JP2022027090A - 意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システム - Google Patents

意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる、意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システムを提供する。【解決手段】端末装置20は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作される。サーバ10は、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を行う。意思確認プログラム26は、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバ10から受信する第1の工程と、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする第2の工程と、入力された意思情報をサーバに送信する第3の工程とを端末装置20に実行させる。【選択図】図3

Description

本発明は、意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システムに関するものである。
例えば高齢者の入居する施設において、施設の入居者のために商品の購入、サービスの利用といった作業が必要となる。入居者本人が作業をすることができない場合など、施設スタッフが入居者の代わりに作業を行う場合がある。
特開2011-29732号明細書
しかしながら、施設スタッフが不必要なサービスを申し込むことを防ぐといった観点から、入居者に、または入居者の家族といった関係者に作業を許可する意思があるか否かの確認を求める必要がある。特に施設スタッフが関係者に意思を確認したい場合であって、関係者に直接会うことができないときなど、確認が困難となり作業の実施に支障が生じるという不利益がある。本発明者は特許文献1のようなビデオ通話を介して、確認を求めることも考えたが、すぐに連絡を取れるとは限らない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる、意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システムを提供することにある。
第1の発明の意思確認プログラムは、サーバと通信可能な端末装置において処理を実行させる意思確認プログラムであって、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、サーバは、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を行い、意思確認プログラムが、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバから受信する第1の工程と、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする第2の工程と、入力された意思情報をサーバに送信する第3の工程と、を端末装置に実行させる、意思確認プログラムである。
この構成によれば、サーバが代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報を関係者から容易に取得することができるので、代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる。
好適には、意思確認プログラムは、代理作業の実施状況に関する状況通知をサーバから受信する第4の工程と、受信した状況通知を表示する第5の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、代理作業の実施状況がサーバから端末装置に通知されるため、関係者は、代理作業を行う作業者に対して代理作業の実施状況を問い合わせる必要がなくなり、代理作業の実施状況を容易に把握できる。
好適には、意思確認プログラムにおいて、代理作業が、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むことを含み、意思確認プログラムが、代理作業により利用の申し込みが行われたサービスの利用状況に関する状況通知をサーバから受信する第4の工程と、受信した状況通知を表示する第5の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、作業者に問い合わせることなく、代理作業によって利用の申し込みが行われたサービスの利用状況を関係者が容易に把握できる。
好適には、意思確認プログラムにおいて、代理作業が、依頼者の代わりに商品を購入することを含み、意思確認プログラムが、代理作業による商品の購入の状況に関する状況通知をサーバから受信する第4の工程と、受信した状況通知を表示する第5の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、作業者に問い合わせることなく、代理作業による商品の購入の状況(購入した商品が納品されたことなど)を関係者が容易に把握できる。
好適には、意思確認プログラムが、過去に実施された1以上の代理作業の実施状況に関する実施状況情報をサーバから取得する第6の工程と、取得した実施状況情報を表示する第7の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、過去に実施された代理作業の実施状況を関係者が容易に把握することができる。
好適には、意思確認プログラムが、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況に関する実施状況情報をサーバから取得する第8の工程と、取得した実施状況情報を表示する第9の工程と、表示した実施状況情報において代理作業が未実施である場合に、未実施である代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示の入力を可能とする第10の工程と、入力されたキャンセル指示をサーバに送信する第11の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、端末装置を操作する関係者が、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況を容易に確認できるとともに、代理作業が未実施である場合にその実施を容易にキャンセルすることが可能となる。
好適には、意思確認プログラムが、実施可能な代理作業のリストを表示する第12の工程と、表示したリストの中から、特定の代理作業を選択する選択指示を入力可能にする第13の工程と、選択指示により選択された特定の代理作業の実施を要求する実施要求をサーバに送信する第14の工程と、を端末装置に実行させる。
この構成によれば、依頼者のために実施するべき特定の代理作業を関係者が選択して、選択した代理作業の実施を関係者が直接指示することが可能となる。
好適には、意思確認プログラムが、依頼者の予定に関する予定情報をサーバから取得する第15の工程と、取得した予定情報に基づいて、依頼者の予定の無い期間からビデオ通話のための通話期間を設定可能にする第16の工程と、設定された通話期間において、依頼者により使用されるビデオ通話用端末装置との間のビデオ通話を可能にする第17の工程と、を端末装置に実行させ、代理作業が、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むことを含み、予定情報が、依頼者が利用の申し込みを行ったサービスの提供の予定を含む。
この構成によれば、端末装置を操作する関係者が、代理作業によって利用の申し込みが行われたサービスの提供の予定が無い期間を、ビデオ通話のための通話期間として選択することが可能となる。
第2の発明の代理作業支援プログラムは、端末装置と通信可能なサーバにおいて、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を実行させる代理作業支援プログラムであって、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、代理作業支援プログラムが、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することについての意思確認を要求する意思確認要求を、一の依頼者に対応する一の関係者により操作される端末装置へ送信する第18の工程と、意思確認要求の送信先の端末装置から、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することに関する一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する第19の工程と、受信した意思情報に基づいて、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する第20の工程と、許可条件が満たされていると判定された場合、1以上の代理作業を実施可能な状態にする第21の工程と、許可条件が満たされていないと判定された場合、1以上の代理作業を実施不能な状態にする第22の工程と、をサーバに実行させ、代理作業は、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むこと、及び、依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、代理作業支援プログラムである。
この構成によれば、サーバが、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報を関係者から容易に取得することができるので、代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる。
好適には、代理作業支援プログラムが、一の依頼者のために実施される代理作業の実施状況に関する実施状況情報を入力可能にする第23の工程と、入力された実施状況情報に基づいて、代理作業の実施状況を知らせる状況通知を一の関係者により操作される端末装置へ送信する第24の工程と、をサーバに実行させる。
この構成によれば、代理作業の実施状況が端末装置へ通知されるため、関係者は、代理作業を行う作業者に対して代理作業の実施状況を問い合わせる必要がなくなり、代理作業の実施状況を容易に把握できる。
好適には、代理作業支援プログラムにおいて、状況通知が、複数の時点におけるサービスの利用状況を表す複数の画像を含む。
この構成によれば、状況通知が、異なる複数の時点におけるサービスの利用状況を表す複数の画像を含むので、関係者により意思確認が行われたサービスの利用状況を関係者が把握しやすくすることができる。
好適には、代理作業支援プログラムは、過去に実施された1以上の代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、一の関係者により操作される端末装置へ送信する第25の工程と、をサーバに実行させる。
この構成によれば、過去に実施された代理作業の実施状況を関係者が容易に把握することができる。
好適には、代理作業支援プログラムが、一の関係者による意思情報によって実施の意思があることを示された代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、一の関係者により操作される端末装置に送信する第26の工程と、実施状況情報を送信した端末装置から、未実施である代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示を受信した場合、キャンセルを求められた代理作業の実施をキャンセルする処理を実行する第27の工程と、をサーバに実行させる。
この構成によれば、端末装置を操作する関係者が、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況を容易に確認できるとともに、代理作業が未実施である場合にその実施を容易にキャンセルすることが可能となる。
好適には、代理作業支援プログラムが、実施可能な代理作業のリストを端末装置に送信する第28の工程と、リストの中から選択された特定の代理作業の実施を要求する実施要求を端末装置から受信した場合、選択された特定の代理作業を実施する対象として処理する第29の工程と、をサーバに実行させる。
この構成によれば、依頼者のために実施するべき特定の代理作業を関係者が選択して、選択した代理作業の実施を関係者が直接指示することが可能となる。
第3の発明の意思確認方法は、サーバと通信可能な端末装置により実行される意思確認方法であって、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、サーバは、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を行い、意思確認方法が、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバから受信する第1の工程と、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする第2の工程と、入力された意思情報をサーバに送信する第3の工程と、を含む、意思確認方法である。
第4の発明の代理作業支援方法は、端末装置と通信可能なサーバにより、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するために実行される代理作業支援方法であって、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、代理作業支援方法が、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することについての意思確認を要求する意思確認要求を、一の依頼者に対応する一の関係者により操作される端末装置へ送信する第18の工程と、意思確認要求の送信先の端末装置から、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することに関する一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する第19の工程と、受信した意思情報に基づいて、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する第20の工程と、許可条件が満たされていると判定された場合、1以上の代理作業を実施可能な状態にする第21の工程と、許可条件が満たされていないと判定された場合、1以上の代理作業を実施不能な状態にする第22の工程と、を含み、代理作業は、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むこと、及び、依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、代理作業支援方法である。
第5の発明の端末装置は、サーバと通信可能な端末装置であって、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、サーバは、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を行い、端末装置が、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバから受信する意思確認要求受信手段と、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする意思情報入力手段と、入力された意思情報をサーバに送信する意思情報送信手段と、を含む、端末装置である。
第6の発明のサーバは、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するためのサーバであって、サーバが、端末装置と通信可能であり、端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、サーバが、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することについての意思確認を要求する意思確認要求を、一の依頼者に対応する一の関係者により操作される端末装置へ送信する意思確認要求送信手段と、意思確認要求の送信先の端末装置から、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することに関する一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する意思情報受信手段と、受信した意思情報に基づいて、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する許可条件判定手段と、許可条件が満たされていると判定された場合、1以上の代理作業を実施可能な状態にする実行可能化手段と、許可条件が満たされていないと判定された場合、1以上の代理作業を実施不能な状態にする実行不能化手段と、を含み、代理作業は、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むこと、及び、依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、サーバである。
第7の発明の代理作業支援システムは、代理作業支援システムであって、代理作業支援システムが、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するためのサーバと、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作される端末装置と、を備え、サーバと端末装置とが通信可能であり、端末装置が、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバから受信する意思確認要求受信手段と、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする意思情報入力手段と、入力された意思情報をサーバに送信する意思情報送信手段と、を含み、サーバが、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することについての意思確認を要求する意思確認要求を、一の依頼者に対応する一の関係者により操作される端末装置へ送信する意思確認要求送信手段と、意思確認要求の送信先の端末装置から、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することに関する一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する意思情報受信手段と、受信した意思情報に基づいて、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する許可条件判定手段と、許可条件が満たされていると判定された場合、1以上の代理作業を実施可能な状態にする実行可能化手段と、許可条件が満たされていないと判定された場合、1以上の代理作業を実施不能な状態にする実行不能化手段と、を含み、代理作業が、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むこと、及び、依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、代理作業支援システムである。
本発明によれば、意思確認プログラム、意思確認方法、端末装置、代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、及び代理作業支援システムを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の代理作業支援システムの構成図である。 図2は、図1のサーバが実行するサーバ側確認方法のフローチャートである。 図3は、図1の端末装置が実行する端末側確認方法のフローチャートである。 図4は、図1のサーバが実行するサーバ側状況通知方法のフローチャートである。 図5は、図1の端末装置が実行する端末側状況通知方法のフローチャートである。 図6は、図1のサーバが実行するサーバ側過去状況取得方法のフローチャートである。 図7は、図1の端末装置が実行する端末側過去状況取得方法のフローチャートである。 図8は、図1のサーバが実行するサーバ側キャンセル方法のフローチャートである。 図9は、図1の端末装置が実行する端末側キャンセル方法のフローチャートである。 図10は、図1の端末装置が実行する端末側リスト選択方法のフローチャートである。 図11は、図1のサーバが実行するサーバ側リスト選択方法のフローチャートである。 図12は、図1の端末装置が実行する端末側通話予約方法のフローチャートである。 図13は、図1のサーバに表示される例示的な確認送信画面である。 図14は、図1の端末装置に表示される例示的な確認選択画面である。 図15は、図1のサーバに表示される実施状況情報入力画面の例である。 図16は、図1のサーバに表示される表示されるサービス利用状況入力画面の例を示す。 図17は、図1の端末装置に表示される通知画面の例である。 図18は、図1の端末装置に表示される例示的な第1のリスト選択画面である。 図19は、図1の端末装置に表示される例示的な検索画面である。 図20は、図1の端末装置に表示される例示的な検索結果画面である。 図21は、図1の端末装置に表示される例示的な注文画面である。 図22は、図1の端末装置に表示される例示的な初期画面である。 図23は、図1の端末装置に表示される例示的な設定画面である。 図24は、図1の端末装置に表示される例示的な通話開始画面である。 図25は、図1の端末装置に表示される例示的な通話画面である。
(全体概要)
以下、本発明の実施形態に係る代理作業支援システム1について説明する。図1は代理作業支援システム1の構成図である。代理作業支援システム1は、すべてが相互にネットワーク2により接続された、サーバ10、端末装置20、提供者コンピュータ31、及びビデオ通話用端末装置32を備える。
代理作業支援システム1の利用例について説明する。例えば、複数の高齢者が入居している施設で、自分で商品を購入すること、またはサービスの利用を申し込むことが困難な高齢者の代理として、施設スタッフが商品の代理購入やサービスの利用申し込みを行う場合がある。施設の例として介護施設が挙げられる。施設スタッフは、商品の代理購入やサービスの利用申し込みについて、サーバ10を操作して、高齢者の家族または親族に意思確認を求める。高齢者の家族または親族が、端末装置20を操作して意思の有無を返信する。返信された意思に基づいて、自動的に、または手動により商品の代理購入やサービスの利用申し込みが処理される。この利用例は、一例にすぎない。
本明細書では、代理作業を依頼する人は依頼者と呼ばれ、例えば、施設入居者、介護施設の入居者のうち介護を必要とする者、自分で商品又はサービスの発注をすることができない者、又は何らかの理由により誰かに代理を希望する者、要介護者、要介助者、要保護者、要補助者が挙げられる。代理作業を実施する人は作業者と呼ばれ、例えば、施設スタッフ、介護職員、介護者、介助者、保護者、補助者が挙げられる。作業者が依頼者のために代理で行う作業は代理作業と呼ばれ、例えば、商品の代理購入、サービスの利用申し込みが挙げられる。依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる人は関係者と呼ばれ、例えば、依頼者の家族または親族が挙げられる。関係者により操作される装置は端末装置20と呼ばれ、例えば、依頼者の家族のスマートフォンが挙げられる。作業者による代理作業を支援する処理を行うコンピュータはサーバ10と呼ばれる。
(サーバ)
サーバ10は、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を行う。端末装置20は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作される。一例として、代理作業は、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むこと、及び、依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む。
サーバ10は、通信手段11、表示手段12、入力手段13、記憶手段14、及びプロセッサ15を備える。通信手段11は、代理作業支援システム1を構成する装置とネットワーク2を介して通信可能である。表示手段12は、例えばディスプレイ装置であり、種々の画像をサーバ10の使用者に提示する。入力手段13は、例えば、キーボードおよびマウスであり、サーバ10の使用者からの入力を受け付ける。
記憶手段14は、代理作業支援プログラム16、代理作業データベース41、実施状況データベース42、及び予定データベース43を読み書き可能であり、適宜必要な情報を読み書き可能である。代理作業支援プログラム16は、端末装置20と通信可能なサーバ10において、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を実行させる。各種データベースの使用については後述する。
プロセッサ15は、記憶手段14から代理作業支援プログラム16を読み出して実行することにより後述の代理作業支援方法を実施する代理作業支援手段17として機能する。代理作業支援手段17は、意思確認要求送信手段51、意思情報受信手段52、許可条件判定手段53、実行可能化手段54、実行不能化手段55、実施状況情報入力手段56、状況通知送信手段57、第1の実施状況情報送信手段58、第2の実施状況情報送信手段59、キャンセル指示処理手段60、リスト送信手段61、及び実施要求処理手段62を含む。各手段の処理については後述する。
一例において、上記のサーバ10の機能の一部が他のコンピュータにより実現されてもよい。例えば、サーバ10における入力は、サーバ10から離れていてサーバ10と通信可能な別のコンピュータの入力手段により実現されてよい。例えば、サーバ10における表示は、サーバ10から離れていてサーバ10と通信可能な別のコンピュータの表示手段において実現されてよい。
(端末装置)
端末装置20は、通信手段21、表示手段22、入力手段23、記憶手段24、及びプロセッサ25を備える。通信手段21は、代理作業支援システム1を構成する装置とネットワーク2を介して通信可能である。表示手段22は、例えばタッチパネルディスプレイのディスプレイ部分であり、種々の画像を端末装置20の使用者に提示する。入力手段23は、例えば、タッチパネルディスプレイのタッチ式入力部分であり、端末装置20の使用者からの入力を受け付ける。
記憶手段24は、意思確認プログラム26を読み書き可能であり、適宜必要な情報を読み書き可能である。意思確認プログラム26は、サーバ10と通信可能な端末装置20において種々の処理を実行させる。
プロセッサ25は、記憶手段24から意思確認プログラム26を読み出して実行することにより後述の意思確認方法を実施する意思確認手段27として機能する。意思確認手段27は、意思確認要求受信手段71、意思情報入力手段72、意思情報送信手段73、状況通知受信手段74、状況通知表示手段75、第1の実施状況情報取得手段76、第1の実施状況情報表示手段77、第2の実施状況情報取得手段78、第2の実施状況情報表示手段79、キャンセル指示入力手段80、キャンセル指示送信手段81、リスト表示手段82、選択指示入力手段83、実施要求送信手段84、予定情報取得手段85、通話期間設定手段86、及び通話可能化手段87を含む。各手段の処理については後述する。
(提供者コンピュータ)
