JP2022034872A - マンコンベヤ及びマンコンベヤの欄干装置 - Google Patents

マンコンベヤ及びマンコンベヤの欄干装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 搬送部に乗る人の間隔を空けることを促すことができるマンコンベヤ及びマンコンベヤの欄干装置を提供する。【解決手段】 マンコンベヤは、人を搬送方向へ搬送する搬送部と、搬送部に沿って配置される欄干装置と、を備え、欄干装置は、無端回転する環状の手摺ベルトを備え、手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数のベルトマーク部と、ベルトマーク部間の距離を表示するベルト距離表示部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本出願は、マンコンベヤ及びマンコンベヤの欄干装置に関する。
従来、例えば、マンコンベヤの欄干装置は、無端回転する環状の手摺ベルトを備えている(例えば、特許文献1)。手摺ベルトは、搬送部が人を搬送する方向を表示するために、間隔を有して配置される複数のマーク部を備えている。ところで、近年、搬送部に乗る人の間隔を空けることを促すマンコンベヤが要望されている。
特開2005-67801号公報
そこで、課題は、搬送部に乗る人の間隔を空けることを促すことができるマンコンベヤ及びマンコンベヤの欄干装置を提供することである。
マンコンベヤは、人を搬送方向へ搬送する搬送部と、前記搬送部に沿って配置される第1欄干装置と、を備え、前記第1欄干装置は、無端回転する環状の第1手摺ベルトを備え、前記第1手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第1ベルトマーク部と、前記第1ベルトマーク部間の距離を表示する第1ベルト距離表示部と、を備える。
また、マンコンベヤは、前記第1欄干装置との間に前記搬送部を配置する第2欄干装置を備え、前記第2欄干装置は、無端回転する環状の第2手摺ベルトを備え、前記第2手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部と、前記第2ベルトマーク部間の距離を表示する第2ベルト距離表示部と、を備え、前記第1ベルトマーク部間の距離は、前記第2ベルトマーク部間の距離と、同じであり、前記第1ベルトマーク部と前記第2ベルトマーク部とは、前記搬送方向で位置ずれしている、という構成でもよい。
また、マンコンベヤにおいては、前記搬送部は、人を水平方向に対して傾斜する方向に搬送するために、階段状に構成される複数の踏面を備え、下方向視において、前記第1ベルトマーク部と前記搬送方向にて同じ位置である踏面は、前記第2ベルトマーク部と前記搬送方向にて同じ位置である踏面と、異なる、という構成でもよい。
また、マンコンベヤは、前記第1欄干装置との間に前記搬送部を配置する第2欄干装置を備え、前記第2欄干装置は、無端回転する環状の第2手摺ベルトを備え、前記第2手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部と、前記第2ベルトマーク部間の距離を表示する第2ベルト距離表示部と、を備え、前記第1ベルトマーク部間の距離は、前記第2ベルトマーク部間の距離と、異なる、という構成でもよい。
また、マンコンベヤにおいては、前記第1欄干装置は、乗場から離れて配置される乗場マーク部と、前記乗場から前記乗場マーク部までの距離を表示する乗場距離表示部と、を備える、という構成でもよい。
また、マンコンベヤの欄干装置は、無端回転する環状の手摺ベルトを備え、前記手摺ベルトは、間隔を有して表示される複数のベルトマーク部と、前記ベルトマーク部間の距離を表示するベルト距離表示部と、を備える。
また、マンコンベヤの欄干装置は、マンコンベヤの乗場から離れて配置される乗場マーク部と、前記乗場から前記乗場マーク部までの距離を表示する乗場距離表示部と、を備える。
図1は、一実施形態に係るマンコンベヤの概要図である。 図2は、同実施形態に係るマンコンベヤの要部平面図である。 図3は、同実施形態に係る欄干装置の要部内側面図である。 図4は、他の実施形態に係るマンコンベヤの概要図である。 図5は、さらに他の実施形態に係るマンコンベヤの要部平面図である。 図6は、さらに他の実施形態に係る欄干装置の要部内側面図である。
以下、マンコンベヤ及び欄干装置における一実施形態について、図1~図3を参照しながら説明する。なお、各図(図4~図6も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
各図において、第1方向D1は、水平方向と平行な方向であって、前後方向D1といい、第2方向D2は、水平方向と平行な方向で且つ前後方向D1と直交する方向であって、幅方向D2という。第3方向D3は、鉛直方向と平行な方向であって、上下方向D3という。
図1に示すように、本実施形態に係るマンコンベヤ1は、人を搬送する搬送部2と、搬送部2に沿って配置され、搬送部2を幅方向D2で挟むように配置される第1及び第2欄干装置3,4とを備えている。また、図示していないが、マンコンベヤ1は、搬送部2及び欄干装置3,4を駆動させる駆動部を備えている。
搬送部2は、例えば、駆動部に駆動されることによって無端回転する環状のチェーン(図示していない)と、チェーンに対して回転可能に接続され、人が乗る踏面2bを有する複数のステップ2aとを備えている。ステップ2aは、人を搬送する領域(「搬送領域」ともいう)において露出し、人を搬送する方向(「搬送方向」ともいう)D4に走行する。
マンコンベヤ1は、本実施形態のように、人を水平方向D1に対して傾斜する方向に搬送するために、踏面2bが階段状に構成されるエスカレータとしてもよい。なお、マンコンベヤ1は、例えば、人を搬送するために、踏面2bが全長に亘って平面状となる移動歩道(動く歩道)としてもよい。
