JP2022019352A - シャッター用防振器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便に既存のシャッターのシャッターカーテンの振動を抑制することができるシャッター用防振器具を提供する。【解決手段】シャッターカーテン1が閉鎖状態にあるときに、ガイドレール2に固定されたベース41に対して防振部材43を鉛直方向の軸まわりに回転させていくと(b、c、d)、防振部材43の押圧部分の先端がガイドレール2のガイド溝21にシャッターカーテン1よりも室内側から入り込み、その後、押圧部分が、ガイド溝21内において、シャッターカーテン1とガイドレール2の間に圧入される。この状態において、シャッターカーテン1は、ガイドレール2と防振部材43の間に押圧部分の弾性による押圧力をもって挟み込まれ、この結果、シャッターカーテン1の振動は抑止される。【選択図】図4
Description
本発明は、閉鎖状態にあるシャッターのシャッターカーテンの振動を抑制する技術に関するものである。
シャッターのシャッターカーテン(スラット)が閉鎖状態にあるときに強風等によりシャッターカーテンが振動し、シャッターカーテンとガイドレールとの衝突によって不快な騒音が発生することがある。
このような閉鎖状態にあるシャッターカーテンの振動を抑制する技術としては、ガイドレールの溝内に配置した押え板を磁力でシャッターカーテン方向に移動して、押え板とガイドレールとの間でシャッターカーテンを挟みこんでシャッターカーテンの振動を抑制するシャッター消音構造が知られている(たとえば、特許文献1)。
このシャッター消音構造では、ガイドレールの溝内のガイドレールとシャッターカーテンの間となる位置に押え板を配置し、押え板をガイドレールを貫通する支持棒で支持する。また、支持棒の押え板と反対側の先端に被駆動用磁石を固定すると共に、ガイドレール外側に設けた駆動軸に固定した異極の二つの駆動用磁石の一方が、当該駆動軸の回転に伴って、選択的に、支持棒の先端の磁石に対向する位置に移動するように構成する。そして、駆動軸をモータで回転して、支持棒の先端の磁石の対向位置に配置する駆動用磁石を切り替え、支持棒の先端の磁石と同極の駆動用磁石を対向位置に来た場合は磁石の反発力により、異極の駆動用磁石が対向位置に来た場合は吸引力により押え板を移動し、押え板とガイドレールとの間でシャッターカーテンを押圧、開放する。
上述したシャッター消音構造によれば、構造が大がかりであると共に、支持棒を貫通させるガイドレールの孔や、駆動軸の軸受等の、通常のシャッターが備えていない特殊な構造がシャッター側に必要となるため、既存のシャッターに簡便に適用することが難しい。
そこで、本発明は、比較的簡易な構造によって閉鎖状態にあるシャッターのシャッターカーテンの振動を抑制する、既存のシャッターに簡便に適用できるシャッター用防振器具を提供することを課題とする
前記課題達成のために、本発明は、上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具として、ベースと、前記ベースの前方に設けられた軸受によって、少なくとも第1の回転角度と第2の回転角度の間の範囲内で回転可能に前記ベースに軸支された防振部材とを備えたシャッター用防振器具を提供する。ここで、前記防振部材は楔形の先端部を有し、前記防振部材は、前記第1の回転角度において、当該防振部材の全体が前記ベースの前方に位置し、前記第2の回転角度において先端部が前記ベースの側方において当該ベースよりも後方に突出する形状を有している。
また、前記課題達成のために、本発明は、上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具として、前記ガイド溝よりも室内側の位置において、前記ガイドレールに固定されるベースと、前記ベースがガイドレールに固定された状態において、少なくとも第1の回転角度と第2の回転角度の間の範囲内で回転可能に前記ベースに軸支された防振部材とを備えたャッター用防振器具を提供する。ここで、防振部材は先端部を有する。また、防振部材は、前記ベースがガイドレールに固定され、前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、第1の回転角度から第2の回転角度へ回転角度が変化するのに伴って、シャッターカーテンよりも室内側において前記先端部が前記ガイド溝に挿入されていき、第2の回転角度において前記先端部がシャッターカーテンの室内側の面に当接し、第2の回転角度から第1の回転角度へ回転角度が変化するのに伴って、前記先端部が前記シャッターカーテンから離れた前記ガイド溝の外側の位置に移動する形状を有している。
ここで、このシャッター用防振器具は、前記防振部材を、ベースがガイドレールに固定された状態において、鉛直な軸を回転軸として回転可能に前記ベースに軸支されているものしてもよい。
また、以上のシャッター用防振器具は、前記ベースがガイドレールに固定され、前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、前記防振部材が第1の回転角度にあるときに、前記先端部は、前記ガイド溝の屋外側の縁との間に、前記シャッターカーテンを押圧力をもって挟みこむものであることが好ましい。
これらのシャッター用防振器具によれば、比較的に構造が簡易であると共に、ベースをガイド溝よりも室内側の位置においてガイドレールに固定するだけで既存のシャッターに適用できる。また、防振部材を回転するだけの簡単な操作でシャッターカーテンの振動を抑制することができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具として、前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、シャッターカーテンよりも室内側において、前記ガイド溝に圧入されて、前記ガイド溝の屋外側の縁との間に、前記シャッターカーテンを押圧力をもって挟みこむ、弾性を備えた先端部を備えたシャッター用防振器具を提供する。
このようなシャッター用防振器具によれば、先端部を、シャッターカーテンよりも室内側においてガイド溝に圧入するだけの簡単な操作でシャッターカーテンの振動を抑制することができる。また、既存のシャッターにそのまま適用できる。
以上のように、本発明によれば、比較的簡易な構造によって閉鎖状態にあるシャッターのシャッターカーテンの振動を抑制する、既存のシャッターに簡便に適用できるシャッター用防振器具を提供することができる。
以下、本発明に係るシャッター用防振器具の実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係るシャッター用防振器具が適用されるシャッターについて説明する。
本実施形態に係るシャッター用防振器具は、たとえば、図1a-cに示すような窓用のシャッターに適用されるものである。シャッターは、図1aに示すように、シャッターカーテン(スラット)1、シャッターカーテン1の左右に設けられたシャッターカーテン1の上下動を案内する2つのガイドレール2、上端に設けられたシャッターケース3を備えており、シャッターケース3にはシャッターカーテン1の巻き取りや送り出しを行う巻取シャフトや巻取シャフトを回転駆動するモータ等が内蔵されている。
まず、本実施形態に係るシャッター用防振器具が適用されるシャッターについて説明する。
本実施形態に係るシャッター用防振器具は、たとえば、図1a-cに示すような窓用のシャッターに適用されるものである。シャッターは、図1aに示すように、シャッターカーテン(スラット)1、シャッターカーテン1の左右に設けられたシャッターカーテン1の上下動を案内する2つのガイドレール2、上端に設けられたシャッターケース3を備えており、シャッターケース3にはシャッターカーテン1の巻き取りや送り出しを行う巻取シャフトや巻取シャフトを回転駆動するモータ等が内蔵されている。
そして、巻取シャフトにシャッターカーテン1を巻き取っていくことにより、シャッターカーテン1は上方に巻き取られていき、図1a>図1b>図1cのように、シャッターカーテン1で窓を閉鎖している状態から窓が開放されている状態に遷移する。また、巻取シャフトに巻き取ったシャッターカーテン1を送り出していくことにより、シャッターカーテン1は下方に送り出されていき、図1c>図1b>図1aのように、窓が開放されている状態から、シャッターカーテン1で窓を閉鎖している状態に遷移する。
次に、図2aのA-A線による断面を図2bに、図2aのB-B線による断面から右方を見たようすを図2cに示すように、ガイドレール2は、シャッターカーテン1の側端が挿入された、上下に延びるガイド溝21を備えており、このガイド溝21によって、シャッターカーテン1の上下動が案内される。
次に、図3a、bに、本実施形態に係るシャッター用防振器具4を示す。
ここで、図3aはシャッター用防振器具4の斜視したようすを表しており、図3a中に示すようにシャッター用防振器具4の上下前後左右を定めるものとして、図3b中、b1はシャッター用防振器具4の前面を表し、b2はシャッター用防振器具4の上面を表し、b3はシャッター用防振器具4の下面を表し、b4はシャッター用防振器具4の左側面を表し、b5はシャッター用防振器具4の右側面を表している。
ここで、図3aはシャッター用防振器具4の斜視したようすを表しており、図3a中に示すようにシャッター用防振器具4の上下前後左右を定めるものとして、図3b中、b1はシャッター用防振器具4の前面を表し、b2はシャッター用防振器具4の上面を表し、b3はシャッター用防振器具4の下面を表し、b4はシャッター用防振器具4の左側面を表し、b5はシャッター用防振器具4の右側面を表している。
図示するように、シャッター用防振器具4は、平板状のベース41、ベース41に固定された軸受42、防振部材43、防振部材43に固定したレバー44を備えており、ベース41にはネジ止用の孔が設けられている。
図3cに示すように、防振部材43がベース41に対して図3a、bに示した位置関係にある形態を基本形態として、防振部材43は、基本形態において、左右に延びる連結部分431、連結部分431の右端から前方に延びた延長部分432、延長部の前端から左方に延びた押圧部分433とよりなり、押圧部分433は連結部分431より左右に長く、かつ、押圧部分433は上下方向から見て先端に向かって細まる楔形の形状を有している。
そして、防振部材43は連結部において軸受42に軸支され、防振部材43は図3d1、d2、d3に示すように、図3d1に示した基本形態から、上下方向の軸を回転軸として、図3d3に示すように押圧部分433がベース41の左方の位置で後方に延びる方向の向きとなる回転角度までベース41に対して回転することができ、押圧部分433の長さは、図3d3に示すように、後方に延びる方向の向きとなったときに、ベース41の左方でベース41よりも後方に突出するように設定されている。
また、レバー44は延長部分432の前端部分に連結されており、ユーザはレバー44を手で操作して防振部材43を回転することができる。
ここで、防振部材43は、少なくとも押圧部分433が合成ゴムなどの弾性を有する材料で形成されている。なお、防振部材43は、その全体が合成ゴムなどの弾性を有する材料で形成されていてもよい。
ここで、防振部材43は、少なくとも押圧部分433が合成ゴムなどの弾性を有する材料で形成されている。なお、防振部材43は、その全体が合成ゴムなどの弾性を有する材料で形成されていてもよい。
次に、シャッター用防振器具4を図1、2に示したシャッターに適用したようすを図4に示す。
図4a1は、シャッターが設置された窓をシャッターカーテン1が閉鎖しているときに室内側から見たようすを示しており、図4a2は、右のガイドレール2のシャッター用防振器具4の取付部付近を拡大したようすを表している。また、図4b1は、図4a2のC-C線によるシャッターカーテン1とガイドレール2の断面とシャッター用防振器具4の位置関係を表したものであり、図4bのb2は、図4a2のD-D線による断面から右方を見たようすを表している。
図4a1は、シャッターが設置された窓をシャッターカーテン1が閉鎖しているときに室内側から見たようすを示しており、図4a2は、右のガイドレール2のシャッター用防振器具4の取付部付近を拡大したようすを表している。また、図4b1は、図4a2のC-C線によるシャッターカーテン1とガイドレール2の断面とシャッター用防振器具4の位置関係を表したものであり、図4bのb2は、図4a2のD-D線による断面から右方を見たようすを表している。
図示するように、シャッター用防振器具4は、左右のガイドレール2に取り付ける。
室内側から見て右のガイドレール2については、右のガイドレール2の左側面のシャッターカーテン1と窓の間の位置に、シャッター用防振器具4の左側がシャッターカーテン1側となるようにシャッター用防振器具4を固定する。また、室内側から見て左のガイドレール2については、左のガイドレール2の右側面のシャッターカーテン1と窓の間の位置に、シャッター用防振器具4の左側がシャッターカーテン1側となるようにシャッター用防振器具4を上下を反転させて固定する。
室内側から見て右のガイドレール2については、右のガイドレール2の左側面のシャッターカーテン1と窓の間の位置に、シャッター用防振器具4の左側がシャッターカーテン1側となるようにシャッター用防振器具4を固定する。また、室内側から見て左のガイドレール2については、左のガイドレール2の右側面のシャッターカーテン1と窓の間の位置に、シャッター用防振器具4の左側がシャッターカーテン1側となるようにシャッター用防振器具4を上下を反転させて固定する。
ただし、図4に示したシャッター用防振器具4と左右対称な形状の左用シャッター用防振器具を形成し、左のガイドレール2に、左用シャッター用防振器具を左用シャッター用防振器具の右側がシャッターカーテン1側となるように固定してもよい。
ここで、シャッター用防振器具4のガイドレール2への固定は、ベース41のネジ止用の孔を用いてベース41をガイドレール2にネジ止めすることにより行う。但し、シャッター用防振器具4のガイドレール2への固定は、両面テープや接着材を用いて、ベース41をガイドレール2に固定することにより行っても良い。
さて、図4b、c、dに、右のガイドレール2に固定したシャッター用防振器具4について示すように、シャッター用防振器具4が図4bに示す基本形態にあるときには、シャッター用防振器具4の防振部材43はシャッターカーテン1より室内側に位置するので、シャッターカーテン1と干渉せず、シャッターカーテン1を通常通り上下に移動して窓の閉鎖、開放を行うことができる。
そして、シャッターカーテン1が閉鎖状態にあるときに、図4bに示す基本形態から、図4b>c>dのように防振部材43を回転させていくと、防振部材43の押圧部分433がガイドレール2のガイド溝21にシャッターカーテン1よりも室内側から挿入されていき、押圧部分433がガイド溝21内の、シャッターカーテン1とガイドレール2の間に圧入され、押圧部分433がシャッターカーテン1の室内側の面に当接した状態となる。
この状態において、シャッターカーテン1は、押圧部分433の当接部分で押圧部分433の弾性によって屋外方向に押圧されており、シャッターカーテン1は、ガイド溝21の屋外側の縁と防振部材43の間に押圧力をもって挟み込まれた状態となる。そして、この結果、シャッターカーテン1の振動は抑止されることとなる。
なお、シャッター用防振器具4のガイドレール2への取付高さは、図4b、c、dに示したように、シャッターカーテン1を閉鎖した状態において、シャッターカーテン1とガイドレール2との間に隙間が生じる高さ、望ましくは隙間が最大となる高さに、防振部材43が位置することとなる高さに設定する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ここで、以上の実施形態において、シャッター用防振器具4は、左右のガイドレール2の片方にのみ取り付けてもよく、また、1本のガイドレール2に上下方向の位置を異ならせて複数取り付けても良い。
ここで、以上の実施形態において、シャッター用防振器具4は、左右のガイドレール2の片方にのみ取り付けてもよく、また、1本のガイドレール2に上下方向の位置を異ならせて複数取り付けても良い。
また、図5aに示すように、車庫や倉庫のシャッターの一部やシャッターの中柱のように、右のガイドレール2の左側面や左のガイドレール2の右側面にシャッター用防振器具4を取り付けるだけのスペースがない場合にも、ガイドレール2の室内側の面にスペースがある場合には、図5b、c、dに示すように、防振部材43の形状や回転軸の位置を適合させることにより、シャッター用防振器具4のベース41をガイドレール2の室内側の面に固定して、以上の実施形態と同様にシャッターカーテン1の防振を行うことができる。
また、以上の実施形態では、防振部材43をベース41に軸支し、ベース41をガイドレール2に固定してシャッターカーテン1の防振に用いたが、防振部材43は、単体でシャッターカーテン1の防振に用いるようにしてもよい。
すなわち、この場合には、たあとえば、図6aに示すように防振部材43を形成し、図6b、cに示すように、防振部材43の押圧部分433を、室内側より、ガイド溝21内の、シャッターカーテン1とガイドレール2の間に圧入してシャッターカーテン1の防振を行う。
1…シャッターカーテン、2…ガイドレール、3…シャッターケース、4…シャッター用防振器具、21…ガイド溝、41…ベース、42…軸受、43…防振部材、44…レバー、431…連結部分、432…延長部分、433…押圧部分。
Claims (5)
- 上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具であって、
ベースと、
前記ベースの前方に設けられた軸受によって、少なくとも第1の回転角度と第2の回転角度の間の範囲内で回転可能に前記ベースに軸支された防振部材とを有し、
前記防振部材は楔形の先端部を有し、
前記防振部材は、前記第1の回転角度において、当該防振部材の全体が前記ベースの前方に位置し、前記第2の回転角度において先端部が前記ベースの側方において当該ベースよりも後方に突出する形状を有していることを特徴とするシャッター用防振器具。
- 上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具であって、
前記ガイド溝よりも室内側の位置において、前記ガイドレールに固定されるベースと、
前記ベースがガイドレールに固定された状態において、少なくとも第1の回転角度と第2の回転角度の間の範囲内で回転可能に前記ベースに軸支された防振部材とを有し、
防振部材は先端部を有し、
前記防振部材は、前記ベースがガイドレールに固定され、前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、第1の回転角度から第2の回転角度へ回転角度が変化するのに伴って、シャッターカーテンよりも室内側において前記先端部が前記ガイド溝に挿入されていき、第2の回転角度において前記先端部がシャッターカーテンの室内側の面に当接し、第2の回転角度から第1の回転角度へ回転角度が変化するのに伴って、前記先端部が前記シャッターカーテンから離れた前記ガイド溝の外側の位置に移動する形状を有していることを特徴とするシャッター用防振器具。
- 請求項2記載のシャッター用防振器具であって、
前記防振部材は、ベースがガイドレールに固定された状態において、鉛直な軸を回転軸として回転可能に前記ベースに軸支されていることを特徴とするシャッター用防振器具。
- 請求項2または3記載のシャッター用防振器具であって、
前記ベースがガイドレールに固定され、前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、前記防振部材が第2の回転角度にあるときに、前記先端部は、前記ガイド溝の屋外側の縁との間に、前記シャッターカーテンを押圧力をもって挟みこむことを特徴とするシャッター用防振器具。
- 上下方向に延びるガイド溝を備えたガイドレールと前記ガイド溝によって上下動が案内されるシャッターカーテンとを備えたシャターに適用され、前記シャッターカーテンの振動を抑制するシャッター用防振器具であって、
前記シャッターカーテンが閉鎖されている状態において、シャッターカーテンよりも室内側において、前記ガイド溝に圧入されて、前記ガイド溝の屋外側の縁との間に、前記シャッターカーテンを押圧力をもって挟みこむ、弾性を備えた先端部を有することを特徴とするシャッター用防振器具。
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