JPH05292294A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JPH05292294A
JPH05292294A JP4088595A JP8859592A JPH05292294A JP H05292294 A JPH05292294 A JP H05292294A JP 4088595 A JP4088595 A JP 4088595A JP 8859592 A JP8859592 A JP 8859592A JP H05292294 A JPH05292294 A JP H05292294A
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JP
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image
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mark
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JP4088595A
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Inventor
Hitoshi Nakamura
仁 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切り貼り作業等を要せず、簡単に、複写した
い複数の原稿の一部の画像を一枚にまとめて出力できる
ようにする。 【構成】 記号画像とともに出力レイアウトを記した出
力レイアウト用原稿と、読み取りたい画像領域に記号画
像とともにマーク領域を記した複写原稿とを用意し、こ
れらの原稿の読み取りを画像読取手段1で行い、マーク
領域認識手段&出力レイアウト認識手段6でマーク領域
のサイズや、レイアウト領域の位置、サイズを認識・算
出して、記憶手段2中の対応する格納部に記憶させ、こ
れらの情報を用いて対応付け処理手段9で各レイアウト
領域に対するマーク領域の対応付けを行い、この対応付
けに従い合成手段10で画像情報の合成を行い、この結
果を情報出力手段11から出力させることで、出力レイ
アウトに従ってまとめられた一枚の出力が得られるよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数枚の原稿に
ついて、各々の一部の画像に対するレイアウトを指定す
ることにより合成された結果物が得られるようにしたレ
イアウト機能を持たせたデジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の原稿の各々の一部の画像を
1枚のコピー物にまとめ合成した結果物を得ようとする
場合、各々の原稿の必要な画像部分を切り取り、白紙上
に各々貼り付けて2次原稿を作成し、これをコピーする
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来方式に
よると、切り取り作業及び貼り付け作業を必要とし、面
倒であるとともに、原稿が切り取られてしまうため、原
稿を損なうものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿画像を光電変換して読み取る画像読取手段と、
前記原稿上にマーカにより記入されたマーク領域を検出
するマーク検出手段と、前記原稿上の前記マーク領域内
にマーカにより記入された記号画像を抽出して認識しそ
のマーク領域のサイズを算出するマーク領域認識手段
と、レイアウト用原稿に出力レイアウトとともに記入さ
れた記号画像を抽出して認識し前記出力レイアウトを表
す個々のレイアウト領域の位置とサイズとを算出する出
力レイアウト認識手段と、前記マーク検出手段により検
出されたマーク領域内の画像情報を保持する画像情報格
納部と、前記出力レイアウト認識手段により認識された
出力レイアウトに関する位置、サイズ及びレイアウト記
号情報を保持するレイアウト情報格納部と、前記マーク
領域認識手段により認識された複数の複写原稿における
マーク領域のサイズ及び記号情報を保持する複写原稿情
報格納部とを有する記憶手段と、この記憶手段に保持さ
れた情報を出力させる情報出力手段と、前記レイアウト
情報格納部に保持された出力レイアウトに関するレイア
ウト記号情報と前記複写原稿情報格納部に保持された記
号情報とを対応付ける対応付け処理手段と、この対応付
け処理手段により対応付けられた記号に従い各レイアウ
ト領域の位置にマーク領域を対応付けて画像情報を合成
する合成手段とを設けて構成した。
【0005】請求項2記載の発明では、原稿画像を光電
変換して読み取る画像読取手段と、前記原稿上にマーカ
により記入されたマーク領域を検出するマーク検出手段
と、前記原稿上の前記マーク領域を抽出して認識しその
マーク領域のサイズを算出するマーク領域認識手段と、
レイアウト用原稿の出力レイアウトを抽出して認識し前
記出力レイアウトを表す個々のレイアウト領域の位置と
サイズとを算出する出力レイアウト認識手段と、前記マ
ーク検出手段により検出されたマーク領域内の画像情報
を保持する画像情報格納部と、前記出力レイアウト認識
手段により認識された出力レイアウトに関する位置及び
サイズ情報を保持するレイアウト情報格納部と、前記マ
ーク領域認識手段により認識された複数の複写原稿にお
けるマーク領域のサイズ情報を保持する複写原稿情報格
納部とを有する記憶手段と、この記憶手段に保持された
情報を出力させる情報出力手段と、前記レイアウト情報
格納部に保持されたレイアウト領域の個々のサイズと前
記複写原稿情報格納部に保持されたマーク領域のサイズ
とを比較する比較手段と、比較手段による比較の結果対
応するサイズのレイアウト領域にマーク領域を対応付け
る対応付け処理手段と、この対応付け処理手段による対
応付けに従い各レイアウト領域の位置にマーク領域の画
像情報を合成する合成手段とを設けて構成した。
【0006】請求項3記載の発明では、原稿画像を光電
変換して読み取る画像読取手段と、前記原稿上にマーカ
により記入されたマーク領域を検出するマーク検出手段
と、前記原稿上の前記マーク領域内にマーカにより記入
された記号画像を抽出して認識しそのマーク領域のサイ
ズを算出するマーク領域認識手段と、レイアウト用原稿
に出力レイアウトとともに記入された記号画像を抽出し
て認識し前記出力レイアウトを表す個々のレイアウト領
域の位置とサイズとを算出する出力レイアウト認識手段
と、前記マーク検出手段により検出されたマーク領域内
の画像情報を保持する画像情報格納部と、前記出力レイ
アウト認識手段により認識された出力レイアウトに関す
る位置、サイズ及びレイアウト記号情報を保持するレイ
アウト情報格納部と、前記マーク領域認識手段により認
識された複数の複写原稿におけるマーク領域のサイズ及
び記号情報を保持する複写原稿情報格納部とを有する記
