JP2022002806A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 取り外し可能な歯列矯正用アライナーであって、
   患者の歯科アーチの第１の後ろ側部分上に適合する第１の形状を有する第１のプラスチックセグメントと、
   前記患者の前記歯科アーチの第２の後ろ側部分上に適合する第２の形状を有する第２のプラスチックセグメントと、
   前記第１のプラスチックセグメントと前記第２のプラスチックセグメントとの間に配置され、前記歯科アーチの前側部分の舌側に沿う形状を有し、前記歯科アーチの前記前側部分の頬側領域を覆っていたであろう前記歯列矯正アライナーの部分を切断することによって形成された、コネクタであって、前記プラスチックコネクタが、前記第１のプラスチックセグメントと前記第２のプラスチックセグメントとの間のギャップにまたがる、前記コネクタと、
   を備える歯列矯正用アライナー。
2. 前記第１のプラスチックセグメント、前記第２のプラスチックセグメント、及び前記コネクタは、単一連続プラスチックボディの部分である、請求項１に記載の歯列矯正用アライナー。
3. 前記コネクタは、エラストマー、半硬質熱硬化性樹脂、又は半硬質熱可塑性樹脂のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の歯列矯正用アライナー。
4. 前記第１のプラスチックセグメントは、前記歯科アーチの前記第１の部分における第１の歯のセットに第１の力を印加するように構成され、前記第２のプラスチックセグメントは、前記歯科アーチの前記第２の部分における第２の歯のセットに第２の力を印加するように構成され、前記コネクタは、前記第１の歯のセットに印加された前記第１の力を前記第２の歯のセットに印加された前記第２の力から隔離するように構成されている、請求項１に記載の歯列矯正用アライナー。
5. 患者の歯科アーチの第１の後ろ側部分上に適合する第１の形状を有する第１のプラスチックセグメントと、前記患者の前記歯科アーチの第２の後ろ側部分上に適合する第２の形状を有する第２のプラスチックセグメントとを備える、歯列矯正用アライナーを形成するステップと、
   前記第１のプラスチックセグメントと前記第２のプラスチックセグメントとの間に配置され、前記歯科アーチの前側部分の舌側に沿う形状を有するコネクタを形成するために、前記歯列矯正用アライナーにおける、前記歯科アーチの前記前側部分の頬側領域を覆う部分を切断するステップと、
   を含む方法。
6. 前記第１のプラスチックセグメント、前記第２のプラスチックセグメント、及び前記コネクタは、単一連続プラスチックボディの部分である、請求項５に記載の方法。
7. 前記コネクタは、エラストマー、半硬質熱硬化性樹脂、又は半硬質熱可塑性樹脂のうちの少なくとも１つを含む、請求項５に記載の方法。
8. 前記第１のプラスチックセグメントは、前記コネクタの第１の端部を保持する大きさ及び形状の第１の保持特徴を形成し、前記第２のプラスチックセグメントは、前記コネクタの第２の端部を保持する大きさ及び形状の第２の保持特徴を形成する、請求項５に記載の方法。
9. 前記コネクタは、前記歯科アーチの前記第１の後ろ側部分における第１の歯のセットに印加される第１の力を、前記歯科アーチの前記第２の後ろ側部分における第２の歯のセットに印加される第２の力から隔離するように構成されている、請求項５に記載の方法。
10. 処理装置によって実行されると、前記処理装置に請求項５から９のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
11. メモリ；及び
    前記メモリに結合された処理装置であって、請求項５から９のいずれか一項に記載の方法を実行する前記処理装置、
    を備えるシステム。