JP2022003749A - 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 - Google Patents
画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022003749A JP2022003749A JP2020108187A JP2020108187A JP2022003749A JP 2022003749 A JP2022003749 A JP 2022003749A JP 2020108187 A JP2020108187 A JP 2020108187A JP 2020108187 A JP2020108187 A JP 2020108187A JP 2022003749 A JP2022003749 A JP 2022003749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- projector
- timing
- projection
- projected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3191—Testing thereof
- H04N9/3194—Testing thereof including sensor feedback
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3179—Video signal processing therefor
- H04N9/3185—Geometric adjustment, e.g. keystone or convergence
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/3147—Multi-projection systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3179—Video signal processing therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3179—Video signal processing therefor
- H04N9/3182—Colour adjustment, e.g. white balance, shading or gamut
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3179—Video signal processing therefor
- H04N9/3188—Scale or resolution adjustment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
Description
特許文献1には、第2のプロジェクターが投射する画像パターンと、第1のプロジェクターが投射する画像パターンとの投射位置を比較することで、第2のプロジェクターが投射する映像の投射位置を調整することが記載されている。
また、特許文献1に記載の画像表示システムでは、各プロジェクターの調整を行うために、各プロジェクターからパターン画像を投射させなければならない。そのため、各プロジェクターが、例えばコンテンツの画像を投射している状態で、各プロジェクターを調整する必要があるか否かを判定することはできない。
本実施形態は、図6〜図8を参照して説明する第1実施形態と、図9を参照して説明する第2実施形態と、図10を参照して説明する第3実施形態と、図11を参照して説明する第4実施形態と、図12を参照して説明する第5実施形態と、図13を参照して説明する第6実施形態と、を含む。
画像投射システム1は、制御装置100と、複数のプロジェクター200と、カメラ300と、を備える。制御装置100は、複数のプロジェクター200の各々、及びカメラ300と、ネットワークNWを介して、通信可能に接続される。ネットワークNWは、例えば、LAN(Local Area Network)であって、Ethernet(登録商標)規格に従って通信が実行される。
第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、互いに略同一の構成を有する。
以下の説明において、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々を特に区別する必要がない場合は、プロジェクター200と記載する場合がある。
また、第2実施形態、第4実施形態、第6実施形態では、画像投射システム1を構成するプロジェクター200が、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの3台である場合について説明する。
本実施形態はこれらに限定されない。画像投射システム1を構成するプロジェクター200が4台以上でもよい。
以下の説明において、各プロジェクター200とは、第1実施形態、第3実施形態、及び第5実施形態では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々を示す。また、各プロジェクター200とは、第2実施形態、第4実施形態、第6実施形態では、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々を示す。
また、各プロジェクター200は、ユーザーの操作を受け付けて、各プロジェクター200が投射する画像の位置を調整する。具体的には、ユーザーは、各プロジェクター200の本体の位置の調整、レンズシフトの調整、及びズームの調整等を行うことによって、各プロジェクター200が投射する画像の位置を調整する。
また、制御装置100は、各プロジェクター200を調整する必要があるか否かを判定する。例えば、制御装置100は、各プロジェクター200の投射する画像の色を調整する必要があるか否かを判定する。
制御装置100の構成については、後述にて図3及び図5を参照して説明する。
制御装置100は、「画像投射制御装置」の一例に対応する。
また、各プロジェクター200が、Wi−Fi(登録商標)規格等に従って互いに無線通信可能に構成されてもよい。
スクリーンSCについては、後述にて図2を参照して説明する。
第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、例えば、左右方向に配列される。換言すれば、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、スクリーンSCと平行な方向に沿って配列される。
また、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、画像光PLA〜画像光PLCがスクリーンSC上で互いに重畳されるように、画像光PLA〜画像光PLCの各々を投射する。
スクリーンSCは、「投射領域」の一例に対応する。
スクリーンSC上は、「投射領域内」の一例に対応する。
画像光PLA、画像光PLB、及び画像光PLCを区別しない場合には、画像光PLと記載する場合がある。
制御装置100は、各プロジェクター200及びカメラ300と通信可能に接続される。制御装置100は、各プロジェクター200に対して、スクリーンSCに投射する画像データ、種々の設定情報、及び種々の指示情報を送信する。本実施形態では、制御装置100は、各プロジェクター200及びカメラ300と、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。
スクリーンSCに投射する画像データは、例えば、制御装置100がコンテンツを再生することによって生成される画像を示す。コンテンツを再生することによって生成される画像を、以下の説明では、「コンテンツ画像」と記載する場合がある。スクリーンSCに投射する画像データは、制御装置100から各プロジェクター200へ送信される。
また、本実施形態では、制御装置100がスクリーンSCに投射する画像データを、各プロジェクター200に対して送信するが、これに限定されない。図略の画像供給装置が、スクリーンSCに投射する画像データを、各プロジェクター200に対して送信してもよい。画像供給装置は、例えば、パーソナルコンピューター、DVDプレイヤー等で構成される。
第1記憶部120、第1操作部130、第1表示部140、第1通信部150及び第1インターフェース部160の各々は、第1内部バス170によって、第1制御部110に接続される。
第1メモリー112は、第1プロセッサー111が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー112は、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置により構成される。
また、第1メモリー112は、第1プロセッサー111のワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第1メモリー112は、第1制御部110により処理されるデータや、第1プロセッサー111が実行する第1制御プログラムを記憶する。
本実施形態では、表示パネル141はタッチパネルとして構成される。すなわち、表示パネル141には、表示パネル141上にペンやユーザーの指等が接触した位置を検出するタッチセンサーが配置される。
換言すれば、本実施形態では、第1制御部110が有線通信で、種々の画像情報、種々の設定情報、及び種々の指示情報を各プロジェクター200及びカメラ300に送信するが、第1制御部110が無線通信で、種々の画像情報、種々の設定情報、及び種々の指示情報を各プロジェクター200及びカメラ300に送信してもよい。
第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、互いに略同一の構成を有するため、図4を参照して、第1プロジェクター200Aの構成について説明し、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々の構成については、その説明を省略する。
第1プロジェクター200Aは、投射部210と、投射部210を駆動する駆動部220とを備える。投射部210は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに画像を投射する。なお、本実施形態では、投射部210は、制御装置100からの画像データに対応するパターン画像をスクリーンSCに投射する。
投射部210は、光源部211、光変調装置212及び投射光学系213を備える。駆動部220は、光源駆動部221及び光変調装置駆動部222を備える。
また、光源部211は、光源が発した光を光変調装置212に導くリフレクター、及び補助リフレクターを備えてもよい。更に、光源部211は、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群、偏光板、又は光源が発した光の光量を光変調装置212に至る経路上で低減させる調光素子等を備えてもよい。
光源駆動部221は、第2内部バス207に接続され、同じく第2内部バス207に接続された第2制御部250の指示に従って、光源部211の光源を点灯及び消灯させる。
光源部211が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル215に入射される。3枚の液晶パネル215の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して画像光PLAを生成する。各液晶パネル215を通過して変調された画像光PLAは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系213に射出される。
本実施形態では、光変調装置212が光変調素子として透過型の液晶パネル215を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光変調装置駆動部222には、画像処理部245からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部222は、入力された画像データを液晶パネル215の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部222は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル215の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル215に画像を描画する。
第2メモリー251は、第2プロセッサー253が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第2メモリー251は、磁気的記憶装置、フラッシュROM等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置により構成される。また、第2メモリー251は、第2プロセッサー253のワークエリアを構成するRAMを含んでもよい。第2メモリー251は、第2制御部250により処理されるデータや、第2プロセッサー253が実行する第2制御プログラムを記憶する。
また、画像処理部245は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部245は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部222に出力する。
制御装置100の第1制御部110は、投射制御部113と、第1取得部114と、第2取得部115と、第3取得部116と、判定部117と、を備える。具体的には、第1制御部110の第1プロセッサー111が、第1メモリー112に記憶された第1制御プログラムを実行することによって、投射制御部113、第1取得部114、第2取得部115、第3取得部116、及び判定部117、として機能する。
各プロジェクター200とは、第1実施形態、第3実施形態、及び第5実施形態では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々を示す。また、各プロジェクター200とは、第2実施形態、第4実施形態、第6実施形態では、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々を示す。
第2タイミングT2は第1タイミングT1の後であって、第3タイミングT3は第2タイミングT2の後である。
投射状態とは、投射実行状態と、非投射状態とを含む。投射実行状態とは、コンテンツ画像を投射する状態であり、非投射状態は、コンテンツ画像を投射しない状態である。
投射制御部113は、各プロジェクター200に対して、投射実行状態と非投射状態とを切り換えさせる。
第1タイミングT1〜第3タイミングT3については、図6、及び図9〜図13を参照して説明する。
具体的には、第1取得部114は、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第1取得部114は、カメラ300が生成した第1画像P1を取得する。
具体的には、第2取得部115は、第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第2取得部115は、カメラ300が生成した第2画像P2を取得する。
具体的には、第2取得部115は、第3タイミングT3で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第3取得部116は、カメラ300が生成した第3画像P3を取得する。
具体的には、判定部117は、以下に示す、第1条件、及び第2条件の少なくとも一方を満たす場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。また、判定部117は、第1条件、及び第2条件を満たさない場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要がないと判定する。
第1条件は、第1画像P1と第3画像P3との差異が第1閾値S1以下であり、且つ、第1画像P1と第2画像P2との差異が第2閾値S2以上であることを示す。
第2条件は、第1画像P1と第3画像P3との差異が第1閾値S1以下であり、且つ、第3画像P3と第2画像P2との差異が第2閾値S2以上であることを示す。
「第1画像P1と第3画像P3との差異が第1閾値S1以下である」との条件を満たすために、第1タイミングT1から第3タイミングT3までの期間は、短いことが好ましい。本実施形態では、第1タイミングT1から第3タイミングT3までの期間は、例えば、100msecである。
第1画像P1と第2画像P2との差異は、第1画像P1と第2画像P2との明度の差異、及び、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異の少なくとも一方を含む。
第3画像P3と第2画像P2との差異は、第3画像P3と第2画像P2との明度の差異、及び、第3画像P3と第2画像P2との色値の差異の少なくとも一方を含む。
色値は、例えば、色の三属性の1つである「色相」を示す値である。色の三属性は、色相、明度、及び彩度で構成される。
すなわち、本実施形態では、判定部117は、以下に示す、第1条件、及び第2条件の少なくとも一方を満たす場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。また、判定部117は、第1条件、及び第2条件を満たさない場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要がないと判定する。
第1条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異である第2色値差C2が第3閾値S3以上であることを示す。
第2条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第3画像P3と第2画像P2との色値の差異である第3色値差C3が第3閾値S3以上であることを示す。
第4閾値S4は、第1閾値S1の一例に対応し、第3閾値S3は、第2閾値S2の一例に対応する。
次に、図6〜図8を参照して、第1実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図6は、第1実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。横軸は、時間であり、縦軸は、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々の状態を示す。「ON」は、投射実行状態を示し、「OFF」は、非投射状態を示す。
第1制御部110の投射制御部113は、図6を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P12では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である。
期間P13では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
タイミングT11は、期間P11の中央のタイミングを示し、タイミングT12は、期間P12の中央のタイミングを示し、タイミングT13は、期間P13の中央のタイミングを示す。タイミングT11で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT12で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT13で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT11は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT12は、第2タイミングT2の一例に対応し、タイミングT13は、第3タイミングT3の一例に対応する。
第1条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異である第2色値差C2が第3閾値S3以上であることを示す。
第2条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第3画像P3と第2画像P2との色値の差異である第3色値差C3が第3閾値S3以上であることを示す。
図6では、便宜上、期間Q11の長さを、期間P11、及び期間P12の各々の長さよりも短く記載しているが、これに限定されない。期間Q11の長さが、期間P11、及び期間P12の各々の長さよりも長い方が好ましい。期間Q11の長さが、期間P11、及び期間P12の各々の長さと比較して長い程、ユーザーは、コンテンツ画像の変化を視認し難い。換言すれば、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。例えば、期間P11、及び期間P12の各々の長さは、100msecであり、期間Q11の長さは、1secである。
期間P15では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
期間P16では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である。
タイミングT14は、期間P14の中央のタイミングを示し、タイミングT15は、期間P15の中央のタイミングを示し、タイミングT16は、期間P16の中央のタイミングを示す。タイミングT14で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT15で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT16で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
第1条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異である第2色値差C2が第3閾値S3以上であることを示す。
第2条件は、第1画像P1と第3画像P3との色値の差異である第1色値差C1が第4閾値S4以下であり、且つ、第3画像P3と第2画像P2との色値の差異である第3色値差C3が第3閾値S3以上であることを示す。
ステップS101で、第1制御部110は、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を実行する。
次に、ステップS103で、第1制御部110は、第2プロジェクター200Bの調整要否判定処理を実行する。その後、処理が終了する。
「調整要否判定処理」については、図8を参照して説明する。
まず、ステップS201において、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを非投射状態にする。
次に、ステップS203において、投射制御部113は、第2プロジェクター200Bを投射実行状態にする。
次に、ステップS205において、第1取得部114は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第1画像P1を取得する。
次に、ステップS209において、投射制御部113は、第2プロジェクター200Bを非投射状態にする。
次に、ステップS211において、第2取得部115は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第2画像P2を取得する。
次に、ステップS215において、投射制御部113は、第2プロジェクター200Bを投射実行状態にする。
次に、ステップS217において、第3取得部116は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第3画像P3を取得する。
第1色値差C1が第4閾値S4以下ではないと判定部117が判定した場合(ステップS219;NO)には、処理がステップS225へ進む。第1色値差C1が第4閾値S4以下であると判定部117が判定した場合(ステップS219;YES)には、処理がステップS221へ進む。
そして、ステップS221において、判定部117は、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異である第2色値差C2を算出し、第2色値差C2が第3閾値S3以上であるか否か判定する。
第2色値差C2が第3閾値S3以上であると判定部117が判定した場合(ステップS221;YES)には、処理がステップS227に進む。第2色値差C2が第3閾値S3以上ではないと判定部117が判定した場合(ステップS221;NO)には、処理がステップS223に進む。
そして、ステップS223において、判定部117は、第3画像P3と第2画像P2との色値の差異である第3色値差C3を算出し、第3色値差C3が第3閾値S3以上であるか否か判定する。
第3色値差C3が第3閾値S3以上ではないと判定部117が判定した場合(ステップS223;NO)には、処理がステップS225に進む。
そして、ステップS225において、判定部117は、第1プロジェクター200Aを調整する必要が無いと判定する。その後処理が図7のステップS103へリターンする。
第3色値差C3が第3閾値S3以上であると判定部117が判定した場合(ステップS223;YES)には、処理がステップS227に進む。
そして、ステップS227において、判定部117は、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。その後処理が図7のステップS103へリターンする。
図6の期間P14に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを、投射実行状態とし、第2プロジェクター200Bを非投射状態とする。そして、第1取得部114は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第1画像P1を取得する。
また、図6の期間P15に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを、非投射状態とし、第2プロジェクター200Bを投射実行状態とする。そして、第2取得部115は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第2画像P2を取得する。
また、図6の期間P16に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを、投射実行状態とし、第2プロジェクター200Bを非投射状態とする。そして、第3取得部116は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第3画像P3を取得する。
第3タイミングでの第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングでの第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方で、第1プロジェクター200Aの投射状態と第2プロジェクター200Bの投射状態とを異ならせ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方で、第1プロジェクター200Aに投射画像を投射させ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方で、第2プロジェクター200Bに投射画像を投射させればよい。
例えば、期間P11では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、期間P12では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態であり、期間P13では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である、とした場合に、第1画像P1、第2画像P2及び第3画像P3に基いて、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を実行してもよい。
次に、図9を参照して、第2実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図9は、第2実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図9の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図9を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P22では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第1プロジェクター200A以外のプロジェクター200、すなわち、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P23では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A以外のプロジェクター200、すなわち、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT21は、期間P21の中央のタイミングを示し、タイミングT22は、期間P22の中央のタイミングを示し、タイミングT23は、期間P23の中央のタイミングを示す。タイミングT21で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT22で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT23で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT21は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT22は、第2タイミングT2の一例に対応し、タイミングT23は、第3タイミングT3の一例に対応する。
期間P25では、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200B以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P26では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT24は、期間P24の中央のタイミングを示し、タイミングT25は、期間P25の中央のタイミングを示し、タイミングT26は、期間P26の中央のタイミングを示す。タイミングT24で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT25で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT26で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
期間P28では、第3プロジェクター200Cは、投射実行状態であり、第3プロジェクター200C以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、非投射状態である。
期間P29では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第3プロジェクター200C以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
タイミングT27は、期間P27の中央のタイミングを示し、タイミングT28は、期間P28の中央のタイミングを示し、タイミングT29は、期間P29の中央のタイミングを示す。タイミングT27で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT28で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT29で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
次に、図10を参照して、第3実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図10は、第3実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図10の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図10を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P32では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
