JP2022006998A - 成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法 - Google Patents

成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各支持基板の同一面内の膜厚バラつきに加えて、各支持基板間の膜厚バラつきも抑制することのできる、成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法を提供する。【解決手段】化学的気相成長法により成膜対象となる成膜対象面を備える成膜用支持基板であって、前記成膜対象面は、前記成膜用支持基板の厚さ方向に貫通し、ロッドと嵌合する開口部を有し、前記開口部は、前記ロッドの切欠き部に対応する嵌合凸部を有する、成膜用支持基板。【選択図】図1

Description

本発明は、成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法に関し、例えば、化学的気相成長法(以下、「CVD法」とする場合がある)により支持基板上に炭化ケイ素(以下、「SiC」とする場合がある)多結晶膜を形成し、支持基板を分離してSiC多結晶基板を得るSiC多結晶基板の製造方法に用いることができる成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法に関する。
SiCは、ケイ素(以下、Si)と炭素で構成される化合物半導体材料である。絶縁破壊電界強度がSiの10倍、バンドギャップがSiの3倍と優れているだけでなく、デバイスの作製に必要なp型、n型の制御が広い範囲で可能であることなどから、Siの限界を超えるパワーデバイス用材料として期待されている。
しかしながら、SiC半導体は、広く普及するSi半導体と比較し、大面積のSiC単結晶基板が得られず、製造工程も複雑であることから、Si半導体と比較して大量生産ができず、高価であった。
そこで、SiC半導体のコストを下げるため、様々な工夫が行われてきた。例えば、特許文献1には、SiC基板の製造方法が開示されており、その特徴として、少なくとも、マイクロパイプの密度が30個/cm2以下のSiC単結晶基板とSiC多結晶基板を準備し、SiC単結晶基板とSiC多結晶基板とを貼り合わせる工程を行い、その後、SiC単結晶基板を薄膜化する工程を行うことで、SiC多結晶基板上にSiC単結晶層を形成した基板を製造することが記載されている。
更に、特許文献1には、SiC単結晶基板とSiC多結晶基板とを貼り合わせる工程の前に、SiC単結晶基板に水素イオン注入を行って水素イオン注入層を形成する工程を行い、SiC単結晶基板とSiC多結晶基板とを貼り合わせる工程の後、SiC単結晶基板を薄膜化する工程の前に、350℃以下の温度で熱処理を行い、SiC単結晶基板を薄膜化する工程を、水素イオン注入層にて機械的に剥離する工程とするSiC基板の製造方法が記載されている。
このような方法により、1つのSiC単結晶のインゴットから、より多くのSiC基板が得られるようになった。
特開2014-216555号公報 特許第3857446号
しかしながら、前記記載の方法で製造されたSiC基板は大部分が多結晶基板である。このため、SiC基板が研磨などハンドリングの際に損傷しないように、機械的な強度を有するよう十分な厚さのSiC多結晶基板を使用しなければならない。
従来、SiC多結晶基板は、CVD法によって多数の黒鉛製支持基板上にSiC多結晶膜を成膜したのち、SiC多結晶膜で覆われた各支持基板の側面を端面研削により露出させ、酸化雰囲気で焼成する等の手段により、支持基板の一部もしくは全部を破壊することでSiC多結晶膜を分離したのち、SiC多結晶膜を平面研削および、必要に応じて研磨加工を施すことで、所望の厚みおよび面状態のSiC多結晶基板を得ていた(例えば、特許文献2)。
しかしながら、上記記載の手法では、多数の支持基板をCVD炉内に投入した際に、炉内の温度分布や、成膜ガスの濃度勾配により、均一な膜厚が得られず、成膜工程の長時間化、平面研削時の研削量の増加等により、製造コストを増加させる要因となっていた。