提供者コンピュータ31は、依頼者に対する商品又はサービスの提供をする提供者により操作されるコンピュータである。提供者コンピュータ31は、例えば、インターネットを介してウェブサイトの形態で商品又はサービスの提供の注文を受け付け、提供に必要な処理を実行する。提供者コンピュータ31は、サーバ10と通信しながら、代理作業データベース41に記憶された、商品の購入に関する情報、及び、サービスの利用申し込みに関する情報を適宜取得する。
(代理作業支援方法及び意思確認方法)
代理作業支援プログラム16は、代理作業支援方法をサーバ10に実行させる。代理作業支援方法は、後述のサーバ側確認方法、サーバ側状況通知方法、サーバ側過去状況取得方法、サーバ側キャンセル方法、サーバ側リスト選択方法を含む。意思確認プログラム26は、意思確認方法を端末装置20に実行させる。意思確認方法は、後述の端末側確認方法、端末側状況通知方法、端末側過去状況取得方法、端末側キャンセル方法、端末側リスト選択方法、及び端末側通話予約方法を含む。以下、代理作業支援システム1の構成要素については、図1を適宜参照することとする。
(サーバ側確認方法)
サーバ側確認方法について説明する。図2は、サーバ10が実行するサーバ側確認方法のフローチャートである。
ステップST11:
ステップST11(第18の工程)において、サーバ10の意思確認要求送信手段51は、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することについての意思確認を要求する意思確認要求を、一の依頼者に対応する一の関係者により操作される端末装置20へ送信する。
図13は、サーバ10の表示手段12に表示される例示的な確認送信画面101である。一例において、作業者が依頼者のために代理作業を実施したときなどの適宜のタイミングで、自動的に確認送信画面101が表示される。一例において、作業者が代理作業を実施した後に表示手段12に表示される画像をクリックすることなどにより、手動で確認送信画面101が表示される。例えば、作業者により陶芸教室への参加というサービスが選択されたときに、図13に例示するように、サービスの利用の可否について家族に意思確認する旨が表示される。確認送信画面101で送信ボタン102を押すと意思確認要求が送信される。
ステップST12:
ステップST11に続くステップST12において、サーバ10の意思情報受信手段52は、意思確認要求の送信先の端末装置20から、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することに関する一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信したか判定する。例えば、後述の端末側確認方法により端末装置20からサーバ10に意思情報が送信される。意思情報受信手段52は意思情報を受信するまでステップST12に留まり、意思情報を受信した場合(第19の工程)、ステップST13に進む。
ステップST13:
ステップST13(第20の工程)において、サーバ10の許可条件判定手段53は、受信した意思情報に基づいて、一の依頼者のために1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する。許可条件判定手段53は、許可条件が満たされている場合、ステップST14に進み、許可条件が満たされていない場合、ステップST15に進む。
許可条件は、関係者に代理作業を実施する意思が有ることを含む。例えば、作業者が依頼者のために陶芸教室に参加を申し込むことについて関係者が同意することである。許可条件は2つ以上であってよい。例えば、関係者の意思が有ることに加えて、施設の許可権限者の許可が入力されることが挙げられる。
ステップST14:
ステップST13において許可条件が満たされていると判定された場合、ステップST14(第21の工程)において、サーバ10の実行可能化手段54は、1以上の代理作業を実施可能な状態にする。例えば、陶芸教室への参加といったサービスの利用の申し込みが確定される。実行可能化手段54は、実施可能とされた代理作業に関する情報を代理作業データベース41に記憶させる。例えば、どの商品をいつ、誰から購入するかといった商品の購入に必要な情報、または、どのサービスをいつ、誰から提供されるようにするかといったサービスの利用申し込みに必要な情報が記憶される。
ステップST15:
ステップST13において許可条件が満たされていないと判定された場合、ステップST15(第22の工程)において、サーバ10の実行不能化手段55は、1以上の代理作業を実施不能な状態にする。例えば、陶芸教室への参加といったサービスの利用の申し込みができなくなる。実行可能化手段54は、実施不能とされた代理作業に関する情報を代理作業データベース41に記憶させる。
(端末側確認方法)
端末側確認方法について説明する。図3は、端末装置20が実行する端末側確認方法のフローチャートである。
ステップST21:
ステップST21において、端末装置20の意思確認要求受信手段71は、代理作業の実施についての意思確認を要求する意思確認要求をサーバ10から受信したか否かを判定する。意思確認要求受信手段71は、意思確認要求を受信するまでステップST21に留まり、意思確認要求をサーバ10から受信した場合(第1の工程)、ステップST22に進む。
ステップST22:
ステップST22(第2の工程)において、端末装置20の意思情報入力手段72は、受信した意思確認要求に応じて、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする。
図14は、端末装置20に表示される例示的な確認選択画面103である。図14の表示内容は、作業者が依頼者のために陶芸教室への参加というサービスの利用を選択した場合に表示される例示的なものである。一例として確認選択画面103には、日時、サービスの概要、定員、参加費、その他の詳細が表示される。確認選択画面103の「参加する」ボタン104をタップすることは、代理作業を実施することについて意思が有る(すなわち、サービスを申し込む意思が有る)ことの入力に対応する。確認選択画面103の「参加しない」ボタン105をタップすることは、代理作業を実施することについて意思が無い(すなわち、サービスを申し込む意思が無い)ことの入力に対応する。
ステップST23:
ステップST22に続くステップST23において、意思情報入力手段72は、意思情報が入力されたか否かを判定する。意思情報入力手段72は、意思情報が入力されるまでステップST23に留まり、意思情報が入力された場合、ステップST24に進む。
ステップST24:
ステップST24(第3の工程)において、端末装置20の意思情報送信手段73は、入力された意思情報をサーバ10に送信する。
(サーバ側状況通知方法)
サーバ側状況通知方法について説明する。図4は、サーバ10が実行するサーバ側状況通知方法のフローチャートである。
ステップST31:
ステップST31(第23の工程)において、サーバ10の実施状況情報入力手段56は、一の依頼者のために実施される代理作業の実施状況に関する実施状況情報を入力可能にする。一例において、状況通知が、複数の時点におけるサービスの利用状況を表す複数の画像を含む。
図15は、実施状況情報を入力するためにサーバ10の表示手段12に表示される実施状況情報入力画面111の例である。実施状況情報入力画面111には、依頼者(本例では施設の入居者)をプルダウン形式で選択するための依頼者選択欄112、及び、サービスの利用状況を入力するための入力可能化部分113が表示される。
図16は、図15の入力可能化部分113がクリックされたときにサーバ10の表示手段12に表示されるサービス利用状況入力画面115の例を示す。サービス利用状況入力画面115では、タイトル欄116にタイトルを入力可能とされ、コメント欄117にコメントを入力可能にされる。また、サービス利用状況入力画面115において、画像を選択するための選択ボタン118がクリックされると画像を選択することが可能とされる。一例において、サービスの利用前、利用中、及び利用後のうちの1つまたは複数が入力可能とされる。一例において、サービスが理美容の提供である場合、サービスの提供の前後の画像を選択することが求められる。サービス利用状況入力画面115において、戻るボタン119をクリックすると図15の実施状況情報入力画面111に遷移する。
ステップST32:
ステップST31に続くステップST32において、実施状況情報入力手段56は、実施状況情報が入力されたか否かを判定する。実施状況情報入力手段56は、実施状況情報が入力されるまでステップST32に留まり、実施状況情報が入力された場合、ステップST33に進む。一例において、図15の実施状況情報入力画面111において、送信ボタン114がクリックされると、実施状況情報が入力されたと判定される。
ステップST33:
ステップST33(第24の工程)において、サーバ10の状況通知送信手段57は、入力された実施状況情報に基づいて、代理作業の実施状況を知らせる状況通知を一の関係者により操作される端末装置20へ送信する。一例において、状況通知には、入力された実施状況情報に加えて、サービス提供の時間的情報(例えば、年、月、日、曜日、時刻、期間など)といった他の情報が含まれてよい。
ステップST34:
ステップST33に続くステップST34において、サーバ10の代理作業支援手段17は、入力された実施状況情報、及び、その他の情報(例えば時間的情報)を実施状況データベース42に記憶させる。
(端末側状況通知方法)
端末側状況通知方法について説明する。図5は、端末装置20が実行する端末側状況通知方法のフローチャートである。
ステップST41:
ステップST41において、端末装置20の状況通知受信手段74は、代理作業の実施状況に関する状況通知をサーバ10から受信したか否かを判定する。状況通知は、例えば、上述のサーバ側状況通知方法によりサーバ10から端末装置20に送信される。状況通知受信手段74は、状況通知を受信するまでステップST41に留まり、状況通知を受信した場合(第4の工程)、ステップST42に進む。
一例において、代理作業が、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むことを含み、状況通知受信手段74は、代理作業により利用の申し込みが行われたサービスの利用状況に関する状況通知をサーバ10から受信する。
一例において、代理作業が、依頼者の代わりに商品を購入することを含み、状況通知受信手段74は、代理作業による商品の購入の状況に関する状況通知をサーバ10から受信する。
ステップST42:
ステップST41に続くステップST42(第5の工程)において、端末装置20の状況通知表示手段75は、受信した状況通知を表示する。図17は、状況通知に応じて端末装置20の表示手段22に表示される通知画面120の例である。図17の例では、通知画面120に、依頼者に提供された理美容サービスに関して、日付、曜日、タイトル、コメント、サービス提供の前後の画像が表示される。
(サーバ側過去状況取得方法)
サーバ側過去状況取得方法について説明する。図6は、サーバ10が実行するサーバ側過去状況取得方法のフローチャートである。
ステップST51:
ステップST51(第25の工程)において、サーバ10の第1の実施状況情報送信手段58は、過去に実施された1以上の代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、一の関係者により操作される端末装置20へ送信する。例えば、第1の実施状況情報送信手段58は、端末装置20からの要求に応じて実施状況データベース42を検索し、検索結果を実施状況情報を送信する。例えば、第1の実施状況情報送信手段58は、定期的に、または作業者の操作に応じて実施状況情報を送信する。
(端末側過去状況取得方法)
端末側過去状況取得方法について説明する。図7は、端末装置20が実行する端末側過去状況取得方法のフローチャートである。
ステップST61:
ステップST61(第6の工程)において、端末装置20の第1の実施状況情報取得手段76は、過去に実施された1以上の代理作業の実施状況に関する実施状況情報をサーバ10から取得する。例えば、第1の実施状況情報取得手段76は、例えば、期間、依頼者、商品、サービスなどをサーバ10に送信して、対応する実施状況情報を取得する。
ステップST62:
ステップST61に続くステップST62(第7の工程)において、端末装置20の第1の実施状況情報表示手段77は、取得した実施状況情報を表示する。
(サーバ側キャンセル方法)
サーバ側キャンセル方法について説明する。図8は、サーバ10が実行するサーバ側キャンセル方法のフローチャートである。
ステップST71:
ステップST71(第26の工程)において、サーバ10の第2の実施状況情報送信手段59は、一の関係者による意思情報によって実施の意思があることを示された代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、一の関係者により操作される端末装置20に送信する。例えば、実施状況情報の送信は、端末装置20からの要求に応じて行われてよく、サーバ10を操作する者によって送信されてよく、他のタイミングで送信されてもよい。
ステップST72:
ステップST71に続くステップST72において、サーバ10のキャンセル指示処理手段60は、実施状況情報を送信した端末装置20から、未実施である代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示を受信したか否かを判定する。キャンセル指示処理手段60は、キャンセル指示を受信するまでステップST72に留まり、キャンセル指示を受信した場合、ステップST73に進む。
ステップST73:
ステップST72においてキャンセル指示を受信した場合、ステップST73(第27の工程)において、キャンセル指示処理手段60は、キャンセルを求められた代理作業の実施をキャンセルする処理を実行する。例えば、依頼者の陶芸教室への参加を作業者が申し込むことについて関係者が既に同意していた場合、さらに、陶芸教室への参加をキャンセルする旨のキャンセル指示を受信したとき、キャンセル指示処理手段60は、陶芸教室への参加をキャンセルする。
(端末側キャンセル方法)
端末側キャンセル方法について説明する。図9は、端末装置20が実行する端末側キャンセル方法のフローチャートである。
ステップST81:
ステップST81(第8の工程)において、端末装置20の第2の実施状況情報取得手段78は、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況に関する実施状況情報をサーバ10から取得する。例えば、依頼者の陶芸教室への参加を作業者が申し込むことについて関係者が既に同意していた場合、関係者が、陶芸教室への参加の申し込みが実施されたか否かといった実施状況を示す実施状況情報を要求する。
ステップST82:
ステップST81に続くステップST82(第9の工程)において、端末装置20の第2の実施状況情報表示手段79は、取得した実施状況情報を表示する。
ステップST83:
ステップST82に続くステップST83(第10の工程)において、端末装置20のキャンセル指示入力手段80は、表示した実施状況情報において代理作業が未実施である場合に、未実施である代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示の入力を可能とする。例えば、陶芸教室への参加の申し込みについて関係者が既に同意している場合、陶芸教室への参加の申し込みをキャンセルするキャンセル指示が入力可能とされる。
ステップST84:
ステップST83に続くステップST84において、キャンセル指示入力手段80は、キャンセル指示が入力されたか否かを判定する。キャンセル指示入力手段80は、キャンセル指示が入力されなかった場合、本方法を終了し、キャンセル指示が入力された場合、ステップST85に進む。
ステップST85:
ステップST84においてキャンセル指示が入力された場合、ステップST85(第11の工程)において、端末装置20のキャンセル指示送信手段81は、入力されたキャンセル指示をサーバ10に送信する。
(端末側リスト選択方法)
端末側リスト選択方法について説明する。図10は、端末装置20が実行する端末側リスト選択方法のフローチャートである。一例において、端末側リスト選択方法は、関係者が端末装置20を操作することにより、依頼者のためのサービス又は商品の購入をサーバ10を介して行えるようにすることを含む。端末装置20が適宜サーバ10と通信しながら、端末装置20における関係者による入力が可能にされる。
ステップST91:
ステップST91(第12の工程)において、端末装置20のリスト表示手段82は、実施可能な代理作業のリストを表示する。リストの例として、サービスの利用の申し込み、商品の購入が挙げられる。
ステップST92:
ステップST91に続くステップST92(第13の工程)において、端末装置20の選択指示入力手段83は、表示したリストの中から、特定の代理作業を選択する選択指示を入力可能にする。
図18は、端末装置20の表示手段22に表示される選択指示を入力するための例示的な第1のリスト選択画面121である。図18の例では、「お買い物」などのサービスが選択可能に表示される。「お買い物」により提供されるサービスは、いわゆるネットスーパーであり、インターネットを介した購入のためのサービスである。
ステップST93:
ステップST92に続くステップST93において、選択指示入力手段83は、選択指示が入力されたか否かを判定する。選択指示入力手段83は、選択指示が入力されていない場合、ステップST91に戻り、選択指示が入力された場合、ステップST94に進む。
ステップST94:
ステップST94(第14の工程)において、端末装置20の実施要求送信手段84は、選択指示により選択された特定の代理作業の実施を要求する実施要求をサーバ10に送信する。例えば、図18~図21のネットスーパーの例では、商品の購入をする要求がサーバ10に送信される。
図18の例示的な第1のリスト選択画面121で「お買い物」が選択されると、例えば図19の検索画面122が表示される。検索画面122で検索された結果が、例えば図20の検索結果画面123に表示される。検索結果画面123において商品が選択されると、例えば図21の注文画面124に表示される。注文画面124において「カートに追加」ボタン125が押されると、選択された商品がカートに追加される。注文画面124において「注文をする」ボタン126が押されると、注文が確定となり、商品の購入をする要求がサーバ10に送信される。
(サーバ側リスト選択方法)
サーバ側リスト選択方法について説明する。図11は、サーバ10が実行するサーバ側リスト選択方法のフローチャートである。
ステップST101:
ステップST101(第28の工程)において、サーバ10のリスト送信手段61は、実施可能な代理作業のリストを端末装置20に送信する。リストの例として、サービスの利用の申し込み、商品の購入が挙げられる。
ステップST102:
ステップST102(第29の工程)において、サーバ10の実施要求処理手段62は、リストの中から選択された特定の代理作業の実施を要求する実施要求を端末装置20から受信した場合、選択された特定の代理作業を実施する対象として処理する。例えば、上述の端末側リスト選択方法において例示した商品の購入の要求が実施要求として受信される。
(端末側通話予約方法)
端末側通話予約方法について説明する。図12は、端末装置20が実行する端末側通話予約方法のフローチャートである。代理作業は、依頼者に提供されるサービスの利用を依頼者の代わりに申し込むことを含む。予定情報は、依頼者が利用の申し込みを行ったサービスの提供の予定を含む。
ステップST111:
ステップST111(第15の工程)において、端末装置20の予定情報取得手段85は、依頼者の予定に関する予定情報をサーバ10から取得する。例えば、予定情報取得手段85は、まず図22の例示的な初期画面131を表示する。「通話日時予約」欄132がタップされると、予定情報取得手段85が予定情報をサーバ10から取得する。
サーバ10は、代理作業データベース41及び実施状況データベース42の内容に基づいて、依頼者の予定を予定データベース43に記憶させる。例えば、理美容サービスの提供を受けることについて関係者から意思有りとして確認がとれた場合、提供日程が予定データベース43に記憶される。サーバ10は、適宜、手動により、又は自動的に、依頼者の予定を予定データベース43に記憶させる。
ステップST112:
ステップST112(第16の工程)において、端末装置20の通話期間設定手段86は、取得した予定情報に基づいて、依頼者の予定の無い期間からビデオ通話のための通話期間を設定可能にする。例えば、予定情報取得手段85は、図23の例示的な設定画面133に示されるように日ごとに時間を区切って、予約の無い期間を「○」で表示し、予約の有る期間を「×」で表示する。予約の無い期間の「○」が、タップにより通話期間として選択可能にされる。
ステップST113:
ステップST113において、端末装置20の通話期間設定手段86は、通話期間が設定されたか否かを判定する。通話期間設定手段86は、通話期間が設定されなかった場合、本方法を終了し、通話期間が設定された場合、ステップST114に進む。
ステップST114:
ステップST114において、端末装置20の通話可能化手段87は、通話期間になったか否かを判定する。通話可能化手段87は、通話期間になるまでステップST114に留まり、通話期間になった場合、ステップST115に進む。
ステップST115:
ステップST115において、端末装置20の通話可能化手段87は、設定された通話期間において、依頼者により使用されるビデオ通話用端末装置32との間のビデオ通話を可能にする。設定された通話期間になると、通話可能化手段87は、例えば図24のような通話開始画面134を端末装置20において表示する。通話開始画面134において「通話を開始する」ボタン135がタップされると、通話可能化手段87は、例えば図25に示すような通話画面136を表示してビデオ通話を可能にする。一例において通話画面136では依頼者と関係者の両者の映像がリアルタイムで表示されながら、通話を可能とされる。
ネットワーク2として、限定されないが、例えば、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、有線通信網、無線通信網、テレビ通信網、衛星通信網、音響による通信といった種々の通信経路が挙げられる。
サーバ10、端末装置20、提供者コンピュータ31、及びビデオ通話用端末装置32として、限定されないが、例えば、分散型コンピュータ、サーバ用コンピュータ、デスクトップパソコン、スマートフォン、携帯情報端末、ラップトップパソコン、タブレットパソコン、テレビ、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
通信手段11及び通信手段21の通信方式として、限定されないが、例えば、有線(例えば、光ファイバ、電話回線、電力線)、無線(例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、移動体通信回線、赤外線通信、近距離無線通信)が挙げられる。
記憶手段14及び記憶手段24の種類として、限定されないが、例えば、読み出し専用メモリ、読み書き可能なメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、有形の非一時的記録媒体、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
表示手段12及び表示手段22として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、表示専用ディスプレイ、テレビが挙げられる。
入力手段13及び入力手段23として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパッド、トラックボール、音声認識装置が挙げられる。
本開示においてプロセッサ15と代理作業支援プログラム16とにより実現される構成、プロセッサ25と意思確認プログラム26とにより実現される構成を含む種々の構成の一部又はすべてが、特定用途向け集積回路(ASIC)といったハードウェアにより実現されてもよい。
方法に含まれる工程は、矛盾が生じない限り、一部が省略されてよく、順序が入れ替えられてよく、並列に処理されてよく、部分的に開始及び終了されてよく、他の工程が追加されてよい。
(まとめ)
本実施形態の端末側確認方法によれば、サーバ10が代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報を関係者から容易に取得することができるので、代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる。
本実施形態の端末側状況通知方法によれば、代理作業の実施状況がサーバ10から端末装置20に通知されるため、関係者は、代理作業を行う作業者に対して代理作業の実施状況を問い合わせる必要がなくなり、代理作業の実施状況を容易に把握できる。
本実施形態の端末側状況通知方法によれば、作業者に問い合わせることなく、代理作業によって利用の申し込みが行われたサービスの利用状況を関係者が容易に把握できる。
本実施形態の端末側状況通知方法によれば、作業者に問い合わせることなく、代理作業による商品の購入の状況(購入した商品が納品されたことなど)を関係者が容易に把握できる。
本実施形態の端末側過去状況取得方法によれば、過去に実施された代理作業の実施状況を関係者が容易に把握することができる。
本実施形態の端末側キャンセル方法によれば、端末装置20を操作する関係者が、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況を容易に確認できるとともに、代理作業が未実施である場合にその実施を容易にキャンセルすることが可能となる。
本実施形態の端末側リスト選択方法によれば、依頼者のために実施するべき特定の代理作業を関係者が選択して、選択した代理作業の実施を関係者が直接指示することが可能となる。
本実施形態の端末側通話予約方法によれば、端末装置20を操作する関係者が、代理作業によって利用の申し込みが行われたサービスの提供の予定が無い期間を、ビデオ通話のための通話期間として選択することが可能となる。
本実施形態のサーバ側確認方法によれば、サーバ10が、代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報を関係者から容易に取得することができるので、代理作業の実施についての意思確認を円滑に行うことができる。
本実施形態のサーバ側状況通知方法によれば、代理作業の実施状況が端末装置20へ通知されるため、関係者は、代理作業を行う作業者に対して代理作業の実施状況を問い合わせる必要がなくなり、代理作業の実施状況を容易に把握できる。
本実施形態のサーバ側状況通知方法によれば、状況通知が、異なる複数の時点におけるサービスの利用状況を表す複数の画像を含むので、関係者により意思確認が行われたサービスの利用状況を関係者が把握しやすくすることができる。
本実施形態のサーバ側過去状況取得方法によれば、過去に実施された代理作業の実施状況を関係者が容易に把握することができる。
本実施形態のサーバ側キャンセル方法によれば、端末装置20を操作する関係者が、意思情報によって実施の意思があることを示した代理作業の実施状況を容易に確認できるとともに、代理作業が未実施である場合にその実施を容易にキャンセルすることが可能となる。
本実施形態のサーバ側リスト選択方法によれば、依頼者のために実施するべき特定の代理作業を関係者が選択して、選択した代理作業の実施を関係者が直接指示することが可能となる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、代理作業の実施についての意思確認を行う種々の用途に適用可能である。
1… 代理作業支援システム
2… ネットワーク
10… サーバ
11… 通信手段
12… 表示手段
13… 入力手段
14… 記憶手段
15… プロセッサ
16… 代理作業支援プログラム
17… 代理作業支援手段
20… 端末装置
21… 通信手段
22… 表示手段
23… 入力手段
24… 記憶手段
25… プロセッサ
26… 意思確認プログラム
27… 意思確認手段
31… 提供者コンピュータ
32… ビデオ通話用端末装置
41… 代理作業データベース
42… 実施状況データベース
43… 予定データベース
51… 意思確認要求送信手段
52… 意思情報受信手段
53… 許可条件判定手段
54… 実行可能化手段
55… 実行不能化手段
56… 実施状況情報入力手段
57… 状況通知送信手段
58… 第1の実施状況情報送信手段
59… 第2の実施状況情報送信手段
60… キャンセル指示処理手段
61… リスト送信手段
62… 実施要求処理手段
71… 意思確認要求受信手段
72… 意思情報入力手段
73… 意思情報送信手段
74… 状況通知受信手段
75… 状況通知表示手段
76… 第1の実施状況情報取得手段
77… 第1の実施状況情報表示手段
78… 第2の実施状況情報取得手段
79… 第2の実施状況情報表示手段
80… キャンセル指示入力手段
81… キャンセル指示送信手段
82… リスト表示手段
83… 選択指示入力手段
84… 実施要求送信手段
85… 予定情報取得手段
86… 通話期間設定手段
87… 通話可能化手段
101… 確認送信画面
102… 送信ボタン
103… 確認選択画面
104… 「参加する」ボタン
105… 「参加しない」ボタン
111… 実施状況情報入力画面
112… 依頼者選択欄
113… 入力可能化部分
114… 送信ボタン
115… サービス利用状況入力画面
116… タイトル欄
117… コメント欄
118… 選択ボタン
119… 戻るボタン
120… 通知画面
121… 第1のリスト選択画面
122… 検索画面
123… 検索結果画面
124… 注文画面
125… 「カートに追加」ボタン
126… 「注文をする」ボタン
131… 初期画面
132… 「通話日時予約」欄
133… 設定画面
134… 通話開始画面
135… 「通話を開始する」ボタン
136… 通話画面

Claims (19)

  1. サーバと通信可能な端末装置において処理を実行させる意思確認プログラムであって、
    前記端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記サーバは、1人以上の前記依頼者のために実施される前記代理作業を支援する処理を行い、
    前記意思確認プログラムが、
    前記代理作業の実施についての前記意思確認を要求する意思確認要求を前記サーバから受信する第1の工程と、
    受信した前記意思確認要求に応じて、前記代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする第2の工程と、
    入力された前記意思情報を前記サーバに送信する第3の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    意思確認プログラム。
  2. 前記代理作業の実施状況に関する状況通知を前記サーバから受信する第4の工程と、
    受信した前記状況通知を表示する第5の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    請求項1に記載の意思確認プログラム。
  3. 前記代理作業が、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むことを含み、
    前記意思確認プログラムが、
    前記代理作業により利用の申し込みが行われた前記サービスの利用状況に関する前記状況通知を前記サーバから受信する前記第4の工程と、
    受信した前記状況通知を表示する前記第5の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    請求項2に記載の意思確認プログラム。
  4. 前記代理作業が、前記依頼者の代わりに商品を購入することを含み、
    前記意思確認プログラムが、
    前記代理作業による前記商品の購入の状況に関する前記状況通知を前記サーバから受信する前記第4の工程と、
    受信した前記状況通知を表示する前記第5の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    請求項2に記載の意思確認プログラム。
  5. 前記意思確認プログラムが、
    過去に実施された1以上の前記代理作業の実施状況に関する実施状況情報を前記サーバから取得する第6の工程と、
    取得した前記実施状況情報を表示する第7の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の意思確認プログラム。
  6. 前記意思確認プログラムが、
    前記意思情報によって実施の意思があることを示した前記代理作業の実施状況に関する実施状況情報を前記サーバから取得する第8の工程と、
    取得した前記実施状況情報を表示する第9の工程と、
    表示した前記実施状況情報において前記代理作業が未実施である場合に、未実施である前記代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示の入力を可能とする第10の工程と、
    入力された前記キャンセル指示を前記サーバに送信する第11の工程と、
    を前記端末装置に実行させる
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の意思確認プログラム。
  7. 前記意思確認プログラムが、
    実施可能な前記代理作業のリストを表示する第12の工程と、
    表示した前記リストの中から、特定の前記代理作業を選択する選択指示を入力可能にする第13の工程と、
    前記選択指示により選択された前記特定の代理作業の実施を要求する実施要求を前記サーバに送信する第14の工程と、
    を前記端末装置に実行させる、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の意思確認プログラム。
  8. 前記意思確認プログラムが、
    前記依頼者の予定に関する予定情報を前記サーバから取得する第15の工程と、
    取得した前記予定情報に基づいて、前記依頼者の予定の無い期間からビデオ通話のための通話期間を設定可能にする第16の工程と、
    設定された前記通話期間において、前記依頼者により使用されるビデオ通話用端末装置との間の前記ビデオ通話を可能にする第17の工程と、
    を前記端末装置に実行させ、
    前記代理作業が、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むことを含み、
    前記予定情報が、前記依頼者が利用の申し込みを行った前記サービスの提供の予定を含む、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の意思確認プログラム。
  9. 端末装置と通信可能なサーバにおいて、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援する処理を実行させる代理作業支援プログラムであって、
    前記端末装置は、前記依頼者のために代理で行われる前記代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記代理作業支援プログラムが、
    一の前記依頼者のために1以上の前記代理作業を実施することについての前記意思確認を要求する意思確認要求を、前記一の依頼者に対応する一の前記関係者により操作される前記端末装置へ送信する第18の工程と、
    前記意思確認要求の送信先の前記端末装置から、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することに関する前記一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する第19の工程と、
    受信した前記意思情報に基づいて、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する第20の工程と、
    前記許可条件が満たされていると判定された場合、前記1以上の代理作業を実施可能な状態にする第21の工程と、
    前記許可条件が満たされていないと判定された場合、前記1以上の代理作業を実施不能な状態にする第22の工程と、
    を前記サーバに実行させ、
    前記代理作業は、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むこと、及び、前記依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、
    代理作業支援プログラム。
  10. 前記代理作業支援プログラムが、
    前記一の依頼者のために実施される前記代理作業の実施状況に関する実施状況情報を入力可能にする第23の工程と、
    入力された前記実施状況情報に基づいて、前記代理作業の実施状況を知らせる状況通知を前記一の関係者により操作される前記端末装置へ送信する第24の工程と、
    を前記サーバに実行させる、
    請求項9に記載の代理作業支援プログラム。
  11. 前記状況通知が、複数の時点における前記サービスの利用状況を表す複数の画像を含む、
    請求項10に記載の代理作業支援プログラム。
  12. 過去に実施された1以上の前記代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、前記一の関係者により操作される前記端末装置へ送信する第25の工程と、
    を前記サーバに実行させる、
    請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の代理作業支援プログラム。
  13. 前記代理作業支援プログラムが、
    前記一の関係者による前記意思情報によって実施の意思があることを示された前記代理作業の実施状況に関する実施状況情報を、前記一の関係者により操作される前記端末装置に送信する第26の工程と、
    前記実施状況情報を送信した前記端末装置から、未実施である前記代理作業の実施のキャンセルを求めるキャンセル指示を受信した場合、キャンセルを求められた前記代理作業の実施をキャンセルする処理を実行する第27の工程と、
    を前記サーバに実行させる
    請求項9から請求項12のいずれか一項に記載の代理作業支援プログラム。
  14. 前記代理作業支援プログラムが、
    実施可能な前記代理作業のリストを前記端末装置に送信する第28の工程と、
    前記リストの中から選択された特定の前記代理作業の実施を要求する実施要求を前記端末装置から受信した場合、選択された特定の前記代理作業を実施する対象として処理する第29の工程と、
    を前記サーバに実行させる、
    請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の代理作業支援プログラム。
  15. サーバと通信可能な端末装置により実行される意思確認方法であって、
    前記端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記サーバは、1人以上の前記依頼者のために実施される前記代理作業を支援する処理を行い、
    前記意思確認方法が、
    前記代理作業の実施についての前記意思確認を要求する意思確認要求を前記サーバから受信する第1の工程と、
    受信した前記意思確認要求に応じて、前記代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする第2の工程と、
    入力された前記意思情報を前記サーバに送信する第3の工程と、
    を含む、
    意思確認方法。
  16. 端末装置と通信可能なサーバにより、1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するために実行される代理作業支援方法であって、
    前記端末装置は、前記依頼者のために代理で行われる前記代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記代理作業支援方法が、
    一の前記依頼者のために1以上の前記代理作業を実施することについての前記意思確認を要求する意思確認要求を、前記一の依頼者に対応する一の前記関係者により操作される前記端末装置へ送信する第18の工程と、
    前記意思確認要求の送信先の前記端末装置から、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することに関する前記一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する第19の工程と、
    受信した前記意思情報に基づいて、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する第20の工程と、
    前記許可条件が満たされていると判定された場合、前記1以上の代理作業を実施可能な状態にする第21の工程と、
    前記許可条件が満たされていないと判定された場合、前記1以上の代理作業を実施不能な状態にする第22の工程と、
    を含み、
    前記代理作業は、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むこと、及び、前記依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、
    代理作業支援方法。
  17. サーバと通信可能な端末装置であって、
    前記端末装置は、依頼者のために代理で行われる代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記サーバは、1人以上の前記依頼者のために実施される前記代理作業を支援する処理を行い、
    前記端末装置が、
    前記代理作業の実施についての前記意思確認を要求する意思確認要求を前記サーバから受信する意思確認要求受信手段と、
    受信した前記意思確認要求に応じて、前記代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする意思情報入力手段と、
    入力された前記意思情報を前記サーバに送信する意思情報送信手段と、
    を含む、
    端末装置。
  18. 1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するためのサーバであって、
    前記サーバが、端末装置と通信可能であり、
    前記端末装置は、前記依頼者のために代理で行われる前記代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作され、
    前記サーバが、
    一の前記依頼者のために1以上の前記代理作業を実施することについての前記意思確認を要求する意思確認要求を、前記一の依頼者に対応する一の前記関係者により操作される前記端末装置へ送信する意思確認要求送信手段と、
    前記意思確認要求の送信先の前記端末装置から、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することに関する前記一の関係者の意思の有無を示す意思情報を受信する意思情報受信手段と、
    受信した前記意思情報に基づいて、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する許可条件判定手段と、
    前記許可条件が満たされていると判定された場合、前記1以上の代理作業を実施可能な状態にする実行可能化手段と、
    前記許可条件が満たされていないと判定された場合、前記1以上の代理作業を実施不能な状態にする実行不能化手段と、
    を含み、
    前記代理作業は、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むこと、及び、前記依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、
    サーバ。
  19. 代理作業支援システムであって、前記代理作業支援システムが、
    1人以上の依頼者のために実施される代理作業を支援するためのサーバと、
    前記依頼者のために代理で行われる前記代理作業の実施について前記依頼者の代わりに意思確認を求められる関係者により操作される端末装置と、
    を備え、
    前記サーバと前記端末装置とが通信可能であり、
    前記端末装置が、
    前記代理作業の実施についての前記意思確認を要求する意思確認要求を前記サーバから受信する意思確認要求受信手段と、
    受信した前記意思確認要求に応じて、前記代理作業を実施することについての意思の有無を示す意思情報の入力を可能にする意思情報入力手段と、
    入力された前記意思情報を前記サーバに送信する意思情報送信手段と、
    を含み、
    前記サーバが、
    一の前記依頼者のために1以上の前記代理作業を実施することについての前記意思確認を要求する前記意思確認要求を、前記一の依頼者に対応する一の前記関係者により操作される前記端末装置へ送信する意思確認要求送信手段と、
    前記意思確認要求の送信先の前記端末装置から、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することに関する前記一の関係者の意思の有無を示す前記意思情報を受信する意思情報受信手段と、
    受信した前記意思情報に基づいて、前記一の依頼者のために前記1以上の代理作業を実施することを許可する許可条件が満たされているか判定する許可条件判定手段と、
    前記許可条件が満たされていると判定された場合、前記1以上の代理作業を実施可能な状態にする実行可能化手段と、
    前記許可条件が満たされていないと判定された場合、前記1以上の代理作業を実施不能な状態にする実行不能化手段と、
    を含み、
    前記代理作業が、前記依頼者に提供されるサービスの利用を前記依頼者の代わりに申し込むこと、及び、前記依頼者の代わりに商品を購入することの少なくとも一方を含む、
    代理作業支援システム。

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