JP6936768B2 - 開閉装置、シャッタ装置 - Google Patents
開閉装置、シャッタ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6936768B2 JP6936768B2 JP2018095121A JP2018095121A JP6936768B2 JP 6936768 B2 JP6936768 B2 JP 6936768B2 JP 2018095121 A JP2018095121 A JP 2018095121A JP 2018095121 A JP2018095121 A JP 2018095121A JP 6936768 B2 JP6936768 B2 JP 6936768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna wire
- switchgear
- housing
- supply line
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
シャッタ装置100は、建築物の窓に取り付けられる窓シャッタであって、図6に示されるように、フレーム102、巻取体106、シャッタカーテン104、及び開閉装置10を備えている。
フレーム102は、一対のガイドレール112、シャッタケース114、及び下枠116を備えている。
巻取体106は、 装置幅方向に延びた筒状とされており、シャッタケース114の内部に配置されている。さらに、巻取体106は、装置幅方向に延びた回転軸周りに回転するように支持されている。
開閉装置10は、シャッタケース114の内部に配置されており、巻取体106を介してシャッタカーテン104を上下移動させることで窓の開口を開閉するようになっている。なお、開閉装置10については、詳細を後述する。
開閉装置10は、図6に示されるように、シャッタケース114の内部で、かつ、少なくとも一部が筒状の巻取体106の装置幅方向に一方側(図中右側)の内部に配置されている。そして、開閉装置10は、図2、図3に示されるように、筐体12、駆動モータ16、減速機構18、回転伝達部材22、制御基板26、及び受信装置28(所謂無縁モジュール)を備えている。
筐体12は、装置幅方向に延びた円筒状の本体部32と、本体部32の装置幅方向の一方側(図中右側)の開口を閉塞する厚肉の略円板状の閉塞部材34とを備えている。
本体部32は、図2、図3に示されるように、上下方向に分割することが出来るようになっており、本体部32の上方部分を形成すると共に下方が開口した断面半円状の上方部材32Aと、本体部32の下方部分を形成すると共に上方が開口した断面半円状の下方部材32Bとを備えている。
閉塞部材34は、弾性材料であるゴム材料によって形成されている。ここで、弾性材料とは、アスカー硬度60〔度〕以下で、かつ、30〔度〕以上の材料である。なお、アスカー硬度とは、高分子計器株式会社のアスカー硬度計C型を用いて測定することができる。なお、閉塞部材34は、ゴム材料に代えて、ウレタン樹脂等の弾性を有する合成樹脂を用いてもよい。
この保持部42は、縁辺36Bの中央側の部分で、縁辺36Bに沿って形成されている。具体的には、保持部42は、厚肉部40の外表面40Aから突出した直方体状の突出部とされている。そして、保持部42には、装置幅方向から見て、縁辺36Bと交差する方向に延びている溝部42Aが形成されている。この溝部42Aに後述するアンテナ線54を嵌め込むことで、保持部42は、アンテナ線54を弾性力で挟持した状態で保持するようになっている(図1参照)。なお、溝部42Aの溝幅寸法は、アンテナ線54の外径寸法よりも小さく設定されている。
また、切欠部40Bは、装置幅方向から見て、保持部42を挟んで薄肉部38の貫通孔38Bの反対側で、円弧状に形成されている。そして、切欠部40Bは、閉塞部材34の径方向の外側へ開口している。この切欠部40Bに後述する電源線60を、閉塞部材34の径方向の外側から嵌め込むことで、切欠部40Bが、電源線60を保持するようになっている(図1参照)。
図1に示すように、本実施形態では、切欠部40Bと後述する受信装置28におけるアンテナ線54の挿通孔との中間位置に保持部42が設けられている。
制御基板26は、図2、図3に示されるように、筐体12の内部で、下方部材32Bの装置幅方向の中央側の部分に取り付けられている。制御基板26は、上方から見て、装置幅方向に延びた矩形状とされており、制御基板26には、駆動モータ16の駆動制御を行う駆動制御回路(符号省略)が実装されている。
駆動モータ16、減速機構18、回転伝達部材22は、図2、図3に示されるように、制御基板26に対して装置幅方向の他方側(図中左側)に配置されており、装置幅方向の一方側から他方側へこの順番で配置されている。
受信装置28(所謂無線モジュール)は、図2、図3に示されるように、筐体12を構成する閉塞部材34に取り付けられている。そして、受信装置28は、図5に示されるように、空洞とされた内部に電子部材(図示せず。一例として、受信回路基板等)を備えた本体部50と、本体部50の内部を閉塞する蓋部52と、アンテナ線54とを備えている。
本体部50は、内部が空洞とされており、装置幅方向に延びた直方体状とされている。また、本体部50において、装置奥行方向に対して直交する方向に切断した断面形状は、装置幅方向から見て縁辺36Aに対して傾斜した傾斜方向に延びた矩形状とされている。具体的には、本体部50の断面形状は、装置幅方向から見て、閉塞部材34の薄肉部38に形成された貫通孔38Bと同様の矩形状とされている。
蓋部52は、本体部50の内部を閉塞しており、板面が装置幅方向を向いた板状とされている。また、装置幅方向から見て、蓋部52の外形は、本体部50の全体を覆うように本体部50の外形と比して大きくされており、傾斜方向に延びた矩形状とされている。
アンテナ線54は、本体部50の内部から蓋部52の貫通孔52Cを通って外部に延設されており、外部に延設されたアンテナ線54の先端(切断端)には、先端を保護する保護キャップ54Aが取り付けられている。保護キャップ54Aは、一例として合成樹脂材料で形成することができ、図示しない孔にアンテナ線54の先端を挿入して、接着剤にて固定することができる。これにより、アンテナ線54の中に水が浸入して内部の銅線が腐食{錆びる)することが抑制できる。また、保護キャップ54Aを取り付けることで、アンテナ線54の内部の銅線が外部に露出しないので、作業者等が銅線に触れることを抑制できる。そして、アンテナ線54は、送信機を操作することにより無線で送信された制御信号を受信するようになっている。
開閉装置10は、図4、図5に示されるように、受信装置28を閉塞部材34に取り付けるためのカヌータイプの樹脂クリップ70を備えている。具体的には、樹脂クリップ70を、蓋部52の貫通孔52D、及び薄肉部38の貫通孔38Cにこの順番に差し込むことで、受信装置28は、閉塞部材34に取り付けられる。
以上の構成において、図1に示されるように、閉塞部材34に取り付けられた受信装置28の接続部50Aに、信号配線64の先端に取り付けられたコネクタ66が接続される。
以上説明したように、受信装置28は、筐体12の閉塞部材34に取り付けられている。このため、受信装置28が筐体12の外部で筐体12とは離間した場所に取り付けられる場合と比して、筐体12の外部の空間を有効に活用することができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。
12 筐体
16 駆動モータ(モータの一例)
26 制御基板(駆動制御回路)
28 受信装置(通信装置の一例)
34 閉塞部材(取付部材の一例)
40B 切欠部(挿通部の一例)
42 保持部
42A 溝部
54 アンテナ線
60 電源線
100 シャッタ装置
104 シャッタカーテン
106 巻取体
Claims (4)
- シャッタカーテンを移動させて構造物の開口を開閉する開閉装置であって、
前記シャッタカーテンを巻き取る巻取体の内部に少なくとも一部が配置され、かつ開口部を有する筐体と、
電源線挿通用の挿通部が貫通して設けられ、取り付けられたときに外側となる外側部にアンテナ線保持用の保持部が形成され、かつ前記筐体の前記開口部を閉塞するように前記筐体に取り付けられた取付部材と、
前記筐体の内部に取り付けられ、前記取付部材の前記挿通部を挿通する電源線を通して前記巻取体を回転させる回転力を発生する電力が供給されるモータと、
前記取付部材に取り付けられた通信装置であって、中間部が前記取付部材の前記保持部に保持されたアンテナ線を有し、送信機から無線で送信された制御信号を前記アンテナ線を介して受信し、かつ前記モータの駆動制御を行なう駆動制御回路に受信した制御信号を伝送する通信装置と、
を含む開閉装置。 - 前記取付部材は、弾性材料で形成され、
前記保持部は、前記アンテナ線を挟持する溝部が形成されて前記取付部材の前記外側部から突出した突出部である、請求項1に記載の開閉装置。 - 前記保持部は、前記通信装置が取り付けられた部位と前記挿通部との間に設けられている、請求項1または請求項2に記載の開閉装置。
- シャッタカーテンと、
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の開閉装置と、
を備えたシャッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018095121A JP6936768B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | 開閉装置、シャッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018095121A JP6936768B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | 開閉装置、シャッタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019199753A JP2019199753A (ja) | 2019-11-21 |
JP6936768B2 true JP6936768B2 (ja) | 2021-09-22 |
Family
ID=68612951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018095121A Active JP6936768B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | 開閉装置、シャッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6936768B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1181819A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Sanwa Shutter Corp | ブラケットの取付金具 |
FR2913132B1 (fr) * | 2007-02-22 | 2010-05-21 | Somfy Sas | Dispositif de commande radio, actionneur electrique et installation domotique comprenant un tel dispositif |
JP6238048B2 (ja) * | 2013-07-25 | 2017-11-29 | アイシン精機株式会社 | 電動シャッタ駆動装置 |
JP6805020B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-12-23 | 株式会社フジクラ | アンテナ装置及びその製造方法 |
-
2018
- 2018-05-17 JP JP2018095121A patent/JP6936768B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019199753A (ja) | 2019-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10028154B2 (en) | Rotatable antenna apparatus | |
US7812492B2 (en) | Motor drive assembly | |
JP6238048B2 (ja) | 電動シャッタ駆動装置 | |
JP2007261503A (ja) | 車載カメラの取付ブラケット | |
JP6936768B2 (ja) | 開閉装置、シャッタ装置 | |
JP6204210B2 (ja) | モータユニット、減速機構付モータ、およびスライドドア自動開閉装置 | |
JP6215480B2 (ja) | 減速機構付モータ装置 | |
CN108322629B (zh) | 摄像头组件与电子设备 | |
JP7036402B2 (ja) | 開閉装置、シャッタ装置 | |
JP6936767B2 (ja) | 開閉装置、及びシャッタ装置 | |
PL206926B1 (pl) | Urządzenie nawijające | |
EP3629436A1 (en) | Flat cable winding device and flat cable routing structure | |
WO2021079963A1 (ja) | 駆動装置及び窓ガラス昇降装置 | |
KR102144077B1 (ko) | 케이블 권취장치 및 이를 이용한 계면계 | |
KR101160096B1 (ko) | 비행장치의 구조 | |
JP2020097981A (ja) | 排水弁駆動装置 | |
JP2020097982A (ja) | 排水弁駆動装置 | |
EP1990500A1 (en) | Cord seat assembly | |
WO2016009623A1 (ja) | 発電デバイス | |
JP7059480B2 (ja) | 電動シャッタ駆動装置 | |
WO2008036436A3 (en) | A window treatment system with a single cord | |
KR20140086806A (ko) | 낚시용 릴의 표시 케이스, 및 낚시용 릴 | |
JP4950863B2 (ja) | ワイパ装置 | |
JP4460429B2 (ja) | ワイヤハーネスの固定構造 | |
JP2022019352A (ja) | シャッター用防振器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20201014 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6936768 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |