JP2022029311A - 運搬用台車 - Google Patents
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Abstract
Description
このような運搬用台車は、荷受台と、荷受台から立設された支柱部材と、荷受台の下部に配置された複数のキャスターとを備えている。
また、これら運搬用台車には、例えば、荷受台の前方側、中央部、後方側の下面の左右対称な位置に、三対(合計6個)のキャスターを配置することで従来よりも大きな重量の荷物を積載可能としたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
一方、運搬作業者が運搬作業中に手を持ち変える際には、保護部材を避けて支柱部材を把持する必要があるため、運搬作業における作業性や利便性が低下することは避けられない。
請求項1に記載の発明は、運搬用台車であって、荷物を積載する平面視矩形に形成された荷受台と、前記荷受台に対して立設される支柱部材と、前記荷受台の下部に配置され車軸の周りに回転自在とされた車輪部を有する複数のキャスターと、平面視したときに前記荷受台及び前記支柱部材による外側輪郭部の角部に配置され、前記外側輪郭部から外方に向かって突出するコーナーガード部材と、を備えることを特徴とする。
その結果、運搬作業における安全性を向上することができる。
また、運搬作業中に支柱部材を容易に持ち変えることができるので、運搬作業における作業性が低下するのを抑制することができる。
また、外側輪郭部の角部は、例えば、外側輪郭部が、平面視荷受台の内方に支柱保持部が位置される場合等、荷受台の外側輪郭と一致する場合は荷受台の角部が該当し、平面視荷受台の角部に支柱保持部が重なって配置されている場合は、前後方向及び幅方向のそれぞれにおいて外方に位置される部分が交差する角部が該当し、コーナーガード部材を配置した場合に、コーナーガード部材内部に配置される場合や、支柱部材が荷受台の長手方向又は幅方向においてコーナーガード部材よりも中央寄りに位置される場合には、荷受台の角部が該当するものとする。
また、運搬作業者が4つの角部のうち、どの支柱部材を把持していても、手が挟まれのが抑制され、運搬作業における安全性を向上することができる。
その結果、運搬用台車が衝突したときの衝撃を効率的に緩和することができる。
その結果、運搬作業における安全性を安定して向上することができる。
以下、図1から図11を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1~図5は、第1実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する図であり、図1は支柱部材を立設させた状態を示す斜視図を、図2は支柱部材を傾動させた状態を示す斜視図を、図3は側面図を、図4は正面図を、図5は平面図を示している。また、図6~図9はコーナーガード部材の詳細を説明する図である。
そして、立設した支柱部材20を手摺りにして、荷受台10に積載した荷物をキャスター17により運搬可能とされている。
また、荷受台10には、荷物を積載する荷受面(荷受台上面)10Aと下面10Bが形成されている。
また、荷受台10の下面10Bは、例えば、枠部材よりも下側に位置される面とされている。
キャスター17は、例えば、自由輪キャスター171と、固定輪キャスター172とを備えている。
そして、車輪支持部17Bは、車輪部17Aを回転可能に支持するとともに、鉛直方向に形成された回転軸(不図示)の廻りに車輪部17Aを回動可能に構成されている。
なお、自由輪キャスター171は、周知のものを適用することが可能である。
そして、昇降式車輪支持部17Cは、車輪部17Aを回転可能に支持するとともに車輪部17Aが一定方向(運搬用台車100の前後方向)のみに移動するように保持している。
この実施形態において、昇降式車輪支持部17Cは、後述するスイング機構(キャスター昇降機構)により小孔可能とされている。
キャスター収容部10Uは、例えば、荷受台10の前方側F及び後方側Rの荷受面(上面)10Aに形成されている。具体的には、荷受面(上面)10Aをなすアルミニウム合金製板に形成され平面視して四角形に開口する孔が、荷受台10の下面10Bをなすアルミニウム合金製板に到達する深さ(寸法)まで形成された凹部(空間)によって構成されている。
また、キャスター収容部10Uの前後方向長さ及び幅は、キャスター171(17)が前後方向に対して傾いていても収容可能とされている。
キャスターガイド部材10Gは、例えば、固定輪キャスター172(17)を収納可能に形成された凹部により構成されている。
なお、キャスター収容部10U、10Vの構成は上記に限定されることなく、任意に設定することが可能である。
そして、支柱受ブラケット18は、傾動された支柱部材20の自由端20F側を下側から支持する。そして、傾動された支柱部材20の上側の側面20A及び下側の側面20Bの高さ方向位置を設定する。
そして、挿入穴12Hが上下方向に向くように、荷受台10の前方側F及び後方側Rの側面に取り付けられている。
また、支柱保持部12には、荷受台10の前後方向における内向き(中央寄り)に、凹部12Cが形成され、凹部12Cには傾動された支柱部材20の下側の側面20Bが当接するように構成されている。
また、支柱保持部12を構成する角材(角パイプ)の下部には、運搬用台車100(荷受台10)の幅方向において対向する壁部に支柱部材軸支ボルト13が配置されている。
また、支柱部材20は、例えば、長手方向に配置される二つの角材(角パイプ)が、内方に配置された軸部材(不図示)に沿って長手方向に相対移動可能とされている。
その結果、支柱部材20は、長手方向に沿って伸縮可能とされ、立設させて上下方向に伸縮することで高さを変えることが可能とされている。
また、支柱部材係止ピン13が、長穴22の上端部と当接した場合に、支柱部材20は挿入穴12Hに挿入可能となり、支柱保持部12に装着することができる。
外側輪郭部Cは、この実施形態において、荷受台10及び支柱保持部12の外側輪郭により構成されている。言い換えると、荷受台10がなす矩形、及び前方側R及び後方側Rにおいて荷受台10の側面に取り付けられた支柱保持部12を構成する4つの略正方形の角材(角パイプ)の外側輪郭により構成されている。
なお、荷受台10の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台10の側面からの突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
また、この実施形態において、コーナーガード部材30の上面は、例えば、荷受台10の荷受面10Aと面一に形成されている。
図6~図9は、コーナーガイド部材の詳細を説明する斜視図であり、図6は斜視図を、図7は平面図を、図8は正面から見た図を、図9は側面から見た図を示している。なお、二点鎖線の枠は部分拡大図であることを示している。
また、コーナーガード部材30は、平面視したときに、外側(L字形の屈曲部における直角とは反対側)に位置されるコーナ部がR形状(1/4円弧)とされた略L字形に形成されている。
また、底面壁部31は、平面視したときに、支柱保持部12を構成する角パイプの外周面に沿って略L字形に屈曲して折れ曲がる断面を有し、この断面が上下方向に沿って延在する屈曲平板状に形成されている。
この実施形態において、横方向立上がり壁部33は、例えば、底面壁部31の上端部、下端部、及び高さ方向における中央(又は中央近傍)に形成されている。
そして、縦方向立上がり壁部34は、底面壁部31から外方に向かって立ち上がって形成されている。
この実施形態において、縦方向立上がり壁部34は、図6、図8、図9に示すように、例えば、底面壁部31の運搬用台車100における側面に2列、前後面に3列、角部に1列形成されている。
そして、立上がり壁部31で囲まれる部分、具体的には、横方向立上がり壁部33及び縦方向立上がり壁部34で囲まれた部分に10個の凹部35が形成されている。
また、係合部38は、この実施形態において、例えば、第1係合部38Aと、第2係合部38Bと、を備えている。
また、この実施形態において、第1係合部38Aは、平面視略L字形に形成され上下方向に延在している。
そして、第1係合部38Aは、支柱保持部12の前方側F及後方側Rに位置されるL字溝(被係合部)12Tに上下方向に挿入される。
また、この実施形態において、第2係合部38Bは、平面視略L字形に形成され上下方向に延在している。
そして、第2係合部38Bは、支柱保持部12の側面に位置されるL字溝(被係合部)12Sに上下方向に挿入される。
図10は、第1実施形態に係る運搬用台車の固定輪キャスターの昇降式車輪支持部を構成するスイング機構の概略構成を説明する正面から見た概念図であり、図11は側面から見た図である。また、図10において実線は車輪部が上昇した状態を示しており、二点鎖線は車輪部が下降した状態を示している。
また、符号121は第1回動軸を、符号122は第2回動軸を、符号123は第3回動軸を、符号124は第4回動軸を、符号125はアーム回動軸を示している。また、符号130は復帰バネを示している。
なお、昇降式車輪支持部17Cをスイング機構により構成するかどうかは任意に設定することが可能であるが、例えば、運搬用台車100の側面から直接的に昇降操作できる点で好適である。
そして、昇降式車輪支持部17Cは、取り付けブラケット111を介して荷受台10に取り付けられている。
そして、アーム部材115は、アーム回動軸125により取り付けブラケット111のステー111Eに連結され、アーム回動軸125の周りに回動可能とされている。
第1回動軸121、第2回動軸122、第3回動軸123は、互いに平行に配置されていて、車軸17Dとは直交する方向に沿って配置されている。
第1リンク部材112と第3リンク部材113は、第2回動軸122を介して連結されている。
そして、第1リンク部材112と第3リンク部材113は、第2回動軸122の周りに互いに回動可能とされている。
第2リンク部材113は、下部が第3回動軸123を介して自在継手部114に回動可能に連結されている。
そして、第1リンク部材112、第3リンク部材113は、操作ペダル212Cを踏み込むと、第2回動軸122の周りに互いに回動して、屈曲又は直線的に配置される。
その結果、第2回動軸122において、第1リンク部材112と第3リンク部材113がなす交差角度θが変化する。
また、トグル機構110が死点を構成すると、押圧部112Sが、取り付けブラケット111の下面111Sと当接して押圧することでトグル機構110は死点で保持される。
また、一対の対向壁部114Bには第3回動軸123が挿通され、一対の対向壁部114Cには第4回動軸124が挿通されている。
また、自在継手部114は、自在継手部114Cの外側にアーム部材115が配置され、第4回動軸124を介して、アーム部材115と回動可能に連結されている。
また、アーム回動軸125は、車軸17Dよりも上方かつ第4回動軸124よりも下方に位置している。
そして、アーム部材115の一端側を上方に引張する。
その結果、トグル機構110の死点が解除されると、アーム部材115がアーム回動軸125の周りに回動されて車輪部17Aが上昇される。
図12は、運搬用台車が重ね合わせて積載した状態の概略を説明する斜視図である。
その結果、複数の運搬用台車100を重ねて保管することができる。
また、運搬用台車100が衝突した場合に、支柱部材20を把持している手が挟まれるのが抑制される。その結果、運搬作業における安全性を向上することができる。
その結果、運搬作業における安全性を安定して向上することができる。
以下、図13を参照して、本発明の第2実施形態に係る運搬用台車について説明する。
図13は、第2実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。
図13において、符号200は運搬用台車を示している。
そして、支柱部材20は、荷受台10に対して立設し、又は傾動させて倒すことが可能とされている。
以下、図14を参照して、本発明の第3実施形態に係る運搬用台車について説明する。
図14は、第3実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する正面から見た図である。
図14において、符号300運搬用台車を、符号20は支柱部材を、符号20Aは倒した状態における支柱部材の上側の側面を、符号20Bは倒した状態における支柱部材の下側の側面を示している。
そして、支柱部材20は、荷受台10に対して立設又は傾動させて倒すことが可能とされている。
その他は、第1実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
以下、図15を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。
図15は、第4実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図15において、符号400は運搬用台車を、符号410は荷受台を、符号412は支柱保持部を、符号413は支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)を、符号420は支柱部材を、符号430はコーナーガード部材を示している。
また、支柱保持部412は、荷受台410の前方側F及び後方側Rの端面から内方に向かってくぼんだ凹部に配置されている。具体的には、前方側F及び後方側Rにおいて、荷受台410の端面と面一とされている。
また、支柱保持部412は、荷受台410の幅方向において対向する壁部同士を挿通して支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)413が配置されている。
そして、支柱部材420は、この長穴に支柱部材支持ボルト413が挿通されることで、支柱部材支持ボルト413により軸支されるとともに、支柱部材支持ボルト413に対して長手方向に相対移動可能とされている。
また、荷受台410の上面には、長手方向に沿って溝部(不図示)が形成されている。
そして、傾動させた支柱部材420をこの溝部(不図示)に収納させることで、支柱部材420が荷受台410の上面から突出しないようになっている。
第4実施形態において、平面視したときの運搬用台車400の外側輪郭部Cは、荷受台410の外側輪郭と支柱保持部412の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車400の外側輪郭部Cの角部は、荷受台410の4つの角部となる。
その他は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
以下、図16を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。
図16は、第5実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図16において、符号500は運搬用台車を、符号510は荷受台を、符号512は支柱保持部を、符号513は支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)を、符号520は支柱部材を、符号530はコーナーガード部材を示している。
また、支柱保持部512は、荷受台510の前方側F及び後方側Rの端面に取付けられ、荷受台510から前方側F及び後方側Rに向かって突出して配置されている。
また、支柱保持部512は、荷受台510の幅方向において対向する壁部同士を挿通して支柱部材支持ボルト(支柱軸支部材)513が配置されている。
そして、支柱部材520は、この長穴に支柱部材支持ボルト513が挿通されることで、支柱部材支持ボルト513により軸支されるとともに、支柱部材支持ボルト513に対して長手方向に相対移動可能とされている。
また、荷受台510の上面には、長手方向に沿って溝部(不図示)が形成されている。
そして、傾動させた支柱部材520をこの溝部(不図示)に収納させることで、支柱部材520が荷受台510の上面から突出しないようになっている。
第5実施形態において、平面視したときの運搬用台車500の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車500の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
なお、荷受台510の前方側F、後方側Rの端面、及び荷受台510の側面からの突出量突出量は任意に設定することが可能であるが、例えば、それぞれ30mm以上であることが好適である。
その他は、第1実施形態及び第4実施形態と同様であるので説明を省略する。
以下、図17を参照して、本発明の第6実施形態について説明する。
図17は、第6実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図17において、符号600は運搬用台車を、符号630はコーナーガード部材を示している。
荷受台510、支柱保持部512、支柱部材520については、第5実施形態と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
第6実施形態において、平面視したときの運搬用台車600の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車600の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
その他は、第1実施形態、第5実施形態と同様であるので説明を省略する。
以下、図18を参照して、本発明の第7実施形態について説明する。
図18は、第7実施形態に係る運搬用台車の概略構成を説明する平面図である。
図18において、符号700は運搬用台車を、符号730はコーナーガード部材を示している。
荷受台510、支柱保持部512、支柱部材520については、第5実施形態と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
第6実施形態において、平面視したときの運搬用台車700の外側輪郭部Cは、荷受台510の外側輪郭と荷受台510から前方側F及び後方側Rに突出する支柱保持部512の外側輪郭により定義される。具体的には、運搬用台車700の外側輪郭部Cの角部は、荷受台510の4つの角部となる。
その他は、第1実施形態、第5実施形態と同様であるので説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、コーナーガード部材30、430、530、630、730が運搬用台車100、200、300、400、500、600、700の外側輪郭部Cの4つの角部に配置されている場合について説明したが、コーナーガード部材を配置する位置、数等は任意に設定することが可能である。例えば、荷受台10、410、510の前方側F又は後方側Rのいずれかの角部や、左側又は右側のいずれかの角部に配置してもよい。また、1箇所に配置してもよい。
例えば、凹部を開口部側から見たときの形状を、例えば、ハニカム形(六角形)、円形や半円形等、任意に設定してもよい。
10、410、510 荷受台
10A 荷受面(荷受台上面)
10B 荷受台下面
10U、10V キャスター収容部
12、412 支柱保持部
17 キャスター
171 自由輪キャスター
172 固定輪キャスター
17A 車輪部(キャスター)
17B 車輪支持部(キャスター)
17C 昇降式車輪支持部(キャスター)
17D 車軸
20、420、520 支柱部材
20A 支持部上側面(傾動状態)
20B 支持部下側面(傾動状態)
20F 支柱部材自由端
22 長穴
30、430、530、630、730 コーナーガード部材
35 凹部(コーナーガード)
110 トグル機構
112 第1リンク部材
113 第2リンク部材
114 自在継手部
115 アーム部材
Claims (8)
- 荷物を積載する平面視矩形に形成された荷受台と、
前記荷受台に対して立設される支柱部材と、
前記荷受台の下部に配置され車軸の周りに回転自在とされた車輪部を有する複数のキャスターと、
平面視したときに前記荷受台及び前記支柱部材による外側輪郭部の角部に配置され、前記外側輪郭部から外方に向かって突出するコーナーガード部材と、
を備える
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1に記載の運搬用台車であって、
前記コーナーガード部材は、前記外側輪郭部の4つの角部に配置されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1又は2に記載の運搬用台車であって、
前記コーナーガード部材は、
平面視したときに外側に位置される面から前記外側輪郭部側に向かってくぼむ複数の凹部が形成されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
前記コーナーガード部材は、
上面が前記荷受台と面一に形成されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1~4のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
前記コーナーガード部材は係合部を備え、
前記係合部を前記外側輪郭部に形成された被係合部と係合させて前記外側輪郭部に保持可能に構成されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
前記支柱部材は、
支持軸により回動可能に支持され、前記荷受台に対して立設又は傾動可能に構成されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1~5のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
前記支柱部材は、
前記荷受台に形成された支柱保持部に対して差込可能に構成されている
ことを特徴とする運搬用台車。 - 請求項1~7のいずれか一項に記載の運搬用台車であって、
前記荷受台の前後方向に沿って配置された三対のキャスターを備え、
前記三対のキャスターのうち前記前後方向における中央に配置されるキャスターは、車輪部を床面に対して昇降可能に構成されている
ことを特徴とする運搬用台車。
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231012 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231205 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240507 |