JP2021523819A - ローラーシステムの粉砕ラインの自動最適化及び制御のためのインテリジェントな自己適応型制御装置、及び対応する方法 - Google Patents
ローラーシステムの粉砕ラインの自動最適化及び制御のためのインテリジェントな自己適応型制御装置、及び対応する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021523819A JP2021523819A JP2020528339A JP2020528339A JP2021523819A JP 2021523819 A JP2021523819 A JP 2021523819A JP 2020528339 A JP2020528339 A JP 2020528339A JP 2020528339 A JP2020528339 A JP 2020528339A JP 2021523819 A JP2021523819 A JP 2021523819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- self
- adjustment
- parameters
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C25/00—Control arrangements specially adapted for crushing or disintegrating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C4/00—Crushing or disintegrating by roller mills
- B02C4/02—Crushing or disintegrating by roller mills with two or more rollers
- B02C4/06—Crushing or disintegrating by roller mills with two or more rollers specially adapted for milling grain
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C4/00—Crushing or disintegrating by roller mills
- B02C4/28—Details
- B02C4/32—Adjusting, applying pressure to, or controlling the distance between, milling members
- B02C4/38—Adjusting, applying pressure to, or controlling the distance between, milling members in grain mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C9/00—Other milling methods or mills specially adapted for grain
- B02C9/04—Systems or sequences of operations; Plant
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C2210/00—Codes relating to different types of disintegrating devices
- B02C2210/01—Indication of wear on beaters, knives, rollers, anvils, linings and the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
Description
調整及び制御装置は、多次元バッチパラメータパターンを含む運転プロセス・レシピを検出するためのパターン認識モジュールを含み、運転プロセス・レシピは、保存した少なくとも1つ又は複数の出発製品、粉砕ラインの処理ユニット内の粉砕処理の規定されたシーケンス、及び粉砕ラインのそれぞれの処理ユニットに割り当てられたバッチ処理運転パラメータを含む。
調整及び制御装置は、履歴バッチ処理パラメータを含む履歴運転プロセス・レシピを保存するためのストレージ装置を含み、プロセス・レシピの履歴バッチ処理パラメータは、それぞれ、標準的な範囲で最適化されたバッチ処理の典型的なプロセスの多次元バッチ処理パラメータパターンを規定する。
新しい運転プロセス・レシピの最終製品パラメータ及び/又は入力製品パラメータを入力すると、最も近いバッチ処理パラメータパターンが、新しいバッチパラメータパターンとして割り当てられた多次元バッチパラメータパターンに基づいて、保存されている1つ又は複数の履歴運転プロセス・レシピのパターン認識モジュールのパターン認識によってトリガー又は選択される。
調整及び制御装置によって、トリガーされた最も近いバッチ処理パラメータパターンに基づいて、入力された新しい運転プロセス・レシピの新しいバッチ処理パラメータを含む新しいバッチ処理パラメータパターンが生成され、処理ユニットは、割り当てられたバッチ処理パラメータを含む生成された運転プロセス・レシピに基づいて、制御及び調整装置によって対応して制御及び調整される。
新しい運転プロセス・レシピの粉砕処理中に、調整及び制御装置によって、運転プロセス・パラメータを継続的に監視でき、新しい運転プロセス・レシピの指定された運転プロセス・パラメータからの監視対象の運転プロセス・パラメータの規定された偏差として異常を検出すると、警告信号が警報ユニットに送信される。
バッチ処理パラメータは、例えば、ミル設備の1つ又は複数のローラーミルの電流及び/又は電力取込量に関連する測定パラメータを少なくとも含み得る。
1つ又は複数のローラーミルは、例えば、少なくとも溝付きローラー(B通路)及び/又は平滑ローラー(C通路)を含み得る。
