JP2022016111A - 画像形成システム、画像形成装置、制御方法、プログラム - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022016111000001
【課題】 複数種類のシートを読み込んでパラメータを取得する際の操作性に優れた画像形成システムを提供する。
【解決手段】 画像形成システムは、シートに画像を形成する画像形成デバイスと、載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取デバイスと、第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成デバイスに実行させる手段と、前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取デバイスに実行させる手段と、前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する手段と、を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、本発明は、シートに対する画像の形成位置を調整するための処理をおこなう画像形成システムに関する。この画像形成システムに用いられる画像形成装置は、複写機、プリンタ、FAXおよびこれらの複合機を初めとする様々な装置に適用できる。
従来、シート(用紙)に画像を形成する印刷装置(画像処理装置)では、シートに対する画像の形成位置を調整する機能(以降「印字位置調整」と呼ぶ)が利用されている。特許文献1では、調整用のマークをシートに印刷して読取装置でこれを読み込み、マークと紙辺の位置関係を取得することで、印字位置調整のパラメータを取得する技術が開示されている。また、読取装置の一例として、ADF(Auto Document Feeder)と呼ばれるシートの自動原稿送り装置について記載している。印字位置調整のパラメータはカット紙毎のカット形状に影響を受けるパラメータである。そのため、印字位置調整のパラメータを取得する作業はシートの種類ごとにおこなわれる。
特開2016-111628号公報
特許文献1のように、調整用のマークが形成されたシートをADFにセットして画像を読み取り調整値を取得する構成は、操作性の観点で改善の余地がある。なぜならば、特許文献1に記載の構成では、複数種類のシートについての印字調整値を取得したい場合、調整用のマークが印刷されたシートをADFにセットして読み込ませる工程をシートの種類ごとに繰り返すことが求められる。
上述した課題を鑑み、本発明は、複数種類のシートを読み込んでパラメータを取得する際の操作性に優れた画像形成システムを提供することを目的とする。
シートに画像を形成する画像形成デバイスと、載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取デバイスと、第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成デバイスに実行させる手段と、前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取デバイスに実行させる手段と、前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
本発明によれば、複数種類のシートを読み込んでパラメータを取得する際の操作性に優れた画像形成システムを提供できる。
画像形成システムの構成を示す図である。 画像形成装置の構成を示す図である。 カセットライブラリの画面を示す図である。 用紙属性の編集画面を示す図である。 カセットライブラリの管理データを示す図である。 印字位置調整用チャートを示す図である。 実施例1における利用シーケンスを示す図である。 マーク相対位置の測定処理をフローチャートで示す図である。 上下左右ROI画像の位置関係を示す図である。 縦紙辺検出処理をフローチャートで示す図である。 実施例1における印字位置調整処理をフローチャートで示す図である。 図12(a)図~12(c)は印字位置調整の指示画面を示す図である。 横紙辺検出処理をフローチャートで示す図である。 スキャナガイドを説明するための図である 異幅混載の様子を示す図である。 図16(a)は調整用チャートの表面を示す図である。図16(b)は調整用チャートの裏面を示す図である。 実施例2における印字位置調整処理をフローチャートで示す図である。 調整用チャート読み取り画面を示す図である。 実施例3における利用シーケンスを示す図である。 実施例4における利用シーケンスを示す図である。 実施例4における印字位置調整処理をフローチャートで示す図である。 実施例4における異幅混載導出処理をフローチャートで示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例を挙げ、図面を用いて説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施例で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施例1)
<画像形成システム>
図1は、本発明に係る画像形成システム(印刷システム)の構成を表すブロック図である。同図に示すように、本実施例に係る印刷システムは、画像形成装置100と、ホストコンピュータ101とから構成される。また画像形成装置100、ホストコンピュータ101らは、それぞれ通信回線102によって互いに接続されている。なお、ホストコンピュータ、画像形成装置などが複数台接続されていてもよい。
ホストコンピュータ101は不図示の入力装置によるオペレータからの入力情報を取得し、画像形成装置100に送信するプリントジョブを作成し、画像形成装置100へ送信することができる。コントローラ110は、各種データ処理を行い、画像形成装置100の動作を制御する。操作パネル120は、情報を表示する表示部であり、且つ、タッチパネル方式でオペレータからの各種操作を受け付ける受付部である。用紙サイズ情報121は、後述するように、操作パネルを介してカセットライブラリより印刷用紙のサイズ及び位置調整量を取得する。画像読取部130は、光学センサを用いて原稿文書をスキャンし、スキャン画像データを取得する読取デバイスである。印字位置測定処理131は、後述するように、印字位置調整用チャートの印刷結果の読取画像に対して、印字位置の相対座標を取得する。給紙部140は、複数の給紙カセット(140-1,140-2,140-3,140-4,140-5)を備える給紙装置(用紙格納部、シート格納部)である。各給紙カセットには、各種印刷用紙を収容しておくことが可能である。各給紙カセットでは、収納された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、画像形成部150へと搬送することが可能である。画像形成部150は、画像データを印刷用紙に物理的に印刷する画像形成デバイスである。なお160は印刷された印刷結果を表す。
次にコントローラ110の構成について説明する。I/O制御部111は、外部ネットワークとの通信制御を行う。ROM112は、各種制御プログラムを記憶するROMである。RAM113は、ROM112に記憶された制御プログラムを読み出して記録するRAMである。CPU114は、RAM113に読み出された制御プログラムを実行し、画像信号や各種デバイスを統括的に制御するCPUである。HDD115は、画像データやプリントデータなどの大容量のデータを一時的あるいは長期的に保持する目的で使用されるHDDである。各モジュールはそれぞれシステムバス116を介して互いに接続される。さらにシステムバス116は、コントローラ110と画像形成装置100内の各デバイスとを互いに接続している。なおRAM113はCPU114の主メモリ、ワークメモリとしても機能する。また制御プログラムおよびオペレーティングシステムはROM112の他にもHDD115にも格納される。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル120からの画像形成装置モード設定情報を記憶するようにしてもよい。
<画像形成装置>
画像形成装置100について説明する。図2は、本実施形態における画像形成装置100の構造を示す断面図である。図示するように、画像形成装置100は、筐体201を備え、筐体201にはエンジン部を構成するための各機構と、各機構による各印字プロセス処理(例えば、給紙処理など)に関する制御を行なうエンジン制御部が内蔵されている。また、プリンタコントローラを収納する制御ボード収納部が内蔵されている。
エンジン部を構成するための各機構としては、レーザ光の走査による感光ドラム205上への静電潜像形成、その静電潜像の顕像化、その顕像を中間転写体252に多重転写する。そして、多重転写されたカラー画像をシートPへ更に転写するための光学処理機構、シートPに転写されたトナー像を定着させるための定着処理機構、シートPの給紙処理機構、シートPの搬送処理機構が設けられている。
光学処理機構は、レーザスキャナ部207において、プリンタコントローラ203から供給されたイメージデータに応じて不図示の半導体レーザから発射されるレーザ光をオン、オフに駆動するレーザドライバを有する。半導体レーザから発射されたレーザ光は回転多面鏡208により走査方向に振られる。ここで主走査方向に振られたレーザ光は反射ポリゴンミラー209を介して感光ドラム205に導かれ、感光ドラム205上を主走査方向に露光する。一方、一次帯電器211により帯電され、レーザ光による走査露光によって感光ドラム205上に形成された静電潜像は後述する現像器212により供給されるトナーによってトナー像に顕像化される。そして、感光ドラム205上の顕像されたトナー像は、トナー像とは逆特性の電圧を印加された中間転写体252上に転写(1次転写)される。カラー画像形成時には、Y(イエロー)ステーション220、M(マゼンタ)ステーション221、C(シアン)ステーション222、K(ブラック)ステーション223からそれぞれの色を中間転写体252上に順次形成する。そして、その結果フルカラー可視像を中間転写体252上に形成する。
次に、給紙部140(140-1,140-2,140-3,140-4,140-5)のいずれかから給送したシートPを搬送する。そして、転写ローラ251にてシートPを中間転写体252に圧接すると同時に、転写ローラ251にトナーと逆特性のバイアスを印加することで、中間転写体252上に可視像を形成する。この可視像は、給紙処理機構によってシートPの搬送方向(副走査方向)に同期して搬送されるシートPに転写される(2次転写)。
2次転写を終えたシートPが定着器260を通過することによって、シートP上に転写されたトナーが加熱溶融し、シートPに画像として定着する。両面プリントの場合は反転部270を通過してスイッチバック反転し、再び転写部240に導入されることでシートPへ裏面画像が転写される。その後シートPが前記同様に定着器260を通過することによってシートP上のトナー像が加熱定着され、排紙部280へと排紙されることでプリントプロセスが完了する。排紙部には複数のシートを重ねておくことができる。
<画像読取部>
画像読取部は、原稿置き台230、ピックアップローラ231、搬送ローラ232、コロ233、光源234、第二読み取り部235、排紙ローラ238、読み取り部236、原稿237で構成される。原稿置き台230に積載された原稿237は、ピックアップローラ231により一枚ずつ読み取り経路に送られる。上記ピックアップされた原稿237は、搬送ローラ232を介して経路方向に搬送される。原稿237は、経路を通って読み取り位置に到達し、光源234と読み取り部236によって原稿237の表面に付加されている画像情報が読み取られる。その後、原稿237が読み取り部235の読み取り位置に到達した際に、第二読み取り部235によって原稿237の裏面の画像情報が読み取られる。第二読み取り部235は例えばCISである。その後、原稿237は、排紙ローラ239により排紙される。
以上の動作を繰り返すことで原稿置き台237に積載された原稿群はその表面画像と裏面画像の情報を一回の搬送で読み取られる。
尚、最も好適な例として1回の搬送で原稿の両面を読み取る例を示したが、これに限定されない。原稿の両面を読み取ることができればよく、反転搬送機構を備えた読み取り装置を採用してもよい。
<カセットライブラリ>
画像形成装置100で印刷に使用される用紙は、オペレータによってカセットライブラリと呼ばれるデータベースを用いて管理される。カセットライブラリは、HDD115もしくはRAM113に保存され、各ソフトウェアモジュールにより必要に応じて読み出し・書き込みがなされる。カセットライブラリの詳細な構成については、後程図5を用いて説明する。
図3は本実施例における印刷システムにおいて、オペレータがカセットライブラリへの編集などの操作を行うためのインタフェース画面を表す模式図である。画面300は、CPU114が操作パネル120に表示するインタフェース画面全体を表す。
310はカセットリストであり、給紙カセット140の給紙カセット毎に記憶された様々な種類の用紙がリスト表示される。カセットリスト310においては、各給紙カセット140に対し、列311~列317に示すような用紙属性が付随情報として、オペレータに向けて提示される。列311は各給紙カセット番号を表す。給紙カセット番号は画像形成装置の給紙カセット140に対応している。列312は各給紙カセット140に積載されている用紙名称を表す。用紙名称は、各用紙が互いに識別されるようにオペレータなどから指定される名称(識別情報)である。列313および列314はそれぞれ、各給紙カセット140に積載されている用紙における副走査方向用紙長および主走査方向用紙長を表す。ここで副走査方向とは用紙搬送方向を指し、主走査方向は副走査方向に対して垂直方向である。列315は各給紙カセット140に積載されている用紙における坪量を表す。列316は各給紙カセット140に積載されている用紙における表面性を表す。ここで表面性とは用紙表面の物理特性を表す属性で、例えば光沢性を上げるための表面コートがなされた「コート」や、表面に凹凸のあるような「エンボス」などがある。列317は各給紙カセット140に積載されている用紙における色(用紙自体の色)を表す。また操作パネル120上において、カセットリスト310の任意の給紙カセットが表示されている箇所に触れることで、その給紙カセットを選択することが可能である。選択された給紙カセットは、ハイライト表示(反転表示)される。図3では、一例として「DEF製紙 カラー81」が選択されている様子が表されている。またカセットライブラリに記録された給紙カセット数が、カセットリスト310に一度に表示できる給紙カセット数よりも多い場合には、スクロールバー318が使用される。オペレータはスクロールバー318を操作することにより、任意の給紙カセットを選択することが可能となる。
編集ボタン320は、カセットリスト310において選択された給紙カセット140の用紙属性を編集するためのボタンである。編集ボタン320が押されると、図4に示すようなインタフェース画面が表示される。印字位置調整ボタン321は、後述する印字位置調整を実行するためのボタンである。
<カセットライブラリの編集インタフェース>
図4は本実施例における印刷システムにおいて、オペレータが給紙カセット140に対応する用紙属性の編集を行うためのインタフェース画面を表す模式図である。画面400は、CPU114が操作パネル120に表示するインタフェース画面全体であり、テキストボックス401~408を備える。
テキストボックス401~404はそれぞれ、用紙名称・副走査方向用紙長・主走査方向用紙長・坪量の各用紙属性を入力するためのテキストボックスである。テキストボックスへの入力は、不図示のソフトウェアキーボードや操作パネル120に備えられるテンキーなどによってなされる。
コンボボックス405、406は、用紙の表面性と用紙自体の色を指定するためのコンボボックスである。コンボボックスはあらかじめ登録された画像形成装置100がサポート可能な表面性や色のリストから一つを指定することが可能である。
編集終了ボタン407で、押下されるとその時点で入力された用紙属性が確定され、カセットライブラリに保存される。その後インタフェース画面400は閉じられ、カセットライブラリ編集画面300へと戻る。戻るボタン421で、押下されると用紙属性の編集処理を中止し、インタフェース画面400を閉じてカセットライブラリ編集画面300へと戻る。
<カセットライブラリの内容>
図5は、HDD115などに保存されるカセットライブラリを表す模式図である。ここでは説明のため模式図を用いるが、実際にはカセットライブラリはXMLやCSVなどのデジタル情報で保存される。
カセット情報501~505はそれぞれ、カセットライブラリに登録された各給紙カセットを表す。列511は給紙カセット番号を表す。列512~518は列511の各給紙カセットに対し、オペレータにより指定された用紙属性を表している。列512は用紙名称を表す。列513~517は用紙の物理的特性を示す用紙属性で、それぞれ副走査方向用紙長・主走査方向用紙長・坪量・表面性を表す。
列520および列521は、それぞれ各給紙カセットに積載されている用紙の表面および裏面に対する印字位置ずれ量を表す。ここで印字位置ずれ量とは、理想の印字位置からの位置ずれ量を表すもので、本実施例ではリード位置、サイド位置、主走査倍率、副走査倍率の項目から構成される。実際の印刷時には、画像形成装置100は、これらの印字位置ずれ量を基に、理想の印字位置に印字されるよう調整し(つまり、印字位置ずれ量を打ち消すように調整し)、印字する。リード位置・サイド位置は、それぞれ用紙に対する副走査方向・主操作方向の印字位置ずれ量を表す。リード位置は用紙搬送方向先頭の用紙端を起点とした画像の印字開始位置を、サイド位置は用紙搬送方向左側の用紙端を起点とした画像の印字開始位置を、変更することで調整される。副走査方向倍率は、副走査方向の画像長のずれ(理想の長さに対する倍率)を表す。主走査方向倍率は、主走査方向の画像長のずれ(理想の長さに対する倍率)を表す。斜行度は、矩形用紙の任意の一辺に対する平行度合を表す。台形度は、用紙に印字された画像の先端側と後端側の平行度合であり、直角度は、用紙に印字された画像の矩形度合を表す。
これらの印字位置ずれ量は、所定のマークが配置された調整用チャート(所定パターンの画像)を印刷し、印刷された調整用チャート上のマークの位置を検出することで算出される。調整用チャートの例については図6を用いて説明する。なお、これら印字位置ずれ量の初期値は各項目0であり、カセットライブラリ上で用紙情報が新規登録されたばかりの場合や、給紙カセットに積載されている用紙が登録されていても印字位置調整が行われていない場合などには、初期値が用いられる。
<印字位置調整>
ボタン321が押下されるとCPU114は操作パネル120に図12(a)に示す印字位置調整画面1200を表示する。印字位置調整画面1200は印字位置調整を行う給紙カセット140を選択するインタフェース画面を表す模式図であり、ボタン1201からボタン1207を備える。印字位置調整画面1200では、印字位置調整の対象とする給紙カセットを指定可能である。ボタン1201~1205はカセットリストの列311給紙カセット番号に対応したボタンが表示され、オペレータによって選択されるとボタン1203のようにハイライト表示(反転表示)される。ボタン1206は画面300に戻るボタンである。ボタン1207は全カセットに対し印字位置調整の対象に指定するボタンであり、選択するとボタン1201~1205すべての給紙カセットを選択状態となる。ボタン1208は選択された給紙カセットに対し、印字位置調整処理を実行するボタン(開始指示のボタン)である。ボタン1208が押下されるとCPU114は、後述する印字位置調整処理を開始する。
<印字位置調整用チャートと測定の内容>
図6は、印字位置調整に使用される調整用チャートの例を表す模式図である。調整用チャートはボタン1208が押下されると、CPU114の指示によって印刷される。
601は印刷された調整用チャートを表す。マーク602~605は、調整用チャートの特定の位置に印刷されたマークを表す。当該マークは調整用チャートの表面・裏面それぞれの4隅に、計8箇所印字され、印字位置が理想通りならば用紙四隅端から各々一定距離離れた位置に印字されるように画像配置される。調整用チャート上における用紙四隅端からの相対位置を測定することで、印字位置のずれ量が求められる。
本実施例では、図6中(A)~(H)で表された部分が測定される。(A)~(H)はすべてマーク602および605から直近の用紙端までの距離であり、本実施例では(A)~(H)は10mmを規定の距離としている。
<印字位置測定部の動作>
以下では、前記(A)~(H)の算出方法に関して、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、以下フローチャートで言及する各紙辺(シート端部)の位置関係に関しては、図6の模式図を参照されたい。
ステップ801(以降、S801等と表記する)では、CPU114は画像読取部130を介して調整用チャートの読み取り画像を取得する。
S802では、CPU114は読み込んだ画像よりマーク602~605の位置を取得する。マーク位置は、スキャン画像の横方向(x)及び縦方向(y)の2次元の座標として表現され、左上座標を原点(0,0)とする。マーク位置は、マークの重心座標として表現してもよく、サブピクセル精度で算出してもよい。また、当該マークの検出処理は、パターンマッチング法により実施してもよい。
S803では、CPU114は当該調整用チャートの用紙サイズをカセットライブラリ500より取得する。具体的には、副走査方向用紙長(mm)の情報513及び主走査方向用紙長(mm)の情報514を取得する。
S804では、CPU114は左上縦紙辺及び右上縦紙辺を検出する。当該紙辺の情報は、距離(B)及び距離(D)の算出に用いられる。当該処理の詳細は後述する。
S805では、CPU114は左下縦紙辺及び右下縦紙辺を検出する。当該紙辺の情報は、距離(F)及び距離(H)の算出に用いられる。なお、当該処理の詳細はS804と同様である。
S806では、CPU114は左上横紙辺及び左下横紙辺を検出する。当該紙辺の情報は、距離(A)及び距離(E)の算出に用いられる。当該処理の詳細は後述する。
S807では、CPU114は右上横紙辺及び右下横紙辺を検出する。当該紙辺の情報は、距離(C)及び距離(G)の算出に用いられる。なお、当該処理の詳細はS806と同様である。
S808では、CPU114は前記検出した8つの紙辺より、マーク相対位置を算出する。当該処理では、マーカー中心座標から各紙辺の一次式(ρ=xcosθ+ysinθ)までの法線距離を算出することで、距離(A)~(H)を算出する。
<縦紙辺検出処理>
以下では、S803及びS804で実施する縦紙辺の検出処理について、図10のフローチャートを用いて詳述する。
S1001では、CPU114は、S802で取得したマーク位置をもとに、左右ROI(Region Of Interest)画像を取得する。図9は、左上縦紙辺及び右上縦紙辺を検出する場合の左ROI画像及び右ROI画像の位置関係を表す模式図である。本実施例では、左上マークの中心座標から左に1.0mm、下に1.0mmの点を中心に、横0.5mm長、縦1.7mm長の領域を左ROI画像として抽出する。また、右上マークの中心座標から右に1.0mm、下に1.0mmの点を中心に、横0.5mm長、縦1.7mm長の領域を右ROI画像として抽出する。左下縦紙辺及び右下縦紙辺を抽出する場合の左右ROIの取得方法も同様である。
S1002では、CPU114は、S1001で取得した左右ROI画像それぞれに対して、エッジ検出フィルタを適用する。本実施例では、エッジ検出フィルタとして以下のカーネルkを適用する。
Figure 2022016111000002
なお、エッジ検出フィルタは上記カーネルkに限定されない。水平方向ラプラシアンフィルタや微分フィルタであってもよい。以下では、エッジ検出フィルタ適用後の画像をIe(x,y)として記述する。なお、x及びyは座標のインデックスである。
<横紙辺検出処理>
以下では、S806及びS807で実施する横紙辺の検出処理について、図13のフローチャートを用いて詳述する。
S1301では、CPU114は、S802で取得したマーク位置をもとに、上下ROI画像を取得する。図9は、左上横紙辺及び左下縦紙辺を検出する場合の上ROI画像及び下ROI画像の位置関係を表す模式図である。本実施例では、左上マークの中心座標から右に1.0mm、上に1.0mmの点を中心に、横1.7mm長、縦0.5mm長の領域を上ROI画像として抽出する。また、左下マークの中心座標から右に1.0mm、下に1.0mmの点を中心に、横1.7mm長、縦0.5mm長の領域を下ROI画像として抽出する。右上横紙辺及び右下横紙辺を抽出する場合の上下ROIの取得方法も同様である。
S1302では、CPU114は、S1001で取得した上下ROI画像それぞれに対して、エッジ検出フィルタを適用する。本実施例では、エッジ検出フィルタとして上下の微分フィルタを用いるが、本発明はこれに限定されない。垂直方向のラプラシアンフィルタなど、他のフィルタであってもよい。
