JP2022057433A - 振り出し容器 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、内容物の吐出量が異なる3つ以上の吐出パターンを容易に切り替え可能な振り出し容器を提供することを目的の一つとする。
この構成によれば、蓋体をキャップと共に作ることができ、振り出し容器の製造を容易にできる。これにより、振り出し容器をより安価に製造することができる。また、蓋体は、例えば上述したように蓋体の一部を薄肉にして第1折曲線、第2折曲線、および第3折曲線を形成することで容易に作ることができる。そのため、蓋体がキャップと一体成形される場合であっても、キャップと共に蓋体を容易に製造できる。
この構成によれば、各内部空間に異なる内容物を収容することで、異なる内容物を吐出可能な振り出し孔を設けることができる。これにより、各蓋部によって開閉される振り出し孔を適宜決めることにより、各蓋部が開かれた際の吐出パターンにおいて吐出される内容物を適宜変えることができる。したがって、使用者の利便性を向上できる。
この構成によれば、第1内部空間に収容される内容物と第2内部空間に収容される内容物とを異ならせることにより、第1蓋部を開いた際に吐出可能な内容物と、第2蓋部を開いた際に吐出可能な内容物とを異ならせることができる。また、第3蓋部を開いた際には、第1内部空間に収容された内容物と第2内部空間に収容された内容物とを同時に吐出可能にできる。以上により、この構成によれば、使用者の利便性をより向上できる。
図1から図4に示すように、振り出し容器100は、内容物が収容される有底筒状の容器体10と、容器体10の口部11に装着されたキャップ20と、キャップ20に取り付けられた蓋体30と、を備える。容器体10内に収容される内容物は、特に限定されないが、例えば、調味料、香辛料などの粉粒体であり、粉チーズ、塩、胡椒などが挙げられる。なお、容器体10内に収容される内容物は、これに限らない。
天壁部22には、容器体10の内部に開口する複数の振り出し孔22aが形成されている。複数の振り出し孔22aは、天壁部22を上下方向に貫通している。図5に示すように、振り出し孔22aは、円形状の孔である。複数の振り出し孔22aは、天壁部22のうち上下方向に見て開口部11aと重なる領域の略全体に亘って、互いに略均一な間隔を空けて分布して配置されている。なお、複数の振り出し孔22aは、天壁部22の一部の領域のみに設けられていてもよい。本実施形態において振り出し孔22aは、19個設けられている。各振り出し孔22aの開口面積は、互いに同じである。振り出し孔22aの開口面積とは、例えば、振り出し孔22aのうち内径が最小となる位置における開口面積である。本実施形態において振り出し孔22aの内径は、上下方向の全体に亘って同じである。なお、振り出し孔22aの内径は、上下方向に沿って変化してもよい。
なお、以下に説明する蓋体30の各部の相対位置関係は、特に断りのない限り、図1および図5に示すように蓋体30全体が閉じられた状態にある場合についての各部の相対位置関係とする。
第1部分31aは、蓋体30のうち第1折曲線41よりも第1方向Xの一方側(+X側)に位置し、第3折曲線43よりも第2方向Yの他方側(-Y側)に位置する部分である。
第2部分31bは、蓋体30のうち第1折曲線41よりも第1方向Xの一方側に位置し、第3折曲線43よりも第2方向Yの一方側(+Y側)に位置する部分である。
第3部分31cは、蓋体30のうち第2折曲線42よりも第1方向Xの他方側(-X側)に位置し、第3折曲線43よりも第2方向Yの他方側に位置する部分である。
第4部分31dは、蓋体30のうち第2折曲線42よりも第1方向Xの他方側に位置し、第3折曲線43よりも第2方向Yの一方側に位置する部分である。
第6部分31fは、蓋体30のうち、第1折曲線41と第2折曲線42との第1方向Xの間に位置し、第3折曲線43よりも第2方向Yの他方側に位置する部分である。
本実施形態において第2蓋部33bは、第3部分31cと第4部分31dとによって構成されている。蓋体30を第2折曲線42に沿って折り曲げる際、第3部分31cと第4部分31dとは、第2蓋部33bとして共に一体的に開閉される。
第2蓋部33bによって開閉される振り出し孔22aは、第3部分31cによって開閉される6個の振り出し孔22aと、第4部分31dによって開閉される1個の振り出し孔22aと、を含む。
