JP4987788B2 - データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データ処理装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、帳票のレイアウトなどのフォームファイルの所定箇所(フィールド)に対してフィールドデータを流し込んで出力フォームを得るようにしたデータ処理装置が開示されている。
また、特許文献2には、ユーザが編集情報をわざわざ入力しなくても原稿と同じ編集内容を自動的に設定可能にした画像形成装置が開示されている。
特開2005−284469号公報 特開2007−158858号公報
しかしながら、特許文献1によれば、紙フォームのサイズに従って適切な出力原稿を生成しているが、所定の書式に従って出力したい場合は適用できないという課題がある。
また、特許文献2では、紙フォームのレイアウトの編集指示を紙上に手書きした図形などのコンテンツに基づいて行うことができず、柔軟な変更に対応できないという課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者が特別な操作をすることなく、紙上に書いた手書き情報を用いて、簡易に原稿を加工した所望の出力文書を得ることができるデータ処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明のデータ処理装置は、原稿の画像情報を取得する原稿画像取得手段と、前記画像情報についての領域情報を取得する領域情報取得手段と、前記領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を前記画像情報から取得するレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する加工手段と、前記レイアウト情報取得手段が前記レイアウト情報を前記画像情報から取得できなかった場合に、前記レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を前記原稿画像取得手段が取得し、前記領域情報取得手段が前記別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報についての領域情報を取得した場合、当該領域情報を新たなレイアウト情報として取得する第2レイアウト情報取得手段と、を備え、前記加工手段は、前記第2レイアウト情報取得手段で取得した前記新たなレイアウト情報に描かれた手書きコンテンツと、前記領域情報取得手段が最初に取得した前記原稿の画像情報の前記領域情報内に描かれた手書きコンテンツと一致する場合には、前記新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更する、ことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、取得した前記領域情報から複数の前記領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報を生成する連結領域情報生成手段を更に備え、前記加工手段は、前記連結領域情報に基づく連結用画像に変更した前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する、ことを特徴とする。
また、請求項にかかる発明のプログラムは、コンピュータを、原稿の画像情報を取得する原稿画像取得手段と、前記画像情報についての領域情報を取得する領域情報取得手段と、前記領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を前記画像情報から取得するレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する加工手段と、前記レイアウト情報取得手段が前記レイアウト情報を前記画像情報から取得できなかった場合に、前記レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を前記原稿画像取得手段が取得し、前記領域情報取得手段が前記別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報についての領域情報を取得した場合、当該領域情報を新たなレイアウト情報として取得する第2レイアウト情報取得手段と、として機能させ、前記加工手段は、前記第2レイアウト情報取得手段で取得した前記新たなレイアウト情報に描かれた手書きコンテンツと、前記領域情報取得手段が最初に取得した前記原稿の画像情報の前記領域情報内に描かれた手書きコンテンツと一致する場合には、前記新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更する、ことを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項記載のプログラムにおいて、取得した前記領域情報から複数の前記領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報を生成する連結領域情報生成手段を更に前記コンピュータに機能させ、前記加工手段は、前記連結領域情報に基づく連結用画像に変更した前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する、ことを特徴とする。
請求項1,にかかる発明によれば、原稿画像取得手段によって取得した原稿の画像情報についての領域情報を領域情報取得手段が取得するとともに、レイアウト情報取得手段が領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を画像情報から取得し、加工手段がレイアウト情報に従って領域情報を加工することにより、利用者が特別な操作をすることなく、紙上に書いた手書き情報を用いて、簡易に原稿を加工した所望の出力文書を得ることができる、という効果を奏する。
また、レイアウト情報取得手段がレイアウト情報を画像情報から取得できなかった場合に、レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を原稿画像取得手段が取得し、領域情報取得手段が別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報についての領域情報を新たなレイアウト情報として第2レイアウト情報取得手段が取得し、第2レイアウト情報取得手段で取得した新たなレイアウト情報に描かれた手書きコンテンツと、領域情報取得手段が最初に取得した原稿の画像情報の領域情報内に描かれた手書きコンテンツと一致する場合には、加工手段が新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更することにより、利用者の所望の位置に元原稿の内容を配置することができる、という効果を奏する。
また、請求項2,にかかる発明によれば、取得した領域情報から複数の領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報生成手段が連結領域情報を生成し、加工手段が連結領域情報に基づく連結用画像に変更したレイアウト情報に従って領域情報を加工することにより、元原稿の内容をグループ化して所望の出力文書を得ることができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるデータ処理装置およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態はデータ処理装置として、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能および入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿画像やプリンタあるいはFAX機能により入力された画像)を配信する機能等を複合したいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称されるデジタル複合機を適用した例である。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるデジタル複合機1000を概略的に示す構成図である。本実施の形態にかかるデジタル複合機1000は、後処理装置であるフィニシャ100と画像読取装置であるスキャナ部200と画像印刷装置であるプリンタ部300とで構成されている。
本実施の形態にかかるデジタル複合機1000は、操作部400(図2参照)のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となっている。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、複写機能の選択時には複写モードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。ここでは、複写モードにおける画像形成の流れを例に挙げ、図1を参照して説明する。
まず、デジタル複合機1000のスキャナ部200について説明する。スキャナ部200は、概略的には、自動原稿送り装置(以後、ADF(Auto Document Feeder)という。)1と読み取りユニット50とで構成されている。
ADF1の原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部400上のプリントキー(図示せず)が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。なお、デジタル複合機1000は、1枚の原稿をコンタクトガラス6上の所定の位置に給送完了する毎に原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。
コンタクトガラス6上の所定の位置に給送された原稿は、読み取りユニット50によって画像データを読み取られる。
ここで、読み取りユニット50について詳述する。読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されている。光学走査系は、照明手段である露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ51および第1ミラー52は、図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55および第3ミラー56は、図示しない第1キャリッジ上に固定されている。この光学走査系は、スキャナ駆動モータにて駆動される。本実施の読み取りユニット50は、コンタクトガラス6上に原稿が搭載された場合に、露光ランプ51を点灯し、走行体である第1キャリッジおよび第2キャリッジをスキャナ駆動モータにより右方向に移動走査して原稿を読み取る読み取り方式と、露光ランプ51を点灯し、第1キャリッジおよび第2キャリッジは停止した状態のまま、ADF1によって搬送される原稿を読み取る読み取り方式が選択可能である。第1キャリッジおよび第2キャリッジをスキャナ駆動モータにより右方向に移動走査して原稿を読み取る読み取り方式の場合には、原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で副走査方向に機械的に走査される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて出力される。CCDイメージセンサ54からの出力信号は、ADコンバータによりデジタルデータ(画像データ)に変換される。
デジタルデータに変換された原稿画像情報は、例えばプリンタ部300に送られてプリント出力として画像情報の出力が行なわれる場合や、あるいは記憶装置(例えば、図2に示すHDD1118)に送られて記憶される場合等、種々あり、各々のスキャナ部200の情報として使用されている。記憶装置(例えば、図2に示すHDD1118)に記憶された原稿画像情報は、ドキュメントボックスモードにおいて、再出力などが可能になっている。このようなドキュメントボックス機能によれば、作業効率を大幅に向上することができるとともに、ペーパーレスを実現することができる。
読み取りユニット50によって画像データの読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4および排送ローラ5によって排出される。
さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様に、次の原稿がコンタクトガラス6上に給送される。
上述した給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は、それぞれ搬送モータによって駆動される。
次に、デジタル複合機1000のプリンタ部300について説明する。プリンタ部300は、概略的には、作像ステーション70と定着ユニット17と給紙部80と両面給紙ユニット111とで構成されている。
作像ステーション70は、電子写真方式で作像するものであり、書き込みユニット57と、タンデム方式の4つのドラム状の感光体15と、感光体15毎に設けられていてシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応した現像ユニット19と、各感光体15上に形成された画像がそれぞれの転写位置で転写紙P上に順次転写されるように用紙を搬送するベルト状の搬送ベルト16とを主体として構成されている。
給紙部80は、第1トレイ8と第2トレイ9と第3トレイ10と第1給紙装置11と第2給紙装置12と第3給紙装置13と縦搬送ユニット14とにより構成されている。第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙Pは、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって搬送方向上流側に位置する感光体15に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57から出力されるレーザビームによって各感光体15に書き込まれ、各現像ユニット19を通過することによってトナー像が形成される。書き込みユニット57は、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。なお、特に図示しないが、各感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
各感光体15上の各トナー像は、各感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送される転写紙P上に転写されることにより、転写紙P上にカラー画像に形成される。その後、定着ユニット17に搬送されて画像を定着された転写紙Pは、排紙ユニット18によって後処理装置であるフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、排紙ユニット18の排紙ローラ18aによって搬送された転写紙Pを、通常排紙ローラ102方向とステープル処理部方向へと切り替えて導くことができる。より詳細には、後処理装置であるフィニシャ100は、切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常の排紙トレイ104側に転写紙Pを排紙することができ、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に転写紙Pを搬送することができる。
ステープル台108に積載された転写紙Pは、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙P群は、自重によってステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、フィニシャ100の通常の排紙トレイ104は、前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
本実施の形態にかかるデジタル複合機1000は、転写紙Pの両面に画像を作像可能である。転写紙Pの両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙Pを排紙トレイ104側に導かないで、排紙ユニット18の経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙Pは、再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、反転された状態で両面給紙ユニット111から再給紙され、下側にセットされた分岐爪112を介して排紙トレイ104に導かれる。このように、転写紙Pの両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。また、画像の載った転写紙Pの裏面に印字を行なう際にも両面給紙ユニット111を用いて転写紙Pの裏表を変えることができる。
図2は、デジタル複合機1000のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、このデジタル複合機1000は、コントローラ1101とプリンタ部300及びスキャナ部200とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ1101は、デジタル複合機1000全体の制御と描画、通信、操作表示部400からの入力を制御するコントローラである。なお、プリンタ部300又はスキャナ部200には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
操作表示部400は、スキャナ部200で読み取られた原稿の原稿画像情報等を表示するタッチパネル400aと、タッチパネル400aにペンの先端を接触させることによって、マウスのボタンを押したのと同様の操作を行うことができる筆跡入力手段としてのスタイラスペン400cと、キーの打鍵による使用者の文字入力や編集操作等を受け付けるキーボード400bとを有する。なお、原稿画像情報等を表示する表示手段がタッチパネルでないときは、マウス等の操作手段を操作して画面上のカーソルを移動させて筆跡を入力することもできる。また、スタイラスペン400cを用いずに、ユーザの指による指示などにより、タッチパネル400aに対して直接操作するようにしてもよい。
コントローラ1101は、コンピュータの主要部であるCPU(Central Processing Unit)1111と、システムメモリ(MEM−P)1112と、ノースブリッジ(NB)1113と、サウスブリッジ(SB)1114と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)1116と、ローカルメモリ(MEM−C)1117と、ハードディスクドライブ(HDD)1118とを有し、NB1113とASIC1116との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス1115で接続した構成となる。また、MEM−P1112は、ROM(Read Only Memory)1112aと、RAM(Random Access Memory)1112bとをさらに有する。
