JP2022040820A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】サスペンションメンバによってラジエータを支持する車両を提供する。【解決手段】車両は、ボデーを備える。車両は、ボデーの車両前方側の下部に取り付けられているサスペンションメンバを備える。サスペンションメンバは、車両の幅方向に延びているフロントクロスメンバを備えている。車両は、フロントクロスメンバから車両前方へ突出している第1ブラケットを備える。第1ブラケットは、第1孔を備えている。車両は、第1孔に対応する第1の位置決め部材が下部に備えられているラジエータを備える。第1の位置決め部材が第1孔を貫通している。車両は、第1ブラケットの下面に固定されている第2ブラケットであって、第1の位置決め部材が嵌合している第2孔を備えている第2ブラケットを備える。第1孔の径は第1の位置決め部材の径よりも大きい。第2ブラケットの第1ブラケットに対する水平方向の固定位置が調整可能である。【選択図】図1

Description

本明細書が開示する技術は、車両に関する。特に、サスペンションを支持するサスペンションメンバによってラジエータを支持する構造に関する。
特許文献1には、サスペンションメンバの上に、ラジエータが載置されている車両が記載されている。サスペンションメンバは、サスペンション(特に、サスペンションアーム)を支持するための車両の構造体であり、車両前部においてボデーに下方から取り付けられている。
特開2020-44911号公報
ボデーに対するサスペンションメンバの水平方向の取り付け位置が、所定位置からずれてしまう場合がある。この場合、サスペンションメンバの上にラジエータが載置されているため、ボデーに対するラジエータの水平方向の取り付け位置もずれてしまう。
本明細書が開示する車両は、ボデーを備える。車両は、ボデーの車両前方側の下部に取り付けられているサスペンションメンバを備える。サスペンションメンバは、車両の幅方向に延びているフロントクロスメンバを備えている。車両は、フロントクロスメンバから車両前方へ突出している第1ブラケットを備える。第1ブラケットは、第1孔を備えている。車両は、第1孔に対応する第1の位置決め部材が下部に備えられているラジエータを備える。第1の位置決め部材が第1孔を貫通している。車両は、第1ブラケットの下面に固定されている第2ブラケットであって、第1の位置決め部材が嵌合している第2孔を備えている第2ブラケットを備える。第1孔の径は第1の位置決め部材の径よりも大きい。第2ブラケットの第1ブラケットに対する水平方向の固定位置が調整可能である。
上記した車両では、第1孔の径が位置決め部材の径よりも大きいことで、サスペンションメンバに対するラジエータの水平方向位置にある程度の余裕を持たせることができる。従って、サスペンションメンバの水平方向の取り付け位置の影響を受けずに、ラジエータの水平方向の取り付け位置を独立して決定することができる。サスペンションメンバの水平方向の取り付け位置がボデーに対してずれている場合においても、ラジエータの水平方向の取り付け位置をボデーに対して正しく決定することができる。そして第2ブラケットによって、正しい取り付け位置にラジエータを固定することができる。ラジエータの水平方向の取り付け精度を高めることが可能となる。
第1の位置決め部材は、第2ブラケットの上面に当接している下面と、下面の一部から下方に突出している第1突起部と、を備えていてもよい。第1突起部が第2孔に嵌合していてもよい。第1突起部と第2孔との嵌合により、ラジエータの水平方向位置を固定することができる。また、第2ブラケットの上面により、ラジエータを下方から支持することができる。
車両は、ボデーに固定されている第3ブラケットを備えていてもよい。ラジエータは、上部に第2の位置決め部材を備えていてもよい。第3ブラケットと第2の位置決め部材とが係合していてもよい。第3ブラケットと第2の位置決め部材との係合により、ボデーに対するラジエータの水平方向位置を決定することができる。
第3ブラケットは、ラジエータの上部を支持するラジエータサポートアッパであってもよい。第2の位置決め部材は、第2突起部であってもよい。ラジエータサポートアッパに形成されている孔部に第2突起部が嵌合していてもよい。第2突起部とラジエータサポートアッパの孔部との嵌合により、ボデーに対するラジエータの水平方向位置を決定することができる。
第1ブラケットは第1ボルト孔を備えていてもよい。第2ブラケットは第2ボルト孔を備えていてもよい。車両は、第1ボルト孔および第2ボルト孔を貫通しているボルトを備えていてもよい。第2ボルト孔の径は、第1ボルト孔の径よりも大きくてもよい。第2ボルト孔の径が第1ボルト孔の径よりも大きいことで、第2ブラケットの第1ブラケットに対する水平方向位置を調整することが可能となる。
車両前部構造の分解斜視図。 車両前部構造の分解斜視図の一部拡大図。 図2のIII-III線における断面図。 ラジエータの組み付け工程を説明する断面図。 ラジエータの組み付け工程を説明する断面図。