マンコンベヤ1は、乗場(又は降場)を構成するために、搬送部2の前後方向D1の両側(各図において一方側(下方側)のみ図示している)に配置される床プレート5を備えている。なお、マンコンベヤ1は、人を一方側(上方向)へ搬送する状態と他方側(下方向)へ搬送する状態とに切り替え可能であってもよく、斯かる構成においては、床プレート5は、乗場を構成する場合もあり、降場を構成する場合もある。
図1及び図2に示すように、欄干装置3,4は、駆動部に駆動されることによって無端回転する環状の手摺ベルト31,41と、手摺ベルト31,41の内部に配置される装置本体32,42とを備えている。例えば、装置本体32,42は、手摺ベルト31,41をガイドするガイドレールと、ガイドレールを支持する支持部(例えば、ガラス板、支柱及び金属パネル)とを備えていてもよい。
第1欄干装置3の手摺ベルト(「第1手摺ベルト」ともいう)31は、間隔を有して配置される複数の第1ベルトマーク部31aと、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離を表示する第1ベルト距離表示部31bとを備えている。第1ベルトマーク部31a及び第1ベルト距離表示部31bは、本実施形態のように、第1手摺ベルト31の外周面に配置されていてもよい。
第2欄干装置4の手摺ベルト(「第2手摺ベルト」ともいう)41は、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部41aと、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離を表示する第2ベルト距離表示部41bとを備えている。第2ベルトマーク部41a及び第2ベルト距離表示部41bは、本実施形態のように、第2手摺ベルト41の外周面に配置されていてもよい。
ベルトマーク部31a,41aは、本実施形態のように、幅方向D2に延びる直線としてもよい。また、例えば、ベルトマーク部31a,41aは、曲線、丸形状、多角形状、図柄等の各種マークとしてもよい。なお、第1ベルトマーク部31aと第2ベルトマーク部41aとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。
ベルト距離表示部31b,41bは、本実施形態のように、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間を延びる矢印線と、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離を表示する数量(数字及び単位)とから構成されてもよい。なお、第1ベルト距離表示部31bと第2ベルト距離表示部41bとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。
これにより、ベルト距離表示部31b,41bによって、搬送部2の踏面2bに乗った前の人との距離を認識することができるため、搬送部2に乗る人の間隔を空けることを促すことができる。なお、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離は、本実施形態においては、例えば、感染症の伝染を抑制するために必要な距離とされる1mとしているが、特に限定されない。
本実施形態においては、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離と、同じ(完全に同じだけでなく、±5%の差を有する略同じも含む。以下同様。)となっている。これにより、当該所定の距離を、両方の手摺ベルト31,41のベルト距離表示部31b,41bによって認識させることができる。
ところで、前の人がベルトマーク部31a,41aから離れた位置である踏面2bに乗った場合に、前の人との距離を認識し難くなる。そこで、第1ベルトマーク部31aと第2ベルトマーク部41aとが、搬送方向D4で位置ずれしているため、前の人と近い方のベルトマーク部31a,41aを基準にして、前の人との距離を認識させ易くすることができる。
しかも、本実施形態においては、図2に示すように、下方向視において、第1ベルトマーク部31aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bは、第2ベルトマーク部41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、異なっている。これにより、ベルトマーク部31a,41aと同じ位置である踏面2bの数を多くすることができるため、ベルトマーク部31a,41aと同じ位置である踏面2bに、人が乗る可能性が高くなる。
例えば、前の人が第1位置P1の踏面2bに乗った場合には、当該前の人は、第1ベルトマーク部31aと同じ位置である踏面2bに乗っていることになる。これにより、例えば、第1ベルトマーク部31aを基準にして、第1ベルト距離表示部31bによって、前の人との距離を容易に認識することができる。
また、例えば、前の人が第2位置P2の踏面2bに乗った場合には、当該前の人は、第2ベルトマーク部41aと同じ位置である踏面2bに乗っていることになる。これにより、例えば、第2ベルトマーク部41aを基準にして、第2ベルト距離表示部41bによって、前の人との距離を容易に認識することができる。このように、前の人が乗った踏面2bと同じ位置であるベルトマーク部31a,41aを基準にして、前の人との距離を容易に認識することができる。
なお、特に限定されないが、下方向視において、第1ベルトマーク部31aが搬送方向D4で隣接する第2ベルトマーク部41aの少なくとも一方に対して搬送方向D4に位置ずれしている距離W1は、踏面2bの一つ分の搬送方向D4の距離W2よりも、大きいことが好ましい。これにより、下方向視において、第1ベルトマーク部31aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bは、当該第2ベルトマーク部41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、必ず異なることになる。
