JP2022029311A - 運搬用台車 - Google Patents

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Satoru Okada
利征 高橋
Toshimasa Takahashi
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Abstract

【課題】運搬作業における安全性を向上することが可能な運搬用台車を提供する。【解決手段】荷物を積載する平面視矩形に形成された荷受台と、前記荷受台に対して立設される支柱部材20と、前記荷受台の下部に配置され車軸の周りに回転自在とされた車輪部17Aを有する複数のキャスター17と、平面視したときに前記荷受台及び前記支柱部材20による外側輪郭部Cの角部に配置され、前記外側輪郭部Cから外方に向かって突出するコーナーガード部材30と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り (1)発行日 令和2年1月31日 刊行物 製品パンフレット <資 料> 製品パンフレット (2)貸出(リース)開始日(公開日) 令和2年1月31日(横浜) 令和2年2月 4日(東京) 貸出(リース)実施場所 (横浜)大興物産株式会社 横浜支店 横浜機材センター (東京)大興物産株式会社 東京支店 東京機材センター
この発明は、荷物を積載する荷受台と、荷受台の下部に複数のキャスターが配置された運搬用台車に関する。
周知のように、建築現場等において、荷物を運搬するために種々の運搬用台車が用いられている。
このような運搬用台車は、荷受台と、荷受台から立設された支柱部材と、荷受台の下部に配置された複数のキャスターとを備えている。
また、これら運搬用台車には、例えば、荷受台の前方側、中央部、後方側の下面の左右対称な位置に、三対(合計6個)のキャスターを配置することで従来よりも大きな重量の荷物を積載可能としたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、荷受台から立設される支柱部材には種々の方式があるが、運搬用台車で運搬作業する際の安全性を向上するために、例えば、支柱部材に保護用部材(例えば、支柱部材から外方に向かって延在するリング状部材等)を装着し、支柱部材を把持する手が、周囲の壁部や柱等の間に挟まれたり衝突等によって打撲するのを抑制して、運搬作業者の手が保護されるようにすることで、運搬作業における安全性を向上した運搬用台車が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第6244577号公報 特開2019-147561号公報
しかしながら、特許文献2に開示された運搬台車は、重量が大きな荷物を運搬する際には、台車同士が衝突して支柱部材(保護部材)同士がぶつかると、支柱部材が曲がってしまう可能性があり、運搬用台車が損壊する虞がある。
また、運搬作業に集中するあまり、指等が保護部材の外周面に触れていると、出入口など柱間が狭い場所を運搬する際に、指を挟んでしまう虞れがある。
一方、運搬作業者が運搬作業中に手を持ち変える際には、保護部材を避けて支柱部材を把持する必要があるため、運搬作業における作業性や利便性が低下することは避けられない。
さらに、支柱部材が差込式の運搬用台車では、抜いた支柱部材と、運搬用台車本体を別々に保管することが可能であるが、支柱部材が荷受台に対して傾動する運搬用台車では、支柱部材を収容することが困難である。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、運搬作業における安全性を向上することが可能な運搬用台車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に記載の発明は、運搬用台車であって、荷物を積載する平面視矩形に形成された荷受台と、前記荷受台に対して立設される支柱部材と、前記荷受台の下部に配置され車軸の周りに回転自在とされた車輪部を有する複数のキャスターと、平面視したときに前記荷受台及び前記支柱部材による外側輪郭部の角部に配置され、前記外側輪郭部から外方に向かって突出するコーナーガード部材と、を備えることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、荷受台と、荷受台に対して立設される支柱部材と、荷受台の下部に配置される複数のキャスターと、平面視したときに荷受台及び支柱部材による外側輪郭部の角部に配置され、外側輪郭部から外方に向かって突出するコーナーガード部材と、を備えているので、運搬用台車が運搬作業の周囲の壁や柱等、あるいは他の運搬用台車と衝突した場合に、荷受台や支柱部材が相手方と直接接触するのが抑制され、荷受台及び支柱部材が大きな衝撃を受けるのが抑制される。
また、運搬用台車が壁や柱等と衝突した場合や他の運搬用台車と衝突した場合に、コーナーガード部材によって、衝突相手の壁や柱、台車の支柱等の間に隙間が形成され、支柱部材を把持している手がこれらと直接接触するのが抑制される。
その結果、運搬作業における安全性を向上することができる。
また、運搬作業中に支柱部材を容易に持ち変えることができるので、運搬作業における作業性が低下するのを抑制することができる。
ここで、荷受台及び支柱部材による外側輪郭部とは、コーナーガード部材を有していない運搬用台車を平面視したときの外側輪郭を意味している。具体的には、荷受台と支柱部材(支柱保持部により保持される場合は支柱保持部を含む)の外側輪郭である。
また、外側輪郭部の角部は、例えば、外側輪郭部が、平面視荷受台の内方に支柱保持部が位置される場合等、荷受台の外側輪郭と一致する場合は荷受台の角部が該当し、平面視荷受台の角部に支柱保持部が重なって配置されている場合は、前後方向及び幅方向のそれぞれにおいて外方に位置される部分が交差する角部が該当し、コーナーガード部材を配置した場合に、コーナーガード部材内部に配置される場合や、支柱部材が荷受台の長手方向又は幅方向においてコーナーガード部材よりも中央寄りに位置される場合には、荷受台の角部が該当するものとする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の運搬用台車であって、前記コーナーガード部材は、前記外側輪郭部の4つの角部に配置されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、コーナーガード部材が、外側輪郭部の4つの角部に配置されているので、運搬用台車が衝突する場合に、コーナーガード部材が先行して衝突するので、荷受台及び支柱部材に対する衝撃が緩和される。
また、運搬作業者が4つの角部のうち、どの支柱部材を把持していても、手が挟まれのが抑制され、運搬作業における安全性を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運搬用台車であって、前記コーナーガード部材は、平面視したときに外側に位置される面から前記外側輪郭部側に向かってくぼむ複数の凹部が形成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、コーナーガード部材は、平面視したときに外側に位置される面から外側輪郭部側に向かってくぼむ複数の凹部が形成されているので、コーナーガード部材の外面には、凹部と凹部の間に内方から外周面(外側に位置される面)に向かって伸びる壁部が形成される。
その結果、運搬用台車が衝突したときの衝撃を効率的に緩和することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1~3のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、前記コーナーガード部材は、上面が前記荷受台と面一に形成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、コーナーガード部材の上面が、荷受台の上面と面一に形成されているので、荷受台に荷物を積載する場合にコーナーガード部材が邪魔になるのが抑制され、コーナーガード部材の上に荷物が積載された場合であっても、荷物を安定して積載することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1~4のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、前記コーナーガード部材は係合部を備え、前記係合部を前記外側輪郭部に形成された被係合部と係合させて前記外側輪郭部に保持可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、コーナーガード部材は係合部を備え、係合部を外側輪郭部(荷受台、支柱部材)に形成された被係合部と係合させて外側輪郭部に保持可能に構成されているので、コーナーガード部材が、外側輪郭部(荷受台、支柱部材)からはがれる(外れる)のを抑制することができる。
その結果、運搬作業における安全性を安定して向上することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、前記支柱部材は、支持軸により回動可能に支持され、前記荷受台に対して立設又は傾動可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、支柱部材が、荷受台又は支柱部材保持部に形成された支持軸により回動可能に支持されていて、荷受台に対して立設又は傾動可能に構成されているので、支柱部材を倒すことにより運搬台車が占めるスペース(空間)を縮小することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、前記支柱部材は、前記荷受台に形成された支柱保持部に対して差込可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、支柱部材が、荷受台に形成された支柱保持部に対して差込可能に構成されているので、支柱部材を外すことにより運搬台車が占めるスペース(空間)を縮小することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1~7のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、前記荷受台の前後方向に沿って配置された三対のキャスターを備え、前記三対のキャスターのうち前記前後方向における中央に配置されるキャスターは、車輪部を床面に対して昇降可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る運搬用台車によれば、荷受台の前後方向に沿って配置された三対のキャスターを備え、三対のキャスターのうち前後方向における中央に配置されるキャスターが、車輪部を床面に対して昇降可能に構成されているので、運搬作業の必要に応じて、このキャスターを上昇させて、運搬作業における作業性及び安全性を向上することができる。
この発明に係る運搬用台車によれば、運搬作業における安全性を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する支柱部材を立設させた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する支柱部材を傾動させた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する側面から見た図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。 第1実施形態に係る運搬用台車のコーナーガイド部材の詳細を説明する拡大した斜視図である。 第1実施形態に係る運搬用台車のコーナーガイド部材の詳細を説明する平面視した図である。 第1実施形態に係る運搬用台車のコーナーガイド部材の詳細を説明する正面から見た図である。 第1実施形態に係る運搬用台車のコーナーガイド部材の詳細を説明する側面から見た図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の固定輪キャスターのスイング機構の概略構成を説明する正面から見た概念図である。 第1実施形態に係る運搬用台車の固定輪キャスターのスイング機構の概略構成を説明する側面から見た概念図である。 第1実施形態に係る運搬用台車が重ね合わせて積載した状態の概略を説明する斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する支柱部材を立設させた状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。 本発明の第4実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。 本発明の第5実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。 本発明の第6実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。 本発明の第7実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
<第1実施形態>
以下、図1から図11を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1~図5は、第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する図であり、図1は支柱部材を立設させた状態を示す斜視図を、図2は支柱部材を傾動させた状態を示す斜視図を、図3は側面図を、図4は正面図を、図5は平面図を示している。また、図6~図9はコーナーガード部材の詳細を説明する図である。
図において、符号100は運搬用台車を、符号10は荷受台を、符号12は支柱保持部を、符号17はキャスターを、符号20は支柱部材を、符号30はコーナーガード部材を示している。また、符号10Aは荷受面(上面)を、符号10Bは荷受台の下面を、符号10U、10Vはキャスター収容部を示している。また、符号17Cは昇降式車輪支持部を示している。また、符号Cは、外側輪郭部を示している。なお、外側輪郭Cは、平面視したときの荷受台及び支柱保持部による輪郭であるが、確認を容易にするために、これらに対して間隔をあけて図示している。
運搬用台車100は、図1~図7に示すように、例えば、荷受台10と、支柱保持部12と、差込みピン(係止部材)15と、キャスター17と、支柱受ブラケット18と、支柱部材20と、コーナーガード部材30とを備えている。
また、運搬用台車100は、図1~図5に示すように、例えば、支柱部材20を支柱保持部12から抜き出して傾動させることで、支柱部材20は荷受台10の側面で自由端Fが支柱受ブラケット18により支持され、支柱部材20を立ち上げて支柱保持部12に挿入し、支柱保持部12により保持させるで、支柱部材20が荷受台10に対して立設されるように構成されている。
そして、立設した支柱部材20を手摺りにして、荷受台10に積載した荷物をキャスター17により運搬可能とされている。
荷受台10は、例えば、厚さ(上下方向寸法)が60mmとされ、前後方向1000mm、幅方向寸法が600mmの平面視して矩形形状に形成されている。
また、荷受台10には、荷物を積載する荷受面(荷受台上面)10Aと下面10Bが形成されている。
