JP2022053976A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Shinya Hamamoto
圭史 三俣
Keiji Mitsumata
真実 竹内
Masamitsu Takeuchi
明紀 吉岡
Akinori Yoshioka
知樹 羽瀬
Tomoki Hase
恭平 渡邊
Kyohei Watanabe
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

【課題】本開示は、製造におけるコストや工数の削減、設計の自由度及び信頼性の向上を可能とするスクロール圧縮機の提供を目的とする。【解決手段】スクロール圧縮機は、駆動部と、該駆動部によって軸線に対して偏心回転する旋回スクロールと、該旋回スクロールとともに圧縮室を形成し、外周面が内周面に周方向にわたって嵌合することでケーシング内を、外部から冷媒が供給される第一空間と冷媒をケーシングの外部に排出する第二空間とに区画し、圧縮室から第二空間に冷媒を吐出する吐出孔が形成された固定スクロールと、内周面と外周面との間で周方向にわたって延び、軸線方向に離間して配置された第一シール部及び第二シール部と、固定スクロールの内部に設けられたセンサと、該センサから外周面に向かって固定スクロール内を延びるとともに、第一シール部及び第二シール部の間を経由してケーシングの外部に延びるケーブルと、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、スクロール圧縮機に関する。
特許文献1には、運転中に生じる熱膨張による固定スクロール翼と旋回スクロール翼との接触を温度検知子等のセンサを用いて検知するスクロール圧縮機が開示されている。このスクロール圧縮機では、センサの出力を運転制御に反映することで固定スクロール翼と旋回スクロール翼との接触を予防している。
特開平4-303193号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスクロール式圧縮機では、圧縮機外部に温度検知子等センサの信号線を取り出す必要がある。そのため、圧縮機内外に生じる差圧を維持するために、温度検知子等センサの信号線を取り出す部分に専用のシールを施す必要がある。よって、製造におけるコストや工数の増加、設計の自由度の低下及び信頼性に係る問題があった。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであって、製造におけるコストや工数の削減、設計の自由度及び信頼性の向上を可能とするスクロール圧縮機の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係るスクロール圧縮機は、軸線に沿って延びる内周面を有するケーシングと、前記ケーシング内に設けられた駆動部と、前記ケーシング内に設けられて、該駆動部によって前記軸線に対して偏心回転する旋回スクロールと、該旋回スクロールとともに冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、外周面が前記内周面に周方向にわたって嵌合することで前記ケーシング内を、外部から冷媒が供給される第一空間と前記冷媒をケーシングの外部に排出する第二空間とに区画し、前記圧縮室から前記第二空間に冷媒を吐出する吐出孔が形成された固定スクロールと、前記内周面と前記外周面との間で周方向にわたって延び、前記軸線方向に離間して配置された第一シール部及び第二シール部と、前記固定スクロールの内部に設けられたセンサと、該センサから前記外周面に向かって前記固定スクロール内を延びるとともに、前記第一シール部及び前記第二シール部の間を経由して前記ケーシングの外部に延びるケーブルと、を備える。
本開示のスクロール圧縮機によれば、製造におけるコストや工数の削減、設計の自由度及び信頼性の向上を可能とするスクロール圧縮機を提供できる。
本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機の概略構成を示す断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図2に示す固定スクロールのIII-III線方向の断面図である。