図1及び図3に示すように、第1欄干装置3の装置本体(「第1装置本体」ともいう)32は、乗場から離れて配置される第1乗場マーク部32aと、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離を表示する第1乗場距離表示部32bとを備えている。第1乗場マーク部32a及び第1乗場距離表示部32bは、本実施形態のように、第1装置本体32の幅方向D2の内側面に配置されていてもよい。
なお、第1装置本体32は、本実施形態のように、乗場の位置を表示する第1乗場位置表示部32cを備えていてもよい。第1乗場位置表示部32cは、搬送部2と乗場(具体的には、床プレート5)との境界位置を表示している。具体的には、第1乗場位置表示部32cは、床プレート5の端部の位置を表示している。
第2欄干装置4の装置本体(「第2装置本体」ともいう)42は、乗場から離れて配置される第2乗場マーク部42aと、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離を表示する第2乗場距離表示部42bとを備えている。第2乗場マーク部42a及び第2乗場距離表示部42bは、本実施形態のように、第2装置本体42の幅方向D2の内側面に配置されていてもよい。
なお、第2装置本体42は、本実施形態のように、乗場の位置を表示する第2乗場位置表示部42cを備えていてもよい。第2乗場位置表示部42cは、搬送部2と乗場(具体的には、床プレート5)との境界位置を表示している。具体的には、第2乗場位置表示部42cは、床プレート5の端部の位置を表示している。
乗場マーク部32a,42aは、本実施形態のように、上下方向D3に延びる直線としてもよい。また、例えば、乗場マーク部32a,42aは、曲線、丸形状、多角形状、図柄等の各種マークとしてもよい。なお、第1乗場マーク部32aと第2乗場マーク部42aとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。
乗場位置表示部32c,42cは、本実施形態のように、上下方向D3に延びる直線としてもよい。また、例えば、乗場位置表示部32c,42cは、曲線、丸形状、多角形状、図柄等の各種マークとしてもよい。なお、第1乗場位置表示部32cと第2乗場位置表示部42cとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。また、乗場位置表示部32c,42cと乗場マーク部32a,42aとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。
乗場距離表示部32b,42bは、本実施形態のように、乗場位置表示部32c,42c及び乗場マーク部32a,42a間を延びる矢印線と、乗場位置表示部32c,42c及び乗場マーク部32a,42a間の距離を表示する数量(数字及び単位)とから構成されてもよい。なお、第1乗場距離表示部32bと第2乗場距離表示部42bとは、本実施形態のように、同じ表示としてもよく、また、例えば、異なる表示としてもよい。
これにより、乗場距離表示部32b,42bによって、搬送部2の踏面2bに乗った前の人と乗場との距離を認識することができるため、搬送部2に乗る人の間隔を空けることを促すことができる。このように、ベルト距離表示部31b,41bと乗場距離表示部32b,42bとの両方によって、搬送部2の踏面2bに乗った前の人との距離を認識することができる。
なお、乗場距離表示部32b,42bが表示する距離は、本実施形態のように、ベルト距離表示部31b,41bが表示する距離と、同じであってもよく、また、例えば、異なっていてもよい。即ち、乗場から乗場マーク部32a,42aまでの距離は、本実施形態のように、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離と、同じであってもよく、また、例えば、異なっていてもよい。
本実施形態においては、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離と、同じになっている。即ち、第1乗場距離表示部32bが表示する距離は、第2乗場距離表示部42bが表示する距離と、同じとなっている。これにより、当該所定の距離を、両方の装置本体32,42の乗場距離表示部32b,42bによって認識させることができる。
以上より、マンコンベヤ1は、本実施形態のように、人を搬送方向D4へ搬送する搬送部2と、前記搬送部2に沿って配置される第1欄干装置3と、を備え、前記第1欄干装置3は、無端回転する環状の第1手摺ベルト31を備え、前記第1手摺ベルト31は、間隔を有して配置される複数の第1ベルトマーク部31aと、前記第1ベルトマーク部31a,31a間の距離を表示する第1ベルト距離表示部31bと、を備える、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、第1ベルトマーク部31aは、間隔を有して配置され、第1ベルト距離表示部31bは、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離を表示している。これにより、第1ベルト距離表示部31bによって、搬送部2に乗った前の人との距離を認識することができるため、搬送部2に乗る人の間隔を空けることを促すことができる。