<車両前部構造>
図1に、本実施例に係る車両前部構造の分解斜視図を示す。図2に、図1の矢印A1方向から見た、分解斜視図の一部拡大図を示す。図1の座標系の「Front」は、車両前方方向を示している。「Up」は、車両上方向を示している。「Left」は、車両の後方から前方をみたときの「左」を示している。以後の図でも、座標系の意味は同じである。なお、本実施形態の車両は左右対称形状のため、以後、車両の一方の側部についてのみ説明する場合がある。
車両は、サスペンションメンバ10、ラジエータ30、フロントサイドメンバ40、ラジエータサポートアッパ41、ラジエータサポートサイド42、を備えている。なお、図1および図2において、他の部材の記載は省略している。
フロントサイドメンバ40、ラジエータサポートアッパ41、ラジエータサポートサイド42は、フロントボデーを構成する部材である。フロントサイドメンバ40は、フロントボデーの骨格を形成している部材である。左右一対のフロントサイドメンバ40は、車両幅方向両側に配置されており、車両前後方向へ延びている。左右一対のラジエータサポートサイド42は、ラジエータ30の側部を保持する、縦柱形状の部材である。ラジエータサポートサイド42は、フロントサイドメンバ40の車両前方の端部に固定されている。ラジエータサポートサイド42の上端には、ラジエータサポートアッパ41が接続されている。ラジエータサポートアッパ41は、ラジエータ30の上部を保持する部材である。ラジエータサポートアッパ41は、車両の幅方向に延びている。ラジエータサポートアッパ41の端部は、例えば、ブレース等の連結部材によって、サスペンションタワー(不図示)に連結されている。ラジエータサポートアッパ41の下面には、孔部41aが形成されている。
サスペンションメンバ10は、自動車といった路面を走行する車両において、主にサスペンション(特に、サスペンションアーム)を支持するための構造体である。サスペンションメンバ10は、一対のサイドメンバ11、フロントクロスメンバ12、リアクロスメンバ13、アームブラケット14、締結部材15および16、第1ブラケット21、第2ブラケット22、ステー23、ボルト24、ナット25、を備える。サイドメンバ11は、左右方向において互いに対称な形状を有しており、それぞれ車両の前後方向に沿って延びている。フロントクロスメンバ12は、車両の前方において、一対のサイドメンバ11の間を車両の幅方向に延びている。リアクロスメンバ13は、車両の後方において、一対のサイドメンバ11の間を車両の幅方向に延びている。複数のアームブラケット14は、対応するサスペンションアーム(不図示)が連結される部位である。
締結部材15は、サスペンションメンバ10の後部を、ボデーのダッシュクロスメンバ(不図示)に固定する部材である。ダッシュクロスメンバは、エンジン室と車室を仕切るダッシュパネルの下面に接合されている部材であって、車幅方向に延びている部材である。締結部材16は、サスペンションメンバ10の前部を、フロントサイドメンバ40に固定する部材である。締結部材15および16により、ボデーの下側にサスペンションメンバ10が吊り下げられた状態で固定されている。
第1ブラケット21は、ラジエータ30の下端に連結され、ラジエータ30を下方から支持する部材である。二つの第1ブラケット21は、サスペンションメンバ10の前部において、左右対称に設けられている。各々の第1ブラケット21は、ステー23を介してサスペンションメンバ10に固定されており、フロントクロスメンバ12から車両前方へ突出している。第1ブラケット21は、第1孔部21aおよび第1ボルト孔21bを備えている。
第2ブラケット22は、第1ブラケット21とは別体の部品であり、板状形状を有している。第2ブラケット22は、第2孔部22aおよび第2ボルト孔22bを備えている。ボルト24は、第2孔部22aおよび第1孔部21aを貫通し、ナット25に係合している。これにより、第2ブラケット22が第1ブラケット21の下面に固定されている。
ラジエータ30は、薄型の略直方体形状の部品であり、車両幅方向及び車両上下方向に沿って延在している。ラジエータ30は、ゴムブッシュ31および突起部32を備えている。ゴムブッシュ31は、ラジエータ30の下部において、左右対称に設けられている。ゴムブッシュ31の配置位置は、第1ブラケット21の第1孔部21aに対応している。ゴムブッシュ31は、サスペンションメンバ10に対するラジエータ30の水平方向位置を規定する、位置決め部材でもある。
突起部32は、ラジエータ30の上部において、左右対称に設けられている。突起部32は、ゴムなどの弾性部材で形成されている。突起部32は、ラジエータサポートアッパ41の孔部41aと嵌合する。突起部32は、ボデーに対するラジエータ30の水平方向位置を規定する、位置決め部材である。
図3に、図2のIII-III線における断面図を示す。III-III線は、第1孔部21aおよび第1ボルト孔21bの中心を通る線である。図3は、第2ブラケット22、第1ブラケット21、ゴムブッシュ31、ボルト24、ナット25が互いに組み合わされている状態を示している。
第2ブラケット22は、ボルト24およびナット25によって、第1ブラケット21の下面に固定されている。ボルト24は座金付きボルトである。座金の径D3は、第2ボルト孔22bの径D2よりも大きい。ゴムブッシュ31は、下面31uおよび突起部31pを備えている。突起部31pは、下面31uの一部から下方に突出している部位である。ゴムブッシュ31は、第1ブラケット21の第1孔部21aを貫通している。下面31uは、第2ブラケット22の上面に当接している。突起部31pは、第2ブラケット22の第2孔部22aに嵌合している。
ゴムブッシュ31の外径と、第1孔部21aの内径との間には、隙間G1が形成されている。また、第2ボルト孔22bの径D2は、第1ボルト孔21bの径D1よりも大きい。そして、径D1の外径と径D2の内径との間には、隙間G2が形成されている。隙間G2は、隙間G1以上である。従って、第2ブラケット22の第1ブラケット21に対する水平方向(図3の左右方向)の固定位置は、隙間G1の範囲内で調整可能である。
<ラジエータ30の組み付け工程>
第1ステップとして、サスペンションメンバ10およびラジエータ30を、不図示のリフタへセットする。このとき図1に示すように、ラジエータ30の垂直上方にラジエータサポートアッパ41が位置するように、位置合わせを行う。
第2ステップとして、リフタを上昇させる。ラジエータ30の上部に配置されている突起部32が、ラジエータサポートアッパ41の孔部41aに嵌合する。これにより、ボデーに対するラジエータ30の水平方向位置を決定することができる。
第3ステップとして、締結部材15および締結部材16を用いて、サスペンションメンバ10をボデー下部に固定する。ボデーに対するサスペンションメンバ10の位置決め基準点は、サスペンションメンバ10の車両後方側である。例えば、締結部材15を位置決め基準点とすることができる。すると、ボデーに対するサスペンションメンバ10の水平方向位置が、位置決め基準点を中心として回転するようにずれてしまう場合がある。この場合、サスペンションメンバ10の水平方向位置のずれ量は、車両前方側に行くほど大きくなり、第1ブラケット21で最大となる。
図4に、ボデーに対する第1ブラケット21の水平方向位置が、車両の右側面側(図4の左側)へ移動量M1ずれている場合の例を示す。図4は、図3と同様の断面図である。図4の段階では、まだ第2ブラケット22は第1ブラケット21に取り付けられていない。前述したように、ボデーに対するラジエータ30の水平方向位置は、ラジエータサポートアッパ41によって、正しい位置とされている。従って、ゴムブッシュ31と第1ブラケット21との水平方向の相対位置には、移動量M1のずれが発生してしまう。図4の例では、ゴムブッシュ31が第1孔部21a内で、車両の左側(図4の右側)に移動量M1ずれている。
しかし図3を用いて前述したように、ゴムブッシュ31の外径と第1孔部21aの内径との間には、隙間G1が存在する。すなわちゴムブッシュ31は、第1孔部21aに貫通している状態で、隙間G1の範囲内で水平方向に移動することができる。これにより、サスペンションメンバ10の水平方向の取り付け位置の影響を受けずに、ラジエータ30の水平方向の取り付け位置を独立して決定することができる。従って、ボデーに対するサスペンションメンバ10の水平方向位置がずれている場合においても、ボデーに対するラジエータ30の水平方向位置を正しく決定することが可能となる。
第4ステップとして、リフタを下降させる。その後、図5に示すように、第2ブラケット22を第1ブラケット21の下方側から取り付ける。このとき、第2ブラケット22の第2孔部22aが突起部31pに嵌合するように取り付ける。これにより、移動後のゴムブッシュ31の位置に合わせて、第2ブラケット22の取り付け位置を決定することができる。
第5ステップとして、ボルト24およびナット25によって、第2ブラケット22を第1ブラケット21に固定する。前述したように、隙間G2が隙間G1以上である関係があるため、第1ブラケット21に対する第2ブラケット22の取り付け位置は、隙間G1の範囲内で水平方向に移動することができる。従って図5に示すように、第2ブラケット22を用いて、ゴムブッシュ31が移動量M1だけ移動している状態でゴムブッシュ31を第1ブラケット21に固定することができる。以上より、ボデーに対して正しい水平方向位置にラジエータ30を固定することができる。ラジエータ30の水平方向の取り付け精度を高めることが可能となる。
<効果>
従来はラジエータを下面側から支持するための専用支持部品(例:ラジエータサポートロア)によって、ラジエータをボデーに固定していた。本明細書の技術では、サスペンションメンバ10によって、ラジエータ30を下面側から支持することができる。専用支持部品を削減できるため、コスト低減や、車両の軽量化を図ることが可能となる。
従来は、専用支持部品の上にラジエータを配置し、専用支持部品をリフタで上昇させることでラジエータを組み付けていた。本明細書の技術では、サスペンションメンバ10の上にラジエータ30を配置し、サスペンションメンバ10をリフタで上昇させることで、サスペンションメンバ10およびラジエータ30を同時に組み付けることができる。組み立て工程を簡略化することが可能となる。
以上、本明細書が開示する技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書、又は、図面に説明した技術要素は、単独で、あるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書又は図面に例示した技術は、複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
<変形例>
ボデーに対するラジエータ30の水平方向位置を規定するためのブラケットは、ラジエータサポートアッパ41に限られず、例えばラジエータサポートサイド42であってもよい。また水平方向の位置決め部材は突起部32に限られず、例えばラジエータサポートサイド42に配置された溝などであってもよい。
本実施例のサスペンションメンバ10は、二つの第1ブラケット21を備えているが、第1ブラケット21の数については特に限定されない。サスペンションメンバ10は、単一または三以上の第1ブラケット21を備えてもよい。
第1ブラケット21、第2ブラケット22、ゴムブッシュ31、サスペンションメンバ10の具体的な形状や構造については、特に限定されない。また、第1孔部21a、第2孔部22aの形状は、本実施例のような円形に限定されず、楕円形や溝形状であってもよい。
本実施例の車両構造は、エンジンを原動機とする車両に限られず、車輪を駆動するモータを有する電動車両にも好適に採用することができる。なお、ここでいう電動車両には、例えば、外部の電源によって充電される再充電式の電気自動車、燃料電池を電源とする燃料電池車、及び、エンジンを併せ持つハイブリッド車等が含まれる。
ゴムブッシュ31は、第1の位置決め部材の一例である。突起部31pは、第1突起部の一例である。突起部32は、第2突起部の一例である。
10:サスペンションメンバ 12:フロントクロスメンバ 21:第1ブラケット 21a:第1孔部 21b:第1ボルト孔 22:第2ブラケット 22a:第2孔部 22b:第2ボルト孔 24:ボルト 25:ナット 30:ラジエータ 31:ゴムブッシュ 31p:突起部 31u:下面 32:突起部 41:ラジエータサポートアッパ 41a:孔部

Claims (5)

  1. ボデーと、
    前記ボデーの車両前方側の下部に取り付けられているサスペンションメンバであって、車両の幅方向に延びているフロントクロスメンバを備えている前記サスペンションメンバと、
    前記フロントクロスメンバから車両前方へ突出している第1ブラケットであって、第1孔を備えている前記第1ブラケットと、
    前記第1孔に対応する第1の位置決め部材が下部に備えられているラジエータであって、前記第1の位置決め部材が前記第1孔を貫通している前記ラジエータと、
    前記第1ブラケットの下面に固定されている第2ブラケットであって、前記第1の位置決め部材が嵌合している第2孔を備えている前記第2ブラケットと、
    を備え、
    前記第1孔の径は前記第1の位置決め部材の径よりも大きく、
    前記第2ブラケットの前記第1ブラケットに対する水平方向の固定位置が調整可能である、車両。
  2. 前記第1の位置決め部材は、前記第2ブラケットの上面に当接している下面と、前記下面の一部から下方に突出している第1突起部と、を備えており、
    前記第1突起部が前記第2孔に嵌合している、請求項1に記載の車両。
  3. 前記車両は、前記ボデーに固定されている第3ブラケットを備えており、
    前記ラジエータは、上部に第2の位置決め部材を備えており、
    前記第3ブラケットと前記第2の位置決め部材とが係合している、請求項1または2に記載の車両。
  4. 前記第3ブラケットは、前記ラジエータの上部を支持するラジエータサポートアッパであり、
    前記第2の位置決め部材は、第2突起部であり、
    前記ラジエータサポートアッパに形成されている孔部に前記第2突起部が嵌合している、請求項3に記載の車両。
  5. 前記第1ブラケットは第1ボルト孔を備えており、
    前記第2ブラケットは第2ボルト孔を備えており、
    前記車両は、前記第1ボルト孔および前記第2ボルト孔を貫通しているボルトを備えており、
    前記第2ボルト孔の径は、前記第1ボルト孔の径よりも大きい、請求項1~4の何れか1項に記載の車両。
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