以下、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1について、図1~図3を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機1の概略構成を示す断面である。本実施形態のスクロール圧縮機1は、例えば車内のカーエアコン用に割り当てられたワイヤハーネスに電気的に接続され、電源が供給されることで起動し、冷媒となる流体を圧縮する。
図1、図2に示すように、本実施形態に係るスクロール圧縮機1は、ケーシング10と、吸入配管13と、排出配管14と、駆動部20と、第一軸受50と、第二軸受60と、旋回スクロール40と、固定スクロール30と、吐出孔32cと、吐出弁34と、ブッシュアセンブリ70と、第三軸受80と、オルダムリング90と、第一シール部100と、第二シール部110と、センサ120と、ケーブル130と、を備える。
(ケーシング)
ケーシング10は、両端が閉塞された筒状をなす密閉構造の筐体である。ケーシング10は、吸入配管13と、排出配管14と、ケーシング本体11と、を有している。ケーシング10は、後述する駆動部20の軸線О1が延びる軸線О1方向に延在している。ケーシング本体11は内側に内周面11aを有しており、ケーシング本体11の内部には、冷媒となる流体を圧縮するための各種部品が収容される収容空間12が形成されている。ケーシング本体11は、少なくとも、駆動部20と、第一軸受50と、第二軸受60と、固定スクロール30と、旋回スクロール40と、ブッシュアセンブリ70と、第三軸受80と、オルダムリング90と、センサ120と、を内部に収容している。
ケーシング本体11内部の収容空間12は、後述する旋回スクロール40の旋回ラップ42と後述する固定スクロール30の固定ラップ33とが噛み合わさることで形成される圧縮室31を境に、第一空間12aと、第二空間12bと、に区画されている。第一空間12aは、収容空間12の軸線О1方向の一方側(上流側)に位置しており、冷媒となる流体が圧縮室31で圧縮される前に存在する空間である。第二空間12bは、収容空間12の軸線О1方向の他方側(下流側)に位置しており、冷媒となる流体が圧縮室31で圧縮された後に存在する空間である。
ケーシング本体11の外周面には、吸入配管13と排出配管14が、ケーシング本体11の内部と外部が連通し、流体が流通可能となるように設けられている。
吸入配管13は、流体をケーシング本体11外部からケーシング本体11内部の第一空間12aへ導入している。
排出配管14は、流体をケーシング本体11内部の第二空間12bからケーシング本体11外部へ排出している。排出配管14より排出された流体は、不図示の還流配管を経由して減圧膨張した後、再び吸入配管13へと還流している。
ケーシング本体11は、第一ケーシング部15と、第二ケーシング部16と、第三ケーシング部17とを有している。
第一ケーシング部15は、圧縮室31を構成する後述の固定スクロール30と第一空間12aを形成し、内側に第一内周面15aを有している。第一ケーシング部15は、軸線O1を中心とした円筒状をなす部材であり上流側と下流側の両方に開口部を有している。
第二ケーシング部16は、圧縮室31を構成する固定スクロール30と第二空間12bを形成し、内側に第二内周面16aを有している。第二ケーシング部16は、第一ケーシング部15の下流側の開口部を塞ぐように、第一ケーシング部15と組み合わされている。第一ケーシング部15及び第二ケーシング部16は、詳しくは図2に示すように、第一ケーシング部15から径方向外側に突出する第一フランジ15bと第二ケーシング部16から径方向外側に突出する第二フランジ16bがボルト180で軸線O1方向に締結されることによって、一体に固定されている。
なお、第一内周面15aは、ケーシング本体11の内周面11aの一部である。第二内周面16aは、ケーシング本体11の内周面11aの一部である。したがって、ケーシング本体11の内周面11aは、第一内周面15aと第二内周面16aとを有している。
第三ケーシング部17は、第一ケーシング部15の上流側の開口部をふさぐように、第一ケーシング部15と組み合わされており、ケーシング10全体の蓋としての機能を果たしている。
また、図2に示すように、第一ケーシング部15と第二ケーシング部16との互いに軸線О1方向に対向する端部の少なくとも一方には、該端部から凹むとともに径方向にわたって延びる凹溝170が形成されている。当該凹溝170内を後述のセンサ120及びケーブル130が挿通する。