具体的には、例えば、アルミニウム合金製の角材(角パイプ)(例えば、60mm×60mm)により周囲の枠部材を形成し、枠部材の上には荷受面(上面)10Aをなすアルミニウム合金製板が溶接によって接合され、枠部材の下側には荷受台10の下面10Bをなすアルミニウム合金製板が溶接によって接合された構成とされている。
また、荷受台10の下面10Bは、例えば、枠部材よりも下側に位置される面とされている。
この実施形態において、キャスター17は、図1~図3に示すように、例えば、荷受台10の前後方向に沿って、前方側F、中央部、後方側Rの下面10Bの左右対称な位置に三対(合計6個)配置されている。
キャスター17は、例えば、自由輪キャスター171と、固定輪キャスター172とを備えている。
荷受台10に対する自由輪キャスター171、固定輪キャスター172の配置は任意に設定することが可能であるが、この実施形態では、荷受台10の前方側F、及び後方側Rに自由輪キャスター171(17)が配置され、荷受台10の前後方向における中央部に固定輪キャスター172(17)が配置されている。
自由輪キャスター171(17)は、例えば、車輪部17Aと、車輪支持部17Bと、車軸17Dとを備えている。
そして、車輪支持部17Bは、車輪部17Aを回転可能に支持するとともに、鉛直方向に形成された回転軸(不図示)の廻りに車輪部17Aを回動可能に構成されている。
なお、自由輪キャスター171は、周知のものを適用することが可能である。
固定輪キャスター172は、例えば、車輪部17Aと、昇降式車輪支持部17Cと、車軸17Dとを備えている。
そして、昇降式車輪支持部17Cは、車輪部17Aを回転可能に支持するとともに車輪部17Aが一定方向(運搬用台車100の前後方向)のみに移動するように保持している。
なお、固定輪キャスター172が昇降式車輪保持部17Cを備えるかどうかは任意に設定可能であるが、例えば、固定輪キャスター172(17)を上昇させると、自由輪キャスター171により運搬用台車100を横方向に容易に移動できる点で好適である。
この実施形態において、昇降式車輪支持部17Cは、後述するスイング機構(キャスター昇降機構)により小孔可能とされている。
また、運搬用台車100は、図2、図3、図5に示すように、例えば、支柱部材20を傾動させて倒した場合に、支柱部材20の上側の側面20Aが荷受面(荷受台上面)10Aよりも低い位置に配置されるとともに、支柱部材20の下側の側面20Bが荷受台下面10Bよりも高い位置に配置される構成とされている。
また、運搬用台車100は、図1、図2、図5に示すように、例えば、荷受台10に、収容部10U及びキャスター収容部10Vが形成されている。
キャスター収容部10Uは、例えば、荷受台10の前方側F及び後方側Rの荷受面(上面)10Aに形成されている。具体的には、荷受面(上面)10Aをなすアルミニウム合金製板に形成され平面視して四角形に開口する孔が、荷受台10の下面10Bをなすアルミニウム合金製板に到達する深さ(寸法)まで形成された凹部(空間)によって構成されている。
また、キャスター収容部10Uの前後方向長さ及び幅は、キャスター171(17)が前後方向に対して傾いていても収容可能とされている。
キャスター収容部10Vは、例えば、荷受台10の前後方向の中央部の荷受面(上面)10Aに形成されている。この実施形態において、図5に示すように、例えば、荷受面(上面)10Aに開口しキャスター収容部10Uを構成する凹部と、この凹部に配置されたキャスターガイド部材10Gとを備えている。
キャスターガイド部材10Gは、例えば、固定輪キャスター172(17)を収納可能に形成された凹部により構成されている。
なお、キャスター収容部10U、10Vの構成は上記に限定されることなく、任意に設定することが可能である。
支柱受ブラケット18は、例えば、矩形の金属板を厚さ方向に屈曲して形成されていて、荷受台10の幅方向外方に突出して配置されている。
そして、支柱受ブラケット18は、傾動された支柱部材20の自由端20F側を下側から支持する。そして、傾動された支柱部材20の上側の側面20A及び下側の側面20Bの高さ方向位置を設定する。
支柱保持部12は、例えば、内方が挿入穴12Hとされたアルミニウム合金製の角材(角パイプ)により形成されている。
そして、挿入穴12Hが上下方向に向くように、荷受台10の前方側F及び後方側Rの側面に取り付けられている。
また、支柱保持部12には、荷受台10の前後方向における内向き(中央寄り)に、凹部12Cが形成され、凹部12Cには傾動された支柱部材20の下側の側面20Bが当接するように構成されている。
また、支柱保持部12には、例えば、支柱部材軸支ボルト(支柱軸支部材、不図示)が、挿入穴12Hを跨いで運搬用台車100(荷受台10)の幅方向に配置されている。
また、支柱保持部12を構成する角材(角パイプ)の下部には、運搬用台車100(荷受台10)の幅方向において対向する壁部に支柱部材軸支ボルト13が配置されている。
支柱部材20は、図1~図5に示すように、例えば、アルミニウム合金製の角材(角パイプ)により構成されている。
また、支柱部材20は、例えば、長手方向に配置される二つの角材(角パイプ)が、内方に配置された軸部材(不図示)に沿って長手方向に相対移動可能とされている。
その結果、支柱部材20は、長手方向に沿って伸縮可能とされ、立設させて上下方向に伸縮することで高さを変えることが可能とされている。
また、支柱部材20を構成する角材(角パイプ)は、図2、図3に示すように、例えば、運搬用台車100(荷受台10)の側面(幅方向)において対向する壁部に、支柱部材20の長手方向に沿って長穴22が形成されている。
また、支柱部材20の長穴22は、図3、図5に示すように、対向する壁部の間を跨ぐように支柱部材軸支ボルト(支柱支持部材)13が挿通され、長穴22は、下端部と上端部の間を支柱部材軸支ボルト13に案内されて、支柱部材20が挿入穴12Hに沿って上下方向に移動する構成とされている。
そして、長穴22の下端部が支柱部材係止ピン13と当接した場合に、支柱部材20は支柱部材係止ピン13に軸支され、支柱部材軸支ボルト13を支点として傾動(回動)可能とされている。
また、支柱部材係止ピン13が、長穴22の上端部と当接した場合に、支柱部材20は挿入穴12Hに挿入可能となり、支柱保持部12に装着することができる。
また、支柱部材20は支柱保持部12への装着が完了して荷受台10に対して立設されると、長穴22の下端部と支柱係止穴14とが重なる。
また、長穴22の下端部と支柱係止穴14が重なった状態で、差込みピン(不図示)を挿入すると、支柱部材20は支柱保持部12と係止され、支柱部材20が上方に抜けることが防止されるように構成されている。
コーナーガード部材30は、図1~図5に示すように、外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている。
外側輪郭部Cは、この実施形態において、荷受台10及び支柱保持部12の外側輪郭により構成されている。言い換えると、荷受台10がなす矩形、及び前方側R及び後方側Rにおいて荷受台10の側面に取り付けられた支柱保持部12を構成する4つの略正方形の角材(角パイプ)の外側輪郭により構成されている。
また、コーナーガード部材30は、例えば、荷受台10の前方側F及び後方側Rの端面から突出して形成されている。また、コーナーガード部材30は、荷受台10及び支柱保持部12の側面よりも側方に突出するとともに、荷受台10幅方向における内方に向かって延在している。
なお、荷受台10の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台10の側面からの突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
また、この実施形態において、コーナーガード部材30の上面は、例えば、荷受台10の荷受面10Aと面一に形成されている。
