JP2022040424A - 柱構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022040424000001
【課題】設計自由度の高い鉄筋コンクリート造の柱構造を提供すること。
【解決手段】プレキャストコンクリート造の柱梁架構1は、鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第1柱部材20Aと、第1柱部材20Aの下端に接合されて鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2柱部材20Bと、を備える。第1柱部材20Aと第2柱部材20Bとは、階高hの略中間高さ位置で接合される。第1柱部材20Aは、鉛直方向に延びる柱部30と、柱部30の仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、を備える。柱部30の仕口部31には、梁部40の内部を貫通してPC鋼材53が挿通されるシース管50が設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉄筋コンクリート造の柱構造に関する。
従来より、鉄筋コンクリート造の柱が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1には、主筋とフープ筋とを備える柱が示されている。主筋は、機械式継手で接合される第1主筋と、柱の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋と、からなる。第1主筋は、第2主筋に比べて太径となっている。
特許文献2には、継手部で端部が突き合わされた状態で配される主筋と、2種類のせん断補強筋と、を備える柱が示されている。主筋は、機械式継手で接合される第1主筋と、機械式継手で接合されない第2主筋と、からなる。柱の継手部は、中子筋のみでせん断補強され、継手部以外の一般部は、フープ筋でせん断補強される。
特許文献3には、太径の高強度鉄筋からなる柱主筋と、柱主筋の周囲を拘束するフープ筋と、高強度コンクリートと、から構成される高層RC造建物の中柱が示されている。柱の中間部に柱主筋の継手が設けられている。柱の四隅に配設される柱主筋の継手は機械式継手とされ、その他の柱主筋の継手は、柱主筋より小さな径を有する添え筋を用いた重ね継手とされている。
特許第5649698号公報 特許第5459773号公報 特開2007-132158号公報
本発明は、設計自由度の高い鉄筋コンクリート造の柱構造を提供することを目的とする。
本発明者らは、プレキャストコンクリート造(PCa造)の柱構造として、鉛直方向に連結されるPCa柱同士の接合位置を、柱に生じる曲げモーメントが小さくなる階高の略中間高さ位置とすることで、全ての柱主筋を継手で接合する必要がなく、柱に生じる応力に応じて、継手接合される柱主筋と継手接合されない柱主筋とを設けることが可能となる点に着眼して、本発明に至った。また、本発明者らは、PCa柱の柱部と梁部との交差部である仕口部に梁部を貫通する貫通孔を設けることで、柱部と梁部の交差部をコンクリートで一体成型するとともに、梁部の貫通孔に挿入されるPC鋼材で柱部と梁部とを強固に一体化できることを見出した。
第1の発明の柱構造は、プレキャストコンクリート造の柱構造(例えば、後述の柱梁架構1)であって、鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第1柱部材(例えば、後述の第1柱部材20A)と、前記第1柱部材の下端に接合されて鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2柱部材(例えば、後述の第2柱部材20B)と、を備え、前記第1柱部材と前記第2柱部材とは、階高(例えば、後述の階高h)の略中間高さ位置で接合され、前記第1柱部材は、鉛直方向に延びる柱部(例えば、後述の柱部30)と、前記柱部の仕口部(例えば、後述の仕口部31)から水平方向に延びる梁部(例えば、後述の梁部40)と、を備え、前記柱部の仕口部には、前記梁部の内部を貫通してPC鋼材(例えば、後述のPC鋼材53)が挿通される貫通孔(例えば、後述のシース管50)が設けられることを特徴とする。
この発明によれば、プレキャストコンクリート造の第1柱部材と第2柱部材とを、階高の略中間高さ位置で接合した。階高の略中間高さ位置では、柱に作用する曲げモーメントが小さくなるため、柱主筋を全て継手接合する必要がなく、一部の柱主筋を継手接合されない自由端とすることができ、設計自由度の高い鉄筋コンクリート柱構造を構築できる。
また、一部の柱主筋を自由端とした場合には、この自由端となる柱主筋は、床スラブに直交する方向に延びる鋼材として、柱部材の変形に抵抗できる。
また、第1柱部材の仕口部から梁部が延びていることで、建設現場ではなくPC工場等で仕口部にコンクリートが打設することで、仕口部と梁部との間に接合面を設けることなく、一体成型できる。よって、PC工場等の品質管理のもとで仕口部にコンクリートを打設して、高品質な柱構造を構築できる。
第2の発明の柱構造は、前記柱部の仕口部の側面には、前記梁部と交差する方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2梁部(例えば、後述の第2梁部71)、または、外側に突出する接続鉄筋(例えば、後述の接続鉄筋81)が設けられることを特徴とする。
この発明によれば、第1柱部材の仕口部の側面に、梁部と交差する方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2梁部、または、外側に突出する接続鉄筋を設けた。よって、第1柱部材の仕口部に複数の梁部を容易に設けることができる。
第3の発明の柱構造は、前記第1柱部材(例えば、後述の第1柱部材20A、60)は、前記仕口部が中間高さに設けられて側面視で略T字形状である、または、前記仕口部が上端に設けられて側面視で略L字形状の下側部材(例えば、後述の下側部材61)と、前記下側部材の仕口部の上面に接合されて鉛直方向に延びる上側部材(例えば、後述の上側部材62)と、で構成されることを特徴とする。
この発明によれば、第1柱部材を、梁部を有する側面視が略L字形状あるいは略T字形状としたので、柱部と梁部の交差部である仕口部がコンクリートで一体成型されるため、柱部と梁部とを接合する必要がなく、短工期で柱梁架構を構築できる。
また、第1柱部材を略T字形状とした場合には、仕口部の上下に接合面がないので、接合箇所数を削減でき、柱構造の短工期化および高品質化が可能となる。
本発明によれば、設計自由度の高い鉄筋コンクリート造の柱構造を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る柱構造が適用された柱梁架構を模式的に示す側面図である。 柱梁架構を構成する第1柱部材の斜視図である。 第1柱部材の縦断面図およびA-A断面図である。 図3の破線Bで囲んだ部分の拡大図およびC-C断面図である。 第1柱部材にPC鋼材を取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る第1柱部材の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る第1柱部材の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る第1柱部材の斜視図である。
本発明は、仕口部と梁部を有する第1柱部材と第2柱部材とが階高の略中間高さ位置で接合された、プレキャストコンクリート造の柱構造である。第1実施形態は、第1柱部材20Aを、柱部30と、柱部30の中間高さに位置する仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、で構成した(図1~図5)。第2実施形態は、第1柱部材60を上下に二分割したものである(図6)。第3実施形態は、第1柱部材70に第2梁部71を設けたものである(図7)第4実施形態は、第1柱部材80に接続鉄筋81を設けたものである(図8)。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るプレキャストコンクリート造の柱構造が適用された鉄筋コンクリート造の建物の柱梁架構1を模式的に示す側面図である。
柱梁架構1は、柱10、梁11、および床12を含んで構成されている。この柱梁架構1は、鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第1柱部材20A、鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2柱部材20B、プレキャストコンクリート造の梁部材21、およびプレキャストコンクリート造の床版22が複数連結されて構築されている。
図2は、第1柱部材20Aの斜視図である。図3(a)は、第1柱部材20Aの縦断面図であり、図3(b)は、図3(a)のA-A断面図である。図4(a)は、図3(a)の破線Bで囲んだ部分の拡大図であり、図4(b)は、図4(a)のC-C断面図である。
第1柱部材20Aは、鉛直方向に延びる柱部30と、柱部30の中間高さに位置する仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、を備える。この第1柱部材20Aは、仕口部31が中間高さに設けられており、側面視で略T字形状となっている。
