JP2022036572A - 電線保護管の保持具 - Google Patents
電線保護管の保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022036572A JP2022036572A JP2020140852A JP2020140852A JP2022036572A JP 2022036572 A JP2022036572 A JP 2022036572A JP 2020140852 A JP2020140852 A JP 2020140852A JP 2020140852 A JP2020140852 A JP 2020140852A JP 2022036572 A JP2022036572 A JP 2022036572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection tube
- holder
- piece
- electric wire
- wire protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 37
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 37
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
Description
本開示の一態様では、円弧部の先端には、円弧部により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成された案内片が設けられてもよい。円弧部の外周面の所定位置には、円弧部により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成された引掛片が設けられてもよい。案内片及び引掛片の少なくとも一方は、少なくとも1つの凸部を備えてもよい。
[1.構成]
図1~図4に示す保持具40は、樹脂により成型された保持具である。本実施形態では、保持具40は、PC、HDPE等の硬質プラスチック樹脂により成型される。保持具40は、電柱間に架設された電線10の外側に被せられた状態で電線を保護するために用いられる保護管である電線保護管20を、拡開不能な状態に保持する。電線保護管20は、電線10を挿通するための中空部が形成された円筒状の電線挿通部21を有しており、電線挿通部21は、電線挿通部21の軸方向である電線挿通方向に沿って設けられた切れ目部分により拡開自在となっている。そして、切れ目部分の各端縁から外方向に突出片22がそれぞれ延びている。
本体部431は、長方形の板状であって、円弧部42の脚部41が形成されている側とは反対側の端部から、円弧部42により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成される。本実施形態では、本体部431は、当該円の半径方向外側に延びるように形成される。ただし、本体部431が延びる方向は、当該円の半径方向に限定されるものではなく、例えば、当該円の半径方向に対して角度を有する方向であってもよい。
本体部441は、長方形の板状であって、円弧部42の外周面の円周方向の中間位置から、円弧部42により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成される。本実施形態では、本体部441は、当該円の半径方向外側に延びるように形成される。ただし、本体部441が延びる方向は、当該円の半径方向に限定されるものではなく、例えば、当該円の半径方向に対して角度を有する方向であってもよい。
図7に示すように、作業者は、まず、電線10に被せられた電線保護管20の突出片22の先端に、保持具40の溝部411を引掛ける。
作業者は、突出片22の先端を支点として、円弧部42の先端を電線挿通部21から引き離す方向(Y2方向)に、円弧部42を引っ張る。その際、作業者は、案内片43及び引掛片44の少なくとも一方に指を引掛けることができるため、力を加えやすくなる。特に、凸部433及び凸部443が幅方向に突出しているため、作業者は、凸部433及び凸部443の少なくとも一方に保護手袋の表面を引掛けることができる。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2a)保持具40は、幅方向に突出した形状の凸部433及び凸部443を備える。
このような構成によれば、保持具40を電線保護管20から取り外す作業において、作業者は、案内片43及び引掛片44の少なくとも一方に指を引掛けた際に、先端片432及び先端片442の少なくとも一方の端部に保護手袋の表面を引掛けることができる。このため、保持具40は、先端片432及び先端片442が設けられない構成と比較して、取り外しが容易であり、保護手袋から滑り落ちにくい。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3j)上記実施形態では、先端片432の幅と、先端片442の幅と、は同一の長さに設計されているが、同一の長さに設計されていなくてもよい。
(3l)上記実施形態では、保持具40における凸部433が形成された部分の幅及び保持具40における凸部443が形成された部分の幅が、保持具40における最大の幅となっているが、最大の幅とならない形状であってもよい。例えば、保持具40における幅の狭い部分に凸部が形成されていてもよい。
Claims (4)
- 円筒状の電線挿通部がその軸方向である電線挿通方向に沿って設けられた切れ目部分により拡開自在であるとともに、その切れ目部分の各端縁から外方向に延びる突出片が形成された電線保護管を、拡開不能な状態に保持する、電線保護管の保持具であって、
前記突出片が差し込まれる溝部が形成された脚部と、
前記脚部から延び、前記電線挿通部の外周面に嵌合する形状の円弧部と、
を備え、
前記溝部に前記突出片が差し込まれ、かつ、前記円弧部が前記電線挿通部の外周面に嵌合した状態で、前記電線保護管の外周に装着されるものであり、
さらに、前記円弧部は、前記突出片の先端が前記溝部に引掛けられた状態で、前記円弧部の先端を前記電線挿通部に押し付ける向きに力が加えられることにより、前記電線挿通部に嵌め込まれるようになっており、
前記保持具は、更に、前記保持具が前記電線保護管に装着された状態で前記電線挿通方向となる方向に突出した形状の少なくとも1つの凸部を備える、電線保護管の保持具。 - 請求項1に記載の電線保護管の保持具であって、
前記円弧部の先端には、前記円弧部により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成された案内片が設けられ、
前記円弧部の外周面の所定位置には、前記円弧部により描かれる円弧を一部とする円の外側方向に延びるように形成された引掛片が設けられ、
前記案内片及び前記引掛片の少なくとも一方は、前記少なくとも1つの凸部を備える、電線保護管の保持具。 - 請求項2に記載の電線保護管の保持具であって、
前記脚部、前記円弧部、前記案内片及び前記引掛片はそれぞれ板状であり、
前記案内片及び前記引掛片の少なくとも一方は、その先端に、前記保持具が前記電線保護管に装着された状態で前記電線挿通方向となる方向に端部が突出するように形成された先端片を備え、
前記少なくとも1つの凸部は、前記先端片の端部である、電線保護管の保持具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電線保護管の保持具であって、
前記脚部は、前記保持具が前記電線保護管に装着された状態で、前記突出片のうちの一方の根本付近から当該突出片に沿って延びるとともに、当該突出片の先端を越えた位置で2つの前記突出片を両側から挟むように折り返された形状であって、その折り返された部分が前記溝部となっており、
前記円弧部は、前記保持具が前記電線保護管に装着された状態で、前記脚部の前記溝部側とは反対側の端部から前記電線挿通部の外周に沿って延びるとともに、前記電線挿通部の外周の円周長の半分よりも長い部分を覆う形状である、電線保護管の保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020140852A JP2022036572A (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 電線保護管の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020140852A JP2022036572A (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 電線保護管の保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022036572A true JP2022036572A (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=80493741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020140852A Pending JP2022036572A (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 電線保護管の保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022036572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102609903B1 (ko) * | 2022-12-19 | 2023-12-05 | 주식회사 고라이엔씨 | 공동주택 벽체의 전기배관 보호장치 |
-
2020
- 2020-08-24 JP JP2020140852A patent/JP2022036572A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102609903B1 (ko) * | 2022-12-19 | 2023-12-05 | 주식회사 고라이엔씨 | 공동주택 벽체의 전기배관 보호장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019198679A (ja) | シェービングブレードカートリッジ | |
JP2022036572A (ja) | 電線保護管の保持具 | |
JP2008206254A (ja) | 活線振分方法 | |
JP5797592B2 (ja) | 間接活線用先端工具 | |
JP2012239314A (ja) | 配線具及びワイヤハーネス | |
JP4497774B2 (ja) | 電線保護管の保持具 | |
JP5563115B1 (ja) | 電線絶縁保護カバー及びその取付方法 | |
JP2020028157A (ja) | ワイヤハーネスのプロテクタ | |
CN110691913B (zh) | 夹具 | |
JP2017099169A (ja) | 電線被覆剥取器 | |
WO2014006968A1 (ja) | ワイヤーハーネス外装体、ワイヤーハーネス外装構造、及びワイヤーハーネス保護構造 | |
JP3123569U (ja) | プラグ外し補助具 | |
JP3236747U (ja) | 脱落防止具 | |
JP2023183221A (ja) | 脱落防止具 | |
JP5059884B2 (ja) | 電線保護管の保持具 | |
JP2020054032A (ja) | バンドクランプ及びバンドクランプの装着方法 | |
JPH0669581U (ja) | ホースクリップ | |
KR20080004103U (ko) | 재활용 전선묶음타이 | |
JP2023167276A (ja) | 着脱工具 | |
JP3402235B2 (ja) | 線材束の保持具 | |
JP6538398B2 (ja) | 錠前カバー | |
JP2587924Y2 (ja) | 電線保護チューブ通し用治具 | |
JP2006333620A (ja) | ワイヤーハーネス分岐クランプ | |
JP4702161B2 (ja) | 軒樋切断治具 | |
JP2015053124A (ja) | テープカッター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240301 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240625 |