JP2005266364A - 画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御プログラム及び記録媒体。 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御プログラム及び記録媒体。 Download PDF

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Abstract

【課題】 高価で複雑な表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 デジタル複写機1の画像読取装置10は、原稿台110における原稿基準を操作パネル30のタッチパネル式表示部310を用いて変更可能となっており、原稿基準を変えることで読取領域の位置が切り変る。また、タッチパネル式表示部310は、読取領域が原稿台に対応付けて位置とサイズが分かるようにグラフィック表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿が載置される原稿台の天面を読み取る読取手段を備え、該読取手段にて原稿台の天面を読み取って原稿の画像データを出力する画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来から、複写機等の画像形成装置を用いることで、原稿の複製を容易に得ることができる。複写機は、画像読取装置とプリンタ装置とが一体的に具備された装置である。また、独立して機能する装置として構成された画像読取装置とプリンタ装置とを組み合せて用いても、上記画像形成装置と同様のことが可能である。画像読取装置は、原稿台の天面を読み取って画像データを出力する読取光学系を有しており、該光学系にて原稿台の天面を走査することで原稿台上に載置された原稿の画像を読み取って画像データを取得する。プリンタ装置は、画像データに基づく画像を出力するもので、画像読取装置にて出力された画像データに基づく画像を出力することで、原稿の複製物(コピー)を作成する。
また、画像読取装置では、原稿台上における原稿の載置位置を示す基準(原稿基準)マークが記された基準部材が原稿台近辺に設けられており、その基準部材の基準マークを頼りに原稿を載置するようになっている。この基準マークの付け方は、装置によって様々で、通常は、原稿台の中央を基準とするセンター基準の装置と、原稿台の主走査方向の端部を基準とする端基準の装置とに大きく分けられる。センター基準の装置では、原稿台における主走査方向に平行な端部の中央が基準で該中央から両側に読取領域が設定される。端基準の装置では、原稿台のコーナの1つが基準となり、この基準をもとに読取領域が設定される。オペレータは、原稿台上に原稿をセットする際、該基準マークを確認し、これに合わせて原稿をセットする。変倍コピー時にもこの基準に応じて読取領域が設定される。
ところで、このような画像読取装置をプリンタ装置との組み合わせで使用する場合、原稿の画像の一部のみを拡大して出力させることがあるが、その場合に、ミスコピーを発生し易い。これはつまり、拡大コピー時の読取領域のサイズは拡大率によって変化し、かつ、原稿を載置する際の基準が、上述したように装置毎に様々に決定されているからである。基準が装置毎に様々である場合、思い込みや確認ミス等によって、センター基準であるのに端基準であるが如く原稿を載置してしまう、或いはその反対といったような原稿の載置ミスを起こし易い。変倍コピー時は、これに加えて読取領域のサイズまで変化し、特に拡大コピーは、読取領域のサイズが小さくなるため、原稿台のどの領域部分が実際の読取領域となるのかを非常に把握し難い。そのため、原稿の必要とする部分を上手く読取領域上に配置することが難しく、コピー画像から必要部分が欠けてしまうといったミスコピーを生じ易い。このようなミスコピーは、拡大コピーだけの問題ではなく、等倍コピーであっても、原稿が原稿台より大きい場合や、原稿の画像を原稿よりも小サイズのシートに必要部分のみコピーしたい場合においても同様である。
また、原稿を載置する際の基準が上述のように固定されていると、原稿の画像の一部のみを拡大コピーする場合や、原稿が原稿台より大きい場合など、読み取らせたい部分が読取領域に位置するように原稿を原稿台上に載置すると、原稿の一部が原稿台からはみ出ることがある。そのような場合、原稿を折り畳むことが必要とる、或いは原稿が本などである場合は、原稿台を覆うための原稿カバーを外さなければならないといったことが起こる。しかしながら、原稿カバーが原稿を自動搬送する原稿搬送装置と一体化しているような装置においては、装置本体から原稿カバーを外すことはできないために、必要な頁を一旦コピーし、コピーしたものを折り畳んで使用するといったことが必要となり、必要な頁が複数ある場合は、甚だ無駄なコピーと無駄な作業が強いられることとなる。
このような不具合を解決するための従来技術として、例えば特許文献1には、原稿台上に載置された原稿を予備スキャンして予備スキャン画像を表示装置に表示し、表示された予備スキャン画像を用いて本スキャンする領域、つまり読取領域を指定するようにした装置が開示されている。また、特許文献2には、原稿に直接マーカーでマーキングを行い、画像読取装置側で読み取った画像データからマーキングされた領域を判別し、マーキング領域を読取領域としてその領域の画像データのみを抽出する装置が開示されている。その他、原稿をデジタイザ等の上に載置し、読取領域を指定する手段を備えた装置等もある。
これらによれば、原稿台上の任意の領域を読取領域とすることができるので、読取領域上に原稿の必要部分を上手く配置できないことに起因するミスは発生せず、また、原稿を原稿台に載置する上で原稿カバーが邪魔になるといったこともない。
特開平10−326335号公報(平成10年12月8日公開) 特開平3−151761号公報(平成3年6月27日公開) 特開平10−301448号公報(平成10年11月13日公開)
ところが、従来あるこれらの装置では、原稿台上に載置された原稿の必要部分を読み出すことはできても、そのために、高価で複雑な画像読取装置本来の機能以外の機能を持つ装置を必要としたり、或いは、原稿を汚してしまったりする問題がある。
つまり、引用文献1に開示されている構成では、予備スキャン画像を表示するために、高価な高解像度の表示装置が必要となり、また、該画像を用いて読取領域を指定するために座標などの入力手段が必要である。座標などの入力手段は、複雑な装置であり、また、その操作自体も複雑であり、不慣れなユーザには煩雑な作業を強いることとなる。