柱部30の内部には、柱主筋32および帯筋33が設けられている。柱部30の下端面には、柱主筋32が接合される継手部34が設けられている。また、柱主筋32の上端部は、柱部30の上端面から上方に突出しており、柱主筋32の下端部は、継手部34に接合されている。
梁部40の内部には、梁主筋41およびあばら筋42が設けられている。梁主筋41の一端側は、定着板43に接合されて、柱部30の仕口部31内に定着しており、梁主筋41の他端側は、定着板43に接合されて、梁部40の先端部に定着している。
また、梁部40の内部には、貫通孔としてのシース管50が埋設されている。このシース管50の一端側は、柱部30の仕口部31の側面に形成された凹部51に連通しており、シース管50の他端側は、梁部40の先端面に連通している。
また、柱部30の側面には、梁部材21が係止するための顎部35が設けられている。
図1に戻って、第2柱部材20Bは、第1柱部材20Aと梁部40の向きが異なり、その他の構成は第1柱部材20Aと同様の構成である。
プレキャストコンクリート造の梁部材21は、水平方向に延びており、第1柱部材20Aの梁部40と同様の構成であるが、シース管は設けられていない。
以上の第1柱部材20Aと第2柱部材20Bとは、水平方向に交互に並んで配置されており、互いに対向する第1柱部材20Aの梁部40と第2柱部材20Bの梁部40とは、緊張力が導入されたPC鋼材53で連結されている。
すなわち、図5にも示すように、PC鋼材53を、柱部材20A、20Bのシース管50に挿通するとともに、支圧板54を柱部材20A、20Bの凹部51の底面に配置しておく。次に、PC鋼材53に緊張力を導入し、この状態で、PC鋼材53の両端部にナット55を締め付けて、このナット55および支圧板54を介して、PC鋼材53の両端部を凹部51の底面に係止させる。これにより、PC鋼材53に導入した緊張力が維持されて、互いに対向する第1柱部材20Aの梁部40と第2柱部材20Bの梁部40とが圧着接合される。
下側の第1柱部材20Aから上方に突出した柱主筋32は、上側の第2柱部材20Bの継手部34に接合されている。また、下側の第2柱部材20Bから上方に突出した柱主筋32は、上側の第1柱部材20Aの継手部34に接合されている。
これにより、上下に位置する第1柱部材20Aの柱部30と第2柱部材20Bの柱部30とが一体化されて、柱梁架構1の柱10となる。よって、第1柱部材20Aの柱部30と第2柱部材20Bの柱部30とが連結されて柱が形成されるとともに、第1柱部材20Aの梁部40と第2柱部材20Bの梁部40とがPC鋼材53を介して圧着されて、プレストレスト梁が形成される。
なお、第1柱部材20Aと第2柱部材20Bとは、階高hの略中間の高さ位置で接合されている。階高の略中間の高さ位置では、曲げモーメントが小さくなるため、全ての柱主筋32を継手で接合する必要がない。よって、一部の柱主筋32Aは、階高の略中間の高さ位置で切断されており、自由端となっている(図3(b)中×印で示す)。
また、梁部材21は、隣り合う第1柱部材20Aの柱部30に設けられた顎部35と、第2柱部材20Bの柱部30に設けられた顎部35と、の間に架設される。これにより、この梁部材21は、柱部材20A、20Bを連結して構築した場合と同様に、柱梁架構1の梁11となっている。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)プレキャストコンクリート造の第1柱部材20Aと第2柱部材20Bとを、階高hの略中間高さ位置で接合した。階高hの略中間高さ位置では、柱に作用する曲げモーメントが小さくなるため、柱主筋32を全て継手接合する必要がなく、一部の柱主筋32Aを継手接合されない自由端とすることができ、設計自由度の高い鉄筋コンクリート造の柱梁架構1を構築できる。
また、自由端となる柱主筋32Aは、床12に直交する方向に延びる鋼材として、柱部材20Aの変形に抵抗できる。
また、第1柱部材20Aの仕口部31から梁部40が延びており、建設現場ではなくPC工場等で仕口部31と梁部40に同時にコンクリートを打設することで、仕口部31と梁部40との間に接合面を設けることなく、一体に成型できる。また、建設現場ではなくPC工場等で仕口部31にコンクリートを打設するから、仕口部31内のコンクリート材料のばらつきを低減して、仕口部31が高品質となる。よって、高品質な柱梁架構1を構築できる。
(2)第1柱部材20Aを略T字形状としたので、仕口部の上下に接合面がないから、接合箇所数を削減できる。また、第1柱部材20Aの仕口部31と梁部40とを一体化でき、柱梁架構1の短工期化および高品質化が可能となる。
〔第2実施形態〕
図6は、本発明の第2実施形態に係る第1柱部材60の斜視図である。