<印字位置調整処理のフロー>
オペレータは図12(a)で示したインタフェース画面において、給紙カセットを少なくとも一つ選択し、ボタン1208を押下することで印字位置調整処理を開始する。図11は、印字位置調整処理時のCPU114の動作を表すフローチャートである。
S1101でCPU114は、S1101で受け付けた給紙カセット140に積載されている用紙を用いて図6で示した調整用チャートを両面印刷し、S1102へ進む。ここで、印刷した調整用チャートがどの給紙カセットから印刷され、用紙の表裏いずれかを判別するために、図16のように給紙カセット番号(識別情報)と用紙向き、表裏を印字する。図16(a)は給紙カセット4番から表面が印刷された例、図16(b)は給紙カセット1番から裏面が印刷された例あり、給紙カセット番号と用紙向き、表裏の判別が可能である。尚、印字するものは文字や数字、マークに限定されない。どの給紙カセットから出力され、用紙の表裏いずれかを判別できれば良いため、バーコードなど他の印字方法であってもよい。また、カセット番号ではなく、用紙種類そのものを識別するための識別情報を付与してもよい。
S1102でCPU114は、S1101で印刷した調整用チャートを画像読取部130にて両面スキャンし、S1103へ進む。
S1103でCPU114は、S1102にてスキャンしたスキャン画像の画像解析から、調整用チャートのカセット番号および用紙の表裏を読み取り、S1104へ進む。
S1104でCPU114は、S1103にて表面と判定されたスキャン画像の画像解析から、印字位置測定部にて印字位置ずれ量の各項目を算出する。そして、S1103にて読み込んだカセット番号に対応するカセットライブラリの印字位置ずれ量(表面)520へ保存し、S1105へ進む。
S1105でCPU114は、S1103にて裏面と判定されたスキャン画像の画像解析から、S1104と同様に印字位置測定部にて印字位置ずれ量の各項目を算出する。そして、給紙カセット番号に対応するカセットライブラリの印字位置ずれ量(裏面)521へ保存し、S1106へ進む。
S1106でCPU114は、読み込みが完了していない調整用チャートがある場合はS1102にて次の調整用チャートを読み込み、全ての調整用チャートを読み込んだとき一連の処理を終了する。
<利用シーケンス>
図7は本実施形態における一連の処理を示したシーケンスである。本実施例ではオペレータと画像形成装置100の間で主だったやり取りが行われる。ここではカセットライブラリ編集画面300が表示された状態からスタートする。
まずS701にてオペレータが印字位置調整ボタン321を押下すると、画像形成装置100は印字位置調整を開始すると判断し、S702において画像形成装置100はCPU114を介し、印字位置調整画面1200を表示する。
次にS703にてオペレータが給紙カセットを指定し、ボタン1208を押下すると画像形成装置100はCPU114を介し、印字位置調整処理を実行する。
次にS704にて画像形成装置100はCPU114を介し、S1101の処理を実行する調整用チャート出力を行う。出力された調整チャート(出力物)は排紙部280に重ねて載置される。そして画像形成装置100はCPU114を介し、調整用チャート読み取り画面1800を表示する。図18は、調整用チャート読み取り画面を示す図である。
次にS705にてオペレータはS704にて出力された調整用チャートを画像読取部130の原稿置き台230(載置部)へセットする。そして、ボタン1801を押下するとS706へ進む。
次にボタン1801がオペレータによって押下されると、S706にて画像形成装置100はCPU114を介し、S705にて画像読取部130にセットされた調整用チャートを読み込み、S1102を実行する。
次にS707にて画像形成装置100はCPU114を介し、印字位置調整を行うとし、印字位置調整処理S1103~S1106を実行することでカセットライブラリに給紙カセット毎の印字位置ずれ量(パラメータ、調整値)が格納される。
本実施例では、以上のようにして、給紙段の印字位置調整が行われる。そして、この給紙段ごとに登録された印字位置ずれ量を用いて、以下のように画像形成が行われる。
次にS708において、ユーザは、給紙カセット1を指定する印刷ジョブ1と給紙カセット2を指定する印刷ジョブ2の実行指示をホストコンピュータ101に対して行う。
次にS709において、ホストコンピュータ101は、印刷ジョブ1、印刷ジョブ2を画像形成装置100に送信する。
次にS710において、画像形成装置100は、給紙カセット1の用紙を用いて印刷ジョブ1を実行する。この際、カセットライブラリ500から給紙カセット1に登録された印字位置ずれ量が読み出され、印刷ジョブ1の実行に適用される。
次にS711において、画像形成装置100は、給紙カセット2の用紙を用いて印刷ジョブ2を実行する。この際、カセットライブラリ500から給紙カセット2に登録された印字位置ずれ量が読み出され、印刷ジョブ2の実行に適用される。
次にS712において、画像形成装置100は、印刷ジョブ1、印刷ジョブ2の実行で生成された成果物を提供する。
以上の処理により、オペレータは複数の給紙カセットを1度スキャンするだけで選択された各給紙カセットに対する印字位置ずれ量が算出され、カセットライブラリに保存される。したがって、オペレータの作業負荷を低減しつつ、高精度な表裏印字位置調整を実現することを可能とする。
(実施例2)
実施例1では複数の給紙カセットをまとめて印字位置調整する方法を示したが、給紙カセットには異なる用紙サイズが積載されているケースがある。図12(b)は表1のような用紙が給紙カセットに積載されているときに、オペレータが複数の給紙カセットの印字位置調整を実行しようとしているときの印字位置調整画面の例である。この場合、給紙カセット1、2、3と順次印刷を行い、印字位置調整を実行していく。しかしながら、サイズの大きな用紙の間にサイズの小さな用紙が存在すると、利用シーケンスS705にてオペレータが印刷された調整用チャートを画像読取部130にセットする際に持ち運びにくいという利便性の悪さがある。そこで本実施形態では、選択された給紙カセットにおいて、印刷順を変更する処理を加える。
Figure 2022016111000003
<実施例2における印字位置調整処理のフロー>
図17は本実施形態における印字位置調整処理時のCPU114の動作を表すフローである。S1102~S1106の処理は実施例1と同様であるため説明を省略する。
まずS1701でCPU114は、印字位置調整画面1200にて選択された印字調整を行う給紙カセットの用紙サイズ取得を行う。用紙サイズはHDD115などに保存されているカセットライブラリから給紙カセットの用紙属性情報から主副走査の用紙長を取得する。
次にS1702でCPU114は、S1701にて取得した用紙サイズを基に印刷順序を決定する。S1701にて取得した副走査方向用紙長が長い順に給紙カセットの印刷順序をソートする。
尚、用紙サイズが大きい順番にソートできればよいため、主走査方向用紙長が長い順に昇順ソートしてもよい。表1の例では、カセット2が短いため、カセット2、カセット1、カセット3の順に印刷される。
尚、用紙サイズが大きい順番にソートできればよいため、同じ用紙サイズの印刷順はこれに限定されない。カセット2、カセット3、カセット1となるようにしてもよい。
次にS1101でCPU114は、S1702でソートされた印刷順序に従って、実施例1と同様の処理を実施する。
これにより、オペレータが印刷された調整用チャートを画像読取部130にセットする際に持ち運びやすくなり、オペレータの利便性向上が可能となる。
(実施例3)
実施例1では複数の給紙カセットをまとめて印字位置調整する方法を示したが、給紙カセットには異なる用紙サイズが積載されているケースがある。図12(b)はオペレータが複数の給紙カセットの印字位置調整を実行しようとしている例である。この場合、給紙カセット1、2、3と順次印刷を行い、印字位置調整を実行していく。ここで画像読取部130には、ガイドと呼ばれる紙搬送時の斜行を防止する機構が備えられている。図14はガイドの例であり、ガイド1401及びガイド1402は用紙1403を搬送する際、用紙搬送の直線性を補助するものである。先ほどの図12(b)の通りに印刷を行い、用紙を画像読取部130へセットすると、図15の用紙1501のように、ガイドによって用紙搬送の直線性補助を受けられない紙が存在する(以下異幅混載と呼ぶ)。そのため、スキャン時に斜行が発生し、印字位置調整を精度良く実行できない。用紙サイズが違う紙種が混載しないようにオペレータが同じ用紙サイズを選択し、印字位置調整を複数回実行することが考えられるが、オペレータにとって利便性が悪い。そこで本実施形態では、異幅混載を防止する処理を加える。
<印字位置調整>
本実施例における印字位置調整について、図12(a)を用いて説明する。ボタン1206~1208の動作は実施例1と同様であるため省略する。ボタン1201~1205は実施例1と同様にカセットリストの列311給紙カセット番号に対応したボタンが表示される。本実施形態ではオペレータによってボタン1201~1205が押下された際の挙動が異なる。例として、表1のような用紙が給紙カセットに積載されているときにボタン1201がオペレータによって押下されるとCPU114は、後述する異幅混載防止処理を実行する。異幅混載防止処理を終えるとCPU114は、図12(c)に示すように、印字位置調整画面1200のボタンのうち、異幅混載となる給紙カセットを選択不可状態とし、ボタン1210のようにグレーアウトする。すなわち、この画面ではボタン1210の指定が許容されていない。
<異幅混載防止処理>
図21は本実施形態における異幅混載防止処理時のCPU114の動作を表すフローである。
S2101にてCPU114は、印字位置調整画面1200にて選択可能な給紙カセットの用紙サイズと取得を行う。ここで選択可能な給紙カセットの用紙サイズはHDD115などに保存されているカセットライブラリから給紙カセットの用紙属性情報から主副走査の用紙長を取得する。印字位置調整画面1200にて給紙カセットが画面遷移後初めて選択された場合はすべての給紙カセットの情報を取得する。
S2102にてCPU114は、S2101にて取得した全ての給紙カセットの主副走査の用紙長から、印字位置調整画面1200にて選択された主副走査の用紙長と異なる給紙カセットを全て探し出す。ここで、印字位置調整画面1200にて複数の給紙カセットが選択されている場合、主副走査の用紙長において共通項となる長さを基に主副走査の用紙長と異なる給紙カセットを探し出す。図5を例に説明する。印字位置調整画面1200にてカセット1とカセット2が選択されているとする。その場合、共通項となるのはカセット1の主走査方向用紙長とカセット2の副走査方向用紙長の297(mm)である。そのため、カセット4とカセット5は297(mm)を含むため選択可能であり、主副走査の用紙長と異なる給紙カセットとなるのはカセット3となる。
S2103にてCPU114は、S2102にて探し出された印字位置調整画面1200にて選択された主副走査の用紙長と異なるカセットを選択不可状態とし、ボタン1210のようにグレーアウトする。
<実施例3における利用シーケンス>
図20は本実施形態における一連の処理を示したシーケンスである。S701及びS702、S704~S707は実施例1と同様であるため省略する。本実施形態ではオペレータと画像形成装置100の間で主だったやり取りが行われる。
S2001にてユーザは給紙カセットボタン1201~1205のいずれかを押下し給紙カセットを選択する。
次にS2002にて画像形成装置100はCPU114を介し、異幅混載防止処理を実行する。
これにより、異幅混載とならないようにオペレータが印字位置調整の実行方法を変更しなくても精度よく印字位置調整ができるようになるため、オペレータの利便性向上が可能となる。
(実施例4)
実施例3では異幅混載を防止する方法を示したが、図12(c)でグレーアウトされ選択できなかった給紙カセットに対しても印字位置調整を行いたいケースがある。しかしながら、再度実行する必要があり、オペレータの利便性が悪いケースがある。そこで本実施形態では印字位置調整画面1200にてオペレータが複数選択した給紙カセットにおいて、異幅混載とならないように印刷組み合わせを決定する処理を追加し、少ない回数で精度よく印字位置調整を行う方法を示す。
<実施例4における印字位置調整処理のフロー>
図22は本実施形態における印字位置調整処理時のCPU114の動作を表すフローである。S1102~S1106の処理は実施例1と同様であるため説明を省略する。
S2201にてCPU114は、印字位置調整画面1200にて選択された給紙カセットのうち、同じ用紙サイズ(同一サイズの用紙)の給紙カセットをまとめ、グループ化する。同じ用紙サイズとは主副走査方向それぞれの用紙長が一致するものと、主副走査方向を逆転して同じになるものをすべてまとめる。これは給紙カセットに縦と横それぞれの向きで用紙がセットされているためである。図3にて全給紙カセットが選択された状態を例に説明する。まず、カセット1とカセット4は同じ用紙サイズであるため、同一グループとする(以下グループAとする)。次に、グループAと用紙の向きが異なるが同じ用紙サイズである、つまり主副用紙長が逆転しているものを同じグループとする。そのため、グループAとカセット5は用紙の向きが異なるが同じ用紙サイズであるとして同じグループとする(以下グループA‘とする)。ここでカセット2とカセット3は同じ用紙サイズの組み合わせがないため、それぞれグループB、Cとする。グループ化した結果を表2に示す。
Figure 2022016111000004
次にS2202にてCPU114は、S2201にてグループ化された給紙カセットのうち、主副いずれかで用紙長が同じ(同一長さの辺を持つ)ものを更にグループ化する。S2201にて作成したグループA‘に対して、カセット2は副走査方向が297(mm)と同じであるため新たにグループA’Bとしてグループ化する。一方で、カセット3と主副走査の用紙長が同じものがないためそのままグループCとする。グループ化した結果を表3に示す。
Figure 2022016111000005
次にS2203にてCPU114は、S2202にてグループ化された給紙カセット毎に調整用チャートを印刷する。初めにグループA‘Bを印刷し、S1102の処理へ進む。再度S2203を実行する際入力CPU114は、残っているグループCの印刷を行い、S1102へ進む。
次にS2104にてCPU114は、すべてのグループにおいて印字位置調整が実行されたか判断する。S2202にてグループ化されたすべてのグループについて印字位置調整が実行された場合は処理を終了する。一方で印字位置調整が実行されていないグループがある場合はS2203に戻り、残りのグループについて印字位置調整を実行する。
<実施例4における利用シーケンス>
図19は本実施形態における一連の処理を示したシーケンスである。S701~S703は実施例1と同様であるため省略する。本実施形態ではオペレータと画像形成装置100の間で主だったやり取りが行われる。ここではカセットライブラリ編集画面300が表示された状態からスタートし、図3にて全給紙カセットが選択された状態を例に説明する。
まずS1901にて画像形成装置100はCPU114を介し、S2201及びS2202を実行することで、異幅混載とならない印刷グループに分類する。
次にS1902にて画像形成装置100はCPU114を介し、S2203を実行し、グループ化された給紙カセット毎に調整用チャートを出力する。初めにグループA‘Bの調整用チャートを出力する。そして画像形成装置100はCPU114を介し、調整用チャート読み取り画面1800を表示する。
次にS1903にてオペレータはグループA‘Bの調整用チャートを画像読取部130へセットする。そして、ボタン1801を押下するとS1904へ進む。
次にオペレータによってボタン1801が押下されると、S1904及びS1905にて画像形成装置100はCPU114を介し、S1102~1106及びS2204へ進みグループA‘Bの印字位置調整を行う。そして、すべてのグループに対して印字位置調整が完了していないとし、S1906へ進む。
次にS1906にて画像形成装置100はCPUを介し、S2203へ進みグループCの調整用チャートを出力する。すなわち、グループA‘Bの調整用チャート出力の実行後に、グループCの調整用チャートの出力をおこなう。そして画像形成装置100はCPU114を介し、調整用チャート読み取り画面1800を表示する。
次にS1907にてオペレータはグループCの調整用チャートを画像読取部130へセットする。そして、ボタン1801を押下するとS1909へ進む。
次にオペレータによってボタン1801が押下されると、S1908及びS1909にて画像形成装置100はCPU114を介し、S1102~1106及びS2204へ進みグループA‘Bの印字位置調整を行う。そして、すべてのグループに対して印字位置調整が完了したとし、処理を終了する。
これにより、オペレータは一度の給紙カセット選択と少ない印字位置調整処理により、精度よくかつ効率よく印字位置調整ができるため、オペレータの利便性向上が可能となる。
(他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、画像読取部130を備える装置と画像形成部150を備える装置を別々の装置にし、これらを通信によって連携させる構成であってもよい。また、画像形成を行う装置と画像処理をおこなう装置を別々の装置にし、これらを通信で連携させる構成であってもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
なお、各実施例中に登場する略称の定義は次の通りである。
ADFとはAuto Documennt Feederのことである。
ASICとは、Application Specific Integrated Circuitのことである。
CISとはContactImage Sensorのことである。
CNNとはConvolutional Neural Networkのことである。
CPUとは、Central Processing Unitのことである。
CSVとはComma-Separated Valuesのことである。
FAXとはFacsimileのことである。
RAMとは、Random‐Access Memoryのことである。
ROIとはRegion Of Interestのことである。
ROMとは、Read Only Memoryのことである。
HDDとはHard Disk Driveのことである。
DPIとは、Dots per inchのことである。
XMLとはExtensible Markup Languageのことである。
100 画像形成装置
130 画像読取部
150 画像形成部
235 第2の画像読取部
236 第1の画像読取部

Claims (15)

  1. シートに画像を形成する画像形成デバイスと、
    載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取デバイスと、
    第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成デバイスに実行させる手段と、
    前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取デバイスに実行させる手段と、
    前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. シートに画像を形成する画像形成部と、
    載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取部と、
    第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成部に実行させる手段と、
    前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取部に実行させる手段と、
    前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第1のパラメータは、前記第1の種類のシートを用いた画像形成を前記画像形成部に実行させる際に用いられるパラメータであって、
    前記第2のパラメータは、前記第2の種類のシートを用いた画像形成を前記画像形成部に実行させる際に用いられるパラメータであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の種類のシートに対して前記第1のパラメータに基づき位置調整された画像を前記画像形成部に形成させ、前記第2の種類のシートに対して前記第2のパラメータに基づき位置調整された画像を前記画像形成部に形成させる手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1のパラメータは、前記第1の出力物の一のシート端部と、前記第1の出力物に形成された一のマークと、の位置関係に少なくとも基づいて取得されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の出力物には前記第1の種類のシートに対応する識別情報が形成されており、前記第2の出力物には前記第2の種類のシートに対応する識別情報が形成されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の出力物には前記第1の種類のシートを格納する第1のシート格納部に対応する識別情報が形成されており、前記第2の出力物には前記第2の種類のシートを格納する第2のシート格納部に対応する識別情報が形成されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の種類のシートと前記第2の種類のシートは同一サイズのシートであることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1の種類のシートと前記第2の種類のシートは同一長さの辺を持つ異なるサイズのシートであることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 情報を表示する表示部と、
    前記出力する処理の開始指示が可能な第1の画面を前記表示部に表示させる手段と、
    前記読み取る処理の開始指示が可能な第2の画面を前記表示部に表示させる手段と、
    を有することを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1の画面は、前記出力する処理の対象として複数のシート格納部を指定可能な画面であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1の画面は、前記第1のシート格納部が指定されている状態において第3のシート格納部の指定を許容しない画面であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1の画面において、前記第1のシート格納部と前記第2のシート格納部に加えて第3のシート格納部が指定されていることに基づいて、前記読み取る処理の実行後に第3の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第3の出力物を出力する処理を前記画像形成部に実行させる手段を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  14. シートに画像を形成する画像形成部と、載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取部と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成部に実行させる工程と、
    前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取部に実行させる工程と、
    前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  15. シートに画像を形成する画像形成部と、載置部に載置された原稿を搬送して画像を読み取る読取部と、を備える画像形成装置のコントローラに、
    第1の種類のシートに所定パターンの画像を形成された第1の出力物と第2の種類のシートに前記所定パターンの画像が形成された第2の出力物を続けて出力する処理を前記画像形成部に実行させる工程と、
    前記載置部から前記第1の出力物と前記第2の出力物を続けて搬送して第1の画像と第2の画像を読み取る処理を前記読取部に実行させる工程と、
    前記第1の画像に基づき第1のパラメータを取得し、前記第2の画像に基づき第2のパラメータを取得する工程と、を実行させることを特徴とするプログラム。
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