また、マンコンベヤ1は、本実施形態のように、前記第1欄干装置3との間に前記搬送部2を配置する第2欄干装置4を備え、前記第2欄干装置4は、無端回転する環状の第2手摺ベルト41を備え、前記第2手摺ベルト41は、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部41aと、前記第2ベルトマーク部41a,41a間の距離を表示する第2ベルト距離表示部41bと、を備え、前記第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、前記第2ベルトマーク部41a,41a間の距離と、同じであり、前記第1ベルトマーク部31aと前記第2ベルトマーク部41aとは、前記搬送方向D4で位置ずれしている、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、第1ベルトマーク部31aと第2ベルトマーク部41aとが、搬送方向D4で位置ずれしているため、何れかのベルトマーク部31a(41a)が、搬送部2に乗った前の人の最寄りに位置することになる。これにより、当該最寄りのベルトマーク部31a(41a)を基準にして、前の人との距離を認識させ易くすることができる。
また、マンコンベヤ1においては、本実施形態のように、前記搬送部2は、人を水平方向に対して傾斜する方向D4に搬送するために、階段状に構成される複数の踏面2bを備え、下方向視において、前記第1ベルトマーク部31aと前記搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bは、前記第2ベルトマーク部41aと前記搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、異なる、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、下方向視において、第1ベルトマーク部31aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bが、第2ベルトマーク部41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、異なっているため、ベルトマーク部31a,41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bの数を多くすることができる。これにより、ベルトマーク部31a,41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bに、人が乗る可能性が高くなる。
また、マンコンベヤ1は、本実施形態のように、人を搬送方向D4へ搬送する搬送部2と、前記搬送部2に沿って配置される第1欄干装置3と、を備え、前記第1欄干装置3は、乗場から離れて配置される乗場マーク部32aと、前記乗場から前記乗場マーク部32aまでの距離を表示する乗場距離表示部32bと、を備える、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、乗場マーク部32aは、乗場から離れて配置され、乗場距離表示部32bは、乗場から乗場マーク部32bまでの距離を表示している。これにより、乗場距離表示部32bによって、搬送部2に乗った前の人と乗場との距離を認識することができるため、搬送部2に乗る人の間隔を空けることを促すことができる。
なお、マンコンベヤ1及び欄干装置3,4は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、マンコンベヤ1及び欄干装置3,4は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係るマンコンベヤ1においては、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離(第1ベルト距離表示部31bが表示する距離)は、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離(第2ベルト距離表示部41bが表示する距離)と、同じ、という構成である。しかしながら、マンコンベヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、図4に示すように、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離と、異なる、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離と、異なっているため、第1ベルト距離表示部31b及び第2ベルト距離表示部41bによって、搬送部2に乗った前の人に対して、複数の距離を認識させることができる。
第1ベルトマーク部31a,31a間の距離及び第2ベルトマーク部41a,41a間の距離は、それぞれ特に限定されない。例えば、図4に示すように、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、感染症の伝染を抑制するために必要な距離とされる1mとし、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離は、感染症の伝染を抑制するための距離として推奨される2mとしてもよい。
(2)また、上記実施形態に係るマンコンベヤ1においては、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離(第1乗場距離表示部32bが表示する距離)は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離(第2乗場距離表示部42bが表示する距離)と、同じ、という構成である。しかしながら、マンコンベヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、図4に示すように、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離と、異なる、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離と、異なっているため、第1乗場距離表示部32b及び第2乗場距離表示部42bによって、搬送部2に乗った前の人に対して、複数の距離を認識させることができる。