均一な膜厚のSiC多結晶膜を得るためには、成膜ガスを上下方向に流し、支持基板の面法線が成膜ガスの流れに対して直交するよう配置し、かつ、支持基板の面法線と支持基板のロッドが平行となる方向に支持基板を回転させながら成膜することで、支持基板の面内の膜厚バラつきを抑制している。しかしながら、支持基板の回転に伴い支持基板に振動等が生じ、この振動等により支持基板同士の間隔が変化して等間隔とならず、成膜ガスの流れの状態が各支持基板の間で変わってくることにより、各支持基板間の膜厚バラつきが大きくなる課題があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、各支持基板の同一面内の膜厚バラつきに加えて、各支持基板間の膜厚バラつきも抑制することのできる、成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法を提供することを目的とする。
そこで、本発明者等は、上記課題を解決するため鋭意研究を行った結果、成膜ガスを上下方向に流し、各支持基板の面法線がガス流れに対して直交になるよう配置し、各支持基板をロッドに物理的に固定した状態で、支持基板の面法線とロッドが平行となる方向で支持基板を回転させながら成膜することで膜厚バラつきを抑制できることを発見するに至った。
上記課題を解決するために、本発明の成膜用支持基板は、化学的気相成長法により成膜対象となる成膜対象面を備える成膜用支持基板であって、前記成膜対象面は、前記成膜用支持基板の厚さ方向に貫通し、ロッドと嵌合する開口部を有し、前記開口部は、前記ロッドの切欠き部に対応する嵌合凸部を有する。
前記成膜対象面は、成膜後に分離される成膜対象部と、前記成膜対象部と前記開口部との間において断続的に設けられ、前記成膜用支持基板の厚さ方向に貫通したスリットと、前記スリット同士の間に位置する接続部と、を有してもよい。
前記接続部が2つ以上設けられていてもよい。
前記スリットの幅寸法が、2mm~10mmであってもよい。
前記接続部には、前記厚さ方向に形成された溝が設けられていてもよい。
前記溝の断面形状が長方形状であってもよい。
前記接続部に、長さ方向に沿ってミシン目状に形成された、複数の貫通孔を有してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明のロッドは、上記本発明の成膜用支持基板の前記嵌合凸部に対応する切欠き部を備える。
前記ロッドは、長手方向の第1端部にある第1面に、当該長手方向と平行に突出する凸部を備え、前記第1端部とは反対の端部である前記長手方向の第2端部にある第2面に、前記凸部の形状と対応する形状であって、当該長手方向と平行に埋没する凹部を備え、前記切欠き部は、前記第1面または前記第2面に備えられていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の成膜装置は、上記本発明の成膜用支持基板と、上記本発明のロッドと、を備える。
また、上記課題を解決するために、本発明の基板固定方法は、上記本発明の成膜用支持基板を、上記本発明のロッドに固定する基板固定方法であって、前記ロッドの前記切欠き部に前記成膜用支持基板の前記嵌合凸部を嵌合する嵌合工程を含む。
また、上記課題を解決するために、本発明の成膜方法は、化学気相成長法によって成膜用支持基板に膜を成膜する成膜方法であって、上記本発明の基板固定方法によって前記ロッドに固定された前記成膜用支持基板の成膜対象面の面法線と、原料ガスの流れる方向を直交させると共に、前記面法線と前記成膜用支持基板が回転する回転軸が平行となる方向に前記成膜用支持基板を回転させて成膜する。
また、上記課題を解決するために、本発明の基板の製造方法は、上記本発明の成膜方法を含む。
本発明の成膜用支持基板、ロッド、成膜装置、基板固定方法、成膜方法、基板の製造方法によれば、各支持基板の同一面内の膜厚バラつきに加えて、各支持基板間の膜厚バラつきも抑制できる。そのため、成膜時間の短縮、平面研削における研削量の削減等が可能となり、生産性の向上、延いては製造コストの低減にも効果がある。
成膜用支持基板100の模式図である。 図1の成膜用支持基板100の点線で囲んだ領域Pの拡大図である。 接続部113に溝114を有する成膜用支持基板100の部分断面図である。 図2とは異なる態様の、図1の成膜用支持基板100の点線で囲んだ領域Pの拡大図である。 ロッド200の模式図である。 成膜装置1000を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
[成膜用支持基板]
