JP2022000140A - マスク収容具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、マスクの非着用時にマスクを衛生的に保持・収容するものとして、また予備のマスクを携帯するための保持具として使用することができるマスク収容具を提供することを目的とする。【解決手段】表容器(27)と裏容器(28)とがヒンジ部(29)で接続された容器本体(2)と、表容器(27)と裏容器(28)にそれぞれヒンジ部(34)を介して接続された2枚のマスク抑え部(3)を備え、マスク抑え部(3)を開いた状態で、マスクを半分に折り畳んで載せ、さらに容器を折り畳んで、四つ折りして収容するようにしたことを特徴とするマスク収容具。【選択図】図1
Description
本発明は、マスクの着脱時にマスクを収容し、保持・携帯するためのマスク収容具に関する。
花粉や風邪等の大気中に舞うウイルス・微粒子を体内に吸い込むのを防ぐため、また唾液等の分泌物・口内唾液・鼻水等の飛沫物を周囲に飛散するのを防ぐなどのために、鼻口部を覆う衛生マスク(以下マスクと呼ぶ)が使用される。近年は特に感染性の強いインフルエンザやCOVID−19などの流行により、マスクの需要が高まりを見せ、日常的に使用する頻度が増えている。
外出時などにマスクを一時的に外すなどの際に、ウイルス等の付着を防ぎ、また他者への衛生的観点からの配慮のため、衛生的にマスクを一時的に収容・保持するための収容具を開発するに至った。
外出時などにマスクを一時的に外すなどの際に、ウイルス等の付着を防ぎ、また他者への衛生的観点からの配慮のため、衛生的にマスクを一時的に収容・保持するための収容具を開発するに至った。
本発明は、マスクの非着用時にマスクを衛生的に保持・収容するものとして、また予備のマスクを携帯するための保持具として使用することができるマスク収容具を提供することを課題とする。衛生的にマスクを収容・保持することで、手指へのウイルス等への接触を防ぐ。
表容器(27)と裏容器(28)がヒンジ部(29)で接続された容器本体(2)と、表容器(27)と裏容器(28)に、それぞれヒンジ部(34)を介して接続されたマスク抑え部(3)を備え、
マスク抑え部(3)を開いた状態で、マスクを置いて、マスクに触れることなく、マスク抑え部(3)を折り畳むことで、マスクを短辺方向に折り畳み、さらに、表容器(27)と裏容器(28)を折り畳んで、四つ折りして収容するようにしたことを特徴とするマスク収容具
マスク抑え部(3)を開いた状態で、マスクを置いて、マスクに触れることなく、マスク抑え部(3)を折り畳むことで、マスクを短辺方向に折り畳み、さらに、表容器(27)と裏容器(28)を折り畳んで、四つ折りして収容するようにしたことを特徴とするマスク収容具
表容器(27)と裏容器(28)のヒンジ部(29)とは異なる端片に第1マスク固定爪(21)を備え、マスクの端片を挿入することで、マスクがずれることなく収容できるようにしたことを特徴とするマスク収容具
マスク抑え部(3)に、大きなマスクの紐を引っ掛け固定するための大人用マスク紐固定爪(331)と、小さなマスクの紐を引っ掛け固定するための子供用マスク紐固定爪(332)の2種類の固定爪を備えることで、マスクの大きさに関係なく収納できることを特徴とするマスク収容具。
容器本体(2)に、ボールチェーン穴(22)を備え、ボールチェーンやキーホルダーなどをつけるようにしたことで持ち運びが簡単になった携帯ケース型を特徴とするマスク収容具。
容器本体(2)に表容器の表面又は裏容器の裏面の四隅のそれぞれに、スタッキングするためのスタッキング凹部(25)、または、スタッキング凸部(26)を備え、容器本体を積み重ねられるようにしたことを特徴とするマスク収容具。
図1から図4で本発明の実施形態1、図5と図6で実施形態2の構成と機能を説明する。
(実施形態1)
図1は、マスク収容具を開いてマスクを載せた状態、図2は、図1の裏から見た斜視図、図3は、マスク抑え部で、マスクを挟んだ状態、図4は、マスクを収容した状態で容器本体を折り畳んだ状態を示す。
図1は、マスク収容具を開いてマスクを載せた状態、図2は、図1の裏から見た斜視図、図3は、マスク抑え部で、マスクを挟んだ状態、図4は、マスクを収容した状態で容器本体を折り畳んだ状態を示す。
本実施例のマスク収容具は、一般に市販されている形状のマスク(4)に対して使用するものとする。マスク(4)は、一例として長辺17.5cm及び短辺9cmの矩形状とし、その2つの短辺には伸縮性を持つ耳掛け紐(42)を左右に備えている
図1に、本実施例に係るマスク収容容器の構成を示す。このマスク収容容器(2)は、容器本体(2)とマスク抑え部(3)から構成される。容器本体(2)は表容器(27)と裏容器(28)がヒンジ部(29)により接続されており、ケース固定爪(23)とケース固定爪のはめ込み部(24)により2つ折り時に開閉できる。マスク抑え部(3)は、ヒンジ部(34)により表容器(27)・裏容器(28)とそれぞれに接続されており、容器開閉時にはマスクとともに本体内側に折り込む構造である。
マスク抑え部(3)が展開した状態で、マスク(4)のプリーツを矩形の状態にして設置する。
その後、マスク抑え部(3)を介して、マスクを折りたたむことで、外気に触れてウイルス等の付着の恐れがあるマスクの外側に手指が触れずに折りたたむことを可能としている。
また、第1マスク固定爪(21)の下および、マスク抑え部(3)の第2マスク固定爪(31)にかませた状態でマスクを設置することで、表容器(27)と裏容器(28)の開閉時にマスクが本体よりはみだすことなく、固定することができる。
その後、マスク抑え部(3)を介して、マスクを折りたたむことで、外気に触れてウイルス等の付着の恐れがあるマスクの外側に手指が触れずに折りたたむことを可能としている。
また、第1マスク固定爪(21)の下および、マスク抑え部(3)の第2マスク固定爪(31)にかませた状態でマスクを設置することで、表容器(27)と裏容器(28)の開閉時にマスクが本体よりはみだすことなく、固定することができる。
図2は(2)容器本体の展開時を下底部から見た図である。マスク抑え部(3)は、第2マスク固定爪(31)マスク紐固定爪(33)を備えている。スタッキング凹(25)、スタッキング凸(26)を備えることで、容器(2)本体同士を接続することで連結した状態で保管することもでき、紛失の恐れをなくし、コンパクトに保管することを可能としている。
図3は、表容器(27)裏容器(28)を展開した状態で、マスク抑え部2枚とマスクを、ともに短辺方向を半分に折りたたんだ状態の図である。
その後、2枚のマスク抑え部(3)ごとに、マスク(4)を短辺方向に2つ折りする。マスク紐(42)をマスク紐固定爪(33)で固定することで、容器の開閉時に緩衝することなく、マスクを折りたたむことが出来る。
なお第1マスク固定爪(21)は、マスク抑え部(3)にはめこみ部(32)を設けることにより互いに緩衝しない形状としている。
その後、2枚のマスク抑え部(3)ごとに、マスク(4)を短辺方向に2つ折りする。マスク紐(42)をマスク紐固定爪(33)で固定することで、容器の開閉時に緩衝することなく、マスクを折りたたむことが出来る。
なお第1マスク固定爪(21)は、マスク抑え部(3)にはめこみ部(32)を設けることにより互いに緩衝しない形状としている。
図4はヒンジ(29)を起点に、さらに容器本体を半分に折りたたみ、ケース固定爪(23)とケース固定爪のはめ込み部(24)で固定し、四つ折りとなった状態の図である。定形性のある容器本体(2)かつ固定爪(23)で閉じるため、隙間からマスクがはみ出ることなく、四つ折りにすることでコンパクトに持ち歩くことを可能としている。
携帯性をあげるためにボールチェーン穴(22)を備えることで、バッグやファスナー等に装着して、容易に持ち歩けるようにしている。
携帯性をあげるためにボールチェーン穴(22)を備えることで、バッグやファスナー等に装着して、容易に持ち歩けるようにしている。
(実施形態2)
図5と図6で、本発明のマスク抑え部(3)に大人用と子供用の2種類のマスク紐固定爪(33)の備えた実施形態2を示す。
図5は、マスク抑え部(3)が展開した状態で、マスク(4)を載せた状態である。
その後、マスク抑え部(3)を介して、マスクを折りたたむことで、外気に触れてウイルス等の付着の恐れがあるマスクの外側に手指が触れずに折りたたむことを可能としている。
図5と図6で、本発明のマスク抑え部(3)に大人用と子供用の2種類のマスク紐固定爪(33)の備えた実施形態2を示す。
図5は、マスク抑え部(3)が展開した状態で、マスク(4)を載せた状態である。
その後、マスク抑え部(3)を介して、マスクを折りたたむことで、外気に触れてウイルス等の付着の恐れがあるマスクの外側に手指が触れずに折りたたむことを可能としている。
図6は、表容器(27)裏容器(28)を展開した状態で、マスク抑え部2枚とマスクを、ともに短辺方向を半分に折りたたんだ状態の図である。
マスク抑え部(3)のマスク紐固定爪(33)を大人用マスク紐固定爪(331)と子供用マスク紐固定爪(332)の2つに分けることによって、マスクのサイズによるマスク紐(42)のたるみを解消し、スムーズな収納を可能としている。
マスク抑え部(3)のマスク紐固定爪(33)を大人用マスク紐固定爪(331)と子供用マスク紐固定爪(332)の2つに分けることによって、マスクのサイズによるマスク紐(42)のたるみを解消し、スムーズな収納を可能としている。
衛生的にマスクを収容・保持することで、手指へのウイルス等への接触を防ぐことのできるマスク収容具を提供する。
1 マスク収容具
2 容器本体
21 第1マスク固定爪
22 ボールチェーン穴
23 ケース固定爪
24 ケース固定爪のはめ込み部
25 スタッキング凹部
26 スタッキング凸部
27 表容器
28 裏容器
29 ヒンジ部
3 マスク抑え部
31 第2マスク固定爪
32 はめ込み部
33 マスク紐固定爪
331 大人用マスク紐固定爪
332 子供用マスク紐固定爪
34 ヒンジ部
4 マスク
41 マスク本体
42 マスク紐
2 容器本体
21 第1マスク固定爪
22 ボールチェーン穴
23 ケース固定爪
24 ケース固定爪のはめ込み部
25 スタッキング凹部
26 スタッキング凸部
27 表容器
28 裏容器
29 ヒンジ部
3 マスク抑え部
31 第2マスク固定爪
32 はめ込み部
33 マスク紐固定爪
331 大人用マスク紐固定爪
332 子供用マスク紐固定爪
34 ヒンジ部
4 マスク
41 マスク本体
42 マスク紐
Claims (5)
- 表容器(27)と裏容器(28)がヒンジ部(29)で接続された容器本体(2)と、表容器(27)と裏容器(28)に、それぞれヒンジ部(34)を介して接続されたマスク抑え部(3)を備え、
マスク抑え部(3)を開いた状態で、マスクを置いて、マスクに触れることなく、マスク抑え部(3)を折り畳むことで、マスクを短辺方向に折り畳み、さらに、表容器(27)と裏容器(28)を折り畳んで、四つ折りして収容するようにしたことを特徴とするマスク収容具。 - 表容器(27)と裏容器(28)のヒンジ部(29)とは異なる端片に第1マスク固定爪(21)を備えるか、又はマスク抑え部(3)の内側に第2マスク固定爪(31)を備えることで、少なくとも一方にマスクの端片を挿入して、かませた状態でマスクを設置することで、マスクがずれることなく収容できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のマスク収容具
- マスク抑え部(3)に、大きなマスクの紐を引っ掛け固定するための大人用マスク紐固定爪(331)と、小さなマスクの紐を引っ掛け固定するための子供用マスク紐固定爪(332)の2種類の固定爪を備えることで、マスクの大きさに関係なく収納できることを特徴とする請求項1又は2に記載のマスク収容具。
- 容器本体(2)に、ボールチェーン穴(22)を備え、ボールチェーンやキーホルダーなどをつけるようにしたことで持ち運びが簡単になった携帯ケース型を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のマスク収容具。
- 容器本体(2)に表容器(27)の表面又は裏容器(28)の裏面の四隅のそれぞれに、スタッキングするためのスタッキング凹部(25)、または、スタッキング凸部(26)を備え、容器本体を積み重ねられるようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のマスク収容具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020120235 | 2020-06-17 | ||
JP2020120235 | 2020-06-17 |
Publications (1)
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---|---|
JP2022000140A true JP2022000140A (ja) | 2022-01-04 |
Family
ID=79241890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021033922A Pending JP2022000140A (ja) | 2020-06-17 | 2021-01-15 | マスク収容具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022000140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112016004719B4 (de) | 2015-10-15 | 2022-09-01 | Denso Corporation | Ortsinformationsanzeigesystem und tragbares kommunikationsendgerät |
-
2021
- 2021-01-15 JP JP2021033922A patent/JP2022000140A/ja active Pending
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