CPU1111は、デジタル複合機1000の全体制御を行うものであり、NB1113、MEM−P1112およびSB1114からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB1113は、CPU1111とMEM−P1112、SB1114、AGPバス1115とを接続するためのブリッジであり、MEM−P1112に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P1112は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM1112aとRAM1112bとからなる。ROM1112aは、CPU1111の動作を制御するプログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM1112bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB1114は、NB1113とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB1114は、PCIバスを介してNB1113と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインタフェース(I/F)部1104なども接続される。
ASIC1116は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス1115、PCIバス、HDD1118およびMEM−C1117をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC1116は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC1116の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C1117を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、プリンタ部300やスキャナ部200との間でPCIバスを介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。このASIC1116には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)1121、USB(Universal Serial Bus)1122、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース1123が接続される。
MEM−C1117は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD1118は、画像データの蓄積、CPU1111の動作を制御するプログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス1115は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P1112に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にするものである。
次に、デジタル複合機1000のコントローラ1101が実行する各種の演算処理のうち、本実施の形態の特長的な処理について以下に説明する。概略的には、本実施の形態の特長的な処理は、手書きにより加筆可能なインプットシート500(図3参照)をスキャナ部200を介して読み込み、インプットシート500に記載された内容を所定のレイアウトに加工するようにしたものである。図3に示すように、インプットシート500には、入力項目を書き込む矩形領域501〜506が用意されている。また、図3に示すように、インプットシート500には、レイアウト情報へのリンク情報がシンボル化されたコードシンボル510(例えば、2次元コード)が形成されている。コードシンボル510には、原稿情報に関連する顧客情報、訪問履歴、販売履歴、担当履歴などの履歴情報が含まれても良い。また、コードシンボル510は、原稿を加工するためのレイアウト情報が含まれても良い。さらに、コードシンボル510に記述されたリンク情報は、レイアウト情報の場所を示すURL(Uniform Resource Locator)で表現されていても良い。レイアウト情報は、例えば、HDD15等に記録するようにすれば良い。
デジタル複合機1000は、アプリケーションプログラムとして、編集プログラムをHDD1118に記憶している。すなわち、デジタル複合機1000は、編集プログラムが起動すると、この編集プログラムに従い、CPU1111が各部を制御して編集処理を実行する。図4は、デジタル複合機1000の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図、図5は編集処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、デジタル複合機1000は、CPU1111が編集プログラムに従うことにより、原稿画像取得手段21と、領域情報取得手段22と、レイアウト情報取得手段23と、加工手段24と、を実現する。
原稿画像取得手段21は、スキャナ部200を動作させて図3に示すインプットシート500を読み取り、インプットシート500の画像情報を取得する(図5に示すステップS1)。なお、原稿画像取得手段21が取得する画像情報は、スキャナ部200によって読み取られた画像情報に限るものではなく、電子的に作成された電子ファイルでも良い。
領域情報取得手段22は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報について領域識別し、領域情報を取得する(図5に示すステップS2)。領域情報取得手段22は、例えば、画像情報中の罫線またはエッジ等から領域識別を行って領域情報を取得する。また、領域情報は、図6に示すように、領域の位置、識別したコンテンツの画像名、説明などが含まれていて、XML(eXtensible Markup Language)形式のように構造化されていても良い。なお、領域情報は、テキスト形式のように構造化されていない形式でも良い。
レイアウト情報取得手段23は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報中のコードシンボル510に含まれるリンク情報に従いレイアウト情報を取得する(図5に示すステップS3)。なお、レイアウト情報の記述形式は、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述されても良いし、テキスト形式のように構造化されていない形式でも良い。
レイアウト情報は、前述したように、例えばHDD15等に記録されている。図7は、レイアウト情報の一例を示す模式図である。図7に示す例では、図3に示す矩形領域502に対応する領域601、矩形領域504に対応する領域602、矩形領域505に対応する領域603、コードシンボル510に含まれる履歴情報(原稿情報に関連する顧客情報、訪問履歴、販売履歴、担当履歴など)に対応する領域604が定義されている。
加工手段24は、レイアウト情報取得手段23が取得したレイアウト情報に従って領域情報取得手段22で取得した領域情報(領域識別された原稿画像)を加工する(図5に示すステップS4)。
図8は、図7に示すレイアウト情報の例に従って加工例を示す模式図である。図8に示すように、加筆されたインプットシート500を読み込むだけで、手書き入力された画像情報をレイアウト情報に基づいて加工することができるようになる。
このように本実施の形態によれば、原稿画像取得手段21によって取得した原稿の画像情報についての領域情報を領域情報取得手段22が取得するとともに、レイアウト情報取得手段23が領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を画像情報から取得し、加工手段24がレイアウト情報に従って領域情報を加工することにより、利用者が特別な操作をすることなく、紙上に書いた手書き情報を用いて、簡易に原稿を加工した所望の出力文書を得ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図9ないし図12に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
図9は、本発明の第2の実施の形態のデジタル複合機1000の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図、図10は編集処理の流れを示すフローチャートである。
図9に示すように、デジタル複合機1000は、CPU1111が編集プログラムに従うことにより、原稿画像取得手段21と、領域情報取得手段22と、レイアウト情報取得手段23と、加工手段24と、連結領域情報生成手段25と、を実現する。
原稿画像取得手段21は、スキャナ部200を動作させて図3に示すインプットシート500を読み取り、インプットシート500の画像情報を取得する(図10に示すステップS11)。なお、原稿画像取得手段21が取得する画像情報は、スキャナ部200によって読み取られた画像情報に限るものではなく、電子的に作成された電子ファイルでも良い。
領域情報取得手段22は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報について領域識別し、領域情報を取得する(図10に示すステップS12)。領域情報取得手段22は、例えば、画像情報中の罫線またはエッジ等から領域識別を行って領域情報を取得する。
連結領域情報生成手段25は、領域情報から手書きコンテンツを取得する。手書きコンテンツは、例えば図11に示すように、線分Xや矢印Yなどで表わされたものである。
連結領域情報生成手段25は、取得した領域情報内の手書きコンテンツが線分(図10に示すステップS14のYes)、または手書きコンテンツが矢印であって(図10に示すステップS15のYes)、その領域が手書きコンテンツ(線分または矢印)によって他の領域と連結している場合には(図10に示すステップS16のYes)、連結領域情報を生成する(図10に示すステップS17)。
連結領域情報生成手段25は、全ての領域が判別されるまで(図10に示すステップS13のYes)、ステップS14〜S17の処理を繰り返す。
レイアウト情報取得手段23は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報中のコードシンボル510に含まれるリンク情報を取得し(図10に示すステップS18)、取得したリンク情報に従いレイアウト情報を取得する(図10に示すステップS19)。なお、レイアウト情報の記述形式は、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述されても良いし、テキスト形式のように構造化されていない形式でも良い。図7に示したようなレイアウト情報は、例えばHDD15等に記録されている。
加工手段24は、手書きコンテンツ(線分または矢印)を含む領域が有る場合には(図10に示すステップS20のYes)、対応するレイアウト情報取得手段23が取得したレイアウト情報の領域を連結した連結用画像を生成し(図10に示すステップS21)、当該連結用画像に変更したレイアウト情報に従って領域情報取得手段22で取得した領域情報(領域識別された原稿画像)を加工する(図10に示すステップS22)。
また、加工手段24は、手書きコンテンツ(線分または矢印)を含む領域が無い場合には(図10に示すステップS20のNo)、レイアウト情報取得手段23が取得したレイアウト情報に従って領域情報取得手段22で取得した領域情報(領域識別された原稿画像)を加工する(図10に示すステップS22)。
図12は、図7に示すレイアウト情報の例に従って加工例を示す模式図である。図12に示すように、手書きコンテンツ(線分または矢印)を含む領域が有る場合には、対応するレイアウト情報の領域602と領域603を連結した連結用画像を生成し、当該連結用画像に変更したレイアウト情報に基づいてインプットシート500に手書き入力された画像情報を加工することができるようになる。
このように本実施の形態によれば、取得した領域情報から複数の領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報生成手段25が連結領域情報を生成し、加工手段24が連結領域情報に基づく連結用画像に変更したレイアウト情報に従って領域情報を加工することにより、元原稿の内容をグループ化して所望の出力文書を得ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図13ないし図17に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態または第2の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
図13は、本発明の第3の実施の形態のデジタル複合機1000の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図、図14は編集処理の流れを示すフローチャートである。
図13に示すように、デジタル複合機1000は、CPU1111が編集プログラムに従うことにより、原稿画像取得手段21と、領域情報取得手段22と、レイアウト情報取得手段23と、加工手段24と、第2レイアウト情報取得手段26と、を実現する。
原稿画像取得手段21は、スキャナ部200を動作させて図15に示すインプットシート500を読み取り、インプットシート500の画像情報を取得する(図14に示すステップS31)。なお、原稿画像取得手段21が取得する画像情報は、スキャナ部200によって読み取られた画像情報に限るものではなく、電子的に作成された電子ファイルでも良い。
領域情報取得手段22は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報について領域識別し、領域情報を取得する(図14に示すステップS32)。領域情報取得手段22は、例えば、画像情報中の罫線またはエッジ等から領域識別を行って領域情報を取得する。
レイアウト情報取得手段23は、原稿画像取得手段21で取得した画像情報中にリンク情報を含むコードシンボル510が有るか否かを判断する(図14に示すステップS33)。
レイアウト情報取得手段23は、リンク情報を含むコードシンボル510が有ると判断した場合には(図14に示すステップS33のYes)、原稿画像取得手段21で取得した画像情報中のコードシンボル510に含まれるリンク情報を取得し(図14に示すステップS34)、取得したリンク情報に従いレイアウト情報を取得する(図14に示すステップS35)。なお、レイアウト情報の記述形式は、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述されても良いし、テキスト形式のように構造化されていない形式でも良い。図7に示したようなレイアウト情報は、例えばHDD15等に記録されている。
加工手段24は、レイアウト情報取得手段23が取得したレイアウト情報に従って領域情報取得手段22で取得した領域情報(領域識別された原稿画像)を加工する(図14に示すステップS36)。
一方、リンク情報を含むコードシンボル510が無いと判断した場合には(図14に示すステップS33のNo)、ステップS37に進む。ここで、図16はレイアウトシート700の一例を示す平面図である。図16に示すように、レイアウトシート700は、コードシンボル510に含まれるリンク情報に従ったレイアウト情報とは別のレイアウト情報を生成する際に用いるものであり、インプットシート500との大きな違いは、コードシンボル510が無い点である。このようなレイアウトシート700は、インプットシート500を読み取った後に読み込むものである。図16に示すレイアウトシート700は、図15に示す矩形領域502に対応する領域701の他、領域702、領域703が定義されている。領域702および領域703については、各領域内に描かれた手書きコンテンツに従って対応するインプットシート500の矩形領域が決定される。図16に示すレイアウトシート700では、領域702には手書きで“○”が描かれており、領域703には手書きで“×”が描かれている。
ステップS37では、第2レイアウト情報取得手段26が、原稿画像取得手段21で取得したレイアウトシート700の画像情報をレイアウト情報として取得する。
そして、第2レイアウト情報取得手段26は、図15のインプットシート500を読み込んで取得した領域情報内の手書きコンテンツがレイアウト情報と一致する場合には(図14に示すステップS39のYes)、原稿画像のレイアウトを変更する(図14に示すステップS40)。具体的には、図15に示す矩形領域504に手書きで“○”が描かれており、図15に示す矩形領域505に手書きで“×”が描かれていることから、矩形領域504には図16に示す領域702が対応し、矩形領域504には図16に示す領域702が対応するように原稿画像のレイアウトを変更する。
第2レイアウト情報取得手段26は、全ての領域が判別されるまで(図14に示すステップS38のYes)、ステップS38〜S40の処理を繰り返す。
図17は、図16に示すレイアウトシート700のレイアウト情報に従ってレイアウトを変更した加工例を示す模式図である。図17に示すように、レイアウトシート700が読み込まれた場合には、レイアウトシート700のレイアウト情報に従ってインプットシート500に手書き入力された画像情報のレイアウトを変更して加工することができるようになる。
このように本実施の形態によれば、加工手段24によりレイアウト情報に従って領域情報を加工した後、レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を原稿画像取得手段21が取得し、領域情報取得手段22が画像情報についての領域情報を新たなレイアウト情報として第2レイアウト情報取得手段26が取得し、第2レイアウト情報取得手段26で取得した新たなレイアウト情報がレイアウト情報に従って加工された領域情報と一致する場合には、加工手段24が新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更することにより、利用者の所望の位置に元原稿の内容を配置することができる。
なお、各実施の形態のデジタル複合機1000で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
また、各実施の形態によるデジタル複合機1000で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、各実施の形態のデジタル複合機1000で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
さらに、各実施の形態においては、データ処理装置としてMFPと称されるデジタル複合機1000を適用したが、これに限るものではない。例えば、図18に示すように、画像印刷装置であるプリンタ装置1202および画像読取装置であるスキャナ装置1204をパーソナルコンピュータ1201にケーブル1203を介して接続するとともに、このデータ処理装置であるパーソナルコンピュータ1201のHDDなどの記憶装置(図示せず)に所定のプログラムをインストールし、このプログラムに従ってパーソナルコンピュータ1201のCPU(図示せず)を動作させることによっても、上述したような各種の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態にかかるデジタル複合機を概略的に示す構成図である。 デジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 インプットシートの一例を示す平面図である。 デジタル複合機の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図である。 編集処理の流れを示すフローチャートである。 領域情報の一例を示す模式図である。 レイアウト情報の一例を示す模式図である。 図7に示すレイアウト情報の例に従って加工例を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態のデジタル複合機の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図である。 編集処理の流れを示すフローチャートである。 インプットシートの一例を示す平面図である。 図7に示すレイアウト情報の例に従って加工例を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態のデジタル複合機の編集処理にかかる機能構成を示すブロック図である。 編集処理の流れを示すフローチャートである。 インプットシートの一例を示す平面図である。 レイアウトシートの一例を示す平面図である。 図16に示すレイアウトシートのレイアウト情報に従ってレイアウトを変更した加工例を示す模式図である。 データ処理システムの概略構成例を示すブロック図である。
符号の説明
21 原稿画像取得手段
22 領域情報取得手段
23 レイアウト情報取得手段
24 加工手段
25 連結領域情報生成手段
26 第2レイアウト情報取得手段
1000 データ処理装置

Claims (4)

  1. 原稿の画像情報を取得する原稿画像取得手段と、
    前記画像情報についての領域情報を取得する領域情報取得手段と、
    前記領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を前記画像情報から取得するレイアウト情報取得手段と、
    前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する加工手段と、
    前記レイアウト情報取得手段が前記レイアウト情報を前記画像情報から取得できなかった場合に、前記レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を前記原稿画像取得手段が取得し、前記領域情報取得手段が前記別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報についての領域情報を取得した場合、当該領域情報を新たなレイアウト情報として取得する第2レイアウト情報取得手段と、
    を備え
    前記加工手段は、前記第2レイアウト情報取得手段で取得した前記新たなレイアウト情報に描かれた手書きコンテンツと、前記領域情報取得手段が最初に取得した前記原稿の画像情報の前記領域情報内に描かれた手書きコンテンツと一致する場合には、前記新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更する、
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 取得した前記領域情報から複数の前記領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報を生成する連結領域情報生成手段を更に備え、
    前記加工手段は、前記連結領域情報に基づく連結用画像に変更した前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する、
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. コンピュータを、
    原稿の画像情報を取得する原稿画像取得手段と、
    前記画像情報についての領域情報を取得する領域情報取得手段と、
    前記領域情報の配置レイアウトを定義するレイアウト情報を前記画像情報から取得するレイアウト情報取得手段と、
    前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する加工手段と、
    前記レイアウト情報取得手段が前記レイアウト情報を前記画像情報から取得できなかった場合に、前記レイアウト情報とは別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報を前記原稿画像取得手段が取得し、前記領域情報取得手段が前記別のレイアウト情報を含む原稿の画像情報についての領域情報を取得した場合、当該領域情報を新たなレイアウト情報として取得する第2レイアウト情報取得手段と、
    として機能させ、
    前記加工手段は、前記第2レイアウト情報取得手段で取得した前記新たなレイアウト情報に描かれた手書きコンテンツと、前記領域情報取得手段が最初に取得した前記原稿の画像情報の前記領域情報内に描かれた手書きコンテンツと一致する場合には、前記新たなレイアウト情報に従って当該領域情報のレイアウトを変更する、
    ことを特徴とするプログラム。
  4. 取得した前記領域情報から複数の前記領域情報の連結を意味する連結情報を取得した場合、連結領域情報を生成する連結領域情報生成手段を更に前記コンピュータに機能させ、
    前記加工手段は、前記連結領域情報に基づく連結用画像に変更した前記レイアウト情報に従って前記領域情報を加工する、
    ことを特徴とする請求項3記載のプログラム。
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