本発明の成膜用支持基板は、化学的気相成長法により成膜対象となる成膜対象面を備える成膜用支持基板である。所望の直径(例えば、6インチ径)を有する円盤形状の成膜用支持基板が挙げられ、一例として、図1に成膜用支持基板100の模式図を示す。図1(a)は成膜用支持基板100の正面図であり、図1(b)は成膜用支持基板100の側面図である。
〈成膜対象面110〉
成膜用支持基板100のおもて面110aとうら面110bが成膜対象面110であり、おもて面110aとうら面110bは同一形状であってもよい。成膜対象面110は、成膜用支持基板100の厚さTの方向D1に、おもて面110aとうら面110bとの間を貫通する開口部120を有する。開口部120は、後述する本発明のロッドと嵌合する開口部であり、当該ロッドの切欠き部に対応する嵌合凸部130を有する。
(開口部120)
図1の開口部120は、その中心が成膜対象面110の中心と一致し、輪郭121が円形状であるが、これらの条件に限定されない。例えば、開口部120の中心が成膜対象面110の中心と一致せずに、開口部120が成膜対象面110の外周付近に配されていてもよい。また、開口部120の輪郭121は、本発明のロッドと嵌合する形状であればよく、ロッドの断面形状に応じて楕円状や多角形状であってもよい。
(嵌合凸部130)
また、図1の嵌合凸部130は、開口部120の輪郭121に4つが均等に配されており、輪郭121から中心に向かって幅131が狭くなる台形状であるが、これらの条件に限定されない。嵌合凸部130は、本発明のロッドの切欠き部に対応する配置や形状であればよく、例えば、輪郭121に1つのみ配される場合や、複数が均等または不均等に配される場合も、本発明の態様に含まれる。また、嵌合凸部130の形状は、輪郭121から中心に向かって幅131が広くなる台形状であってもよく、長方形状や円形状であってもよい。
成膜対象面110は、成膜対象部111と、スリット112と、接続部113と、を有してもよい。
(成膜対象部111)
成膜対象部111は、CVD法により膜が成膜された後に接続部113を折りとることや、接続部113をコアドリルで切削除去することで、スリット112の内側にある成膜用支持基板100から分離される。分離することで膜が成膜された円盤状の基板を得ることができる。
(スリット112)
スリット112は、成膜対象部111と開口部120との間において断続的に設けられることができる。そして、スリット112は、成膜用支持基板100の厚さ方向に貫通、すなわち、成膜用支持基板100の厚さTの方向D1に、おもて面110aとうら面110bとの間を貫通する。
CVD法により成膜用支持基板100に膜を成膜したときに、スリット112が形成された箇所は、厚さ方向に貫通した部分が成膜せずに開口した状態で残っているか、スリット112を形成していない箇所に比べて膜が薄くなっている。よって、スリット112が形成されていない成膜用支持基板100と比較して、成膜後に、成膜対象部111と成膜された膜との積層体を分離しやすく、分離に要する時間が短くなって生産効率が向上するとともに、コアドリル等の分離用工具の摩耗を抑制して、分離用工具の長寿命化によりコストを低減することができる。
図2に、図1の成膜用支持基板100の点線で囲んだ領域Pの拡大図を示す。スリット112の幅寸法(図1(B)の寸法L)は、膜を成膜後に、スリット112の幅方向両側から形成された膜で埋まらない程度に大きく形成されていることが好ましい。また、スリット112の幅寸法が大きすぎると、成膜対象部111が狭くなってしまうことで、生産コストの観点において好ましくない。スリット112の幅寸法は、例えば、2mm~10mm程度とすることができる。
図1(a)において、スリット112は、開口部120の外周をほぼ4等分した円弧状に形成されており、4つのスリット112同士の間に接続部113が設けられており、スリット112の内側とスリット112の外側とをつないで一体としている。ただし、スリット112の数や形状はこれに限定されず、数が1つ~3つでもよいし、5つ以上でもよい。また、多角形状にスリット112と接続部113が交互に配されてもよい。
なお、スリット112は、例えば、回転刃等を備える切削機を用いて加工することにより、形成することができる。
(接続部113)
接続部113は、スリット112同士の間に位置する。接続部113は、スリット112の数に応じて1つ設けられていてもよく、2つ以上設けられていてもよい。
図3に、接続部113に溝114a~114cを有する成膜用支持基板100の部分断面図を示す。図3に示すように、接続部113には、前記厚さTの方向D1に形成された溝が設けられていてもよい。
図3(A)に示した成膜用支持基板100Aは、接続部113aにおいて、おもて面110aからうら面110bに向かって、すなわち成膜用支持基板100Aの厚さTの方向D1に形成された、断面が長方形状の溝114aを有する。断面が長方形状の溝114aは、スリット112を有する成膜用支持基板に対して、コアドリル等の円形状のドリルを用いて容易に加工して得ることができる。
図3(B)に示した、成膜用支持基板100Bは、接続部113bにおいて、おもて面110aからうら面110bに向かって形成された溝114bを有する。溝114bは、断面が三角形状であり、おもて面110aからうら面110bに向かって徐々に幅が狭くなるように形成されている。
図3(C)に示した、成膜用支持基板100Cは、接続部113cにおいて、おもて面110aおよびうら面110bからそれぞれ厚さ方向に形成された溝114cを有する。溝114cは、それぞれ、断面が三角形状であり、おもて面110aおよびうら面110bから、厚さ方向の中央に向かって徐々に幅が狭くなるように形成されている。
なお、接続部113に形成される溝の形状は、断面が長方形状や三角形状に限定されず、多角形状等の他の形状でもよい。なお、溝の断面形状が長方形状であれば、コアドリルを用いて容易に加工できることから、より好ましい。また、図3(C)の成膜用支持基板100Cのように、溝114cが成膜用支持基板100Cのおもて面110aおよびうら面110bの両面に設けられていてもよいし、片面のみに設けられていてもよい。
図4に、図2とは異なる態様の、図1の成膜用支持基板100の点線で囲んだ領域Pの拡大図を示す。図4のように、前記接続部113dは、長さ方向に沿ってミシン目状に形成された、複数の貫通孔115を有してもよい。
以上の成膜用支持基板100A~100Dのように、成膜用支持基板100の接続部113において、溝114や貫通孔115を形成することにより、CVD法によって膜を成膜した後に、成膜対象部111と成膜された膜との積層体を分離しやすくなる。また、溝114や貫通孔115の大きさを調整することにより、切削機等の切削工具を用いることなく、成膜対象部111と成膜された膜との積層体を折り取って分離することが可能となる。折り取って分離する場合は、折り取りやすさの点から接続部113にミシン目状の貫通孔115が形成されていることがより好ましい。
[ロッド]
本発明のロッドは、上記本発明の成膜用支持基板の前記嵌合凸部130に対応する切欠き部を備える。ロッドの一例として、図5にロッド200の模式図を示す。図5(a)はロッド200の側面図であり、図5(b)はロッド200の長手方向の第1端部210にある第1面230の正面図であり、図5(c)は第1端部210とは反対の端部であるロッド200の長手方向の第2端部220にある第2面240の正面図である。
図5のロッド200は、第1面230に、図1に示す成膜用支持基板100の嵌合凸部130の形状に対応する切欠き部250を備える。切欠き部250が嵌合凸部130と嵌合することにより、成膜用支持基板100をロッド200に固定することができる。
なお、切欠き部250は第2面240に備えられていてもよく、第1面230と第2面240の両方に備えられていてもよい。
ロッド200は、第1面230にロッド200の長手方向と平行に突出する凸部260を備えてもよく、第2面240に凸部260の形状と対応する形状であって、ロッド200の長手方向と平行に埋没する凹部270を備えてもよい。
例えば、第1面230の切欠き部250と成膜用支持基板100の嵌合凸部130と嵌合する操作をし、その後凸部260を別のロッド200の凹部270に挿入する操作をすることで、2つのロッド200で1枚の成膜用支持基板100を両側より挟んで固定することができる。また、これらの操作を繰り返すことにより、複数のロッド200で複数枚の成膜用支持基板100を等間隔に固定することができる。なお、複数枚の成膜用支持基板100を固定する場合には、切欠き部250の端部251から第2端部220までの距離D2が、成膜用支持基板100の基板間距離となる。
[成膜装置]
本発明の成膜装置は、上記本発明の成膜用支持基板と、上記本発明のロッドと、を備える。成膜装置の一例として、図6に成膜装置1000を模式的に示す断面図を示す。成膜装置1000はホットウォール型であり、成膜ガスは上下方向に流れる構造が好ましい。