次に、図6~図9を参照して、コーナーガード部材30の詳細について説明する。
図6~図9は、コーナーガイド部材の詳細を説明する斜視図であり、図6は斜視図を、図7は平面図を、図8は正面から見た図を、図9は側面から見た図を示している。なお、二点鎖線の枠は部分拡大図であることを示している。
コーナーガード部材30を形成する材料は任意に設定することが可能であるが、例えば、可撓性及び弾力性がある樹脂材料で形成することが好適である。この実施形態において、コーナーガード部材30は、例えば、塩ビ系エラストマー等により形成されている。
コーナーガード部材30は、図6に示すように、荷受台10及び支柱保持部12の外側輪郭で定義される外側輪郭部Cが位置される側、言い換えると荷受台10及び支柱保持部12と対向する底面壁部31と、立上がり壁部32と、周囲を立上がり壁部32で囲まれ外方から内方に向かってくぼむ凹部35と、係合部38と、を備えている。
また、コーナーガード部材30は、平面視したときに、外側(L字形の屈曲部における直角とは反対側)に位置されるコーナ部がR形状(1/4円弧)とされた略L字形に形成されている。
底面壁部31は、図6、図7に示すように、荷受台10及び支柱保持部12側に位置されている。
また、底面壁部31は、平面視したときに、支柱保持部12を構成する角パイプの外周面に沿って略L字形に屈曲して折れ曲がる断面を有し、この断面が上下方向に沿って延在する屈曲平板状に形成されている。
立上がり壁部32は、図6に示すように、横方向立上がり壁部33と、縦方向立上がり壁部34と、を備えている。具体的には、3つの横方向立上がり壁部33と、6つの縦方向立上がり壁部34と、を備えている。
横方向立上がり壁部33は、図6、図7に示すように、底面壁部31と横方向(水平方向)に接続され、底面壁部31から外方に向かって立ち上がり、コーナーガード部材30を平面視したときの略L字形とほぼ同じ形状に形成されている。
この実施形態において、横方向立上がり壁部33は、例えば、底面壁部31の上端部、下端部、及び高さ方向における中央(又は中央近傍)に形成されている。
縦方向立上がり壁部34は、底面壁部31と縦方向(上下方向)に接続されるとともに、底面壁部31の高さ方向における中央(又は中央近傍)で横方向立上がり壁部33と交差している。
そして、縦方向立上がり壁部34は、底面壁部31から外方に向かって立ち上がって形成されている。
この実施形態において、縦方向立上がり壁部34は、図6、図8、図9に示すように、例えば、底面壁部31の運搬用台車100における側面に2列、前後面に3列、角部に1列形成されている。
そして、立上がり壁部31で囲まれる部分、具体的には、横方向立上がり壁部33及び縦方向立上がり壁部34で囲まれた部分に10個の凹部35が形成されている。
係合部38は、底面壁部31の裏面(支柱保持部12側の面)に形成されている。
また、係合部38は、この実施形態において、例えば、第1係合部38Aと、第2係合部38Bと、を備えている。
第1係合部38Aは、例えば、運搬用台車100の前方側F、及び後方側Rと対応する面に形成されている。
また、この実施形態において、第1係合部38Aは、平面視略L字形に形成され上下方向に延在している。
そして、第1係合部38Aは、支柱保持部12の前方側F及後方側Rに位置されるL字溝(被係合部)12Tに上下方向に挿入される。
第2係合部38Bは、例えば、運搬用台車100の側面と対応する面に形成されている。
また、この実施形態において、第2係合部38Bは、平面視略L字形に形成され上下方向に延在している。
そして、第2係合部38Bは、支柱保持部12の側面に位置されるL字溝(被係合部)12Sに上下方向に挿入される。
そして、第1係合部38A、及び第2係合部38Bを、支柱保持部12に形成されたL字溝(被係合部)12T、12Sに挿入し、取付穴39を介してボルト(不図示)を取付けるとともに、支柱部材軸支ボルト13を取り付けることで、コーナーガード部材30は支柱保持部12に取付けられる。
次に、図10、図11を参照して、スイング機構の一例について説明する。
図10は、第1実施形態に係る運搬用台車の固定輪キャスターの昇降式車輪支持部を構成するスイング機構の概略構成を説明する正面から見た概念図であり、図11は側面から見た図である。また、図10において実線は車輪部が上昇した状態を示しており、二点鎖線は車輪部が下降した状態を示している。
図10、図11において、符号17Cは固定輪キャスターの昇降式車輪支持部を、符号110はトグル機構を、符号111は取り付けブラケットを、符号112は第1リンク部材を、符号113は第2リンク部材を、符号114は自在継手部を、符号115はアーム部材を示している。
また、符号121は第1回動軸を、符号122は第2回動軸を、符号123は第3回動軸を、符号124は第4回動軸を、符号125はアーム回動軸を示している。また、符号130は復帰バネを示している。
この実施形態において、昇降式車輪支持部17Cは、スイング機構(キャスター昇降機構)により構成されている。
なお、昇降式車輪支持部17Cをスイング機構により構成するかどうかは任意に設定することが可能であるが、例えば、運搬用台車100の側面から直接的に昇降操作できる点で好適である。
昇降式車輪支持部17Cは、図10、図11に示すように、例えば、取り付けブラケット111と、トグル機構110と、自在継手部114と、第4回動軸124と、アーム部材115と、アーム回動軸125と、復元バネ130と、を備えている。
取り付けブラケット111は、図11に示すように、例えば、第1リンク部材112と連結される第1ブラケット連結部111A(111)と、アーム部材115と連結される第2ブラケット連結部111B(111)と、荷受台10の下面10Bに固定される荷受台固定部111C(111)とを備えている。
そして、昇降式車輪支持部17Cは、取り付けブラケット111を介して荷受台10に取り付けられている。
アーム部材115は、ブラケットにより構成されていて、一端側に車軸17Dを介して車輪部17Aを支持し、他端側に車軸17Dと平行にアーム回動軸125が配置されている。
そして、アーム部材115は、アーム回動軸125により取り付けブラケット111のステー111Eに連結され、アーム回動軸125の周りに回動可能とされている。
トグル機構110は、図10、図11に示すように、例えば、第1リンク部材112と、第3リンク部材113と、第1回動軸121と、第2回動軸122と、第3回動軸123と、を備えている。
第1回動軸121、第2回動軸122、第3回動軸123は、互いに平行に配置されていて、車軸17Dとは直交する方向に沿って配置されている。
第1リンク部材112、第2リンク部材113は、例えば、カタカナのコの字形(チャネル状)に形成されている。そして、第1リンク部材112は、その内側に第2リンク部材113が配置されている。
第1リンク部材112と第3リンク部材113は、第2回動軸122を介して連結されている。
そして、第1リンク部材112と第3リンク部材113は、第2回動軸122の周りに互いに回動可能とされている。
第1リンク部材112は、上部が第1回動軸121を介して、取り付けブラケット111に回動可能に連結されている。
第2リンク部材113は、下部が第3回動軸123を介して自在継手部114に回動可能に連結されている。
また、第1リンク部材112には、荷受台10の幅方向外方に延在する操作ペダル112Cが形成されている。
そして、第1リンク部材112、第3リンク部材113は、操作ペダル212Cを踏み込むと、第2回動軸122の周りに互いに回動して、屈曲又は直線的に配置される。
その結果、第2回動軸122において、第1リンク部材112と第3リンク部材113がなす交差角度θが変化する。
そして、第1リンク部材112、第3リンク部材113が直線的に配置されて、第1回動軸121、第2回動軸122、第3回動軸123が一直線上に配置されると、トグル機構110の死点が構成される。
また、トグル機構110が死点を構成すると、押圧部112Sが、取り付けブラケット111の下面111Sと当接して押圧することでトグル機構110は死点で保持される。
一方、操作ペダル212Cを下側から蹴る(上方に移動)と、第1リンク部材112、第3リンク部材113は、第2回動軸122の周りに回動して屈曲して、トグル機構110は死点から解除される。その結果、車輪部17Aが上昇する。
自在継手部114は、図10、図11に示すように、例えば、主壁部114Aに接続され主壁部114Aから上方に伸びる一対の対向壁部114Bと、主壁部114Aの厚さ方向に沿って見たときに、一対の対向壁部114Bと直交配置され主壁部114Aに接続されるとともに主壁部114Aから下方(一対の対向壁部114Bとは反対向き)に伸び互いに対向する一対の壁部114Cと、一対の対向壁部114Cの間に配置され主壁部114Aから順に積層されたゴム(弾性部材)114Eと、金属板114Fとを備えている。
また、一対の対向壁部114Bには第3回動軸123が挿通され、一対の対向壁部114Cには第4回動軸124が挿通されている。
すなわち、自在継手部114は、第3回動軸123と第4回動軸124とを互いに直交する方向に連結し、第3回動軸123と第4回動軸124とを、互いの周りに回動可能とすることで自在継手を構成する。
自在継手部114は、一対の対向壁部114Bの内側に第3リンク部材113が配置され、第3回動軸123を介して、第2リンク部材113と回動可能に連結されている。
また、自在継手部114は、自在継手部114Cの外側にアーム部材115が配置され、第4回動軸124を介して、アーム部材115と回動可能に連結されている。
また、主壁部114Aから順に積層されたゴム(弾性部材)114Eと、金属板114Fとを備えているので、荷受台10に重いものが積載されて荷受台10にたわみが生じても、たわみによる寸法変化が吸収されて、車輪部17Aを容易に昇降させることができる。
そして、第4回動軸124の位置が変化すると、アーム回動軸125の周りにアーム部材115を回動して、アーム部材115がスイングするようになっている。
また、アーム回動軸125は、第4回動軸124を挟んで、車軸17Dとは反対側に位置されている。
また、アーム回動軸125は、車軸17Dよりも上方かつ第4回動軸124よりも下方に位置している。
復元バネ130は、例えば、引張コイルバネからなり、アーム部材115の一端側と取り付けブラケット111とを連結している。
そして、アーム部材115の一端側を上方に引張する。
その結果、トグル機構110の死点が解除されると、アーム部材115がアーム回動軸125の周りに回動されて車輪部17Aが上昇される。
次に、図12を参照して、キャスター収容部の作用について説明する。
図12は、運搬用台車が重ね合わせて積載した状態の概略を説明する斜視図である。
運搬用台車100は、図12に示すように、支柱部材20を傾動させて倒すことで、下側に位置される運搬用台車100のキャスター収容部10U、及びキャスター収容部10Vに、他の運搬用台車100の自由輪キャスター171、及び固定輪キャスター172を収納させることができる。
その結果、複数の運搬用台車100を重ねて保管することができる。
このとき、運搬用台車100の固定輪キャスター172は、キャスター収容部10Vのガイド凹部10Dにより前後方向及び幅方向が所定範囲内に収容され、運搬用台車100を安定して積載することができる。
このとき、キャスター収容部10Uが自由輪キャスター171よりも大きく形成されているので、自由輪キャスター171が荷受台10等に引っ掛かるのが抑制され、固定輪キャスター172をキャスター収容部10Vに容易かつ効率的に収容させることができる。
第1実施形態に係る運搬用台車100によれば、コーナーガード部材30が、荷受台10及び支柱保持部12で定義される外側輪郭部の角部に配置されているので、運搬用台車100が壁や柱等、あるいは他の運搬用台車に衝突した際に、運搬用台車に対する衝突時の衝撃を緩和することができる。
また、運搬用台車100が衝突した場合に、支柱部材20を把持している手が挟まれるのが抑制される。その結果、運搬作業における安全性を向上することができる。
また、運搬用台車100によれば、コーナーガード部材30が、外側輪郭部の4つの角部に配置されているので、運搬用台車100のどこが衝突しても手が挟まれるのが抑制され、運搬作業における安全性を向上することができる。
また、運搬用台車100によれば、コーナーガード部材30は、平面視したときに外側に位置される面から外側輪郭部側に向かってくぼむ複数の凹部35が形成されているので、運搬用台車100が衝突したときの衝撃を効率的に緩和することができる。
また、運搬用台車100によれば、コーナーガード部材30の上面が、荷受台10の上面10Aと面一に形成されているので、荷受台10に荷物を積載する場合にコーナーガード部材30が邪魔にならず、コーナーガード部材30の上に荷物が積載された場合においても、荷物を安定して支えることができる。
また、運搬用台車100によれば、コーナーガード部材30が係合部38を備え、係合部38を支柱保持部12に形成されたL字形溝(被係合部)12T、12Sと係合させて外側輪郭部Cに保持するので、コーナーガード部材30が外側輪郭部(荷受台、支柱部材)Cからはがれる(外れる)のを抑制することができる。
その結果、運搬作業における安全性を安定して向上することができる。
また、運搬用台車100によれば、支柱部材20が、荷受台20に配置された支柱部材軸支ボルト13に軸支され、荷受台10に対して立設又は傾動可能に構成されているので、支柱部材20を倒すことにより運搬台車100が占めるスペース(例えば、収納に必要な空間)を縮小することができる。
また、運搬用台車100によれば、荷受台10の前後方向に沿って配置された三対のキャスター17のうち前後方向における中央に配置される固定輪キャスター172が、車輪部17Aを床面に対して昇降可能に構成されているので、運搬作業の必要に応じて、このキャスター172を上昇させて、運搬作業における作業性及び安全性を向上することができる。
第1実施形態に係る運搬用台車100によれば、固定輪キャスター172が、昇降式車輪支持部17Cを備えていて、車輪部17Aを昇降することが可能とされているので、床面から車輪部17Aを浮き上がらせることで、運搬用台車100を容易かつ効率的に横方向(幅方向)に移動させることができる。
また、運搬用台車100によれば、固定輪キャスター172が操作ペダル112Cを備えているので、操作ペダル112Cにより車輪部17Aを下降又は上昇させることができる。その結果、効率的に運搬作業を行うことができる。
また、運搬用台車100によれば、支柱受ブラケット18を備えているので、傾動された支柱部材20の自由端20F側を支持して、支柱部材20の上側の側面20A及び下側の側面20Bを所定の高さに位置させることができる。
また、運搬用台車100によれば、支柱部材20を傾動して倒した状態で、支柱部材20の上側の側面20Aが荷受台10の荷受面10Aよりも下方に位置されるので、荷受台10に積載した荷物の荷重により支柱部材20が損傷するのを抑制することができる。
また、運搬用台車100によれば、支柱部材20の下側面20Bが荷受台10の下面10Bよりも上方に位置されるので、例えば、フォークリフトのフォークを荷受台10の下側に差込んでも、支柱部材20がフォークと接触して損傷するのを抑制することができる。
<第2実施形態>
以下、図13を参照して、本発明の第2実施形態に係る運搬用台車について説明する。
図13は、第2実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。
図13において、符号200は運搬用台車を示している。
運搬用台車200は、図13に示すように、例えば、荷受台10と、支柱保持部12と、キャスター17と、支柱部材20と、コーナーガード部材30と、を備えている。
そして、支柱部材20は、荷受台10に対して立設し、又は傾動させて倒すことが可能とされている。
運搬用台車200は、運搬用台車100が前後方向に三対のキャスター17を備えていたのに対して、荷受台10の前方側Fと後方側Rに配置された二対の自由輪キャスター171(17)を備えている点で、第1実施形態と相違する。その他は、第1実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
<第3実施形態>
以下、図14を参照して、本発明の第3実施形態に係る運搬用台車について説明する。
図14は、第3実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。
図14において、符号300運搬用台車を、符号20は支柱部材を、符号20Aは倒した状態における支柱部材の上側の側面を、符号20Bは倒した状態における支柱部材の下側の側面を示している。
運搬用台車300は、図14に示すように、例えば、荷受台10と、支柱保持部12と、キャスター17と、支柱部材20と、コーナーガード部材30と、を備えている。
そして、支柱部材20は、荷受台10に対して立設又は傾動させて倒すことが可能とされている。
運搬用台車300は、例えば、支柱保持部12に軸支された支柱部材20を傾動させて倒した場合に、支柱部材20の上側に位置される側面20Aが荷受面(荷受台上面)10Aと面一に配置され、支柱部材20の下側に位置される側面20Bが、荷受台下面10Bよりも高い位置に配置される構成されている。
その他は、第1実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
<第4実施形態>
以下、図15を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。
図15は、第4実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図15において、符号400は運搬用台車を、符号410は荷受台を、符号412は支柱保持部を、符号413は支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)を、符号420は支柱部材を、符号430はコーナーガード部材を示している。
運搬用台車400は、図15に示すように、例えば、平面視外形が矩形に形成された荷受台410と、支柱保持部412と、キャスター(不図示)と、支柱部材420と、コーナーガード部材430と、を備えている。
支柱保持部412は、図15に示すように、例えば、平面視矩形の筒状部材とされていて、荷受台410の前方側F及び後方側Rの幅方向における内方(中央寄り)に各2つづつ、中空部を上下方向に沿わせて配置されている。
また、支柱保持部412は、荷受台410の前方側F及び後方側Rの端面から内方に向かってくぼんだ凹部に配置されている。具体的には、前方側F及び後方側Rにおいて、荷受台410の端面と面一とされている。
また、支柱保持部412は、荷受台410の幅方向において対向する壁部同士を挿通して支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)413が配置されている。
支柱部材420は、例えば、角パイプにより形成されていて、支柱部材420の下部には、荷受台410の幅方向において対向する壁部に、長手方向に沿って長穴(不図示)が形成されている。
そして、支柱部材420は、この長穴に支柱部材支持ボルト413が挿通されることで、支柱部材支持ボルト413により軸支されるとともに、支柱部材支持ボルト413に対して長手方向に相対移動可能とされている。
その結果、支柱部材420は、荷受台410に対して立てた状態で支柱保持部412に挿入可能とされるとともに、支柱保持部412から抜き出すことで支柱部材支持ボルト413周りに回動し、荷受台410に対して傾動させることが可能とされている。
また、荷受台410の上面には、長手方向に沿って溝部(不図示)が形成されている。
そして、傾動させた支柱部材420をこの溝部(不図示)に収納させることで、支柱部材420が荷受台410の上面から突出しないようになっている。
コーナーガード部材430は、図15に示すように、運搬用台車400の外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている。
第4実施形態において、平面視したときの運搬用台車400の外側輪郭部Cは、荷受台410の外側輪郭と支柱保持部412の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車400の外側輪郭部Cの角部は、荷受台410の4つの角部となる。
また、コーナーガード部材430は、図15に示すように、例えば、荷受台410の前方側F及び後方側Rの端面から突出するとともに、荷受台410の側面から側方に突出して形成されている。なお、荷受台410の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台410の側面からの突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
その他は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
<第5実施形態>
以下、図16を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。
図16は、第5実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図16において、符号500は運搬用台車を、符号510は荷受台を、符号512は支柱保持部を、符号513は支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)を、符号520は支柱部材を、符号530はコーナーガード部材を示している。
運搬用台車500は、図16に示すように、例えば、平面視外形が矩形に形成された荷受台510と、支柱保持部512と、キャスター(不図示)と、支柱部材520と、コーナーガード部材530と、を備えている。
支柱保持部512は、図16に示すように、例えば、平面視矩形の筒状部材とされていて、荷受台510の前方側F及び後方側Rの幅方向における内方(中央寄り)に各2つづつ、中空部を上下方向に沿わせて配置されている。
また、支柱保持部512は、荷受台510の前方側F及び後方側Rの端面に取付けられ、荷受台510から前方側F及び後方側Rに向かって突出して配置されている。
また、支柱保持部512は、荷受台510の幅方向において対向する壁部同士を挿通して支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)513が配置されている。
支柱部材520は、例えば、角パイプにより形成されていて、支柱部材520の下部には、荷受台510の幅方向において対向する壁部に、長手方向に沿って長穴(不図示)が形成されている。
そして、支柱部材520は、この長穴に支柱部材支持ボルト513が挿通されることで、支柱部材支持ボルト513により軸支されるとともに、支柱部材支持ボルト513に対して長手方向に相対移動可能とされている。
その結果、支柱部材520は、荷受台510に対して立てた状態で支柱保持部512に挿入可能とされるとともに、支柱保持部512から抜き出すことで支柱部材支持ボルト513周りに回動し、荷受台510に対して傾動させることが可能とされている。
また、荷受台510の上面には、長手方向に沿って溝部(不図示)が形成されている。
そして、傾動させた支柱部材520をこの溝部(不図示)に収納させることで、支柱部材520が荷受台510の上面から突出しないようになっている。
コーナーガード部材530は、図16に示すように、運搬用台車500の外側輪郭部C:の4つの角部に配置されている。
第5実施形態において、平面視したときの運搬用台車500の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車500の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
また、コーナーガード部材530は、図16に示すように、例えば、荷受台510の前方側F及び後方側Rの端面から突出して形成されている。また、コーナーガード部材530は、荷受台510の側面から側方に突出するとともに、支柱保持部512の荷受台510幅方向における外方(の近傍)まで延在して形成されている。
なお、荷受台510の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台510の側面からの突出量突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
また、コーナーガード部材530は、図16に示すように、例えば、支柱保持部512よりも前方側F、後方側Rまで突出していることが好適である。
その他は、第1実施形態及び第4実施形態と同様であるので説明を省略する。
<第6実施形態>
以下、図17を参照して、本発明の第6実施形態について説明する。
図17は、第6実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図17において、符号600は運搬用台車を、符号630はコーナーガード部材を示している。
運搬用台車600は、図17に示すように、荷受台510と、支柱保持部512と、キャスター(不図示)と、支柱部材520と、コーナーガード部材630と、を備えている。
荷受台510、支柱保持部512、支柱部材520については、第5実施形態と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
コーナーガード部材630は、図17に示すように、運搬用台車600の外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている。
第6実施形態において、平面視したときの運搬用台車600の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車600の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
また、コーナーガード部材630は、図17に示すように、例えば、荷受台510の前方側F及び後方側Rの端面から突出するとともに、荷受台510の側面から側方に突出して形成されている。なお、荷受台510の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台510の側面からの突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
また、コーナーガード部材630は、図17に示すように、例えば、支柱保持部512が収容される凹部630Uが形成されていて、支柱保持部512よりも前方側F、後方側Rまで突出して形成されている。
その他は、第1実施形態、第5実施形態と同様であるので説明を省略する。
第6実施形態に係る運搬用台車600によれば、コーナーガード部材630に凹部630Uが形成され、支柱保持部612がコーナーガード部材630に収容されるので、支柱部材520を把持する手が壁等に挟まれるのを抑制することができる。また、運搬用台車600が壁や他の台車等に衝突したした場合に、衝突時の要撃が緩和されて、壁や他の台車等を破損するのを抑制することができる。
<第7実施形態>
以下、図18を参照して、本発明の第7実施形態について説明する。
図18は、第7実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図18において、符号700は運搬用台車を、符号730はコーナーガード部材を示している。
運搬用台車700は、図18に示すように、例えば、荷受台510と、支柱保持部512と、キャスター(不図示)と、支柱部材520と、コーナーガード部材730と、を備えている。
荷受台510、支柱保持部512、支柱部材520については、第5実施形態と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
コーナーガード部材730は、図18に示すように、運搬用台車700の外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている。
第6実施形態において、平面視したときの運搬用台車700の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車700の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
また、コーナーガード部材730は、図18に示すように、例えば、荷受台510の前方側F及び後方側Rの端面から突出するとともに、荷受台510の側面から側方に突出して形成されている。なお、荷受台510の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台510の側面からの突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
なお、図18に示すように、安全が確保可能である場合は、コーナーガード部材730の前方側F及び後方側Rへの突出量を支柱保持部512の突出量よりも小さくしてもよい。
その他は、第1実施形態、第5実施形態と同様であるので説明を省略する。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
例えば、上記実施形態においては、コーナーガード部材30、430、530、630、730が運搬用台車100、200、300、400、500、600、700の外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている場合について説明したが、コーナーガード部材を配置する位置、数等は任意に設定することが可能である。例えば、荷受台10、410、510の前方側F又は後方側Rのいずれかの角部や、左側又は右側のいずれかの角部に配置してもよい。また、1箇所に配置してもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材が可撓性と柔軟性のある塩ビ系エラストマーで形成されている場合について説明したが、コーナーガード部材を形成する材料については任意に設定することが可能である。例えば、塩ビ系エラストマー以外の樹脂材料で形成してもよいし、可撓性や柔軟性を有していない材料で形成してもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材30、430、530、730が、平面視略L字形に形成され、コーナー部に円弧状のR形状が形成されている場合について説明したが、コーナーガード部材の形状、構成については任意に設定することが可能である。例えば、前後面と側面が二つ以上に分割された二つの部材で形成されていてもよいし、いずれかのコーナー部が円弧形状やR形状以外の形状で形成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材30に、外方から内方に向かってくぼむ10個の凹部35か形成されている場合について説明したが、コーナーガード部材に凹部を形成するかどうか、また、凹部を形成する場合の形状、位置、数については任意に設定することができる。
