JP2021501764A - B型肝炎ウイルス(hbv)に対して有効な新規高活性アミノチアゾール置換インドール−2−カルボキサミド - Google Patents

B型肝炎ウイルス(hbv)に対して有効な新規高活性アミノチアゾール置換インドール−2−カルボキサミド Download PDF

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Abstract

本発明は一般に新規抗ウイルス剤に関する。具体的には、本発明は、B型肝炎ウイルス(HBV)によりコードされる(1または複数の)タンパク質を阻害することまたはHBV複製サイクルの機能を妨害することのできる化合物、そのような化合物を含む組成物、HBVウイルス複製を阻害する方法、HBV感染を治療または予防する方法、並びにそのような化合物を製造する方法およびそのための中間体に関する。

Description

〔序論〕
一般構造式Iを有する、B型肝炎ウイルス(HBV)に対して有効な、一連の新規高活性アミノチアゾール置換インドール-2-カルボキサミドが同定された。この新規クラスの抗HBV剤は、優れた代謝安定性、許容される溶解性および生体内活性と共に、優れた生体外効力を示す。
〔技術分野〕
本発明は一般に新規抗ウイルス剤に関する。具体的には、本発明は、B型肝炎ウイルス(HBV)によりコードされる(1または複数の)タンパク質を阻害することまたはHBV複製サイクルの機能を妨害することのできる化合物、そのような化合物を含む組成物、HBVウイルス複製を阻害する方法、HBV感染を治療または予防する方法、並びにそのような化合物を製造する方法およびそのための中間体に関する。
〔発明の背景〕
慢性HBV感染は、感染者が世界人口の5%超に達している重要な世界的健康問題である(全世界で35000万人そして合衆国で125万人を上回る)。予防HBVワクチンが入手可能であるにもかかわらず、慢性HBV感染の負担は、最適以下の(suboptimal)治療オプションと、大部分の発展途上国における新たな感染持続率ゆえに、重大な未解決の世界的医療問題であり続けている。現行療法は治癒に至っておらず、わずか2クラスの薬剤に限られており(インターフェロンαと、ヌクレオシド類似体/ウイルスポリメラーゼの阻害剤);薬剤耐性、低い効能および忍容性の問題がそれらの効果を制限している。
HBVの治癒率の低さは、少なくとも一部は、単独の抗ウイルス剤ではウイルス産生の完全な抑制を達成するのが困難であるという事実と、感染した肝細胞の核において共有結合した閉環状DNA(cccDNA)が存在し存続することに起因する。しかしながら、HBV DNAの持続的抑制は肝疾患の進行を遅らせ、肝細胞がん(HCC)の予防を助ける。
HBV感染患者の目下の治療目標は、血清HBV DNAを低レベルにまたは検出不可能なレベルまで減少させること、および肝硬変とHCCの発症を最終的に低減または予防することである。
HBVは、肝炎ウイルス科(ヘパドナウイルス科)に属する、エンベロープを持つ部分二本鎖DNA(dsDNA)ウイルスである。HBVカプシドタンパク質(HBV-CP)は、HBV複製に重要な役割を果たす。HBV-CPの主な生物学的機能は、プレゲノムRNAを封入する構造タンパク質として働くこと、および未熟なカプシド粒子を形成することであり、この粒子は細胞質中のカプシドタンパク質二量体の多数コピーから自発的に自己集合する。
HBV-CPは、それのC末端リン酸化部位の示差的リン酸化状態を通してウイルスDNA合成も調節する。また、HBV-CPは、HBV-CPのC末端領域のアルギニンリッチドメインに位置する核局在化シグナルによって、弛緩状態のウイルス環状ゲノムの核内移行を促進しうる。
核では、ウイルスcccDNAミニ染色体の一成分として、HBV-CPはcccDNAミニ染色体の機能性に構造的および調節的役割を果たすと考えられる。HBV-CPは、小胞体(ER)中のウイルス大型エンベロープタンパク質と相互作用し、そして肝細胞からの無傷のウイルス粒子の放出も触発する。
HBV-CP関連の抗HBV化合物は既に報告されている。例えば、AT-61とAT-130と称する化合物をはじめとするフェニルプロペンアミド誘導体(Feld J.他、Antiviral Res. 2007, 76, 168)およびValeant (W02006/033995)からのチアゾリジン-4-オンの一群がプレゲノムRNA(pgRNA)パッケージングを阻害することが示されている。
F. Hoffmann-La Roche社は、HBVの治療のための一連の3-置換テトラヒドロピラゾロ[1,5-a]ピラジンを開示している(WO2016/113273, WO2017/198744, WO2018/011162, WO2018/011160, WO2018/011163)。
ヘテロアリールジヒドロピリミジン(HAP)は、組織培養をベースにしたスクリーニング用に開発された(Weber他、Antiviral Res. 2002, 54, 69)。それらのHAP類似体は、合成アロステリック活性化剤として機能し、HBV-CPの分解を引き起こす異常なカプシド形成を誘導することができる(WO 99/54326, WO 00/58302, WO 01/45712, WO 01/6840)。更にHAP類似体も記載されている(J. Med. Chem. 2016, 59 (16), 7651-7666)。
F. Hoffman-La Roche社からのHAPのサブクラスもHBVに対して活性を示す(WO2014/184328, WO2015/132276およびWO2016/146598)。Sunshine Lake Pharma社からの同様なサブクラスもHBVに対して活性を示す(WO2015/144093)。更なるHAPもHBVに対して活性を有することが示され(WO2013/102655、Bioorg. Med. Chem. 2017, 25(3) pp.1042-1056)、そしてEnanta Therapeutics社からの同様なサブクラスも類似の活性を示す(WO2017/011552)。 Medshine Discovery社からの更なるサブクラスは類似の活性を示す(WO2017/076286)。更なるサブクラス(Janssen Pharma社)も類似の活性を示す(WO2013/102655)。
ピリダゾンとトリアジノンのサブクラス(F. Hoffman-La Roche)も、テトラヒドロピリドピリジンのサブクラス(WO 2016/177655)と同様に、HBVに対して活性を示す。Roche社からの三環式4-ピリドン-3-カルボン酸誘導体のサブクラスも抗HBV活性を示す(WO2017/013046)。
Novira Therapeutics社 (Johnson & Johnson Inc.の新組織)からのスルファモイル-アリールアミドのサブクラスもHBVに対して活性を示す(W02013/006394, W02013/096744, WO2014/165128, W02014/184365, WO2015/109130, WO2016/089990, WO2016/109663, WO2016/109684, WO2016/109689, WO2017/059059)。チオエーテル-アリールアミドの同様なサブクラス(同じくNovira Therapeutics社より)がHBVに対して活性を示す(WO2016/089990)。更に、アリールアゼパンのサブクラス(同じくNovira Therapeuticsより)もHBVに対して活性を示す(WO2015/073774)。Enantha Therapeutics社からのアリールアミドの同様なサブクラスはHBVに対して活性を示す(WO 2017/015451)。
Janssen Pharma社からのスルファモイル誘導体もHBVに対して活性を有することが示されている(WO 2014/033167, WO 2014/033170, WO 2017/001655、J. Med. Chem., 2018, 61(14), 6247-6260)。グリオキサミド置換ピロールアミドの同様なクラス(Gilead Sciences)も記載されている(WO2018039531)。
Janssen Pharma社からのグリオキサミド置換ピロールアミド誘導体のサブクラスもHBVに対して活性を有することが示されている(WO2015/011281)。グリオキサミド置換ピロールアミドの同様なクラス(Gilead Sciences社)も記載されている(WO2018039531)。
Enanta Therapeuticsからのスルファモイル-およびオキサリル-ヘテロビアリールのサブクラスもHBVに対して活性を示す(WO2016/161268, WO2016/183266, WO2017/015451, WO2017/136403 & US20170253609)。
Assembly Biosciences社からのアニリン-ピリミジンのサブクラスもHBVに対して活性を示す(WO2015/057945, WO2015/172128)。Assembly Biosciencesからの縮合三環系のサブクラス(ジベンゾ-チアゼピノン、ジベンゾ-ジアセピノン、ジベンゾ-オキサゼピノン)はHBVに対して活性を示す(WO2015/138895, WO2017/048950)。
Assembly Biosciencesにより一連の環状スルファミドがHBV-CP機能のモジュレーターとして記載されている(WO2018/160878)。
Arbutus BiopharmaはHBV治療用の一連のベンズアミドを開示している(WO2018/052967, WO2018/172852)。
小分子ビスANSが分子「くさび(wedge)」として作用し、正常なカプシドタンパク質幾何学とカプシド形成を妨害することも示された(Zlotnick A他、J. Virol. 2002, 4848)。
WO2012/031024は、mGluR5受容体のアロステリックモジュレーターとして、下記に示される式の化合物を記載している。
Figure 2021501764
WO2010/114971は、mGluR5受容体のモジュレーターとして、下記に示される式の化合物を記載している。
Figure 2021501764
WO 9840385は、グルコース-6-ホスファターゼの阻害剤として、下記に示される式の化合物を記載している。
Figure 2021501764
HBVに直接作用する抗ウイルス薬が遭遇しうる問題点は、毒性、変異原性、選択性の欠如、貧弱な効能、低い生物学的利用能、低溶解性、および合成の難しさである。よって、それらの欠点の少なくとも1つを克服できるか、あるいは増加した効能または増加した安全枠などの追加の利点を有する、HBVの治療、緩和または予防のための追加の阻害剤が必要とされている。
単独療法としてのまたは別のHBV療法もしくは補助療法と併用した、HBV感染患者へのそのような治療薬の投与は、有意に減少したウイルス負荷、予後の改善、疾患の進行の減退および/または血清転換率の増加をもたらすだろう。
HBV感染の治療または予防の必要な対象におけるHBV感染の治療または予防に有用な化合物、およびそれらの調製に有用な中間体が提供される。本発明の主題は式Iの化合物である:
Figure 2021501764
式中、
- ZはH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、N(R5)SO2(R6)、NHC(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、NHC(=O)NHSO2R5、CH2-N(R5)(R6)、アリール、及びヘテロアリールであり、
- R1はH、D、F、Cl、Br、NH2であり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、OCH3から成る群より選択され、
- R3 およびR4は各位置において独立にH、メチルおよびエチルから成る群より選択され、
- R3 とR4は任意により連結してC3-C5シクロアルキル環を形成し、
- R5 およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1、2または3個の基により置換されてよく、
- R5 とR6は任意により連結して、1または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
- n は1または2であり、
- m は0または1である。
一実施形態において、本発明の主題は、
- Z がN(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)およびN(R5)SO2(R6)であり、
- R1 がHであり、
- R2 が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Prから成る群より選択され、
- R3 およびR4 が各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R3 とR4が任意により連結してシクロプロピル環を形成し、
- R5およびR6 が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
- R5とR6が任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
- nが1であり、そして
- mが1である
式Iの化合物である。
一実施形態において、本発明の主題は、
- ZがN(R5)(R6)であり、
- R1がHであり、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、
- R3およびR4がHであり、
- R5およびR6が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
- n が1であり、そして
- m が1である
式Iの化合物である。
一実施形態において、本発明の主題は、Z がH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、およびN(R5)SO2(R6)、NHC(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、CH2-N(R5)(R6)、アリール、ヘテロアリールであり、好ましくはN(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)およびN(R5)SO2(R6)であり、最も好ましくはN(R5)(R6)である、式Iの化合物である。
一実施形態において、本発明の主題は、R1がH、D、F、Cl、Br、NH2、好ましくはHである式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)(R6) でありそしてR1 がHである式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)であり、R1がHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式Iの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR1がHである式Iの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)C(=O)(R6)であり、R1がHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3、およびEtから成る群より選択される、式Iの化合物である。
一実施形態において、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、OCH3、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、最も好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3,およびEtから成る群より選択される、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R3およびR4が各位置において独立にH、メチルおよびエチル、好ましくはHおよびメチルから成る群より選択され、最も好ましくはHである、式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである、式Iの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)C(=O)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである、式Iの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)C(=O)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5 およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個もしくは3個の基で置換されてよい)から選択され、好ましくはH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい)から成る群より選択される、式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、R5がHであり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい)から成る群より選択され、好ましくはH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個もしくは2個の基で置換されてよい)から選択される、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、R5がHでありそしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよい)から成る群より選択される、式Iの化合物である。
さらにより好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R5がHであり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(それらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個基で置換されてよい)から成る群より選択される、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、nが1である、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、mが1である、式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1でありそしてmが1である、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)(R6)であり、nが1でありそしてmが1である、式Iの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明の主題はZ がN(R5)(R6)であり、nが1であり、mが1であり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3、および Etから成る群より選択される、式Iの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題はZ がN(R5)C(=O)(R6)であり、nが1であり、m が1であり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3、およびEtから成る群より選択される、式Iの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明による式Iの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、本発明の式Iの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、HBV感染の予防または治療を必要とする対象においてHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明による式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
上式中
- YはN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)であり、
- R1はHであり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Prから成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により、OH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
- nは1または2であり、そして
- mは0または1である。
一実施形態では、本発明の主題は、
- Y がN(R5)(R6)であり、
- R1がHであり、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、
- R3およびR4がHであり、
- R5およびR6が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
- R5およびR6 は任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
- nが1であり、そして
- m が1である、
式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)、好ましくはN(R5)(R6)である、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R1がHである式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)(R6)でありそしてR1がHである式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)R6 でありそしてR1がHである式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)でありそしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6) でありそしてR2 が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択される、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題はR3およびR4が各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、好ましくはHである、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)でありそしてR3がHである式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明はYがN(R5)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR3がHである、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
別の更により好ましい実施形態では、本発明の主題はY がN(R5)C(=O)(R6)であり、R2 が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5およびR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)(R6)でありそしてR5がHである、式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、R5がHでありそしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)R6であり、R5がHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル および C2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)(R6)であり、R5がHであり、R6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよい)から選択され、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6)であり、そしてR6 がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、R5がHであり、R6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の置換基で置換されてよい)から成る群より選択され、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、nが1である、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、mが1である、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1でありそしてmが1である、式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、n が1であり、mが1であり、そしてYがN(R5)(R6)である、式IIの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1であり、mが1であり、YがN(R5)(R6)であり、そしてR5がHである、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1であり、mが1であり、そしてY がN(R5)C(=O)(R6)である、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1であり、mが1であり、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、そしてR5がHである、式IIの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明による式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、本発明の式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、HBV感染の予防または治療を必要とする対象においてHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明による式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
上式中
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Prから成る群より選択され、
- R5 およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい。
一実施形態では、本発明の主題は、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、
- R5およびR6が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換される、
式IIIの化合物である。
一実施形態において、本発明の主題は、R2が各位置においてH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5 およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、 C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5およびR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立に H、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから選択され、そしてR5がHである、式IIIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立に、H、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、そしてR6がH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、 ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6 アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい)から成る群より選択され、好ましくはH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル および C2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル またはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい)から選択される、式IIIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題はR2が各々の位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R5がHであり、そしてR6 がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから成る群より選択された1個または2個の基で置換される)から成る群より選択される、式IIIの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明に係る式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、本発明の式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、HBV感染の予防または治療を必要とする対象においてHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明による式IVaもしくは式IVbの化合物またはそれの薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
上式中、
- R2は各位置において独立にH、CH2F、CF2H、CF3、C(F)CH3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etから成る群より選択され、
- R5はH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5はC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい。
一実施形態では、本発明の主題はR2がH、CH2F、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etである、式IVaまたはIVbの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい)であり、好ましくはC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキル(これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシルアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい)から成る群より選択される、式IVaまたはIVbの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題はR2が各位置においてH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシルアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい。
より好ましい実施形態では、本発明の主題はR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基はOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよ、式IVaまたはIVbの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明に係る式IVaまたはIVbの化合物を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、式IV IVaもしくはIVbの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
幾つかの実施形態では、本発明の化合物の用量は、約1 mg〜約 2,500 mgである。幾つかの実施形態では、本明細書に記載の組成物において使用する本発明の化合物の用量は約 10,000 mg未満、または約 8,000 mg未満、または約 6,000 mg未満、または約 5,000 mg未満、または約 3,000 mg未満、または約 2,000 mg未満、または約 1,000 mg未満、または約 500 mg未満、または約 200 mg未満、または約 50 mg未満である。同様に、幾つかの実施形態では、本明細書に記載の第二化合物の用量(すなわちHBV治療用の別の薬剤)は約 1,000 mg未満、または約 800 mg未満、または約 600 mg未満、または約 500 mg未満、または約 400 mg未満、または約 300 mg未満、または約 200 mg未満、または約 100 mg未満、または約 50 mg未満、または約 40 mg未満、または約 30 mg未満、または約 25 mg未満、または約 20 mg未満、または約 15 mg未満、または約 10 mg未満、または約 5 mg未満、または約 2 mg未満、または約 1 mg未満、または約 0.5 mg未満、および全てのあらゆるそれの完全または部分増分である。全ての上述した用量は、患者一人当たりの1日量を指す。
本発明の化合物は、それらの構造によって、塩、溶媒和物または水和物として存在しうる。従って、本発明はそれらの塩、溶媒和物または水和物および各々の混合物も包含する。
本発明の化合物は、それらの構造によって、互変異性型または立体異性型(エナンチオマー、ジアステレオマー)として存在しうる。従って、本発明は、互変異性体、エナンチオマーまたはジアステレオマー、およびそれらの各々の混合物も包含する。立体異性的に均一な成分は、そのようなエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物から既知の方法で単離することができる。
本発明のさらなる実施形態は、対象のHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明の式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
式中、
- ZはH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、N(R5)SO2(R6)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、NHC(=O)NHSO2R5、CH2-N(R5)(R6)、またはヘテロアリールであり、
- R1はH、D、F、Cl、BrまたはNH2であり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、およびOCH3から成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にH、メチルおよびエチルから成る群より選択され、
- R3とR4は任意により連結してC3-C5シクロアルキル環を形成し、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6-アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノ、およびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1、2または3個の基により置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して、1または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- nは1または2であり、
- mは0または1であり、
ただし、
ZがNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R5とR6 はどちらもシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そして
ZがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない。
一実施形態では、本発明の主題は、
- Z がN(R5)(R6)、N(R5)C(=0)(R6)、NHC(=0)N(R5)(R6)または N(R5)S02(R6) であり、
- RlがHであり、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよび i-Prから成る群より選択され、
- R3およびR4が各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R3 とR4が任意により連結してシクロプロピル環を形成し、
- R5 およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6が任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含有するC4-C7複素環を形成し、前記環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- n が1または2であり、
- mが0または1であり、
ただしZ がNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R5とR6はどちらもシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そして
ZがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない
式Iの化合物である。
本発明の一実施形態では、本発明の主題は、
- Z がN(R5)(R6)であり、
- RlがHであり、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、
- R3およびR4がHであり、
- R5およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より独立に選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6-アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-0-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- nが1であり、そして
- mが1である
式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、Z がH、D、0(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=0)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=0)(R6)、NHC(=0)N(R5)(R6)、N(R5)S02(R6)、NHC(=0)C(=0)0(R5)、NHC(=0)C(=0)N(R5)(R6)、CH2-N(R5)(R6)、ヘテロアリールであり、好ましくはN(R5)(R6)、N(R5)C(=0)(R6)、NHC(=0)N(R5)(R6)またはN(R5)S02(R6)であり、最も好ましくはN(R5)(R6)である、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、Rl がH、D、F、Cl、Brまたは NH2であり、好ましくはHである式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)でありそしてRlがHである式Iの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)C(=0)(R6)でありそしてRlがHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3、またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立に、H、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OHおよびOCH3、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよびi-Pr、最も好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択される、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)(R6)であり、RlがHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから選択される、式Iの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)C(=0)(R6)であり、RlがHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、CH3およびEt から成る群より選択され、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R3およびR4が各位置において独立にH、メチルおよびエチル、好ましくはHおよびメチル、最も好ましくはHから選択される、式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである式Iの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)C(=0)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルでない、式Iの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、ZがN(R5)C(=0)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5およびR6が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、R5がHであり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7-ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよび C2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6-シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により OH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル またはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、ただしZ がNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R6 はシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そしてZがN(R5)C(=O)(R6)である場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、R5がHでありそしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから成る群より選択された1個または2個の基で置換されてよく、ただし、Z がNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R6はシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そしてZがN(R5)C(=O)(R6)である場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、R5がHであり、そしてR6 がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから成る群より選択された1個または2個の基で置換されてよく、ただし、ZがNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R6はシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そしてZがN(R5)C(=O)(R6)である場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3 またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、nが1である式Iの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、mが1である式Iの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1でありそしてmが1であり、ただしZ がNHC(=0)N(R5)(R6)である場合、R5とR6のいずれもシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そしてZがN(R5)C(=0)(R6) でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)であり、n が1であり、そしてmが1である、式Iの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)(R6)であり、nが1であり、mが1であり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式Iの化合物である。
別の更に好ましい実施形態では、本発明の主題は、Z がN(R5)C(=0)(R6)であり、nが1であり、mが1であり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、ただしR5がHである場合、R6 は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式Iの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体と共に、本発明による式Iの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、治療を必要とする個体においてHBV感染を治療する方法であって、本発明による式Iの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を前記個体に投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、治療または予防を必要とする対象におけるHBV感染の治療または予防に用いるための、本発明による式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
上式中
- YはN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)またはN(R5)C(=O)(R6)であり、
- R1はHであり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
- R3 およびR4は各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により、各々OH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- n は1 または2であり、そして
- m は0または1であり、
ただし
YがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない。
一実施形態では、本発明の主題は、
- Y がN(R5)(R6)であり、
- R1がHであり、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、
- R3およびR4がHであり、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6-アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6が任意により連結して、1個または2個の窒素または酸素原子を含有するC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- nが1であり、そして
- m が1である、
式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)、好ましくはN(R5)(R6)である、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R1がHである式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題はY がN(R5)(R6)でありそしてR1がHである式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)R6 でありそしてR1がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよびi-Pr、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)でありそしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6) でありそしてR2 が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R3とR4が各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、好ましくはHである、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)でありそしてR3がHである式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明はYがN(R5)(R6)であり、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHである、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR3がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、R3がHであり、そしてR4がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別の更により好ましい実施形態では、本発明の主題はY がN(R5)C(=O)(R6)であり、R2 が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、R3がHであり、そしてR4がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5およびR6が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5およびR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)(R6)でありそしてR5がHである、式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、R5がHでありそしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHであり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)R6であり、R5がHであり、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)(R6)であり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル および C2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)(R6)であり、R5がHであり、R6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキル、およびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよく、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択される、式IIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、Y がN(R5)C(=O)(R6)であり、そしてR6 がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6 アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、R5がHであり、R6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の置換基で置換されてよく、そしてR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3および Etから成る群より選択され、ただしR6が非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、nが1である、式IIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題はmが1である、式IIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1でありそしてm が1であり、ただしYがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
より好ましい実施形態では、本発明の主題はnが1であり、mが1であり、そしてYがN(R5)(R6)である、式IIの化合物である。
更により好ましい実施形態では、本発明の主題はn が1であり、mが1であり、YがN(R5)(R6)であり、そしてR5がHである、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1であり、mが1であり、そしてY がN(R5)C(=O)(R6)であり、ただしR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
別のより好ましい実施形態では、本発明の主題は、nが1であり、mが1であり、YがN(R5)C(=O)(R6)であり、そしてR5がHであり、ただし、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない、式IIの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明に係る式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、本発明の式IIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、HBV感染の予防または治療を必要とする対象においてHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明に係る式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩である。
Figure 2021501764
上式中
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい。
一実施形態では、本発明の主題は、
- R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、CH3および Etから成る群より選択され、
- R5およびR6が独立にH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルからなる群から選択され、それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換される、式IIIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Etおよびi-Pr、好ましくはH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、CH3およびEtから成る群より選択される、式IIIの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5 およびR6 が独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IIIの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR5がHである、式IIIの化合物である。
別の好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR6がH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR6がH、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC3-C7ヘテロアルキルから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい、式IIIの化合物である。
別の更により好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、R5がHであり、そしてR6がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよい、式IIIの化合物である。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体と共に、本発明による式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩を含む、医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、本発明の式IIIの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
本発明の更なる実施形態は、対象においてHBV感染の予防または治療に使用するための、本発明に係る式IVaまたはIVbの化合物またはそれの薬学的に許容される塩であって、
Figure 2021501764
上式中、
- R2は各位置において独立にH、CH2F、CF2H、CF3、C(F)CH3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3およびEtから成る群より選択され、
- R5はH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
ただし、前記化合物が式IVbの化合物である場合には、R5が非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルでないことを前提とする。
一実施形態では、本発明の主題はR2がH、CH2F、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3またはEtである、式IVaまたはIVbの化合物である。
一実施形態では、本発明の主題は、R5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルまたはC2-C6ヒドロキシアルキルであり、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルであり、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシルアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IVaまたはIVbの化合物である。
好ましい実施形態では、本発明の主題は、R2が各位置においてH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシルアルキルまたはC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい、式IVaまたはIVbの化合物であり、ただし、前記化合物が式IVbである場合、R5は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない。
より好ましい実施形態では、本発明の主題はR2が各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、CH3およびEtから成る群より選択され、そしてR5がC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから選択され、これらの基はOH、ハロ、C3-C6シクロアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルから選択された1個または2個の基で置換されてよい、式IVaまたはVIbの化合物であり、ただし前記化合物が式IVbの化合物である場合、R5は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない。
本発明の一実施形態は、薬学的に許容される担体(キャリア)と共に、本発明に係る式IVaまたはIVbの化合物を含む医薬組成物である。
本発明の一実施形態は、HBV感染の治療方法であって、それを必要とする個体に、式IV IVaもしくはIVbの化合物またはそれの薬学的に許容される塩の治療有効量を投与することを含む方法である。
幾つかの実施形態では、本発明の化合物の用量は、約1 mg〜約 2,500 mgである。幾つかの実施形態では、本明細書に記載の組成物において使用する本発明の化合物の用量は約 10,000 mg未満、または約 8,000 mg未満、または約 6,000 mg未満、または約 5,000 mg未満、または約 3,000 mg未満、または約 2,000 mg未満、または約 1,000 mg未満、または約 500 mg未満、または約 200 mg未満、または約 50 mg未満である。同様に、幾つかの実施形態では、本明細書に記載の第二化合物の用量(すなわちHBV治療用の別の薬剤)は約 1,000 mg未満、または約 800 mg未満、または約 600 mg未満、または約 500 mg未満、または約 400 mg未満、または約 300 mg未満、または約 200 mg未満、または約 100 mg未満、または約 50 mg未満、または約 40 mg未満、または約 30 mg未満、または約 25 mg未満、または約 20 mg未満、または約 15 mg未満、または約 10 mg未満、または約 5 mg未満、または約 2 mg未満、または約 1 mg未満、または約 0.5 mg未満、および全てのあらゆるそれの完全または部分増分である。全ての上述した用量は、患者一人当たりの1日量を指す。
本発明の化合物は、それらの構造に応じて、塩、溶媒和物または水和物として存在しうる。従って、本発明はそれらの塩、溶媒和物または水和物並びにそれらの各々の混合物を包含する。
本発明の化合物は、それらの構造に応じて、互換異性体または立体異性体形(エナンチオマー、ジアステレオマー)において存在しうる。従って、本発明はそれらの互変異性体、エナンチオマーまたはジアステレオマーおよびその各々の混合物を包含する。立体異性体的に均一な成分は、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーのそのような混合物から既知の方法で単離することができる。
本発明の範囲内での更なる実施形態を下記に示す:
1.式Iの化合物
Figure 2021501764
〔式中、
- ZはH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、N(R5)SO2(R6)、NHC(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、NHC(=O)NHSO2R5、CH2-N(R5)(R6)、アリールおよびヘテロアリールであり、
- R1はH、D、F、Cl、BrまたはNH2であり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、およびOCH3から成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にH、メチルおよびエチルから成る群より選択され、
- R3とR4は任意により連結してC3-C5シクロアルキル環を形成し、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1、2または3個の基により置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して、1または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
nは1または2であり、
m は0または1である〕、
または式Iの化合物の薬学的に許容される塩;または式Iの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式Iの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ。
2.式IIの化合物
Figure 2021501764
〔上式中
-YはN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)であり、
- R1はHであり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Prから成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により、OH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルまたはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して1個または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、
nは1または2であり、そして
mは0または1である〕
または式IIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIの化合物またはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグである、態様1に記載の式Iの化合物。
3.化合物III
Figure 2021501764
〔上式中
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Etおよび i-Prから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい〕
または式IIIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式IIIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグである、態様1に記載の式Iの化合物。
4.化合物IVaまたはIVb
Figure 2021501764
〔上式中、
- R2は各位置において独立にH、CH2F、CF2H、CF3、C(F)CH3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3およびEtから成る群より選択され、
- R5はH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよい〕
または式IVaもしくはIVbの化合物の薬学的に許容される塩;または式IVaもしくはIVbの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式IVaもしくはIVbの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ
である、態様1〜3に記載の式Iの化合物。
5.対象におけるHBV感染の予防または治療に用いるための、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはそれの薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ。
6.薬学的に許容される担体と共に、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはそれの薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはそれの薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグを含有する、医薬組成物。
7.必要とする個体においてHBV感染を治療する方法であって、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグの治療有効量を前記個体に投与することを含む方法。
8.態様1に記載の式Iの化合物の調製方法であって、
式Vの化合物
Figure 2021501764
(上式中、R1とR2は態様1に定義した通りである)を、式VIの化合物
Figure 2021501764
(上式中、n、m、Z、R3およびR4は態様1に定義した通りである)
と反応させることによる方法。
本発明の範囲内の更なる実施形態を下記に示す:
1.式Iの化合物
Figure 2021501764
〔上式中、
- ZはH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、N(R5)SO2(R6)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、NHC(=O)NHSO2R5、CH2-N(R5)(R6)、またはヘテロアリールであり、
- R1はH、D、F、Cl、BrまたはNH2であり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、およびOCH3から成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にH、メチルおよびエチルから成る群より選択され、
- R3とR4は任意により連結してC3-C5シクロアルキル環を形成し、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6-アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノ、およびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基により置換されてよく、
- R5とR6は任意により連結して、1または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
nは1または2であり、
mは0または1であり、
ただし、
ZがNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R5とR6 はどちらもシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そして
ZがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない〕
または式Iの化合物の薬学的に許容される塩;または式Iの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式Iの化合物のまたはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ。
2.式IIの化合物
Figure 2021501764
〔上式中
- YはN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)であり、
- R1はHであり、
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
- R3およびR4は各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により、OH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
- R5とR6が任意により連結して、1個または2個の窒素または酸素原子を含有するC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
nは1または2であり、そして
mは0または1であり、
ただしYがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない〕
または式IIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式IIの化合物のまたはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ
である、態様1に記載の式Iの化合物。
3.式IIIの化合物
Figure 2021501764
〔上式中
- R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
- R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、それらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよい〕
または式IIIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式IIIの化合物のまたはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ
である、態様1〜2に記載の式Iの化合物。
4.式IVaもしくはIVbの化合物
Figure 2021501764
〔上式中、
- R2は各位置において独立にH、CH2F、CF2H、CF3、C(F)CH3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3およびEtから成る群より選択され、
- R5はH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5はC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
ただし、前記化合物が式IVbの化合物である場合には、R5が非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルでないことを前提とする〕
または式IVaもしくはIVbの化合物の薬学的に許容される塩;または式IVaもしくはIVbの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または式IVaもしくはIVbの化合物のまたはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ
である、態様1〜3に記載の式Iの化合物。
5.対象におけるHBV感染の予防または治療に用いるための、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグ。
6.薬学的に許容される担体と共に、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグを含有する、医薬組成物。
7.治療を必要とする個体においてHBV感染を治療する方法であって、態様1〜4のいずれかに記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物のプロドラッグの治療有効量を前記個体に投与することを含む方法。
8.態様1に記載の式Iの化合物の調製方法であって、
式Vの化合物
Figure 2021501764
(上式中、R1とR2は態様1に定義した通りである)を、式VIの化合物
Figure 2021501764
(上式中、n、m、Z、R3およびR4は態様1に定義した通りである)
と反応させることによる方法。
定義
下記に列挙するのは、本発明を記載するために用いられる様々な用語の定義である。
それらの定義は、特別な場合に個別にまたはより大きな群の一部分として異なって限定されない限り、本明細書と特許請求の範囲の全体を通して用いられるような用語に適用する。
異なって定義されない限り、本明細書中で用いる全ての技術用語と科学用語は、当業者により一般に解釈されるのと同じ意味を有する。一般に、本明細書中で用いる命名法および細胞培養、分子遺伝学、有機化学およびペプチド化学における実験手順は、当業界で周知でありかつ汎用されるものである。
本明細書中で用いる場合の冠詞「a」と「an」は、その冠詞の文法的対象が1または複数(すなわち少なくとも1)であることを指す。例として、「要素(an element)」は、1つの要素または複数の要素を意味する。更に、「含むもの(including)」という用語または「含む(include,includes)」、「含まれる(included)」といった別の変形は限定的でない。
本明細書中で用いる場合の用語「カプシドアセンブリモジュレーター(capsid assembly modulator)」とは、正常なカプシドの構築(例えば成熟の間の)または正常なカプシドの分解(例えば感染の間)を破壊する、または促進する、または阻害する、または妨害する、または遅延する、または減少させる、または改変する、またはカプシドの安定性を混乱させ、それにより異常なカプシド形態または異常なカプシド機能を誘導する化合物を指す。一実施形態では、カプシドアセンブリモジュレーターは、カプシドの構築または分解を促進し、それによって異常なカプシド形態を誘導する。別の実施形態では、カプシドアセンブリモジュレーターは、主要カプシドアセンブリタンパク質(HBV-CP)と相互作用し(例えば活性部位に結合する、アロステリック部位に結合する、または折り畳みを改変するおよび/または妨害するなど)、それによりカプシドの構築または分解を混乱させる。更に別の実施形態では、カプシドアセンブリモジュレーターは、HBV-CPの構造または機能の混乱(例えばウイルス感染力を弱めるそして/またはウイルスにとって致死的である、HBV-CPが構築する、分解する、基質に結合する、適当なコンホメーションに折りたたまれるなどの能力の混乱)を引き起こす。
本明細書中で用いる場合「治療」または「治療する」という用語は、HBV感染、HBV感染の症状、またはHBV感染を発症する可能性を有する患者への、治療薬、すなわち本発明の化合物の適用または投与(単独または別の薬剤と組み合わせて)、あるいは同患者から単離された組織または細胞系への治療薬の適用または投与(診断用または生体外適用)であって、HBV感染、HBV感染の症状またはHBV感染を発症する可能性を、治療する、治癒させる、軽減する、緩和する、変更する、(状態を)向上させる、改善する、良くする、または影響を与えるとして定義される。そのような治療は、薬理ゲノム学の分野から得られた知識に基づいて特別に仕立てるまたは修正することができる。
本明細書中で用いる場合の「予防する」または「予防」は、何も発生していない場合には何も障害または疾患の発生が起こらないこと、あるいは障害または疾患の発生が既に起こっている場合には更なる障害または疾病の発達が起こらないことを意味する。障害または疾患に関連した症状の一部または全部を予防するその能力も考慮される。
本明細書中で用いる場合の「患者」、「個体」または「対象」という用語は、ヒトまたは非ヒト哺乳動物を指す。非ヒト哺乳動物としては、例えば、家畜およびペット、例えばヒツジ、ウシ、ブタ、ネコおよびマウスなどの動物が挙げられる。好ましくは、患者、対象または個体はヒトである。
本明細書中で用いる場合の「有効量」、「薬学的有効量」および「治療有効量」という用語は、非毒性であるが、所望の生物学的結果をもたらすのに十分である薬剤の量を指す。前記結果は、病気の徴候、症状または原因の低減および/または軽減でありうる。個々の事例における適当な治療量は、日常的実験を使って当業者により決定することができる。
本明細書中で用いる場合の用語「薬学的に許容される」とは、化合物の生物学的活性または性質を無効にせずかつ比較的非毒性である物質、すなわち該物質が望ましくない生物学的作用を引き起こすことなくまたは該物質が含まれる組成物の成分のいずれにも有害な形で作用することなく、個体に投与することができる、担体または希釈剤のような物質を指す。
本明細書中で用いる場合の「薬学的に許容される塩」は、存在する酸または塩基成分をその塩の形に変換することにより親化合物が改変されている開示化合物の誘導体を指す。薬学的に許容される塩の例としては、限定されないが、アミンのような塩基性残基の無機または有機酸塩;カルボン酸のような酸性残基のアルカリまたは有機塩などが挙げられる。本発明の薬学的に許容される塩には、例えば非毒性の有機酸または無機酸から形成される、親化合物の常用の非毒性塩が含まれる。本発明の薬学的に許容される塩は、塩基性または酸性成分を含む親化合物から従来の化学的手法により合成することができる。一般的に、そのような塩は、それらの化合物の遊離酸または塩基形を、水中または有機溶媒中またはその両者の混合物中で(通常はエーテル、酢酸エチル、エタノール、イソプロパノールまたはアセトニトリルのような非水性媒質が好ましい)、化学量論量の適当な塩基または酸と反応させることにより調製することができる。適当な塩の一覧は、Remington's Pharmaceutical Sciences 第17版. Mack Publishing Company, Easton, Pa., 1985 p.1418 およびJournal of Pharmaceutical Science, 66, 2 (1977)中に見つかり、その各々の全内容が参考により本明細書中に組み入れられる。
本明細書中で用いる場合の「組成物」または「医薬組成物」という用語は、本発明の中で有用な少なくとも1つの化合物と薬学的に許容される担体との混合物を指す。医薬組成物は、患者または対象への化合物の投与を容易にする。化合物を投与する多数の技術が当業界に存在し、例えば限定されないが、静脈内、経口、エアゾール、直腸、非経口、眼内、肺内および局所投与が含まれる。
本明細書中で用いる場合、用語「薬学的に許容される担体」は、薬学的に許容される材料、組成物または担体、例えば液体または固体の充填剤、安定化剤、分散剤、懸濁化剤、希釈剤、賦形剤、増粘剤、溶剤、またはそれが意図する機能を果たし得るように、患者の体内にまたは患者に本発明内で有用な化合物を運搬または輸送するのに関与する封入剤を意味する。典型的には、そのような構成物は、1つの臓器または体の一部から、別の臓器または体の別の部分へと運搬または輸送される。各々の担体は、本発明の中で使用される化合物を含む製剤中の別の成分と適合しかつ患者にとって有害でないという意味で、薬学的に「許容され」なければならない。薬学的に許容される担体として働き得る材料の幾つかの例としては次のものが挙げられる:糖類、例えばラクトース、グルコースおよびショ糖;デンプン、例えばトウモロコシデンプンおよびジャガイモデンプン;セルロースおよびその誘導体、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム、エチルセルロースおよび酢酸セルロース;粉末状トラガカント;モルト、ゼラチン、タルク;賦形剤、例えばココアバターおよび坐剤用ワックス;油、例えば落花生油、綿実油、紅花油、ゴマ油、オリーブ油、コーン油、および大豆油;グリコール、例えばプロピレングリコール;ポリオール、例えばグリセリン、ソルビトール、マンニトール、およびポリエチレングリコール;エステル、例えばオレイン酸エチルおよびラウリン酸エチル;寒天;緩衝剤、例えば水酸化マグネシウムおよび水酸化アルミニウム;界面活性剤;アルギン酸;発熱物質不含有(pyrogen-free)の水;等張食塩水;リンガー液;エチルアルコール;リン酸緩衝液および他の医薬製剤において使用される非毒性の適合物質。
本明細書中で用いる場合、「薬学的に許容される担体」は、本発明内で有用な化合物の活性と適合しかつ患者にとって生理学的に受け入れられる、あらゆるコーティング剤、抗菌剤および抗真菌剤、並びに吸収遅延剤等も包含する。補足的な活性化合物も組成物中に含めることができる。「薬学的に許容される担体」は、本発明内で有用な化合物の薬学的に許容される塩も更に包含する。本発明の実施に際して使用される医薬組成物中に含めることができる別の追加の成分は、当業者に既知であり、例えばRemington's Pharmaceutical Sciences (Genaro編, Mack Publishing Company, Easton, Pa., 1985) 中に記載されており、それは参考として本明細書中に組み入れられる。
本明細書中で用いる場合、用語「置換された」とは、原子または原子の群が、別の基に連結される置換基として水素を置き換えていることを意味する。
本明細書中で用いる場合、用語「含む」は、「から成る」というオプションも包含する。
本明細書中で用いる場合、単独でのまたは別の置換基の一部としての「アルキル」といいう用語は、異なって言及されない限り、指定された炭素原子数を有しそして直鎖および分枝鎖を包含する直鎖状または分枝鎖状炭化水素を指す (すなわちC1-C6アルキルは1〜6個の炭素原子を意味する)。例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、ネオペンチルおよびヘキシルが挙げられる。加えて、それ自体でのまたは別の置換基の一部としての「アルキル」という用語は、C3-C5炭素環で置換されたC1-C3直鎖炭化水素も意味することができる。その例には (シクロプロピル)メチル、(シクロブチル)メチルおよび(シクロペンチル)メチルがある。疑義を避けるため、2個のアルキル成分が1つの基の中に存在する場合、アルキル成分は同一であっても異なってもよい。
本明細書中で用いる場合、用語「アルケニル」は、少なくとも2個の炭素原子と、EまたはZ立体化学のいずれかの少なくとも1個の炭素−炭素二重結合とを含有する、炭化水素成分から誘導される一価の基を表す。二重結合は、別の部位への付着点であってもなくてもよい。アルケニル基(例えばC2-C8アルケニル)としては、限定されないが、例えばエテニル、プロペニル、プロパ-1-エン-2-イル、ブテニル、メチル-2-ブテン-1-イル、ヘプテニルおよびオクテニルが挙げられる。疑義を避けるため、2個のアルケニル成分が1つの基の中に存在する場合、アルキル成分は同一であっても異なってもよい。
本明細書中で用いる場合、C2-C6アルキニル基または成分は、2〜6個の炭素原子を含む直鎖状または分枝状アルキニル基または成分、例えば2〜4個の炭素原子を含むC2-C4 アルキニル基または成分である。アルキニル基の例には、-C≡CH または-CH2-C≡C、並びに1- および2-ブチニル、2-ペンチニル、3-ペンチニル、4-ペンチニル、2-ヘキシニル、3-ヘキシニル、4-ヘキシニルおよび5-ヘキシニルが含まれる。疑義を避けるため、2個のアルキニル成分が1つの基の中に存在する場合、それらは同一であっても異なってもよい。
本明細書中で用いる場合、単独または別の置換基の一部としての「ハロ」または「ハロゲン」は、特に断らない限り、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、好ましくはフッ素、塩素または臭素、より好ましくはフッ素または塩素を意味する。疑義を避けるため、2個のハロ成分が1つの基の中に存在する場合、それらは同一であっても異なってもよい。
本明細書中で用いる場合、C1-C6アルコキシ基またはC1-C6アルケニルオキシ基は、典型的には、それぞれ酸素原子に連結されている前記C1-C6アルキル (例えばC1-C4アルキル)基または前記C2-C6アルケニル (例えばC2-4アルケニル)基である。
本明細書中で用いる場合、単独でまたは別の用語と組み合わせて使用される「アリール」という用語は、別記されない限り、1または複数の環(典型的には1,2または3つの環)を含む炭素環式芳香族系を意味し、そのような環はビフェニルのようにペンダント方式で一緒に連結されてよく、またはナフタレンのように縮合してもよい。アリール基の例としては、フェニル、アントラシルおよびナフチルが含まれる。好ましい例はフェニル(例えばC6アリール)およびビフェニル (例えばC12アリール)である。幾つかの実施形態では、アリール基は6〜16個の炭素原子を有する。幾つかの実施形態では、アリール基は6〜12個の炭素原子を有する (例えばC6-C12アリール)。幾つかの実施形態では、アリール基は6個の炭素原子を有する (例えばC6アリール)。
本明細書中で用いる場合、用語「ヘテロアリール」および「複素環式芳香族」は、1または複数の環(典型的には1,2または3個の環)を含む芳香性を有する複素環を指す。ヘテロアリール置換基は、炭素原子の数によって定義され、例えばC1-C9ヘテロアリールはヘテロ原子の数を含まないヘテロアリール基中に含まれる炭素原子の数を示す。例えば、C1-C9ヘテロアリールは、1〜4個の追加のヘテロ原子を含むだろう。多環式ヘテロアリールは、部分飽和である1または複数の環を含み得る。ヘテロアリールの非限定例には次のものが含まれる:
Figure 2021501764
ヘテロアリール基の追加の非限定例としては、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル(2-および4-ピリミジニルを含む)、ピリダジニル、チエニル、フリル、ピロリル(例えば2-および4-ピロリルを含む)、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル(例えば3-および5-ピラゾリルを含む)、イソチアゾリル、1,2,3-トリアゾリル、l,2,4-トリアゾリル、1,3,4-トリアゾリル、テトラゾリル、1,2,3-チアゾリル、1,2,3-オキサジアゾリル、1,3,4-チアジアゾリルおよび1,3,4-オキサジアゾリルが挙げられる。多環式複素環およびヘテロアリールの非限定例としては、インドリル(3-, 4-, 5-, 6-および7-インドリルを含む)、インドリニル、キノリル、テトラヒドロキノリル、イソキノリル(例えば1-および5-イソキノリル)、1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリル、シンノリニル、キノキサリニル(例えば2-および5-キノキサリニルを含む)、キナゾリニル、フタラジニル、1,8-ナフチリジニル、1,4-ベンゾジオキサニル、クマリン、ジヒドロクマリン、1,5-ナフチリジニル、ベンゾフリル(例えば3-, 4-, 5-, 6-および7-ベンゾフリルを含む)、2,3-ジヒドロベンゾフリル、1,2-ベンズイソキサゾリル、ベンゾチエニル(例えば3-, 4-, 5-, 6-,および7-ベンゾチエニルを含む)、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル(例えば2-ベンゾチアゾリルおよび5-ベンゾチアゾリル)、プリニル、ベンズイミダゾリル(例えば2-ベンズイミダゾリルを含む)、ベンゾトリアゾリル、チオキサンチニル、カルバゾリル、カルボリニル、アクリジニル、ピロリジジニルおよびキノリジジニルが挙げられる。
本明細書中で用いる場合、「ハロアルキル」という用語は、典型的には、任意の1以上の炭素原子が上記で定義した通りの1以上の前記ハロ原子で置換されている、前記アルキル、アルケニル、アルコキシまたはアルケニルオキシ基である。ハロアルキルは、モノハロアルキル、ジハロアルキルおよびポリハロアルキル基を包含する。「ハロアルキル」成る用語には、限定されないが、フルオロメチル、1-フルオロエチル、ジフルオロメチル、2,2-ジフルオロエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、ペンタフルオロエチル、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロメトキシが含まれる。
本明細書中で用いる場合、C1-C6ヒドロキシアルキル基は、1以上のヒドロキシ基により置換された前記C1-C6アルキル基である。典型的には、それは1個、2個または3個のヒドロキシル基により置換される。好ましくは、それは単一のヒドロキシ基により置換される。
本明細書中で用いる場合、C1-C6アミノアルキル基は、1以上のアミノ基により置換された前記C1-C6アルキル基である。典型的には、それは1個、2個または3個のアミノ基により置換される。好ましくは、それは単一のアミノ基により置換される。
本明細書中で用いる場合、「シクロアルキル」という用語は、環を形成している各原子(すなわち骨格原子)が炭素である、単環式または多環式非芳香族基である。一実施形態では、シクロアルキル基は飽和または部分飽和である。別の実施形態では、シクロアルキル基は芳香環と縮合される。シクロアルキル基としては、3〜10個の環原子を有する基(C3-C10シクロアルキル)、3〜8個の環原子を有する基(C3-C8シクロアルキル)、3 〜7個の環原子を有する基(C3-C7シクロアルキル)および3〜6個の環原子を有する基(C3-C6シクロアルキル)が挙げられる。シクロアルキル基の典型例としては、限定されないが、次の成分が挙げられる:
Figure 2021501764
単環式シクロアルキルには、限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルがある。二環式シクロアルキルには、限定されないが、テトラヒドロナフチル、インダニルおよびテトラヒドロペンタレンが含まれる。多環式シクロアルキルには、アダマンチンおよびノルボルナンが含まれる。シクロアルキルなる用語は、「不飽和非芳香族炭素環」または「非芳香族不飽和炭素環」基を包含し、その両者は少なくとも1個の炭素-炭素二重結合または炭素-炭素三重結合を含む、本明細書に定義されるような非芳香族炭素環を指す。
本明細書中で用いる場合、「ヘテロシクロアルキル」および「ヘテロシクリル」なる用語は、1以上の環(典型的には1個、2個または3個の環)を含むヘテロ脂環式基を指し、それは酸素、硫黄および窒素から選択された1〜4個の環ヘテロ原子を含有する。一実施形態では、各ヘテロシクリル基は、その環系中に3〜10個の原子を有し、ただし前記基の環は2個の隣接酸素または硫黄原子を含まないことを前提とする。一実施形態では、各ヘテロシクリル基は環系中に3〜10個の原子を有する縮合二環式環系を有し、ただし同様に前記基の環は2個の隣接酸素または硫黄原子を含まないことを前提とする。一実施形態では、各々のヘテロシクリル基は環系中に3〜10個の原子を有するスピロ二環系を有し、ただし同様に前記基の環は2個の隣接酸素または硫黄原子を含まないことを前提とする。ヘテロシクリル置換基は、炭素原子の数により選択的に定義される場合もあり、例えばC2-C8ヘテロシクリルは、ヘテロ原子の数を含まない複素環基中に含まれる炭素原子の数を表示する。例えば、C2-C8ヘテロシクリルは追加の1〜4個のヘテロ原子を含むだろう。別の実施形態では、ヘテロシクロアルキル基はヘテロアリール環と縮合される。一実施形態では、窒素および硫黄ヘテロ原子が任意により酸化されてよく、そして窒素原子が任意により四級化されてよい。複素環系は、別記しない限り、安定構造を付与する任意のヘテロ原子または炭素原子に取り付けられ得る。3員または4員のヘテロシクロアルキル基の例としては、アジリジンが挙げられるがそれに限定されない。4員のヘテロシクロアルキル基の例としては、アゼチジンおよびβ-ラクタムが挙げられるがそれに限定されない。5員のヘテロシクリル基の例としては、限定されないが、ピペリジン、モルホリン、ピペラジン、N-アセチルピペラジンおよびN-アセチルモルホリンが挙げられるが、それに限定されない。ヘテロシクリル基の別の非限定例は次の通りである:
Figure 2021501764
複素環の例としては、アジリジン、オキシラン、チイラン、アゼチジン、オキセタン、チエタン、ピロリジン、ピロリン、ピラゾリジン、イミダゾリン、ジオキソラン、スルホラン、2,3-ジヒドロフラン、2,5-ジヒドロフラン、テトラヒドロフラン、チオファン、ピペリジン、1,2,3,6-テトラヒドロピリジン、1,4-ジヒドロピリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン、ピラン、2,3-ジヒドロピラン、テトラヒドロピラン、1,4-ジオキサン、1,3-ジオキサン1,3-ジオキソラン、ホモピペラジン、ホモピペリジン、1,3-ジオキセパン、4,7-ジヒドロ-1,3-ジオキセピン、およびヘキサメチレンオキシドが挙げられる。
本明細書中で用いる場合、「芳香族」なる用語は、1以上の多不飽和環を有しかつ芳香性を有する、すなわち(4n +2)非局在化π(パイ)電子を有する、炭素環または複素環を指す。
本明細書中で用いる場合、単独でまたは別の用語と組み合わせて用いる「アシル」という用語は、別記しない限り、カルボニル基を介して結合したアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール基を意味する。
本明細書中で用いる場合、単独でまたは別の用語と組み合わせて用いる「カルバモイル」および「置換カルバモイル」という用語は、別記しない限り、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールにより任意により単置換または二置換されるアミノ基に結合したカルボニル基を意味する。幾つかの実施形態では、窒素置換基が互いに連結して前に定義したような複素環を形成するだろう。
幾つかの実施形態では、単独でのまたは別の置換基の一部としての「カルボキシ」という用語は、別記しない限り、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールにより任意により単置換または二置換されるアミノ基に結合したカルボニル基を意味する。幾つかの実施形態では、窒素置換基が互いに連結して前に定義したような複素環を形成するだろう。
本明細書中で用いる場合、単独でのまたは別の置換基の一部としての「カルボキシ」という用語は、別記しない限り、式C(=O)OHの基を意味する。
本明細書中で用いる場合、単独でのまたは別の置換基の一部としての「カルボキシルエステル」という用語は、別記しない限り、式C(=O)OXの基を意味し、ここでX はC1-C6アルキル、C3-C7シクロアルキルおよびアリールから成る群より選択される。
本明細書中で用いる場合、C1-C6アルキルアミノ基は典型的には、窒素原子に結合した1個または2個の前記C1-C6アルキル(例えばC1-C4アルキル)基を意味する。アルキルアミノ基としては、限定されないが、例えばジメチルアミノ((CH3)2N-)、ジエチルアミノ((CH3CH2)2N-)およびメチルアミノ(CH3NH-)が挙げられる。
本明細書中で用いる場合、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル基は、典型的には、前記C1-C6アルキル基に結合した前記C1-C6アルコキシ基であり、ここで任意の1以上の炭素原子が前に定義したように任意により1以上の前記ハロ原子で置換されている。C1-C6アルキル-O-C1-C6-アルキル基としては、限定されないが、例えばエトキシメチル、メトキシメチル、メトキシエチル、ジフルオロメトキシメチル、ジフルオロメトキシエチル、およびトリフルオロメトキシメチルが挙げられる。
本明細書中で用いる場合、「プロドラッグ」という用語は、投与されると、生体内で式Iまたは式IIまたは式IIIまたは式IVaまたは式IVbの活性代謝産物へと代謝される形で投与される、式Iまたは式IIまたは式IIIまたは式IVaまたは式IVbの化合物の誘導体を表す。
本発明の主題は、一般化された形であるか下記に具体的に言及される形態であるかに関係なく、式Iまたは式IIまたは式IIIまたは式IVaまたは式IVbの化合物のプロドラッグでもある。
プロドラッグの様々な形態が当業界で既知である。そのようなプロドラッグの例については、以下を参照されたい: Design of Prodrugs, H. Bundgaard編,(Elsevier,1985) およびMethods in Enzymology,第42巻, 309-396頁, K. Widder他編(Academic Press,1985); A Textbook of Drug Design and Development,Krogsgaard-Larsen & H. Bundgaard編,第5章 “Design and Application of Prodrugs” H. Bundgaard著 1l3-191頁 (1991); H. Bundgaard,Advanced Drug Delivery Reviews 8, 1-38 (1992); H. Bundgaard他, Journal of Pharmaceutical Sciences,77, 285 (1988); およびN. Kakeya他, Chem. Pharm. Bull.,32,692 (1984)。
プロドラッグの例としては、式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの化合物の開裂可能エステルが挙げられる。カルボキシ基を含む本発明の化合物の生体内(インビボ)開裂可能エステルは、例えば、ヒトまたは動物の体内で開裂されて親の酸を生成する薬学的に許容されるエステルである。カルボキシの適当な薬学的に許容されるエステルには、例えば、C1-C6アルキルエステル、例えばメチルまたはエチルエステル; C1-C6アルコキシメチルエステル、例えばメトキシメチルエステル;C1-C6アルカノイルオキシメチル;フタリジルエステル;C3-C8シクロアルコキシカルボニルC1-C6アルキルエステル、例えば1-シクロヘキシルカルボニルオキシエチル;1-3-ジオキソラン-2-イルメチルエステル、例えば5-メチル-1,3-ジオキソラン-2-イルメチル;C1-C6アルコキシカルボニルオキシエチルエステル、例えば1-メトキシカルボニルオキシエチル;アミノカルボニルメチルエステルおよびそれのモノもしくはジ-N-(C1-C6アルキル)変形、例えばN,N-ジメチルアミノカルボニルメチルエステルおよびN-エチルアミノカルボニルメチルエステルが含まれ、それらは本発明の化合物中の任意のカルボキシ基の箇所に形成させることができる。
ヒドロキシ基を含む本発明の化合物の生体内開裂可能エステルは、例えば、ヒトまたは動物の体内で開裂されて親のヒドロキシ基を生成する薬学的に許容されるエステルである。ヒドロキシのための適当な薬学的に許容されるエステルとしては、C1-C6アルカノイルエステル、例えばアセチルエステル;およびフェニル基がアミノメチルまたはN-置換されたモノ-もしくはジ-C1-C6アルキルアミノメチルで置換されているベンゾイルエステル、例えば4-アミノメチルベンゾイルエステルが挙げられる。
本発明の好ましいプロドラッグとして、アセチルオキシおよびカーボネート誘導体が挙げられる。例えば、式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの化合物のヒドロキシ基が、