期間P33では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
タイミングT31は、期間P31の中央のタイミングを示し、タイミングT32は、期間P32の中央のタイミングを示し、タイミングT33は、期間P33の中央のタイミングを示す。タイミングT31で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT32で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT33で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT31は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT32は、第2タイミングT2の一例に対応する。タイミングT33は、第3タイミングT3の一例に対応する。
図6を参照して説明した期間Q11と同様に、期間Q31も、期間P31〜期間P33の各々の長さよりも長い方が好ましい。
期間P35では、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
期間P36では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である。
タイミングT34は、期間P34の中央のタイミングを示し、タイミングT35は、期間P35の中央のタイミングを示し、タイミングT36は、期間P36の中央のタイミングを示す。タイミングT34で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT35で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT36で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
第3タイミングでの第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングでの第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方での、第1プロジェクター200Aの投射状態と第2プロジェクター200Bの投射状態とを異ならせ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方で、第1プロジェクター200Aに投射画像を投射させ、第1タイミング及び第2タイミングの少なくとも一方で、第2プロジェクター200Bに投射画像を投射させればよい。
例えば、期間P31及び期間P33における第1プロジェクター200Aの投射状態と第2プロジェクター200Bの投射状態とを逆とし、 期間P31では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、期間P32では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態であり、期間P33では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である、とした場合に、第1画像P1、第2画像P2及び第3画像P3に基いて、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を実行してもよい。
次に、図11を参照して、第4実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図11は、第4実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図11の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図11を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P42では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P43では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A以外のプロジェクター200、すなわち、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT41は、期間P41の中央のタイミングを示し、タイミングT42は、期間P42の中央のタイミングを示し、タイミングT43は、期間P43の中央のタイミングを示す。タイミングT41で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT42で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT43で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT41は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT42は、第2タイミングT2の一例に対応し、タイミングT43は、第3タイミングT3の一例に対応する。
期間P45では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P46では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT44は、期間P44の中央のタイミングを示し、タイミングT45は、期間P45の中央のタイミングを示し、タイミングT46は、期間P46の中央のタイミングを示す。タイミングT44で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT45で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT46で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
期間P48では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P49では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第3プロジェクター200C以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
タイミングT47は、期間P47の中央のタイミングを示し、タイミングT48は、期間P48の中央のタイミングを示し、タイミングT49は、期間P49の中央のタイミングを示す。タイミングT47で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT48で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT49で、第2取得部115は、第3画像P3を取得する。
次に、図12を参照して、第5実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図12は、第5実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図12の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図12を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P52では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
期間P53では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
タイミングT51は、期間P51の中央のタイミングを示し、タイミングT52は、期間P52の中央のタイミングを示し、タイミングT53は、期間P53の中央のタイミングを示す。タイミングT51で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT52で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT53で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT51は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT52は、第2タイミングT2の一例に対応する。タイミングT53は、第3タイミングT3の一例に対応する。
図6を参照して説明した期間Q11と同様に、期間Q51も、期間P51〜期間P53の各々の長さよりも長い方が好ましい。
期間P55では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である。
期間P56では、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
タイミングT54は、期間P54の中央のタイミングを示し、タイミングT55は、期間P55の中央のタイミングを示し、タイミングT56は、期間P56の中央のタイミングを示す。タイミングT54で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT55で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT56で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
例えば、期間P51では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態であり、期間P52では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、期間P53では、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である、とした場合に、第1画像P1、第2画像P2及び第3画像P3に基いて、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を実行してもよい。
