JP2021508615A5

JP2021508615A5 - 加工機

Info

Publication number: JP2021508615A5
Application number: JP2020535641A
Authority: JP
Filing date: 2018-12-22
Publication date: 2022-01-06

Description

本実施形態は、部品を造形するための加工機に関する。一実施形態において、加工機は、（ｉ）支持面を有する支持装置、（ｉｉ）支持面上の支持領域が移動方向に沿って移動されるように支持装置を移動させる駆動装置、（ｉｉｉ）粉体層を形成するために移動中の支持装置に粉体を供給する粉体供給装置、（ｉｖ）第１期間中に粉体層から部品の少なくとも一部を形成するために、粉体層の少なくとも一部にエネルギービームを照射する照射装置、（ｖ）第２期間中に部品の少なくとも一部を測定する測定装置を含む。この実施形態において、照射装置が粉体層にエネルギービームを照射する第１期間の少なくとも一部と、測定装置が測定する第２期間の少なくとも一部とが重複している。

照射装置は、支持面の移動方向と交差する掃引方向に沿ってエネルギービームを掃引してもよい。また、照射装置は、粉体層にエネルギービームを照射する複数の照射系を含んでいてもよい。また、複数の照射系は、移動方向と交差する方向に沿って配置されてもよい。また、照射装置によってエネルギービームを粉体層に照射される照射ゾーンから移動方向に沿って離れて位置した予熱ゾーンで粉体を予熱する予熱装置をさらに備えてもよい。また、予熱装置は、移動方向に沿って粉体供給装置と照射装置との間に配置されてもよい。また、第１期間の少なくとも一部と、予熱装置が粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複していてもよい。また、第２期間の少なくとも一部と、予熱装置が粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複していてもよい。

支持領域は、支持面上に複数配置されてもよい。この実施形態において、各支持領域に別個の部品が作成されてもよい。さらに、複数の支持領域は、移動方向に沿って配置されてもよい。移動方向は支持面と平行な方向を含み、駆動装置は、移動方向および支持面と交差する方向の少なくとも２方向に沿って支持面上の支持領域を移動させるように支持装置を駆動してもよい。

支持面と交差する方向は、支持面および移動方向と直交する方向であってもよい。

一実施形態において、第１期間の少なくとも一部と、粉体供給装置が粉体層を形成する第４期間の少なくとも一部とが重複している。追加的または代替的に、照射装置によってエネルギービームを粉体層に照射される照射ゾーンから移動方向に沿って離れて位置した予熱ゾーンで粉体を予熱する予熱装置をさらに備え、第４期間の少なくとも一部と、予熱装置が粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複している。追加的または代替的に、粉体供給装置が粉体層を堆積／形成する第４期間の少なくとも一部と、第２期間の少なくとも一部とが重複している。

一実施形態において、照射装置は、荷電粒子ビームで粉体層を照射する。また、照射装置は、粉体層にレーザービームを照射してもよい。

Claims

部品を造形するための加工機であって、
支持面を含む支持装置と、
前記支持面上の支持領域が移動方向に沿って移動されるように前記支持装置を移動させる駆動装置と、
粉体層を形成するために前記移動中の支持装置に粉体を供給する粉体供給装置と、
第１期間中に前記粉体層から前記部品の少なくとも一部を形成するために、前記粉体層の少なくとも一部にエネルギービームを照射する照射装置と、
第２期間中に前記部品の少なくとも一部を測定する測定装置と、
を備え、
前記照射装置が前記粉体層に前記エネルギービームを照射する前記第１期間の少なくとも一部と、前記測定装置が測定する第２期間の少なくとも一部とが重複している、
加工機。
前記測定装置は、前記第２期間中に前記粉体層の少なくとも一部を測定する請求項１に記載の加工機。
前記照射装置は、前記支持面の移動方向と交差する掃引方向に沿って前記エネルギービームを掃引する請求項１または２に記載の加工機。
前記照射装置は、前記粉体層に前記エネルギービームを照射する複数の照射系を含む請求項１〜３のいずれか一項に記載の加工機。
複数の前記照射系は、前記移動方向と交差する方向に沿って配置される請求項４に記載の加工機。
前記照射装置によって前記エネルギービームを前記粉体層に照射される照射ゾーンから前記移動方向に沿って離れて位置した予熱ゾーンで粉体を予熱する予熱装置をさらに備える請求項１〜５のいずれか一項に記載の加工機。
前記予熱装置は、前記移動方向に沿って前記粉体供給装置と前記照射装置との間に配置される請求項６に記載の加工機。
前記第１期間の少なくとも一部と、前記予熱装置が前記粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複している請求項６または７に記載の加工機。
前記第２期間の少なくとも一部と、前記予熱装置が前記粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複している請求項６〜８のいずれか一項に記載の加工機。
前記支持装置の前記移動方向は、回転軸周りの回転方向を含む請求項１〜９のいずれか一項に記載の加工機。
前記回転軸は、前記支持面を通過する請求項１０に記載の加工機。
前記照射装置は、前記回転方向と交差する方向に沿って前記エネルギービームを掃引する請求項１０または１１に記載の加工機。
前記照射装置は、前記回転方向と交差する照射装置方向に沿って前記回転軸から離れた位置に配置される請求項１０〜１２のいずれか一項に記載の加工機。
前記測定装置は、前記回転方向と交差する測定装置方向に沿って前記回転軸から離れた位置に配置される請求項１０〜１３のいずれか一項に記載の加工機。
前記照射装置は、前記回転方向と交差する照射装置方向に沿って前記回転軸から離れ、かつ前記回転方向に沿って前記測定装置から離間した位置に配置される請求項１４に記載の加工機。
前記照射装置により前記エネルギービームが照射された照射ゾーンから前記移動方向に沿って離れた冷却ゾーンで粉体を冷却する請求項１〜１５のいずれか一項に記載の加工機。
前記粉体が冷却される前記冷却ゾーンは、前記照射装置と前記粉体供給装置との間に前記移動方向に沿って配置される請求項１６に記載の加工機。
前記支持領域は、前記支持面上に複数配置される請求項１〜１７のいずれか一項に記載の加工機。
複数の前記支持領域は、前記移動方向に沿って配置される請求項１８に記載の加工機。
前記移動方向は前記支持面と平行な方向を含み、
前記駆動装置は、前記移動方向および前記支持面と交差する方向の少なくとも２方向に沿って前記支持面上の前記支持領域を移動させるように前記支持装置を駆動する
請求項１〜１９のいずれか一項に記載の加工機。
前記支持面と交差する方向は、前記支持面および前記移動方向と直交する方向である請求項２０に記載の加工機。
第１期間の少なくとも一部と、前記粉体供給装置が前記粉体層を形成する第４期間の少なくとも一部とが重複している請求項１〜２１のいずれか一項に記載の加工機。
前記照射装置によって前記エネルギービームを前記粉体層に照射される照射ゾーンから前記移動方向に沿って離れて位置した予熱ゾーンで粉体を予熱する予熱装置をさらに備え、
第４期間の少なくとも一部と、前記予熱装置が粉体を予熱する第３期間の少なくとも一部とが重複している請求項２２に記載の加工機。
前記第２期間の少なくとも一部と、前記粉体供給装置が前記粉体層を形成する第４期間の少なくとも一部とが重複している請求項２２または２３に記載の加工機。
前記照射装置は、前記粉体層に荷電粒子ビームを照射する請求項１〜２４のいずれか一項に記載の加工機。
前記照射装置は、前記粉体層にレーザービームを照射する請求項１〜２５のいずれか一項に記載の加工機。