特に、バッチ処理パラメータは、例えば、ミル設備の全てのローラーミルの電流及び/又は電力取込量に関する測定パラメータを少なくとも含み得る。
本発明は、とりわけ、ローラーシステムの粉砕ラインの自動最適化及び制御のための技術的に新規でインテリジェントな自己適応型制御/調整装置を提供でき、それにより、粉砕及び/又は破砕は、最適化され及び完全自動化が可能であり、ミルの動作上のセキュリティを高めると同時に、動作を最適化するか、又は発生する異常に対して自動的に反応するという利点を有する。本発明の制御/調整装置は、生産の長期的な傾向を特定し、動作の異常を検出することができる。この制御/調整装置は、重要な生産パラメータ、特に収率、エネルギー、スループット/機械稼働時間の新規で簡素な自動監視及び検出を可能にし、これらのパラメータを最適化するように運転中の動作の自動適応を可能にし、又は運転中に異常又は変則のイベントが検出された際に動作の自動適応を可能にする。本発明のシステム及び方法が最終的に初期設定に使用される場合に、これにより、最適化された履歴パラメータセットに基づいて、ミルシステムを迅速且つ安定して設定することができる。
規定された品質パラメータは、例えば、少なくとも粒度分布及び/又はデンプン損傷及び/又はタンパク質品質及び/又は含水量を含むことができる。
監視対象のバッチ処理パラメータは、例えば、少なくとも収率及び/又はエネルギー取込量/消費量及び/又はスループット/機械稼働時間を含むことができる。
調整及び制御装置4は、多次元バッチ処理パラメータパターン4111,・・・,411xを含む運転プロセス・レシピ41を検出するためのパターン認識モジュールを含み、運転プロセス・レシピ41は、保存した少なくとも1つ又は複数の出発製品5、粉砕ラインの処理ユニット2(B)/3(C)内の粉砕処理の規定されたシーケンス、及び粉砕ラインの各処理ユニットに割り当てられたバッチ処理運転パラメータ4111,・・・,411xを含む。
調整及び制御装置4は、履歴バッチ処理パラメータ4311,・・・,431xを含む履歴運転プロセス・レシピ431を保存するためのストレージ装置43を含み、プロセス・レシピ431の履歴バッチ処理パラメータ4311,・・・,431xは、それぞれ、標準的な範囲で最適化されたバッチ処理の典型的なプロセスの多次元バッチ処理パラメータパターン4321,・・・,432xを規定する。
調整及び制御装置4によって、トリガーされた最も近いバッチ処理パラメータパターン432iに基づいて、入力された新しい運転プロセス・レシピ411のための新しいバッチ処理パラメータ4111,・・・,411xを含む新しいバッチ処理パラメータパターンが生成され、処理ユニット2(B)/3(C)は、割り当てられたバッチ処理パラメータを用いて生成された運転プロセス・レシピに基づいて、調整及び制御装置4によって対応して制御及び調整される。
新しい運転プロセス・レシピ411の粉砕処理中に、運転プロセス・パラメータは、調整及び制御装置4によって継続的に監視され、新しい運転プロセス・レシピ411の指定された運転プロセス・パラメータ4111,・・・,411xからの監視対象の運転プロセス・パラメータ4111,・・・,411xの規定された偏差として異常を検出すると、警告信号が警報ユニットに送信される。
バッチ処理パラメータは、例えば、ミル設備1の1つ又は複数のローラーミル2(B)/3(C)の少なくともフロー(流れ)を含むことができる。
1つ又は複数のローラーミルは、例えば、少なくとも溝付きローラー(B通路)及び/又は平滑ローラー(C通路)を含むことができる。
バッチ処理パラメータは、例えば、ミル設備1の全てのローラーミル2(B)/3(C)の少なくともフローを含むことができる。
例えば、最終製品6の規定された品質パラメータ61(611,・・・,61x)と、出発製品5及び/又はその測定パラメータ51の関数としての特定の小麦粉の収率62とは、通常の範囲で最適化されたバッチ処理の典型的なプロセスのバッチ処理パラメータによって決定できる。
規定された品質パラメータ61は、例えば、少なくとも粒度分布611及び/又はデンプン損傷612及び/又はタンパク質品質613及び/又は含水量614を含むことができる。
監視対象のバッチ処理パラメータ4111,・・・,411xは、例えば、少なくとも収率62及び/又はエネルギー取込量/消費量及び/又はスループット/機械稼働時間を含むことができる。
粉砕処理中に、例えば異常が検出された場合に、監視対象のバッチ処理パラメータの継続的な長期的な変化は、調整及び制御装置によって記録され、新しい運転プロセス・レシピの生成された運転プロセス・パラメータからの監視対象の運転プロセス・パラメータの規定された偏差は、継続的に測定された長期的な変化の関数として決定される。
監視対象のバッチ処理パラメータは、例えば、本発明による複数の調整及び制御装置4からネットワークを介して中央監視ユニットに送信され得、複数の調整及び制御装置4は、集中的に監視及び調整される。
とりわけ、本発明は、技術的に新しい方法で、生産における長期的な傾向の特定、異常の自動検出、(i)収率、(ii)エネルギー、(iii)スループット/機械稼働時間等の製造パラメータの自動化された(リモート)監視及び検出24/7を可能するという利点を有する。
2 処理ユニット(B)
21,・・・,23 溝付きローラー
3 処理ユニット(C)
31,・・・,33 平滑ローラー
4 調整及び制御装置
41 入力パラメータ
411 運転プロセス・レシピ
4111,・・・,411x 運転プロセス・パラメータ
421 パターン
4121,・・・,412x バッチパラメータパターン
42 パターン認識モジュール
43 ストレージ装置
431 履歴運転プロセス・レシピ
4311,・・・,431x 履歴運転プロセス・パラメータ
431i トリガーされた最も近い処理パラメータ
432 履歴パターン
4321,・・・,432x バッチパラメータパターン
432i トリガーされた最も近いパターン
5 入力製品
51 投入材料の測定パラメータ
6 最終製品
61 最終製品の測定パラメータ
611 粒度分布
612 デンプン損傷
613 タンパク質品質
614 含水量
62 比収率
Claims (11)
- ミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御装置(4)のための自己適応型調整及び制御方法であって、粉砕ラインには、複数の処理ユニット(2(B)/3(C))が含まれ、運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)に基づいて、各処理ユニットは、調整及び制御装置(4)によって個別に制御でき且つそれらの動作を個別に調整でき、運転プロセス・レシピ(41/411)によって、前記処理ユニット(2(B)/3(C))における規定された処理シーケンスによるバッチ制御を調整でき、前記運転プロセス・レシピ(411)によって規定された量の最終製品(6)を1つ又は複数の投入材料(5)から製造でき、前記処理ユニット(21,・・・,23、31,・・・,33)は、前記運転プロセス・レシピ(41)に割り当てられた特定のバッチ処理運転パラメータ(4111,・・・,411x)に基づいて制御され、
前記調整及び制御装置(4)は、多次元バッチパラメータパターン(4121,・・・,412x)を含む運転プロセス・レシピ(411)を検出するためのパターン認識モジュールを含み、運転プロセス・レシピ(411)は、保存した少なくとも1つ又は複数の入力製品パラメータ(51)及び/又は最終製品パラメータ(61)、前記粉砕ラインの前記処理ユニット(2/3)内の粉砕処理の規定されたシーケンス、及び前記粉砕ラインの各処理ユニット(21,・・・,23/31,・・・,33)に割り当てられた運転プロセス・パラメータ(4121,・・・,412x)を含み、
前記調整及び制御装置(4)は、履歴バッチ処理パラメータ(4311,・・・,431x)を含む履歴運転プロセス・レシピ(431)を保存するためのストレージ装置(43)を含み、運転プロセス・レシピ(431)の前記履歴バッチ処理パラメータ(4311,・・・,431x)は、それぞれ、標準的な範囲で最適化されたバッチ処理の典型的なプロセスの多次元バッチ処理パラメータパターン(4321,・・・,432x)を規定し、
新しい運転プロセス・レシピ(41)の最終製品パラメータ(61)及び/又は入力製品パラメータ(51)を入力すると、最も近いバッチ処理パラメータパターン(432i)が、新しいバッチパラメータパターン(4121,・・・,412x)として前記割り当てられた多次元バッチパラメータパターン(4321,・・・,432x)に基づいて、保存した1つ又は複数の前記履歴運転プロセス・レシピ(431)の前記パターン認識モジュール(42)のパターン認識によってトリガー及び/又は選択され、
前記調整及び制御装置(4)によって、前記トリガーされた最も近いバッチ処理パラメータパターン(432i)に基づいて、前記入力された新しい運転プロセス・レシピ(41)のための新しい運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)が生成され、前記処理ユニットは、前記割り当てられた新しい運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)を含む前記生成された運転プロセス・レシピ(41)に基づいて、前記調整及び制御装置(4)によって対応して制御及び調整され、
前記新しい運転プロセス・レシピ(41)の前記粉砕処理中に、前記調整及び制御装置(4)によって、前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)を継続的に監視でき、前記新しい運転プロセス・レシピ(41)の指定された前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)からの監視対象の前記運転プロセス・パラメータの規定された偏差として異常を検出すると、警告信号が警報ユニットに送信される、
ミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。 - 前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)は、前記ミル設備(1)の1つ又は複数のローラーミルの電流及び/又は電力取込量、及び/又は収率、及び/又はスループット/機械稼働時間に関する少なくとも測定パラメータを含む、請求項1に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記1つ又は複数のローラーミル(21,・・・,23/31,・・・,33)は、少なくとも溝付きローラー(B通路/21,・・・,23)及び/又は平滑ローラー(C通路/31,・・・,33)で構成される、請求項2に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)は、前記ミル設備(1)の全てのローラーミルの前記電流及び/又は電力取込量に関する少なくとも測定パラメータを含む、請求項2又は3に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記最終製品(6)の規定された品質パラメータと、入力製品(5)の関数としての特定の小麦粉の収率とは、前記標準的な範囲で最適化されたバッチ処理の前記典型的なプロセスの運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)によって決定できる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記規定された品質パラメータ(61)は、少なくとも粒度分布(611)及び/又はデンプン損傷(612)及び/又はタンパク質品質(613)及び/又は含水量(614)を含む、請求項5に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記監視対象の運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)は、少なくとも収率(62)及び/又はエネルギー取込量/消費量及び/又はスループット/機械稼働時間を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 粉砕処理中に、異常が検出された場合に、前記監視対象の運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)の継続的で長期的な変化が、前記調整及び制御装置(4)によって検出され、前記新しい運転プロセス・レシピ(41)の前記生成された運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)からの前記監視対象の運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)の規定された偏差は、継続的に測定された前記長期的な変化の関数として決定される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 複数の調整及び制御装置(4)の前記監視対象の運転プロセス・パラメータ(411,・・・,411x)が、ネットワークを介して中央監視ユニットに送信され、前記複数の調整及び制御装置(4)は、集中的に監視及び調整される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- 前記新しい運転プロセス・レシピ(41)の前記生成された運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)からの前記監視対象の運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)の規定された偏差は、規定可能なx2標準偏差内の自然変動の関数として決定される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のミル設備(1)の自己最適化制御及び該ミル設備(1)のローラーシステムの粉砕ラインの自己最適化制御のための調整及び制御方法。
- ミル設備(1)又はローラーシステムの粉砕ラインの自動制御及び自己最適化のための自己適応型調整及び制御装置(4)であって、前記粉砕ラインには複数の処理ユニット(2(B)/3(C))が含まれ、各処理ユニットは、運転プロセス・パラメータ(41)に基づいて、当該調整及び制御装置(4)によって個別に制御でき及びそれぞれの動作を個別に調整でき、バッチ制御によって、処理ユニット(2(B)/3(C))の規定されたシーケンスに従って1つ又は複数の入力製品(5)から生産できる規定された量の最終製品(6)は、特定の割り当てられた運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)に基づいており、
当該調整及び制御装置(4)は、多次元バッチパラメータパターン(4121,・・・,412x)を含む運転プロセス・レシピ(41)を検出するためのパターン認識モジュールを含み、運転プロセス・レシピ(41)は、保存した少なくとも1つ又は複数の入力製品パラメータ(51)及び/又は最終製品パラメータ(61)、前記粉砕ラインの前記処理ユニット(2/3)内の粉砕処理の規定されたシーケンス、及び前記粉砕ラインの各処理ユニット(21,・・・,23/31,・・・,33)に割り当てられた運転プロセス・パラメータ(4121,・・・,412x)を含み、
当該調整及び制御装置(4)は、履歴バッチ処理パラメータ(4311,・・・,431x)を含む履歴運転プロセス・レシピ(431)を保存するためのストレージ装置(43)を含み、運転プロセス・レシピ(41)の前記履歴運転プロセス・パラメータ(4311,・・・,431x)は、それぞれ、標準的な範囲で最適化されたバッチ処理の典型的なプロセスの多次元バッチ処理パラメータパターン(4321,・・・,432x)を規定し、
新しい運転プロセス・レシピ(41)の最終製品パラメータ(61)及び/又は入力製品パラメータ(51)を入力すると、最も近いバッチ処理パラメータパターン(432i)が、新しいバッチパラメータパターン(4121,・・・,412x)として前記割り当てられた多次元バッチパラメータパターン(4321,・・・,432x)に基づいて、1つ又は複数の前記保存した履歴運転プロセス・レシピ(431)の前記パターン認識モジュールのパターン認識によって選択及び/又はトリガーでき、
前記トリガーされた最も近いバッチパラメータパターン(432i)に基づいて当該調整及び制御装置(4)によって、前記入力された新しい運転プロセス・レシピ(41)の新しい運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)を決定でき、該決定した運転プロセス・レシピ(41)及び前記運転プロセス・パラメータ(432i)に基づく前記処理ユニット(2/3)は、当該調整及び制御装置(4)によって対応して制御及び調整され、
前記粉砕処理中に、前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)は、当該調整及び制御装置によって継続的に監視でき、前記新しい運転プロセス・レシピ(41)の前記決定された前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)からの監視対象の前記運転プロセス・パラメータ(4111,・・・,411x)の規定された偏差として異常を検出すると、警告信号が警報ユニットに送信される、
ミル設備(1)又はローラーシステムの粉砕ラインの自動制御及び自己最適化のための自己適応型調整及び制御装置(4)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP17203422 | 2017-11-23 | ||
EP17203422.5 | 2017-11-23 | ||