次に、図13を参照して、第6実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図13は、第6実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図13の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図13を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P62では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A以外のプロジェクター200、すなわち、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P63では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT61は、期間P61の中央のタイミングを示し、タイミングT62は、期間P62の中央のタイミングを示し、タイミングT63は、期間P63の中央のタイミングを示す。タイミングT61で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT62で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT63で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
タイミングT61は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT62は、第2タイミングT2の一例に対応し、タイミングT63は、第3タイミングT3の一例に対応する。
期間P65では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P66では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT64は、期間P64の中央のタイミングを示し、タイミングT65は、期間P65の中央のタイミングを示し、タイミングT66は、期間P66の中央のタイミングを示す。タイミングT64で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT65で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT66で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
期間P68では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第3プロジェクター200C以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
期間P69では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT67は、期間P67の中央のタイミングを示し、タイミングT68は、期間P68の中央のタイミングを示し、タイミングT69は、期間P69の中央のタイミングを示す。タイミングT67で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT68で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT69で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
以上、図1〜図13を参照して説明したように、本実施形態に係る画像投射システム1の調整要否判定方法は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bによってスタック投射を行い、スクリーンSC上に投射画像を投射する画像投射システム1の調整要否判定方法であって、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第1画像P1を取得し、第1タイミングT1より後の第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第2画像P2を取得し、第2タイミングT2より後の第3タイミングT3で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された撮像した第3画像P3を取得し、第3タイミングT3での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングT1での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせ、第1タイミングT1及び第2タイミングT2の少なくとも一方での、第1プロジェクター200Aの投射状態と第2プロジェクター200Bの投射状態とを異ならせ、第1タイミングT1及び第2タイミングT2の少なくとも一方で、第1プロジェクター200Aに投射画像を投射させ、第1タイミングT1及び第2タイミングT2の少なくとも一方で、第2プロジェクター200Bに投射画像を投射させ、第1画像P1、第2画像P2、及び第3画像P3に基いて、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定する。
したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像を投射する場合であっても、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
よって、第3タイミングT3での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングT1での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせ、第1タイミングT1及び第2タイミングT2の少なくとも一方で、第1プロジェクター200Aに投射画像を投射させ、第1タイミングT1及び第2タイミングT2の少なくとも一方で、第2プロジェクター200Bに投射画像を投射させることができる。したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
よって、第2タイミングT2での第1プロジェクター200Aの投射状態を第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態と異ならせ、第3タイミングT3での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングT1での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、第1画像P1及び第3画像P3は、第2プロジェクター200Bのみを投射したときの画像を示し、第2画像P2は、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bを投射したときのスタック画像を示す。そこで、第1画像P1及び第3画像P3の各々と、第2画像P2とは明度が相違する。よって、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異、及び第3画像P3と第2画像P2との色値の差異で判定している。このように、第1画像P1及び第3画像P3の各々と、第2画像P2との明度が相違する場合には、色値の差異で判定することによって、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、図6に示す形態と比較して、第1プロジェクター200A,及び第2プロジェクター200Bの各々が非投射状態となる期間が短いため、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。
よって、第2タイミングT2での第1プロジェクター200Aの投射状態を第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態と異ならせ、第3タイミングT3での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態を、第1タイミングT1での第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、第1画像P1及び第3画像P3は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bを投射したときのスタック画像を示し、第2画像P2は、第2プロジェクター200Bのみを投射したときの画像を示す。そこで、第1画像P1及び第3画像P3と、第2画像P2とは明度が相違する。よって、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異、及び第3画像P3と第2画像P2との色値の差異で判定している。このように、第1画像P1及び第3画像P3と、第2画像P2との明度が相違する場合には、色値の差異で判定することによって、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、図6に示す形態、及び図10に示す形態と比較して、第1プロジェクター200A,及び第2プロジェクター200Bの各々が非投射状態となる期間が短いため、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。
したがって、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがコンテンツ画像を投射する場合であっても、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
よって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cによってスタック投射を行う場合に、第3プロジェクター200Cの投射状態を、第1タイミングT1、第2タイミングT2、及び第3タイミングT3において、第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
よって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cによってスタック投射を行う場合に、第3プロジェクター200Cの投射状態を、第1タイミングT1、第2タイミングT2、及び第3タイミングT3において、第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、図9に示す形態と比較して、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々が非投射状態となる期間が短いため、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。
よって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cによってスタック投射を行う場合に、第3プロジェクター200Cの投射状態を、第1タイミングT1、第2タイミングT2、及び第3タイミングT3において、第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、図9に示す形態、及び図11に示す形態と比較して、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々が非投射状態となる期間が短いため、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。
したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像を投射する場合であっても、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
したがって、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bがコンテンツ画像を投射する場合であっても、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
本実施形態では、図1〜図13を参照して、スタック投射されるプロジェクター200が2台又は3台である場合について詳細に説明したが、これに限定されない。スタック投射されるプロジェクター200が4台以上でもよい。
具体的には、第3取得部116は、第3タイミングT3で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第3取得部116は、カメラ300が生成した第3画像P3を取得する。
次に、図6〜図8を参照して、第1実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図6は、第1実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。横軸は、時間であり、縦軸は、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々の状態を示す。「ON」は、投射実行状態を示し、「OFF」は、非投射状態を示す。
第1制御部110の投射制御部113は、図6を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P48では、全てのプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P49では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第3プロジェクター200C以外のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
タイミングT47は、期間P47の中央のタイミングを示し、タイミングT48は、期間P48の中央のタイミングを示し、タイミングT49は、期間P49の中央のタイミングを示す。タイミングT47で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT48で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。タイミングT49で、第3取得部116は、第3画像P3を取得する。
よって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cによってスタック投射を行う場合に、第3プロジェクター200Cの投射状態を、第1タイミングT1、第2タイミングT2、及び第3タイミングT3において、第2プロジェクター200Bの投射状態と同一とさせることができる。したがって、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cがコンテンツ画像をスタック投射する場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを適正に判定できる。
また、図9に示す形態と比較して、第1プロジェクター200A〜第3プロジェクター200Cの各々が非投射状態となる期間が短いため、各プロジェクター200を非投射状態にすることに伴うコンテンツ画像の品質の劣化を抑制できる。
Claims (11)
- 第1プロジェクター、及び第2プロジェクターによってスタック投射を行い、投射領域内に投射画像を投射する画像投射システムの調整要否判定方法であって、
第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得し、
前記第1タイミングより後の第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得し、
前記第2タイミングより後の第3タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された撮像した第3画像を取得し、
前記第3タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態を、前記第1タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態と同一とさせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方での、前記第1プロジェクターの投射状態と前記第2プロジェクターの投射状態とを異ならせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第1プロジェクターに前記投射画像を投射させ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第2プロジェクターに前記投射画像を投射させ、
前記第1画像、前記第2画像、及び前記第3画像に基いて、前記第1プロジェクターを調整する必要があるか否かを判定する、
画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との差異が第2閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との差異が前記第2閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクターに、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させ、
前記第2プロジェクターに、前記投射画像を投射させない、
請求項1又は請求項2に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクターに、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、
前記第1プロジェクター、及び前記第2プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が第3閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との色値の差異が前記第3閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクター、及び前記第2プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクターに、前記投射画像を投射させ、
前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が第3閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との色値の差異が前記第3閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1プロジェクター、前記第2プロジェクター、及び第3プロジェクターによって前記スタック投射を行い、
前記第3プロジェクターの投射状態を、前記第1タイミング、前記第2タイミング、及び前記第3タイミングにおいて、前記第2プロジェクターの投射状態と同一とさせる、
請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させ、
前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させず、
前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との差異が第2閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との差異が前記第2閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項6に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、前記第1プロジェクター、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が第3閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との色値の差異が前記第3閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項6に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - 前記第1タイミング及び前記第3タイミングにおいて、
前記第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第2タイミングにおいて、
前記第1プロジェクターに、前記投射画像を投射させず、
前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの各々に、前記投射画像を投射させ、
前記第1画像と前記第3画像との差異が第1閾値以下であり、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が第3閾値以上である場合、又は、前記第1画像と前記第3画像との差異が前記第1閾値以下であり、前記第3画像と前記第2画像との色値の差異が前記第3閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
請求項6に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。 - スタック投射を行う第1プロジェクター、及び第2プロジェクターと、投射された画像を撮像するカメラと、を備える画像投射システムであって、
第1タイミングで、投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、
前記第1タイミングより後の第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、
前記第2タイミングより後の第3タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された撮像した第3画像を取得する第3取得部と、
前記第3タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態を前記第1タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態と同一とさせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方での、前記第1プロジェクターの投射状態と前記第2プロジェクターの投射状態とを異ならせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第1プロジェクターに投射画像を投射させ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第2プロジェクターに前記投射画像を投射させる、投射制御部と、
前記第1画像、前記第2画像、及び前記第3画像に基いて、前記第1プロジェクターを調整する必要があるか否かを判定する判定部と、
を備える、画像投射システム。 - スタック投射を行う第1プロジェクター、及び第2プロジェクターと、投射された画像を撮像するカメラと、通信可能に接続される画像投射制御装置であって、
第1タイミングで、投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、
前記第1タイミングより後の第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、
前記第2タイミングより後の第3タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された撮像した第3画像を取得する第3取得部と、
前記第3タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態を、前記第1タイミングでの前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターの投射状態と同一とさせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方での、前記第1プロジェクターの投射状態と前記第2プロジェクターの投射状態とを異ならせ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第1プロジェクターに投射画像を投射させ、
前記第1タイミング及び前記第2タイミングの少なくとも一方で、前記第2プロジェクターに前記投射画像を投射させる、投射制御部と、
前記第1画像、前記第2画像、及び前記第3画像に基いて、前記第1プロジェクターを調整する必要があるか否かを判定する判定部と、
を備える、画像投射制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020108187A JP7200978B2 (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 |
CN202110683615.9A CN113852798B (zh) | 2020-06-23 | 2021-06-21 | 图像投射系统及其调整要否判定方法、图像投射控制装置 |
US17/354,919 US11350067B2 (en) | 2020-06-23 | 2021-06-22 | Evaluation method for image projection system, image projection system, and image projection control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020108187A JP7200978B2 (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022003749A true JP2022003749A (ja) | 2022-01-11 |
JP7200978B2 JP7200978B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=78973074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020108187A Active JP7200978B2 (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11350067B2 (ja) |
JP (1) | JP7200978B2 (ja) |
CN (1) | CN113852798B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11902617B2 (en) | 2022-03-14 | 2024-02-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Source device and sink device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007088943A1 (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Hitachi, Ltd. | 調整方法、映像補正装置及び映像表示システム |
JP2013020056A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | 画像処理方法、画像処理装置及び画像表示システム |
JP2017099030A (ja) * | 2017-02-21 | 2017-06-01 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム |
JP2017147634A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | キヤノン株式会社 | 投影装置、投影方法及び投影システム |
Family Cites Families (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4834973B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-12-14 | 株式会社ニコン | プロジェクタ装置、携帯電話、カメラ |
JP4082414B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2008-04-30 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム、プロジェクタ、プロジェクタの制御方法、およびプログラム |
JP2006245737A (ja) | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Casio Comput Co Ltd | 投影画像補正装置、投影画像補正方法及びプログラム |
JP2008539675A (ja) * | 2005-04-26 | 2008-11-13 | アイマックス コーポレイション | 電子投影システムおよび方法 |
JP2008209796A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Seiko Epson Corp | プロジェクションシステム、プロジェクタ、及び画像情報処理装置 |
US8994757B2 (en) * | 2007-03-15 | 2015-03-31 | Scalable Display Technologies, Inc. | System and method for providing improved display quality by display adjustment and image processing using optical feedback |
JP2011217304A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、プロジェクター、マルチプロジェクションシステム及び画像処理方法 |
JP5641820B2 (ja) | 2010-08-25 | 2014-12-17 | キヤノン株式会社 | 投射型表示システム及び投射型表示装置 |
JP5866842B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2016-02-24 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置、画像表示装置及び画像処理方法 |
JP5979833B2 (ja) | 2011-09-05 | 2016-08-31 | キヤノン株式会社 | 投影装置及びその制御方法 |
JP2013164528A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Seiko Epson Corp | プロジェクター及び投写画像調整方法 |
JP6098045B2 (ja) * | 2012-06-06 | 2017-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム |
JP6089461B2 (ja) * | 2012-06-22 | 2017-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、画像表示システム、プロジェクターの制御方法 |
JP6915537B2 (ja) * | 2015-07-08 | 2021-08-04 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置および方法、並びに、投影撮像装置および情報処理方法 |
JP6753049B2 (ja) * | 2015-10-09 | 2020-09-09 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法。 |
JP6701669B2 (ja) * | 2015-10-29 | 2020-05-27 | セイコーエプソン株式会社 | 画像投射システム、プロジェクター、及び、画像投射システムの制御方法 |
JP6798108B2 (ja) * | 2016-01-20 | 2020-12-09 | セイコーエプソン株式会社 | 画像投射システム、及び、画像投射システムの制御方法 |
US10469814B2 (en) * | 2016-03-11 | 2019-11-05 | Sony Corporation | Image processing apparatus and method |
JP6700942B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2020-05-27 | キヤノン株式会社 | 投影型表示装置及びその制御方法 |
JP2018036479A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社リコー | 画像投影システム、情報処理装置、画像投影方法及びプログラム |
JP6693367B2 (ja) * | 2016-09-21 | 2020-05-13 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステムシステム、及びプロジェクションシステムの制御方法 |
JP2018087950A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム、及び、プロジェクションシステムの制御方法 |
JP2018088663A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 |
JP2018170688A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | スタック投影システム、プロジェクター及び焼付き防止方法 |
JP2019004401A (ja) * | 2017-06-19 | 2019-01-10 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム、プロジェクター及びプロジェクションシステムの制御方法 |
JP2019028146A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置及び表示装置の制御方法 |
JP2019101080A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | セイコーエプソン株式会社 | 表示システム、表示装置、画像処理装置、及び表示方法 |
JP2019148628A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置、及び、表示装置の制御方法 |
US11218675B2 (en) * | 2018-03-02 | 2022-01-04 | Sony Corporation | Information processing apparatus, computation method of information processing apparatus, and program |
JP2019205103A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP7238298B2 (ja) * | 2018-09-03 | 2023-03-14 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法 |
JP2020088476A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置、表示システム、及び表示装置の制御方法 |
JP7334487B2 (ja) * | 2019-06-10 | 2023-08-29 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置の制御方法、及び表示装置 |
JP6919685B2 (ja) * | 2019-07-29 | 2021-08-18 | セイコーエプソン株式会社 | 画面投射システムの制御方法、及び画面投射システム |
JP7052779B2 (ja) * | 2019-07-30 | 2022-04-12 | セイコーエプソン株式会社 | 画像投射システムの制御方法、及び画像投射システム |
JP7338404B2 (ja) * | 2019-10-31 | 2023-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 表示システムの制御方法および制御装置 |
JP7070534B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2022-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクターの制御方法、及びプロジェクター |
JP7484181B2 (ja) * | 2020-01-24 | 2024-05-16 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクターの制御方法、プロジェクター、及び表示システム |
JP7215458B2 (ja) * | 2020-05-19 | 2023-01-31 | セイコーエプソン株式会社 | 表示システムの制御方法、表示システム、及びプロジェクターの制御方法 |
JP7103387B2 (ja) * | 2020-06-16 | 2022-07-20 | セイコーエプソン株式会社 | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 |
-
2020
- 2020-06-23 JP JP2020108187A patent/JP7200978B2/ja active Active
-
2021
- 2021-06-21 CN CN202110683615.9A patent/CN113852798B/zh active Active
- 2021-06-22 US US17/354,919 patent/US11350067B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007088943A1 (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Hitachi, Ltd. | 調整方法、映像補正装置及び映像表示システム |
JP2013020056A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | 画像処理方法、画像処理装置及び画像表示システム |
JP2017147634A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | キヤノン株式会社 | 投影装置、投影方法及び投影システム |
JP2017099030A (ja) * | 2017-02-21 | 2017-06-01 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11902617B2 (en) | 2022-03-14 | 2024-02-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Source device and sink device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7200978B2 (ja) | 2023-01-10 |
US11350067B2 (en) | 2022-05-31 |
CN113852798A (zh) | 2021-12-28 |
US20210400246A1 (en) | 2021-12-23 |
CN113852798B (zh) | 2023-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7103387B2 (ja) | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 | |
US11323672B2 (en) | Control method for projector and projector | |
JP2019078786A (ja) | 画像投射システム、プロジェクター、及び画像投射システムの制御方法 | |
US11277594B2 (en) | Control method for image projection system and image projection system | |
US8319787B2 (en) | Image projection apparatus and image output apparatus | |
US11694348B2 (en) | Control method for image projection system and image projection system | |
CN107431792A (zh) | 颜色校准 | |
US8016423B2 (en) | Projection device for image projection with document camera device connected thereto, projection method, and storage medium | |
JP2021158627A (ja) | プロジェクターの制御方法、プロジェクター、及び投射システム | |
JP2021101204A (ja) | 制御装置の動作方法、プロジェクターの制御方法およびプロジェクター | |
JP7200978B2 (ja) | 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 | |
US10037734B2 (en) | Display apparatus and control method | |
CN104714769B (zh) | 一种数据处理的方法及电子设备 | |
JP4374994B2 (ja) | プロジェクタ及びプロジェクタシステム | |
JP2023091920A (ja) | プロジェクション装置、および、プロジェクション装置の制御方法 | |
JP2023043372A (ja) | 画像表示方法、及び、プロジェクター | |
JP2021132299A (ja) | 制御装置、投影システム、投影装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体 | |
JP2020071354A (ja) | 投影システムおよび投影方法 | |
JP2020005049A (ja) | 投射システム、プロジェクター、投射システムの制御方法およびプロジェクターの制御方法 | |
US11947759B2 (en) | Projection system sharing image between projection device and display device | |
US11048468B2 (en) | Sound output control method and display system | |
US20230274674A1 (en) | Control method for projector and projector | |
CN116095280A (zh) | 投影系统以及应用投影系统的投影方法 | |
CN116193087A (zh) | 投影系统以及投影系统的控制方法 | |
JP2023050621A (ja) | 制御装置の制御方法、及び表示制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210621 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7200978 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |