサブアッシー組付け工程26a,26bを設けた場合をそれぞれ例示したが、スペース上の問題がないのであれば、折り返し部21(22,23)に三つ以上のサブアッシー組付け工程を設けてもよい。
また、上記実施形態では、一つの折り返し部21(23)につき一人の作業者W4(W6)を配置し、一又は複数のサブアッシー組付け工程24(26a,26b)の作業を担当する場合を例示したが、もちろんこれ以外の配置態様をとることも可能である。例えば上述したようにボデー1の一つの停止姿勢につき複数のサブアッシー(右側フロントシート4bとバックドア)を組付ける場合に、複数の作業者を配置してもよい。あるいは、サブアッシー組付け工程24(26a,26b)のうち少なくとも一部の工程を専用の組付け装置により自動化してもよい。折り返し部21(22,23)であれば、スペース上の制約が少ないため、簡素な構成の組付け装置を適用し易い。
また、上記実施形態では、折り返し部21~23が設けられるメインライン11~13として、折り返し部21~23を除く領域が何れも直線状に伸びる形態をなすものを例示したが(図1を参照)、もちろんこれには限られない。折り返し部21~23を有する限りにおいて、メインライン11~13は任意の形態をとることが可能である。また、サブライン14~16についても同様であり、折り返し部21~23においてボデー1に組付けられるサブアッシー2~4をメインライン11~13に向けて順次送り出し可能な限りにおいて、サブライン14~16は任意の形態をとり得る。
1 ボデー
2~4 サブアッシー
4a,4b フロントシート
10 組立てライン
11~13 メインライン
11a~11f,13a~13f 組付け工程
14~16 サブライン
14a,14b,14c 組立て工程
16a,16b 専用サブライン
17,18 作業装置
21~23 折り返し部
24~26,26a,26b サブアッシー組付け工程
L1~L6,L6a,L6b 搬送ライン
P1~P3 停止位置
W1~W4,W4’,W6 作業者

Claims (2)

  1. 車両の組立てラインを備えた車両の製造設備であって、
    前記組立てラインは、前記車両のボデーにサブアッシーを組付けるメインラインと、
    前記サブアッシーを前記メインラインに向けて順次送り出し可能なサブラインとを有する車両の製造設備において、
    前記メインラインに、前記ボデーの搬送方向を反転させる折り返し部が設けられると共に、前記サブラインの下流端が前記折り返し部又はその近傍に配置されることを特徴とする車両の製造設備。
  2. 前記折り返し部において、前記ボデーが所定の姿勢で停止可能に構成されると共に、
    前記停止状態のボデーの姿勢に応じて、所定の種類の前記サブアッシーを前記サブラインから前記停止状態のボデーに供給可能に構成されている請求項1に記載の車両の製造設備。
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