JP2022045580A - 熱転写受像シート及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022045580000001
【課題】昨今の高速印画プリンタにて連続印画しても、印画物の捌き性が良好な熱転写受像シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、受像層、下地層、断熱フィルム、紙基材、背面樹脂層がこの順に形成されており、かつ前記背面樹脂層が前記紙基材側から第1の背面樹脂層と第2の背面樹脂層の順で2層にて形成され、前記第1の背面樹脂層がポリオレフィン樹脂から成り、前記第2の背面樹脂層が帯電防止剤を含む層であり、前記断熱フィルムと前記背面樹脂層の厚みの関係が、断熱フィルム厚/背面樹脂層厚=0.5~1.5であり、前記第1と第2の背面樹脂層の密度が、0.93~0.935g/cmである熱転写受像シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱転写方式のプリンタに使用される受像シートに関する。
現在、熱転写方式の中でも昇華転写方式は、プリンタの高機能化と併せて、各種画像を簡便にフルカラー形成できる。さらには、銀塩写真と比較して短時間に画像を形成することが可能であり、設備もコンパクトであるため、銀塩写真からの置き換えが進んでおり、コンビニエンスストアや、家電量販店、写真屋の出入り口に、デジタルカメラのセルフプリント、証明書写真、アミューズメント用として広く配置されている。
一般に、熱転写方式は、サーマルリボン(以下リボン)または熱転写シートと呼ばれる転写体におけるインクの層と、受像シートを重ね合わせ、リボンの上から、電気信号によって熱が制御されるサーマルヘッドにより加熱することで、インクを昇華転写させて、受像シート側に転写するものである。
一般的なロールtoロールの熱転写プリンタの場合、画像を形成する際に、リボンと受像シートを重ねた状態で走査し、転写が終了した部分のリボンを巻き取ることにより、リボンと受像シートを剥離させている。
しかし、近年はプリンタの高速化により、リボンと受像シートを剥離させるところで、帯電量が多くなっているため、連続で印画を行った印画物同士が貼りついて捌き性が悪くなるという問題が発生している。ここで捌き性とは、印画物等のシートを複数重ねた時に、相互に密着しにくく、貼りついたりはみ出したりせず、取り扱いが容易にできる性質を指す。
そこで、帯電防止性を向上させるために、受像シートの背面層中に、特定のコロイダルシリカを含有させることが提案(特許文献1~4を参照)されているが、プリンタによっては、未だに捌き性が悪くなるという問題が生じる。
特開平8-62778号公報 特開2003-63153号公報 特開2004-130753号公報 特開2007-237639号公報
本発明は、上記の背景技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、捌き性が良好な印画物を形成できる転写受像シート及び製造方法を提供するものである。
本発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意検討した結果、熱転写受像シートの背面樹脂層の帯電防止とカールを調整することで、上記課題を解決できることを知見した。本発明は、かかる知見に基づいて完成されたものである。
上記課題を解決する為に、本発明に係る熱転写受像シートは、
少なくとも、受像層、下地層、断熱フィルム、紙基材、背面樹脂層がこの順に形成されて
おり、かつ前記背面樹脂層が前記紙基材側から第1の背面樹脂層と第2の背面樹脂層の順で2層にて形成され、前記第1の背面樹脂層がポリオレフィン樹脂から成り、前記第2の背面樹脂層が帯電防止剤を含む層であり、前記断熱フィルムと前記背面樹脂層の厚みの関係が、断熱フィルム厚/背面樹脂層厚=0.5~1.5であり、前記第1と第2の背面樹脂層の密度が、0.93~0.935g/cmであることを特徴とする熱転写受像シートである。
また、本発明に係る熱転写受像シートは、
前記第2の背面樹脂層が、イオン系界面活性剤を含むポリオレフィン系樹脂からなるものであってもよい。
また、本発明に係る熱転写受像シートの製造方法は、
請求項1または2に記載の熱転写受像シートの製造方法であって、
紙基材に第1の背面樹脂層と第2の背面樹脂層とを共押出ラミネートによって貼り合わせてポリラミ紙を形成する工程と、
断熱フィルム上に下地層を塗布し、その上に受像層を塗布して塗工済断熱フィルムを形成する工程と、
前記ポリラミ紙の紙基材側と、前記塗工済断熱フィルムの断熱フィルム側とを、接着剤を介して貼り合わせ、エージング処理を行う工程とを少なくとも含む、
熱転写受像シートの製造方法である。
本発明によれば、背面樹脂層に帯電防止性を付与し、かつ背面樹脂層の厚みや密度を規定してシートのカール付けをすることで、連続印画物の捌き性が良好な熱転写受像シートおよびその製造方法が得られる。
本発明の実施に用いられる熱転写受像シートの概略を示す断面図の一例である。
以下、本発明の熱転写受像シート(以下、「受像シート」とも記載する)の実施形態(以下、「本実施形態」と記載する)について、図面を参照しつつ説明する。
(受像シートの全体構成)
図1は本発明の実施に用いられる受像シートの概略構成を示す断面図の一例である。
図1に示すように、熱転写受像シート100は、第2の背面樹脂層101、第1の背面樹脂層102、紙基材103、接着剤層104、断熱フィルム105、下地層106、受像層107を備えている。
(受像層107の構成)
本発明の受像シートにおける受像層107は、熱転写による画像形成時に熱転写インクシートから転写される昇華性染料を受容するとともに、受容した昇華性染料を受像層107に保持することで、受像層107の面に画像を形成かつ維持することができる。
受像層107は、バインダー樹脂と、シリコーン離型剤をさらに含んでもよい。好ましい態様によれば、受像層107は、界面活性剤や、造膜助剤を各種目的に応じてさらに含んでもよい。