憶手段と、この記憶手段に保持された情報を出力させる
情報出力手段と、前記レイアウト情報格納部に保持され
た出力レイアウトに関するレイアウト記号情報と前記複
写原稿情報格納部に保持された記号情報とを対応付ける
対応付け処理手段と、この対応付け手段により対応付け
られたレイアウト領域とマーク領域とのサイズを比較し
て変倍率を算出する倍率算出手段と、前記対応付け処理
手段により対応付けられた記号に従い各レイアウト領域
の位置にマーク領域を対応付けるとともに前記倍率算出
手段により算出された変倍率に変倍させて画像情報を合
成する合成手段とを設けて構成した。
【0007】請求項4記載の発明では、原稿画像を光電
変換して読み取る画像読取手段と、レイアウト用原稿に
出力レイアウトとともに記入された編集記号画像を抽出
して認識し前記出力レイアウトを表す個々のレイアウト
領域の位置及びサイズを算出する出力レイアウト認識手
段と、複写原稿から読み取られた画像情報を保持する画
像情報格納部と、前記出力レイアウト認識手段により認
識された出力レイアウトに関する位置、サイズ情報及び
編集記号を保持するレイアウト情報格納部とを有する記
憶手段と、この記憶手段に保持された情報を出力させる
情報出力手段と、前記出力レイアウト認識手段により認
識された出力レイアウトに従い前記複写原稿画像格納部
に保持されている画像情報を分割する分割手段と、分割
された画像領域毎に縦横両方向に各々射影演算を行って
画像領域の分割位置を修正する分割修正手段と、分割修
正手段により修正された画像領域中の画像情報を編集記
号情報に従い各レイアウト領域の位置に対応付けて合成
する合成手段とを設けて構成した。
【0008】請求項5記載の発明では、原稿画像を光電
変換して読み取る画像読取手段と、前記原稿上にマーカ
により記入されたマーク領域を検出するマーク検出手段
と、前記原稿上の前記マーク領域内にマーカにより記入
された記号画像を抽出して認識しそのマーク領域のサイ
ズを算出するマーク領域認識手段と、図形、文字等の手
書き入力のためのスタイラスペン付きのオンライン入力
装置のディスプレイ一体型タブレットと、このディスプ
レイ一体型タブレットによりオンライン入力された出力
レイアウトを表す個々のレイアウト領域の位置とサイズ
とを算出する出力レイアウト認識手段と、前記ディスプ
レイ一体型タブレットにより出力レイアウトとともにオ
ンライン入力された付加したい図形、文字等の情報を識
別する識別手段と、前記マーク検出手段により検出され
たマーク領域内の画像情報を保持する画像情報格納部
と、前記出力レイアウト認識手段により認識された出力
レイアウトに関する位置及びサイズ情報を保持するレイ
アウト情報格納部と、前記マーク領域認識手段により認
識された複数の複写原稿におけるマーク領域のサイズ及
び記号情報を保持する複写原稿情報格納部とを有する記
憶手段と、この記憶手段に保持された情報を出力させる
情報出力手段と、出力レイアウト個々のレイアウト領域
を描いた順に順位付けする領域順位付け手段と、この領
域順位付け手段によるレイアウト領域の順位を複写原稿
の読取り順に対応付ける順位対応付け手段と、この順位
対応付け処理手段により対応付けられた各レイアウト領
域の位置にマーク領域を対応付けて画像情報を合成する
とともに付加された図形、文字等の画像情報を合成する
合成手段とを設けて構成した。
【0009】請求項6記載の発明では、原稿画像を光電
変換して読み取る画像読取手段と、読み取られた画像情
報を保持する画像情報格納手段と、図形、文字等の手書
き入力のためのスタイラスペン付きのオンライン入力装
置のディスプレイ一体型タブレットと、画像情報格納手
段に保持された画像情報をまとまった画像領域毎にブロ
ックに分割する分割手段と、分割されたブロック形態を
疑似的に表示する表示手段と、前記ディスプレイ一体型
タブレットによるオンライン入力指示に従い前記ブロッ
ク形態を修正する修正手段と、前記ディスプレイ一体型
タブレットによりオンライン入力されたブロック毎の編
集記号を認識する編集記号認識手段と、認識された編集
記号に従い各ブロック内の画像情報に編集処理を施して
出力する編集出力手段とを設けて構成した。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複写すべき原稿
とともに任意の出力レイアウトを記入した出力レイアウ
ト原稿を用意しておき、複写原稿には読み取るべき領域
をマーカによりマーク領域として記入するとともに、マ
ーク領域と出力レイアウトの個々のレイアウト領域に対
して対応付けを行うための記号を記入しておき、各々の
原稿を読み取らせるだけで、複数枚の原稿の各々の一部
の画像を出力レイアウトに従って配置させた画像を出力
させることができる。
【0011】請求項2記載の発明による場合も同様であ
るが、特に請求項2記載の発明によれば、出力レイアウ
トのマーク形状と複写原稿に付されたマーク領域の形状
とを比較して対応付けを行うので、対応付けのための記
号を付すことなく、出力レイアウトに従ってまとめられ
た結果物を出力させることができる。
【0012】また、請求項3記載の発明によれば、出力
レイアウトの個々のレイアウト領域と複写原稿に付され
たマーク領域との対応時に、そのサイズ比較をも行って
自動的に変倍率を算出設定するので、より出力レイアウ
トのイメージに近いバランスのよい結果物を得ることが
できる。
【0013】さらに、請求項4記載の発明によれば、出
力レイアウト原稿に記入された各々のレイアウト領域に
より複写原稿における画像領域を分割すべきブロックを
予測することでマークせずに分割でき、その後、このよ
うな分割領域を修正するので適正なものとなる上、処理
すべき内容に関しても出力レイアウト原稿側に記入して
おけばよく、複写原稿側には一切の書込みを要せず、レ
イアウト編集を行わせることができる。
【0014】一方、請求項5記載の発明によれば、スタ
イラスペン付きのオンライン入力装置のディスプレイ一
体型タブレットを利用したオンライン入力による出力レ
イアウトの指示により、オンライン入力したレイアウト
領域の順番と複写原稿の読取りの順番との対応付けを容
易に行うことができ、かつ、スタイラスペンを利用した
オンライン入力による手書き画像の付加された出力も容
易に得られる。
【0015】さらに、請求項6記載の発明によれば、読
み取られた画像をまとまった領域でブロック毎に分割
し、その分割された領域に関してスタイラスペン付きの
オンライン入力装置のディスプレイ一体型タブレットを
利用したオンライン入力で修正を行うことができ、よっ
て、複写原稿について画像領域を指定することなく修正
可能なレイアウト編集を容易に行うことができる。
【0016】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1ないし
図7に基づいて説明する。本実施例全体の概略ブロック
図構成を図1(a)に示す。まず、原稿画像を光学的に読
み取って電気的信号に変換した情報を得るスキャナ(画
像読取手段)1が設けられている。このスキャナ1は原
稿上にマーカ記入されたマーク領域を検出するマークエ
リア抽出部(マーク検出手段)を備えたものである。ま
た、前記スキャナ1で読み取られた各種情報を記憶する
画像メモリ(記憶手段)2が設けられている。さらに、
原稿の読み取り、レイアウト編集等の各種指示を行う操
作部3が設けられている。また、本レイアウト編集機能
を持つデジタル複写機全体を制御するCPU4が設けら
れている。
【0017】さらに、本実施例の要旨の一つとする出力
レイアウト認識部5が設けられている。この出力レイア
ウト認識部5は前記スキャナ1で読み取った出力レイア
ウト原稿及び複写原稿に関してそのマークエリア及び記
号を認識し、出力レイアウトの個々のレイアウト領域に
指定されたマーク領域の画像を合成・編集するための対
応付けを行うためのものであり、図1(b)に示すよう
に、マーク位置・サイズ算出部6と記号抽出部7と記号
認識部8とレイアウト・画像領域対応付け部(対応付け
処理手段)9とにより構成されている。
【0018】また、前記出力レイアウト認識部5により
認識された出力レイアウト(以下、「出力レイアウト」
とは全体のレイアウトを意味し、単なる「レイアウト」
とは出力レイアウト中の個々のレイアウトを意味するも
のとする)に応じて複写原稿から読み取った画像情報を
前記画像メモリ2上に配置させる画像合成部(合成手
段)10が設けられている。このように画像合成部10
により画像メモリ2上に展開配置された画像情報を実際
の光書込み部に出力させるための出力部(情報出力手
段)11が設けられている。
【0019】このような構成において、本実施例では、
例えば図2(a)〜(c)に示すような複数枚の原稿12に
ついて、各々複写したい一部の画像領域に関してマーカ
によりマーク領域13a,13b,13cとして記入す
るととともに、各マーク領域13a,13b,13cに
ついて自己を特定するための記号、例えば「1」〜
「3」といったナンバー記号14a,14b,14cも
マーカにより記入したものを用意する。また、図3に示
すようにこれらのマーク領域13a,13b,13cの
画像を1枚にまとめて合成出力させるための複数のレイ
アウト領域15による出力レイアウトを記入した出力レ
イアウト原稿16も用意しておく。この出力レイアウト
原稿16中の各レイアウト領域15にも前記マーク領域
13a,13b,13cとの対応付けを行うための記
号、ここでは複写原稿側と同じ「1」〜「3」といった
ナンバー記号17を記入しておく。これらの複写原稿1
2及び出力レイアウト原稿16をスキャナ1で画像情報
とともに読み取らせ、複写原稿12側の各領域の画像を
出力レイアウトに対応させて画像合成し、一枚のまとま
ったコピー結果物として出力させるようにしたものであ
る。
【0020】このような前提の下、本実施例の処理を図
4に示すフローチャートを参照して説明する。まず、ス
キャナ1により出力レイアウト原稿16の読み取り、各
レイアウト領域15の検出を行う。このレイアウト領域
15の検出はマークエリア検出部により行われる。具体
的には、図5に示すように原稿読取装置(スキャナ1)
で読み取られたデータをマーク検知回路18に入力させ
ることによりデータ中からマーカ記入によるマーク信号
を検知・抽出し、マークエリア認識回路19でレイアウ
ト領域15なるマークエリア信号として画像処理回路2
0に出力するように構成されている。画像処理回路20
ではこのようなマークエリア信号を受けることにより、
スキャナ1で読み取られた画像情報中からマークエリア
内、ここでは、レイアウト領域15中の画像、即ち、記
号17を抽出する。
【0021】ついで、これらの情報を用いて、マーク位
置・サイズ算出部6で、レイアウト領域15の位置、サ
イズを算出する。ここに、マークエリア認識回路19で
は、図6に示すように、マークライン21に囲まれた内
側の領域をマークエリア22として認識するものであ
り、出力するマークエリア22のサイズとしては破線で
示すようにマークライン21に外接する最小の矩形形状
23とされる。この時の、四隅の座標は、マークライン
21の座標値の(x座標値最小、y座標値最小)、(x
座標値最大、y座標値最小)、(x座標値最小、y座標
値最大)、(x座標値最大、y座標値最大)の4点を頂
点とされる。ここに、位置としては、レイアウト領域1
5として四角形のX,Y座標値の最小値(以後、これを
「マーク領域位置」と呼ぶ)とし、サイズは、マーク領
域としたx,y方向の長さ(以後、これを「マーク領域
サイズ」と呼ぶ)を画像メモリ2中において、図7に示
すように、レイアウト情報格納部2bに記憶させる。よ
って、この処理ステップが出力レイアウト認識手段を構
成する。
【0022】つづいて、レイアウト領域15中に記入さ
れた記号17の抽出・認識を記号抽出部7、記号認識部
8により順に行う。この認識処理は、一般に広く知られ
ているOCR処理によるものでよい。認識された記号1
7の情報は認識記号として図7に示すように、画像メモ
リ2中のレイアウト情報格納部2bの一部に格納され
る。この際、認識された記号17は対応するレイアウト
領域15のマーク領域位置及びマーク領域サイズに対応
して格納される。
【0023】このように出力レイアウト原稿15につい
ての処理が終わった後、今度は、複写原稿12について
スキャナ1による読み取り処理を行う。複写原稿12の
読み取りにおいても、マーカにより記入されたマーク領
域13の抽出をレイアウト領域15の抽出と同様に行
い、そのマーク領域13内の画像情報を画像メモリ2中
の画像情報格納部2aに格納し、その画像データ先頭ア
ドレスを記憶する。ついで、画像メモリ2中に格納され
た画像情報を読み出し、記号抽出部7によりマーク領域
13a,13b,13c中に記入された記号14画像を
抽出し、レイアウト用の記号17の場合と同様にしてそ
の記号14の認識を行う。このように認識された記号1
4は、図7の画像メモリ2に示すように、複写原稿12
のマーク領域13の画像対応アドレスに対応するレイア
ウト領域15の認識記号17に対応付けられて複写原稿
情報格納部2cに記憶される。
【0024】ついで、図7に示したように画像メモリ2
に格納されているレイアウトマーク領域位置のレイアウ
トマーク領域に対応する画像情報を画像メモリ2中で画
像データ先頭アドレスに示されたアドレスから画像情報
を読み出し、画像合成部10により出力画像メモリ(図
示せず)上に展開配置し、画像合成した画像データを出
力部11により出力する。この時、画像情報のほうがレ
イアウト領域15より大きい場合もあり得るが、レイア
ウト領域15のサイズに従い、大きい分は削除するもの
とする。
【0025】このようにして、本実施例によれば、複数
の複写原稿12については複写したいその一部の画像領
域についてマーク領域13としてマーカにより記入して
読み取らせてマーク領域13の切り出しを行わせるとと
もに、出力レイアウトを記入した出力レイアウト原稿1
6を用意してこれを読み取らせて、両者を対応付けて合
成することにより、出力レイアウトに従い一枚にまとま
った出力画像が得られるものとなる。
【0026】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図8ないし図14により説明する。前記実施例で示し
た部分と同一部分は同一符号を用いて示す(以下の実施
例でも同様とする)。本実施例は、レイアウト領域15
のみをマーク記入した出力レイアウト原稿16とマーク
領域13のみをマーク記入した複写原稿12とを順次読
み取らせて、各々のレイアウト領域15の形状とマーク
領域13の形状とを対比比較し、対応する形状同士を組
合せることにより、記号14,17を記入することな
く、自動的に最適な対応付けが行われるように構成した
ものである。このため、本実施例では、出力レイアウト
認識部5中には記号抽出部7、記号認識部8に代えて、
マーク形状比較部(比較手段)25が設けられている。
また、記号14,17に関する処理系は不要とされてい
る。
【0027】このような構成において、本実施例の処理
を図9に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、前記実施例の場合と同様に、出力レイアウト原稿1
6の読み取り、そのマーク領域(レイアウト領域)の位
置・サイズ算出と、複写原稿12の読み取り、そのマー
ク領域13のサイズ算出を行う。ここに、出力レイアウ
ト原稿16の読み取りによるレイアウト領域位置、レイ
アウト領域サイズの情報は、図10に示すように、画像
メモリ2中のレイアウト情報格納部2bに領域番号を付
して記憶させる。また、複写原稿12から読み取られた
マーク領域14内の画像情報は、図11に示すようにマ
ーク領域13のサイズと画像情報先頭アドレスとを画像
メモリ2中の複写原稿情報格納部2cに格納する。
【0028】このようにして得られた出力レイアウト原
稿16のレイアウト領域形状(サイズ)と、複写原稿1
2のマーク領域形状(サイズ)との形状比較をマーク形
状比較部25により行う。形状比較は、レイアウト領域
15の形状に対するマーク領域13側の形状の各々の横
方向、縦方向の長さの比rを求めることにより行われ
る。即ち、全てのレイアウト領域15の形状に対する複
写原稿12側のマーク領域13の形状の長さ比を算出し
(図12参照)、設定値の範囲内(即ち、α1<r<α
2;α1,α2は長さ比の閾値とする)の条件を、横方
向、縦方向とも満たすもの(即ち、図12中に○を付し
て示すもの)に関するレイアウト領域15とマーク領域
13との面積の差S(Sの値は絶対値とする)を算出す
る(図14参照)。
【0029】この後で、複写原稿12の各マーク領域1
3を出力レイアウト中の各レイアウト領域15に対応付
ける対応付け処理を行う。この対応付けでは、算出され
た面積差Sの内で、最小のものが、対応するものと認定
される。対応付けられたマーク領域に関しては、図14
に示すように、対応した部分をカットしていく処理を行
い、残りの領域同士で同様に対応付けを行い、全ての対
応付け完了により対応付け処理を終える。このように対
応付けられた後は、前記実施例の場合と同様に、複写原
稿12のマーク領域13の画像について対応付けに従い
レイアウト領域15に配置させる合成処理を行って、そ
の結果を出力させればよい。
【0030】よって、本実施例の場合も、複写原稿12
とともに出力レイアウト原稿16を用意してスキャナ1
で読み取らせて領域認識を行わせることで、レイアウト
出力を行わせるが、この際の対応付けを、領域13,1
5の形状比較により行うので、記号14,17の記入を
要せずに、最適な対応付けを自動的に行わせることがで
きる。
【0031】ついで、請求項3記載の発明の一実施例を
図15ないし図18により説明する。本実施例は、レイ
アウト領域の形状とマーク領域の形状とが最適な形状で
合成できるように、自動的に、複写画像の変倍を行って
出力させるように構成したものである。このため、本実
施例にあっては、出力レイアウト認識部5中においてレ
イアウト・画像領域対応付け部9の出力側に画像データ
変倍部(倍率算出手段)26が付加されている。この画
像データ変倍部26はレイアウト・画像領域対応付け部
9により対応付けられたマーク領域13をレイアウト領
域15のサイズと比較することにより、レイアウト領域
15のサイズに合致するように画像変倍処理を行うもの
である。
【0032】このような構成において、本実施例の処理
を図16に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、レイアウト領域15に対するマーク領域13の対応
付け処理は、前述した請求項1記載の発明の実施例の場
合と同様に行われる。ただし、本実施例では、複写原稿
12側のマーク領域12についてもそのマーク領域サイ
ズを求める処理が行われる。対応付け後に、対応するレ
イアウト領域とマーク領域とのサイズ比較を行い、変倍
の必要があれば画像情報に対する変倍率を算出する。自
動変倍は、対応するレイアウト領域のサイズとマーク領
域のサイズとの差が大きい場合に行う。
【0033】例えば、図17(a)は出力レイアウト原稿
16に記入された一つのレイアウト領域15を示し、同
図(b)はある複写原稿12のマーク領域13を示すもの
とし、各々の縦横のサイズがA,B,C,Dであるとし
た時、|A−C|<γ1,|B−D|<γ2(ただし、
γ1,γ2はサイズ差の閾値とする)を満たさないよう
な差の大きな場合に変倍を行う。変倍は、縦横独立変倍
又は同率変倍として行う。縦横独立変倍の場合、図17
(a)におけるレイアウト領域15の縦方向の長さAとマ
ーク領域13の縦方向の長さCとの比率(A/C)によ
り縦方向倍率が算出される。横方向倍率も同様にして、
各々の横方向の長さB,Dの比率(B/D)により算出
される。同率変倍の場合には、上記のように算出された
縦方向の倍率(A/C)と横方向の倍率(B/D)との
内で、倍率の小さいほうを同率倍率として選択する。さ
らに、縦横独立変倍と同率変倍との選択は、(A/C)
と(B/D)との比率を比較し、|A/C−B/D|<
θ(ただし、θは同率/縦横独立変倍選択の閾値)を満
たす時には、同率変倍とする。
【0034】その後、画像データ変倍部26及び画像合
成部10により画像データの変倍合成を行う。ここに、
マーク領域13の画像をレイアウト領域15に合成する
方法としては、マーク領域13とレイアウト領域15と
の各々左上端をX,Y座標の原点とし、変倍する値は、
前述したように求めた横方向の倍率(A/C)をa、縦
方向の倍率(B/D)をbとした場合、図18(a)に示
すレイアウト領域15中のある座標(x,y)の画像デ
ータは、マーク領域13中の座標(X/a,Y/b)の
画像データとすることで、レイアウト領域15内にマー
ク領域13の画像を合成できる。ただし、X/a,Y/
bの値は、整数値(四捨五入したもの)が用いられる。
この時、各々の領域13,15の左上端を原点としてい
るため、同率変倍時には原点を基準として出力される。
これを、センタリングを行って出力させるには、マーク
領域13のサイズとレイアウト領域15のサイズの縦方
向、横方向の差の1/2サイズ(x方向をc、y方向を
dとする)を、上記のように求めたマーク領域13の画
像データの座標(x/a,y/b)のデータを、レイア
ウト領域15側の座標に加え、(x+c,y+d)とす
ることでセンタリング可能となる。このように、必要な
変倍処理を行った後、合成された画像情報は出力部11
より光書込み部に出力される。
【0035】つづいて、請求項4記載の発明の一実施例
を図19ないし図24により説明する。本実施例は、出
力レイアウト原稿16を読み取って、そのレイアウト領
域15の位置、形状から、複写原稿12における画像領
域をブロック毎に分割し、さらに出力レイアウト原稿1
6中に記入した編集記号を認識することで、その編集記
号の意味するレイアウト編集を行わせるようにしたもの
である。このため、本実施例では、出力レイアウト認識
部5中には図19に示すように、マーク位置・サイズ算
出部6の後段に位置させて、編集記号抽出部27と編集
記号認識部28と画像領域分割部(分割手段)29とが
順に設けられている。この画像領域分割部29はマーク
位置・サイズ算出部6で算出されたマーク位置(従っ
て、レイアウト領域15)により複写原稿12中の画像
領域をブロックに分割するものである。
【0036】このような構成において、本実施例による
処理を図20に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、前述した実施例の場合と同様に、出力レイア
ウト原稿16についての読み取りを行い、そのレイアウ
ト領域15の位置及びサイズ算出処理を行い、画像メモ
リ2中の対応する記憶領域に格納する。ついで、この出
力レイアウト原稿16中に記入されたレイアウト領域1
5用のマークラインと編集記号との識別を行い、編集記
号抽出部27により編集記号のみを抽出する。ここに、
編集記号は、本実施例では主に矢印記号とする。即ち、
図21(a)に示すように、レイアウト領域15用のマー
クライン30と編集記号を表す矢印31とは接触させ
ず、矢印31の矢印部分32は必ず接続するものとす
る。このような前提によれば、マーカにより記入したマ
ークライン30及び編集記号なる矢印31についての画
像中より屈曲の小さな線を抽出すると、例えば、矢印3
1は図22(b)に示すように3つの部分に分解される。
よって、抽出された各々の線が他の線と2つ以上接触す
る場合には、編集記号とみなし、接触が1つである場合
には、レイアウト領域15用のマークライン30として
認識することができる。ついで、このように抽出された
編集記号について、編集記号認識部28でその認識処理
を行う。
【0037】認識処理後、今度は、複写原稿12につい
てスキャナ1で読み取りを行う。そして、画像領域分割
部29により複写原稿12の画像について編集レイアウ
トの認識を行う。図20(b)にこの処理の詳細フローチ
ャートを示す。まず、出力レイアウト原稿16よりレイ
アウト領域15の位置、サイズを算出した情報に基づ
き、図22(a)中に示すようにレイアウト領域33を算
出して、複写原稿12においてブロック分けする分割位
置34を予測する。予測した分割位置34に従い、同図
(b)に示すように、実際の複写原稿12の画像について
ブロック分けを行う。ついで、分割された複写原稿12
の画像データについて、図23に示すように各ブロック
毎にx方向、y方向の射影演算を行い、ヒストグラム3
5,36を得る。このようなヒストグラム35,36に
従い、横方向の各ライン毎の黒画素数を表すヒストグラ
ムより画素のない部分(0レベル部分)を抽出し、画素
のないヒストグラムの値が0となる部分が連続的に表れ
る(連続するライン数の閾値を設定しておく)箇所37
が存在するか判断する。箇所37が存在する場合には、
ブロック分割位置を連続的な画像の途切れる箇所37を
再分割位置38として、図24に示すように再分割を行
う。この処理が、分割修正手段となる。ヒストグラムの
値(0)が連続する箇所37が存在しない場合には、出
力レイアウトにより予測した分割位置のままとする。全
てのブロッに対して再分割位置のチェックを行った後、
分割されたブロック毎に、認識された編集記号が意味す
るレイアウト編集に従い画像合成部10により画像編集
を行う。その後、編集された画像データを出力部11よ
り光書込み部に出力する。
【0038】よって、本実施例によれば、複写原稿12
側には一切マーカにより書込みを行うことなく、出力レ
イアウト原稿16を読み取らせるだけで、レイアウト編
集を行わせることができる。
【0039】さらに、請求項5記載の発明の一実施例を
図25ないし図29により説明する。本実施例は、スタ
イラスペン付きのオンライン入力装置のディスプレイ一
体型タブレットなる手書き図形入力可能な装置を備え、
この装置により手書き入力した出力レイアウトと手書き
入力した文字等の画像との識別を行い、手書き入力した
出力レイアウトに従い、スキャナ1で読み取った複写原
稿12の画像データを合成して出力させるようにしたも
のである。このため、本実施例では、図1(a)に示した
ような基本構成に加え、図25に示すように、手書き入
力部40やディスプレイ・出力部41等が付加されて構
成されている。手書き入力部40は出力レイアウトや付
加したい画像、編集記号等を入力するためのタブレット
ないしはスタイラスペンにより構成されている。ディス
プレイ・出力部41は、前述した出力部11に表示機能
をも持たせたものである。
【0040】また、本実施例中の出力レイアウト認識部
5は図26に示すように、手書き入力部40より入力し
た出力レイアウトと付加する手書き画像とを識別するた
めのレイアウト・手書き画像識別部42と、マーカによ
り記入された領域とタブレット(手書き入力部40)に
より指定した領域のマーク位置、サイズとを算出するレ
イアウト位置・サイズ算出部43とにより構成されてい
る。
【0041】このような構成において、本実施例による
処理を図27に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、タブレットにより出力レイアウトや付加した
い手書き画像を入力する。このように入力された出力レ
イアウトと付加したい手書き画像とを、レイアウト・手
書き画像識別部42により識別する。識別方法として
は、図28に示すように、タブレットよりレイアウト領
域44,45と付加したい手書き画像46を入力した手
書き入力データより屈曲の大きい部分で線分を分割する
と、図29に示すように、レイアウト領域44の線分は
線分44a,44bのように、手書き画像46の線分は
線分46a〜46dのように分割できる。このように分
割された線分の長さや線分の密集度より、レイアウト用
のラインと、文字等の手書き画像との識別を行う。即
ち、レイアウト用のラインと文字用のラインとを比較す
ると、文字のラインは短くて密集しているためラインの
長さの閾値を設定し、短いものは文字の画像と仮定し、
さらに短いラインが近傍に多々ある場合を文字の画像と
判断することで識別が行える。
【0042】つぎに、レイアウト位置・サイズ算出部4
3によりレイアウト領域についての位置及びサイズの算
出を行う。その後、今度は読み取らせたい画像領域をマ
ーク領域としてマークした複写原稿12についてスキャ
ナ1で読み取り処理を行い、前述した場合と同様に、マ
ーク領域の抽出等を行い、マーク領域内の画像情報を画
像メモリ2に格納する。ついで、レイアウト領域に対し
てマーク領域の画像の対応付けを行う。この場合の対応
付け方法としては、タブレットより入力したレイアウト
領域のデータは時系列的なデータであるため、描画順番
が得られる点を利用すればよい。この順番に対応して読
み込んだ複写原稿12上の画像情報を順に対応させれば
よい。このような処理が、領域順位付け手段、順位対応
付け手段を構成する。その後、付加する手書き画像はそ
のままの位置で合成し、複写原稿12側の画像は対応付
けたレイアウト領域で画像合成部10により合成すれば
よい。そして、合成した画像情報はディスプレイ・出力
部41より出力される。
【0043】よって、本実施例によれば、オンライン入
力する手書き入力装置の併用により、手書き画像の合成
も可能となる。
【0044】さらに、請求項6記載の発明の一実施例を
図30ないし図36により説明する。本実施例も前記実
施例と同様にスタイラスペン付きのオンライン入力装置
のディスプレイ一体型タブレットなる手書き図形入力可
能な装置を備えたものであるが、複写原稿12を読み取
り、まとまった画像領域をブロック毎に疑似表示を行わ
せ、ブロック毎の編集をタブレットからの手書き入力編
集記号を入力することで、レイアウトの編集を行えるよ
うにしたものである。また、画像領域のブロック化が正
しく行えない時は、タブレットからの入力指示により修
正し得るようにしたものである。このため、本実施例の
出力レイアウト認識部5は図30に記すように、複写原
稿ブロック分割部50と編集記号抽出・認識部51とブ
ロック修正部52とレイアウト位置・サイズ算出部53
とにより構成されている。複写原稿ブロック分割部50
はスキャナ1で読み取られた原稿画像をまとまった画像
領域毎に分割するもので、分割手段となる。ブロック修
正部52は分割されたブロックをオンライン手書き入力
指示により修正するもので、修正手段となる。編集記号
抽出・認識部51は分割したブロック毎にレイアウトの
編集をするためにオンライン入力された記号を抽出し認
識するためのもので、編集記号認識手段となる。レイア
ウト位置・サイズ算出部53は認識された編集記号に従
い画像のレイアウト位置、サイズの算出を行うためのも
のである。
【0045】このような構成において、本実施例による
処理を図31に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、スキャナ1により編集したい複写原稿12の
読み取りを行う。ついで、読み取った原稿画像について
複写原稿ブロック分割部50により、図32に示すよう
にまとまりを持つ領域54毎に分割する。分割された画
像領域54は、疑似的にディスプレイ・出力部41にて
表示される。ここに、複写原稿ブロック分割部50によ
る分割方法としては、縦方向、横方向の各ライン毎の黒
画素数を数えてヒストグラムを得る射影演算を利用すれ
ばよい。即ち、このようなヒストグラムにより図23に
おける処理の場合と同様に、分割位置となる箇所を検出
する。ただし、図23の処理の場合と異なり、本実施例
の場合には検出するための黒画素数の閾値を設定するも
のとする。
【0046】このような分割結果について、分割位置を
修正したい場合には、タブレットから図33に示すよう
に結合・移動指示55や削除指示56を与えることによ
り、ブロック修正部52で修正を行う。即ち、例示のよ
うに結合、分割の修正指示方法としては、指示55のよ
うに対象領域を閉ループとして囲むことにより行えばよ
い。
【0047】分割・修正が完了後、ブロックで表された
レイアウトの位置及びサイズを、レイアウト位置・サイ
ズ算出部53で算出する。算出後、オンライン手書きに
よるレイアウトを変更するための記号を入力する。本実
施例における編集記号は、図34に例示するように、ブ
ロック毎の位置交換、複写、削除、拡大、縮小及び移動
とする(図中の実線で示す矢印等が編集記号である)。
このような編集記号の入力を受けた後、その編集記号の
認識を編集記号抽出・認識部51により行う。認識処理
の後、編集記号に従い画像合成部10で画像編集処理を
行い、図35に示すような結果を得て、ディスプレイ・
出力部41より出力する。
【0048】よって、本実施例による場合、例えば図3
6(a)に示すように2枚の複写原稿12がある場合に、
同図(b)に示すように、読み取った順番にレイアウトさ
れて1枚にまとめられたコピー57を得ることも可能と
なる。この場合、一度に編集可能な原稿枚数は出力可能
なサイズとなる。
【0049】このように、本実施例によれば、複写原稿
12について読み取るべき画像領域をマーク指定しなく
ても、1枚にまとめるようなレイアウト編集を自動的に
行わせることができる。この際、自動分割による分割領
域の修正も適宜行えるので、所望通りのレイアウト編集
結果が得られる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成したの
で、請求項1記載の発明によれば、複写すべき原稿とと
もに任意の出力レイアウトを記入した出力レイアウト原
稿を用意しておき、複写原稿には読み取るべき領域をマ
ーカによりマーク領域として記入するとともに、マーク
領域と出力レイアウトの個々のレイアウト領域に対して
対応付けを行うための記号を記入しておき、各々の原稿
を読み取らせるだけで、複数枚の原稿の各々の一部の画
像を出力レイアウトに従って配置させた画像を出力させ
ることができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、出力レイア
ウトのマーク形状と複写原稿に付されたマーク領域の形
状とを比較して対応付けを行うようにしたので、対応付
けのための記号を付すことなく、出力レイアウトに従っ
てまとめられた結果物を出力させることができる。
【0052】また、請求項3記載の発明によれば、出力
レイアウトの個々のレイアウト領域と複写原稿に付され
たマーク領域との対応時に、そのサイズ比較をも行って
自動的に変倍率を算出設定するようにしたので、より出
力レイアウトのイメージに近いバランスのよい結果物を
得ることができる。
【0053】さらに、請求項4記載の発明によれば、出
力レイアウト原稿に記入された各々のレイアウト領域に
より複写原稿における画像領域を分割すべきブロックを
予測することでマークせずに分割でき、その後、このよ
うな分割領域を修正するので適正なものとなる上、処理
すべき内容に関しても出力レイアウト原稿側に記入して
おけばよく、複写原稿側には一切の書込みを要せず、レ
イアウト編集を行わせることができる。
【0054】一方、請求項5記載の発明によれば、スタ
イラスペン付きのオンライン入力装置のディスプレイ一
体型タブレットを利用したオンライン入力による出力レ
イアウトの指示により、オンライン入力したレイアウト
領域の順番と複写原稿の読取りの順番との対応付けを容
易に行うことができ、かつ、スタイラスペンを利用した
オンライン入力による手書き画像の付加された出力も容
易に得ることができる。
【0055】さらに、請求項6記載の発明によれば、読
取られた画像をまとまった領域でブロック毎に分割し、
その分割された領域に関してスタイラスペン付きのオン
ライン入力装置のディスプレイ一体型タブレットを利用
したオンライン入力で修正を行うことができ、よって、
複写原稿について画像領域を指定することなく修正可能
なレイアウト編集を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示し、(a)は
全体構成のブロック図、(b)は出力レイアウト認識部構
成のブロック図である。
【図2】マークされた複写原稿例を示す平面図である。
【図3】出力レイアウト用原稿を示す平面図である。
【図4】処理例を示すフローチャートてある。
【図5】スキャナ部構成を示すブロック図である。
【図6】マークエリア認識処理を説明するための説明図
である。
【図7】画像メモリ構成を示す模式図である。
【図8】請求項2記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図9】処理例を示すフローチャートである。
【図10】画像メモリ構成の一部を示す模式図である。
【図11】画像メモリ構成の一部を示す模式図である。
【図12】形状比較処理を説明するための説明図であ
る。
【図13】形状比較処理を説明するための説明図であ
る。
【図14】形状比較処理結果を説明するための説明図で
ある。
【図15】請求項3記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図16】その処理例を示すフローチャートである。
【図17】サイズ比較処理を説明するための説明図であ
る。
【図18】変倍処理を説明するための説明図である。
【図19】請求項4記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図20】その処理例を示すフローチャートである。
【図21】編集記号を説明するための説明図である。
【図22】領域分割処理を説明するための説明図であ
る。
【図23】射影演算処理を示す説明図である。
【図24】分割位置修正処理を説明するための説明図で
ある。
【図25】請求項5記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図26】その一部の構成を示すブロック図である。
【図27】処理例を示すフローチャートである。
【図28】オンライン入力例を説明するための説明図で
ある。
【図29】識別処理を説明するための説明図である。
【図30】請求項6記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図31】その処理例を示すフローチャートである。
【図32】領域分割例を示す説明図である。
【図33】修正指示例を示す説明図である。
【図34】編集記号の意味を説明するための説明図であ
る。
【図35】修正された分割編集結果を説明するための説
明図である。
【図36】レイアウト編集処理例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像読取手段 2 記憶手段 2a 画像情報格納部 2b レイアウト情報格納部 2c 複写原稿情報格納部 6 マーク領域認識手段&出力レイアウト認識手段 9 対応付け処理手段 10 合成手段 11 情報出力手段 19 マーク検出手段 25 比較手段 26 倍率算出手段 29 分割手段 40 ディスプレイ一体型タブレット 42 識別手段 50 分割手段 51 編集記号認識手段 52 修正手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、前記原稿上にマーカにより記入されたマーク
    領域を検出するマーク検出手段と、前記原稿上の前記マ
    ーク領域内にマーカにより記入された記号画像を抽出し
    て認識しそのマーク領域のサイズを算出するマーク領域
    認識手段と、レイアウト用原稿に出力レイアウトととも
    に記入された記号画像を抽出して認識し前記出力レイア
    ウトを表す個々のレイアウト領域の位置とサイズとを算
    出する出力レイアウト認識手段と、前記マーク検出手段
    により検出されたマーク領域内の画像情報を保持する画
    像情報格納部と、前記出力レイアウト認識手段により認
    識された出力レイアウトに関する位置、サイズ及びレイ
    アウト記号情報を保持するレイアウト情報格納部と、前
    記マーク領域認識手段により認識された複数の複写原稿
    におけるマーク領域のサイズ及び記号情報を保持する複
    写原稿情報格納部とを有する記憶手段と、この記憶手段
    に保持された情報を出力させる情報出力手段と、前記レ
    イアウト情報格納部に保持された出力レイアウトに関す
    るレイアウト記号情報と前記複写原稿情報格納部に保持
    された記号情報とを対応付ける対応付け処理手段と、こ
    の対応付け処理手段により対応付けられた記号に従い各
    レイアウト領域の位置にマーク領域を対応付けて画像情
    報を合成する合成手段とよりなることを特徴とするデジ
    タル複写機。
  2. 【請求項2】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、前記原稿上にマーカにより記入されたマーク
    領域を検出するマーク検出手段と、前記原稿上の前記マ
    ーク領域を抽出して認識しそのマーク領域のサイズを算
    出するマーク領域認識手段と、レイアウト用原稿の出力
    レイアウトを抽出して認識し前記出力レイアウトを表す
    個々のレイアウト領域の位置とサイズとを算出する出力
    レイアウト認識手段と、前記マーク検出手段により検出
    されたマーク領域内の画像情報を保持する画像情報格納
    部と、前記出力レイアウト認識手段により認識された出
    力レイアウトに関する位置及びサイズ情報を保持するレ
    イアウト情報格納部と、前記マーク領域認識手段により
    認識された複数の複写原稿におけるマーク領域のサイズ
    情報を保持する複写原稿情報格納部とを有する記憶手段
    と、この記憶手段に保持された情報を出力させる情報出
    力手段と、前記レイアウト情報格納部に保持されたレイ
    アウト領域の個々のサイズと前記複写原稿情報格納部に
    保持されたマーク領域のサイズとを比較する比較手段
    と、比較手段による比較の結果対応するサイズのレイア
    ウト領域にマーク領域を対応付ける対応付け処理手段
    と、この対応付け処理手段による対応付けに従い各レイ
    アウト領域の位置にマーク領域の画像情報を合成する合
    成手段とよりなることを特徴とするデジタル複写機。
  3. 【請求項3】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、前記原稿上にマーカにより記入されたマーク
    領域を検出するマーク検出手段と、前記原稿上の前記マ
    ーク領域内にマーカにより記入された記号画像を抽出し
    て認識しそのマーク領域のサイズを算出するマーク領域
    認識手段と、レイアウト用原稿に出力レイアウトととも
    に記入された記号画像を抽出して認識し前記出力レイア
    ウトを表す個々のレイアウト領域の位置とサイズとを算
    出する出力レイアウト認識手段と、前記マーク検出手段
    により検出されたマーク領域内の画像情報を保持する画
    像情報格納部と、前記出力レイアウト認識手段により認
    識された出力レイアウトに関する位置、サイズ及びレイ
    アウト記号情報を保持するレイアウト情報格納部と、前
    記マーク領域認識手段により認識された複数の複写原稿
    におけるマーク領域のサイズ及び記号情報を保持する複
    写原稿情報格納部とを有する記憶手段と、この記憶手段
    に保持された情報を出力させる情報出力手段と、前記レ
    イアウト情報格納部に保持された出力レイアウトに関す
    るレイアウト記号情報と前記複写原稿情報格納部に保持
    された記号情報とを対応付ける対応付け処理手段と、こ
    の対応付け手段により対応付けられたレイアウト領域と
    マーク領域とのサイズを比較して変倍率を算出する倍率
    算出手段と、前記対応付け処理手段により対応付けられ
    た記号に従い各レイアウト領域の位置にマーク領域を対
    応付けるとともに前記倍率算出手段により算出された変
    倍率に変倍させて画像情報を合成する合成手段とよりな
    ることを特徴とするデジタル複写機。
  4. 【請求項4】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、レイアウト用原稿に出力レイアウトとともに
    記入された編集記号画像を抽出して認識し前記出力レイ
    アウトを表す個々のレイアウト領域の位置及びサイズを
    算出する出力レイアウト認識手段と、複写原稿から読み
    取られた画像情報を保持する画像情報格納部と、前記出
    力レイアウト認識手段により認識された出力レイアウト
    に関する位置、サイズ情報及び編集記号を保持するレイ
    アウト情報格納部とを有する記憶手段と、この記憶手段
    に保持された情報を出力させる情報出力手段と、前記出
    力レイアウト認識手段により認識された出力レイアウト
    に従い前記複写原稿画像格納部に保持されている画像情
    報を分割する分割手段と、分割された画像領域毎に縦横
    両方向に各々射影演算を行って画像領域の分割位置を修
    正する分割修正手段と、分割修正手段により修正された
    画像領域中の画像情報を編集記号情報に従い各レイアウ
    ト領域の位置に対応付けて合成する合成手段とよりなる
    ことを特徴とするデジタル複写機。
  5. 【請求項5】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、前記原稿上にマーカにより記入されたマーク
    領域を検出するマーク検出手段と、前記原稿上の前記マ
    ーク領域内にマーカにより記入された記号画像を抽出し
    て認識しそのマーク領域のサイズを算出するマーク領域
    認識手段と、図形、文字等の手書き入力のためのスタイ
    ラスペン付きのオンライン入力装置のディスプレイ一体
    型タブレットと、このディスプレイ一体型タブレットに
    よりオンライン入力された出力レイアウトを表す個々の
    レイアウト領域の位置とサイズとを算出する出力レイア
    ウト認識手段と、前記ディスプレイ一体型タブレットに
    より出力レイアウトとともにオンライン入力された付加
    したい図形、文字等の情報を識別する識別手段と、前記
    マーク検出手段により検出されたマーク領域内の画像情
    報を保持する画像情報格納部と、前記出力レイアウト認
    識手段により認識された出力レイアウトに関する位置及
    びサイズ情報を保持するレイアウト情報格納部と、前記
    マーク領域認識手段により認識された複数の複写原稿に
    おけるマーク領域のサイズ及び記号情報を保持する複写
    原稿情報格納部とを有する記憶手段と、この記憶手段に
    保持された情報を出力させる情報出力手段と、出力レイ
    アウト個々のレイアウト領域を描いた順に順位付けする
    領域順位付け手段と、この領域順位付け手段によるレイ
    アウト領域の順位を複写原稿の読取り順に対応付ける順
    位対応付け手段と、この順位対応付け処理手段により対
    応付けられた各レイアウト領域の位置にマーク領域を対
    応付けて画像情報を合成するとともに付加された図形、
    文字等の画像情報を合成する合成手段とよりなることを
    特徴とするデジタル複写機。
  6. 【請求項6】 原稿画像を光電変換して読み取る画像読
    取手段と、読み取られた画像情報を保持する画像情報格
    納手段と、図形、文字等の手書き入力のためのスタイラ
    スペン付きのオンライン入力装置のディスプレイ一体型
    タブレットと、画像情報格納手段に保持された画像情報
    をまとまった画像領域毎にブロックとして分割する分割
    手段と、分割されたブロック形態を疑似的に表示する表
    示手段と、前記ディスプレイ一体型タブレットによるオ
    ンライン入力指示に従い前記ブロック形態を修正する修
    正手段と、前記ディスプレイ一体型タブレットによりオ
    ンライン入力されたブロック毎の編集記号を認識する編
    集記号認識手段と、認識された編集記号に従い各ブロッ
    ク内の画像情報に編集処理を施して出力する編集出力手
    段とよりなることを特徴とするデジタル複写機。
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