図6に示すように、成膜装置1000は、成膜装置1000の外装となる筐体1010と、成膜用支持基板100に炭化ケイ素多結晶膜等を成膜させる成膜室1020と、成膜室1020より排出された原料ガスやキャリアガスを後述のガス排出口1040へ導入する排出ガス導入室1050と、排出ガス導入室1050を覆うボックス1060と、ボックス1060の外部より成膜室1020内を加温する、カーボン製のヒーター1070と、成膜室1020の上部に設けられ、成膜室1020に原料ガスやキャリアガスを導入するガス導入口1030と、ガス排出口1040と、成膜用支持基板100を保持するロッド200を有する。また、ロッド200は、ロッド200を成膜室1020内に固定する保持台座1082と、を有する。また、保持台座1082は、成膜室1020の側壁の内側の2箇所に設けられ、保持台座1082には、ロッド200を挿し込んで固定することができる穴(不図示)が形成されており、ロッド200の長手方向を水平に保持することができる。すなわち、成膜装置1000において、成膜用支持基板100はロッド200によって固定されることにより、成膜対象面110が鉛直方向になるように保持される。なお、本実施形態においては、成膜用支持基板100は成膜対象面110が鉛直方向になるように保持されているが、保持方法は特に限定されず、例えば、成膜対象面110が水平方向となるように保持されてもよい。また、成膜室1020内に保持される成膜用支持基板100の枚数は特に限定されず、1枚でもよいし、複数枚でもよい。
成膜装置1000であれば、成膜対象面110の面法線が原料ガスの流れ方向に対して直交となるように配置することができる。なお、成膜用支持基板100は1枚でも良いが、生産性を上げるために複数枚配置することが好ましい。また、所望の直径(例えば、6インチ径)を有する成膜用支持基板100の各基板の間隔を等間隔にすることでより均等な厚みの膜を成膜することができる。
[基板固定方法]
本発明の基板固定方法は、成膜用支持基板100を、ロッド200に固定する基板固定方法であって、ロッド200の切欠き部250に成膜用支持基板100の嵌合凸部130を嵌合する嵌合工程を含む。例えば、成膜用支持基板100を手動でロッド200に固定することができる。
また、基板固定方法は、嵌合工程後に凸部260を別のロッド200の凹部270に挿入する工程をさらに含んでもよい。この工程により、2つのロッド200で1枚の成膜用支持基板100を両側より挟んで固定することができる。また、これらの操作を繰り返すことにより、複数のロッド200で複数枚の成膜用支持基板100を等間隔に固定することができる。なお、複数枚の成膜用支持基板100を固定する場合には、切欠き部250の端部251から第2端部220までの距離D2が、成膜用支持基板100の基板間距離となる。
[成膜方法]
本発明の成膜方法は、化学気相成長法によって成膜用支持基板に膜を成膜する成膜方法であって、本発明の基板固定方法によってロッド200に固定された成膜用支持基板100の成膜対象面110の面法線と、原料ガスの流れる方向を直交させると共に、面法線と成膜用支持基板100が回転する回転軸が平行となる方向に前記成膜用支持基板を回転させて成膜する、成膜方法である。
成膜方法の具体的な手順について、成膜装置1000を例として説明する。まず、成膜室1020内に成膜用支持基板100を保持した状態で、減圧状態で、Ar等の不活性ガス雰囲気下で、成膜の反応温度まで、ヒーター1070により成膜用支持基板100を加熱する。成膜の反応温度まで達したら、不活性ガスの供給を止めて、成膜室1020内に炭化ケイ素多結晶膜200の成分を含む原料ガスやキャリアガスを供給する。例えば、炭化ケイ素多結晶膜の成膜温度は、1000℃~1400℃程度とすることができる。
続いて、成膜室1020内から大気を除去するために、ロータリーポンプ等で成膜室1020内を真空引きした後、Ar等の不活性ガスで大気圧に戻し、不活性ガスを流しながら成膜室1020内を反応温度まで昇温させる。反応温度に達したら、不活性ガスを止め、予め成膜装置1000に設置した回転機構により、成膜用支持基板100を回転させながら原料ガスおよびキャリアガスを流す。これらの操作により、各成膜用支持基板100に成膜されたSiC多結晶膜等の膜を得ることができる。
原料ガスとしては、炭化ケイ素多結晶膜等の膜を成膜させることができれば、特に限定されない。例えば、炭化ケイ素多結晶膜を成膜する場合、一般的に使用されるSi系原料ガス、C系原料ガスを用いることができる。例えば、Si系原料ガスとしては、シラン(SiH4)を用いることができるほか、モノクロロシラン(SiH3Cl)、ジクロロシラン(SiH2Cl2)、トリクロロシラン(SiHCl3)、テトラクロロシラン(SiCl4)などのエッチング作用があるClを含む塩素系Si原料含有ガス(クロライド系原料)を用いることができる。C系原料ガスとしては、例えば、メタン(CH4)、プロパン(C38)、アセチレン(C22)等の炭化水素を用いることができる。上記のほか、トリクロロメチルシラン(CH3Cl3Si)、トリクロロフェニルシラン(C65Cl3Si)、ジクロロメチルシラン(CH4Cl2Si)、ジクロロジメチルシラン((CH32SiCl2)、クロロトリメチルシラン((CH33SiCl)等の有機珪素化合物を気相で還元熱分解する方法も用いることができる。
また、キャリアガスとしては、炭化ケイ素多結晶膜等の成膜を阻害することなく、原料ガスを成膜用支持基板100へ展開することができれば、一般的に使用されるキャリアガスを用いることができる。例えば、熱伝導率に優れ、炭化ケイ素に対してエッチング作用があるH2ガスをキャリアガスとして用いることができる。また、これら原料ガスおよびキャリアガスと同時に、第3のガスとして、不純物ドーピングガスを同時に供給することもできる。例えば、炭化ケイ素多結晶膜を成膜用支持基板100から分離することで得られる炭化ケイ素多結晶基板の導電型をn型とする場合には窒素(N2)、p型とする場合にはトリメチルアルミニウム(TMA)を用いることができる。
炭化ケイ素多結晶膜等を成膜させる際には、上記のガスを適宜混合して供給する。また、所望の炭化ケイ素多結晶膜等の性状に応じて、成膜工程の途中でガスの混合割合、供給量等の条件を変更してもよい。
また、炭化ケイ素以外を成膜する場合には、成膜する多結晶に応じてガス、温度、圧力、時間等の成膜条件を設定することができる。窒化チタンの多結晶膜を形成する場合には、TiCl4ガス、N2ガス等を用いることができる。窒化アルミニウムの多結晶膜を形成する場合には、AlCl3ガス、NH3ガス等を用いることができる。炭化チタンの多結晶膜を形成する場合には、TiCl4ガス、CH4ガス等を用いることができる。ダイヤモンドライクカーボンの多結晶膜を形成する場合には、アセチレン等の炭化水素ガスを用いることができる。
以上の手順により、成膜用支持基板100の表面や気相での化学反応により、加熱した成膜用支持基板100の両面に、炭化ケイ素多結晶膜等を成膜させることができる。
成膜方法における炭化ケイ素多結晶膜等の成膜厚さは、後述の分離工程における加工性を考慮して、スリット112が埋まらない程度の厚さにすることが好ましい。すなわち、所望の炭化ケイ素多結晶基板等の厚さと、成膜用支持基板100を分離したあとに炭化ケイ素多結晶基板等の厚さ・平坦度加工等の加工することを考慮して、炭化ケイ素多結晶膜等の成膜厚さを決定し、また、成膜厚さに基づきスリット112の幅寸法を決定することができる。成膜厚さは、例えば0.5mm~1.5mm程度とすることができる。
以上の成膜方法によって成膜された成膜用支持基板100は、常温程度まで冷却されたのちに、分離工程等の後工程に供されることができる。
[基板の製造方法]
本発明の基板の製造方法は、上記の本発明の成膜方法を含む。また、成膜方法の他に、以下の工程を含めることができる。
(分離工程)
分離工程は、膜が成膜された成膜用支持基板100から、スリット112と接続部113の箇所において、成膜対象部111とスリット112の内側を分離する工程である。成膜後の成膜用支持基板100は、表面に成膜された膜によってロッド200と一体化しており、分離することが困難となるが、スリット112と接続部113があることで、成膜対象部111を成膜用支持基板100から分離することが容易となる。
具体的には、スリット112が円形状に形成されている場合には、例えば、線状に切削する工具や、円形状に切削するコアドリル等の工具用いて接続部113を切断することで、成膜対象部111を分離することができる。なお、スリット112が円形状に形成されていない場合には、回転刃等を備える切削機を用いてスリットの形状に合わせて接続部113を切削して、成膜対象部111を分離してもよい。
(成膜対象部の露出工程)
成膜方法によって、成膜対象部111の成膜対象面110のみならず、側面116にも炭化ケイ素多結晶膜等が成膜される。この状態では後述する除去工程によって成膜対象部111を燃焼除去することができない。そのため、成膜対象部111の側面116を露出させるべく、例えば端面加工装置に投入して、端面から2~4mm研削して、成膜対象部111を露出させる。もしくは、コアドリル等により所望の直径(例えば、6インチ径)となるよう基板をくり抜くことで成膜対象部111を露出させることができる。
(除去工程)
黒鉛製の成膜対象部111は、成膜対象部の露出工程後にO2や空気等の酸化性ガス雰囲気下で数百度に加熱、例えば大気雰囲気中において800℃、100時間以上の加熱によって、成膜対象部111を燃焼させることで膜から成膜対象部111を除去することができる。
さらに、除去工程ののち、必要に応じて、直径・面取り加工、厚さ・平坦度加工、洗浄を行ってもよい。直径・面取り加工とは、所望の直径寸法まで、ダイヤモンド砥石等を用いて外周部分を研削することにより、余分な部分を除去して、所望の直径寸法に調整するとともに、炭化ケイ素多結晶基板等の外周部分全体の角を落とす加工を施すものである。また、厚さ・平坦度加工は、炭化ケイ素単結晶基板等との貼り合わせ基板を製造する等の用途に適した厚さ・平坦度とするために、成膜した膜の表面を研削・研磨して厚さと平坦度を調整するものである。以上により、炭化ケイ素多結晶基板等が得られる。
以下、本発明の実施例について比較例を挙げて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
熱CVD装置として、底面から成膜ガスを導入するホットウォール型CVD炉である成膜装置1000を用いた。成膜用支持基板100としては、厚みTが5mm、外径φ400mm、開口部120の直径φ50mmの黒鉛基板を使用した。図1に示すように、成膜用支持基板100にある開口部120の輪郭121には4か所の嵌合凸部130が設けられており、ロッド200に設けた切欠き部250に嵌合凸部130をはめ込み、各成膜用支持基板100の基板間距離D2が20mmとなるように、ロッド200に成膜用支持基板100を6枚設置した。
そして、成膜用支持基板100の成膜対象面111の面法線が、成膜用支持基板100が回転する回転軸と平行となり、かつ、原料ガスの流れる方向と直交するように、成膜用支持基板100を成膜装置1000に配置した。成膜用支持基板100を成膜装置1000に6枚投入した。
成膜用支持基板100を成膜装置1000に投入後、成膜室1020内を排気ポンプにより真空引きを行った後、成膜室1020内にArガスを導入して大気圧に戻し、Arガスをフローさせながら、成膜室1020内が1400℃となるように成膜装置1000を加熱した。原料ガスとして、SiCl4、CH4、キャリアガスとしてH2を用い、成膜用支持基板100を1rpmの回転速度で回転させながら、流量比がSiCl4:CH4:H2=1:1:10の条件となるように原料ガスとキャリアガスを混合した混合ガスを成膜室1020内に導入し、2.5時間の成膜を実施した。成膜中の成膜室1020内圧力は、20kPaとなるよう圧力制御を実施した。
成膜処理を終えた後、SiC多結晶膜がおもて面110aおよびうら面110bに成膜した成膜用支持基板100をロッド200ごと取り出し、接続部113を折り取って成膜対象部111をロッド200から分離した。
次に、1枚の成膜用支持基板100の成膜対象部111から、内径がφ151mmのコアドリルを用いて直径約150mmの4枚の基板に分離した。各基板の外周部の側面は黒鉛が露出された状態である。この状態でこれらの基板を大気雰囲気で800℃、100時間以上の加熱することで、黒鉛を焼成除去し、合計8枚のSiC多結晶基板を分離した。同時に成膜した残り5枚の成膜用支持基板100も同様の処理をすることで、1バッチ当たり合計48枚のSiC多結晶基板を得た。
斜入射型光学測定器を用いて、これら48枚の各SiC多結晶基板の厚みを評価した結果、1バッチ当たりにおいて最も薄い厚みは130μmであり、最も厚い厚みは400μmであった。
また、SiC多結晶基板の同一面内の膜厚のバラつきについて、膜厚の平均値が350μm付近の10枚の基板を対象として測定結果を確認したところ、350±40μmであった。
(比較例1)
開口部120の輪郭121に嵌合凸部130が無く、輪郭121が円形状の成膜用支持基板100を使用した。開口部120をロッド200に中通しし、ロッド200に成膜用支持基板が固定できず空回りする状態とした他は、実施例1と同様にSiC多結晶基板を製造した。
48枚の各SiC多結晶基板の厚みを実施例1と同様に評価した結果、1バッチ当たりにおいて最も薄い厚みは100μm、最も厚い厚みは460μmであった。比較例1の場合は、成膜用支持基板100をロッド200に固定できなかったことにより、成膜中に成膜用支持基板100の回転に伴い成膜用支持基板100に振動等が生じ、この振動等により基板間距離が変化して等間隔とならず、また、成膜用支持基板100の回転数も成膜用支持基板100ごとにバラつきが生じたことで、成膜ガスの流れの状態が各成膜用支持基板100の間で変わってくることにより、各支持基板間の膜厚バラつきが大きくなる結果となった。
また、SiC多結晶基板の同一面内の膜厚のバラつきについて、膜厚の平均値が350μm付近の10枚の基板を対象として測定結果を確認したところ、350±60μmであった。実施例1と比べて、比較例1の方が同一面内のバラつきが大きい結果となった。
100 成膜用支持基板
110a おもて面
110b うら面
110 成膜対象面
111 成膜対象部
112 スリット
113 接続部
114 溝
115 貫通孔
116 側面
120 開口部
121 輪郭
130 嵌合凸部
131 幅
200 ロッド
210 第1端部
220 第2端部
230 第1面
240 第2面
250 切欠き部
251 端部
260 凸部
270 凹部
1000 成膜装置
1010 筐体
1020 成膜室
1030 ガス導入口
1040 ガス排出口
1050 排出ガス導入室
1060 ボックス
1070 ヒーター
1082 保持台座

Claims (13)

  1. 化学的気相成長法により成膜対象となる成膜対象面を備える成膜用支持基板であって、
    前記成膜対象面は、前記成膜用支持基板の厚さ方向に貫通し、ロッドと嵌合する開口部を有し、
    前記開口部は、前記ロッドの切欠き部に対応する嵌合凸部を有する、
    成膜用支持基板。
  2. 前記成膜対象面は、
    成膜後に分離される成膜対象部と、
    前記成膜対象部と前記開口部との間において断続的に設けられ、前記成膜用支持基板の厚さ方向に貫通したスリットと、
    前記スリット同士の間に位置する接続部と、を有する、請求項1に記載の成膜用支持基板。
  3. 前記接続部が2つ以上設けられている、請求項1または2に記載の成膜用支持基板。
  4. 前記スリットの幅寸法が、2mm~10mmである、請求項1~3のいずれかに記載の成膜用支持基板。
  5. 前記接続部には、前記厚さ方向に形成された溝が設けられている、請求項1~4のいずれか1項に記載の成膜用支持基板。
  6. 前記溝の断面形状が長方形状である、請求項5に記載の成膜用支持基板。
  7. 前記接続部に、長さ方向に沿ってミシン目状に形成された、複数の貫通孔を有する、請求項1~6のいずれか1項に記載の成膜用支持基板。
  8. 請求項1~7のいずれかに記載の成膜用支持基板の前記嵌合凸部に対応する切欠き部を備える、ロッド。
  9. 前記ロッドは、
    長手方向の第1端部にある第1面に、当該長手方向と平行に突出する凸部を備え、
    前記第1端部とは反対の端部である前記長手方向の第2端部にある第2面に、前記凸部の形状と対応する形状であって、当該長手方向と平行に埋没する凹部を備え、
    前記切欠き部は、前記第1面または前記第2面に備えられる、請求項8に記載のロッド。
  10. 請求項1~7のいずれか1項に記載の成膜用支持基板と、
    請求項8または9に記載のロッドと、
    を備える成膜装置。
  11. 請求項1~7のいずれか1項に記載の成膜用支持基板を、請求項8または9に記載のロッドに固定する基板固定方法であって、
    前記ロッドの前記切欠き部に前記成膜用支持基板の前記嵌合凸部を嵌合する嵌合工程を含む、基板固定方法。
  12. 化学気相成長法によって成膜用支持基板に膜を成膜する成膜方法であって、
    請求項11に記載の基板固定方法によって前記ロッドに固定された前記成膜用支持基板の成膜対象面の面法線と、原料ガスの流れる方向を直交させると共に、前記面法線と前記成膜用支持基板が回転する回転軸が平行となる方向に前記成膜用支持基板を回転させて成膜する、成膜方法。
  13. 請求項12に記載の成膜方法を含む、基板の製造方法。
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