バインダー樹脂としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体(塩酢ビ系樹脂)、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル・アク
リル共重合体、ポリアクリル酸エステル等のビニルポリマー、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート等、およびこれら樹脂の混合系が挙げられ、好ましくは塩ビ系樹脂である。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/アクリル共重合体から選択される少なくとも1種類の塩化ビニル系樹脂であることがさらに好ましい。
受像層107に含有される離型剤としては、例えばシリコーン系、フッ素系、リン酸エステル系といった各種オイルや、界面活性剤や、金属酸化物、シリカ等の各種フィラー、ワックス類等が使用できる。これらは単独、あるいは2種以上を混合しても良い。中でも、シリコーンオイルを使用することが好ましい。
受像層107の厚さは、0.1μm以上10μm以下の範囲のものが使用可能であるが、より好ましくは0.2μm以上8μm以下程度のものが好ましい。また必要に応じて架橋剤や酸化防止剤、蛍光染料や、公知の添加剤を含有しても良い。
(下地層106の構成)
下地層106は、受像シートに白色を付与する機能と、断熱フィルム105と受像層107を接着させることが要求される。
下地層106の材料としては、例えば、バインダー樹脂として、ポリエステル、PVA、ウレタン、アクリル、スチレンブタジエンラテックス(SBR)などが挙げられ、これらは単独、あるいは2種以上を混合しても良い。また、バインダー樹脂に、酸化チタンなど白色顔料の添加や、硬化剤などを添加しても良い。
(紙基材103の構成)
紙基材103は、熱転写における熱圧で軟化変形しない耐熱性と強度が要求される。
このため、紙基材103の材料としては、例えば、コンデンサーペーパー、グラシン紙、硫酸紙、またはサイズ度の高い紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系)、上質紙、アート紙、コート紙、片面レジンコート紙(受像層側ポリラミ)、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、などが挙げられるが、材料コストの観点から、上質紙、コート紙等を用いるのが望ましい。
また、紙基材103の厚さ(図1中では、上下方向の長さ)は、熱転写受像シートに要求される強度や耐熱性等や、基材として採用した素材の材質に応じて、適宜変更可能であり、具体的には、50μm~1000μmの範囲内であることが好ましく、100μm~300μmの範囲内であることがより好ましい。
(第1の背面樹脂層102)
本発明の熱転写受像シートにおいて、背面樹脂層は紙基材103の側から順に、第1の背面樹脂層102と第2の背面樹脂層101の2層構成となっている。
第1の背面樹脂層102は、熱転写シート100のカールバランスと強度が要求される。
第1の背面樹脂層102の材料としては、例えば、ポリエチレン(高密度、低密度、直截型)、ポリプロピレンが挙げられるが、白色顔料や、充填剤を加えたものや、特殊変性されたもの、上記樹脂の混合物も使用でき、特に限定されない。
汎用性とコストを考えれば、ポリエチレン(低密度、中密度、高密度、直鎖型)を使用す
ることが好ましい。ポリオレフィンの密度は、後述する第2の背面樹脂層と合わせた樹脂密度が0.93g/cm以上となるようにする。
(第2の背面樹脂層)
第2の背面樹脂層101は、熱転写シートの印画時に、帯電する静電気を逃がすことが要求される。
第2の背面樹脂層101の材料としては、例えば、バインダー樹脂として、アクリル樹脂や、ポリエステル樹脂とした、4級アンモニウム塩を含有した水系塗工などで形成することも可能だが、塗工プロセスが増えることを考慮すると、第1の背面樹脂層102の形成と同時に、共押出ラミネートで形成することが望ましい。なお、このようにして紙基材に樹脂層をラミネートしたフィルムを、以降、ポリラミ紙と称する。
共押出ラミネートとするために、材料としては、ポリエチレン(高密度、低密度、直截型)、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂が挙げられるが、白色顔料や、充填剤を加えたものや、特殊変性されたもの、上記樹脂の混合物も使用でき、そこに、帯電防止効果を有するイオン系界面活性剤や、ポリエチレンオキシドなどの導電性ポリマーが共重合された樹脂を添加させたものを用いるのが好ましい。
また、導電性ポリマーが共重合された樹脂は、耐熱温度が低いものが多いことや、コストのことを考慮すると、イオン系界面活性剤を使用することが特に好ましい。
なお、帯電防止効果を有するためには、第2の背面樹脂層101のシート抵抗値が1012Ω/□以下であることが好ましい。
また、樹脂の密度と厚みに関しては、第1の背面樹脂層102と第2の背面樹脂層101の合わせた樹脂密度が0.93cm以上で、かつ、断熱フィルム105との厚みの関係が、断熱フィルム厚/(第1の背面樹脂層厚+第2の背面樹脂層厚)=0.5~1.5倍になるようにすることで、背面側へのカール付けを行うことができる。
以下に、本発明に係る熱転写受像シートの実施例および比較例を記す。
(実施例1)
<紙基材に第1と第2の背面樹脂層の形成>
坪量127.9gのコート紙(ミュウコートEX、中越パルプ製)の一方の面に、紙基材側に下記構成の第1の背面樹脂層:1を65μmの厚さになるように、さらに第2の背面樹脂層:1を5μmの厚さになるように、共押出ラミネートを行って、ポリラミ紙1を形成した。なお、形成後、厚みと重量から密度の計算を行ったところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。なお、上記の「:1」は材料構成の番号を示しており、以下同様にして各材料構成に番号を付与する。
(第1の背面樹脂層:1)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 61重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 39重量部
(第2の背面樹脂層:1)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 61重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 39重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
<下地層106と受像層を塗工した断熱フィルム105の作製>
厚み35μmの断熱フィルム(パイレンP4255、東洋紡)に、下地層の乾燥後の塗布量が、1.5g/mになるように下記の下地塗工液を使用して下地形成した後、受像
層の乾燥後の塗布量が3.0g/mになるように受像層107を形成し、塗工済の断熱フィルム105の作製を行った。
<下地塗工液>
水系ウレタン(スーパーフレックス210、第一工業製薬) 100重量部
<塗工済の断熱フィルムとポリラミ紙の貼り合わせ>
前述のポリラミ紙1の第1と第2の背面樹脂層を形成した面とは反対の面に、接着剤を乾燥時の塗布量が3.0g/mになるように形成し、塗工済の断熱フィルムと貼り合わせを行ったあと、40℃で4日間エージング処理することで接着層の硬化を促進し、実施例1の熱転写受像シート1を得た。
(実施例2)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:2に変更し、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:2に変更した以外は、実施例1と同じとし、実施例2の熱転写受像シート2を得た。
ついで、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.95g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:2)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 42重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 58重量部
(第2の背面樹脂層:2)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 42重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 58重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(実施例3)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:3に変更し、厚みも42μmとし、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:3に変更した以外は、実施例1と同じとし、実施例3の熱転写受像シート3を得た。
ついで、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:3)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 55重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 45重量部
(第2の背面樹脂層:3)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 55重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 45重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(実施例4)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:4に変更し、厚みも18μmとし、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:4に変更した以外は、実施例1と同じとし、実施例4の熱転写受像シート4を得た。
ついで、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:4)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
(第2の背面樹脂層:4)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(実施例5)
実施例4の第1の背面樹脂層:4の厚みを28μmとし、断熱フィルムを50μm(パイレンP4256、東洋紡)に変更した以外は、実施例4と同じとし、実施例5の熱転写受像シート5を得た。
ついで、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(比較例1)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:5に変更し、第2の背面樹脂層1を下記構成の第2の背面樹脂層:5に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例1の熱転写受像シート6を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:5)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
(第2の背面樹脂層:5)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
(比較例2)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:6に変更し、第2の背面樹脂層1を下記構成の第2の背面樹脂層:6に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例2の熱転写受像シート7を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.95g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:6)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 15重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 85重量部
(第2の背面樹脂層:6)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 15重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 85重量部
(比較例3)
比較例1の第1の背面樹脂層:5の厚みを42μmに変更した以外は、比較例1と同じとし、比較例3の熱転写受像シート8を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(比較例4)
比較例1の第1の背面樹脂層:5の厚みを18μmに変更した以外は、比較例1と同じとし、比較例4の熱転写受像シート9を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(比較例5)
比較例1の第1の背面樹脂層:5の厚みを28μmに変更した以外は、比較例1と同じとし、比較例5の熱転写受像シート10を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(比較例6)
実施例1の第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:7に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例6の熱転写受像シート11を得た。この構成では、帯電防止剤として導電性ポリマーを使用した。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第2の背面樹脂層:7)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
導電性ポリマーマスターバッチ(ぺレクトロンPVL、三洋化成)
5.3重量部
(比較例7)
実施例2の第2の背面樹脂層:2を下記構成の第2の背面樹脂層:8に変更した以外は、実施例2と同じとし、比較例7の熱転写受像シート12を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.95g/cmであった。
(第2の背面樹脂層:8)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 42重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 58重量部
導電性ポリマーマスターバッチ(ぺレクトロンPVL、三洋化成)
5.3重量部
(比較例8)
実施例3の第2の背面樹脂層:3を下記構成の第2の背面樹脂層:9に変更した以外は、実施例3と同じとし、比較例8の熱転写受像シート13を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第2の背面樹脂層:9)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 55重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 45重量部
導電性ポリマーマスターバッチ(ぺレクトロンPVL、三洋化成)
5.3重量部
(比較例9)
実施例4の第2の背面樹脂層:4を下記構成の第2の背面樹脂層:10に変更した以外は、実施例4と同じとし、比較例9の熱転写受像シート14を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第2の背面樹脂層:10)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
導電性ポリマーマスターバッチ(ぺレクトロンPVL、三洋化成)
5.3重量部
(比較例10)
実施例5の第2の背面樹脂層:5を下記構成の第2の背面樹脂層:11に変更した以外は、実施例5と同じとし、比較例10の熱転写受像シート15を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.93g/cmであった。
(第2の背面樹脂層:11)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 68重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 32重量部
導電性ポリマーマスターバッチ(ぺレクトロンPVL、三洋化成)
5.3重量部
(比較例11)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:12に変更し、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:12に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例11の熱転写受像シート16を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.918g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:12)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 100重量部
(第2の背面樹脂層:12)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 100重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(比較例12)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:13に変更し、第2の背面樹脂層:1を第2の背面樹脂層:13に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例12の熱転写受像シート17を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.924g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:13)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 84重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 16重量部
(第2の背面樹脂層:13)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 84重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 16重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(比較例13)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:14に変更し、厚みを17μmに変更し、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:14に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例13の熱転写受像シート18を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.930g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:14)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 73重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 27重量部
(第2の背面樹脂層:14)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 73重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 27重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(比較例14)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:15に変更し、厚みを17μmに、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:15に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例14の熱転写受像シート19を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.950g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:15)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 21重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 79重量部
(第2の背面樹脂層:15)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 21重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 79重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(比較例15)
実施例1の第1の背面樹脂層:1を下記構成の第1の背面樹脂層:16に変更し、厚みを71μmに、第2の背面樹脂層:1を下記構成の第2の背面樹脂層:16に変更した以外は、実施例1と同じとし、比較例15の熱転写受像シート20を得た。
また、第1と第2の背面樹脂層を熱転写受像シートから剥がし、厚みと重量から計算したところ、第1と第2の背面樹脂層を合わせた密度は0.950g/cmであった。
(第1の背面樹脂層:16)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 21重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 79重量部
(第2の背面樹脂層:16)
低密度ポリエチレン(LC600A、日本ポリエチレン) 21重量部
高密度ポリエチレン(ポロンハード LW13D 東ソー) 79重量部
界面活性剤マスターバッチ(エレコンSS PP720D、大日精化)
5.3重量部
(熱転写シートの作製)
次に、上記実施例および比較例で作製した受像シートに画像を転写して印画物を得るための、熱転写シート(サーマルリボン)を作成した。
まず基材として、厚み4.5μmのポリエステルフィルムを用いて、グラビアコート法により、一方の面に、所定の位置にそれぞれ用意された昇華性染料層形成用イエローインク、昇華性染料層形成用マゼンタインク、昇華性染料層形成用シアンインクを用いて、昇華性染料層を各厚みが0.8μmで、面順次に形成し、各昇華性染料層を得た。
更に、離型層形成用インクを用いて、離型層を乾燥膜厚0.5μmで形成した後、その離型層上に、剥離層形成用インクを用いて、剥離層を乾燥膜厚0.6μmで形成し、更に剥離層上に、接着層形成用インクを用いて、接着層を乾燥膜厚0.8μmで形成することで、昇華性の熱転写シートを得た。
また、基材の他方の面には、耐熱滑性層形成用インクを用いて、乾燥膜厚1.3μmで
形成して耐熱滑性層とした。
<耐熱滑性層形成用インク>
アクリルポリオール樹脂 15.0重量部
ステアリン酸亜鉛 1.5重量部
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル 1.5重量部
タルク 1.0重量部
2,6-トリレンジイソシアネート 5.0重量部
トルエン 50.0重量部
メチルエチルケトン 20.0重量部
酢酸エチル 6.0重量部
<昇華性染料層形成用イエローインク>
C.I.ソルベントイエロー93 0.6重量部
C.I.ソルベントイエロー16 3.6重量部
ポリビニルブチラール樹脂 5.4重量部
シリコーンオイル 0.4重量部
メチルエチルケトン 60.0重量部
トルエン 30.0重量部
<昇華性染料層形成用マゼンタインク>
C.I.ディスパースレッド60 6.0重量部
C.I.ディスパースバイオレット26 1.0重量部
ポリビニルブチラール樹脂 5.0重量部
シリコーンオイル 0.5重量部
メチルエチルケトン 58.5重量部
トルエン 29.0重量部
<昇華性染料層形成用シアンインク>
C.I.ソルベントブルー36 6.9重量部
C.I.ソルベントブルー63 2.5重量部
ポリビニルブチラール樹脂 5.0重量部
シリコーンオイル 0.6重量部
メチルエチルケトン 57.0重量部
<離型層形成用インク>
酢酸セルロース 20.0重量部
メチルエチルケトン 80.0重量部
<剥離層形成用インク>
アクリル樹脂 19.0重量部
シリコーンオイル 1.0重量部
トルエン 40.0重量部
メチルエチルケトン 40.0重量部
<接着層形成用インク>
アクリル樹脂 20.0重量部
メチルエチルケトン 80.0重量部
〔評価方法〕
上記で作製した熱転写受像シートならびに熱転写シートを用いて、印画物を作製することで、捌き性評価と、排紙性評価を行った。
(印画物の作製)
実施例1~5、及び比較例1~15にて得られた熱転写受像シート1~20と、熱転写シートを用いて、市販されているサーマルプリンタ(CP-D70、三菱電機)により最高濃度の全画面黒画像(黒ベタ)を印画した。
<捌き性評価>
捌き性の評価は、評価用サーマルプリンタより排出される印画物30枚を乱雑に積み重ね、4隅のズレ量が2mm以内に整えることができるかにより判断した。
評価基準は、
○:印画物同士が貼り付かず、容易に整えることができる。
△:印画物同士に軽微な貼り付きがあるが、整えることができる。
×:印画物同士に貼り付きがあり、整えることができない。
とし、○および△が実用上問題ないレベルである。
<排紙性評価>
排紙性の評価は、評価用サーマルプリンタにて低温低湿度環境(10℃20%)下で連続印画を行い、排出される印画物が排紙口で詰まりが発生しないか確認した。
評価基準は、
○:排紙口で詰まらずに排紙することができる。
×:排紙口で詰まり、排紙することができない。
とした。
以上の結果を表1に評価結果を示す。
Figure 2022045580000002
表1を参照して、実施例1~5と比較例1~5を比較すると、同じ樹脂の厚み比率ではあるが、帯電防止剤の添加がある実施例1~5は捌き性が良好で、帯電防止剤の添加がない比較例1~5の方が捌き性が悪いことが分かった。
また、比較例6~10は帯電防止剤として導電性ポリマーを添加しており、第2の背面樹脂層に帯電防止剤として界面活性剤を添加した実施例1~5に対して、捌き性が良くなかった。
また、比較例11~15の結果と実施例1~5の結果を比較すると、帯電防止剤が添加されていても、樹脂の厚みの比率が断熱フィルム/(第1の背面樹脂層+第2の背面樹脂層層)=0.5~1.5の範囲でないと、捌き性や、排紙性が悪いことがわかり、
本発明に係る要件を満たす熱転写受像シートは、捌き性が良好である結果が得られた。
100・・・熱転写受像シート
101・・・第2の背面樹脂層
102・・・第1の背面樹脂層
103・・・紙基材
104・・・接着層
105・・・断熱フィルム
106・・・下地層
107・・・受像層

Claims (3)

  1. 少なくとも、受像層、下地層、断熱フィルム、紙基材、背面樹脂層がこの順に形成されており、かつ前記背面樹脂層が前記紙基材側から第1の背面樹脂層と第2の背面樹脂層の順で2層にて形成され、
    前記第1の背面樹脂層がポリオレフィン樹脂から成り、
    前記第2の背面樹脂層が帯電防止剤を含む層であり、
    前記断熱フィルムと前記背面樹脂層の厚みの関係が、断熱フィルム厚/背面樹脂層厚=0.5~1.5であり、
    前記第1と第2の背面樹脂層の密度が、0.93~0.935g/cmであることを特徴とする熱転写受像シート。
  2. 前記第2の背面樹脂層が、イオン系界面活性剤を含むポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の熱転写受像シート。
  3. 請求項1または2に記載の熱転写受像シートの製造方法であって、
    紙基材に第1の背面樹脂層と第2の背面樹脂層とを共押出ラミネートによって貼り合わせてポリラミ紙を形成する工程と、
    断熱フィルム上に下地層を塗布し、その上に受像層を塗布して塗工済断熱フィルムを形成する工程と、
    前記ポリラミ紙の紙基材側と、前記塗工済断熱フィルムの断熱フィルム側とを、接着剤を介して貼り合わせ、エージング処理を行う工程とを少なくとも含む、
    熱転写受像シートの製造方法。
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