図4に係るマンコンベヤ1においては、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離(第1ベルト距離表示部31bが表示する距離)は、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離(第1乗場距離表示部32bが表示する距離)と同じであり、また、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離(第2ベルト距離表示部41bが表示する距離)は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離(第2乗場距離表示部42b)と、同じである、という構成である。
なお、図4に係るマンコンベヤ1に対して、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離(第1ベルト距離表示部31bが表示する距離)は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離(第2乗場距離表示部42bが表示する距離)と同じであり、また、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離(第2ベルト距離表示部41bが表示する距離)は、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離(第1乗場距離表示部32b)と、同じである、という構成にしてもよい。
斯かる構成によれば、第1ベルトマーク部31a,31a間の距離(第1ベルト距離表示部31bが表示する距離)は、乗場から第1乗場マーク部32aまでの距離(第1乗場距離表示部32b)と、異なっているため、第1ベルト距離表示部31b及び第1乗場距離表示部32bによって、搬送部2に乗った前の人に対して、複数の距離を認識させることができる。
しかも、第2ベルトマーク部41a,41a間の距離(第2ベルト距離表示部41bが表示する距離)は、乗場から第2乗場マーク部42aまでの距離(第2乗場距離表示部42b)と、異なっているため、第2ベルト距離表示部41b及び第2乗場距離表示部42bによって、搬送部2に乗った前の人に対して、複数の距離を認識させることができる。
(3)また、上記実施形態に係るマンコンベヤ1は、搬送部2の幅方向D2の両側に欄干装置3,4を備えている、という構成である。しかしながら、マンコンベヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、マンコンベヤ1は、搬送部2の幅方向D2の一方側のみに欄干装置3(4)を備えている、という構成でもよい。
(4)また、上記実施形態に係るマンコンベヤ1は、第1ベルトマーク部31aと第2ベルトマーク部41aとは、搬送方向D4で位置ずれしている、という構成である。しかしながら、マンコンベヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、第1ベルトマーク部31aと第2ベルトマーク部41aとは、搬送方向D4で一致している(位置ずれしていない)、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係るマンコンベヤ1は、下方向視において、第1ベルトマーク部31aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bは、第2ベルトマーク部41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、異なる、という構成である。しかしながら、マンコンベヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、下方向視において、第1ベルトマーク部31aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bは、第2ベルトマーク部41aと搬送方向D4にて同じ位置である踏面2bと、同じ、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係る欄干装置3,4においては、ベルト距離表示部31b,41bは、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間を延びる矢印線と、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離を表示する数量(数字及び単位)とから構成される、という構成である。しかしながら、欄干装置3,4は、斯かる構成に限られない。例えば、図5に示すように、ベルト距離表示部31bは、ベルトマーク部31a,31a間に表示される目盛りによって構成される、という構成でもよい。
(7)また、上記実施形態に係る欄干装置3,4においては、乗場距離表示部32b,42bは、乗場から乗場マーク部32a,42aまで延びる矢印線と、乗場から乗場マーク部32a,42aまでの距離を表示する数量(数字及び単位)とから構成される、という構成である。しかしながら、欄干装置3,4は、斯かる構成に限られない。例えば、図6に示すように、乗場距離表示部32bは、乗場(乗場位置表示部32c)から乗場マーク部32aまでの間に表示される目盛りによって構成される、という構成でもよい。
(8)また、上記実施形態に係る欄干装置3,4は、ベルトマーク部31a,41a及びベルト距離表示部31b,41bと、乗場マーク部32a,42a及び乗場距離表示部32b,42bとを備えている、という構成である。しかしながら、欄干装置3,4は、斯かる構成に限られない。
例えば、欄干装置3,4は、ベルトマーク部31a,41a及びベルト距離表示部31b,41bを備えており、乗場マーク部32a,42a及び乗場距離表示部32b,42bを備えていない、という構成でもよい。また、例えば、欄干装置3,4は、乗場マーク部32a,42a及び乗場距離表示部32b,42bを備えており、ベルトマーク部31a,41a及びベルト距離表示部31b,41bを備えていない、という構成でもよい。
(9)また、上記実施形態に係る欄干装置3,4においては、ベルトマーク部31a,41a及びベルト距離表示部31b,41bは、手摺ベルト31,41の全長に亘って配置されている、という構成である。しかしながら、欄干装置3,4は、斯かる構成に限られない。例えば、ベルト距離表示部31b,41bは、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間のうち一部に配置されていてもよい。
例えば、ベルト距離表示部31b,41bで表示したい距離(基準距離)と、手摺ベルト31,41の全長の距離との関係によって、一部のベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離が他のベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離と異なる場合がある。具体的には、ベルト距離表示部31b,41bで表示したい距離(基準距離)が1mであり、手摺ベルト31,41の全長の距離が30.5mである場合には、一部のベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離は、0.5mとなる。
斯かる場合においては、当該一部のベルトマーク部31a,31a;41a,41a間に、例えば、ベルト距離表示部31b,41bが配置されず、図柄等のデザインが配置されてもよく、また、例えば、他のベルト距離表示部31b,41bの基準距離の表示(例えば、1m)と異なる距離の表示(例えば、0.5m)をするベルト距離表示部31b,41bが配置されていてもよい。
また、斯かる場合においては、ベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の距離が、他のベルトマーク部31a,31a;41a,41a間の基準距離と異なる(例えば、基準距離よりも短い)領域は、例えば、一つ備えられてもよく、また、例えば、複数備えられていてもよい。
1…マンコンベヤ、2…搬送部、2a…ステップ、2b…踏面、3…第1欄干装置、4…第2欄干装置、5…床プレート、31…第1手摺ベルト、31a…第1ベルトマーク部、31b…第1ベルト距離表示部、32…第1装置本体、32a…第1乗場マーク部、32b…第1乗場距離表示部、32c…第1乗場位置表示部、41…第2手摺ベルト、41a…第2ベルトマーク部、41b…第2ベルト距離表示部、42…第2装置本体、42a…第2乗場マーク部、42b…第2乗場距離表示部、42c…第2乗場位置表示部、D1…前後方向、D2…幅方向、D3…上下方向、D4…搬送方向

Claims (7)

  1. 人を搬送方向へ搬送する搬送部と、
    前記搬送部に沿って配置される第1欄干装置と、を備え、
    前記第1欄干装置は、無端回転する環状の第1手摺ベルトを備え、
    前記第1手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第1ベルトマーク部と、前記第1ベルトマーク部間の距離を表示する第1ベルト距離表示部と、を備える、マンコンベヤ。
  2. 前記第1欄干装置との間に前記搬送部を配置する第2欄干装置を備え、
    前記第2欄干装置は、無端回転する環状の第2手摺ベルトを備え、
    前記第2手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部と、前記第2ベルトマーク部間の距離を表示する第2ベルト距離表示部と、を備え、
    前記第1ベルトマーク部間の距離は、前記第2ベルトマーク部間の距離と、同じであり、
    前記第1ベルトマーク部と前記第2ベルトマーク部とは、前記搬送方向で位置ずれしている、請求項1に記載のマンコンベヤ。
  3. 前記搬送部は、人を水平方向に対して傾斜する方向に搬送するために、階段状に構成される複数の踏面を備え、
    下方向視において、前記第1ベルトマーク部と前記搬送方向にて同じ位置である踏面は、前記第2ベルトマーク部と前記搬送方向にて同じ位置である踏面と、異なる、請求項2に記載のマンコンベヤ。
  4. 前記第1欄干装置との間に前記搬送部を配置する第2欄干装置を備え、
    前記第2欄干装置は、無端回転する環状の第2手摺ベルトを備え、
    前記第2手摺ベルトは、間隔を有して配置される複数の第2ベルトマーク部と、前記第2ベルトマーク部間の距離を表示する第2ベルト距離表示部と、を備え、
    前記第1ベルトマーク部間の距離は、前記第2ベルトマーク部間の距離と、異なる、請求項1に記載のマンコンベヤ。
  5. 前記第1欄干装置は、乗場から離れて配置される乗場マーク部と、前記乗場から前記乗場マーク部までの距離を表示する乗場距離表示部と、を備える、請求項1~4の何れか1項に記載のマンコンベヤ。
  6. 無端回転する環状の手摺ベルトを備え、
    前記手摺ベルトは、間隔を有して表示される複数のベルトマーク部と、前記ベルトマーク部間の距離を表示するベルト距離表示部と、を備える、マンコンベヤの欄干装置。
  7. マンコンベヤの乗場から離れて配置される乗場マーク部と、
    前記乗場から前記乗場マーク部までの距離を表示する乗場距離表示部と、を備える、マンコンベヤの欄干装置。
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