-O-CORi または -0-C(O)ORi(ここでRiは非置換のまたは置換されたC1-C4アルキルである)としてプロドラッグ中に存在することができる。アルキル基上の置換基は前に定義した通りである。好ましくは、Ri 中のアルキル基は非置換であり、好ましくはメチル、エチル、イソプロピルまたはシクロプロピルである。
本発明の別の好ましいプロドラッグとして、アミノ酸誘導体が挙げられる。適当なアミノ酸は、それらのC(O)OH基を介して式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの化合物に連結されたα−アミノ酸を包含する。そのようなプロドラッグは、生体内で開裂してヒドロキシ基を有する式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの化合物を生成する。従って、そのようなアミノ酸基は、好ましくは、最終的にヒドロキシ基が必要とされる式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの位置を使う。本発明のこの実施形態の典型的プロドラッグは、式-OC(O)-CH(NH2)Rii (ここでRii はアミノ酸側鎖である)の基を担持する式I、II、III、IVaおよび/またはIVbの化合物である。好ましいアミノ酸としては、グリシン、アラニン、バリンおよびセリンが挙げられる。アミノ酸は例えば官能化することもでき、例えばアミノ基をアルキル化することが可能である。適当な官能性アミノ酸はN,N-ジメチルグリシンである。好ましくはアミノ酸がバリンである。
本発明の別の好ましいプロドラッグとして、ホスホルアミデート誘導体が挙げられる。様々な形態のホスホルアミデートプロドラッグは当業界で既知である。そのようなプロドラッグの例については、Serpi他、Curr. Protoc. Nucleic Acid Chem. 2013, 第15章, Unit 15.5 およびMehellou他、ChemMedChem, 2009, 4 1779-1791頁を参照されたい。好適なホスホルアミデートとしては、-OH基を介して式Iの化合物に連結された(フェノキシ)‐α-アミノ酸が挙げられる。そのようなプロドラッグは生体内で開裂してヒドロキシ基を有する式Iの化合物を生成する。従って、そのようなホスホルアミデート基は、最終的にヒドロキシ基が必要とされる式Iの位置を使用する。本発明のこの実施形態の典型的プロドラッグは、従って、式-OP(O)(ORiii)Riv (ここでRiii はアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、そしてRiv は式-NH-CH(Rv)C(O)ORviの基であり、ここでRv はアミノ酸側鎖であり、Rvi はアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルである)の基を担持する式Iの化合物である。好ましいアミノ酸はグリシン、アラニン、バリンおよびセリンを含む。好ましくはアミノ酸がアラニンである。Rv は好ましくはアルキル、最も好ましくはイソプロピルである。
本発明の主題はまた、本発明の化合物を調製する方法である。本発明の主題は、従って、本発明に係る式Iの化合物の調製方法であって、式Vの化合物
Figure 2021501764
(ここでR1 およびR2 は上記に定義した通りである)を、式VIの化合物
Figure 2021501764
(ここでn、m、Z、R3 および R4 は上記に定義した通りである)
と反応させることによる方法である。
本発明の主題はまた、同じ方法での式II、III、IVおよびVの化合物の調製方法であり、それは実施例においてより詳細に概説されるだろう。
〔実施例〕
本発明を下記の実施例を参照して説明することにする。これらの実施例は例示目的のみで提供され、本発明はこれらの実施例に限定されず、むしろ本明細書中に与えられる教示の結果として明らかである全ての変形を包含する。
HBVカプシドアセンブリモジュタレーターは、多数の方法で調製することができる、スキーム1〜10とスキーム15は、本願の目的でのそれらの調製に使用される主なルートを概説する。化学者には、これらの中間体と実施例化合物の調製を同様に達成するであろう他の方法論があることは明白であろう。
好ましい実施形態では、式Iの化合物は下記の一般スキーム1に示される通りに調製することができる。
Figure 2021501764
文献から既知である方法(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いる、例えばHATUを用いる、インドール-2-カルボン酸と適当なアミンとのアミドカップリング(例えば、適当に置換された4H,5H,6H-ピロロ [3,4-d][1,3]チアゾール、4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジンまたは4H,5H,6H,7H,8H-[1,3]チアゾロ [4,5-d]アゼピン)は、式Iの化合物を与える。
別の好ましい実施形態では、式IIの化合物の合成は一般スキーム2に従って行われる。
Figure 2021501764
一般スキーム2に示す化合物1は、サンドマイヤー反応 (X. Cao他、J. Med. Chem., 2014, 57, 3687-3706)において臭化物2へと変換される。工程2で、描写される通り、例えばTFAを用いた窒素保護基(Bocに限定されない)の脱保護(A. Isidro-Llobet他、Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)が、アミン3を与える。文献から既知の方法(El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いた、例えばEDCIを用いた、工程3でのアミドカップリングは、一般構造4を有する化合物をもたらす。文献から既知である方法により、工程4の一般構造4を有する化合物がアミノ化(Y = N) (WO2014113191)、アルコキシル化 (Y = O) (WO201229070)、(ヘテロ)アリール化 (X. Cao他、J. Med. Chem., 2014, 57, 3687-3706)、金属-ハロゲン交換条件下でカルボキシル化 (N. Haginoya他、Heterocycles, 2004, 63, 1555-1561)され、続いてアミド化 (Y = C(=O)N) (A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)され、金属-ハロゲン交換条件下でホルミル化 (A.P. Jathoul, Angew. Chem., 2014, 53, 13059-13063)され、続いて還元アミノ化(Y = CH2N) (WO2009147188)またはシアン化(Y = CN) (EP1683800)され、式IIの化合物を提供する。
別の好ましい実施形態では、式Iおよび式IIの化合物の合成は一般スキーム3に従う。
Figure 2021501764
一般スキーム3に記載の化合物1は、工程1でアミノ化(Y=N) (WO2014113191)、アルコキシル化(Y=O) (WO201229070)、(ヘテロ)アリール化(X. Cao 他, J. Med. Chem., 2014, 57, 3687-3706)、金属-ハロゲン交換条件下でカルボキシル化(N. Haginoya他、Heterocycles, 2004, 63, 1555-1561)され、続いてアミド化(Y = C(=O)N) (A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)、窒素-ハロゲン交換条件下でホルミル化 (A.P. Jathoul, Angew. Chem., 2014, 53, 13059-13063)、続いて還元アミノ化 (Y = CH2N) (WO2009147188)またはシアン化 (Y = CN) (EP1683800)され、一般構造2 を有する化合物を与える。工程2において、描写される通りであるがBocに限定されない、例えばHClを用いた、窒素保護基の脱保護(A. Isidro-Llobet他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)は、アミン3を与える。文献から既知の方法(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いた、例えばHClを用いた、工程3のアミドカップリングは、式Iおよび式IIの化合物をもたらす。
別の好ましい実施形態では、式IIIおよび式IVaの化合物の合成は一般スキーム4に従う。
Figure 2021501764
一般スキーム4に記載の化合物1は、文献から既知の方法 (US2013123230)により、例えばベンジルイソチオシアネートを用いて、チオアミド2に変換される。工程2において、チオアミドの脱保護 (US2013123230) (描写される通りであるがBzに限定されない) はチオアミド3を与える。工程3において化合物3は、塩基性条件下でアミノチアゾール4に環化される(WO201231024)。工程4において、例えばHClを用いた窒素保護基の脱保護(A. Isidro-Llobet他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)(描写される通りであるがBocに限定されない)はアミン5を与える。文献から既知の方法(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)、例えばHATU を用いた工程4でのアミドカップリングは、式IIIおよび式IVaの化合物を与える。
別の好ましい実施形態では、式IVbの化合物の合成は、一般スキーム5に従う。
Figure 2021501764
文献から既知の方法により、工程1において、一般スキーム5に記載の一般構造1を有する化合物がアシル化される (P.N. Collier他、 J. Med. Chem., 2015, 58, 5684-5688)。工程2において、例えばHClを用いた窒素保護基の脱保護 (A. Isidro-Llobet他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)(描写される通りであるがBocに限定されない)は、アミン3を与える。文献から既知の方法(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いた、例えばHATUを用いた、工程3におけるアミドカップリングは、式IVbの化合物をもたらす。
別の実施形態では、式IIIの化合物の別の合成法は、一般スキーム6に従う。
Figure 2021501764
文献から既知の方法により、工程1において、一般スキーム6に記載の一般構造1を有する化合物がアシル化(P.N. Collier他、J. Med. Chem., 2015, 58, 5684-5688)、スルホニル化 (J. Inoue他、Bioorg. Med. Chem., 2000, 8, 2167-2173)、カルバモイル化 (C.R. Moyes 他、J. Med. Chem., 2014, 57, 1437-1453) 、または尿素に変換(EP2327704)され、一般構造2を有する化合物を与える。工程2において、例えばHClを用いた、窒素保護基の脱保護(A. Isidro-Llobet他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)(描写される通りであるがBocに限定されない)はアミン3を与える。文献から既知の方法を用いた (A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)、例えばHATUを用いた、工程3におけるアミドカップリングは式IIIの化合物を与える。
別の実施形態において、式IVbの化合物の別の合成法は一般スキーム7に従う。
Figure 2021501764
文献から既知の方法により、一般スキーム7に記載の化合物はアシル化され (P.N. Collier 他、J. Med. Chem., 2015, 58, 5684-5688) 式IVbの化合物を与える。
別の好ましい実施形態では、本発明の化合物の合成は一般スキーム8に従う。
Figure 2021501764
文献から既知の方法(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いる、例えばHATUを用いる、表示構造のアミンとのアミドカップリングは表示の一般構造を有する化合物をもたらす。
別の好ましい実施形態では、本発明の化合物の合成は一般スキーム9に従う。
Figure 2021501764
一般スキーム9に示されるケトン1は臭素化されて異性体のα-ブロモケトン2と3を与える(Provins他、ChemMedChem 2012, 7(12) pp.2087-2092)を与える。工程2と3において、それらはそれぞれアミノチアゾール4と5に変換される(X. Cao他、J. Med. Chem., 2014, 57, 3687-3706)。工程4と5において、例えばHClを用いた、窒素保護基の脱保護(A. Isidro-Llobet他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)(描写される通りであるがBocに限定されない)はアミン6と7を与える。文献から既知の方法を用いた(A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)、例えばHATUを用いた、工程6と7におけるアミドカップリングは、一般構造8を有する化合物と一般構造9を有する化合物をもたらす。
別の好ましい実施形態では、本発明の化合物の合成は一般スキーム10に従う。
Figure 2021501764
工程1において、一般スキーム10に記載のα-ブロモケトン1の窒素保護基の、例えばHBrを用いた脱保護(描写の通りであるがBocに限定されない)(A. Isidro-Llobet 他, Chem. Rev., 2009, 109, 2455-2504)はアミン2を与える。化合物2は工程2において塩基性条件下で環化されてアミノチアゾール3(WO201231024)を与える。文献から既知の方法 (A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いた、例えばHATUを用いた工程3でのアミドカップリングは、一般構造4の化合物をもたらす。
所望のように置換されたインドール-2-カルボン酸は、多数の方法で調製することができる;使用される主要ルートはスキーム11〜14に概説される。当業界の化学者には、それらの中間体の調製を同様に果たすであろう別の方法論があることは明白であろう。
置換インドール-2-カルボン酸は、スキーム11に示すようなHemetsberger-Knittel反応 (Organic Letters, 2011, 13(8) pp. 2012-2014, およびMonatshefte fur Chemie, 103(1), pp. 194-204)を介して合成される。
Figure 2021501764
置換インドールは、スキーム12に示されるようなフィッシャー法 (Berichte der Deutschen Chemischen Gesellschaft. 17 (1), pp. 559-568)を介して調製される。
Figure 2021501764
置換インドールの更なる調製方法は、スキーム13に示されるようなパラジウム触媒アルキン環付加反応 (Journal of the American Chemical Society, 1991, pp. 6690-6692) である。
Figure 2021501764
更に、インドールは、スキーム14に描写される通り、他の適当に官能化された(ハロゲン化された)インドール(例えばパラジウム触媒クロスカップリング反応または求核置換反応を介する)から調製することができる。
Figure 2021501764
当業界の化学者は、適当に官能化されたインドール-2-カルボン酸およびそれの活性エステルの合成に別法を利用できることを認識するだろう。
別の好ましい実施形態では、本発明による化合物の合成は一般スキーム15に従う。
Figure 2021501764
工程1では、文献から既知の方法 (A. El-Faham, F. Albericio, Chem. Rev. 2011, 111, 6557-6602)を用いた、例えば酸クロリド法を用いた、アミドカップリングは、一般構造2を有する化合物をもたらす。化合物2は、工程2において塩基性条件下でチオ尿素を用いて環化され(WO201231024)、一般構造3の化合物を与える。
一般手順-チオ尿素の合成
Figure 2021501764
トリエチルアミン(7.66ミリモル、1.1当量)を、乾燥THF(10 mL)中の対応するアミン塩酸塩(6.97ミリモル、1.0当量)の溶液に、アルゴン雰囲気下、0℃(氷浴)で添加した。得られた混合物を10分間撹拌し、続いてベンゾイルイソチオシアネート(7.66ミリモル、1.1当量)を加えた。氷浴を取り外した後、反応混合物を室温まで温め、一晩攪拌した。反応の完了後、溶液を減圧下で濃縮し、残渣を水(5 mL)とメタノール(5 mL)の混合物に再懸濁した。炭酸カリウム(15.33ミリモル、2.2当量)を、得られた懸濁液に加えた。混合物を室温で一晩撹拌し、減圧下で濃縮した(酢酸エチルとの共蒸発)。得られた固体を1:1 DCM/MeOH(150 mL)に再懸濁し、濾別した。濾液を減圧下で濃縮して、粗製のチオ尿素を得、これをRP-HPLCにより更に精製した。
上記のように、以下のチオ尿素を調製した。
1-(3,3-ジフルオロシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 725.0 mg (62.6%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.48 (m, 2H), 2.90 (m, 2H), 4.37 (m, 1H), 6.93 (m, 1H), 7.44 (m, 1H), 7.97 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値167.0; 実測値167.2; Rt = 0.72分。
1-((1r,3r)-3-フルオロシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量120.7 mg (16.8%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.28 (m, 2H), 2.43 (m, 2H), 4.61 (m, 1H), 5.16 (m, 1H), 6.96 (m, 1H), 7.52 (m, 1H), 8.03 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 149.0; 実測値 149.0; Rt = 0.49分。
1-(2,2-ジフルオロシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 50.4 mg (41.4%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.56 (m, 1H), 2.15 (m, 1H), 2.30 (m, 2H), 5.18 (m, 1H), 7.23 (m, 2H), 8.02 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 167.0; 実測値 166.9; Rt = 0.71 分。
1-(3,3-ジフルオロ-1-メチルシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 415.0 mg (72%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.59 (s, 3H), 2.63 (m, 2H), 2.90 (q, 2H), 6.78 (m, 2H), 7.93 (s, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 181.0; 実測値 181.2; Rt = 0.87分。
1-(3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 184.0 mg (36.2%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.75 (m, 4H), 3.68 (m, 2H), 5.22 (m, 1H), 6.96 (m, 2H), 7.91 (s, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 197.0; 実測値 197.2; Rt = 0.79分。
1-(3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 325.0 mg (38.7%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.78 (m, 4H), 3.34 (m, 3H), 3.75 (m, 2H), 6.90 (m, 2H), 7.95 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 211.0; 実測値 211.0; Rt = 0.90 分。
1-(1-(トリフルオロメチル)シクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 94.0 mg (83.2%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.89 (m, 2H), 2.44 (m, 2H), 2.52 (m, 2H), 8.19 (m, 3H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 199.0; 実測値 199.0; Rt = 0.69 分。
1-(1-(メトキシメチル)シクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 515.0 mg (44.8%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.79 (m, 2H), 2.16 (m, 4H), 3.35 (s, 3H), 3.77 (m, 2H), 6.59 (m, 2H), 7.55 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 175.0; 実測値 175.2; Rt = 0.79分。
1-(1-(メトキシメチル)シクロプロピル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 1.11 g (94.9%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 0.79 (m, 4H), 3.11 (s, 3H), 3.31 (m, 2H), 6.80 (m, 1H), 7.50 (m, 1H), 7.86 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 161.1; 実測値 161.1; Rt = 0.62分。
1-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 405.0 mg (35.5%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.11 (m, 2H), 1.26 (m, 2H), 7.13 (m, 1H), 7.94 (m, 1H), 8.39 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 185.0; 実測値 185.2; Rt = 0.63分。
1-((3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 35.7 %。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.42 (m, 2H), 2.74 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 7.26 (m, 2H), 7.76 (m, 2H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 197.0; 実測値 197.0; Rt = 0.69 分。
1-((3,3-ジフルオロシクロブチル)メチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 169.1 mg (24.7%)。
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ (ppm) 2.29 (m, 2H), 2.48 (m, 1H), 2.74 (m, 2H), 3.56 (m, 2H), 5.80 (m, 2H), 6.26 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 181.0; 実測値 181.0; Rt = 0.81 分。
N-メチル-1-(チオウレイドメチル)シクロブタンカルボキサミド
Figure 2021501764
収量 79.2 mg (17.6 %)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.70 (m, 2H), 1.88 (m, 2H), 2.17 (m, 2H), 2.61 (s, 3H), 3.75 (m, 2H), 7.09 (m, 2H), 7.29 (m, 1H), 7.67 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 202.1; 実測値 202.2; Rt = 0.68 分。
1-((1-メトキシシクロブチル)メチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 97.0 mg (64.1 %)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.56 (m, 1H), 1.62 (m, 1H), 1.82 (m, 2H), 2.02 (m, 2H), 3.09 (s, 3H), 3.66 (d, 2H), 7.05 (m, 2H), 7.39 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 175.1; 実測値 175.2; Rt = 0.87 分。
1-(ビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-イル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 192.5 mg (40.4%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.05 (s, 6H), 2.38 (m, 1H), 6.76 (m, 2H), 8.25 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 143.0; 実測値 143.0; Rt = 0.77 分。
1-((1s,3s)-3-ヒドロキシ-3-メチルシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 190.0 mg (32.6%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 1.89 (m, 4H), 2.27 (m, 3H), 4.04 (m, 1H), 4.92 (m, 1H), 6.84 (m, 2H), 7.80 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 161.0; 実測値 161.1; Rt = 0.49 分。
1-((1r,3r)-3-メトキシシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 57.8 mg (49.8 %)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.18 (m, 4H), 3.11 (s, 3H), 3.89 (m, 1H), 4.48 (m, 1H), 6.88 (m, 1H), 7.37 (m, 1H), 7.92 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 161.0; 実測値 161.2; Rt = 0.62 分。
1-((1s,3s)-3-メトキシシクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 57.8 mg (49.8%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.58 (m, 2H), 3.10 (s, 3H), 3.54 (m, 1H), 4.10 (m, 1H), 6.87 (m, 1H), 7.39 (m, 1H), 7.90 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 161.0; 実測値 161.0; Rt = 0.68 分。
1-(3-(ジフルオロメトキシ)シクロブチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 121.0 mg (14.4%)。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ (ppm) 2.06 (m, 2H), 2.26 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 4.32 (m, 2H), 6.61 (m, 1H), 7.96 (m, 2H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 197.0; 実測値 197.0; Rt = 0.81 分。
1-(2-シクロプロピル-2,2-ジフルオロエチル)チオ尿素
Figure 2021501764
収量 110.0 mg (20.5 %)。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ (ppm) 0.64 (m, 4H), 1.27 (m, 1H), 4.04 (m, 2H), 6.16 (m, 2H), 6.83 (m, 1H)。
LCMS(ESI): [M+H]+ m/z: 計算値 181.0; 実測値 181.0; Rt = 0.90 分。
{3-シアノビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-イル}チオ尿素の合成
Figure 2021501764
乾燥DCM(5 mL)中の3-アミノビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-カルボニトリル塩酸塩 (100.0 mg, 692μモル)の懸濁液に、トリエチルアミン(77.2 mg, 763μモル) とベンゾイルイソチオシアネート (125 mg, 763 μモル)を添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をMeOH/H2O (5 mL /1 mL) 中に溶かし、そこに炭酸カリウム (240 mg, 1.73ミリモル)を加えた。反応混合物を10時間攪拌し、次いで減圧下で濃縮し、残渣を4:1 DCM/MeOH (10 mL)中に溶かし、ろ過した。ろ液を濃縮し、HPLCにより精製して、黄色固体として3-シアノビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-イルチオ尿素 (39.1 mg, 233.81 μモル, 収率33.7%)を得た。
[(1-メトキシシクロプロピル)メチル]チオ尿素の合成
Figure 2021501764
工程1:乾燥アセトニトリル(350 mL)中の2-アミノ酢酸メチル塩酸塩(20.0 g, 159ミリモル)の懸濁液に、炭酸カリウム (55.0 g, 398ミリモル)を添加した。攪拌混合物に (ブロモメチル)ベンゼン (54.5 g, 319ミリモル, 38 mL)を滴下添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌し、ろ過し、ろ液を濃縮して2-(ジベンジルアミノ)酢酸メチル(41.2 g, 153 ミリモル, 収率95.9%)を無色油状物として得た。
工程2:乾燥ジエチルエーテル(250 mL)中の2-(ジベンジルアミノ)酢酸メチル(20.0 g, 74.3 ミリモル)の溶液に、アルゴン流の下で、ジエチルエーテル(50 mL)中のチタニウムテトライソプロポキシド (5.28 g, 18.6 ミリモル, 5.5 mL)の溶液を滴下添加した。ジエチルエーテル中の臭化エチルマグネシウム〔ブロモエタン(24.3 g, 222 ミリモル, 16.6 mL) およびマグネシウム (5.69 g, 234 ミリモル)から新たに調製した1 M溶液〕を、アルゴン下で15-20℃で滴下添加した。反応混合物を一晩攪拌し、次いで0℃に冷却し、そして飽和NH4Cl水溶液 (300 mL)の滴下添加によりクエンチした。反応混合物を室温で2時間攪拌し、ろ過した。有機相を分離し、水相をMTBE (100 mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、濃縮して1-[(ジベンシルアミノ)メチル]シクロプロパン-1-オール (17.5 g, 純度50.0%, 32.73 ミリモル, 収率44%)を黄色油状物として得、それを精製せずに次の工程に使用した。
工程3:乾燥THF (200 mL)中の1-[(ジベンジルアミノ)メチル]シクロプロパン-1-オール (13.5 g, 50.5 ミリモル) の攪拌溶液に、アルゴン下で0℃にて、水素化ナトリウム (3.03 g, 126 ミリモル)を分割して添加した。その混合物を1時間攪拌し、次いでヨードメタン (10.8 g, 75.7 ミリモル, 4.71 mL) を0℃で滴下添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌し、注意深くブライン (200 mL)に注いだ。その混合物をEtOAc (2 × 100 mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮した。溶離液としてヘキサン-MTBE(40:1)を用いたシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製し、ジベンジル[(1-メトキシシクロプロピル)メチル]アミン (2.0 g, 7.11 ミリモル, 収率14.1%)を黄色油状物として得た。
工程4:MeOH (30 mL)中のジベンジル[(1-メトキシシクロプロピル)メチル]アミン (2.0 g, 7.11 ミリモル) の攪拌溶液に酢酸 (426 mg, 7.11 ミリモル, 410 μL) および木炭上の二水酸化パラジウム (20%) (200 mg, 1.42 ミリモル)を添加した。その混合物を水素雰囲気下で一晩攪拌した。反応混合物をろ過し、HCl (ジオキサン中4M 溶液, 1.8 mL)をろ液に加え、混合物を濃縮した。残渣をMTBEで粉砕し、ろ過により収集し、乾燥して(1-メトキシシクロプロピル)メタンアミン塩酸塩 (850 mg, 6.18 ミリモル, 収率86.9%)を白色固体として得た。
工程5:乾燥DCM(20 mL)中の(1-メトキシシクロプロピル)メタンアミン塩酸塩 (853 mg, 6.2 ミリモル) の0℃攪拌溶液に、トリエチルアミン (690 mg, 6.82 ミリモル, 950μL)を加えた。反応混合物を15分間攪拌し、0℃に冷却し、ベンゾイルイソチオシアネート (1.11 g, 6.82 ミリモル) を滴下添加した。反応混合物を室温で一晩攪拌した。その反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣を水で処理し;生成した沈澱をろ過し、MeOH-水 (10 mL/10 mL)中に懸濁した。炭酸カリウム (1.97 g, 14.3 ミリモル) を加え、混合物を室温で一晩攪拌した。それを減圧下で濃縮し、残渣をMeOH (20 mL)中に溶かし、生成した沈澱を濾別し、ろ液を減圧下で濃縮した。残渣をHPLCにより精製して、[(1-メトキシシクロプロピル)メチル]チオ尿素 (399 mg, 2.49 ミリモル, 収率40.2%)を白色固体として得た。
1-(カルバモチオイルアミノ)シクロプロパン-1-カルボキサミドの合成
Figure 2021501764
工程1:乾燥DCM(15 mL)中の1-アミノシクロプロパン-1-カルボキサミド塩酸塩 (740 mg, 5.42 ミリモル) の攪拌懸濁液に、トリエチルアミン (603 mg, 5.96 ミリモル, 830μL)を加えた。その混合物を室温で一時間攪拌し、次いで0℃に冷却した。DCM (5 mL)中のベンゾイルイソチオシアネート (972 mg, 5.96 ミリモル)の溶液を滴下添加した。その混合物を室温で一晩攪拌し、濃縮した。残渣を水で粉砕し、ろ過により収集し、真空乾燥し、1-[(フェニルホルムアミド)メタンチオイル]アミノシクロプロパン-1-カルボキサミド (1.38 g, 5.24 ミリモル, 収率96.7%)を黄色固体として得た。
工程2:MeOH (30 mL)中の1-[(フェニルホルムアミド)メタンチオイル]アミノシクロプロパン-1-カルボキサミド (1.18 g, 4.48 ミリモル) の懸濁液に25%水性アンモニア (5 mL)を添加した。反応混合物を室温で2時間攪拌した。反応混合物を濃縮し乾固し、乾燥MeOH (10 mL)で希釈した。沈澱した固体をろ過により収集し、乾燥して1-(カルバモチオイルアミノ)シクロプロパン-1-カルボキサミド (360.0 mg, 2.26 ミリモル, 収率50.5%)を白色固体として得た。
3,3-ジフルオロ-1-(1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)シクロブタン-1-アミンの合成
Figure 2021501764
工程1:ヨウ化銅(I)(89 mg, 467μモル)、N-(1-エチニル-3,3-ジフルオロシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチルエステル (2.16 g, 9.34 ミリモル) およびアジドトリメチルシラン (1.61 g, 14.0 ミリモル, 1.86 mL) を、DMFとH2O (50 mL, 9:1)の入った丸底フラスコに添加した。生じた混合物をアルゴン雰囲気下で100℃にて14時間攪拌した。混合物を室温に冷却し、200 mLの酢酸エチルで希釈し、そしてシリカゲルの薄層を通してろ過した。ろ液を水で洗浄し(2×100 mL)、Na2SO4 上で乾燥し、減圧濃縮してN-[3,3-ジフルオロ-1-(1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (2.11 g, 6.92 ミリモル, 収率74.1%)を薄緑色固体として得た。
工程2:N-[3,3-ジフルオロ-1-(1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (2.0 g, 7.29 ミリモル)を室温で4M HCl/ジオキサン (70 mL)中に溶かし、生じた混合物を一晩攪拌した。生じた混合物をジエチルエーテル (70 mL)で希釈し、沈澱をろ過し、20 mLのジエチルエーテルで洗浄した後、真空乾燥して3,3-ジフルオロ-1-(1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)シクロブタン-1-アミン二塩酸塩(1.37 g, 5.54 ミリモル, 収率76%)を薄黄色粉末として得た。
1-(1H-1,2,3-トリアゾール-5-イル)シクロプロパン-1-アミンの合成
Figure 2021501764
工程1: 1-エチニルシクロプロパン-1-カルボン酸 (3.19 g, 29.0ミリモル)をt-BuOH (50 mL)に溶かし、そこにトリエチルアミン (3.81 g, 37.66ミリモル, 5.25 mL) を一度に添加し、次いでジフェノキシホスホリルアジド(8.77 g, 31.9 ミリモル, 6.87 mL)を加えた。生じた混合物を80℃で一晩加熱した。その混合物を減圧濃縮し、残渣を10%NaOH水溶液と共に1時間激しく混合した。生じた混合物をMTBE (100 mL)で抽出し、有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4 上で乾燥し、減圧濃縮してN-(1-エチニルシクロプロピル)カルバミン酸tert-ブチルエステル (3.92 g, 21.6 ミリモル, 収率74.7%) を薄黄色結晶質固体として得た。
工程2:ヨウ化銅 (I) (205.98 mg, 1.08ミリモル)、1-エチニルシクロプロピルカルバミン酸tert-ブチルエステル (3.92 g, 21.6ミリモル) およびアジドトリメチルシラン(3.74 g, 32.5 ミリモル, 4.31 mL)を、DMFとH2O (50 mL, 9:1)の入った丸底フラスコに添加した。生じた混合物をアルゴン雰囲気下で100℃にて12時間攪拌した。その混合物を室温に冷却し、酢酸エチル (200 mL)で希釈し、シリカゲルパッドを通してろ過した。ろ液を水 (3×300 mL)で洗浄し、Na2SO4 上で乾燥し、減圧濃縮してN-[1-(1H-1,2,3-トリアゾール-5-イル)シクロプロピル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (3.46 g, 15.4 ミリモル, 収率71.3%)を褐色固体として得た。
工程3: N-[1-(1H-1,2,3-トリアゾール-5-イル)シクロプロピル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (700 mg, 3.12 ミリモル) を4M HCl/ジオキサン (40 mL) 中に溶かし、生じた混合物を一晩攪拌した。次いでその混合物を減圧濃縮して1-(1H-1,2,3-トリアゾール-5-イル)シクロプロパン-1-アミン二塩酸塩を褐色固体として得た(500.0 mg, 2.54 ミリモル, 収率81.3%)。
1-アミノ-3,3-ジフルオロ-N-メチルシクロブタン-1-カルボキサミドの合成
Figure 2021501764
工程1:30 mLの乾燥DCM中の1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸 (1.06 g, 4.2 ミリモル) の溶液に、室温にて1-(1H-イミダゾール-1-カルボニル)-1H-イミダゾール(1.02 g, 6.29 ミリモル)を添加した。ガス発生が収まった後 (約30分後)、メタンアミン塩酸塩 (710 mg, 10.5 ミリモル) を加え、生じた混合物を一晩攪拌した。混合物をDCM (20 mL)で希釈し、水(2 × 30 mL) およびブライン (30 mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧濃縮してN-[3,3-ジフルオロ-1-(メチルカルバモイル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.08 g, 4.07 ミリモル, 収率96.9%)を白色固体として得た。
工程2: N-[3,3-ジフルオロ-1-(メチルカルバモイル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.05 g, 3.97 ミリモル) を室温で4M HCl/ジオキサン (20 mL) 中に溶かし、生じた混合物を一晩攪拌した。その混合物を減圧濃縮して1-アミノ-3,3-ジフルオロ-N-メチルシクロブタン-1-カルボキサミド塩酸塩 (670 mg, 3.34 ミリモル, 収率83.8%)を無色固体として得た。
1-エチニル-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-アミンの合成
Figure 2021501764
工程1:アセトニトリル(200 mL)中の1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸 (4.0 g, 16 ミリモル) の溶液に、室温において炭酸カリウム (3.3 g, 24 ミリモル)を加えた。次いでヨードメタンを少量ずつ添加した (4.52 g, 31.84 ミリモル, 1.98 mL)。生じた粘性のスラリーを室温で一晩攪拌し、次いで減圧濃縮した。残渣をMTBE (100 mL)中に溶解し、生じた溶液を水(2 ×100 mL)、ブラインで洗浄し、次いでNa2S04 上で乾燥し、真空濃縮して1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチルエステル (3.87 g, 14.6 ミリモル, 収率91.6%)を無色固体として得、それを精製せずに次の工程に使用した。
工程2:乾燥ジメトキシエタン(90 mL)と乾燥メタノール(10 mL)中の1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3- ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチル (3.85 g, 14.5 ミリモル)の0℃で激しく攪拌した溶液に、水素化ホウ素ナトリウム (1.10 g, 29.0 ミリモル)を少量ずつ添加した。その混合物を0℃で2時間攪拌し、次いで室温に温め、周囲温度で更に2時間攪拌した。反応液を飽和Na2C03 水溶液中に注ぎ、MTBE (150 mL)で抽出した。合わせた有機相を水 (100 mL) とブラインで洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、減圧濃縮してN-[3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.42 g, 14.42 ミリモル, 収率99.3%)を白色固体として得た。
工程3:DCM(100 mL)中の1-(Boc-アミノ)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-メタノール (3.42 g, 14.4 ミリモル) の溶液に、1,1,1-トリス(アセトキシ)-1,1-ジヒドロ-1,2-ベンズヨードキソール-3(1H)-オン(7.34 g, 17.3 ミリモル) を2〜3回に分けて加えた(水浴中で冷却して温度を30℃未満に維持しながら)。その混合物をNa2C03 とNa2S203 の攪拌水溶液に注ぎ入れ、有機相が透明になるまで攪拌した(約15分)。層を分離し、水層をDCM (30 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をブラインで洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、減圧濃縮してN-(3,3- ジフルオロ-1-ホルミルシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチルエスエル(3.16 g, 12.8 ミリモル, 収率88.5%)を淡黄色固体として得た。
工程4:乾燥メタノール(50 mL)中のN-(3,3-ジフルオロ-1-ホルミルシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチルエステル(3.14 g, 13.4 ミリモル) の溶液に炭酸カリウム (3.69 g, 26.7 ミリモル)を添加し、次いで (1-ジアゾ-2-オキソプロピル)ホスホン酸ジメチル (3.59 g, 18.7 ミリモル)を滴下添加した。室温で2時間攪拌した後、混合物をろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を水 (30 mL)で処理し、生じた混合物をMTBE (2 ×50 mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、減圧濃縮してN-(1-エチニル-3,3-ジフルオロシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチルエステル (3.05 g, 純度90.0%, 11.9 ミリモル, 収率88.9%)を白色固体として得た。
工程5:N-(1-エチニル-3,3-ジフルオロシクロブチル)カルバミン酸tert-ブチルエステル (730 mg, 3.16 ミリモル)をジエチルエーテル (10 mL) 中に溶かし、ジオキサン中の4M HC1溶液(10 mL)を添加した。生じた混合物を一晩攪拌し、次いでジエチルエーテル (20 mL)で希釈した。生じた沈澱をろ取し、ジエチルエーテル(10 mL)で洗浄し、次いで真空乾燥して、約1.5重量%のNH4C1を含有する、1-エチニル-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-アミン塩酸塩(380 mg, 2.27 ミリモル, 収率71.8%)を白色粉末として得た。
1-アミノ-N-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミドの合成
Figure 2021501764
工程1: 1-(1H-イミダゾール-1-カルボニル)-1H-イミダゾール (2.42 g, 14.9 ミリモル) を、室温において10 mLのTHF中の1-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)シクロプロパンカルボン酸 (2.0 g, 9.94 ミリモル)の溶液に添加した。ガス発生が収まった時点で (約20分)、メタンアミンの溶液 (50 mL, メタノール中20%溶液)を滴下添加した。生じた溶液を一晩攪拌した。溶媒を真空蒸発させ、残渣をDCM (30 mL) と水 (10 mL)の間に分配させた。有機相を分離し、水、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧濃縮して、白色固体としてN-[1- (メチルカルバモイル)シクロプロピル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.9 g, 8.89 ミリモル, 収率89.4%)を得た。
工程2: N-[1-(メチルカルバモイル)シクロプロピル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.9 g, 8.89 ミリモル) を25 mL のジオキサン中4M HClに添加し、生じた混合物を一晩攪拌した。その混合物を減圧濃縮して白色固体として1-アミノ-N-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド塩酸塩 (1.29 g, 8.58 ミリモル, 収率96.4%)を得た。
[3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブチル]チオ尿素の合成
Figure 2021501764
工程1:DCM(100 mL)中のN-[3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (940 mg, 3.96 ミリモル) とヨードメタン (7.88 g, 55.49 ミリモル, 3.45 mL)の溶液に、酸化銀 (6.43 g, 27.75 ミリモル)を加えた。反応フラスコをアルミホイルで覆い(光からの保護)、混合物を室温で攪拌した。その混合物を室温で10日間攪拌し、次いでろ過し、減圧濃縮し、白色結晶質固体としてN-[3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.01 g, 純度95.0%, 3.82 ミリモル, 収率96.3%)を得た。
工程2: N-[3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (1.0 g, 3.98 ミリモル)をHCl (30 mL, ジオキサン中4M)中に溶かした。生じた混合物を一晩攪拌し、次いで減圧濃縮して3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブタン-1-アミン塩酸塩 (745.0 mg, 3.97 ミリモル, 収率99.7%)を白色粉末として得た。
工程3:乾燥THF (30 mL)中の3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブタン-1-アミン塩酸塩(750.0 mg, 4.0 ミリモル)の冷却(氷浴)溶液に、アルゴン下でトリエチルアミン (444 mg, 4.4 ミリモル, 610μL)、続いてベンゾイルイソチオシアネート (718 mg, 4.4 ミリモル, 590μL)を添加した。その混合物を室温に温め、一晩攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した。残渣を1 :2 水/MeOH (30 mL)中に懸濁し、炭酸カリウム (1.22 g, 8.79 ミリモル) を加えた。混合物を室温で一晩攪拌し、次いで減圧濃縮し、酢酸エチルと共蒸発させた。得られた固体をMeOH (20 mL)中に懸濁し、ろ過した。ろ液を濃縮し、カラムクロマトグラフィー (クロロホルム/アセトニトリルおよびアセトニトリルでの0→30%溶出)により精製して、粘性の黄色液体として [3,3-ジフルオロ-1-(メトキシメチル)シクロブチル]チオ尿素 (325 mg, 1.55 ミリモル, 収率38.7%)を得た。
[3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]チオ尿素の合成
Figure 2021501764
工程1:アセトニトリル (300 mL)中の1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸 (6.72 g, 26.75ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム (5.55 g, 40.12ミリモル)を添加し、続いてヨードメタン (7.59 g, 53.5ミリモル, 3.33 mL)を少量ずつ添加した。生じた粘性スラリ-を室温で一晩攪拌し、反応の進行を1H NMRによりモニタ-した。反応完了後、混合物を減圧濃縮した。残渣をMTBE (150 mL) と水 (150 mL)の間に分配させた。有機相を水 (2×50 mL)、ブラインで洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、濃縮して無色固体として1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチル (6.75 g, 25.45ミリモル, 収率95.1%)を得た。その物質を更に精製せずに使用した。
工程2:乾燥ジメトキシエタン(45 mL)と乾燥メタノール(5 mL)中の1-[(tert-ブトキシ)カルボニル]アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチルエステル(6.73 g, 25.37ミリモル)の激しく攪拌した冷却溶液に、水素化ホウ素ナトリウム (1.92 g, 50.74ミリモル)を少しずつ添加した。混合物を0℃で2時間攪拌し、次いで室温に温め、一晩攪拌した。その混合物を攪拌飽和Na2C03 水溶液中に注ぎ入れ、MTBE (150 mL)で抽出した。有機相を水 (100 mL)およびブラインで洗浄し、次いでNa2S04 上で乾燥し、減圧濃縮して、N-[3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (5.65 g, 23.82ミリモル, 収率93.9%)を白色固体として得た。
工程3:N-[3,3-ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル (900 mg, 3.79ミリモル)を25 mL の4M HCl/ジオキサンに室温で溶かし、生じた混合物を一晩攪拌した。反応の完了後 (1H NMRによりモニタリング)、生じた混合物を減圧濃縮し、残渣を20 mLのアセトニトリルで抽出し、ろ過した。沈澱をアセトニトリルで洗浄し、真空乾燥して (1-アミノ-3,3-ジフルオロシクロブチル)メタノール塩酸塩 (550.0 mg, 3.17ミリモル, 収率83.5%)を白色粉末として得た。
工程4:乾燥THF(10 mL)中の(1-アミノ-3,3-ジフルオロシクロブチル)メタノール塩酸塩 (450 mg, 2.59ミリモル)の冷却(氷浴)溶液に、アルゴン下でトリエチルアミン (289 mg, 2.85 ミリモル, 400 μL)に続いてベンゾイルイソチオシアネート (465 mg, 2.85 ミリモル, 380 μL)を添加した。その混合物を室温に戻し、一晩攪拌した。次いで反応混合物を減圧濃縮した。残渣を1:1 水/MeOH (20 mL) 中に懸濁し、そこに炭酸カリウム (790 mg, 5.7 ミリモル) を加えた。混合物を室温で一晩攪拌し、次いで減圧濃縮し、酢酸エチルと共蒸発させた。得られた残渣を1 : 1 DCM/MeOH (20 mL)中に懸濁し、ろ過した。ろ液を濃縮し、HPLCにより精製して、白色固体として所望の [3,3- ジフルオロ-1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル]チオ尿素 (184 mg, 937μモル、収率 36.2%)を得た。
[(3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)メチル]チオ尿素の合成
Figure 2021501764
工程1:氷酢酸(200 mL)中の1-アミノ-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチル塩酸塩 (6.25 g, 31.0 ミリモル) の溶液に亜硝酸ナトリウム (4.28 g, 62.0 ミリモル)を添加した。混合物を45℃で一晩加熱し、冷却し、次いで減圧濃縮した。残渣を塩化アセチル(60 mL)で処理し、生じた混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を濃縮し、次いで酢酸エチル (100 mL) 中に懸濁し、ろ過した。ろ液を濃縮して1-(アセチルオキシ)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチル (3.52 g, 純度75.0%, 12.68 ミリモル, 収率40.9%)を白色非晶質固体として得、それを精製せずに次の工程に使用した。
工程2: 1-(アセチルオキシ)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボン酸メチル (3.5 g, 16.81 ミリモル)をMeOH中の飽和NH3 (100 mL) に溶かし、室温で7日間攪拌した。その溶液を減圧濃縮して3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブタン-1-カルボキサミド (3.0 g, 1H NMRによる純度70%, 6.95 ミリモル, 収率41.3%)を褐色粘性液体として得た。
工程3:乾燥THF (100 mL)中の3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブタン-1-カルボキサミド(3.0 g, 19.85 ミリモル) の溶液に、アルゴン下でボラン・硫化ジメチル錯体 (9.05 g, 119 ミリモル, 11.3 mL)を添加した。生じた混合物を60℃で一晩攪拌し、次いで激しく攪拌した乾燥メタノール 300 mL中に注ぎ、生じた溶液を加熱して10分間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣を2M HCl/MeOH (50 mL)で処理し、室温で10分間攪拌し、減圧濃縮して1-(アミノメチル)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-オール塩酸塩 (3.8 g, 1H NMRによる純度70%, 8.76 ミリモル, 収率44.1%)を褐色固体として得、それをそのまま次の工程に使用した。
工程4:粗製1-(アミノメチル)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-オール塩酸塩 (3.8 g, 21.89 ミリモル) をDCM (100 mL)中に懸濁した。そこにトリエチルアミン (6.64 g, 65.67 ミリモル)を加え、続いてジ-tert-ブチルジカーボネート (23.89 g, 109.44 ミリモル)を加えた。生じた混合物を室温で一晩攪拌した。生じた溶液を数回に分けて、水(100 mL)中の2- アミノ酢酸 (8.22 g, 109.44 ミリモル)と炭酸ナトリウム (11.6 g, 109.44 ミリモル) の攪拌溶液に加えた。生じた溶液を室温で一晩攪拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をMTBE (100 mL) と水 (300 mL)の間に分配させた。有機相を水性Na2C03 (30 mL)、水性クエン酸 (30 mL)、水(50 mL)で洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、真空濃縮して3.2 g の褐色液体を与え、それをカラムクロマトグラフィーにより精製して、白色結晶質固体としてN-[(3,3-ジフルオロ-1- ヒドロキシシクロブチル)メチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル(870 mg, 3.67 ミリモル, 収率16.8%)を得た。
工程5:N-[(3,3-ジフルオロ-1- ヒドロキシシクロブチル)メチル]カルバミン酸tert-ブチルエステル(740.0 mg, 3.12 ミリモル)を4M HCl/ジオキサン (20 mL)中に溶かし、生じた混合物を一晩攪拌し、減圧濃縮して1-(アミノメチル)-3,3- ジフルオロシクロブタン-1-オール塩酸塩 (620.0 mg, 純度85.0%, 3.04 ミリモル, 収率97.3%)を固体残渣として得た。
工程6:乾燥THF (20 mL)中の1-(アミノメチル)-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-オール塩酸塩 (620 mg, 3.57 ミリモル) の冷却(氷浴)溶液に、アルゴン下でトリエチルアミン (397.56 mg, 3.93 ミリモル, 550.0 μL)、次いでベンジルイソチオシアネート (641 mg, 3.93 ミリモル, 530 μL)を添加した。その混合物を室温に戻し、一晩攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した。残渣を1:1 水/MeOH (30 mL) 中に懸濁し、炭酸カリウム (1.09 g, 7.86 ミリモル) を加えた。その混合物を室温で一晩攪拌し、次いで減圧濃縮し、酢酸エチルと共に共蒸発させた。得られた固体をMeOH (20 mL) 中に懸濁し、ろ過した。ろ液を濃縮し、カラムクロマトグラフィーにより精製して、 [(3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)メチル]チオ尿素 (250 mg, 1.27ミリモル, 収率35.7%)を白色固体として得た。
次の例は、幾つかの本発明の特定化合物の調製と性質を例証する。次の略語を使用する:
A - DNA核酸塩基アデニン
ACN - アセトニトリル
Ar - アルゴン
BBQ - BlackBerry Quencher 650
BODIPY-FL - 4,4-ジフルオロ-5,7-ジメチル-4-ボラ-3a,4a-ジアザ-s-インダセン-3-プロピオン酸(蛍光色素)
Boc - tert-ブトキシカルボニル
n-BuLi - n-ブチルリチウム
t-BuLi - t-ブチルリチウム
Bn - ベンジル
Bz - ベンゾイル
C - DNA核酸塩基シトシン
CC50 - 50%最大細胞毒性濃度
CDI - カルボニルジイミダゾール
CO2 - 二酸化炭素
CuCN - シアン化銅(I)
DCE - ジクロロエタン
DCM - ジクロロメタン
Dess-Martin periodinane(デス・マ-チン・ペルヨージナン)- 1,1,1-トリアセトキシ- 1,1-ジヒドロ-1,2-ベンズヨードキソール-3 (1H)-オン
DIPEA - ジイソプロピルエチルアミン
DIPE - ジイソプロピルエーテル
DHBV - アヒルB型肝炎ウイルス
DMAP - 4-ジメチルアミノピリジン
DME - ジメトキシエタン
DMF - N,N-ジメチルホルムアミド
DMP - デス・マーチン・ペルヨージナン(Dess-Martin periodinane)
DMSO - ジメチルスルホキシド
DNA - デオキシリボ核酸
DPPA - ジフェニルホスホリルアジド
DTT - ジチオトレイトール
EC50 - 50%最大有効濃度
EDCI - N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N'-エチルカルボジイミド塩酸塩
Et20 - ジエチルエーテル
EtOAc - 酢酸エチル
EtOH - エタノール
FAM - 6-フルオレセインアミダイト
FL- - フルオレセインでの5′末端標識
NEt3 - トリエチルアミン
ELS - 蒸発光散乱
g - グラム
G - DNA 核酸塩基グアニン
HBV - B型肝炎ウイルス
HATU - 2-(1H-7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート
HC1 - 塩酸
HDI - 水圧注入
HEPES - 4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジンエタンスルホン酸
HOAt - 1-ヒドロキシ-7-アザベンゾトリアゾール
HOBt - 1-ヒドロキシベンゾトリアゾール
HPLC - 高性能液体クロマトグラフィー
IC50 - 50%最大阻害濃度
LC640- - 蛍光色素LightCycler(登録商標)Red 640での3′末端標識
LC/MS - 液体クロマトグラフィー/質量分析
LiALH4 - 水素化リチウムアルミニウム
LiOH - 水酸化リチウム
MeOH - メタノール
MeCN - アセトニトリル
MgS04 - 硫酸マグネシウム
MTBE - メチルt-ブチルエーテル
mg - ミリグラム
min - 分
mol - モル
mmol - ミリモル
mL - ミリリットル
MTBE - メチルtert-ブチルエーテル
N2 - 窒素
Na2C03 - 炭酸ナトリウム
NaHC03 - 炭酸水素ナトリウム
Na2S04 - 硫酸ナトリウム
NdeI - CA∧TATG 部位を認識する制限酵素
NEt3 - トリエチルアミン
NaH - 水素化ナトリウム
NaOH - 水酸化ナトリウム
NH3 - アンモニア
NH4Cl - 塩化アンモニウム
NMR - 核磁気共鳴
PAGE - ポリアクリルアミドゲル電気泳動
PCR - ポリメラーゼ連鎖反応
qPCR - 定量的PCR
Pd/C - 木炭上パラジウム
PEG 400 - ポリエチレングリコール400
-PH - 3′末端のホスフェート修飾
pTSA - 4-トルエンスルホン酸
Rt - 保持時間
r.t. - 室温
sat. - 飽和水溶液
SDS - ドデシル硫酸ナトリウム
SI - 選択指数(= CC50/EC50)
STAB - 水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム
T - DNA 核酸塩基チミン
TBAF - フッ化テトラブチルアンモニウム
Tg - トランスジェニック
TFA - トリフルオロ酢酸
THF - テトラヒドロフラン
TLC - 薄層クロマトグラフィー
Tris - トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
WHV - ウッドチャック肝炎ウイルス
Xhol - C∧TCGAG部位を認識する制限酵素
化合物の同定-NMR
多くの化合物に関して、プロトンNMRの場合は400 MHzそしてカーボンNMRの場合は100 MHzで操作する5 mmのリバーストリプル共鳴プローブヘッドを装備したBruker DPX400分光計を使って、NMRスペクトルを記録した。重水素化溶媒は、クロロホルム-d (重水素化クロロホルム, CDCl3) または d6-DMSO (重水素化DMSO, d6-ジメチルスルホキシド)であった。化学シフトは、テトラメチルシラン(TMS)を内部標準として使用して百万分の1単位 (ppm)で記録した。
化合物の同定-HPLC/MS
多くの化合物に関して、LC-MSスペクトルは次の分析法を使って記録した。
方法A
カラム- 逆相Waters Xselect CSH C18 (50×2.1 mm, 3.5ミクロン)
流速 - 0.8 mL/分, 25℃(摂氏度)
溶離液A - 95%アセトニトリル+5% 10 mM炭酸アンモニウム/水 (pH 9)
溶離液B - 10 mM 炭酸アンモニウム/水 (pH 9)
直線的勾配t=0分 5%A、t=3.5分 98%A、t=6 分 98%A
方法B
カラム - 逆相Waters Xselect CSH C18 (50×2.1 mm, 3.5ミクロン)
流速 - 0.8 mL/分, 35℃(摂氏度)
溶離液 A - 0.1%ギ酸/アセトニトリル
溶離液 B - 0.1%ギ酸/水
直線状勾配 t=0分 5%A、t=3.5 分 98%A、t=6分 98%A
方法C
カラム- 逆相Waters Xselect CSH C18 (50×2.1 mm, 3.5ミクロン)
流速- 1 mL/分, 35℃(摂氏度)
溶離液A - 0.1%ギ酸/アセトニトリル
溶離液B - 0.1%ギ酸/水
直線状勾配 t=0分 5%A、t=1.6分 98%A、t=3分 98%A
方法D
カラム- Phenomenex Gemini NX C18 (50×2.0 mm, 3.0ミクロン)
流速- 0.8 mL/分, 35℃(摂氏度)
溶離液A - 95%アセトニトリル+5% 10 mM炭酸水素アンモニウム/水
溶離液 B - 1O mM炭酸水素アンモニウム/水 pH=9.0
直線状勾配t=0分 5%A、t=3.5分 98%A、t=6分 98%A
方法E
カラム - Phenomenex Gemini NX C18 (50×2.0 mm, 3.0ミクロン)
流速 - 0.8 mL/分, 25℃(摂氏度)
溶離液A - 95%アセトニトリル+5% 10 mM炭酸水素アンモニウム/水
溶離液 B - 10 mM炭酸水素アンモニウム/水 (pH 9)
直線状勾配 t=0分 5%A、t=3.5分 30%A、t=7分 98%A、t=10分 98%A
方法F
カラム - Waters XSelect HSS C18 (150×4.6 mm, 3.5ミクロン)
流速- 1.0 mL/分, 25℃(摂氏度)
溶離液A - 0.1%TFA/アセトニトリル
溶離液B - 0.1%TFA/水
直線状勾配t=0 分2% A、t=1分2% A,t=15分60% A、t=20分60% A
方法G
カラム- Zorbax SB-C18 1.8 μm 4.6×15 mm Rapid Resolution カートリッジ (PN 821975-932)
流速- 3 mL/分
溶離液A - 0.1%ギ酸/アセトニトリル
溶離液B - 0.1%ギ酸/水
直線状勾配t=0分 0%A、t=1.8分 100%A
方法H
カラム- Waters Xselect CSH C18 (50×2.1 mm, 2.5ミクロン)
流速- 0.6 mL/分
溶離液A - 0.1%ギ酸/アセトニトリル
溶離液 B - 0.1%ギ酸/水
直線状勾配t=0分 5%A、t=2.0分 98%A、t=2.7分 98%A
4-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程A: エタノール (100 mL)中の化合物1のHCl塩(17.0 g, 86.2ミリモル)、酢酸ナトリウム (7.10 g, 86.6 ミリモル)およびピルビン酸エチル(10.0 g, 86.1 ミリモル)の混合物を1時間還流させ、室温に冷却し、そして水(100 mL)で希釈した。沈澱した固体をろ過により収集し、乾燥し、シス異性体とトランス異性体の混合物として20.0 g (77.3 ミリモル, 90%)の化合物2を得た。
工程B:酢酸 (125 mL)中の前工程で得られた化合物2 (20.0 g, 77.3ミリモル)およびBF3・Et20 (50.0 g, 352ミリモル) の混合物を18時間還流させ、減圧蒸発させた。残渣を水 (100 mL)と混合し、MTBE (2×50 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をNa2S04 上で乾燥し、減圧蒸発した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、3.00 g (12.4ミリモル, 16%)の化合物3を得た。
工程C:エタノール (30 mL)中の化合物 3 (3.00 g, 12.4ミリモル)とNaOH (0.500 g, 12.5ミリモル)の混合物を30分間還流させ、減圧下で蒸発させた。残渣を水(30 mL) と混合し、不溶性物質をろ別した。ろ液を濃塩酸 (5 mL)で酸性にした。沈澱した固体をろ過により集め、水 (3 mL)で洗浄し、乾燥して2.41 g (11.3ミリモル, 91%)の4-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.24 分, m/z 212 [M-H]-
7-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程D:メタノール (300 mL)中のナトリウムメトキシド (21.6 g, 400ミリモル)の溶液に、メタノール (100 mL)中の化合物4 (26.4 g, 183ミリモル)と化合物5 (59.0 g, 457ミリモル)の溶液を-10℃で滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応塊を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌し、ろ過し、そして水で洗浄し、白色固体として35.0 g (156ミリモル, 72%)の化合物6 を得た。
工程E:前工程で得られた化合物6 (35.0 g, 156ミリモル)のキシレン(250 mL)中溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧下で蒸発させた。残渣をヘキサン-酢酸エチル混合物(60:40) から再結晶し、21.0 g (103ミリモル, 60%)の化合物7を得た。
工程F:エタノール (200 mL)中の化合物 7 (21.0 g, 101ミリモル)の溶液に、2 N水酸化ナトリウム水溶液 (47 mL)を加えた。混合物を60℃で2時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を水性塩酸でpH 5-6に酸性化した。生じた沈澱をろ過し、水で洗浄し、乾燥して18.0 g (93.2ミリモル, 92%)の7-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.12分, m/z 192 [M-H]-
6,7-ジヒドロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程G:エタノール(20 mL)中の化合物 8 (5.00 g, 34.7ミリモル)、酢酸(1 mL)およびピルビン酸エチル (5.00 g, 43.1ミリモル)の混合物を1時間還流させ、室温に冷却し、水 (20 mL)で希釈した。沈澱した固体をろ取し、乾燥し、シス異性体とトランス異性体の混合物として5.50 g (22.7ミリモル, 66%)の化合物 9を得た。
工程H:前工程から得られた化合物 9 (5.50 g, 22.7ミリモル)およびBF3・Et20 (10.0 g, 70.5ミリモル)の酢酸(25 mL)溶液を18時間還流し、減圧蒸発させた。残渣を水 (30 mL) と混合し、MTBE (2×30 mL)で抽出した。合わせた有機相をNa2S04 上で乾燥し、減圧蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して0.460 g (2.04ミリモル, 9%)の化合物10を得た。
工程I:エタノール(10 mL)中の化合物 10 (0.450 g, 2.00ミリモル) とNaOH (0.100 g, 2.50ミリモル)の混合物を30分間還流させ、減圧蒸発させた。残渣を水 (10 mL) と混合し、不溶性物質を濾別した。ろ液を濃塩酸(1 mL)で酸性化した。沈澱した固体をろ過により集め、水 (3 mL)で洗浄し、乾燥して0.38 g (1.93ミリモル, 95%)の6,7- ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.10分, m/z 196 [M-H]-
4-シアノ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程J:DMF(50 mL)中の化合物 11 (5.00 g, 19.7ミリモル)の溶液にCuCN (3.00 g, 33.5ミリモル)を添加した。その混合物を150℃で4時間攪拌した。混合物をr.t.に冷却し、水 (100 mL)を加えた。生じた混合物を酢酸エチル (4×100 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水(50 mL) とブライン (50 mL)で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させ、次の工程に十分なほど純粋な2.50 g (12.5 ミリモル, 63%) の化合物 12を得た。
工程K:エタノール (30 mL)中の化合物 12 (2.50 g, 12.5ミリモル)の溶液にLiOH・H20 (0.600 g, 13.0ミリモル)を加えた。混合物を10時間還流させた。溶媒を減圧蒸発させ、残渣を水(50 mL)で希釈した。水層を10%水性塩酸でpH 6に酸性化し、沈澱した固体をろ過により集めた。残渣を水で洗浄し、真空乾燥して1.20 g (6.45ミリモル, 52%)の4-シアノ-1H-インドール-2-カルボン酸を白色固体として得た。
Rt (方法G) 1.00分、m/z 197 [M+H]+
4-シアノ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程L:DMF(50 mL)中の化合物 13 (5.00 g, 18.4ミリモル)の攪拌溶液にCuCN (2.80 g, 31.2ミリモル)を添加した。混合物を150℃で4時間攪拌した。次いで混合物をr.t.に冷却し、水 (100 mL)を加えた。生じた混合物を酢酸エチル(4×l00 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水(50 mL) とブライン(50 mL)で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させ、次の工程に十分なほど純粋な1.50 g (6.87ミリモル, 37%)の化合物 14を得た。
工程M:エタノール (20 mL)中の化合物 14 (1.50 g, 6.87ミリモル)の溶液にLiOH・H20 (0.400 g, 9.53ミリモル)を添加した。混合物を10時間還流させた。溶媒を減圧蒸発させ、残渣を水 (40 mL)で希釈した。水層を10%水性塩酸でpH 6.0に酸性化し、沈澱をろ過により収集した。残渣を水洗し、真空乾燥して0.400 g (1.95ミリモル, 28%) の4-シアノ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を白色固体として得た。
Rt (方法 G) 1.02 分, m/z 203 [M-H]+
4-シアノ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程N:DMF(50 mL)中の化合物 15 (5.00 g, 19.4 ミリモル)の溶液に、NaHC03 (1.59 g, 18.9 ミリモル)とヨードメタン (3 mL)を添加した。生じた混合物をr.t.で一晩攪拌し、次いで水 (50 mL)で希釈し、ジエチルエーテル (3×50 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をNa2S04上で乾燥し、減圧蒸発させて白色固体として4.90 g (18.0 ミリモル, 90%)の化合物 16を得た。
工程O:DMF(50 mL)中の化合物 16 (4.80 g, 17.6 ミリモル)の攪拌溶液にCuCN (2.70 g, 30.1 ミリモル)を加えた。混合物を150℃で4時間攪拌した。次いで混合物を室温に冷却し、水 (100 mL) を加えた。生じた混合物を酢酸エチル (4×l00 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水 (50 mL)およびブライン (50 mL)で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧下で蒸発させ、次の工程に十分なほど純粋な1.40 g (6.42 ミリモル, 36%) の化合物 17を得た。
工程P:エタノール(20 mL)中の化合物 17 (1.40 g, 6.42 ミリモル)の溶液にLiOH・H20 (0.350 g, 8.34 ミリモル)を添加した。混合物を10時間還流させた。減圧下で溶媒を蒸発させ、残渣を水(30 mL)で希釈した。水層を10%水性塩酸でpH 6.0 に酸性化し、沈澱をろ過により収集した。残渣を水で洗浄し、真空乾燥し、白色固体として0.500 g (2.45 ミリモル, 38%)の4-シアノ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.10分, m/z 203 [M-H]-
4,5,6-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程Q:メタノール(200 mL)中のナトリウムメトキシド (23.0 g, 426 ミリモル)の溶液に、-10℃においてメタノール(100 mL)中の化合物 18 (15.0 g, 93.7 ミリモル) と化合物 5 (26.0 g, 201 ミリモル) の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌し、沈澱をろ過により収集した。固体を水洗し、乾燥して、白色固体として12.0 g (46.7 ミリモル, 72%)の化合物 19を得た。
工程R:前工程で得られた化合物 19 (12.0 g, 46.7 ミリモル) のキシレン(250 mL) 溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流し、次いで減圧蒸発させた。残渣をヘキサン-酢酸エチル混合物(60:40) から再結晶して、7.00 g (30.5 ミリモル, 65%)の化合物 20を得た。
工程S:エタノール(50 mL)中の化合物 20 (7.00 g, 30.5 ミリモル) の溶液に、2 N 水酸化ナトリウム水溶液 (18 mL)を加えた。混合物を60℃で2時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を水性塩酸でpH 5-6に酸性化した。生じた沈澱をろ過により収集し、水で洗浄し、乾燥して5.00 g (23.2 ミリモル, 76%)の4,5,6-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
1H NMR (400 MHz, d6-dmso) 7.17 (1H, s), 7.22 (1H, dd), 12.3 (1H, br s), 13.3 (1H, br s)。
4,6,7-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程T:メタノール(200 mL)中のナトリウムメトキシド (23.0 g, 426 ミリモル) の溶液に、-10℃でメタノール(100 mL)中の化合物 21 (15.0 g, 90.3 ミリモル)と化合物 5 (26.0 g, 201 ミリモル) の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ過により収集し、水で洗浄し、乾燥して、白色固体として10.0 g (38.0 ミリモル, 42%)の化合物 22を得た。
工程U:前工程から得られた化合物22 (10.0 g, 38.0 ミリモル)のキシレン(200 mL) 溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧下で濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル混合物(60:40)から再結晶し、6.00 g (26.2 ミリモル, 69%)の化合物 23を得た。
工程V:エタノール(40 mL)中の化合物 23 (7.00 g, 30.5 ミリモル) の溶液に、2 N 水酸化ナトリウム水溶液 (16 mL)を添加した。その混合物を60℃で2時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を水性塩酸でpH 5-6に酸性化した。生じた沈澱をろ過により集め、水で洗浄し、乾燥して4.10 g (19.1 ミリモル, 62%)の4,6,7-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.16分, m/z 214 [M-H]-
4-シアノ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程W:メタノール(500 mL)中のナトリウムメトキシド (65.0 g, 1203 ミリモル)の溶液に、-10℃においてメタノール(200 mL)中の化合物 24 (60.0 g, 296 ミリモル)と化合物 5 (85.0 g, 658 ミリモル)の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ過により集め、水で洗浄し、乾燥して45.0 g (143 ミリモル, 48%)の化合物 25を得た。
工程X:前工程で得られた化合物 25 (35.0 g, 111 ミリモル) のキシレン (250 mL) 溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧蒸発させた。残渣をヘキサン-酢酸エチル混合物(60:40) から再結晶して11.0 g (38.4 ミリモル, 35%)の化合物 26を得た。
工程Y:DMF(20 mL)中の化合物 26 (11.0 g, 38.4 ミリモル)の攪拌溶液にCuCN (6.60 g, 73.7 ミリモル)を加えた。混合物を150℃で4時間攪拌した。次いでその混合物をr.t.に冷却し、水 (70 mL)を加えた。混合物を酢酸エチル (4×50 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水 (50 mL) とブライン (50 mL)で順次洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させ、次の工程に十分なほど純粋な2.40 g (10.3 ミリモル, 27%)の化合物 27を得た。
工程Z:エタノール(30 mL)中の化合物 27 (2.40 g, 6.42 ミリモル) の溶液に、LiOH・H20 (0.600 g, 14.3 ミリモル)を加えた。混合物を10時間還流させた。その混合物を減圧濃縮し、残渣を水 (50 mL)で希釈した。水層を10%水性塩酸でpH 6に酸性化し、生じた沈澱をろ過により収集した。固体を水で洗浄し、真空乾燥し、白色固体として1.20 g (5.88 ミリモル, 57%)の4-シアノ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.06 分, m/z 203 [M-H]-
4-エチル-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AA: 乾燥THF(500 mL)中の化合物28 (70.0 g, 466 ミリモル) の溶液を0℃にてTHF中のBH3の10 M溶液 (53 mL, 53.0 ミリモルのBH3)で処理した。反応塊をr.t.で24時間攪拌した後、メタノール(150 mL) をそれにゆっくり添加した。生じた混合物を45分間攪拌し、減圧蒸発させ、次の工程に十分なほど純粋な55.0 g (404 ミリモル, 87%)の化合物 29を得た。
工程AB: CH2Cl2 (400 mL)中の化合物 29 (55.0 g, 404 ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、デス・マーチン・ペルヨージナン(Dess-Martin試薬)(177 g, 417 ミリモル) を少量ずつ添加した。r.t.で1時間攪拌した後、反応混合物を飽和Na2S203 (300 mL) と飽和水性NaHC03 (500 mL)でクエンチした。その混合物をCH2C12 (3×300 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水とブラインで洗浄し、Na2S04 上で乾燥し、濃縮して、黄色固体として51.0 g の粗製化合物 30を得た。
工程AC: メタノール (600 mL)中のナトリウムメトキシド(107 g, 1981ミリモル)の溶液に-10℃で、前工程から得られた化合物 30 (51.0 g) および化合物 5 (126 g, 976 ミリモル)のメタノール (300 mL)溶液に滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を4時間攪拌し、次いで水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌し、沈澱をろ取した。その固体を水で洗浄し、乾燥して35.0 g (151 ミリモル, 2工程に渡り37%)の化合物 31を得た。
工程AD: 前工程から得られた化合物 31 (35.0 g, 151 ミリモル) のキシレン (500 mL) 溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。固体をヘキサン-酢酸エチル混合物 (60:40)から再結晶して、21.0 g (103 ミリモル, 68%)の化合物 32を得た。
工程AE: エタノール(200 mL)中の化合物 32 (21.0 g, 103 ミリモル) の溶液に2 N水性水酸化ナトリウム溶液 (47 mL)を添加した。混合物を60℃で2時間攪拌した。その混合物を減圧濃縮し、残渣を水性塩酸でpH 5-6に酸性化した。生じた沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して19 g (100 ミリモル, 97%)の4-エチル-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。Rt (方法G) 1.20分, m/z 188 [M-H]-
1H NMR (400 MHz, d6-dmso) δ1.25 (t, 3H), 2.88 (q, 2H), 6.86 (1H, d), 7.08-7.20 (2H, m), 7.26 (1H, d), 11.7 (1H, br s), 12.9 (1H, br s)。
4-シクロプロピル-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AF: トルエン(60.0 mL)中の化合物 33 (2.00 g, 7.80 ミリモル)、シクロプロピルボロン酸(0.754 g, 8.78 ミリモル)、K3P04 (5.02 g, 23.6 ミリモル)、トリシクロヘキシルホスフィン (0.189 g, 0.675 ミリモル)および水(2.0 mL)の脱気した懸濁液 に、酢酸パラジウム (II) (0.076 g, 0.340 ミリモル)を添加した。反応混合物を100℃で4時間攪拌した。反応混合物のアリコートを水で希釈し、そして酢酸エチルで抽出することによって、反応の進行をモニタリングした。有機層を分析用シリカゲルTLCプレート上にスポットし、254 nmのUV光で可視化した。極性スポットの形成により反応が完全に進行していた。出発物質と生成物のRf値はそれぞれ0.3 と0.2であった。反応混合物を室温に冷まし、セライトのパッドを通してろ過した。ろ液を減圧濃縮し、粗生成物を230-400メッシュのシリカゲルを使ったフラッシュカラムにより精製し、10%酢酸エチル/石油エーテルを用いて溶出させ、1.10 g (5.11 ミリモル, 63%)の化合物 34を褐色液体として得た。TLC 系: 5%酢酸エチル/石油エーテル。
工程AG: エタノール(40 mL)と2 N水性水酸化ナトリウム(15 mL)中の化合物 34 (1.10 g, 5.11 ミリモル)の溶液を60℃で2時間攪拌した。その混合物を減圧濃縮し、残渣を水性塩酸でpH 5-6に酸性化した。沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して1.01 g (5.02 ミリモル, 92%)の4-シクロプロピル-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G)1.17 分, m/z 200 [M-H]-
4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AH: メタノール(300 mL)中のナトリウムメトキシドの-10℃溶液に、メタノール(150 mL)中の化合物 36 (28.8 g, 182 ミリモル) とアジド酢酸メチル (52.1 g, 404 ミリモル)の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。反応混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して20.0 g (78.2 ミリモル, 43%)の化合物 37を得た。
工程AI: キシレン (250 mL)中の化合物 37 (19.4 g, 76.0 ミリモル)の溶液をアルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル(50:50) から再結晶して9.00 g (39.5 ミリモル, 52%)の化合物 38を得た。
工程AJ: エタノール(100 mL)中の化合物 38 (8.98 g, 39.4 ミリモル)の溶液に、2 N水酸化ナトリウム水溶液 (18 mL)を添加した。混合物を60℃で2時間攪拌した。混合物を減圧濃縮し、残渣を水性塩酸でpH 5-6で酸性化した。生じた沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して7.75 g (36.3 ミリモル, 92%)の4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.15 分, m/z 212 [M-H]-
1H NMR (400 MHz, d6-dmso) 7.08 (1H, s), 7.28 (1H, dd) 7.42 (1H, dd), 12.2 (1H, br s), 13.2 (1H, br s)。
5-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AK: メタノール (300 mL)中のナトリウムメトキシド(50.0 g, 926 ミリモル)の-10℃溶液に、メタノール (100 mL)中の化合物 39 (45.0 g, 222 ミリモル)とアジド酢酸メチル (59.0 g, 457 ミリモル) の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して35.0 g (133 ミリモル, 60%)の化合物 40を白色固体として得た。
工程AL: 前工程で得られた化合物 40 (35.0 g, 133 ミリモル)のキシレン(250 mL)溶液をアルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧下で蒸発させた。残渣をヘキサン-酢酸エチル(60:40) から再結晶し、21.0 g (77.2 ミリモル, 58%)の化合物 41を得た。
工程AM: トルエン (50 mL)中の化合物 41 (4.00 g, 14.7 ミリモル) およびトリブチル(1-エトキシビニル)スタンナン (5.50 g, 15.2 ミリモル)の脱気した溶液に、二塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム (II) (1.16 g, 1.65 ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で20時間攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、淡黄色固体として2.50 g (9.50 ミリモル, 65%)の化合物 42を得た。
工程AN: 1,4-ジオキサン(30 mL)中の化合物 42 (2.40 g, 9.12 ミリモル)の溶液に2 M 塩酸(15 mL)を添加した。生じた混合物を室温で30分間攪拌した。その混合物を真空濃縮し、残渣を酢酸エチルと水の間に分配させた。有機抽出液を水とブラインで順次洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し、蒸発させた。残渣をイソヘキサン中5%エーテルで粉砕し、乾燥して、白色固体として1.80 g (7.65 ミリモル, 84%)の化合物 43を得た。
工程AO: エタノール(13 mL)中の化合物 43 (1.70 g, 7.23 ミリモル) とNaBH4 (2.50 g, 66.1 ミリモル) の懸濁液を2時間還流させ、次いで室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル中に溶かした。その溶液を1 N塩酸とブラインで洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させて、無色油状物として1.60 g (6.74 ミリモル, 93%)の化合物 44を得た。
工程AP: メタノール (40 mL)中の化合物 44 (1.50 g, 6.32 ミリモル)の溶液に、2 N水性NaOH (10 mL)を添加した。混合物を60℃で2時間攪拌した。混合物を減圧濃縮し、残渣を10%塩酸でpH 5-6 に酸性化した。沈澱をろ取し、水で洗浄し (3×15 mL)、乾燥して、1.30 g (5.82 ミリモル, 92%)の5-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.00 分, m/z 222 [M-H]-
4-エチル-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AQ: 窒素下で無水DMF(10 mL)中の化合物 41 (4.00 g, 14.7 ミリモル)の加熱(90℃)溶液に、トリ-n-ブチル(ビニル)錫 (3.60 g, 11.4 ミリモル) およびPd(PPh3)2Cl2 (0.301 g, 0.757 ミリモル)を添加した。生じた混合物を90℃で1時間攪拌した。次いでその混合物を室温に冷却し、シリカゲルクロマトグラフィー (60-80%酢酸エチル/ヘキサン)により精製して、黄色固体として2.20 g (10.0 ミリモル, 68%)の化合物 45を得た。
工程AR: メタノール(20 mL)中の化合物 45 (1.50 g, 6.84 ミリモル)とPd/C (0.300 g, 10重量%)の混合物を、水素雰囲気下で室温にて16時間攪拌した。混合物をろ過し、次いで減圧濃縮して1.45 g (6.55 ミリモル, 96%)の化合物 46を得た。
工程AS: メタノール(40 mL)中の化合物 46 (1.40 g, 6.33 ミリモル)の溶液に2 N水性NaOH (10 mL)を加えた。混合物を60℃で2時間攪拌した。その混合物を真空濃縮し、次いで残渣を10%塩酸でpH 5-6に酸性化した。沈澱をろ取し、水で洗浄し (3×15 mL)、乾燥して1.20 g (5.79 ミリモル, 91%)の目的化合物 4-エチル-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.33分, m/z 206 [M-H]-
4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AT: メタノール (300 mL)中のナトリウムメトキシド (50.0 g, 926 ミリモル)の-10℃溶液に、メタノール(100 mL)中の化合物 47 (45.0 g, 202 ミリモル) とアジド酢酸メチル(59.0 g, 457 ミリモル)を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥し、白色固体として38.5 g (128 ミリモル, 63%)の化合物 48を得た。
工程AU: 前工程で得られた化合物 48 (38.5 g, 128 ミリモル)のキシレン (250 mL) 溶液をアルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル(60:40)から再結晶して、18.0 g (67.3 ミリモル, 53%)の化合物 49を得た。
工程AV: 窒素下で無水DMF(10 mL)中の化合物 49 (4.00 g, 14.7 ミリモル)の加熱(90 ℃)溶液に、トリ-n-ブチル(ビニル)錫(3.60 g, 11.4 ミリモル) とPd(PPh3)2Cl2 (0.301 g, 0.757 ミリモル)を加えた。生じた混合物を90℃で1時間攪拌した。次いでその混合物を室温に冷まし、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(60-80%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、黄色固体として2.00 g (9.12 ミリモル, 62%)の化合物 50を得た。
工程AW: メタノール(20 mL)中の化合物 50 (1.50 g, 6.84 ミリモル) とPd/C (0.300 g, 10重量%)の混合物を水素雰囲気下で室温にて16時間攪拌した。混合物をろ過し、濃縮して1.40 g (6.33 ミリモル, 93%)の化合物 51を得た。
工程AX: メタノール(40 mL)中の化合物 51 (1.10 g, 4.97 ミリモル)の溶液に、2 N水性NaOH (10 mL)を加えた。混合物を60℃で2時間攪拌した。その混合物を10%塩酸でpH 5-6 に酸性化した。生じた沈澱をろ取し、水で洗浄し(3×15 mL)、乾燥して0.900 g (4.34 ミリモル, 87%)の目的化合物 4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.29 分, m/z 206 [M-H]-
6-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程AY: トルエン(50 mL)中の化合物 49 (4.00 g, 14.7 ミリモル) とトリブチル(1-エトキシビニル)スタンナン (5.50 g, 15.2 ミリモル)の窒素下で脱気した溶液に、二塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II) (1.16 g, 1.65 ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で20時間攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、淡黄色固体として2.10 g (7.98 ミリモル, 54%)の化合物 52を得た。
工程AZ: 1,4-ジオキサン(30 mL)中の化合物 52 (2.10 g, 7.98 ミリモル)の溶液に2 M塩酸 (15 mL)を加えた。生じた混合物を室温で30分間攪拌した。混合物を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルと水の間に分配させた。有機抽出液を水とブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し、濃縮した。残渣をイソヘキサン中5%エーテルで粉砕し、乾燥し、白色固体として1.70 g (7.23 ミリモル, 91%)の化合物 53を得た。
工程 BA: エタノール(13 mL)中の化合物 53 (1.70 g, 7.23 ミリモル) とNaBH4 (2.50 g, 66.1 ミリモル)の懸濁液を2時間還流させ、室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶かした。その溶液を1N 塩酸とブラインで洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮し、無色油状物として1.60 g (6.74 ミリモル, 93%)の化合物 54を得た。
工程 BB: メタノール (40 mL)中の化合物 54 (1.40 g, 5.90 ミリモル)の溶液に、2 N水性NaOH (10 mL)を添加した。その混合物を60℃で2時間攪拌した。混合物を濃縮し、残渣を10%塩酸でpH 5-6に酸性化した。沈澱をろ取し、水 (3 ×15 mL)で洗浄し、乾燥して1.10 g (4.93 ミリモル, 48%)の目的化合物 6-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.00 分, m/z 222 [M-H]-
4-エチル-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BC: メタノール(300 mL)中のナトリウムメトキシド(50.0 g, 926ミリモル)の-10℃溶液に、メタノール(100 mL)中の化合物 55 (45.0 g, 222 ミリモル) とアジド酢酸メチル (59.0 g, 457 ミリモル) の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して33.0 g (110 ミリモル, 50%)の化合物 56を白色固体として得た。
工程 BD: 前工程で得られた化合物 56 (33.0 g, 110 ミリモル) のキシレン (250 mL)溶液をアルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル(60:40)から再結晶して、21.5 g (79.0 ミリモル, 72%)の化合物 57を得た。
工程 BE: 窒素下で無水DMF (10 mL)中の化合物 57 (4.00 g, 14.7 ミリモル)の加熱(90℃)溶液に、トリ-n-ブチル(ビニル)錫 (3.60 g, 11.4 ミリモル) とPd(PPh3)2Cl2 (0.301 g, 0.757 ミリモル)を加えた。生じた混合物を90℃で1時間攪拌した。その混合物を室温に冷却し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー (60-80% EtOAc/ヘキサン)により精製した。該生成物の生成物含有画分を合わせて濃縮し、水で洗浄し(3×100 mL)、Na2S04上で乾燥し、濃縮し、黄色固体として1.80 g (8.21 ミリモル, 56%)の化合物 58を得た。
工程 BF: メタノール(20 mL)中の化合物 58 (1.50 g, 6.84 ミリモル) とPd/C (0.300 g, 10重量%)の混合物を、水素雰囲気下で室温にて16時間攪拌した。その混合物をろ過し、濃縮して1.25 g (5.65 ミリモル, 83%)の化合物 59を得た。
工程 BG: メタノール (40 mL)中の化合物 59 (1.40 g, 6.33 ミリモル)の溶液に、2 N水性NaOH (10 mL)を加えた。その混合物を60℃で2時間攪拌した。その混合物を減圧濃縮し、残渣を10%塩酸でpH 5-6 に酸性化した。沈澱をろ取し、水で洗浄し(3×15 mL)、乾燥して、1.25 g (6.03 ミリモル, 95%)の目的化合物 4-エチル-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.27 分, m/z 206 [M-H]-
7-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BH: トルエン (50 mL)中の化合物 57 (4.00 g, 14.7 ミリモル) とトリブチル(1-エトキシビニル)スタンナン (5.50 g, 15.2 ミリモル) の窒素下で脱気した溶液に、二塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム (II) (1.16 g, 1.65 ミリモル)を加えた。反応混合物を60℃で20時間攪拌した。混合物を室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、淡黄色固体として2.70 g (10.3 ミリモル, 70%)の化合物 60を得た。
工程 BI: 1,4-ジオキサン (30 mL)中の化合物 60 (2.40 g, 9.12 ミリモル) の溶液に、2 M塩酸 (15 mL)を添加した。混合物を室温で30分間攪拌した。溶媒の大部分を蒸発させ、残渣を酢酸エチルと水の間に分配させた。合わせた有機抽出液を水とブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させた。残渣をイソヘキサン中5%エーテルで粉砕し、乾燥して白色固体として1.90 g (8.08 ミリモル, 86%)の化合物 61 を得た。
工程 BJ: エタノール(13 mL)中の化合物 61 (1.70 g, 7.23 ミリモル) とNaBH4 (2.50 g, 66.1 ミリモル)の懸濁液を2時間還流させ、室温に冷却し、ろ過した。ろ液を減圧蒸発させ、残渣を酢酸エチルに溶かした。その溶液を1 N塩酸とブラインで洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させ、無色油状物として1.50 g (6.32 ミリモル, 87%)の化合物 62 を得た。
工程 BK: メタノール(40 mL)中の化合物 62 (1.50 g, 6.32 ミリモル) の溶液に2 N水性NaOH (10 mL)を添加した。混合物を60℃で2時間攪拌した。その混合物を減圧濃縮し、残渣を10%塩酸でpH 5-6に酸性化した。沈澱をろ過により集め、水で洗浄し(3×15 mL)、乾燥して1.35 g (6.05 ミリモル, 96%)の目的化合物 7-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 0.90 分, m/z 222 [M-H]-
4-(ヒドロキシメチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BL: ジオキサン (200 mL)と水 (50 mL)の混合物中の化合物 33 (10.0 g, 39.4 ミリモル) の溶液に、ビニルトリフルオロホウ酸カリウム (11.0 g, 82.1 ミリモル)、トリエチルアミン(30 mL, 248 ミリモル) およびPd(dppf)Cl2 (1.00 g, 1.37 ミリモル)を添加した。その混合物を80℃で48時間攪拌した。それを減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶かした。その溶液を水で洗浄し、減圧濃縮した。得られた物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、2.50 g (12.4 ミリモル, 38%)の化合物 63を得た。
工程 BM:化合物 63 (2.50 g, 12.4 ミリモル)、アセトン (200 mL)および水(40 mL)の混合物にOsO4 (0.100 g, 0.393 ミリモル) とNaI04 (13.4 g, 62.6 ミリモル)を加えた。反応液を室温で10時間攪拌した。アセトンを留去し、残った水溶液をジクロロメタンで抽出した。有機層を飽和NaHCO3 溶液 (2×50 mL) とブライン (2 ×50 mL)で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮して1.50 g (7.40 ミリモル, 60%)の化合物 64を得た。
工程 BN: THF/メタノール混合物(100 mL)中の化合物 64 (1.50 g, 7.38 ミリモル) の冷却(0℃)溶液にNaBH4 (0.491 g, 13.0 ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で12時間攪拌した。次いで混合物を0℃に冷却し、2 N塩酸(40 mL)で処理し、濃縮した。残渣を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液を水で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮して、次の工程に十分なほど純粋な1.00 g (4.87 ミリモル, 65%)の化合物 65を得た。
工程 BO: 前工程で得られた化合物 65 (1.00 g, 4.87 ミリモル) のTHF (50 mL)溶液に、1 N水性LiOH (9 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで濃縮し、1 N水性NaHSO4 (9 mL)で希釈した。婚物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をNa2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶して、0.250 g (1.30 ミリモル, 27%)の目的化合物 4-(ヒドロキシメチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 0.98 分, m/z 190 [M-H]-
4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程BPおよびBQ:DMF(25 mL)中の化合物 33 (1.00 g, 3.94 ミリモル) とトリブチル-(1-エトキシビニル)スタンナン(1.58 g, 4.37 ミリモル) のアルゴン下で脱気した溶液に、二塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II) (0.100 g, 0.142 ミリモル)を加えた。TLCが反応の完結を示すまで、反応混合物を室温で攪拌した(約7日間)。混合物を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルと水の間に分配させた。有機層をシリカゲルのプラグを通してろ過し、MgS04上で乾燥し、減圧濃縮した。生じた黒色油状物をメタノール (100 mL)に溶かし、5 N塩酸(100 mL)で処理し、室温で一晩攪拌した。その混合物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶かした。その溶液を水で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、0.500 g (2.30 ミリモル, 58%)の化合物 66を得た。
工程 BR: THF (50 mL)中の化合物 66 (1.00 g, 4.60 ミリモル)の溶液に、1 N水性LiOH (7 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで減圧濃縮し、1 N水性NaHS04 (7 mL)で希釈した。その混合物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgSO4上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶して0.900 g (4.43 ミリモル, 96%)の化合物 67を得た。
工程 BS: THF (50 mL)中の化合物 67 (0.900 g, 4.43 ミリモル) の冷却(0℃)溶液に、ヘキサン中1 N MeMgCl溶液 (16 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌した。混合物を注意深く1N NaHS04 でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をNa2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶し、0.250 g (1.14 ミリモル, 26%) の目的化合物 4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 0.99 分, m/z 202 [M-H]-
4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BS: THF/メタノール混合物 (50 mL)中の化合物 66 (1.00 g, 4.60 ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、NaBH4 (0.385 g, 10.2 ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で12時間攪拌した。混合物を0℃に冷却し、2 N塩酸(20 mL)で処理し、濃縮した。残渣を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液を水で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発し、次の工程に十分なほど純粋な0.800 g (3.65 ミリモル, 79%)の化合物 69を得た。
工程 BT: 前工程で得られた化合物 69 (0.800 g, 3.65 ミリモル) のTHF (50 mL)溶液に、1 N水性LiOH (6 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで濃縮し、1 N水性NaHS04 (6 mL)で希釈した。混合物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgS04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶し、0.300 g (1.46 ミリモル, 40%)の目的化合物 4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 0.82 分, m/z 204 [M-H]-
4-(プロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BU: メタノール (150 mL)中のナトリウムメトキシド(10.0 g, 185 ミリモル)の溶液に、-10℃においてメタノール(100 mL)中の化合物 70 (15.0 g, 101 ミリモル)とアジド酢酸メチル(12.0 g, 104 ミリモル)の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。次いで沈澱をろ取し、水で洗浄し、乾燥して、白色固体として7.00 g (23.3 ミリモル, 23%)の化合物 71を得た。
工程 BV: 前工程で得られた化合物 71 (7.00 g, 23.3 ミリモル) のキシレン (200 mL)溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル (60:40)から再結晶し、3.50 g (16.1 ミリモル, 69%)の化合物 72を得た。
工程 BW: メタノール(100 mL)中の化合物 72 (3.50 g, 16.1 ミリモル)の溶液に2 N水性NaOH (40 mL)を加えた。その混合物を60℃で2時間攪拌した。混合物を減圧濃縮し、次いで10%塩酸でpH 5-6に酸性化した。沈澱をろ取し、水で洗浄し (3 ×50 mL)、そして乾燥して2.70 g (13.3 ミリモル, 83%)の目的化合物 4-(プロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.32 分, m/z 202 [M-H]-
4-エテニル-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BX: THF (50 mL)中の化合物 63 (0.900 g, 4.47 ミリモル) の溶液に、1 N水性LiOH (8 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで減圧濃縮し、1 N 水性NaHSO4 (8 mL)で希釈した。混合物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgS04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶して、0.500 g (2.67 ミリモル, 59%)の目的化合物 4-エテニル-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.14分, m/z 186 [M-H]-
4-エチニル-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 BY: THF (50 mL)中の化合物 33 (1.00 g, 3.94 ミリモル)の溶液にアルゴン下でTMS-アセチレン(0.68 mL, 4.80 ミリモル)、CuI (0.076 g, 0.399 ミリモル)、トリエチルアミン (2.80 mL, 20.0 ミリモル)およびPd(dppf)Cl2 (0.100 g, 0.137 ミリモル)を添加した。TLCが反応の完了を示すまで、混合物を60℃で攪拌した(約5日間)。混合物を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル中に溶かした。その溶液を水で洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、0.600 g (2.14 ミリモル, 56%)の化合物 73を得た。
工程 BZ: THF (50 mL)中の化合物 73 (0.840 g, 3.10 ミリモル)の溶液に、1 N 水性LiOH (7 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、減圧濃縮し、1N水性NaHSO4 (7 mL)で希釈した。混合物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgSO4 上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBE から再結晶し、0.400 g (2.17 ミリモル, 70%)の目的化合物 4-エチニル-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.12 分, m/z 184 [M-H]-
4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 CA: 2-ブロモアセトフェノン(63.0 g, 317 ミリモル)、水(0.5 mL)およびジクロロメタン(100 mL)の混合物にMorph-DAST (121 mL, 992 ミリモル)を添加した。生じた混合物を室温で28日間攪拌した。次いで反応混合物を飽和水性NaHC03 (1000 mL)中に注ぎ、そして酢酸エチル (2×500 mL)で抽出した。有機層をNa2S04 上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、16.8 g (76.0 ミリモル, 12%)の化合物 74を得た。
工程 CB: THF (300 mL)中の化合物 74 (16.8 g, 76.0 ミリモル)の冷却(-85℃)溶液にAr下でヘキサン中の2.5M n-BuLi溶液 (36.5 mL, 91.5 ミリモル)を30分間に渡り添加した。生じた混合物を-85℃で1時間攪拌した。次いでDMF (8.80 mL, 114 ミリモル)を加え (温度を-80℃未満に維持しながら)、反応液を更に45分間攪拌した。反応液を飽和水性NH4C1 (100 mL)でクエンチし、そして水(600 mL)で希釈した。得られた混合物を酢酸エチル (2×500 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をNa2S04上で乾燥し、減圧濃縮して12.5 g (73.6 ミリモル, 97%)の化合物 75 (次の工程に十分なほど純粋)を得た。
工程 CC:化合物 75 (12.5 g, 73.5 ミリモル)、エタノール (500 mL)およびアジド酢酸エチル (28.5 g, 221 ミリモル)の冷却(-30℃)混合物に、新しく調製したナトリウムメトキシドの溶液〔Na (5.00 g, 217 ミリモル)とメタノール (100 mL)を混合することにより調製〕を、Ar雰囲気下で少量ずつ添加した (温度を-25℃未満に維持しながら)。反応混合物を15℃に温め、12時間攪拌した。得られた混合物を飽和水性NH4C1 (2500 mL)中に注ぎ入れ、20分間攪拌した。沈澱をろ過により集め、水で洗浄し、乾燥して10.0 g (35.6 ミリモル, 51%)の化合物 76を得た。
工程 CD: ガス発生が鎮まるまで(約2時間)、キシレン(500 mL)中の化合物 76 (10.0 g, 35.6 ミリモル)の溶液を還流し、次いで減圧濃縮した。得られた橙色オイルをヘキサン/酢酸エチル (5:1)で粉砕し、ろ取し、乾燥して1.53 g (6.04 ミリモル, 17%)の化合物 77を得た。
工程 CE: THF/水 9:1混合物(100 mL)中の化合物 77 (1.53 g, 6.04 ミリモル) の溶液に、LiOH・H20 (0.590 g, 14.1 ミリモル)を加えた。生じた混合物をr.t.にて一晩攪拌した。揮発性物質を蒸発させ、残渣を水 (50 mL)および1 N塩酸 (10 mL)と混合した。混合物を酢酸エチル(2×100 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をNa2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、0.340 g (1.33 ミリモル, 24%)の4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.16 分, m/z 224 [M-H]-
4-(トリメチルシリル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 CF: THF (100 mL)中の4-ブロモ-1H-インドール (5.00 g, 25.5 ミリモル)の冷却(-78℃)溶液に、アルゴン下で、ヘキサン中の2.5 M n-BuLi 溶液 (23 mL, 57.5 ミリモル)を加えた。生じた混合物を30分間攪拌した。TMSCl (16 mL, 126 ミリモル)を加え、反応混合物を室温に温めた。1時間後、混合物をMTBE (250 mL)で希釈し、水 (2×200 mL)およびブライン(200 mL)で洗浄し、次いでNa2S04上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をメタノール (100 mL) 中で1時間還流させた。次いで溶媒を留去し、3.60 g (19.0 ミリモル, 74%)の化合物 78を得た。
工程 CG: THF(50 mL)中の化合物 78 (1.50 g, 7.92 ミリモル)の冷却(-78℃)溶液に、Ar下でヘキサン中の2.5 M n-BuLi溶液(3.8 mL, 9.5 ミリモル)を加えた。生じた混合物を20分間攪拌した。次いでC02 (2 L)を10分間、その溶液中に吹き込み、反応混合物を室温に温めた。揮発性物質を蒸発させ、残渣をTHF (50 mL)に溶かした。その溶液を-78℃に冷却し、そして1.7 M t-BuLi溶液 (5.6 mL, 9.50 ミリモル) を加えた。その混合物を-30℃に温め、再び-78℃に冷却した。C02 (2 L)を10分間、その溶液に吹き込んだ。得られた溶液をゆっくりと室温まで温め、次いで減圧濃縮した。残渣を水 (50 mL)に溶かし、MTBE (2 ×50 mL)で洗浄し、次いでpH 4に酸性化し、そして酢酸エチル (2×50 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液を水 (2×50 mL)とブライン (50 mL)で順次洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧蒸発させた。粗生成物をヘキサンで洗浄し、乾燥して、1.24 g (5.31 ミリモル, 67%)の目的化合物 4-(トリメチルシリル)-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.47分, m/z 232 [M-H]-
6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程CH: エタノール (200 mL)中の (3-クロロ-4-フルオロフェニル)ヒドラジン (80.0 g, 498 ミリモル)の溶液に、ピルビン酸エチル(58.0 g, 499ミリモル)を加えた。その混合物を1時間還流させ、次いで減圧濃縮し、そして水(300 mL)で希釈した。固体をろ過により集め、次いで乾燥し、122 g (472ミリモル, 95%)の化合物79を得た。
工程CI: トルエン(500 mL)中の化合物79 (122 g, 472ミリモル)とpTSA (81.5 g, 473ミリモル)の溶液を48時間還流させ、次いで室温に冷却した。沈澱をろ取し、トルエンからの分別結晶により精製し、4.00 g (16.6ミリモル, 4%)の化合物80を得た。
工程CJ: エタノール(30 mL)中の化合物80 (4.00 g, 16.6ミリモル)の還流溶液に、NaOH (0.660 g, 16.5ミリモル)を加えた。混合物を1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣を温水 (80℃, 50 mL)で粉砕し、その溶液を濃塩酸で酸性にした (pH 2)。生じた沈澱をろ取し、水で洗浄し(2 ×10 mL)、乾燥して3.18 g (14.9ミリモル、90%)の目的化合物6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た。
Rt (方法G) 1.23分, m/z 212 [M-H]-
4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程CK: メタノール (300 mL)中のナトリウムメトキシド(50.0 g, 926ミリモル)の-10℃溶液に、メタノール (100 mL)中の2-ブロモ-4-フルオロベンズアルデヒド (222ミリモル)とアジド酢酸メチル (59.0 g, 457ミリモル)の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を3時間攪拌し、 次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌し、固体をろ過により集めた。その固体を水で洗浄し、白色固体として化合物 81 を得た(収率62%)。
工程CL: キシレン (250 mL)中の化合物 81 (133ミリモル)の溶液を、アルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチル混合物(60:40)から再結晶して、化合物 82 (収率58%)を得た。
工程CM: 無水DMF(10 mL)中の化合物 82 (14.7ミリモル)の加熱(90℃)溶液に、トリ-n-ブチル(ビニル)錫(3.60 g, 11.4ミリモル)とPd(PPh3)2C12 (0.301 g, 0.757ミリモル)を窒素下で添加し、生じた混合物を90℃で1時間攪拌した。その混合物を室温に冷却し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー (60-80%酢酸エチル/ヘキサン)により精製した。合わせた生成物画分を濃縮し、水で洗浄し (3 ×100 mL)、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮して黄色固体として化合物 83を得た (収率60%)。
工程CN:化合物 83 (12.4ミリモル)、アセトン (200 mL)および水 (40 mL)の混合物に、Os04 (0.100 g, 0.393ミリモル)とNaI04 (13.4 g, 62.6ミリモル)を加え、反応液を室温で10時間攪拌した。アセトンを留去し、水性溶液をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層を飽和NaHC03 溶液 (2 ×50 mL)およびブライン(2 ×50 mL)で順次洗浄し、Na2S04上で乾燥し、減圧濃縮して化合物 84を得た (収率33%)。
工程CO: ジクロロメタン(50 mL)中の化合物 85 (11.0ミリモル)の溶液に、Morph-DAST (4.10 mL, 33.6ミリモル)を加えた。アリコートのNMRが反応の完結を示すまで、生成した混合物を攪拌した(2-5日間)。反応混合物を冷飽和NaHC03 溶液 (1000 mL)に滴下添加した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層をMgS04 上で乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製し、黄色固体として化合物 86 を得た (収率48%)。
工程 CP: THF (50 mL)中の化合物 87 (4.50ミリモル)の溶液に、1 N水性LiOH (8 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで減圧濃縮し、1 N 水性NaHS04 (8 mL)で希釈した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgS04 上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶し、4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸 (87%)を得た。
Rt (方法G) 1.22分, m/z 228 [M-H]-
4-(ジフルオロメチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
2-ブロモ-5-フルオロベンズアルデヒドから出発して、4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸について記載した通りに調製した (全収率2.5%)。
Rt (方法G) 1.13分, m/z 228 [M-H]-
4-(ジフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
4-ブロモ-1H-インドール-2-カルボン酸から出発して4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸について記載した通りに調製した(全収率11%)。
Rt (方法G) 1.17分, m/z 210 [M-H]-
4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
工程 CQ: 無水テトラヒドロフラン (100 mL)中の2-ブロモ-5-フルオロベンゾニトリル (10.0 g, 48.5ミリモル)の溶液に、窒素下で臭化メチルマグネシウム (エーテル中3.2 M, 19 mL, 60.0ミリモル)を添加した。生じた混合物を加熱して4時間還流させた。次いで反応混合物を冷却し、2 N塩酸 (100 mL)に注ぎ、メタノール (100 mL)で希釈した。有機溶媒を留去して粗生成物を沈澱させた。反応混合物を酢酸エチルで抽出し、MgS04上で乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー (ヘキサン/ジクロロメタン)により精製して、ピンク色油状物として4.88 g (21.9ミリモル, 45%)の化合物 86を得た。
工程 CR: ジクロロメタン(50 mL)中の化合物 86 (110ミリモル)の溶液に、室温においてMorph-DAST (41 mL, 336ミリモル)と数滴の水を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し;7日毎に追加部分のMorph-DAST (41 mL, 336ミリモル)を添加した。反応が完了した後、混合物を注意深く冷却飽和NaHCO3水溶液に滴下添加した。生成物を酢酸エチルで抽出し、有機抽出液をMgS04 上で乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製して、無色液体として化合物87を得た(収率37%)。
工程 CS: THF (150 mL)中の化合物 87 (21.0ミリモル)の冷却(-80℃)溶液に、ヘキサン中2.5 M n-BuLi 溶液 (10.0 mL, 25.0ミリモルのn-BuLi)を添加した。混合物を1時間攪拌し、次いでDMF (2.62 mL, 33.8ミリモル)を加え、混合物を更に1時間攪拌した。反応液を飽和水性NH4C1 (250 mL)でクエンチし、Et20 (3×150 mL)で抽出した。有機層をNa2S04 上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン1:9)により精製して、化合物 88を得た(収率52%)。
工程CT: メタノール (300 mL)中のナトリウムメトキシド (50.0 g, 926ミリモル)の-10℃溶液に、メタノール(100 mL)中の化合物 88 (222ミリモル)とアジド酢酸メチル(59.0 g, 457 ミリモル)の溶液を滴下添加した。温度を5℃未満に維持しながら、反応混合物を 3時間攪拌し、次いで氷水でクエンチした。生じた混合物を10分間攪拌した。得られた固体をろ過により集め、水で洗浄し、白色固体として化合物 89を得た (収率66%)。
工程CU: キシレン (250 mL)中の化合物 89 (120ミリモル)の溶液をアルゴン雰囲気下で1時間還流させ、次いで減圧濃縮した。残渣をヘキサン-酢酸エチルから再結晶し、化合物 90 を得た(収率70%)。
工程CV: THF (50 mL)中の化合物 90 (4.40ミリモル)の溶液に1 N 水性LiOH (8 mL)を加えた。生じた混合物を室温で48時間攪拌し、次いで減圧濃縮し、1N 水性NaHS04 (8 mL)で希釈した。得られた残渣を酢酸エチルで抽出した。有機抽出液をMgS04 上で乾燥し、減圧濃縮した。残渣をMTBEから再結晶し、目的化合物 4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸を得た(収率95%)。
Rt (方法G) 1.26分, m/z 242 [M-H]-
4-(1,1-ジフルオロエチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸の調製
Figure 2021501764
2-ブロモ-4-フルオロアセトフェノンから出発して4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸について記載した通りに調製した(全収率3.6%)。
Rt (方法G) 1.23分, m/z 242 [M-H]-
2-ブロモ-4H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボン酸tert-ブチルエステルおよび2-ブロモ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジンの調製
Figure 2021501764
2-ブロモ-4H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボン酸tert-ブチルエステルおよび2-ブロモ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジンの合成は、国際公開WO 2008/085118, WO 2007/106349およびWO 2007/106349に記載の通りに実施した。
2-クロロ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボン酸tert-ブチルエステルの調製
Figure 2021501764
2-クロロ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボン酸tert-ブチルエステルの合成は、WO 2010/04441に記載の通りに実施した。
実施例1
{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル}[(オキソラン-3-イル)メチル]アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.89分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.12 - 7.02 (m, 1H), 6.98 - 6.90 (m, 1H), 5.33 - 4.56 (m, 2H), 4.18 - 3.98 (m, 2H), 3.91 (s, 2H), 3.79 - 3.63 (m, 2H), 3.58 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 3.41 (dd, J = 8.3, 6.0 Hz, 1H), 3.04 - 2.69 (m, 3H), 2.63 - 2.51 (m, 2H), 2.39 - 2.24 (m, 1H), 2.00 - 1.86 (m, 1H), 1.60 - 1.46 (m, 1H)。
実施例2
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.02 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (s, 1H), 11.78 - 11.44 (m, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.91 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.96 - 3.80 (m, 2H), 2.83 (s, 2H), 2.78 - 2.64 (m, 1H), 1.80 - 1.52 (m, 4H)。
実施例3
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2-メトキシアセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.99 分, m/z 371 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.97 (s, 1H), 11.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.92 (s, 2H), 4.24 - 3.91 (m, 4H), 3.33 (s, 3H), 2.84 (s, 2H)。
実施例4
2-エトキシ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.14分, m/z 385 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.92 (s, 1H), 11.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.92 (s, 2H), 4.16 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.53 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.84 (s, 2H), 1.15 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。
実施例5
4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}ピペリジン-1-カルボン酸エチル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.3分, m/z 454 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.06 - 4.45 (m, 2H), 4.09 - 3.94 (m, 4H), 3.90 - 3.80 (m, 2H), 3.77 - 3.60 (m, 1H), 3.11 - 2.86 (m, 2H), 2.72 - 2.62 (m, 2H), 1.95 - 1.86 (m, 2H), 1.36 - 1.26 (m, 2H), 1.18 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
実施例6
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]シクロプロパンスルホンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.48分, m/z 403 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.49 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 (s, 1H), 4.99 - 4.39 (m, 2H), 4.06 - 3.96 (m, 2H), 2.72 - 2.62 (m, 2H), 2.61 - 2.53 (m, 1H), 0.93 - 0.83 (m, 4H)。
実施例7
5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 3.12分, m/z 345 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.67 (s, 1H), 7.02 - 6.92 (m, 2H), 6.91 - 6.80 (m, 2H), 6.80 - 6.73 (m, 1H), 5.11 - 4.41 (m, 2H), 4.23 - 3.72 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 2.76 - 2.57 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例8
5-(4-エチル-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 3.11分, m/z 345 [M+H]+
実施例9
(2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール-4-イル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.33分, m/z 329 [M+H]+
実施例10
1-(2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール-4-イル)エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.42分, m/z 343 [M+H]+
実施例11
2-(2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール-4-イル)プロパン-2-オール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.55分, m/z 357 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.58 (s, 1H), 7.35 - 7.24 (m, 1H), 7.19 - 7.03 (m, 3H), 6.86 (s, 2H), 5.07 (s, 1H), 4.92 - 4.54 (m, 2H), 4.23 - 3.72 (m, 2H), 2.74 - 2.56 (m, 2H), 1.59 (s, 6H)。
実施例12
5-[4-(プロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 3.17分, m/z 341 [M+H]+
実施例13
5-(4-エテニル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.98分, m/z 325 [M+H]+
実施例14
5-(4-エチニル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.89分, m/z 323 [M+H]+
実施例15
1-(2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-6-フルオロ-1H-インドール-4-イル)エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.55分, m/z 361 [M+H]+
実施例16
1-(2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-7-フルオロ-1H-インドール-4-イル)エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.5分, m/z 361 [M+H]+
実施例 17
2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール-6-カルボニトリル
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.65分, m/z 324 [M+H]+
実施例18
[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メタンアミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.64分, m/z 313 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.90 (m, 1H), 5.27 - 4.66 (m, 2H), 4.15 - 3.97 (m, 2H), 3.97 - 3.88 (m, 2H), 2.99 - 2.79 (m, 2H), 2.48 - 2.23 (m, 2H)。
実施例19
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3- メトキシプロパンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.99分, m/z 385 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 4.91 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.62 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.22 (d, J = 1.3 Hz, 3H), 2.83 (s, 2H), 2.65 (t, J = 6.0 Hz, 2H)。
実施例20
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2-(オキサン-4-イル)アセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08分, m/z 425 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.12 - 4.66 (m, 2H), 4.16 - 3.96 (m, 2H), 3.89 - 3.74 (m, 2H), 3.30 - 3.22 (m, 2H), 2.94 - 2.74 (m, 2H), 2.35 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 2.05 - 1.88 (m, 1H), 1.54 (d, J = 12.2 Hz, 2H), 1.29 - 1.15 (m, 3H)。
実施例21 - 意図的に空欄
実施例22
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.4分, m/z 395 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 8.01 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 4.97 - 4.51 (m, 3H), 4.09 - 3.91 (m, 2H), 2.78 - 2.62 (m, 2H), 1.29 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。
実施例23
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(4-メチルモルホリン-2-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.95分, m/z 412 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.94 - 6.84 (m, 1H), 5.12 - 4.33 (m, 2H), 4.12 - 3.87 (m, 2H), 3.82 - 3.71 (m, 1H), 3.64 - 3.55 (m, 1H), 3.47 (td, J = 11.2, 2.6 Hz, 1H), 3.24 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.74 - 2.61 (m, 3H), 2.59 - 2.54 (m, 1H), 2.16 (s, 3H), 1.95 (td, J = 11.3, 3.3 Hz, 1H), 1.70 (t, J = 10.6 Hz, 1H)。
実施例24
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メタンスルホンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.37分, m/z 377 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.48 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.96 - 6.89 (m, 1H), 4.88 - 4.55 (m, 2H), 4.13 - 3.91 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.75 - 2.62 (m, 2H)。
実施例25
6-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H,8H-[1,3]チアゾロ[4,5-d]アゼピン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 313 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.57 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.18 (ddd, J = 8.1, 6.8, 1.1 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.94 - 6.77 (m, 1H), 6.62 (s, 2H), 4.18 - 3.74 (m, 4H), 2.99 - 2.71 (m, 4H)。
実施例26
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3,3-ジメチルブタンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.5分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.95 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.16 - 4.65 (m, 2H), 4.11 - 3.99 (m, 2H), 2.89 - 2.77 (m, 2H), 2.29 (s, 2H), 0.99 (s, 9H)。
実施例27
[1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブチル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.22分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.0 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 4.80 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.76 - 4.58 (m, 2H), 4.14 - 3.84 (m, 2H), 3.33 - 3.23 (m, 4H), 2.72 - 2.57 (m, 2H), 1.84 - 1.64 (m, 6H)。
実施例28
1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-メチル尿素
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.82分, m/z 356 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 10.40 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.26 - 7.15 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.92 (d, J=2.0 Hz, 1H), 6.52 - 6.34 (m, 1H), 4.85 (s, 2H), 4.02 (s, 2H), 2.89 - 2.62 (m, 5H)。
実施例29 - 意図的に空欄
実施例30 - 意図的に空欄
実施例31
[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.72分, m/z 314 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.26 - 7.17 (m, 1H), 7.11 - 7.03 (m, 1H), 6.94 (s, 1H), 6.15 - 5.94 (m, 1H), 5.28 - 4.76 (m, 2H), 4.67 (s, 2H), 4.18 - 3.94 (m, 2H), 3.00 - 2.80 (m, 2H)。
実施例32
エチル({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル})アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.92分, m/z 341 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.18 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.96 - 6.90 (m, 1H), 5.27 - 4.70 (m, 2H), 4.20 - 3.96 (m, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.00 - 2.80 (m, 2H), 2.59 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 1.02 (t, J = 7.0 Hz, 3H) (NHはDMSOまたは水のシグナルと重なる)。
実施例33
(+/-)-trans-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[(1R,2S,4S)-7-オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2-イル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14分, m/z 409 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 7.0, 1.1 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 5.08 - 4.52 (m, 2H), 4.50 - 4.38 (m, 2H), 4.10 - 3.90 (m, 2H), 3.30 - 3.26 (m, 1H), 3.19 - 3.06 (m, 1H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 2.32 - 2.21 (m, 1H), 1.81 (tdd, J = 11.4, 5.4, 2.6 Hz, 1H), 1.76 - 1.68 (m, 1H), 1.62 - 1.50 (m, 1H), 1.50 - 1.35 (m, 2H), 0.97 (dd, J = 11.8, 5.2 Hz, 1H)。
実施例34
(+/-)-cis-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N- {[(1R,2R,4S)-7-オキサビシクロ [2.2.1]ヘプタン-2-イル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.21分, m/z 409 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.74 - 7.56 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.2, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 5.03 - 4.52 (m, 2H), 4.47 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 4.29 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 4.16 - 3.82 (m, 2H), 3.00 (ddd, J = 14.3, 9.0, 5.5 Hz, 1H), 2.90 (dt, J = 12.8, 6.1 Hz, 1H), 2.76 - 2.58 (m, 2H), 2.06 - 1.96 (m, 1H), 1.62 - 1.47 (m, 3H), 1.43 - 1.34 (m, 2H), 1.18 - 1.10 (m, 1H)。
実施例35
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキサン-2-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.32分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.55 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.95 - 4.54 (m, 2H), 4.08 - 3.91 (m, 2H), 3.91 - 3.83 (m, 1H), 3.45 - 3.37 (m, 2H), 3.27 - 3.11 (m, 2H), 2.70-2.62 (m, 2H), 1.81 - 1.71 (m, 1H), 1.64 - 1.53 (m, 1H), 1.49 - 1.37 (m, 3H), 1.21 - 1.09 (m, 1H)。
実施例 36
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96分, m/z 412 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.46 - 7.37 (m, 2H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.97 - 4.50 (m, 2H), 4.08 - 3.89 (m, 2H),3.64 - 3.51 (m, 4H), 3.32 - 3.26 (m, 2H), 2.72 - 2.62 (m, 2H), 2.46 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 2.42 - 2.34 (m, 4H)。
実施例 37
プロパン-2-イル=(2S)-2-[({[1-({[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メトキシ}(フェノキシ)ホスホリル)アミノ]プロパノエート
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.78分, m/z 688 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 7.53 (m, 1H), 7.33 (m, 2H), 7.15 (m, 3H), 7.04 (m, 1H), 6.99 - 6.86 (m, 2H), 5.84 (m, 1H), 4.84 (m, 3H), 4.02 - 3.88 (m, 3H), 3.88 - 3.70 (m, 2H), 3.30 - 3.16 (m, 2H), 2.67 (m, 2H), 1.23 - 1.10 (m, 9H), 0.61 - 0.46 (m, 4H)。
実施例38
N-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル}シクロプロパンアミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 3.08分, m/z 353 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.90 (m, 1H), 5.20 - 4.79 (m, 2H), 4.16 - 3.99 (m, 2H), 3.99 - 3.91 (m, 2H), 3.16 - 3.03 (m, 1H), 2.99 - 2.82 (m, 2H), 2.22 - 2.13 (m, 1H), 0.41 - 0.33 (m, 2H), 0.32 - 0.24 (m, 2H)。
実施例39
2-{2-[(モルホリン-4-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.96分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.34 - 4.61 (m, 2H), 4.18 - 3.94 (m, 2H), 3.76 (s, 2H), 3.67 - 3.51 (m, 4H), 3.04 - 2.80 (m, 2H), 2.50 - 2.46 (m, 4H)。
実施例40
N-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル}オキソラン-3-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.82分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.97 - 6.91 (m, 1H), 5.28 - 4.54 (m, 2H), 4.18 - 3.99 (m, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.77 (q, J = 7.4 Hz, 1H), 3.73 - 3.59 (m, 2H), 3.43 (dd, J = 8.6, 4.1 Hz, 1H), 3.38 - 3.33 (m, 1H), 3.00 - 2.74 (m, 3H), 1.99 - 1.88 (m, 1H), 1.73 - 1.62 (m, 1H)。
実施例41
{1-[({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル}アミノ)メチル]シクロプロピル}メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.88分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.91 (m, 1H), 5.22 - 4.79 (m, 2H), 4.65 - 4.32 (m, 1H), 4.16 - 3.95 (m, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.41 - 3.34 (m, 2H), 2.99 - 2.79 (m, 2H), 2.56 (s, 2H), 0.38 - 0.27 (m, 4H)。
実施例 42
[1-(ヒドロキシメチル)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリミジン-2-イル]アミノ}シクロブチル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.8分, m/z 413 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.68 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.00 - 4.54 (m, 3H), 4.50 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.10 - 3.87 (m, 3H), 3.39 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.30 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 2.76 - 2.58 (m, 2H), 2.15 - 2.04 (m, 2H), 1.77 - 1.65 (m, 2H)。
実施例43
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリミジン-2-イル]アミノ}プロパン-1,3-ジオール
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.61分, m/z 373 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.93 - 6.85 (m, 1H), 5.10 - 4.43 (m, 4H), 4.12 - 3.84 (m, 2H), 3.71 - 3.60 (m, 1H), 3.49 (t, J = 5.3 Hz, 4H), 2.75 - 2.60 (m, 2H)。
実施例44
3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)オキセタン-3-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.82分, m/z 385 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.67 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.15 (m, 1H), 7.10 - 7.01 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 6.01 (s, 1H), 5.14 - 4.53 (m, 2H), 4.41 (q, J = 6.4 Hz, 4H), 4.14 - 3.83 (m, 2H), 3.55 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 2.77 - 2.59 (m, 2H)。
実施例45
(1s,4s)-4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]イミダゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.43分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.48 - 7.40 (m, 2H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.02 - 4.48 (m, 2H), 4.40 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 4.07 - 3.87 (m, 2H), 3.73 - 3.60 (m, 1H), 3.59 - 3.46 (m, 1H), 2.74 - 2.58 (m, 2H), 1.72 - 1.42 (m, 8H)。
実施例46
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]イミダゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
工程 1:THF (100 mL)中の1-(アミノメチル)シクロブタン-1-オール(3 g, 29.7ミリモル)の溶液に、ベンゾイルイソチオシアネート (3.99 mL, 29.7ミリモル)を滴下添加した。混合物を室温で4.5時間攪拌し、次いで減圧濃縮した。得られた黄色固体残渣をメタノール(100 mL) と水 (100 mL)に溶かし、そこに炭酸カリウム (4.30 g, 31.1ミリモル)を加えた。その混合物を室温で6時間攪拌した。シリカゲルを加え、混合物を濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー (80 g シリカ、DCM+アンモニア/0〜10%メタノール)による精製が所望の生成物 1-((1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)チオ尿素 (3.49 g, 収率73%)を与えた。
工程 2: 無水エタノール(100 mL)中の1-((1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)チオ尿素 (3.49 g, 21.78ミリモル)の懸濁液に、3-ブロモ-4-オキソピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル (6.06 g, 21.78ミリモル)を加えた。次いで炭酸水素ナトリウム (2.74 g, 32.7ミリモル)を加え、混合物を80℃に温めた。2時間後、混合物を室温に冷却し、ろ過した。ろ液を濃縮し、薄黄色固体を得た。粗製物質をジクロロメタン/メタノール中に溶かし、シリカゲルを加え、溶媒を蒸発させた。フラッシュクロマトグラフィー (シリカゲル、0〜5%メタノール/ジクロロメタン)による精製の結果、白色固体として所望の生成物2-(((1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)アミノ)-6,7-ジヒドロチアゾロ [5,4-c]ピリジン-5(4H)-カルボン酸tert-ブチルエステルを得た(6.71 g, 収率91%)。
工程 3: HC1/ジオキサン (50 mL, 200ミリモル)を2-(((1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)アミノ)-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-カルボン酸tert-ブチルエステル (5.2 g, 15.32ミリモル)に添加し、生じた懸濁液を室温で1時間攪拌した。その混合物をろ過し、収集した固体をジエチルエーテルで洗浄し、1H-インドール-2-カルボン酸 (2.469 g, 15.32ミリモル)、トリエチルアミン (8.54 mL, 61.3ミリモル)、アザ-HOBt (0.209 g, 1.532ミリモル)およびEDC (3.08 g, 16.08ミリモル)のジクロロメタン (80 mL)中の予備攪拌(10分間)溶液に添加した。その混合物を室温で19時間攪拌した。それを飽和炭酸水素ナトリウム水溶液とブラインで洗浄した。有機層を濃縮して乾固させ、酢酸エチルおよびエタノール中に溶かした。そこにシリカゲルを加え、溶媒を蒸発させた。生成物を2回に分けてフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、薄黄色固体として所望の生成物を得た(4.7 g)。その固体をエタノールに溶かし、濃縮乾固させた。黄色固体残渣を熱エタノールからの粉砕により更に精製し、ろ過により収集し、真空乾燥して所望の生成物(2-(((1-ヒドロキシシクロブチル)メチル)アミノ)-6,7-ジヒドロチアゾロ [5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノンを白色固体として得た (3.35 g, 収率57%)。
Rt (方法 B) 2.5, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.47 - 7.39 (m, 2H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.28 (s, 1H), 4.73 (s, 2H), 4.09 - 3.82 (m, 2H), 2.77 - 2.56 (m, 2H), 2.05 - 1.85 (m, 4H), 1.62 (q, J = 9.7 Hz, 1H), 1.46 (h, J = 9.1 Hz, 1H)。
実施例47
(1S,2S)-2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.51分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 - 7.34 (m, 2H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.04 - 4.42 (m, 3H), 4.07 - 3.88 (m, 2H), 3.33 - 3.24 (m, 2H), 2.75 - 2.59 (m, 2H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 1.89 - 1.79 (m, 1H), 1.67 - 1.50 (m, 2H), 1.31 - 1.07 (m, 4H)。
実施例48
(1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.65 - 7.57 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 4.96 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.91 - 4.58 (m, 2H), 4.02 - 3.93 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.73 - 2.58 (m, 2H), 2.17 - 2.03 (m, 4H), 1.87 - 1.63 (m, 2H)。
実施例49
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(3-メチルオキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.16 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.54 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 4.98 - 4.53 (m, 2H), 4.10 - 3.89 (m, 2H), 3.80 - 3.67 (m, 2H), 3.55 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.30 - 3.18 (m, 3H), 2.71 - 2.60 (m, 2H), 1.86 - 1.76 (m, 1H), 1.61 - 1.51 (m, 1H), 1.06 (s, 3H)。
実施例50〜57 - 意図的に空欄
実施例58
N'-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アセトヒドラジド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.71 分, m/z 356 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 10.08 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 7.0, 1.2 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.11 - 4.54 (m, 2H), 4.32 - 3.70 (m, 2H), 2.85 - 2.67 (m, 2H), 1.87 (s, 3H)。
実施例59
[1-({[5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法 B) 2.54 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.47 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.06 - 6.97 (m, 1H), 6.94 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.86 - 6.75 (m, 1H), 4.66 (s, 3H), 3.92 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.30 - 3.16 (m, 4H), 2.63 (s, 2H), 0.49 - 0.27 (m, 4H)。
実施例60
[1-({[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.70 分, m/z 435 / 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.11 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 6.88 (s, 1H), 5.14 - 4.35 (m, 3H), 3.97 (s, 2H), 3.25 (dd, J = 18.1, 3.9 Hz, 4H), 2.64 (s, 2H), 0.47 - 0.29 (m, 4H)。
実施例61
3,3,3-トリフルオロ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]プロパンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.19 分, m/z 409 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.44 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.09 - 4.74 (m, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.63 (q, J = 11.1 Hz, 2H), 2.84 (s, 2H)。
実施例62
2-(ジメチルアミノ)-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.00 分, m/z 384 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.93 - 11.67 (m, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.11 - 4.74 (m, 2H), 4.19 - 3.91 (m, 2H), 3.20 (s, 2H), 2.92 - 2.76 (m, 2H), 2.25 (s, 6H)。
実施例63
[1-({[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.62 分, m/z 417 / 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.14 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.13 - 4.37 (m, 3H), 3.97 (s, 2H), 3.25 (dd, J = 19.0, 5.7 Hz, 4H), 2.64 (s, 2H), 0.52 - 0.21 (m, 4H)。
実施例64
[1-({[5-(4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法 B) 2.52 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.58 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.50 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.08 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.97 - 6.88 (m, 1H), 6.84 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 5.21 - 4.41 (m, 3H), 3.99 (s, 2H), 3.25 (dd, J = 18.9, 5.7 Hz, 4H), 2.65 (s, 2H), 0.51 - 0.25 (m, 4H)。
実施例65 - 意図的に空欄
実施例66
N-[(1,4-ジオキサン-2-イル)メチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法 D) 2.94 分, m/z 399 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.14 (m, 1H), 7.10 - 6.99 (m, 1H), 6.93 - 6.84 (m, 1H), 5.12 - 4.37 (m, 2H), 4.18 - 3.84 (m, 2H), 3.77 - 3.52 (m, 5H), 3.45 (td, J = 10.8, 2.4 Hz, 1H), 3.29 - 3.15 (m, 3H), 2.77 - 2.58 (m, 2H)。
実施例67
4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イルアミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.94 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.12 - 4.36 (m, 3H), 4.20 - 3.82 (m, 2H), 3.46 - 3.35 (m, 2H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 2.02 - 1.89 (m, 2H), 1.87 - 1.76 (m, 2H), 1.29 - 1.12 (m, 4H)。
実施例68
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-メチルプロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14 分, m/z 371 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.15 (m, 2H), 7.05 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 6.93 - 6.86 (m, 1H), 5.09 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.87 - 4.59 (m, 0H), 4.05 - 3.89 (m, 2H), 3.48 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.74 - 2.59 (m, 2H), 1.25 (s, 6H)。
実施例69
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(4-メチルオキサン-4-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.28 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 (s, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.05 - 4.56 (m, 2H), 4.07 - 3.85 (m, 2H), 3.62 - 3.49 (m, 4H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 2.19 - 2.06 (m, 2H), 1.60 - 1.47 (m, 2H), 1.37 (s, 3H)。
実施例70
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(1-メトキシプロパン-2-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.17 分, m/z 371 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 8 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.47 - 7.39 (m, 2H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.08 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.01 - 4.46 (m, 2H), 4.09 - 3.91 (m, 2H), 3.91 - 3.79 (m, 1H), 3.40 - 3.35 (m, 1H), 3.28 - 3.23 (m, 4H), 2.72 - 2.59 (m, 2H), 1.12 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。
実施例71
N-tert-ブチル-5-(1H-インドール-2-カルボニル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.55 分, m/z 355 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.66 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.22 - 7.15 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.06 - 4.49 (m, 2H), 4.08 - 3.89 (m, 2H), 2.77 - 2.60 (m, 2H), 1.33 (s, 9H)。
実施例72
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-2-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14 分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.08 - 7.01 (m, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.09 - 4.38 (m, 2H), 4.08 - 3.88 (m, 3H), 3.80 - 3.72 (m, 1H), 3.62 (q, J = 7.4 Hz, 1H), 3.25 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 2.75 - 2.59 (m, 2H), 1.95 - 1.86 (m, 1H), 1.86 - 1.71 (m, 2H), 1.59 - 1.49 (m, 1H)。
実施例73
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[3-(モルホリン-4-イル)プロピル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 2.91分, m/z 426 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.14 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.06 - 4.45 (m, 2H), 4.13 - 3.89 (m, 2H), 3.64 - 3.49 (m, 4H), 3.20 (q, J = 6.6 Hz, 2H), 2.79 - 2.59 (m, 2H), 2.41 - 2.23 (m, 6H), 1.68 (p, J = 6.9 Hz, 2H)。
実施例74
ベンジル({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]メチル})アミン
Figure 2021501764
Rt (方法D) 3,42 分, m/z 403 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.39 - 7.29 (m, 4H), 7.28 - 7.17 (m, 2H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.94 (s, 1H), 5.32 - 4.66 (m, 2H), 4.15 - 3.96 (m, 2H), 3.95 - 3.85 (m, 2H), 3.82 - 3.70 (m, 2H), 3.26 - 3.09 (m, 1H), 3.00 - 2.80 (m, 2H)。
実施例75
[1-({[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.58 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.50 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 9.3, 2.0 Hz, 1H), 7.00 - 6.83 (m, 2H), 5.15 - 4.32 (m, 3H), 3.96 (s, 2H), 3.25 (dd, J = 19.1, 5.2 Hz, 4H), 2.72 - 2.57 (m, 2H), 0.47 - 0.30 (m, 4H)。
実施例76
5-(4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキソラン-3-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4-メチル-1H-インドール-2-イル)メタノン(0.035 g, 0.093ミリモル)にテトラヒドロフラン-3-アミン(0.5 mL, 5.81ミリモル)を加えた。混合物を室温で一晩攪拌し、次いで70℃で24時間攪拌した。その混合物を減圧濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、次いで塩基性逆相HPLCにより再精製して、所望の生成物を得た(0.003 g, 収率8%)。
Rt (方法A) 3.09 分, m/z 383 [M+H]+
実施例77
2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-6-フルオロ-1H-インドール-4-カルボニトリル
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-シアノ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.147ミリモル)に、HATU (0.0615 g, 0.162ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0335 g, 0.147ミリモル)およびトリエチルアミン (0.123 mL, 0.882ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.032 g, 収率60%)。
Rt (方法A) 2.89 分, m/z 342 [M+H]+
実施例78
5-(4,5,6-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4,5,6-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.139ミリモル)に、HATU (0.0583 g, 0.153ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0318 g, 0.139ミリモル)およびトリエチルアミン (0.117 mL, 0.837ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た(0.027 g, 収率55%)。
Rt (方法A) 3.09 分, m/z 353 [M+H]+
実施例79
2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-7-フルオロ-1H-インドール-4-カルボニトリル
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-シアノ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.147ミリモル)に、HATU (0.0615 g, 0.162ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0335 g, 0.147ミリモル)およびトリエチルアミン(0.123 mL, 0.882ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL) を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.029 g, 収率59%)。
Rt (方法A) 2.80 分, m/z 342 [M+H]+
実施例80
5-(4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.14ミリモル)に、HATU (0.0587 g, 0.154ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0320 g, 0.14ミリモル) およびトリエチルアミン(0.117 mL, 0.843ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水(1 mL) を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.015 g, 収率49%)。
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 351/353 [M+H]+
実施例81
5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-エチル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.159ミリモル)に、HATU (0.0663 g, 0.174ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0362 g, 0.159ミリモル)およびトリエチルアミン (0.133 mL, 0.951ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL) を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.031 g, 収率60%)。
Rt (方法A) 3.11 分, m/z 327 [M+H]+
実施例82
5-(4-シクロプロピル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-シクロプロピル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.149ミリモル)にHATU (0.0624 g, 0.164ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0340 g, 0.149ミリモル)およびトリエチルアミン (0.125 mL, 0.895ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物(0.031 g, 収率61%)を得た。
Rt (方法A) 3.11分, m/z 339 [M+H]+
実施例83
5-(4-シアノ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-シアノ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.161ミリモル)にHATU (0.0674 g, 0.177ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0368 g, 0.161ミリモル)およびトリエチルアミン (0.135 mL, 0.967ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.030 g, 収率58%)。
Rt (方法A) 2.78分, m/z 324 [M+H]+
実施例84
5-(4,6,7-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4,6,7-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.139ミリモル)にHATU (0.0583 g, 0.153ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0318 g, 0.139ミリモル) およびトリエチルアミン (0.117 mL, 0.837ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水(1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.035 g, 収率71%)。
Rt (方法A) 3.04分, m/z 353 [M+H]+
実施例85
5-(4-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.030 g, 0.140ミリモル)にHATU (0.0587 g, 0.154ミリモル)を加えた。生じた黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0320 g, 0.140ミリモル)およびトリエチルアミン(0.117 mL, 0.837ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水 (1 mL) を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.032 g, 収率66%)。
Rt (方法A) 3.09分, m/z 351/353 [M+H]+
実施例86
5-(7-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL) 中の7-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.030 g, 0.155ミリモル)にHATU (0.0650 g, 0.171ミリモル)を加えた。生じた透明黄色溶液を室温で5分間攪拌した。次いでDMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0354 g, 0.155ミリモル)およびトリエチルアミン (0.130 mL, 0.932ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌し、水(1 mL)を加えた。生じた溶液を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.032 g, 収率61%)。
Rt (方法A) 3.01分, m/z 331 [M+H]+
実施例87
[1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、 (1-(アミノメチル)シクロプロピル)メタノール(0.653 mL, 6.87ミリモル)を加えた。その混合物を60℃で72時間攪拌した。DMSO (2 mL) を加え、その混合物を酸性逆相HPLCにより精製し(2回)、所望の生成物を得た (0.0149 g, 収率47%)。
Rt (方法A) 3.00分, m/z 383 [M+H]+
実施例88
N,N-ジメチル-5-(4-メチル- 1 H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4-メチル-1H-インドール-2-イル)メタノン (0.035 g, 0.093ミリモル)にテトラヒドロフラン-3-アミン(0.500 mL, 5.81ミリモル)を加えた。混合物を70℃で72時間攪拌し、次いで減圧濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して所望の生成物を得た(0.011 g, 収率33%)。
Rt (方法A) 3.32分, m/z 341 [M+H]+
実施例89
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(2-メタンスルホニルエチル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、2-(メチルスルホニル)エタン-1-アミン(1.001 mL, 9.94ミリモル)を加えた。その混合物を80℃で7日間攪拌した。DMSO (4 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.0051 g, 収率15%)。
Rt (方法A) 3.56分, m/z [M+H]+ 405。
実施例90
5-(4-ブロモ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の4-ブロモ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0339 g, 0.132ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン (0.110 mL, 0-789ミリモル)を加えた。次いでHATUを加え (0.0550 g, 0.145ミリモル)、生じた溶液を0℃で5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1.5時間攪拌し、水 (40 mL) を加え、粗生成物をろ過により収集した。残渣をDMSO (5 mL)に溶かし、塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0176 g, 収率34%)。
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 395/397 [M+H]+
実施例91
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
工程 1: 乾燥THF (150 mL)中の(テトラヒドロフラン-3-イル)メタンアミン(9.6 g, 95ミリモル)の冷却(氷浴)溶液に、アルゴン下でベンゾイルイソチオシアネート (12.80 mL, 95ミリモル)を加えた。混合物を室温に温め、一晩攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した。その残渣をメタノール(150 mL)と水 (150 mL)に懸濁し、そこに炭酸カリウム (13.77 g, 100ミリモル)を加えた。その混合物を室温で一晩攪拌し、次いで酢酸エチルと共蒸発させながら減圧濃縮した。得られた固体を1:1 DCM/MeOH (150 mL)に懸濁し、ろ過した。そのろ液を濃縮し、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー (1%〜10% メタノール/DCM、500 g シリカゲル)により精製して、白色固体として所望の生成物を得た (7.20 g, 収率47%)。
Figure 2021501764
工程 2: 無水エタノール(250 mL)中の3-ブロモ-4-オキソピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル (12.50 g, 44.9ミリモル)、1-((テトラヒドロフラン-3-イル)メチル)チオ尿素 (7.2 g, 44.9ミリモル)の溶液に、炭酸水素ナトリウム (5.66 g, 67.4ミリモル)を加えた。その混合物を加熱して還流させ、2時間攪拌した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。粗生成物をEtOAc (200 mL)と5%クエン酸 (300 mL)の間に分配させた。層を分離し、水相をEtOAc (200 mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥し(Na2S04)、ろ過し、そして減圧濃縮して12.79 gの所望の生成物を得た (12.79 g, 収率79%)。
Figure 2021501764
工程 3: ジオキサン (40 mL)中の2-(((テトラヒドロフラン-3-イル)メチル)アミノ)-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-カルボン酸tert-ブチルエステル(12.79 g, 35.4ミリモル)に、HC1 (40 mL, ジオキサン中4M溶液, 160ミリモル)を添加した。混合物を室温で2時間攪拌し、次いで減圧濃縮した。得られた固体をDIPE (200 mL)で粉砕し、ろ過により収集した。固体を更にDIPEで洗浄し、次いで乾燥して所望の生成物を二塩酸塩として得た (10.4 g, 収率94%)。
Figure 2021501764
工程 4: 乾燥DMF (40.0 mL)中のN-((テトラヒドロフラン-3-イル)メチル)-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (10.4 g, 33.3ミリモル)の懸濁液に、トリエチルアミン(23.15 mL, 167ミリモル)を加えた。その混合物を30分間攪拌した。その間に、乾燥DMF (40 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸(5.37 g, 33.3ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、HATU (13.93 g, 36.6ミリモル)を加えた。その混合物を15分間攪拌した。アミンと塩基の予備形成混合物を加え、混合物を0℃で更に2時間攪拌した。
反応混合物を室温に温め、水 (500 mL)を加え、酢酸エチルで2回抽出した(300 mL, 次に200 mL)。合わせた有機抽出液をブラインで洗浄し、乾燥し (Na2S04)、ろ過し、濃縮し、次いでフラッシュカラムクロマトグラフィー(500 gのシリカ, 2%→10%エタノール/酢酸エチル)により精製して、オフホワイト色固体として所望の生成物を得た (9.5 g, 1.1 wt% EtOAcと0.8 wt% DMFを含有する)。その固体を沸騰エタノール中に溶かし、混合物を冷水中に注ぐことにより、残留溶媒を除去した。得られた固体を静置しておくと結晶化し、それをろ過により集め、次いで真空乾燥した(7.9 g, 収率62%)。
Rt (方法A) 3.28 分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 1 1.74 - 11.54 (m, 1H), 7.79 - 7.52 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.02 - 4.46 (m, 2H), 4.06 - 3.95 (m, 2H), 3.89 - 3.51 (m, 3H), 3.27 - 3.09 (m, 2H), 2.73 - 2.65 (m, 2H), 2.59 - 2.39 (m, 1H), 2.04 - 1.86 (m, 1H), 1.62 - 1.48 (m, 1H)。
実施例92
5-(6-ブロモ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の6-ブロモ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0316 g, 0.132ミリモル)に、トリエチルアミン(0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。次いでHATUを加え (0.0550 g, 0.145ミリモル)、生じた溶液を0℃で5分間攪拌した。次に4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1.5時間攪拌した。水 (40 mL)を加え、粗生成物をろ過により集めた。ろ液をEtOAcおよびブラインで抽出し;有機層を分離し、減圧濃縮した。残渣をDMSO (5 mL)に溶かし、塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た (0.0124 g, 収率25%)。
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 377/379 [M+H]+
実施例93
2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-4-ブロモ-1H-インドール-7-オール
Figure 2021501764
ジクロロメタン (0.5 mL)中の (2-アミノ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4-ブロモ-7-メトキシ-1H-インドール-2-イル)メタノン(0.020 g, 0.049ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、BBr3 (DCM中1 M) (0.014 mL, 0.014ミリモル)を滴下添加した。5分後、混合物を温め、次いで加熱して2時間還流させた(約43℃)。追加の部分のBBr3 (DCM中1 M) (0.014 mL, 0.014ミリモル)を加え、その溶液を更に24時間加熱した。追加の部分のBBr3 (DCM中1 M) (0.147 mL, 0.147ミリモル)を加え、溶液を更に2.5時間加熱した。混合物を冷却し、飽和NaHC03 (4 mL)を加えた。生成した沈澱をろ過により集め、DCM (4 mL)、NaHC03 (8 mL) およびブライン (8 mL)で洗浄した。固体残渣をDMSO (5 mL)に溶かし、塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.0030 g, 収率15%)。
Rt (方法A) 2.40分, m/z 393/395 [M+H]+
実施例94
5-(4-ブロモ-7-メトキシ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の6-ブロモ-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0316 g, 0.132ミリモル)に、トリエチルアミン(0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。次いでHATU (0.0550 g, 0.145ミリモル)を加え、生じた溶液を0℃で5分間攪拌した。次に4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1.5時間攪拌した。水(40 mL) を加え、粗生成物をろ過により集めた。ろ液をEtOAcとブラインで抽出し;有機層を分離し、減圧濃縮した。 残渣をDMSO (5 mL)に溶解し、塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0124 g, 収率25%)。
Rt (方法A) 3.38分, m/z 377/379 [M+H]+
実施例95
1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-メチルプロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-オール(1.003 mL, 10.77ミリモル)を加えた。その混合物を80℃で40時間攪拌した。DMSO (4 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.0145 g, 収率47%)。
Rt (方法A) 3.21分, m/z 371 [M+H]+
実施例96
N-(シクロプロピルメチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、シクロプロピルメタンアミン(1.006 mL, 11.59 ミリモル)を加えた。混合物を80℃で20時間攪拌した。DMSO (4 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.0169 g, 収率59%)。
Rt (方法A) 2.64分, m/z [M+H]+ 353。
実施例97
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(2-メトキシエチル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、2-メトキシエタン-1-アミン(0.871 mL, 11.59ミリモル)を加えた。その混合物を80℃で23時間攪拌した。DMSO (4 mL)を加え、混合物を塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.0146 g, 収率49%)。
Rt (方法A) 3.26分, m/z 357 [M+H]+
実施例98
2-{2-アミノ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール-7-オール
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の7-ヒドロキシ-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0230 g, 0.132ミリモル)および4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン (0.091 mL, 0.658ミリモル)を加えた。そこにHATU (0.0550 g, 0.145ミリモル)を加え、生じた溶液を1.5時間攪拌した。水 (25 mL) を加え、生成物をEtOAc (3×25 mL)で抽出した。合わせた有機抽出液をブライン(5×25 mL)で洗浄し、乾燥し(Na2S04)、ろ過し、濃縮した。残渣をDCM (約2 mL)に溶かし、シリカゲルクロマトグラフィー (DCM:メタノール)により精製し、所望の生成物を得た (0.0170 g, 収率37%)。
Rt (方法A) 2.86分, m/z 315 [M+H]+
実施例99
(2S)-1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ [5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)に、(S)-1-アミノ-2-プロパン-2-オール(0.062 mg, 0.083ミリモル)を加えた。その混合物を80℃で20時間攪拌した。DMSO (3 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製して、所望の生成物を得た (0.0157 g, 収率53%)。
LCMSRt (方法A) 3.28分, m/z 357 [M+H]+
実施例100
プロパン-2-イル(2S)-2-{[(2-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}エトキシ)(フェノキシ)ホスホリル]アミノ}プロパノエート
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.61 分, m/z 648 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.07 (m, 1H), 7.67 (m, 1H), 7.34 (m, 2H), 7.16 (m, 3H), 7.07 - 7.00 (m, 1H), 7.00 - 6.87 (m, 2H), 5.93 (m, 1H), 4.84 (m, 3H), 4.19 - 4.04 (m, 2H), 3.97 (m, 2H), 3.84 - 3.72 (m, 1H), 3.56 - 3.41 (m, 2H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 1.28 - 1.09 (m, 9H)。
実施例101
5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.77 分, m/z 435/437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.11 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 6.88 (s, 1H), 4.77 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.5 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.66 (s, 2H), 2.02 - 1.87 (m, 1H), 1.64 - 1.48 (m, 1H)。
実施例 102
2-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキシ}エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 380 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 7.08 - 7.01 (m, 1H), 6.99 (s, 1H), 6.96 - 6.87 (m, 1H), 4.86 (m, 3H), 4.40 - 4.29 (m, 2H), 4.01 (m, 2H), 3.77 - 3.66 (m, 2H), 2.75 (m, 2H)。
実施例 103
5-(4-シアノ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.55 分, m/z 426 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.37 (s, 1H), 7.80 - 7.47 (m, 3H), 7.01 (s, 1H), 4.85 (s, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.81 - 3.55 (m, 3H), 3.47 - 3.38 (m, 1H), 3.25 - 3.06 (m, 2H), 2.81 - 2.58 (m, 2H), 2.04 - 1.85 (m, 1H), 1.64 - 1.46 (m, 1H)。
実施例 104
5-(4-シアノ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.45 分, m/z 408 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.31 (s, 1H), 7.78 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.36 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.97 (s, 1H), 5.13 - 4.33 (m, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.82 - 3.54 (m, 3H), 3.50 - 3.38 (m, 1H), 3.24 - 3.06 (m, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.03 - 1.83 (m, 1H), 1.65 - 1.47 (m, 1H)。
実施例 105
5-(4,5,6-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.74 分, m/z 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.17 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.41 - 7.17 (m, 1H), 7.05 (s, 1H), 5.17 - 4.33 (m, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.83 - 3.55 (m, 3H), 3.52 - 3.39 (m, 1H), 3.17 (s, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.12 - 1.83 (m, 1H), 1.70 - 1.45 (m, 1H)。
実施例 106
5-(4,6,7-トリフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.69 分, m/z 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.70 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.23 - 7.06 (m, 1H), 7.06 - 6.85 (m, 1H), 4.68 (s, 2H), 3.92 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.82 - 3.55 (m, 3H), 3.47 - 3.39 (m, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.65 (s, 2H), 2.06 - 1.83 (m, 1H), 1.67 - 1.43 (m, 1H)。
実施例 107
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-6-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.29 分, m/z 313 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 11.60 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.14 (m, 1H), 7.11 - 7.00 (m, 1H), 6.85 (s, 3H), 5.24 - 4.93 (m, 2H), 4.28 (s, 1H), 3.00 - 2.75 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 1.25 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
実施例 108 - 意図的に空欄
実施例 109
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.92 分, m/z 341 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 11.98 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.90 (m, 1H), 5.13 - 4.70 (m, 2H), 4.15 - 3.92 (m, 2H), 2.92 - 2.72 (m, 2H), 2.12 (s, 3H)。
実施例 110
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-メチル-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.32 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.2 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.16 - 4.42 (m, 2H), 4.11 - 3.91 (m, 2H), 3.81 - 3.72 (m, 1H), 3.71 - 3.65 (m, 1H), 3.65 - 3.57 (m, 1H), 3.47 - 3.37 (m, 3H), 2.99 (s, 3H), 2.76 - 2.60 (m, 3H), 1.98 - 1.86 (m, 1H), 1.61 - 1.50 (m, 1H)。
実施例 111
2-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.08 分, m/z 379 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.06 (s, 1H), 7.51 (m, 1H), 7.04 (m, 1H), 6.99 - 6.87 (m, 2H), 4.74 (m, 3H), 3.97 (m, 2H), 3.51 (m, 2H), 3.26 (m, 2H), 2.66 (m, 2H)。
実施例 112
5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.43 分, m/z 379 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.06 (s, 1H), 7.70 - 7.54 (m, 1H), 7.30 - 7.18 (m, 2H), 7.00 (s, 1H), 4.75 (s, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.5 Hz, 1H), 3.25 - 3.07 (m, 2H), 2.86 - 2.57 (m, 2H), 2.03 - 1.85 (m, 1H), 1.65 - 1.45 (m, 1H)。
実施例 113
5-(6-ブロモ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.73 分, m/z 460/462 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 11.79 (s, 1H), 7.87 - 7.47 (m, 3H), 7.34 - 7.11 (m, 1H), 7.05 - 6.83 (m, 1H), 4.72 (s, 2H), 3.98 (s, 2H), 3.84 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.50 - 3.39 (m, 1H), 3.25 - 3.09 (m, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.04 - 1.86 (m, 1H), 1.66 - 1.46 (m, 1H)。
実施例 114
5-(7-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.64 分, m/z 415 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.05 (s, 1H), 7.77 - 7.47 (m, 1H), 6.96 - 6.85 (m, 2H), 6.84 - 6.74 (m, 1H), 4.72 (s, 2H), 4.00 - 3.86 (m, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.65 (s, 2H), 2.46 (s, 3H), 2.03 - 1.84 (m, 1H), 1.65 - 1.44 (m, 1H)。
実施例 115
5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.72 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 11.59 (s, 1H), 7.71 - 7.56 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.17 - 7.07 (m, 1H), 6.93 (s, 1H), 6.87 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 4.77 (s, 2H), 3.99 (s, 2H), 3.80 - 3.66 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.89 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.04 - 1.85 (m, 1H), 1.66 - 1.47 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 116
5-(4-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.72 分, m/z 435/437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.55 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.25 - 6.99 (m, 2H), 6.99 - 6.75 (m, 1H), 4.72 (s, 2H), 4.05 - 3.84 (m, 2H), 3.84 - 3.54 (m, 3H), 3.53 - 3.38 (m, 1H), 3.27 - 3.07 (m, 3H), 2.77 - 2.59 (m, 2H), 2.05 - 1.84 (m, 1H), 1.66 - 1.41 (m, 1H)。
実施例 117
7-フルオロ-2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-カルボニトリル
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.47 分, m/z 426 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 12.88 (s, 1H), 7.83 - 7.49 (m, 2H), 7.32 - 7.16 (m, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.96 - 4.47 (m, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.81 - 3.53 (m, 3H), 3.51 - 3.38 (m, 1H), 3.16 (s, 2H), 2.81 - 2.56 (m, 2H), 2.04 - 1.83 (m, 1H), 1.64 - 1.42 (m, 1H)。
実施例 118
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.28 分, m/z 381 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 11.63 (s, 1H), 8.10 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 5.22 - 4.39 (m, 2H), 4.18 - 4.05 (m, 2H), 4.05 - 3.91 (m, 2H), 2.78 - 2.65 (m, 2H)。
実施例 119
5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.64 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.06 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.00 - 6.85 (m, 2H), 4.77 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.4, 5.5 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.01 - 1.87 (m, 1H), 1.63 - 1.47 (m, 1H)。
実施例 120
5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.66 分, m/z 415 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 11.76 - 11.51 (m, 1H), 7.62 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 7.05 - 6.86 (m, 2H), 6.83 - 6.67 (m, 1H), 4.77 (s, 2H), 3.98 (s, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.80 - 2.58 (m, 2H), 2.01 - 1.86 (m, 1H), 1.63 - 1.44 (m, 1H)。
実施例 121
5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.66 分, m/z 417/419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.03 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.24 - 7.10 (m, 2H), 6.86 (s, 1H), 4.77 (s, 2H), 3.98 (s, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.01 - 1.87 (m, 1H), 1.64 - 1.47 (m, 1H)。
実施例 122
5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.59 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.47 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.08 - 6.88 (m, 2H), 6.87 - 6.74 (m, 1H), 4.68 (s, 2H), 3.92 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.3, 5.5 Hz, 1H), 3.16 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.65 (s, 2H), 2.04 - 1.87 (m, 1H), 1.65 - 1.46 (m, 1H)。
実施例 123
5-(4-(トリフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.78 分, m/z 451 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 12.23 (s, 1H), 7.73 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.64 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.43 - 7.31 (m, 1H), 6.86 (s, 1H), 4.97 - 4.50 (m, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.81 - 3.65 (m, 2H), 3.60 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.24 - 3.09 (m, 2H), 2.78 - 2.61 (m, 2H), 2.01 - 1.86 (m, 1H), 1.63 - 1.49 (m, 1H)。
実施例 124
5-(4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.58 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 11.59 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.18 - 7.03 (m, 1H), 7.00 - 6.77 (m, 2H), 4.78 (s, 2H), 3.99 (s, 2H), 3.82 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.67 (s, 2H), 2.03 - 1.88 (m, 1H), 1.65 - 1.45 (m, 1H)。
実施例 125
5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.69 分, m/z 417/419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 11.78 (s, 1H), 7.77 - 7.55 (m, 2H), 7.44 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 7.08 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.98 (s, 2H), 3.80 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.24 - 3.07 (m, 2H), 2.80 - 2.61 (m, 2H), 2.02 - 1.87 (m, 1H), 1.64 - 1.46 (m, 1H)。
実施例 126
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキセタン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.69 分, m/z 369 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) 11.63 (s, 1H), 7.66 - 7.60 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (dd, 7.5 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.87 (m, 1H), 5.11 - 4.67 (m, 2H), 4.62 (dd, J = 7.7, 6.1 Hz, 2H), 4.29 (dd, J = 5.9 Hz, 2H), 4.13 - 3.80 (m, 2H), 3.52 - 3.45 (m, 2H), 3.22 - 3.13 (m, 1H), 2.70 - 2.64 (m, 2H)。
実施例 127
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキセタン-3-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル) に、オキセタン-3-アミン (0.802 mL, 11.43ミリモル)を滴下添加した。混合物を80℃で60時間攪拌した。DMF (4 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.0129 g, 収率44%)。
Rt (方法A) 3.24 分, m/z 355 [M+H]+
実施例 128
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(プロパン-2-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)にプロパン-2-アミン (1.002 mL, 11.76ミリモル)を加えた。第二部分のプロパン-2-アミン (1.002 mL, 11.76ミリモル)を加え、混合物を更に10日間攪拌した。残渣を最少量のDMFに溶かし、シリカゲルクロマトグラフィー (0-100% EtOAc:ヘプタン)により精製し、所望の生成物を得た (0.0089 g, 収率32%)。
Rt (方法A) 3.16 分, m/z 341 [M+H]+
実施例 129
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、3-アミノプロパン-1-オール(1.001 mL, 13.09ミリモル)を加えた。混合物を80℃で20時間攪拌し、次いでDIPE (20 mL)中に注ぎ入れた。混合物を減圧濃縮し、残渣を最少量のDCMに溶かした。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製(DCM:MeOH 9:1) は所望の生成物を与えた (0.0143 g, 収率48%)。
Rt (方法A) 2.97 分, m/z 357 [M+H]+
実施例 130
5-(4-ブロモ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の4-ブロモ-5-フルオロ-H-インドール-2-カルボン酸(0.0340 g, 0.132ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)の冷却(0℃溶液)に、トリエチルアミン (0.091 mL, 0.658ミリモル)を添加した。HATU (0.0550 g, 0.145ミリモル)を加え、生じた溶液を1.5時間攪拌した。水(25 mL) を加え、沈澱をろ過により収集した。固体を水で洗浄し (3×10 mL)、乾燥した。残渣をDCM (約2 mL)中に溶かし、シリカゲルクロマトグラフィー (DCM:メタノール 9:1)により精製して、所望の生成物を得た (0.080 g, 収率15%)。
Rt (方法A) 2.97 分, m/z 357 [M+H]+
実施例 131
(2S)-1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、(R)-1-アミノ-2-プロパン-2-オール(1.004 mL, 13.00ミリモル)を加えた。混合物を80℃で20時間攪拌した。DMSO (3 mL)を加え、混合物を塩基性逆相HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0098 g, 収率33%)。
Rt (方法A) 2.99 分, m/z 357 [M+H]+
実施例 132
5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキソラン-3-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.753ミリモル)に、テトラヒドロフラン-3-アミン (1.0 mL, 5.81ミリモル)を加えた。混合物を80℃で7日間攪拌した。混合物を冷却し、次いで塩基性逆相HPLCにより直接精製し、所望の生成物を得た (0.114 g, 収率35%)。Rt (方法A) 3.15 分, m/z 405 [M+H]+
共に得られる実施例 133
5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N,N-ジメチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン (0.110 g, 収率39%)。
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.36 分, m/z 363 [M+H]+
実施例 134
5-(6-クロロ-7-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の6-クロロ-7-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0276 g, 0.132ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。HATU (0.0550 g, 0.145ミリモル)を加え、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。その混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水 (40 mL)に注ぎ、粗生成物をろ過により収集した。残渣をDMSO (4 mL)に溶かし、塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た(0.0245 g, 収率54%)。
Rt (方法A) 3.51 分, m/z 347/349 [M+H]+
実施例 135
5-(5,6-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の5,6-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0303 g, 0.132ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。HATUを添加し(0.0550 g, 0.145ミリモル)、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水に注ぎ (40 mL)、粗生成物をろ取した。残渣をDMSO (4 mL)に溶かし、塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0137 g, 収率28%)。
Rt (方法A) 3.56 分, m/z 367/369 [M+H]+
実施例 136
5-(4,5-ジメチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4,5-ジメチル-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0249 g, 0.132ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン(0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。HATUを加え (0.0550 g, 0.145ミリモル)、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水に注ぎ (40 mL)、生成物をろ過により集めた (0.0358 g, 収率83%)。
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 327 [M+H]+
実施例 137
5-(5,7-ジメチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の5,7-ジメチル-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0249 g, 0.132ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。HATUを添加し (0.0550 g, 0.145ミリモル)、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水に注ぎ (40 mL)、次いで塩基性HPLCにより精製し、ろ過により収集して所望の生成物を得た(0.0231 g, 収率54%)。
Rt (方法A) 3.45 分, m/z 327 [M+H]+
実施例 138
5-(4,6-ジメチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の4,6-ジメチル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0366 g, 0.193ミリモル)の溶液にトリエチルアミン (0.162 mL, 1.16ミリモル)を加えた。HATU を添加し(0.0810 g, 0.213ミリモル)、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水に注ぎ(40 mL)、次いでろ過により収集し、乾燥して所望の生成物を得た (0.0557 g, 収率88%)。
Rt (方法A) 3.49 分, m/z 327 [M+H]+.
実施例 139
5-(5-クロロ-7-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の5-クロロ-7-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0405 g, 0.193ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(0.162 mL, 1.16ミリモル)を加えた。HATUを添加し (0.0810 g, 0.213ミリモル)そして生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物を水に注ぎ (40 mL)、ろ過により収集し、乾燥して所望の生成物を得た (0.0515 g, 収率77%)。
Rt (方法A) 3.58 分, m/z 347 [M+H]+
実施例 140
5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキソラン-3-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン (0.250 g, 0.603ミリモル)に、テトラヒドロフラン-3-アミン (1.038 mL, 12.1ミリモル)を加えた。混合物を80℃で72時間攪拌した。その混合物を冷却し、DMSO (4 mL) で希釈し、塩基性逆相HPLCにより直接精製して所望の生成物を得た (0.0627 g, 収率25%)。
Rt (方法A) 3.52 分, m/z 421/423 [M+H]+
同時に得られる実施例209
5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N,N-ジメチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン(0.0657 g, 収率29%)。
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.77分, m/z 379/381 [M+H]+
実施例 141
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-オール
Figure 2021501764
無水エタノール (15 mL)中の (2-(ベンジルオキシ)-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.0150 g, 0.039ミリモル)の溶液に、アルゴン下で活性炭上10%パラジウム触媒 (2.049 mg, 1.926マイクロモル)を添加した。アルゴン雰囲気を水素(過剰)により置換し、反応混合物を1.5時間激しく攪拌した。反応混合物を窒素でパージし、次いでKieselguhrの短いプラグを通してろ過した。反応フラスコをEtOH (5 mL), MeOH (5 mL)およびDCM (5 mL)ですすぎ、その洗浄液を使ってろ過ケークを洗った。合わせた有機抽出液を濃縮し、最小量のDMSO中に溶かし、塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た(0.0027 g, 収率24%)。
Rt (方法A) 2.86 分, m/z 300 [M+H]+
実施例 142
1-{[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン(0.250 g, 0.603ミリモル)に、1-アミノプロパン-2-オール(0.943 mL, 12.06ミリモル)を加えた。その混合物を80℃で20時間攪拌した。その混合物を冷却し、DMSO (3 mL)で希釈し、次いで塩基性逆相HPLCにより精製して、所望の生成物を得た (0.124 g, 収率50%)。
Rt (方法A) 3.40 分, m/z 409/411 [M+H]+
実施例 143
5-(6-ブロモ-4-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の6-ブロモ-4-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0499 g, 0.193ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、トリエチルアミン (0.162 mL, 1.16ミリモル)を加えた。そこにHATUを加え(0.0810 g, 0.213ミリモル)、生じた溶液を5分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。その混合物を0℃で1時間攪拌し、次いで室温で2.5時間攪拌し、水(40 mL)に注ぎ、ろ取し、乾燥して所望の生成物を得た(0.0540 g, 収率71%)。
Rt (方法A) 3.66分, m/z 395/397 [M+H]+
実施例 144
1-{[5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン(0.150 g, 0.377ミリモル)に、1-アミノプロパン-2-オール (1.000 mL, 12.78ミリモル)を加えた。混合物を80℃で24時間攪拌した。その混合物を濃縮し、最小量のDCM中に溶かし、次いでシリカゲルクロマトグラフィー (DCM:メタノール 9:1)により精製した。得られた固体をDIPEで粉砕し、次いで乾燥して所望の生成物を得た (0.089 g, 収率57%)。
Rt (方法A) 3.41 分, m/z 393 [M+H]+
実施例 145
5-(4-ニトロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の4-ニトロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0418 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。HATU (0.0810 g, 0.213ミリモル)を加えた。混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。その混合物をMeOH (1 mL) とMeCN (3 mL)で希釈し、ろ過し、そしてろ液を塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た(0.0240 g, 32% yield).
