JP2021506246A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 少なくとも１つのＣｐＧモチーフ及び３’コレステリル部分を含む免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
2. 免疫刺激性オリゴヌクレオチドのヌクレオチド間にホスホジエステル結合またはホスホロチオエート結合を含む、請求項１記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
3. コレステリル部分がリンカーを介して免疫刺激オリゴヌクレオチドの３’末端ヌクレオチドに共有結合されている、請求項１または２に記載の免疫刺激オリゴヌクレオチド。
4. 多数のチミンヌクレオチドを含む３’末端配列を含む、請求項１〜３のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
5. 免疫刺激性オリゴヌクレオチドが、配列番号２、３、４、５、６又は８を含む、請求項１〜４のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
6. 免疫刺激オリゴヌクレオチドの３’末端配列が多数のグアニンヌクレオチドを含む、請求項４に記載の免疫刺激オリゴヌクレオチド。
7. 免疫刺激性オリゴヌクレオチドが配列番号７を含む、請求項６に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
8. 免疫刺激性オリゴヌクレオチドが（ＴＣＧ）ｎを含み、ここでｎは３と１０の間である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
9. リンカーが炭素鎖を含む、請求項３〜８のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
10. 次の構造を有するコレステリル−リンカー部分を含む、請求項９に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド：
    

    
11. リンカーが反復化学単位を含む、請求項３〜９のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
12. 反復化学単位が、２回から１２回の間で反復される、請求項１１に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
13. 反復化学単位が、エチレングリコールである、請求項１１に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
14. リンカーが、ヘキサメチレングリコールを含む、請求項１１〜１３のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
15. コレステリル部分が、リンカーと共有結合してコレステリル−リンカー部分を形成する、請求項１１〜１４のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド。
16. 以下の構造を有するコレステリル−リンカー部分を含む、請求項１５に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチド：
    

    
17. 請求項１〜１６のいずれか一項に記載の免疫刺激性オリゴヌクレオチドを含む免疫刺激性組成物。
18. 感染性疾患を予防又は治療するためのワクチンをさらに含む、請求項１７に記載の免疫刺激性組成物。
19. ベクターをさらに含む、請求項１７又は１８に記載の免疫刺激性組成物。
20. 薬学的に許容される担体をさらに含む、請求項１７〜１９のいずれか一項に記載の免疫刺激性組成物。
21. リンカーを介してコレステリル部分をＴＬＲ９リガンドの３’末端に付着させることを含む、ＴＬＲ９リガンドの免疫原性を増強する方法であって、ここで、
    ＴＬＲ９リガンドは、少なくとも１つのＣｐＧモチーフを有するオリゴヌクレオチドである、方法。
22. コレステリル部分が、リンカーに共有結合してコレステリル−リンカー部分を形成する、請求項２１に記載の方法。
23. コレステリル−リンカー部分が、
    

    

    
    を含む、請求項２２記載の方法。
24. コレステリル−リンカー部分が、
    

    

    
    を含む、請求項２２記載の方法。