本実施形態では、第1柱部材60が上下に二分割されている点が、第1実施形態と異なる。
すなわち、第1柱部材60は、仕口部31が上端に設けられて側面視で略L字形状の下側部材61と、下側部材61の仕口部31の上面に接合されて鉛直方向に延びる上側部材62と、で構成される。
下側部材61は、鉛直方向に延びる柱部30と、柱部30の上端に位置する仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、を備える。上側部材62は、第1実施形態の柱部30と同様の構成である。
本実施形態によれば、上述の(1)と同様の効果がある。
〔第3実施形態〕
図7は、本発明の第3実施形態に係る第1柱部材70の斜視図である。
本実施形態では、第1柱部材70に第2梁部71が設けられている点が、第1実施形態と異なる。
すなわち、第1柱部材70は、鉛直方向に延びる柱部30と、柱部30の中間高さに位置する仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、柱部30の仕口部31から梁部40と交差する方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2梁部71と、を備える。この第2梁部71は、梁部40と同様の構成である。
本実施形態によれば、上述の(1)、(2)の効果に加えて、以下のような効果がある。
(3)第1柱部材70の仕口部31の側面に、梁部40と交差する方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2梁部71を設けた。よって、第1柱部材70の仕口部31に複数の梁部40、71を容易に設けることができる。
〔第4実施形態〕
図8は、本発明の第4実施形態に係る第1柱部材80の斜視図である。
本実施形態では、第1柱部材80に接続鉄筋81が設けられている点が、第1実施形態と異なる。
すなわち、第1柱部材80は、鉛直方向に延びる柱部30と、柱部30の中間高さに位置する仕口部31から水平方向に延びる梁部40と、柱部30の仕口部31から梁部40と交差する方向に突出する接続鉄筋81と、を備える。この接続鉄筋81は、図示しない梁に接続される。
本実施形態によれば、上述の(1)~(3)と同様の効果がある。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上記の各実施形態では、第1柱部材20Aの梁部40のシース管50にPC鋼材53を挿入し、このPC鋼材53に緊張力を導入してプレストレスト梁としたが、PC鋼材53に緊張力を導入せず、PC鋼材53を梁主筋とする鉄筋コンクリート梁としてもよい。この場合、第1柱部材の仕口部内では、支圧板54の代わりに、支圧板54と同位置に定着板を設置する。
1…柱梁架構 10…柱 11…梁 12…床
20A、60、70、80…第1柱部材 20B…第2柱部材
21…梁部材 22…床版
30…柱部 31…仕口部 32、32A…柱主筋 33…帯筋
34…継手部 35…顎部
40…梁部 41…梁主筋 42…あばら筋 43…定着板
50…シース管(貫通孔) 51…凹部 53…PC鋼材
54…支圧板 55…ナット
61…下側部材 62…上側部材 71…第2梁部 81…接続鉄筋

Claims (3)

  1. プレキャストコンクリート造の柱構造であって、
    鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第1柱部材と、前記第1柱部材の下端に接合されて鉛直方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2柱部材と、を備え、
    前記第1柱部材と前記第2柱部材とは、階高の略中間高さ位置で接合され、
    前記第1柱部材は、鉛直方向に延びる柱部と、前記柱部の仕口部から水平方向に延びる梁部と、を備え、
    前記柱部の仕口部には、前記梁部の内部を貫通してPC鋼材が挿通される貫通孔が設けられることを特徴とするプレキャストコンクリート造の柱構造。
  2. 前記柱部の仕口部の側面には、前記梁部と交差する方向に延びるプレキャストコンクリート造の第2梁部、または、外側に突出する接続鉄筋が設けられることを特徴とする請求項1に記載の柱構造。
  3. 前記第1柱部材は、前記仕口部が中間高さに設けられて側面視で略T字形状である、または、前記仕口部が上端に設けられて側面視で略L字形状の下側部材と、前記下側部材の仕口部の上面に接合されて鉛直方向に延びる上側部材と、で構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の柱構造。
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