PCT/EP2018/082448 WO2019101968A1 (de) | 2017-11-23 | 2018-11-23 | Intelligente, selbst-adaptive steuerungsvorrichtung zur automatisierten optimierung und steuerung der vermahlungslinie eines walzensystems und entsprechendes verfahren |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021523819A true JP2021523819A (ja) | 2021-09-09 |
JP7000571B2 JP7000571B2 (ja) | 2022-01-19 |
Family
ID=60452500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020528339A Active JP7000571B2 (ja) | 2017-11-23 | 2018-11-23 | ローラーシステムの粉砕ラインの自動最適化及び制御のためのインテリジェントな自己適応型制御装置、及び対応する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11278912B2 (ja) |
EP (1) | EP3713671B1 (ja) |
JP (1) | JP7000571B2 (ja) |
CN (1) | CN111565851B (ja) |
ES (1) | ES2907086T3 (ja) |
UA (1) | UA126415C2 (ja) |
WO (1) | WO2019101968A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10807098B1 (en) | 2017-07-26 | 2020-10-20 | Pearson Incorporated | Systems and methods for step grinding |
DE102019117819A1 (de) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | ZIEMANN HOLVRIEKA GmbH | Verfahren zum Einstellen oder Verändern eines Zerkleinerungsflächenabstandes einer Zerkleinerungsvorrichtung und/oder zur Bestimmung des Zustandes der Zerkleinerungsfläche einer Zerkleinerungsvorrichtung, Steuervorrichtung zur Durchführung des Verfahrens und entsprechende Verwendungen |
US10757860B1 (en) | 2019-10-31 | 2020-09-01 | Hemp Processing Solutions, LLC | Stripper apparatus crop harvesting system |
US10933424B1 (en) | 2019-12-11 | 2021-03-02 | Pearson Incorporated | Grinding roll improvements |
DE102020114835B4 (de) * | 2020-06-04 | 2024-02-15 | Maschinenfabrik Köppern Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Überwachung einer Hochdruck-Walzenpresse |
DE102020129795A1 (de) | 2020-08-25 | 2022-03-03 | Deere & Company | Feldhäcksler mit Konditionierwalzen und Verschleißsensor |
JP2022100163A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | トヨタ自動車株式会社 | 音源推定サーバ、音源推定システム、音源推定装置、音源推定方法 |
US20220297135A1 (en) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | Roy Olson | System for grinding material incorporating machine learning |
CN114326629B (zh) * | 2021-12-30 | 2022-11-11 | 贵阳博亚机械制造有限公司 | 一种应用于航空零件精细加工的组合工具和加工方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02122848A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-10 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | 竪型ミルの制御方法及びその装置 |
DE4444794A1 (de) * | 1993-12-17 | 1995-06-29 | Kobe Steel Ltd | Verfahren zur Erkennung von Abnormalitäten und eines Stabilitätsgrads sowie ein Regelungsverfahren für Maschinen |
JPH09958A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-07 | Babcock Hitachi Kk | 粉砕機の状態推定装置 |
JP2010086534A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Fisher Rosemount Syst Inc | 製品レシピを生成する方法 |
JP2017531264A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-19 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス制御システム分析のためのデータパイプライン |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1415604A (en) * | 1973-03-23 | 1975-11-26 | Simon Ltd Henry | Cereal milling |
CH619157A5 (ja) * | 1976-07-16 | 1980-09-15 | Buehler Ag Geb | |
DE2730166C3 (de) | 1976-07-16 | 1994-05-11 | Buehler Ag | Walzenstuhl für die Vermahlung und Schrotung von Getreide |
DE2855715C3 (de) | 1978-12-22 | 1982-05-19 | Gebrüder Bühler AG, 9240 Uzwil | Getreidemühlenanlage zur Herstellung von Mehl |
JP2525107B2 (ja) * | 1992-04-24 | 1996-08-14 | 日本碍子株式会社 | 破砕機の粒径分布制御方法 |
IT1288157B1 (it) * | 1996-05-03 | 1998-09-11 | Golfetto Spa | Procedimento per effettuare il controllo automatico della macinazione in un impianto molitorio ed impianto per effettuare il procedimento. |
US9067213B2 (en) * | 2008-07-02 | 2015-06-30 | Buhler Ag | Method for producing flour and/or semolina |
DE102010012620A1 (de) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betrieb einer Mühle |
EP2412246A1 (de) * | 2010-07-28 | 2012-02-01 | Bühler AG | Mahlen von Kaffeebohnen |
DE102013200578A1 (de) * | 2013-01-16 | 2014-07-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Antriebsregelung |
CN104008179B (zh) * | 2014-06-09 | 2017-08-25 | 北京阿贝斯努信息技术有限公司 | 一种基于动态区域组合的多维数据表达方法 |
JP6681048B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2020-04-15 | 株式会社サタケ | 穀物処理施設の運転補助システム、および、サテライト施設の自動運転制御方法 |
CN206652542U (zh) * | 2017-02-16 | 2017-11-21 | 中食兆业(北京)食品发展有限公司 | 一种基于热量利用的节能型食品处理系统 |
CN206631658U (zh) * | 2017-03-03 | 2017-11-14 | 襄阳市龙贡粮油有限公司 | 一种面粉加工用磨粉机 |
CN107309018A (zh) * | 2017-08-08 | 2017-11-03 | 王国萍 | 一种可调节间距的双棍破碎机 |
CN107350062A (zh) * | 2017-08-21 | 2017-11-17 | 天津水泥工业设计研究院有限公司 | 一种采用非金属研磨介质的选粉机外置式立磨联合粉磨系统 |
CN107362577A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-21 | 向英 | 带给料机和制炭成型机的对转辊筒式石杉碱甲浸取装置 |
-
2018
- 2018-11-23 WO PCT/EP2018/082448 patent/WO2019101968A1/de unknown
- 2018-11-23 JP JP2020528339A patent/JP7000571B2/ja active Active
- 2018-11-23 CN CN201880083444.2A patent/CN111565851B/zh active Active
- 2018-11-23 UA UAA202003748A patent/UA126415C2/uk unknown
- 2018-11-23 ES ES18815541T patent/ES2907086T3/es active Active
- 2018-11-23 US US16/766,776 patent/US11278912B2/en active Active
- 2018-11-23 EP EP18815541.0A patent/EP3713671B1/de active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02122848A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-10 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | 竪型ミルの制御方法及びその装置 |
DE4444794A1 (de) * | 1993-12-17 | 1995-06-29 | Kobe Steel Ltd | Verfahren zur Erkennung von Abnormalitäten und eines Stabilitätsgrads sowie ein Regelungsverfahren für Maschinen |
JPH09958A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-07 | Babcock Hitachi Kk | 粉砕機の状態推定装置 |
JP2010086534A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Fisher Rosemount Syst Inc | 製品レシピを生成する方法 |
JP2017531264A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-19 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス制御システム分析のためのデータパイプライン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3713671B1 (de) | 2021-11-17 |
WO2019101968A1 (de) | 2019-05-31 |
UA126415C2 (uk) | 2022-09-28 |
US20200368755A1 (en) | 2020-11-26 |
US11278912B2 (en) | 2022-03-22 |
EP3713671A1 (de) | 2020-09-30 |
CN111565851B (zh) | 2021-10-08 |
CN111565851A (zh) | 2020-08-21 |
ES2907086T3 (es) | 2022-04-21 |
JP7000571B2 (ja) | 2022-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7000571B2 (ja) | ローラーシステムの粉砕ラインの自動最適化及び制御のためのインテリジェントな自己適応型制御装置、及び対応する方法 | |
RU2757420C1 (ru) | Зерновая мельница и вальцевый станок, имеющий несколько проходов размола для оптимизированного размола размалываемого материала, а также соответствующий способ | |
JP6391678B2 (ja) | ローラ対、測定装置、製品処理設備及び方法 | |
US11065626B2 (en) | Monitoring and control device for the automated optimization of the grinding line of a roller system and corresponding method | |
US5598770A (en) | Automated feed grain processing apparatus and method | |
RU1837795C (ru) | Способ производства крахмального сырь дл получени крахмала из зерновых культур и установка дл его осуществлени | |
RU2522127C2 (ru) | Устройство (варианты), способ измерения сыпучих продуктов и применение устройства для измерения сыпучих материалов | |
KR101821088B1 (ko) | 가루 및/또는 세몰리나를 만드는 장치 및 방법 | |
US4363448A (en) | Milling of cereals and the like | |
RU2580394C1 (ru) | Способ управления производственным процессом | |
US20240157373A1 (en) | System and process for monitoring wear on components of a grinding mill | |
WO2020106244A2 (en) | A roller mill machine | |
WO2020081032A2 (en) | A roller mill machine for cereals | |
KR102555716B1 (ko) | 곡물의 위해 요소를 저감하기 위한 플라즈마 오존가스 처리 시스템 및 방법 | |
Leavesley | Understanding the History of Continuous Manufacturing in Other Industries to Guide Future Development in Pharmaceuticals | |
Salo et al. | The results of experimental research of the huller-polisher machine for grain | |
WO2020068021A2 (en) | Roller mill with load cell doing homogeneous product feeding |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7000571 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |