JP2021038541A - 引戸 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態の引戸は、建物に設けられる引戸装置であり、扉体により、建物の壁部の開口を開閉する。また、引戸は、アウトセット引戸であり、引戸の扉体は、電動又は手動で移動して開閉する。以下では、引戸が片引戸である場合を例にとり、本実施形態の引戸について説明する。
図示のように、扉体2のレール20は、扉体2の開閉方向Kに沿って延びる溝部22を有している。レール20の溝部22は、下側に向かって開放された凹状に形成されたレール溝であり、扉体2の背面部2Cの段部2Dに配置されて、背面部2Cの上縁部に位置している。レール20の溝部22は、背面部2Cの段部2D内で、扉体2の背面部2Cから壁部11及びガイド機構5に向かって突出して配置されている。レール20の溝部22の下方には、ガイド機構5のローラ6が配置される空間が形成されている。ローラ6がレール20の壁部11側から溝部22の下側に配置されて、ローラ6の一部(軸線よりも上側の部分)が溝部22内に配置される。レール20の溝部22は、ローラ6に上方から載置されて、ローラ6と接触する。
図5〜図7に示すように、ガイド機構5として電動式ガイド機構5Aが選択されたときには、壁部11(遮蔽部14)のレール20と対向する箇所に電動式ガイド機構5Aが取り付けられる。この場合には、ガイド機構5のローラ6は、電動式ガイド機構5Aの駆動ローラ6Aである。電動式ガイド機構5Aは、壁部11に固定される固定部材30と、扉体2を駆動する1つの駆動ローラ6Aと、駆動ローラ6Aを回転する電動モータ7と、駆動ローラ6Aを付勢する付勢機構40を有している。
図示のように、ガイド機構5として手動式ガイド機構5Bが選択されたときには、手動式ガイド機構5Bが電動式ガイド機構5Aと同様に壁部11に取り付けられる。この場合には、ガイド機構5のローラ6は、手動式ガイド機構5Bのガイドローラ6Bである。扉体2とレール20は、ガイドローラ6Bによりガイドされつつ、開閉方向Kに移動する。
図示のように、レール20の溝部22は、手動式ガイド機構5Bのガイドローラ6Bを受けるローラ受け部26を有している。ローラ受け部26は、溝壁25に形成された段部であり、上下方向に対して傾斜した平面形状に形成されて、斜め下側に向かって傾斜している。ローラ受け部26は、一対の溝壁25に設けられて、扉体2の開閉方向Kに沿って延び、一対の溝壁25の間に位置するガイドローラ6Bと接触する。
図10〜図12に示すように、手動式ガイド機構5Bは、壁部11に固定される固定部材50と、扉体2をガイドする1つのガイドローラ6Bと、ガイドローラ6Bを付勢する付勢機構70を有している。複数のビスにより、固定部材50が壁部11に固定されて、手動式ガイド機構5Bが壁部11に取り付けられる。
前記扉体と対向する前記壁部に取り付けられ、前記扉体と前記壁部の間で前記扉体をガイドするガイド機構を備え、
前記扉体は、前記壁部側に位置する前記扉体の背面部に設けられて前記扉体の開閉方向に沿って延びるレールを有し、
前記ガイド機構は、前記レールに接触した状態で、前記扉体の前記レールをガイドするローラを有し、
前記レールは、前記扉体の背面部から前記壁部に向かって突出し、下側に向かって開放された凹状に形成された溝部を有し、
前記溝部は、前記ローラに上方から載置されて、前記ローラと接触する引戸である。
レールの溝部をローラに上方から載置することで、扉体を引戸に容易に取り付けることができる。また、ローラによりレールをガイドすることで、扉体を開閉方向に安定して移動することができる。従って、安定した扉体の移動を実現しつつ、扉体の取付作業が容易な引戸を提供することができる。
前記電動式ガイド機構は、前記溝部に接触した状態で回転して前記レールを前記扉体の開閉方向に移動する前記ローラと、当該ローラを回転する電動モータと、を有し、
前記手動式ガイド機構は、前記溝部に接触した状態で、手動で移動する前記扉体の前記レールをガイドする前記ローラを有し、
前記電動式ガイド機構のローラと前記手動式ガイド機構のローラは、互いに異なる形状に形成され、
前記手動式ガイド機構のローラの前記溝部との接触面積は、前記電動式ガイド機構のローラの前記溝部との接触面積よりも小さい。
従って、電動で扉体が移動する電動式引戸と手動で扉体が移動する手動式引戸とに簡単に変更可能な引戸を提供することができる。また、1つのレールにより、電動式引戸と手動式引戸に対応して、扉体をガイドすることができる。
ローラとレールの溝部との摩擦力を、電動式ガイド機構と手動式ガイド機構のそれぞれのローラに適した大きさにすることができる。また、扉体を手動で開閉するときのローラの転がり抵抗を低減して、扉体を容易に移動することができる。
前記手動式ガイド機構のローラは、前記ローラ受け部と接触する環状の接触部を有し、
前記接触部の前記ローラ受け部との接触面積は、前記外周面の前記溝底面との接触面積よりも小さい。
ローラとレールの溝部との摩擦力を、電動式ガイド機構と手動式ガイド機構のそれぞれのローラに適した大きさにすることができる。また、扉体を手動で開閉するときのローラの転がり抵抗を低減して、扉体を容易に移動することができる。
電動式ガイド機構のローラをレールの溝部に押し付けることで、電動式ガイド機構のローラをレールの溝部に確実に接触させることができる。また、電動式ガイド機構のローラとレールの溝部との摩擦力をより大きくして、電動式ガイド機構のローラによりレールを安定して移動することができる。
手動式ガイド機構のローラをレールの溝部に押し付けることで、手動式ガイド機構のローラをレールの溝部に確実に接触させて、手動式ガイド機構のローラによりレールを安定してガイドすることができる。
Claims (5)
- 壁部に沿って移動して、前記壁部の開口を開閉する扉体を備えた引戸であって、
前記扉体と対向する前記壁部に取り付けられ、前記扉体と前記壁部の間で前記扉体をガイドするガイド機構を備え、
前記扉体は、前記壁部側に位置する前記扉体の背面部に設けられて前記扉体の開閉方向に沿って延びるレールを有し、
前記ガイド機構は、前記レールに接触した状態で、前記扉体の前記レールをガイドするローラを有し、
前記レールは、前記扉体の背面部から前記壁部に向かって突出し、下側に向かって開放された凹状に形成された溝部を有し、
前記溝部は、前記ローラに上方から載置されて、前記ローラと接触する引戸。 - 請求項1に記載された引戸において、
前記ガイド機構は、電動式ガイド機構と手動式ガイド機構から選択され、
前記電動式ガイド機構は、前記溝部に接触した状態で回転して前記レールを前記扉体の開閉方向に移動する前記ローラと、当該ローラを回転する電動モータと、を有し、
前記手動式ガイド機構は、前記溝部に接触した状態で、手動で移動する前記扉体の前記レールをガイドする前記ローラを有し、
前記電動式ガイド機構のローラと前記手動式ガイド機構のローラは、互いに異なる形状に形成され、
前記手動式ガイド機構のローラの前記溝部との接触面積は、前記電動式ガイド機構のローラの前記溝部との接触面積よりも小さい引戸。 - 請求項2に記載された引戸において、
前記溝部は、前記電動式ガイド機構のローラの外周面と接触する溝底面と、互いに対向する一対の溝壁に設けられて前記手動式ガイド機構のローラを受けるローラ受け部と、を有し、
前記手動式ガイド機構のローラは、前記ローラ受け部と接触する環状の接触部を有し、
前記接触部の前記ローラ受け部との接触面積は、前記外周面の前記溝底面との接触面積よりも小さい引戸。 - 請求項2又は3に記載された引戸において、
前記電動式ガイド機構は、前記電動式ガイド機構のローラを前記溝部に向かって付勢して、前記電動式ガイド機構のローラを前記溝部に押し付ける付勢機構を有する引戸。 - 請求項2ないし4のいずれかに記載された引戸において、
前記手動式ガイド機構は、前記手動式ガイド機構のローラを前記溝部に向かって付勢して、前記手動式ガイド機構のローラを前記溝部に押し付ける付勢機構を有する引戸。
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Citations (5)
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WO2019015797A1 (en) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | Terno Scorrevoli S.P.A. Unipersonale | SLIDING DEVICE FOR GARAGE DOORS AND DOORS HAVING MULTIPLE ADJUSTMENTS |
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