例えば、凹部を開口部側から見たときの形状を、例えば、ハニカム形(六角形)、円形や半円形等、任意に設定してもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材30に係合部38A、38B(38)が形成されている場合について説明したが、コーナーガード部材30に係合部38A、38B(38)を形成するかどうかは任意に設定することが可能である。例えば、係合部38を形成しない構成としたり、係合部38A、38Bのうち、いずれか一方のみを備えた構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材30の係合部38が平面視L字形の係合部38A、38Bとされ、支柱保持部12に形成されたL字溝(被係合部)12T、12Sと係合する場合について説明したが、係合部38の構成については任意に設定することが可能であり、例えば、T字形の突起等、コーナーガード部材30を正確に装着することが可能な他の形状に形成してもよい。
また、上記実施形態においては、コーナーガード部材30が荷受台10の上面10Aと面一に配置されている場合について説明したが、コーナーガード部材30の上面及び下面の高さ方向位置は任意に設定することが可能である。例えば、コーナーガード部材30を荷受台10の上面10Aよりも高く設定してもよいし、コーナーガード部材30を荷受台10の上面10Aと下面10Bの間に配置してもよい。また、コーナーガード部材30の下面を荷受台10の下面10Bと面一に配置し、又は荷受台10の下面よりも下方に配置してもよい。
また、上記実施形態においては、運搬用台車100、200、300、400、500、600、700が傾動可能な支柱部材20、420、520を備えている場合について説明したが、例えば、固定式の支柱部材を備えた運搬用台車や差込式の支柱部材を備えた運搬用台車に、コーナーガード部材を用いてもよい。
また、上記実施形態においては、固定輪キャスター172が昇降式車輪支持部17Cを備えていて、トグル機構110により車輪部17Aを昇降可能に構成されている場合について説明したが、固定輪キャスター172が昇降機構を備えるかどうかは任意に設定してもよい。
また、車輪部17Aを昇降させる場合に、スイング機構により構成された昇降式車輪支持部17Cを用いるかどうか、昇降式車輪支持部17Cがトグル機構110により車輪部17Aを昇降可能とするかどうかは任意に設定してもよい。例えば、プランジャやコイルスプリング等を用いて、車軸部17Aを昇降可能に構成してもよい。
また、上記実施形態においては、支柱部材20の長手方向に沿って長穴22が形成され、支柱保持部12に支柱部材軸支ボルト(突出部)13が配置されている場合について説明したが、支柱保持部12の上下方向に沿って長穴が形成され、支柱部材20に支柱部材軸支ピン(突出部)等が配置された構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、傾動させた支柱部材20の上側の側面20Aが荷受台10よりも低い位置又は荷受面10Aと面一に配置され、下側の側面20Bが荷受台10の下面10Bよりも高い位置に配置される場合について説明したが、支柱部材20の上側の側面20Aと荷受台10の荷受面10A、及び支柱部材20の下側の側面20Bと荷受台10の下面10Bとの高さ方向における位置関係は任意に設定してもよい。例えば、支柱部材20の上側の側面20Aが荷受台10の荷受面10Aより高い位置に配置されてもよいし、下側の側面20Bが荷受台10の下面10Bよりも低い位置に配置されてもよい。
また、上記実施形態においては、運搬用台車100がキャスター収容部10U、10Vを備えている場合について説明したが、キャスター収容部10U、10Vを備えるかどうか、キャスター収容部10U、10Vを備える場合の形状、大きさ、構成、配置等は任意に設定することが可能である。
本発明に係る運搬用台車によれば、運搬作業中における安全性を向上することができるので産業上利用可能である。
100、200、300、400、500、600、700 運搬用台車
10、410、510 荷受台
10A 荷受面(荷受台上面)
10B 荷受台下面
10U、10V キャスター収容部
12、412 支柱保持部
17 キャスター
171 自由輪キャスター
172 固定輪キャスター
17A 車輪部(キャスター)
17B 車輪支持部(キャスター)
17C 昇降式車輪支持部(キャスター)
17D 車軸
20、420、520 支柱部材
20A 支持部上側面(傾動状態)
20B 支持部下側面(傾動状態)
20F 支柱部材自由端
22 長穴
30、430、530、630、730 コーナーガード部材
35 凹部(コーナーガード)
110 トグル機構
112 第1リンク部材
113 第2リンク部材
114 自在継手部
115 アーム部材

Claims (8)

  1. 荷物を積載する平面視矩形に形成された荷受台と、
    前記荷受台に対して立設される支柱部材と、
    前記荷受台の下部に配置され車軸の周りに回転自在とされた車輪部を有する複数のキャスターと、
    平面視したときに前記荷受台及び前記支柱部材による外側輪郭部の角部に配置され、前記外側輪郭部から外方に向かって突出するコーナーガード部材と、
    を備える
    ことを特徴とする運搬用台車。
  2. 請求項1に記載の運搬用台車であって、
    前記コーナーガード部材は、前記外側輪郭部の4つの角部に配置されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  3. 請求項1又は2に記載の運搬用台車であって、
    前記コーナーガード部材は、
    平面視したときに外側に位置される面から前記外側輪郭部側に向かってくぼむ複数の凹部が形成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
    前記コーナーガード部材は、
    上面が前記荷受台と面一に形成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
    前記コーナーガード部材は係合部を備え、
    前記係合部を前記外側輪郭部に形成された被係合部と係合させて前記外側輪郭部に保持可能に構成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
    前記支柱部材は、
    支持軸により回動可能に支持され、前記荷受台に対して立設又は傾動可能に構成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  7. 請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
    前記支柱部材は、
    前記荷受台に形成された支柱保持部に対して差込可能に構成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
    前記荷受台の前後方向に沿って配置された三対のキャスターを備え、
    前記三対のキャスターのうち前記前後方向における中央に配置されるキャスターは、車輪部を床面に対して昇降可能に構成されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
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