JP2022025500A - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents

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    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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Abstract

【課題】オイル通路の上流端のフィルタが目詰まりしたときの潤滑不良を抑制する。【解決手段】内燃機関1の潤滑装置は、上流端8がオイルパン3内に位置され、下流端9がオイルポンプ2の入口7に接続されるオイル通路4と、オイル通路の上流端に設けられたフィルタ5と、オイル通路に接続され、オイル通路内の負圧が所定値以上に増大したときに開弁してオイルパン内のオイルを吸引するバイパス弁20とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は内燃機関の潤滑装置に関する。
一般に内燃機関には、その内部をオイルで潤滑するため潤滑装置が設けられている。潤滑装置は、オイルポンプと、オイルポンプの入口に下流端が接続されたオイル通路とを備える。オイル通路の上流端はオイルパン内に位置される。これにより、オイルパン内のオイルをオイルポンプで吸引し、各潤滑部に向けて供給することができる。
特開平5-149308号公報
ところで、オイル通路の上流端には、比較的大きな異物を捕捉するためフィルタが設けられている。しかし、例えばオイル中のスラッジが多くなったときに、このスラッジによってフィルタが目詰まりし、オイルの吸引が十分に行えなくなることがある。こうなると、オイルポンプから各潤滑部へのオイル供給量が不足し、潤滑不良に陥る可能性がある。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、オイル通路の上流端のフィルタが目詰まりしたときの潤滑不良を抑制できる内燃機関の潤滑装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
上流端がオイルパン内に位置され、下流端がオイルポンプの入口に接続されるオイル通路と、
前記オイル通路の上流端に設けられたフィルタと、
前記オイル通路に接続され、前記オイル通路内の負圧が所定値以上に増大したときに開弁して前記オイルパン内のオイルを吸引するバイパス弁と、
を備えることを特徴とする内燃機関の潤滑装置が提供される。
好ましくは、前記バイパス弁の入口は、前記オイルパン内の油面の下方に位置される。
好ましくは、前記オイル通路の一部または全部は、前記オイルパン内に配置されたオイルストレーナによって画成され、
前記バイパス弁は、前記オイルストレーナに設けられる。
好ましくは、前記内燃機関は、前傾状態または後傾状態で車両に搭載され、
前記内燃機関が前傾状態で前記車両に搭載されたとき、前記バイパス弁は前記オイルストレーナの前面部に設けられ、
前記内燃機関が後傾状態で前記車両に搭載されたとき、前記バイパス弁は前記オイルストレーナの後面部に設けられる。
好ましくは、前記バイパス弁の入口に別のフィルタが設けられる。
本開示によれば、オイル通路の上流端のフィルタが目詰まりしたときの潤滑不良を抑制できる。
本実施形態に係る内燃機関の潤滑装置を示す概略側面図である。 バイパス弁を示す縦断側面図である。 バイパス弁を示す後面図である。 バイパス弁の開弁時の様子を示す概略側面図である。 開弁時のバイパス弁を示す縦断側面図である。 他の実施形態のバイパス弁を示す縦断側面図である。 他の実施形態のバイパス弁を示す後面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1は、本実施形態に係る内燃機関の潤滑装置を示す概略側面図である。内燃機関(エンジン)1は、車両(図示せず)に搭載された多気筒エンジンであり、具体的には直列4気筒ディーゼルエンジンである。車両はトラック等の大型車両である。但し車両および内燃機関の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えば車両は乗用車等の小型車両であってもよいし、エンジンはガソリンエンジンであってもよい。
エンジン1は縦置きかつ後傾(後下がり)の状態で車両に搭載されている。車両の前後左右上下の各方向を図中に示す。またクランクシャフト(図示せず)の中心(クランク軸心という)を符号Cで示す。クランク軸心Cは、後方に向かうにつれ下方に向かうよう傾斜されている。
潤滑装置は、オイルポンプ2と、オイルパン3と、オイル通路4と、フィルタ5とを備える。オイルポンプ2は、エンジンブロック(具体的にはクランクケース6)の後端部に固定されたギアポンプにより構成され、クランクシャフトによって回転駆動される。オイルポンプ2は、オイルを吸入する入口7と、オイルを各潤滑部に向けて排出する出口(図示せず)とを有する。
オイルパン3は、クランクケース6の底面部に取り付けられ、クランクケース6の底部開口を塞ぐと共に、その内部に潤滑用オイルを貯留する。符号Aは、車両が水平な平坦路で停止したときのオイルの油面を示す。油面Aは当然に水平である。
オイル通路4は、上流端8と下流端9を有する。上流端8はオイルパン3内に位置され、下流端9はオイルポンプ2の入口7に接続される。オイル通路4の一部すなわち上流側部分は、オイルパン3内に配置されたオイルストレーナ10によって画成され、オイル通路4の残部すなわち下流側部分は、クランクケース6の内部に形成されたオイル穴11によって画成される。これらオイルストレーナ10とオイル穴11とは互いに接続される。
オイル通路4の上流端8、すなわちオイルストレーナ10の吸い込み口にフィルタ5が設けられる。フィルタ5は、オイルパン3内のオイルに含まれる比較的大きな異物を捕捉し、異物の吸引を抑制する。本実施形態のフィルタ5は、金網で作られたメッシュフィルタである。しかしながらフィルタ5の形態は任意であり、例えばパンチメタルにより作られた多孔フィルタであってもよい。フィルタ5は、オイルパン3の底面3Aに向かって凸の略ドーム状に形成される。
オイルストレーナ10の吸い込み口は、オイルパン3の底面3A付近で底面3Aに向けられ、フィルタ5もまた底面3Aに近接して配置される。これにより、車両の加減速Gまたは横Gにより油面Aが傾いても、吸い込み口から空気が吸い込まれるのを防止できる。
オイルストレーナ10は、主に金属管(例えば鋼管)により作られた管状の部材であり、本実施形態ではクランク状に形成されている。しかし、オイルストレーナ10の形態は任意であり、例えば樹脂製とされたり、他の形状とされてもよい。オイルストレーナ10の先端の吸い込み口に、フィルタ5が一体的に設けられている。オイルストレーナ10は図示しないブラケットによりオイルパン3内の定位置に保持される。オイルストレーナ10は、上流側から順に、クランク軸心Cに垂直な第1部分10Aと、クランク軸心Cに平行な第2部分10Bと、クランク軸心Cに垂直な第3部分10Cとを有する。
特に本実施形態の潤滑装置は、オイル通路4に接続されたバイパス弁20を備える。バイパス弁20は、オイル通路4内の負圧が所定値以上に増大したときに開弁してオイルパン3内のオイルを吸引するように構成されている。
バイパス弁20は、オイルストレーナ10、特にその後面部に設けられる。より具体的には、バイパス弁20は、オイルストレーナ10のうち、オイルパン3の底面3Aに近い第1部分10Aの後面部に一体的に設けられる。符号C1はバイパス弁20の中心(バルブ中心という)を示し、このバルブ中心C1はクランク軸心Cに平行である。図1に示すような車載状態では、バイパス弁20は、オイルストレーナ10の第1部分10Aの後面部から後方斜め下に向かって延びている。
図2および図3を参照して、バイパス弁20を詳細に説明する。便宜上、これら図ではバルブ中心C1を水平に位置させており、以下、バルブ中心C1の方向の前側を前、後側を後として説明を進める。特に断らない限り、バルブ中心C1を基準とした軸方向、半径方向および周方向を単に軸方向、半径方向および周方向というものとする。なお図3はバイパス弁20を後方から見たときの図である。
バイパス弁20は、第1部分10Aの後面部に垂直に取り付けられた円筒状のバルブケース21と、バルブケース21内に同軸かつ摺動可能に配置された円盤状の弁体22と、弁体22を閉弁方向に付勢する付勢部材23とを備える。
バルブケース21は軸方向に延びた円筒状とされ、その前端は第1部分10Aに接続されると共にオイル通路4内に開放されている。バルブケース21の後端は後端板24によって閉止される。後端板24には、バイパス弁20の入口をなす複数(本実施形態では4つ)の入口穴25が周方向等間隔で設けられている。また後端板24の中心部には軸受26が設けられている。軸受26はすべり軸受によって形成される。
弁体22は、ピストンもしくはスプール状の弁体であり、図2に示すような通常の閉弁状態において、バルブケース21内の最も前側の位置に、オイル通路4内にはみ出さないよう位置されている。弁体22の中心部には後方に向かって延びるガイドロッド27が接続され、このガイドロッド27は軸受26に摺動可能に挿通される。これにより、弁体22の軸方向移動が、バルブケース21の内周面のみならず、ガイドロッド27および軸受26によっても正確に案内される。
付勢部材23は、コイルスプリングにより形成され、バルブケース21内の弁体22と後端板24の間の位置に、軸方向伸縮可能に配置される。付勢部材23の前端は弁体22に固定され、付勢部材23の後端は後端板24に固定される。閉弁時の付勢部材23は自然長である。これにより付勢部材23は、閉弁時に弁体22を図2に示すような定位置に保持する。
なお、弁体22の後端部には、付勢部材23を嵌合させて同軸に位置決めする円柱部28が形成される。また、ガイドロッド27の後端部には、バイパス弁20の開弁時(図5参照)にガイドロッド27が軸受26から抜けるのを防止するストップリング29が取り付けられる。
図1に示すように、全ての入口穴25は、オイルパン3内の油面Aの下方に位置される。具体的には、バイパス弁20の全体が、油面Aの下方でオイル中に浸漬される。これによりバイパス弁20の開弁時に、入口穴25からオイルのみを吸引することができ、空気を吸引するのを防止できる。
特に、後傾されたオイルストレーナ10の向きに合わせて、バイパス弁20がオイルストレーナ10(第1部分10A)の後面部に取り付けられ、入口穴25が、その取付位置から斜め下後方に離間して位置される。これにより、入口穴25の位置を益々下げることができ、入口穴25からの空気吸引をより一層防止できる。
図1に示すように、通常のバイパス弁20の閉弁時、オイルパン3内のオイルは、破線矢印Oで示すように、フィルタ5を通過してオイルストレーナ10の吸い込み口からオイルストレーナ10内に吸引され、オイルストレーナ10およびオイル穴11を順次通過した後、オイルポンプ2にその入口7から吸引される。
さて、かかる構成においては、オイルストレーナ10の吸い込み口に設けられたフィルタ5が目詰まりすることがある。例えば、オイル中のスラッジが多くなったとき、このスラッジによってフィルタ5が目詰まりことがある。
あるいは、図4に示すように、オイルパン3の底面3A部分が変形してフィルタ5を目詰まりまたは閉塞させることがある。図示例は、車両走行中にオイルパン3の底面3A部分が飛び石や障害物等からの外力Fで持ち上がるように変形し、底面3A部分がフィルタ5を押し潰してフィルタ5に密着した例である。
こうなると、オイルストレーナ10の吸い込み口からオイルを適切に吸引できなくなる可能性がある。そして、オイルポンプ2から各潤滑部へのオイル供給量と油圧が不足し、潤滑不良に陥る可能性がある。
そこで本実施形態では、こうした事態を回避するためにバイパス弁20を設けている。
図4に示すように、フィルタ5が目詰まりした場合、オイルポンプ2の入口側に位置するオイル通路4内の負圧、具体的にはオイルストレーナ10内の負圧が、目詰まりしてない正常時よりも増大する。そしてこの負圧が所定値すなわち所定の開弁圧以上に増大すると、バイパス弁20が開弁してオイルパン3内のオイルを吸引する。
詳細には図5に示すように、オイルストレーナ10内の負圧が増大すると、弁体22が付勢部材23の引っ張り力に逆らって、オイルストレーナ10内に向かって吸引される。そして負圧が開弁圧以上に増大すると、弁体22がバルブケース21から引き抜かれ、開弁状態となる。
オイルパン3内のオイルは、破線矢印Oで示すように、全ての入口穴25からバルブケース21内に浸入した後、バルブケース21内を通過してオイルストレーナ10内に供給される。これによりフィルタ5が目詰まりした場合でも、フィルタ5をバイパスするバイパス流を生成し、オイルパン3内のオイルを支障なく適切に吸引できる。
そのため、オイルポンプ2から各潤滑部へのオイル供給量および油圧不足を解消し、潤滑不良を確実に抑制することができる。
バイパス弁20の開弁圧の値は、目詰まりしてない正常時にオイル通路4内に発生する負圧の値より大きく、好ましくは正常時の負圧の1.4倍以上、2倍以下の値である。正常時、エンジン運転状態に応じてオイル通路4内の負圧が変化するが、開弁圧の値を1.4倍以上とすることで、こうした正常時の負圧変動によりバイパス弁20が意図せず開弁してしまうことを抑制できる。また、フィルタ5の目詰まりが発生した異常時には、バイパス弁20を確実に開弁することが望ましいが、開弁圧の値を2倍以下とすることで、こうした要請を満足できる。なお、正常時の負圧の1.4倍は開弁圧の下限値、2倍は開弁圧の上限値である。
本実施形態によれば、入口穴25をオイルパン3内の油面Aより下方に位置させたので、バイパス弁20の開弁時に、入口穴25から空気を吸引するのを防止でき、空気吸引によるオイル供給量および油圧不足、ひいては潤滑不良を確実に抑制することができる。
なお、車両が坂道にあるときには、水平な平坦路にあるときに比べ油面Aが傾く。このような油面Aの傾きがある場合でも全ての入口穴25が常に油面Aより下方に位置するよう、入口穴25の高さ位置が設定されている。
本実施形態によれば、エンジン1が後傾状態で車両に搭載され、バイパス弁20がオイルストレーナ10の後面部に設けられる。こうすると、バイパス弁20の開弁時に車両の加減速Gによって油面Aが傾いた場合でも、入口穴25を油面Aの下方に常に位置付け、入口穴25から空気が吸引されるのを抑制できる。これにより、空気吸引による潤滑不良をより確実に抑制することができる。
次に、他の実施形態を説明する。なお前記基本実施形態と同様の部分には図中同一符号を付して説明を割愛し、以下、基本実施形態との相違点を主に説明する。
図6および図7に示すように、他の実施形態においては、バイパス弁20の入口穴25に別のフィルタすなわちバイパス穴フィルタ30が設けられる。バイパス穴フィルタ30は、前記フィルタ5と同様、オイルパン3内のオイルに含まれる比較的大きな異物を捕捉する。本実施形態のバイパス穴フィルタ30は、金網で作られたメッシュフィルタである。しかしながらバイパス穴フィルタ30の形態は任意であり、例えばパンチメタルにより作られた多孔フィルタであってもよい。バイパス穴フィルタ30は、円形板状に形成され、後端板24の後面部に取り付けられて入口穴25を覆う。バイパス穴フィルタ30は各入口穴25にそれぞれ設けられる。
こうすると、バイパス弁20の開弁時にも異物の吸引を抑制でき、異物に起因する潤滑不良を抑制することができる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。
(1)例えば、エンジン1が前傾状態で車両に搭載された場合、バイパス弁20をオイルストレーナ10の前面部に設けてもよい。こうすると前記実施形態と同様、車両の加減速Gによって油面Aが傾いた場合に入口穴25から空気が吸引されるのを抑制できる。
(2)バイパス弁の構造は任意に変形可能である。上記実施形態ではピストンもしくはスプール状の弁体を用いたが、ポペット状またはシャッター状の弁体を用いてもよい。
(3)バイパス弁は、クランクケース6のオイル穴11に接続してもよい。但しこの場合にも、バイパス弁の入口は油面Aの下方に位置させるのが好ましい。
(4)バイパス弁をオイル通路から離間して設け、バイパス弁の出口を出口側配管を介してオイル通路に接続する一方、バイパス弁の入口に入口側配管を接続し、入口側配管の入口を油面Aの下方に位置させてもよい。
(5)オイル通路の全部がオイルストレーナによって画成されてもよい。この場合、オイルストレーナの出口がオイルポンプの入口に直接接続される。
本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 内燃機関(エンジン)
2 オイルポンプ
3 オイルパン
4 オイル通路
5 フィルタ
7 入口
8 上流端
9 下流端
10 オイルストレーナ
20 バイパス弁
25 入口穴
30 バイパス穴フィルタ
A 油面

Claims (5)

  1. 上流端がオイルパン内に位置され、下流端がオイルポンプの入口に接続されるオイル通路と、
    前記オイル通路の上流端に設けられたフィルタと、
    前記オイル通路に接続され、前記オイル通路内の負圧が所定値以上に増大したときに開弁して前記オイルパン内のオイルを吸引するバイパス弁と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
  2. 前記バイパス弁の入口は、前記オイルパン内の油面の下方に位置される
    請求項1に記載の内燃機関の潤滑装置。
  3. 前記オイル通路の一部または全部は、前記オイルパン内に配置されたオイルストレーナによって画成され、
    前記バイパス弁は、前記オイルストレーナに設けられる
    請求項1または2に記載の内燃機関の潤滑装置。
  4. 前記内燃機関は、前傾状態または後傾状態で車両に搭載され、
    前記内燃機関が前傾状態で前記車両に搭載されたとき、前記バイパス弁は前記オイルストレーナの前面部に設けられ、
    前記内燃機関が後傾状態で前記車両に搭載されたとき、前記バイパス弁は前記オイルストレーナの後面部に設けられる
    請求項3に記載の内燃機関の潤滑装置。
  5. 前記バイパス弁の入口に別のフィルタが設けられる
    請求項1~4のいずれか一項に記載の内燃機関の潤滑装置。
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