また、引用文献2に開示されている原稿に直接マーキングする方法では、原稿を汚してしまう。そのため、原稿が本など直接マーキング出来ないものである場合は、マーキング用にコピーを得る必要があり、不要なコピーが必要となる。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができる画像読取装置、画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の画像読取装置は、上記課題を解決するために、原稿が載置される原稿台と、該原稿台の天面を読み取る読取手段とを備え、該読取手段にて上記原稿台天面の読取領域を読み取って画像データとして出力する画像読取装置において、操作部からの入力設定に応じて、上記読取領域の上記原稿台天面における位置の基準となる原稿基準を変化させる原稿基準可変手段を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、原稿基準可変手段によって、読取領域の原稿台天面における位置の基準となる原稿基準を変化させ得るので、読取領域の位置を変更することが可能となり、原稿の載置位置を種々変更できるようになる。したがって、原稿台よりも大きな原稿を読み取らせたい場合や、原稿の画像の一部のみを拡大コピーしたい場合など、原稿カバーのヒンジ部が邪魔にならない位置が読取領域となるように原稿基準を設定することで、容易に原稿を適切な位置に載置することが可能となり、支障なく原稿の必要部分の画像を読み取らせることができる。
しかも、操作部より指示して原稿基準を変更させるだけなので、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができる。
また、本発明の画像読取装置では、上記構成に加えて、上記読取領域の位置とサイズとが示される情報を読取領域情報として表示手段に表示させる表示制御手段を備えていることを特徴とすることもできる。
読取領域の位置が変更可能である場合、設定されている読取領域が明確にされることが望ましい。そこで、上記構成では、表示制御手段が、読取領域の位置とサイズとが示される情報を読取領域情報として表示手段に表示させるので、表示手段の表示内容を確認することで、原稿台のどの部分が読取領域となるのかを容易に確認することができる。
また、本発明の画像読取装置では、上記構成に加えて、上記表示制御手段が、操作部からの入力に応じて上記表示手段に表示されている上記読取領域情報を変化させ、上記原稿基準可変手段が、上記表示手段に表示されている上記読取領域情報に応じて原稿基準を変化させることを特徴とすることもできる。
これによれば、操作部からの入力に応じて表示制御手段が表示手段に表示されている読取領域情報を変化させ、原稿基準可変手段が、表示手段に表示されている読取領域情報に応じて原稿基準を変化させるので、表示手段の表示されている読取領域情報を操作することで、原稿台における読取領域の位置を変えることができる。したがって、原稿台に載置した原稿の必要部分が読取領域から外れていたとしても、操作部より読取領域情報を変化させて読取領域の位置を変えることで必要部分を読取領域内とすることができ、原稿台に原稿の必要部分が面している限りは原稿をセットしなおす必要がない。
また、本発明の画像読取装置では、上記構成に加えて、上記読取領域情報が、上記読取領域の位置とサイズとを上記原稿台天面に対応させて表した図形情報であることを特徴とすることもできる。
これによれば、読取領域情報が読取領域の位置とサイズとを原稿台天面に対応させて表した図形情報であるので、文字などにて読取領域の原稿台上の位置とサイズとを示すよりも、より容易に読取領域を把握することができる。
また、本発明の画像読取装置では、上記構成に加えて、上記読取領域を読み取って画像データとして出力するよりも前に、上記読取手段にて上記原稿台天面を予備スキャンして、少なくとも載置された原稿の全面の画像データを取得する予備スキャン手段を備えており、上記表示制御手段が上記予備スキャン手段にて取得された画像データより、図形情報として表示されている上記読取領域の境界部分に対応する画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて上記境界部分の画像を表示する、画像表示モードが設けられていることを特徴とすることもできる。
これによれば、予備スキャン手段が、読取領域の画像を読み取って出力するよりも前に、読取手段にて原稿台天面を予備スキャンして、設定されている読取領域よりも広い領域の画像データを取得し、表示制御手段が、該予備スキャン手段にて取得された画像データより、図形情報として表示されている上記読取領域の境界部分に対応する画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて境界部分の画像を表示する画像表示モードが具備されているので、該境界部分の画像を確認することで、原稿の必要部分が読取領域内に位置し、読取手段にて読み出されるか否かを確認することができる。そしてこの場合、読取領域内の全画像を表示するのではなく、読取領域の境界部分の画像のみを表示するので、表示手段の表示部面積が狭くとも、効果的に原稿の読取部分が適切であるかどうかを確認することができる。
また、この場合、さらに好ましくは、上記表示制御手段が、上記読取領域の境界部分に対応する画像データとして、読取領域の各角部の画像データ或いは各辺の中点部分の画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて読取領域の各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像を、表示領域を分割して同時に表示する構成とすることである。
これによれば、読取領域の各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像が、表示領域を分割して同時に表示されるので、一目で読取領域内に位置する原稿画像を確認することができ、表示手段の表示部面積が狭くとも、より一層効果的に原稿の読取部分が適切であるかどうかを確認することができる。
さらに、この場合、表示領域を分割して同時に各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像が表示されている状態で上記読取領域の移動が可能であり、上記表示制御手段は、上記読取領域の移動に応じて表示されている各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像をスクロールして表示させる構成とすることが好ましい。
これによれば、表示領域を分割して同時に読取領域の各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像が表示されている状態で、読取領域をシフトさせることができるので、必要とする部分が読取領域から外れているか否かを実際に画像として確認することができる。そして、読取領域から外れている場合は、読取領域をシフトさせることで原稿の必要部分を確実に読取領域内に位置させることが可能となる。
また、本発明の画像読取装置では、表示領域を分割して同時に各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像が表示されている場合に、操作部からの入力に応じて、上記表示制御手段が、表示領域を分割して同時に表示されている各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像の中の1つの画像を、分割して表示されている他の画像の領域にまで広げて表示することを特徴とすることもできる。
これにより、注目する角部や注目する辺の中点部分の画像についてのみ表示領域を広くとって画像を表示させることができるので、原稿の必要部分が読取領域内に位置しているかどうかの確認をより容易にすることができる。
本発明の画像形成装置は、上記課題を解決するために、原稿が載置される原稿台を有し、該原稿台の天面を読取手段にて読み取ることで該原稿台に載置された上記原稿の画像データを取得する画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた上記画像データを基に、シート上に画像を形成して出力する画像形成部とを備えた画像形成装置において、上記画像読取部として、上記した本発明の画像読取装置を備えていることを特徴としている。
本発明の画像読取装置は、上述したように、操作部より指示して原稿基準を変更させるだけなので、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができるものであるので、このような画像読取部を搭載することで、画像形成装置においても、同様の効果を得ることができる。
本発明の画像読取装置の制御プログラムは、以上のように、本発明の画像読取装置における上記原稿基準可変手段及び表示制御手段をコンピュータに実行させるプログラムであるので、上記した従来できなかった、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とすることなく、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができるといった本発明の画像読取装置を、コンピュータにおいて実現可能とすることができる。よって、この画像読取装置を汎用的なものとすることができる。
本発明の記録媒体は、以上のように、本発明の画像読取装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であるので、上記した従来できなかった、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とすることなく、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせることができるといった本発明の画像読取装置の制御プログラムを容易にコンピュータに供給することができる。
本発明の画像読取装置は、以上のように、原稿が載置される原稿台と、該原稿台の天面を読み取る読取手段とを備え、該読取手段にて上記原稿台天面の読取領域を読み取って画像データとして出力する画像読取装置において、操作部からの入力設定に応じて、上記読取領域の上記原稿台天面における位置の基準となる原稿基準を変化させる原稿基準可変手段を備えていることを特徴としている。
これにより、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせ得る画像読取装置を提供できるといった効果を奏する。
本発明の画像形成装置は、上記課題を解決するために、原稿が載置される原稿台を有し、該原稿台の天面を読取手段にて読み取ることで該原稿台に載置された上記原稿の画像データを取得する画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた上記画像データを基に、シート上に画像を形成して出力する画像形成部とを備えた画像形成装置において、上記画像読取部として、上記した本発明の画像読取装置を備えていることを特徴としている。
これにより、高価でかつ操作も複雑にする表示装置や入力装置等を必要とせず、また、原稿に対して何らの加工を施すこともなく、容易に原稿を適切な位置に載置して適正に必要部分の画像を読み取らせ得る画像形成装置を提供できるといった効果を奏する。
本発明の実施の一形態について図1ないし図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図9に本実施の形態のデジタル複写機(画像形成装置)1の概略構成を示す。デジタル複写機1の上部には画像読取装置(画像読取部)10が設置され、下部には画像形成装置(画像形成部・プリンタ装置)20が設置されている。
画像読取装置10の上面には、下から原稿に光を当てその反射光が正確に読み取りできるよう、一様に無色透明な、また原稿走査可能範囲より広い大きさの原稿台ガラス111とそれを支える原稿台枠112からなる原稿台110が設置されている。さらに原稿台110を覆うごとく、自動原稿搬送装置130が備えられている。
自動原稿搬送装置130は、原稿セット台130a上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿台110上へ給送する装置である。自動原稿搬送装置130は、後述するヒンジ部131(図1参照)によって原稿台110に対して開閉自在に取り付けられている。自動原稿搬送装置130における原稿台110との対向面が、原稿台110上に載置された原稿を押さえ、読み取りの邪魔にならないように外部からの入射光を遮る原稿カバーの機能を兼ねている。
なお、ここでは自動原稿搬送装置130を備えたデジタル複写機1を例示したが、図12に示すデジタル複写機1’のように、自動原稿搬送装置130に代えて原稿カバー132を備えた構成としてもよく、この原稿カバー132は着脱自在とすることもできる。
原稿読取部(読取手段)120は、原稿台110の下部に配置され、原稿台110上に載置された原稿の画像を走査して読み取るものであり、つまりは原稿台110の天面を読み取る読取手段である。原稿読取部120は、第1の走査ユニット121、第2の走査ユニット122、光学レンズ123、光電変換素子であるCCDラインセンサ124、および原稿検知ユニット125を有している。
第1の走査ユニット121は、原稿面上を露光する露光ランプユニットと、原稿からの反射光像を所定の方向に反射させる第1ミラー等から構成されている。第2の走査ユニット122は、第1ミラーから反射されてくる原稿からの反射光をCCDラインセンサ124に導く第2ミラーおよび第3ミラーより構成されている。光学レンズ123は、原稿からの反射光をCCDラインセンサ124上に結像させるものである。
このような構成にて、原稿読取部120は、所定の露光位置にて原稿を読み取るようになっている。また、原稿読取部120は、自動原稿搬送装置112との関連した動作により、自動原稿搬送装置112にて自動搬送される原稿の画像を、所定の露光位置にて読み取るようにもなっている。
原稿読取部120にて読み取られた原稿画像は、画像データとして画像データ処理部400へと送られる。後述する操作パネル30(図10参照)は、図9では示していないが画像読取装置10に付属しており、画像データ処理部400と電気的に接続されている。送られた原稿画像は、操作パネル30による操作に応じて、画像データ処理部400で所定の画像処理が施されて、画像形成装置20で形成されうる画像データが作られる。
画像形成装置20は、制御部210、画像形成部220、記録紙搬送部250、後処理装置260、多段給紙部270からなっている。画像読取装置10で生成された画像データおよび、操作パネル30(図10参照)による操作に応じた制御情報が、画像処理部と電気的に接続される制御部210に転送される。転送された画像データや制御情報に応じて、制御部210は画像形成装置20の各部を制御する。
画像形成部220のレーザ書込ユニット221は、制御部210から転送されてきた画像データを、画像形成部220の感光体ドラム222上に静電潜像として形成するための光書込みヘッドユニットである。レーザ書込みユニット221は、画像データに応じてレーザ光を出射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ光が感光体ドラム222上において等角速度で偏向されるように補正するf−θレンズなどから構成されている。なお、本実施の形態では、書込装置としてレーザ書込みユニットを用いているが、LEDやEL等の発光素子アレイを用いた固体走査型の光書込みヘッドユニットを用いてもよい。
画像形成部220にはその他、感光体ドラム222の周囲に、感光体ドラム222を所定の電位に帯電させる帯電器223、感光体ドラム222上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器224、感光体ドラム222表面に顕像化したトナー像として形成された画像データを記録紙に転写する転写器(転写チャージャ等)225、余分なトナーを回収するクリーニング器226、除電器(除電チャージャ等)227を備えている。画像形成部220で、画像データが転写された記録紙はその後、定着ユニット228に送られ画像が記録紙に定着される。
画像形成部220の排出側には、上記定着ユニット228の他に、記録紙の裏面に再度画像を形成するために記録紙の前後を反転させるスイッチバック路257、画像が形成された記録紙に対してステープル処理等を行うとともに昇降トレイ261を有する後処理装置260を備えている。定着ユニット228にてトナー像が定着された記録紙は、必要に応じてスイッチバック路257を経て排紙ローラ258にて後処理装置260へと導かれ、ここで所定の後処理が施された後、排出される。
給紙部は、上記画像形成部220の下方に配設されており、本体に備えられた手差トレイ254、両面ユニット256および用紙トレイ251と、多段給紙部270に備えられた給紙トレイ252・253とで構成されている。また、参照符号251、252、253、254のこれらトレイから給紙した用紙を画像形成部220における転写器が配置された転写位置へと搬送する記録紙搬送部250を備えている。
両面ユニット256は、記録紙を反転させるスイッチバック路257に通じており、記録紙の両面に画像形成を行う時に用いられる。両面ユニット256は通常の用紙カセットと交換可能な構成となっており、両面ユニット256を通常の用紙カセットに置き換えた構成とすることも可能となっている。
なお、本実施の形態では、画像読取装置10で読み取った画像データを画像形成装置20に転送して記録紙上に画像を形成する構成としているが、読み取った画像データの保存や再現の仕方はこれに限られるものではない。例えば、画像読取装置10とネットワークで接続したコンピュータに読み取った画像データを転送するような構成であっても、画像読取装置10にドライブを接続することで読み取った画像データをディスク媒体にファイルといった形で保存するような構成であってもよい。その他、画像データ処理部400からの信号を変換し、電話回線へとつなぐことによってファクシミリ送信機能を実現したものも同様である。
図10は、デジタル複写機1における操作パネル30を表したものである。この操作パネル30の中央部には、タッチパネル式表示部310が、右部分には、右側キー群320、左部分には左側キー群330が配置されている。タッチパネル式表示部310は、電気的には図11に示すように、液晶ディスプレイ(LCD)314とタッチパネル315とから構成されている。
LCD314には、現在のデジタル複写機1の動作状態や各種設定値といった種々の画面、あるいは操作のガイダンスや警告等を表示することができる。また、タッチパネル式表示部310の画面を指で直接押圧すると、タッチパネル315が反応し操作が可能である。つまり、該タッチパネル式表示部310が表示手段である。
右側キー群320は、テンキー321、割り込みキー322、クリアキー323、全解除キー324およびスタートキー(プリント開始キー)325により構成されている。テンキー321はLCD画面における数値(複写枚数等)を入力するのに使用するキーであり、スタートキー325は複写等の動作の開始を指示するためのキーでる。クリアキー323は表示パネル311に表示される設定値をクリアしたり、画像の読み取りや画像複写、画像形成などの動作の中断を行ったりするキーであり、全解除キー324は、複写条件等の設定を初期設定値に戻すためのキーであり、割り込みキー322は、実行中の動作を一時中断して他の動作を許容するためのキーである。左側キー群330は、動作モードを切り換えるためのモードキー群であり、ファクスモードにするファックスキー331、プリンタモードとするプリンタキー332、コピーモードとするコピーキー333が配置されている。
なお、本実施の形態では、表示手段として液晶パネルからなるディスプレイ314を用いたが、ELパネルやCRTによるディスプレイでもよく、操作用のキー構成・タッチパネルも本実施の形態にとらわれるものではなく、原稿の読み取り動作の操作ができればよい。
図11は、デジタル複写機1の電気的な構成図である。画像読取装置10の原稿読取部120で読み取られる原稿画像は、まずCCDラインセンサ124で電気信号に変えられる。次にその電気信号は、アナログフロントエンド(AFE)126と呼ばれる部分で、アナログデータからデジタルデータに変換され、画像データ処理部400へと転送される。
画像データ処理部400に転送されたデジタル画像データは、入力画像処理器412により、原稿読取部120の個体差における画像データの違いを取り除くなどの画像処理を施して、後段の画像データ処理器413に転送する。画像データ処理器413では転送されてきた画像データに対しフィルタ処理、回転処理、変倍処理、階調変換処理等の画像処理を行う。この画像データを画像形成装置20の制御部210へと画像データを転送することで、画像の形成を行うことができる。また、データ変換器414へ画像データを転送すれば、画像データの圧縮や、続く後段の回路が扱うことができるデータプロトコルに変換する、といった加工をデータ変換器414が行う。
データ変換器414で、後段の回路で扱えるように加工された画像データは、ハードディスクドライブ(HDD)415に保存できる。あるいは接続されるファクシミリ回路141およびその先の電話回線に画像データを送ることでファクシミリを伝送できる。同様にコンピュータネットワークカード142を通じて、コンピュータネットワークに画像データを伝送することができる。また、ユニバーサルシリアルバスインターフェイス(USB−I/F)143にはHDDのような回転ディスク記録媒体や、フラッシュディスクなどの固体素子記録媒体を接続することができて、これらの媒体に画像データを転送・保存することができる。
入力画像処理器412、画像データ処理器413およびデータ変換器414で行う画像処理・加工は、さまざまな設定に基づき処理がなされる。その設定を与えるのが中央演算装置(CPU)411である。CPU411が与えるこれら設定は、工場などであらかじめ決定するものもあれば、画像の読み取りを行うときに決定されるものもある。前者の例としては、原稿読取部120の固体差補正用の設定であるとか、画像データをファクシミリ伝送するときのファクシミリ用のデータプロトコルであるとか、どんな原稿の画像読み取りにおいても共通するようなものの設定が挙げられる。後者の設定としては、印字すべき記録紙のサイズあるいは伝送すべき読取領域のサイズであるとか、原稿サイズ、原稿種別、印字枚数などなどの、それぞれの画像読取り時で変わるような設定が挙げられる。後者の設定を人間が操作を行うことによりするものも多い。
原稿サイズについては、原稿検知ユニット125にて、原稿の有無のみならず、おおまかな原稿サイズを検知することができる。原稿検知ユニット125で検知された原稿サイズは、CPU411に知らせられ、この情報をもとに記録紙のサイズであるとか、伝送すべき読み取り範囲といった印字設定を自動的に決める。さらには現在の状態を考慮して変倍処理などの関連する設定も決定される。
このように原稿検知ユニットから使用すべき記録紙を自動判断するといった設定方法もとることができるが、デジタル複写機1の利用者は、操作パネル30を通じて、希望する設定をCPU411に伝えることによる設定もできる。
操作パネル30はタッチパネル式表示部310や右側キー群320および左側キー群330は、パネル制御回路340に接続され、この回路はディスプレイ314の表示を制御している。さらにパネル制御回路340は画像データ処理部400や、画像形成装置20の制御部210と接続されて、互いに信号のやり取りが可能となっている。
現在のデジタル複写機1の状態・設定を把握している画像データ処理部400のCPU411は、パネル制御回路340を通じて、ディスプレイ314にそれら状態・設定を表示することができる。さらに、この表示を利用者が確認し、ファックスを伝送したいのか複写を行いたいのかといった動作モードや、複写の際の印字枚数や希望する用紙などを、タッチパネル315、右側キー群320および左側キー群330を用いて入力し、パネル制御回路340を通じてCPU411に希望の設定を伝えることができる。これにより操作パネル30を用いてデジタル複写機1を利用者が操作できる。
また、この操作パネル30には、外部ディスプレイインターフェイス(I/F)351が付属しているので、これを用いて外部にディスプレイを接続することができる。外部ディスプレイには操作パネル30のディスプレイ314と同様に現在のデジタル複写機1の動作状態や各種設定値といった種々の画面、あるいは操作のガイダンスや警告等を表示することができる。
ディスプレイ314もしくは外部ディスプレイには、動作状態、各種設定、ガイダンスや警告等の他に、読み取られた画像データやそれらを加工したデータを表示することができる。データ変換器414に転送された画像データはCPU411が取り扱えるようなデータに変換することや、解像度の変換処理も可能である。ここで変換されたデータは、CPU411がさらに加工を施すなどして、パネル制御回路340を経てディスプレイ314あるいは外部ディスプレイI/F351を通じて外部ディスプレイに表示される。
そして、本デジタル複写機1では、上記画像データ処理部400におけるCPU411が、操作パネル30の信号入力に応じて、CCDラインセンサ124を有する原稿読取部120の動作を制御して、原稿基準を変更させる原稿基準可変手段である。また、該CPU411が、原稿読取部120の動作を制御して予備スキャンを行わせる予備スキャン手段であり、また、操作パネル30の信号入力に応じて、パネル制御回路340を介して、読取領域をタッチパネル式表示部310にグラフィック表示したり、予備スキャンして得た画像データを基に、後述する画像表示モードを実施する表示制御手段でもある。
以下、本実施の形態のデジタル複写機1の注目すべき構成について説明する。
図2に、原稿台110と読取領域との関係を示す。図中、参照符号111が上述した原稿台ガラスであり、参照符号112が原稿台ガラス111を支える原稿台枠である。原稿台枠112には、オペレータが原稿の載置位置を確認するための基準マークが記されている。原稿台110上に載置された原稿の画像を読み取る読取領域のサイズは、原稿台110における原稿台ガラス111の全面に限られるものではなく、設定されている倍率やコピー用紙の大きさ等の条件によって決定される。本実施の形態のデジタル複写機1では、原稿台ガラス111としてA3よりやや大きいものが搭載されており、画像読取装置10においては、最大A3まで原稿全面の読取が可能である。
図1に示す実線50にて囲む領域が読取領域であり、ここでは、A5(A3の1/4のサイズ)サイズの大きさを有している。読取領域の大きさがこのようなA5サイズとなるのは、例えばコピー用紙としてA5サイズを選択した倍率100%の等倍コピー時や、コピー用紙にA3サイズを指定した倍率200%の拡大コピー時、コピー用紙にA4サイズを指定した倍率141%の拡大コピー時がある。また、図1において破線51にて囲む領域は、A4サイズの読取領域であり、読取領域の大きさがこのようなA4サイズとなるのは、例えばコピー用紙としてA4サイズを選択した倍率100%の等倍コピー時や、コピー用紙にA3サイズを指定した倍率141倍の拡大コピー時である。
そして、原稿台110上における読取領域の位置は、前述した原稿台110の原稿基準によって決定されるが、本デジタル複写機1では、従来装置では固定されていた該原稿基準が変更自在であり、原稿基準を変更することで、読取領域の位置を変化させ得るようになっている。詳細には、本デジタル複写機1では、原稿台110の左上コーナ部のポイントPを原稿基準とする端基準がデフォルト設定されているが、原稿基準は、原稿台ガラス111の4つのコーナ部をそれぞれ端基準と、原稿台ガラス111の主走査方向に平行な両端部の中央をそれぞれセンター基準とする合計6つの中から、原稿の状態や、コピーしたい画像の原稿中の位置等に応じて適宜選択できる構成となっている。
例えば、A3サイズの縦原稿の上端部と下端部とを除く真中部分に記載されているA5サイズ相当の画像を、A3サイズのコピー用紙一杯に拡大コピー(200%)したい場合や、A4サイズにコピー用紙一杯に拡大コピー(141%)したい場合、或いはA5サイズのコピー用紙に等倍でコピーしたい場合、図1に二点鎖線30にて示すように原稿を、その中央部が実線50で囲む斜線を付した読取領域内に配置する必要がある。
しかしながら、図1に示すように、原稿台110における操作パネル30のあるフロント側とは反対側のリア側には、原稿台110に対して自動原稿搬送装置130を開閉自在に支持するヒンジ部131が設けられているため、原稿を折り畳むことなく原稿中央部が実線50で囲む斜線を付した読取領域内に位置するように配置することは困難である。
これに対し、本デジタル複写機1では、上述したように、原稿基準を変更可能であるので、例えば図1に示すように、原稿基準をセンター基準に変更して、原稿台110中央に位置する、実線52にて囲む斜線の領域を読取領域とすることで、原稿の載置領域が、図5において二点鎖線31にて示す領域となり、原稿を折り畳むことなくその中央部を実線52で囲む読取領域内に配置することができる。
なお、ここでは、合計6つの原稿基準の中から適宜選択する構成としたが、所定の原稿基準、例えば左上コーナ部を基準とするポイントPを、フロント側及び/又は右方向に任意の寸法動かす、或いは、センター基準の左端部のセンター位置をフロント側・リア側、及び/又は右方向に任意の寸法動かすといった構成とすることもできる。
ところで、このように、基準を自在に変更できて、原稿台110上の読取領域の位置を選択的(又は任意に)変更できる構成では、読取領域が原稿台110上のどの部分であるかが明確に示されることが望ましく、使い勝手を向上できる。そこで、本デジタル複写機1では、設定されている倍率や選択されているコピー用紙の大きさ等の条件によって決定される読取領域のサイズと、設定されている原稿基準にて決まる読取領域の位置を、操作パネル30におけるタッチパネル式表示部310に表示するようになっている。
読取領域のサイズとその位置(読取領域情報)を、タッチパネル式表示部310に表示するにあたり、例えば、「読取領域は、A5サイズで左上コーナ基準です。」「読取領域は、A5サイズで左のセンター基準です。」といった文字によるメッセージ形式の表示でもよいが、本デジタル複写機1では、図3〜図5に示すように、原稿台110のサイズに対応つけてグラフィック表示することで、より感覚的に容易に把握できるようにしている。
図3(a)〜(f)は、コピー用紙としてA5サイズが選択され、倍率100%が選択されている場合の表示画面である。図4(a)〜(f)は、コピー用紙としてA3サイズが選択され、倍率200%が選択されている場合の表示画面である。前述したように、これらの条件では、読取領域のサイズは何れもA5となる。図3(a)〜(f)、図4(a)〜(f)において、実線55がA3サイズの原稿台110に相当しており、図2に実線50で示した読取領域を斜線領域50aとして示している。
一方、図5(a)〜(f)では、コピー用紙にA3サイズが選択され、倍率200%の拡大コピーが選択されている場合の表示画面である。前述したように、この条件では、読取領域のサイズは何れもA5となる。図5(a)〜(f)において、実線55がA3サイズの原稿台110に相当しており、図2に破線51で示した読取領域を、斜線領域51aとして示している。
また、タッチパネル式表示部310におけるグラフィック表示の画像の横には、タッチキー部315が表示される。該タッチキー部315は、設定を確定するOKキー316と、原稿基準を四方向に移動させて読取領域の位置を変更させるカーソルキー319とを備えている。そして、ここでは、選択されているコピー用紙のサイズを表示する用紙サイズ表示317と、選択されているコピー倍率の倍率表示318が成されている。このように、本実施例の図3〜図5では使用する用紙のサイズや、変倍率の表示のみを行っているが、これらの表示部をタッチすることで読取サイズ(用紙)や変倍率を変更できるように構成すれば、読取領域の位置に加えて、読取領域のサイズもタッチキー部315を用いて変更可能となる。
例えば、図3(a)の場合、読取領域を示す斜線領域50aは、左上コーナ部を原稿基準としたものであるが、この状態で、タッチキー部315におけるカーソルキー319を操作することで、同図(b)に示すように、左端部のセンターを原稿基準とした斜線領域50b、同図(c)に示す左下コーナ部を原稿基準とした斜線領域50c、同図(d)に示す右上コーナ部を原稿基準とした斜線領域50d、同図(e)に示す右端部のセンターを原稿基準とした斜線領域50e、同図(f)に示す右下コーナ部を原稿基準とした斜線領域50fそれぞれへとシフトさせることができる。
図4(a)の場合も同様であり、読取領域を示す斜線領域50aは、左上コーナ部を原稿基準としたものであるが、この状態で、タッチキー部315におけるカーソルキー319を操作することで、同図(b)に示すように、左端部のセンターを原稿基準とした斜線領域50b、同図(c)に示す左下コーナ部を原稿基準とした斜線領域50c、同図(d)に示す右上コーナ部を原稿基準とした斜線領域50d、同図(e)に示す右端部のセンターを原稿基準とした斜線領域50e、同図(f)に示す右下コーナ部を原稿基準とした斜線領域50fそれぞれへとシフトさせることができる。
図5(a)の場合も同様であり、読取領域を示す斜線領域51aは、左上コーナ部を原稿基準としたものであるが、この状態で、タッチキー部315におけるカーソルキー319を操作することで、同図(b)に示すように、左端部のセンターを原稿基準とした斜線領域51b、同図(c)に示す左下コーナ部を原稿基準とした斜線領域51c、同図(d)に示す右上コーナ部を原稿基準とした斜線領域51d、同図(e)に示す右端部のセンターを原稿基準とした斜線領域51e、同図(f)に示す右下コーナ部を原稿基準とした斜線領域51fそれぞれへとシフトさせることができる。
タッチキー部315におけるOKキーが操作されたときにタッチパネル式表示部310に表示されている読取領域が、最終的な読取領域となり、該読取領域を上記画像読取装置10における原稿読取部120が読み取ることとなる。
ところで、原稿台110のサイズは固定であり、読取領域の位置は原稿基準にて決定され、読取領域のサイズは倍率とコピー用紙のサイズとで読取領域のサイズが決定されるので、読取領域のグラフィック表示自体は予備スキャンせずとも可能である。
しかしながら、本デジタル複写機1では、原稿台110の天面を読み取って読取領域の画像データを画像形成装置20へと送る本スキャン前に予備スキャンを行って、原稿台110の天面の画像を読取領域よりも広い範囲で読み取らせるようになっている。これは、予備スキャン画像を確認しながら、読取領域をシフトさせて、原稿の必要部分を確実に読取領域内に配置できるような調整を可能とするためである。
つまり、本デジタル複写機1では、画像表示モードを有しており、該モードが選択されると、図1における、実線52にて囲む読取領域の中でも、その境界部分の画像、特に、ここでは、一点鎖線で示す4つの角部520・521・522・523の画像データを抜き出して、その抜き出した画像データを、表示画像の内容が判別できる精度を保持する範囲で解像度処理を施して、図6に示すように、タッチパネル式表示部310の表示領域に表示するようになっている。
ここで、図1において左上の角部520の画像データの画像が、タッチパネル式表示部310における表示領域が4分割された左上エリア530に表示され、右上の角部521の画像データの画像が、右上エリア531に表示される。同様に、左下の角部522の画像データの画像が、左下エリア532に表示され、右下の角部523の画像データの画像が、右下エリア533に表示される。このときの表示は、原稿を裏側から見たように、左右反転して表示している。
これは、原稿を原稿台110に載置したときに、原稿を載置する人が見えるのは原稿の裏であり、逆に画像読取装置10が読み取るのは表側であるため、左右を反転したほうが、載置する人の感覚として載置位置が逆にならず、わかりやすいためである。但し、裏側から見た場合に見難いと感じられるオペレータに対しては、表側から見たように表示するようにしても構わない。原稿を表から見たように表示する場合には、左上の角部520の画像データの画像は左下エリア532に表示し、左下の角部522の画像データの画像を、左上エリア530に表示すればよいが、この場合、上下が逆に表示されるので、ずれの方向も上下逆に把握しなければならない。また、これらの表示方法はオペレータが選択し得る構成としてもよい、
さらにこのとき、図6のタッチパネル式表示部320における分割表示エリアの1つ、例えば右上エリア531に触れると、タッチパネル315が反応して、右上エリア531に表示されている、図1において右上の角部521の画像が、図8に示すように、他の分割エリアを含めて広い領域で表示されるようになっている。これについては、他の3つの分割エリア520・522・523においても同様の操作ができる。
このようにすることで、注目する角部に関しては、ほぼ4倍もの表示面積について表示することができるので、原稿の必要部分の画像が的確に読取領域内に配置されているかどうかを効果的に確認することができる。
また、読取領域の境界部分の画像としては、角部の画像だけでなく、読取領域の境界線である4つの辺のほぼ中点部分を含む、図1に示す中点部分525・526・527・528の画像データを取り出して、図7に示すように、タッチパネル式表示部310の表示領域に表示することもできる。
図1において上辺の中点部分525の画像データの画像が、タッチパネル式表示部310における表示領域を4分割し、そのうちの上三角エリア535に表示され、右側の辺の中点部分527の画像データの画像が、4分割した表示エリアのうちの右三角エリア537に表示される。同様に、左側辺の中点部分526の画像データの画像が、4分割した表示エリアのうちの左三角エリア536に表示され、下辺の中点部分528の画像データの画像が、4分割した表示エリアのうちの下三角エリア538に表示される。
そして、この場合も、図6と同様に、図7のタッチパネル式表示部320における分割表示エリアの1つに触れることで、該分割エリアに表示されている画像を、他の分割エリアを含めて広い領域で表示することができる。
さらに、本デジタル複写機1では、このように読取領域の境界部分の画像が分割して表示されている状態で、上記タッチキー部315におけるカーソルキー319を操作することで、読取領域が移動し、各分割エリアの画像は、読取領域の移動に応じてスクロール表示されるようになっているので、原稿の必要部分が読取領域から外れている場合は、読取領域をシフトさせることで原稿の必要部分を確実に読取領域内に位置させることが可能となる。
なお、ここでは、予備スキャン時に、原稿台110の全域を読み取らせ、その予備スキャンした画像データに基づいて上記グラフィック表示を行わせるようにしてもよい。その場合、図3〜図5において読取領域の位置を画面上でシフトさせると、これに伴って、予備スキャンされた画像データから抽出されて画面上で示す網掛け領域内の表示される画像も随時シフトしていくので、オペレータは画像を確認しながら、読取領域を決定することができ、OKキーが押されることで、画像読取装置10は、画面で指定された読取領域に
また、ここではデジタル複写機1を例示したが、プリンタ装置と接続されることで複写機としての機能を有するような画像読取装置単体の構成であってもよく、また、表示装置は、画像読取装置や搭載される画像形成装置に具備されている必要はなく、外付けの表示装置であってもよい。
なお、予備スキャンは、通常、本スキャンよりも粗い精度(解像度)で読み取りを行うが、必ずしも粗い精度(解像度)で読取を行う必要はなく、予備スキャンに要する時間が充分に短いものであったり、実用上許容される時間であれば、読取精度(解像度)を落とすことないし、逆に精度を上げることもできる。
また、上記画像読取装置10における原稿基準可変手段、表示制御手段、予備スキャン手段は、ハードウェアロジックによって実現されてもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現されてもよい。
すなわち、原稿基準可変手段、表示制御手段、予備スキャン手段として機能を実現する画像処理方法の命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、画像読取装置10は、上述した機能を実現する読取領域の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を画像読取装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、実現可能である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
このように本明細書において、手段(部)とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能がソフトウェアによって実現される場合も包含する。さらに、1つの手段の機能が、2つ以上の物理的手段により実現されても、もしくは、2つ以上の手段の機能が、1つの物理的手段により実現されてもよい。
なお、本実施の形態では、この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理が行われるために図示していないメモリ、例えばROMのようなもの自体がプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであっても良い。
いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロプロセッサがアクセスして実行させる構成であっても良いし、あるいは、いずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータの図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であっても良い。
また、本実施の形態においては、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であっても良い。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであっても良い。
本発明の実施の一形態を示すものであり、デジタル複写機の原稿台と配置原稿と読取領域との関係を示す図面である。 上記デジタル複写機の原稿台と配置原稿と読取領域との他の関係を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域が原稿台に対応付けて図形表示されると共に、読取領域の変更を可能とするタッチキー部が表示されている一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域が原稿台に対応付けて図形表示されると共に、読取領域の変更を可能とするタッチキー部が表示されている一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域が原稿台に対応付けて図形表示されると共に、読取領域の変更を可能とするタッチキー部が表示されている一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域の境界部分の画像を表示領域に分割表示する画像表示モードの一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域の境界部分の画像を表示領域に分割表示する画像表示モードの別の一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の操作パネルのタッチパネル式表示部に表示される一画面を示しており、読取領域の境界部分の画像であって、表示領域に分割表示される1つの画像を領域を広げて表示した一画面を示す図面である。 上記デジタル複写機の構成図である。 上記デジタル複写機における操作パネルの平面図である。 上記デジタル複写機の電気的構成を示すブロック線図である。 変形例のデジタル複写機の構成図である。
符号の説明
1 デジタル複写機(画像形成装置)
30 操作パネル(操作部)
120 原稿読取部(読取手段)
210 画像形成装置(画像形成部)
310 タッチパネル式表示部(表示手段)
110 原稿台
411 CPU(原稿基準可変手段、表示制御手段、予備スキャン手段)

Claims (11)

  1. 原稿が載置される原稿台と、該原稿台の天面を読み取る読取手段とを備え、該読取手段にて上記原稿台天面の読取領域を読み取って画像データとして出力する画像読取装置において、
    操作部からの入力設定に応じて、上記読取領域の上記原稿台天面における位置の基準となる原稿基準を変化させる原稿基準可変手段を備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 上記読取領域の位置とサイズとが示される情報を読取領域情報として表示手段に表示させる表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 上記表示制御手段が、操作部からの入力に応じて上記表示手段に表示されている上記読取領域情報を変化させ、
    上記原稿基準可変手段が、上記表示手段に表示されている上記読取領域情報に応じて原稿基準を変化させることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 上記読取領域情報が、上記読取領域の位置とサイズとを上記原稿台天面に対応させて表した図形情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 上記読取領域を読み取って画像データとして出力するよりも前に、上記読取手段にて上記原稿台天面を予備スキャンして、少なくとも載置された原稿の全面の画像データを取得する予備スキャン手段を備えており、
    上記表示制御手段が上記予備スキャン手段にて取得された画像データより、図形情報として表示されている上記読取領域の境界部分に対応する画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて上記境界部分の画像を表示する、画像表示モードが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 上記表示制御手段が、上記読取領域の境界部分に対応する画像データとして、読取領域の各角部の画像データ或いは各辺の中点部分の画像データを抽出し、該抽出した画像データに基づいて読取領域の各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像を、表示領域を分割して同時に表示することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 表示領域を分割して同時に各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像が表示されている状態で上記読取領域の移動が可能であり、
    上記表示制御手段は、上記読取領域の移動に応じて表示されている各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像をスクロールして表示させることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 操作部からの入力に応じて、上記表示制御手段は、表示領域を分割して同時に表示されている各角部の画像或いは各辺の中点部分の画像の中の1つの画像を、分割して表示されている他の画像の領域にまで広げて表示することを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
  9. 原稿が載置される原稿台を有し、該原稿台の天面を読取手段にて読み取ることで該原稿台に載置された上記原稿の画像データを取得する画像読取部と、該画像読取部にて読み取られた上記画像データを基に、シート上に画像を形成して出力する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
    上記画像読取部として、請求項1〜8の何れか1項に記載の画像読取装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1〜8の何れか1項に記載の画像読取装置における上記原稿基準可変手段及び表示制御手段をコンピュータに実行させるための画像読取装置の制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の画像読取装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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