なお、凹溝170は上記の第一ケーシング部15と第二ケーシング部16の一方もしくは両方の端部に一箇所のみ設けられていてもよいし、周方向にわたって複数箇所に設けられていてもよい。
(駆動部)
駆動部20は、ケーシング本体11内部に収容されている。駆動部20は、回転軸21と、ロータ22と、偏心軸23と、を有している。回転軸21は、軸線О1を中心とする円柱形状をなす部材である。回転軸21は、第一空間12a内で軸線О1方向に延びている。回転軸21は、ロータ22の回転により、軸線О1回りに一体となって回転可能に支持されている。ロータ22は、回転軸21の一部を軸線О1に沿って覆うように一体となって形成される。ロータ22は、ロータ22自身が、コイルにより生じる電磁力の影響を受けて回転することで、回転軸21を回転させる機能を果たしている。
偏心軸23は、回転軸21の第一空間12a下流側の第一端面21a(圧縮室31を介した第二ケーシング部16に対向する面)に設けられている。偏心軸23は、偏心軸23の第一空間12a上流側の端面23aが回転軸21の第一端面21aに対向して、回転軸21の第一端面21aに接合される。偏心軸23は、軸線О1に対して偏心された偏心軸線О2を中心軸とする。偏心軸23は、回転軸21よりも小さい円柱形状をなす部材である。
このような構成とされた偏心軸23は、軸線О1回りに回転軸21が回転すると、軸線О1回りに公転する。
(第一軸受)
第一軸受50は、ケーシング本体11内部に収容される。第一軸受50は、第一ケーシング部15の第一内周面15aに固定される。第一軸受50は、吸入配管13と第一ケーシング部15との接続位置と、圧縮室31との間に配置されている。
第一軸受50は、軸線О1方向に延び、かつ回転軸21を構成する回転軸21の第一端部21b(圧縮室31側に配置される端部)を回転可能に支持している。
(第二軸受)
第二軸受60は、ケーシング本体11内部に収容されている。第二軸受60は、第三ケーシング部17の近傍に位置する第一ケーシング部15の第一内周面15aに固定されている。第二軸受60は、回転軸21の第二端部21c(第三ケーシング部17側に配置される端部)を回転可能に支持している。
(給油ポンプ)
給油ポンプ140は、第一軸受50及び第二軸受60に潤滑油を供給している。給油ポンプ140は、第二軸受60の第三ケーシング部側に設けられている。
(旋回スクロール)
旋回スクロール40は、ケーシング本体11内部に収容され、後述する固定スクロール30と第一ケーシング部15との間に配置されている。旋回スクロール40は、旋回端板41と、旋回ラップ42と、ボス部43と、を有している。
旋回端板41は、軸線O1方向を板厚方向とする円盤形状をなし、第一面41aと、第二面41bと、を有している。
第一面41a及び第二面41bは、軸線О1に対して直交する。第一面41aは軸線О1方向において、固定スクロール30と対向しており、圧縮室31の一部を構成する。第二面41bは、第一面41aの反対側に配置された面である。第二面41bは、第一空間12aを介して第三ケーシング部17と対向している。
旋回ラップ42は、旋回端板41の一面に設けられ、固定端板32に向かう軸線О1方向に立設される。旋回ラップ42は、固定ラップ33と同様に、軸線О1方向から見て渦巻き状に形成された壁体である。一例として、旋回ラップ42は、偏心軸線О2方向から見て該偏心軸線О2を中心とするインボリュート曲線をなすように構成されることが望ましい。
上記構成とされた旋回ラップ42は、固定ラップ33と噛み合うように配置されている。これにより、旋回ラップ42と固定ラップ33との間には、流体を圧縮する空間である圧縮室31が形成されている。そして、旋回ラップ42が固定スクロール30に対して公転旋回することで、圧縮室31内の容積が変化し、圧縮室31内の流体が圧縮される。
ボス部43は、旋回端板41の第二面41bの中央部に設けられている。ボス部43は、円筒形状の部材であり、旋回端板41の第二面41bから第二軸受60に向かう軸線О1方向に突出する。ボス部43は、偏心軸23の外周面を囲むように配置されている。
(ブッシュアセンブリ)
ブッシュアセンブリ70は、ケーシング本体11内部に収容される。ブッシュアセンブリ70は、旋回スクロール40と回転軸21とを連結しており、偏心軸23とボス部43との間に設けられたブッシュ71を有する。ブッシュアセンブリ70は、旋回スクロール40と回転軸21との間に設けられている。
(第三軸受)
第三軸受80は、ケーシング本体11内部に収容され、ブッシュ71の外周面とボス部43の内周面11aとの間に配置される。第三軸受80には、給油ポンプ140から潤滑油が供給されている。
(オルダムリング)
オルダムリング90は、ケーシング本体11内部に収容され、旋回端板41と第一軸受50との間に設けられている。オルダムリング90は、旋回端板41に形成された溝に嵌合する突起を有する。オルダムリング90は、旋回スクロール40が自転(偏心軸線О2回りの回転)することを抑制し、駆動軸の回転運動を旋回スクロール40の公転旋回運動へ変換する部材である。
次に、図1~図3を参照して、固定スクロール30、吐出弁34、第一シール部100、第二シール部110、センサ120、及びケーブル130について説明する。図2は、図1の要部拡大断面図である。図3は、図2に示す固定スクロール30のIII-III線方向の断面図である。
(固定スクロール)
固定スクロール30は、ケーシング本体11内部に収容され、第二ケーシング部16と旋回スクロール40との間に配置されている。固定スクロール30は、固定端板32と、固定ラップ33と、を有している。
固定端板32は、軸線O1方向を板厚方向とする円盤形状をなし、第一面32aと、第二面32bと、吐出孔32cと、外周面32dと、を有している。
第一面32a及び第二面32bは、軸線О1に対して直交する面である。第一面32aは軸線О1方向において、第二空間12bを介して第二ケーシング部16と対向する面である。第二面32bは、第一面32aの反対側に配置された面である。第二面32bは、軸線О1方向において旋回スクロール40と対向し、圧縮室31の一部を構成する。
固定端板32は、センサ120及びケーブル130が挿通可能な第一ケーブル挿通穴150及び第二ケーブル挿通穴160の一部分を有している。
第一ケーブル挿通穴150は、固定端板32の内部に設けられており、固定端板32の外周面32dから径方向内側に向かって吐出孔32c付近まで延びている穴である。
第二ケーブル挿通穴160は、固定端板32及び固定ラップ33の内部に設けられている。第二ケーブル挿通穴160は、径方向穴160Aと、軸方向穴160Bと、を有している。径方向穴160Aは、固定端板32の外周面32dから径方向内側に向かって吐出孔32c付近まで延びる穴である。軸方向穴160Bは、吐出孔32c付近の径方向穴160Aの終わる位置から軸線О1方向で第二面32bから第一面32aへ向かう方向で一直線に延びる穴である。したがって、径方向穴160Aと軸方向穴160Bとは吐出孔32c付近で連通している。固定端板32は、軸方向穴160Bの一部分を有しており、軸方向穴160Bの一部分を除く他の部分は固定ラップ33の内部に設けられている。
吐出孔32cは、固定端板32の中央を軸線О1方向に貫通するように形成された孔である。吐出孔32cは、第二面32bから第一面32aに向かって軸線О1方向に延びている。吐出孔32cは、圧縮室31で圧縮された流体を第二空間12bへ吐出させるための流路である。
外周面32dは、固定端板の径方向の最も外側で周方向にわたって存在する側面である。外周面32dは、第一ケーシング部15の第一内周面15aと第二ケーシング部16の第二内周面16aの両方をまたぐように周方向にわたって嵌合している。
固定ラップ33は、固定端板32の第二面32bに設けられ、軸線О1方向に立設される。固定ラップ33は、軸線О1方向から見て渦巻き状に形成された壁体である。一例として、固定ラップ33は、軸線О1方向から見て該軸線О1を中心とするインボリュート曲線をなすように構成されることが望ましい。
固定ラップ33は、センサ120及びケーブル130が挿通可能な第二ケーブル挿通穴160の軸方向穴160Bの一部分を除く他の部分を有している。
(吐出弁)
吐出弁34は、固定端板32の第一面32aに設けられている。吐出弁34は、第二空間12bから吐出孔32c内へ流体が逆流することを防止する目的で、吐出孔32cの出口を開閉させる弁としての機能を果たしている。
(第一シール部)
第一シール部100は、ケーシング本体11内部に収容され、第一溝部101と、シール部材102と、を有している。第一シール部100は、第一空間12aと他の空間との差圧を維持するために設けられる部材が挿入された溝である。
第一溝部101は、固定スクロール30の外周面32dに周方向にわたって形成される溝である。第一溝部101にシール部材102が隙間なく埋められ、第一溝部101とケーシング10の内周面11aとがシール部材102を隙間なく挟み合っている。これにより、ケーシング10内部の第一空間12aから流体が漏出して第一空間12aの内圧が低下することを防止する。
これにより、本実施形態においては、流体が圧縮室31で圧縮される前に存在する第一空間12aとケーシング10外部の大気圧との差圧を維持する。シール部材102には、例えばОリングが採用される。
(第二シール部)
第二シール部110は、ケーシング本体11内部に収容され、第二溝部111と、シール部材102と、を有している。第二シール部110は、第二空間12bと他の空間との差圧を維持するために設けられる部材が挿入された溝である。
第二溝部111は、第一溝部101と同様に、固定スクロール30の外周面32dに周方向にわたって形成される溝であり、軸線О1方向に離間して配置される。第二溝部111にシール部材102が隙間なく埋められ、第二溝部111とケーシング10の内周面11aとがシール部材102を隙間なく挟み合っている。これにより、ケーシング10内部の第二空間12bから流体が漏出して第二空間12bの内圧が低下することを防止する。
これにより、本実施形態においては、流体が圧縮室31で圧縮される前に存在する第二空間12bとケーシング10外部の大気圧との差圧を維持する。
(センサ)
センサ120は、ケーシング本体11内部に設けられている。本実施形態ではセンサ120として、第一センサ120A及び第二センサ120Bを有している。
第一センサ120Aは、第一ケーブル挿通穴150内の終わりの位置である固定端板32内部の吐出孔32c付近に設けられている。第一センサ120Aは、スクロール圧縮機1運転中に固定スクロール30が有する特性値を測定することで、圧縮室31で圧縮された後の流体や固定スクロール30に生じる異常を早期に検知する機能を果たしている。第一センサ120Aには、例えば温度センサやひずみゲージが採用される。
第二センサ120Bは、第二ケーブル挿通穴160内の終わりの位置である固定ラップ33内に設けられている。また、第二センサ120Bは、固定ラップ33内の一箇所に複数個設けられていてもよいし、複数箇所に一個ずつもしくは複数個ずつ設けられていてもよい。第二センサ120Bには、例えば温度センサやひずみゲージが採用される。
(ケーブル)
ケーブル130は、一方がセンサ120本体に電気的に接続され、他方がケーシング本体11外部に別途存在する不図示の制御回路に電気的に接続されている。本実施形態ではケーブル130として、第一ケーブル130A及び第二ケーブル130Bを有している。
第一ケーブル130Aは、固定スクロール30の内部に設けられた第一ケーブル挿通穴150内に挿通されている。
第二ケーブル130Bは、固定スクロール30の内部に設けられた第二ケーブル挿通穴160内に挿通されている。
第一ケーブル130Aは、第一センサ120Aから第一ケーブル挿通穴150内を外周面32dに向かって延びるとともに、第一シール部100と第二シール部110との間及び凹溝170内を経由して、ケーシング10の外部へ延びている。また、第一ケーブル130Aは、軸線О1方向から見てセンサ120から外周面32dまで径方向で直線状に延びている。
第二ケーブル130Bは、第二センサ120Bから第二ケーブル挿通穴160の軸方向穴160B内を固定端板32の第一面32aから第二面32bに向かって軸線О1方向に延びている。さらに続いて、径方向穴160A内を外周面32dに向かって延びるとともに、第一シール部100と第二シール部110との間及び凹溝170内を経由して、ケーシング10の外部へ延びている。また、第二ケーブル130Bは、軸方向穴160B内では第一面32aから第二面32bに向かって軸線О1方向で直線状に延び、径方向穴160A内では、軸線О1方向から見て外周面32dまで径方向で直線状に延びている。
制御回路は、ケーブル130を介してセンサ120本体に電気的に接続されることで、スクロール圧縮機1運転中の流体の温度や固定スクロール30に異常を生じた際に、スクロール圧縮機1の停止及び再始動等の制御を可能とする。
(作用効果)
本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、第一シール部100と第二シール部110との間を経由してケーブル130を外部へと取り出す構成とされている。これにより、当該ケーブル130を取り出す際に必要となる専用のシールを設ける必要がなくなる。つまり、当初から必要な固定スクロール30とケーシング10との間のシールを利用することでケーブル130をケーシング10外部に取り出す際に必要となる専用のシールを省略することができる。さらに、第一シール部100及び第二シール部110は周方向にわたって延びている。これにより、第一シール部100と第二シール部110との間及び凹溝170内を経由するケーブル130を周方向の任意の箇所から外部へ取り出すことができる。したがって、製造におけるコストや工数を削減させつつ、設計の自由度及び信頼性を向上させることができる。
また、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、第一空間12aとケーシング10外部の大気圧との間の第一シール部100及び第二空間12bとケーシング10外部の大気圧との間の第二シール部110の間を利用してケーブル130をケーシング10外部へと取り出す構成とされている。これにより、当該ケーブル130を取り出す際に必要となる専用のシールを省略することが可能となる。さらに、第一シール部100及び第二シール部110は周方向にわたって延びている。これにより、第一シール部100と第二シール部110との間及び凹溝170内を経由するケーブル130は、周方向の任意の箇所から外部へ取り出すことが可能となる。したがって、製造におけるコストや工数を削減させつつ、設計の自由度及び信頼性を向上させることができる。
また、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、ケーブル130をケーシング10外部へと取り出す際、第一ケーシング部15と第二ケーシング部16との互いに軸線О1方向に対向する端部が利用できる。これにより、ケーシング10にケーブル130が通過するための孔を別途形成する必要がなくなる。したがって、製造におけるコストや工数を削減させつつ、信頼性を向上させることができる。
また、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、第一ケーシング部15と第二ケーシング部16との互いに軸線О1方向に対向する端部の少なくとも一方に形成された凹溝170内をセンサ120及びケーブル130が挿通できる。これにより、ケーブル130が挿通される専用の孔をケーシング10に形成する必要がなくなる。したがって、製造におけるコストや工数を削減できる。
また、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、第一ケーブル130A及び第二ケーブル130Bが第一ケーブル挿通穴150及び第二ケーブル挿通穴160の径方向穴160A及び軸方向穴160B内を直線状に延びている。これにより、固定スクロール30の固定端板32及び固定ラップ33に対する穴あけ等の加工が容易となる。したがって、製造において生じるコストや工数を削減できる。
また、本開示の実施形態に係るスクロール圧縮機1は、直線状であるため、設計上ケーブル130の長さを短く抑えることができ、センサ120から受け取る電気信号の減衰を抑制できる。したがって、センサ120より得られる電気信号の品質を向上させることができる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の実施形態について説明した。なお、本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更や改修を施すことが可能である。
なお、本実施形態においては、ケーシング10が第一ケーシング部15と、第二ケーシング部16と、第三ケーシング部17と、に分かれているが、必ずしもケーシング10が3つに分かれる必要はなく、適宜の数でケーシング10を構成してよい。
また、本実施形態においては、第一シール部100及び第二シール部110の間を経由してケーシング10の外部に延びるケーブル130を示しているが、必ずしも2つのシール部に限定はされない。したがって、2つ以上の適宜の数でシール部を構成し、シール部の間を経由する構成であればよい。
また、本実施形態においては、第一シール部100の第一溝部101、第二シール部110の第二溝部111は、固定スクロール30の外周面32dに周方向にわたって形成される溝であることを示しているが、必ずしも固定スクロール30の外周面32dに周方向にわたって形成されるという限定はされず、ケーシング10の内周面11aに周方向にわたって形成されていてもよく、固定スクロール30の外周面32dもしくはケーシング10の内周面11aの少なくとも一方に溝が形成されていればよい。
また、本実施形態の説明においては、パッケージエアコンなどで使用されるいわゆる定置用のスクロール圧縮機の図を用いているが、車載用カーエアコンのスクロール圧縮機として本実施形態の構成を用いてもよい。
<付記>
実施形態に記載のスクロール圧縮機1は、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係るスクロール圧縮機1は、軸線О1に沿って延びる内周面11aを有するケーシング10と、前記ケーシング10内に設けられた駆動部20と、前記ケーシング10内に設けられて、該駆動部20によって前記軸線О1に対して偏心回転する旋回スクロール40と、該旋回スクロール40とともに冷媒を圧縮する圧縮室31を形成し、外周面32dが前記内周面11aに周方向にわたって嵌合することで前記ケーシング10内を、外部から冷媒が供給される第一空間12aと前記冷媒をケーシング10の外部に排出する第二空間12bとに区画し、前記圧縮室31から前記第二空間12bに冷媒を吐出する吐出孔32cが形成された固定スクロール30と、前記内周面11aと前記外周面32dとの間で周方向にわたって延び、前記軸線О1方向に離間して配置された第一シール部100及び第二シール部110と、前記固定スクロール30の内部に設けられたセンサ120と、該センサ120から前記外周面32dに向かって前記固定スクロール30内を延びるとともに、前記第一シール部100及び前記第二シール部110の間を経由して前記ケーシング10の外部に延びるケーブル130と、を備える。
これにより、第一シール部100と第二シール部110との間を経由してケーブル130を外部へ取り出すことにより、当該ケーブル130専用のシールを設ける必要がない。さらに、第一シール部100と第二シール部110との間を経由するケーブル130は、周方向の任意の箇所から外部へ取り出すことが可能となる。
(2)第2の態様に係るスクロール圧縮機1は、(1)のスクロール圧縮機1であって、前記ケーシング10は、前記第一空間12aを内側に形成し、前記内周面11aとして第一内周面15aを有する第一ケーシング部15と、前記第二空間12bを内側に形成し、前記内周面11aとして第二内周面16aを有する第二ケーシング部16と、を有し、前記外周面32dは、前記第一内周面15aと前記第二内周面16aとの双方に嵌合しており、前記第一シール部100は、前記外周面32dと前記第一内周面15aとの間に配置されており、前記第二シール部110は、前記外周面32dと前記第二内周面16aとの間に配置されていてもよい。
これにより、第一空間12aとケーシング10外部の大気圧との間の第一シール部100、第二空間12bとケーシング10外部の大気圧との間の第二シール部110の間を利用してケーブル130を外部へ取り出すことができる。
(3)第3の態様に係るスクロール圧縮機1は、(2)のスクロール圧縮機1であって、前記ケーブル130は、前記第一ケーシング部15と前記第二ケーシング部16の間を通過して、前記ケーシング10の外部に延びていてもよい。
これにより、第一ケーシング部15と第二ケーシング部16との互いに軸線О1方向に対向する端部間を利用することができるため、ケーシング10にケーブル130が通過するための孔を別途形成する必要がない。
(4)第4の態様に係るスクロール圧縮機1は、(3)のスクロール圧縮機1であって、前記第一ケーシング部15と前記第二ケーシング部16との互いに前記軸線О1方向に対向する端部の少なくとも一方に、前記軸線О1の径方向に延びる凹溝170が形成されており、前記ケーブル130は、前記凹溝170内を経由して前記ケーシング10の外部に延びていてもよい。
これにより、凹溝170内をケーブル130が通過できるため、ケーブル130が通過する専用の孔をケーシング10に形成する必要がなくなる。
(5)第5の態様に係るスクロール圧縮機1は、(1)から(4)のいずれかのスクロール圧縮機1であって、前記ケーブル130は、前記軸線О1方向から見て前記センサ120から前記外周面32dまで径方向に直線状に延びていてもよい。
これにより、固定スクロール30に対する穴あけ等の加工が容易となる。また、ケーブル130の長さを短く抑えることができる。
1…スクロール圧縮機 10…ケーシング 11…ケーシング本体 11a…内周面 12…収容空間 12a…第一空間 12b…第二空間 13…吸入配管 14…排出配管 15…第一ケーシング部 15a…第一内周面 15b…第一フランジ 16…第二ケーシング部 16a…第二内周面 16b…第二フランジ 17…第三ケーシング部 20…駆動部 21…回転軸 21a…第一端面 21b…第一端部 21c…第二端部 О1…軸線 22…ロータ 23…偏心軸 23a…端面 О2…偏心軸線 30…固定スクロール 31…圧縮室 32…固定端板 32a…第一面 32b…第二面 32c…吐出孔 32d…外周面 33…固定ラップ 34…吐出弁 40…旋回スクロール 41…旋回端板 41a…第一面 41b…第二面 42…旋回ラップ 43…ボス部 50…第一軸受 60…第二軸受 70…ブッシュアセンブリ 71…ブッシュ 80…第三軸受 90…オルダムリング 100…第一シール部 101…第一溝部 102…シール部材 110…第二シール部 111…第二溝部 120…センサ 120A…第一センサ 120B…第二センサ 130…ケーブル 130A…第一ケーブル 130B…第二ケーブル 140…給油ポンプ 150…第一ケーブル挿通穴 160…第二ケーブル挿通穴 160A…径方向穴 160B…軸方向穴 170…凹溝 180…ボルト

Claims (5)

  1. 軸線に沿って延びる内周面を有するケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられた駆動部と、
    前記ケーシング内に設けられて、該駆動部によって前記軸線に対して偏心回転する旋回スクロールと、
    該旋回スクロールとともに冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、外周面が前記内周面に周方向にわたって嵌合することで前記ケーシング内を、外部から冷媒が供給される第一空間と前記冷媒をケーシングの外部に排出する第二空間とに区画し、前記圧縮室から前記第二空間に冷媒を吐出する吐出孔が形成された固定スクロールと、
    前記内周面と前記外周面との間で周方向にわたって延び、前記軸線方向に離間して配置された第一シール部及び第二シール部と、
    前記固定スクロールの内部に設けられたセンサと、
    該センサから前記外周面に向かって前記固定スクロール内を延びるとともに、前記第一シール部及び前記第二シール部の間を経由して前記ケーシングの外部に延びるケーブルと、
    を備えるスクロール圧縮機。
  2. 前記ケーシングは、
    前記第一空間を内側に形成し、前記内周面として第一内周面を有する第一ケーシング部と、
    前記第二空間を内側に形成し、前記内周面として第二内周面を有する第二ケーシング部と、
    を有し、
    前記外周面は、前記第一内周面と前記第二内周面との双方に嵌合しており、
    前記第一シール部は、前記外周面と前記第一内周面との間に配置されており、
    前記第二シール部は、前記外周面と前記第二内周面との間に配置されている請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記ケーブルは、前記第一ケーシング部と前記第二ケーシング部の間を通過して、前記ケーシングの外部に延びている請求項2に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記第一ケーシング部と前記第二ケーシング部との互いに前記軸線方向に対向する端部の少なくとも一方に、前記軸線の径方向に延びる凹溝が形成されており、
    前記ケーブルは、前記凹溝内を経由して前記ケーシングの外部に延びている請求項3に記載のスクロール圧縮機。
  5. 前記ケーブルは、前記軸線方向から見て前記センサから前記外周面まで径方向に直線状に延びている請求項1から4のいずれか一項に記載のスクロール圧縮機。
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