図6に示す本実施形態の振り出し容器200は、第1実施形態に対して、蓋体230の構成が異なる。なお、上述した実施形態と同様の構成は、適宜同一の符号を付すなどにより説明を省略する場合がある。
図6に示すように、本実施形態の振り出し容器200において、蓋体230は、ヒンジ部232を介して、キャップ220に繋がっている。ヒンジ部232は、キャップ220の周壁部21のうち第2方向Yの他方側(-Y側)の縁部における上端部に繋がっている。蓋体230は、キャップ220に対して回転軸R回りに回転可能である。回転軸Rは、ヒンジ部232を通り第1方向Xに延びている。蓋体230とヒンジ部232とキャップ220とは、一体成形されている。なお、蓋体230とヒンジ部232とキャップ220とは、それぞれ別体として成形されて、互いに連結されていてもよい。図6では、蓋体230全体が開いた状態を示している。
振り出し容器200のその他構成は、第1実施形態の振り出し容器100のその他の構成と同様にできる。
図7および図8に示す本実施形態の振り出し容器300は、第1実施形態に対して、容器体310の構成および蓋体330の構成が異なる。なお、上述した実施形態と同様の構成は、適宜同一の符号を付すなどにより説明を省略する場合がある。
図8に示すように、容器体310は、仕切壁部312を有する。仕切壁部312は、上下方向に延びており、容器体310の内部を第1方向Xに仕切っている。これにより、容器体310は、容器軸Oに交差する第1方向Xに仕切られた複数の内部空間313を有する。本実施形態において内部空間313は、仕切壁部312よりも第1方向Xの一方側(+X側)に位置する第1内部空間313aと、仕切壁部312よりも第1方向Xの他方側(-X側)に位置する第2内部空間313bと、を含む。第1内部空間313aに収容される内容物と第2内部空間313bに収容される内容物とは、互いに異なっている。
振り出し容器300のその他構成は、上述した各実施形態の振り出し容器のその他の構成と同様にできる。
第1折曲線と第2折曲線とは、互いに離れていれば、どのように配置されていてもよい。第1折曲線と第2折曲線とは、互いに平行でなくてもよい。第3折曲線は、第1折曲線および第2折曲線に交差していれば、どのように配置されてもよい。第3折曲線は、第1折曲線および第2折曲線のいずれとも直交していなくてもよいし、第1折曲線および第2折曲線のいずれか一方のみと直交していてもよい。
Claims (4)
- 容器体と、
前記容器体の口部に装着され、天壁部に複数の振り出し孔が形成されたキャップと、
前記キャップに取り付けられ、前記複数の振り出し孔を開閉する蓋体と、
を備え、
前記蓋体には、
第1折曲線と、
前記第1折曲線から離れた第2折曲線と、
前記第1折曲線および前記第2折曲線に交差した第3折曲線と、
が形成され、
前記蓋体は、
前記第1折曲線をヒンジとして開閉される第1蓋部と、
前記第2折曲線をヒンジとして開閉される第2蓋部と、
前記第3折曲線をヒンジとして開閉される第3蓋部と、
を有し、
前記第3蓋部によって開閉される前記振り出し孔は、前記第1蓋部によって開閉される前記振り出し孔の一部と、前記第2蓋部によって開閉される前記振り出し孔の一部と、を含み、
前記第1蓋部によって開閉される前記振り出し孔の総開口面積と前記第2蓋部によって開閉される前記振り出し孔の総開口面積と前記第3蓋部によって開閉される前記振り出し孔の総開口面積とは、互いに異なっていることを特徴とする振り出し容器。 - 前記蓋体は、前記キャップと一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の振り出し容器。
- 前記容器体は、容器軸に交差する方向に仕切られた複数の内部空間を有し、
前記複数の振り出し孔は、互いに異なる前記内部空間に繋がる2つ以上の振り出し孔を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の振り出し容器。 - 前記内部空間は、
前記第1蓋部によって開閉される前記振り出し孔が繋がる第1内部空間と、
前記第2蓋部によって開閉される前記振り出し孔が繋がる第2内部空間と、
を含み、
前記第3蓋部によって開閉される前記振り出し孔は、前記第1内部空間に繋がる前記振り出し孔と、前記第2内部空間に繋がる前記振り出し孔と、を含むことを特徴とする請求項3に記載の振り出し容器。
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