Rt (方法A) 3.06 分, m/z 344 [M+H]+
実施例 146
5-(4-(トリフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の4-(トリフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0465 g, 0.203ミリモル)および4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。そこにHATU (0.0810 g, 0.213ミリモル) を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。混合物をMeOH (1 mL) およびMeCN (3 mL)で希釈し、ろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た (0.0410 g, 収率52%)。
Rt (方法A) 3.23分, m/z 367[M+H]+
実施例 147
5-(6-クロロ-4-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
6-クロロ-4-フルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0467 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)のDMF (1 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15 分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。そこにEDCI (0.0408 g, 0.213ミリモル)およびHOAt (0.0026 mg, 0.019ミリモル)を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。混合物をMeOH (0.5 mL)およびMeCN (2 mL)で希釈し、ろ過し、そしてろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0180 g, 収率23%)。
Rt (方法A) 3.22 分, m/z 351/353 [M+H]+.
実施例 148
5-(6,7-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (1 mL)中の6,7-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0467 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15分間攪拌し、次いで冷却し(氷浴)、EDCI (0.0408 g, 0.213ミリモル) およびHOAt (0.0026 mg, 0.019ミリモル)を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。その混合物をMeOH (0.5 mL) とMeCN (2 mL)で希釈し、ろ過し、そしてろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0160 g, 収率21%)。
Rt (方法A) 3.25 分, m/z 367/369[M+H]+
実施例 149
5-(4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
4-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0356 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)とのDMF(1 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15 分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。そこにEDCI (0.0408 g, 0.213ミリモル)およびHOAt (0.0026 mg, 0.019ミリモル)を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。混合物をMeOH (0.5 mL)およびMeCN (2 mL)で希釈し、ろ過し、そしてろ液を塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た (0.0110 g, 収率18%)。
Rt (方法A) 3.02分, m/z 313[M+H]+
実施例 150
5-(6-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
6-メチル-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0356 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)のDMF (1 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15 分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。そこにEDCI (0.0408 g, 0.213ミリモル)およびHOAt (0.0026 mg, 0.019ミリモル)を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。混合物をMeOH (0.5 mL)およびMeCN (2 mL)で希釈し、ろ過し、そしてろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0120 g, 収率18%)。
Rt (方法A) 3.02 分, m/z 313[M+H]+
実施例 151
2-{2-メトキシ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
THF (1 mL)中の水素化ナトリウム(0.0094 g, 0.248ミリモル, 鉱油中60%)の懸濁液に、乾燥メタノール (0.0085 mL, 0.199ミリモル)を添加した(マイクロウエーブ用バイアル)。混合物を15 分間攪拌し、次いで (2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)を加えた。混合物を次いでマイクロウエーブ反応器中で120℃にて1.5時間加熱した。混合物を飽和水性NH4Cl中に注ぎ、EtOAc (3×25 mL)で抽出した。合わせた抽出液を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、次いで塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0160 g, 収率55%)。
Rt (方法A) 3.27分, m/z 314[M+H]+
実施例 152
2-{2-エトキシ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
THF (1 mL)中の水素化ナトリウム(0.0094 g, 0.248ミリモル, 鉱油中60%)の懸濁液に、乾燥エタノール (0.012 mL, 0.199ミリモル)を添加した(マイクロウエーブ用バイアル)。混合物を15 分間攪拌し、次いで (2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)を加えた。混合物を次いでマイクロウエーブ反応器中で120℃にて1時間加熱した。混合物を飽和水性NH4Cl中に注ぎ、EtOAc (3×25 mL)で抽出した。合わせた抽出液をブライン (25 mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、次いで塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0090 g, 収率33%)。
Rt (方法A) 3.48 分, m/z 328[M+H]+
実施例 153
5-(7-メトキシ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
7-メトキシ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0388 g, 0.203ミリモル)と4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)のDMF (1 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.134 mL, 0.96ミリモル)を加えた。その混合物を15 分間攪拌し、次いで冷却した(氷浴)。そこにEDCI (0.0408 g, 0.213ミリモル)およびHOAt (0.0026 mg, 0.019ミリモル)を加えた。その混合物をゆっくり室温に温め、24時間攪拌した。混合物をMeOH (0.5 mL)およびMeCN (2 mL)で希釈し、ろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0120 g, 収率18%)。
Rt (方法A) 2.87分, m/z 329[M+H]+
実施例 154
5-(7-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (0.8 mL)中の7-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0283 g, 0.145ミリモル)の溶液にHATU (0.0525 g, 0.138ミリモル)を加え、生じた溶液を4分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)およびトリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。その混合物を室温で20時間攪拌した。その混合物をDMSO (2 mL)で希釈し、ろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0065 g, 収率15%)。
Rt (方法A) 3.02 分, m/z 333/335[M+H]+
実施例 155
5-(5-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (0.8 mL)中の5-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0283 g, 0.145ミリモル)の溶液にHATU (0.0525 g, 0.138ミリモル)を加え、生じた溶液を4分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)およびトリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。その混合物を室温で72時間攪拌した。その混合物をDMSO (2 mL)で希釈し、ろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0290 g, 収率66%)。
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 333/335[M+H]+
実施例 156
5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (0.8 mL)中の6-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0283 g, 0.145ミリモル)の溶液にHATU (0.0525 g, 0.138ミリモル)を加え、生じた溶液を4分間攪拌した。次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)およびトリエチルアミン (0.110 mL, 0.789ミリモル)を加えた。その混合物を室温で72時間攪拌した。その混合物をDMSO (2 mL)で希釈し、ろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0161 g, 収率37%)。
Rt (方法B) 2.54 分, m/z 333/335[M+H]+
実施例 157
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}エタン-1-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、2-アミノ-エタン-1-オール (1.500 mL, 24.85ミリモル)を加えた。その混合物を70℃で20時間攪拌した。次いで混合物を塩基性逆相HPLCにより直接精製して所望の生成物を得た (0.0119 g, 収率42%)。
Rt (方法A) 2.82分, m/z 343[M+H]+
実施例 158
2-[2-(ベンジルオキシ)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル]-1H-インドール
Figure 2021501764
THF (1 mL)中の水素化ナトリウム(0.0050 g, 0.1ミリモル, 鉱油中60%)の懸濁液に、ベンジルアルコール (0.0102 mL, 0.099ミリモル)を添加した(マイクロウエーブ用バイアル)。混合物を15 分間攪拌し、次いで (2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)を加えた。混合物を次いでマイクロウエーブ反応器中で120℃にて1時間加熱した。混合物を飽和水性NH4Cl中に注ぎ、EtOAc (3×25 mL)で抽出した。合わせた抽出液をブライン (25 mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮し、次いで塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.0100 g, 収率30%)。
Rt (方法A) 3.86分, m/z 390[M+H]+
実施例 159
5-(5,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
5,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0270 g, 0.138ミリモル)および4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)のDMF (1.5 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.091 mL, 0.658ミリモル)を加えた。そこにEDCI (0.0280 g, 0.213ミリモル)およびHOAt (0.0018 mg, 0.013ミリモル)を加えた。混合物を24時間攪拌した。その混合物をMeCN (1.5 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た(0.0070 g, 収率14%)。
Rt (方法B) 2.44分, m/z 335[M+H]+
実施例 160
5-(5,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
5,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0270 g, 0.138ミリモル)および4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩(0.0300 g, 0.132ミリモル)のDMF (1.5 mL)中溶液に、トリエチルアミン (0.091 mL, 0.658ミリモル)、EDCI (0.0280 g, 0.213ミリモル) およびHOAt (0.0018 mg, 0.013ミリモル)を加えた。その混合物を24時間攪拌した。混合物をMeCN (1.5 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た(0.0070 g, 収率14%)。
Rt (方法B) 2.40 分, m/z 335 [M+H]+
実施例 161
5-クロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
5-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸(0.0283 g, 0.145ミリモル)に、HATU (0.0509 g, 0.134ミリモル)をDMF (0.4 mL)中溶液として添加し、続いてトリエチルアミン (0.089 mL, 0.638ミリモル)をDMF (0.4 mL)中溶液として添加した。その混合物を30分間攪拌し、次いで2-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン臭化水素塩(0.0300 g, 0.128ミリモル)を加えた。混合物を室温で48時間攪拌した。その混合物をろ過し、MeOHですすぎ、そのろ液を塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た。
Rt (方法A) 3.34分, m/z 332/334 [M+H]+
実施例 162
5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.35分, m/z 332/334[M+H]+
実施例 163
5-(5,7-ジフルオロ -1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.22分, m/z 334[M+H]+
実施例 164
5-(5,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24分, m/z 334[M+H]+
実施例 165
5-(4-フルオロ-6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.47分, m/z 350/352[M+H]+
実施例 166
2-[2-(モルホリン-4-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル]-1H-インドール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)に、モルホリン (0.500 mL, 5.72ミリモル)を加えた。その混合物を60℃で5時間攪拌した、その混合物を冷却し、MeCN (2 mL)で希釈し、酸性逆相HPLCにより直接精製して所望の生成物を得た (0.016 g, 収率50%)。
Rt (方法B) 3.01 分, m/z 369[M+H]+
実施例 167
5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(4-クロロ-6-フルオロ)-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0310 g, 0.145ミリモル)に、HATU (0.0526 g, 0.138ミリモル)をDMF (0.4 mL)中溶液として添加し、続いて4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.0300 g, 0.132ミリモル)を加えた。次いでトリエチルアミン (0.110 mL, 0.791ミリモル)をDMF (0.4 mL) 中溶液として添加し、その混合物を72h攪拌した。その混合物を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た。
Rt (方法A) 3.14分, m/z 351/353[M+H]+
実施例 168
5-(4,6-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.32 分, m/z 367/369[M+H]+
実施例 169
5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.04 分, m/z 331 [M+H]+
実施例 170
5-(4,7-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96 分, m/z 335 [M+H]+
実施例 171
5-(7-ブロモ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 378/380 [M+H]+
実施例 172
5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.99 分, m/z 335 [M+H]+
実施例 173
5-(7-(ジフルオロメトキシ)-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.00 分, m/z 365 [M+H]+
実施例 174
5-(7-(トリフルオロメトキシ)-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.21 分, m/z 383 [M+H]+
実施例 175
5-(7-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.98 分, m/z 313 [M+H]+
実施例 176
5-(4,5-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24 分, m/z 367/369 [M+H]+
実施例 177
5-(4,7-ジクロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.23 , m/z 367/369[M+H]+
実施例 178
1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-2-オール
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン (0.030 g, 0.083ミリモル)に、1-アミノプロパン-2-オール(1.503 mL, 19.21 ミリモル)を加えた。混合物を50℃で20時間攪拌した。次いで混合物を塩基性逆相HPLC により直接精製し、所望の生成物を得た(0.0300 g, 収率36%)。
Rt (方法A) 3.11 分, m/z 357 [M+H]+
実施例 179
N1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]エタン-1,2-ジアミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、エタン-1,2-ジアミン (1.552 mL, 23.19ミリモル)を滴下添加した。混合物を36℃で20時間攪拌した。次いで混合物を塩基性逆相HPLCにより直接精製して、所望の生成物を得た (0.0225 g, 収率79%)。
Rt (方法B) 2.06分, m/z 342[M+H]+
実施例 180
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキソラン-3-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)にテトラヒドロフラン-3-アミン (0.250 mL, 2.90ミリモル)を加えた。混合物を60℃で96時間攪拌した。次いで混合物を塩基性逆相HPLCにより直接精製して所望の生成物を得た (0.0023 g, 収率7%)。
Rt (方法A) 3.22分, m/z 369[M+H]+
実施例 181
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[2-(4-メチルピペラジン-1-イル)エチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
(2-ブロモ-6,7-ジヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-5(4H)-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(0.030 g, 0.083ミリモル)に、2-(4-メチルピペラジン-1-イル)エタン-1-アミン (0.248 mL, 1.656ミリモル)を加えた。混合物を60℃で48時間攪拌した。その混合物を塩基性逆相HPLCにより精製して所望の生成物を得た(0.0053 g, 収率15%)。
Rt (方法A) 2.90 分, m/z 425[M+H]+
実施例 182
7-(ジフルオロメトキシ)-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
(7-ジフルオロメトキシ)-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0320 g, 0.141ミリモル)に、DMF(0.4 mL)中の溶液としてHATU (0.0509 g, 0.134ミリモル)を添加し、次いで2-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン臭化水素塩 (30 mg, 0.128ミリモル)を加えた。トリエチルアミン (0.071 mL, 0.51ミリモル)をDMF (0.4 mL)中の溶液として加え、生じた混合物を24時間攪拌した。水(1滴)を加え、混合物をろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た。
Rt (方法A) 3.25 分, m/z 364[M+H]+
実施例 183
2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-7-(トリフルオロメトキシ)-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.49分, m/z 382[M+H]+
実施例 184
4-メチル-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24分, m/z 312[M+H]+
実施例 185
4,5-ジクロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.53分, m/z 366/368[M+H]+
実施例 186
4,7-ジクロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.53分, m/z 366/368[M+H]+
実施例 187
4-クロロ-6-フルオロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.44分, m/z 350/352[M+H]+
実施例 188
4,6-ジクロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.64分, m/z 366/368[M+H]+
実施例 189
7-クロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29分, m/z 332/334[M+H]+
実施例 190
6-フルオロ-4-メチル-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.31分, m/z 330[M+H]+
実施例 191
4,7-ジフルオロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.23分, m/z 334[M+H]+
実施例 192
7-ブロモ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38分, m/z 377/379[M+H]+
実施例 193
4,5-ジフルオロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.26分, m/z 334[M+H]+
実施例 194
4-メトキシ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.10分, m/z 328[M+H]+
実施例 195
5-(4-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.37分, m/z 317[M+H]+
実施例 196
5-(5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.33分, m/z 317[M+H]+
実施例 197
5-(6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.34分, m/z 317[M+H]+
実施例 198 - 意図的に空欄
実施例 199
5-[6-(トリフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.49分, m/z 368[M+H]+
実施例 200
2-{4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
DMF (0.3 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0230 g, 0.141ミリモル) に、トリエチルアミン (0.150 mL, 1.079ミリモル)およびHATU (0.0560 g, 0.148ミリモル)を加えた。混合物を30分間攪拌し、次いで4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジンに塩酸塩 (0.030 g, 0.141ミリモル)を加えた。混合物を2時間攪拌し、次いでろ過し、ろ液を塩基性HPLCにより精製して所望の生成物を得た (0.015 g, 収率37%)。
Rt (方法A) 2.98 分, m/z 284 [M+H]+.
実施例 201
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-カルボキサミド
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0130 g, 0.078ミリモル), 4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-カルボキサミド2,2,2-トリフルオロ酢酸塩 (0.022 g, 0.074ミリモル)およびトリエチルアミン (0.051 mL, 0.7ミリモル)の冷却(0℃)溶液にEDCI (0.0160 g, 0.081ミリモル)とHOAt (0.001 g, 0.007ミリモル)を添加した。混合物をゆっくり室温に温め、20時間攪拌した。混合物をMeCN (2 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製して、所望の生成物を得た(0.010 g, 収率40%)。
Rt (方法A) 2.85分, m/z 327[M+H]+.
実施例 202
2-[2-(ピリミジン-2-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル]-1H-インドール
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸(0.0170 g, 0.104ミリモル)、2-(ピリミジン-2-イル)-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン2,2,2-トリフルオロ酢酸塩 (0.033 g, 0.099ミリモル)およびトリエチルアミン (0.069 mL, 0.7ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、EDCI (0.0210 g, 0.109ミリモル)とHOAt (0.0013 g, 0.010 ミリモル)を加えた。混合物を室温にゆっくり温め、48時間攪拌した。混合物をMeCN (2 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を得た (0.025 g, 収率66%)。
Rt (方法A) 3.04 分, m/z 362 [M+H]+
実施例 203
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-カルボニトリル
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0072 g, 0.045ミリモル)、4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-カルボニトリル2,2,2-トリフルオロ酢酸塩 (0.012 g, 0.043ミリモル)およびトリエチルアミン (0.030 mL, 0.21ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、EDCI (0.0091 g, 0.047ミリモル)とHOAt (0.0006 g, 0.047ミリモル)を加えた。混合物をゆっくり室温に温め、20時間攪拌した。混合物をMeCN (2 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を与えた (0.005 g, 収率36%)。
Rt (方法A) 3.29分, m/z 309[M+H]+
実施例 204
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N,N-ジメチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
DMF (2 mL)中の1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0160 g, 0.100ミリモル)、N,N-ジメチル-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン・ビス(2,2,2-トリフルオロアセテート) (0.039 g, 0.095ミリモル) およびトリエチルアミン (0.066 mL, 0.47ミリモル)の冷却(0℃)溶液に、EDCI (0.020 g, 0.104ミリモル)およびHOAt (0.0012 g, 0.094ミリモル)を添加した。混合物を室温にゆっくり温め、48時間攪拌した。その混合物をMeCN (2 mL)で希釈し、塩基性HPLCにより精製し、所望の生成物を与えた (0.004 g, 収率12%)。
Rt (方法A) 3.19分, m/z 327[M+H]+
実施例 205
N-[(2,2-ジメチル-1,3-ジオキソラン-4-イル)メチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.17分, m/z 413[M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.11 (s, 1H), 7.70 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.32 (dd, J = 7.2 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.21 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 5.15 - 4.67 (m, 2H), 4.44 - 4.35 (m, 1H), 4.34 - 4.14 (m, 2H), 4.11 (dd, J = 8.3, 6.5 Hz, 1H), 3.77 (dd, J = 8.3, 6.2 Hz, 1H), 3.64 - 3.55 (m, 1H), 3.43 - 3.33 (m, 1H), 2.97 - 2.81 (m, 2H), 1.48 (s, 3H), 1.39 (s, 3H)。
実施例 206
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(オキサン-4-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.03分, m/z 383[M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.3 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.92-6.86 (m, 1H), 5.17 - 4.29 (m, 2H), 4.05 - 3.91 (m, 2H), 3.88 - 3.78 (m, 2H), 3.75 - 3.63 (m, 1H), 3.44 - 3.36 (m, 2H), 2.73 - 2.61 (m, 2H), 1.94 - 1.83 (m, 2H), 1.48 - 1.34 (m, 2H)。
実施例 207
2-{2-クロロ-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.36分, m/z 318[M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) δ 11.65 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.21 (dd, J = 7.3 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.96-6.91 (m, 1H), 5.29 - 4.65 (m, 2H), 4.28 - 3.83 (m, 2H), 3.08 - 2.79 (m, 2H)。
実施例 208
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1,2-ジオール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.69分, m/z 373[M+H]+
1H NMR (400 MHz, d6-DMSO) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.05 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.92 - 6.85 (m, 1H), 4.85 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.95 - 4.55 (m, 2H), 4.65 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.13 - 3.81 (m, 2H), 3.68 - 3.56 (m, 1H), 3.19 - 3.08 (m, 1H), 2.79 - 2.58 (m, 2H) - 1本のシグナル (3H) がH2Oシグナルと共存。
実施例 209
5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N,N-ジメチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.77分, m/z 379/381[M+H]+
実施例 210
5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
乾燥DMF (1 mL)中の4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン二塩酸塩 (0.030 g, 0.132ミリモル)およびトリエチルアミン (0.080 g, 0.789ミリモル, 0.110 mL)の溶液に、4-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.0257 g, 0.132ミリモル)を加え、混合物を室温で90 分間攪拌した。反応混合物にDMSO (2 mL)を添加し、混合物をろ過した。得られた溶液を塩基性逆相クロマトグラフィーにより精製し (Reveleris, X Select Prep カラム, 水/アセトニトリル/NH4HCO3)、所望の生成物を得た (0.031 g, 収率67%)。
Rt (方法B) 3.06分, m/z 333/335 [M+H]+
実施例 211
4-クロロ-2-{2-メチル-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル}-1H-インドール
Figure 2021501764
乾燥DMF (1 mL)中の2-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロチアゾロ[5,4-c]ピリジン (0.030 g, 0.195ミリモル)およびトリエチルアミン (0.0591 g, 0.584ミリモル, 0.081 mL)の溶液に4-クロロ-1H-インドール-2-カルボン酸 (0.038 g, 0.195ミリモル)を添加し、その混合物を室温で90 分間攪拌した。反応混合物にDMSO (2 mL)を加え、混合物をろ過した。得られた溶液を塩基性逆相クロマトグラフィー (Reveleris, X Select Prepカラム, 水/アセトニトリル/NH4HCO3)により精製して、所望の生成物を得た (0.023 g, 収率34%)。
Rt (方法C) 1.981 分, m/z 332[M+H]+
実施例212〜214 - 意図的に空欄
実施例 215
4-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)ピペリジン-4-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 1.95分, m/z 412 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.68 - 11.63 (m, 1H), 8.85 - 8.65 (m, 1H), 8.65 - 8.41 (m, 1H), 7.63 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.11 - 7.02 (m, 1H), 6.94 - 6.88 (m, 1H), 5.00 (d, J = 190.2 Hz, 3H), 4.01 (s, 2H), 3.15 (d, J = 12.3 Hz, 2H), 3.02 (d, J = 10.9 Hz, 2H), 2.73 (s, 2H), 1.71 (d, J = 12.1 Hz, 4H) - 1本のシグナル (4H) がH2Oシグナルと共存。
実施例 216
2-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)-2-メチルブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 399[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (m, 1H) 7.49 (m, 1H), 7.42 (m, 1H), 7.19 (m, 1H), 7.05 (m, 1H), 6.89 (m, 1H), 4.86 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 4.73 (m, 2H), 3.98 (m, 2H), 3.16 - 3.06 (m, 4H), 2.64 (m, 2H), 1.26 - 1.20 (m, 2H), 0.81 - 0.75 (m, 6H)。
実施例 217
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-メチルプロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3 分, m/z 371[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.49 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 4.91 - 4.62 (m, 2H), 4.57 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 4.07 - 3.90 (m, 2H), 3.29 - 3.24 (m, 2H), 3.24 - 3.17 (m, 1H), 3.07 - 2.97 (m, 1H), 2.71 - 2.60 (m, 2H), 1.86 - 1.76 (m, 1H), 0.86 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。
実施例 218
(1-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.31分, m/z 419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.05 (m, 1H), 6.96 (m, 1H), 6.91 (m, 1H), 4.95 (m, 1H), 4.75 (m, 2H), 3.96 (m, 2H), 3.62 (m, 2H), 2.64 (m, 2H), 2.11 (m, 4H), 1.86 - 1.67 (m, 2H)。
実施例 219
4-ヒドロキシ-4-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.37分, m/z 512[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.1, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 8.1, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.90 - 6.87 (m, 1H), 5.19 - 4.40 (m, 3H), 4.09 - 3.85 (m, 2H), 3.73 - 3.58 (m, 2H), 3.23 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.17 - 2.92 (m, 2H), 2.74 - 2.59 (m, 2H), 1.48 - 1.40 (m, 4H), 1.38 (s, 9H)。
実施例 220
5-(3-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96分, m/z 317[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.47 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.42 - 7.35 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.84 (s, 2H), 4.67 - 4.58 (m, 2H), 3.91 - 3.83 (m, 2H), 2.66 - 2.58 (m, 2H)。
実施例 221
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2,2-ジメチルプロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.2分, m/z 385[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.87 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.84 - 4.57 (m, 2H), 4.06 - 3.91 (m, 2H), 3.13 - 3.05 (m, 4H), 2.71 - 2.58 (m, 2H), 0.82 (s, 6H)。
実施例 222
(1-{[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.28分, m/z 419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.23 (m, 2H), 6.99 (m, 1H), 4.95 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.75 (m, 2H), 3.95 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.64 (m, 2H), 2.12 - 2.08 (m, 4H), 1.87 - 1.67 (m, 2H)。
実施例 223
(1-{[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.45分, m/z 435/437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.59 (s, 1H), 7.17 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 6.88 (s, 1H), 4.96 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.76 (m, 2H), 3.96 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.64 (m, 2H), 2.15 - 2.05 (m, 4H), 1.87 - 1.67 (m, 2H) (インドールNHは観測されず)。
実施例 224
(1-{[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.36 分, m/z 417/419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.02 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.39 (m, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.14 (m, 1H), 6.86 (m, 1H), 4.96 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.76 (m, 2H), 3.97 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.64 (m, 2H), 2.13 - 2.08 (m, 4H), 1.84 - 1.67 (m, 2H)。
実施例 225
2,2-ジフルオロ-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.07分, m/z 393[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.89 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 - 7.15 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.93 - 6.85 (m, 1H), 5.66 (t, J = 6.5 Hz, 1H), 5.03 - 4.42 (m, 2H), 4.17 - 3.89 (m, 2H), 3.75 (td, J = 14.6, 5.9 Hz, 2H), 3.61 (td, J = 13.3, 6.3 Hz, 2H), 2.79 - 2.58 (m, 2H)。
実施例 226
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-[(オキサン-4-イル)メチル]プロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08分, m/z 455[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.53 - 7.39 (m, 2H), 7.25 - 7.15 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.99 - 4.53 (m, 3H), 4.12 - 3.89 (m, 2H), 3.88 - 3.73 (m, 2H), 3.32 - 3.21 (m, 4H), 3.17 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.72 - 2.59 (m, 2H), 1.83 - 1.70 (m, 1H), 1.68 - 1.46 (m, 3H), 1.29 - 1.03 (m, 4H)。
実施例 227
2-(シクロブチルメチル)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.52分, m/z 425[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 - 7.39 (m, 2H), 7.26 - 7.15 (m, 1H), 7.11 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.18 - 4.50 (m, 3H), 4.10 - 3.85 (m, 2H), 3.31 - 3.21 (m, 2H), 3.15 (dp, J = 13.0, 7.2, 6.4 Hz, 2H), 2.78 - 2.58 (m, 2H), 2.42 - 2.30 (m, 1H), 2.06 - 1.91 (m, 2H), 1.88 - 1.67 (m, 2H), 1.64 - 1.48 (m, 3H), 1.45 - 1.28 (m, 2H)。
実施例 228
{1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-メチルアゼチジン-3-イル}メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法 D) 2.86 分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.93 - 6.88 (m, 1H), 4.80 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.69 - 4.31 (m, 2H), 4.10 - 3.89 (m, 2H), 3.50 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.27 - 3.05 (m, 4H), 2.97 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 2.64 - 2.51 (m, 2H), 0.87 (s, 3H)。
実施例 229
[1-({[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メチル (2S)-2-アミノ-3-メチルブタノエート
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.59分, m/z 534/536 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.08 (s, 1H), 7.56 (m, 1H), 7.16 (m, 2H), 6.88 (m, 1H), 4.75 (m, 2H), 4.03 - 3.89 (m, 4H) 3.25 (m, 2H), 3.14 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 2.63 (m, 2H), 1.87 (m, 2H), 0.87 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.81 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.57 - 0.50 (m, 4H)。
実施例 230
(1-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロプロピル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96分, m/z 369[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.05 - 4.46 (m, 3H), 4.14 - 3.81 (m, 2H), 3.49 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.76 - 2.59 (m, 2H), 0.82 - 0.62 (m, 4H)。
実施例 231
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(3-メトキシオキサン-4-イル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.02 分, m/z 413[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.66 - 7.58 (m, 1.3H), 7.55 - 7.47 (m, 0.7H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.15 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.97 - 4.47 (m, 2H), 4.09 - 3.88 (m, 3.6H), 3.80 - 3.56 (m, 1.4H), 3.47 - 3.35 (m, 2H), 3.31 (s, 1H), 3.27 (m, 2.3H), 3.19 - 3.07 (m, 0.7H), 2.75 - 2.59 (m, 2H), 2.08 - 1.95 (m, 0.3H), 1.84 - 1.70 (m, 0.7H), 1.66 - 1.55 (m, 0.7H), 1.52 - 1.37 (m, 0.3H)。
実施例 232
1-[3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)モルホリン-4-イル]エタン-1-オン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 440 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.80 (t, J = 5.5 Hz, 0.66H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 5.5 Hz, 0.33H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.03 - 4.55 (m, 2H), 4.50 - 4.40 (m, 0.33H), 4.09 (d, J = 13.6 Hz, 0.66H), 4.06 - 3.86 (m, 3H), 3.81 (t, J = 13.3 Hz, 2H), 3.56 - 3.46 (m, 3H), 3.22 - 3.07 (m, 1.33H), 2.94 - 2.82 (m, 0.66H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 2.01 (s, 2H), 1.96 (s, 1H) - 配座異性体の約2:1混合物が観察された。
実施例 233
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-1-(ピペリジン-1-イル)エタン-1-オン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.19 分, m/z 424[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.55 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.85 (m, 1H), 5.10 - 4.39 (m, 2H), 4.09 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 4.04 - 3.82 (m, 2H), 3.46 - 3.37 (m, 4H), 2.77 - 2.58 (m, 2H), 1.66 - 1.55 (m, 2H), 1.55 - 1.47 (m, 2H), 1.47 - 1.34 (m, 2H)。
実施例 234
[1-({[5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.27 分, m/z 435 / 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.87 (s, 1H), 7.62 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 7.52 (m, 2H), 6.92 (s, 1H), 4.65 (m, 3H), 3.96 (m, 2H), 3.27 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 235
[1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メチル (2S)-2-アミノ-3-メチルブタノエート
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29 分, m/z 482 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (m, 1H), 7.05 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.73 (m, 2H), 4.03 - 3.90 (m, 4H) 3.25 (m, 2H), 3.13 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 2.64 (m, 2H), 1.85 (m, 2H), 0.88 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.82 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.57 (m, 2H), 0.51 (m, 2H)。
実施例 236
[1-({[5-(4-エチル-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.35 分, m/z 429[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (s, 1H), 7.50 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.92 (m, 2H), 6.81 (m, 1H), 4.71 - 4.64 (m, 3H), 3.93 (m, 2H), 3.28 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.85 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.64 (m, 2H), 1.26 (t, J = 7.6 Hz, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 237
[4-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)オキサン-4-イル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3,00 分, m/z 427[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.56 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 4.97 - 4.50 (m, 3H), 4.11 - 3.88 (m, 2H), 3.62 - 3.48 (m, 4H), 3.30 - 3.21 (m, 4H), 2.72 - 2.56 (m, 2H), 1.43 - 1.29 (m, 4H)。
実施例 238
3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 498[M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.13 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.30 (ddd, J = 8.2, 7.0, 1.1 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 - 6.83 (m, 1H), 5.85 - 5.17 (m, 1H), 5.17 - 4.64 (m, 2H), 4.30 - 4.21 (m, 1H), 4.21 - 4.05 (m, 2H), 3.87 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 3.83 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (dd, J = 12.0, 3.5 Hz, 1H), 3.53 - 3.42 (m, 2H), 3.24 - 3.10 (m, 1H), 2.92 - 2.81 (m, 2H), 1.44 (s, 9H)。
実施例 239
5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.31 分, m/z 435 / 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.87 (s, 1H), 7.69 - 7.59 (m, 2H), 7.54 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 6.91 (s, 1H), 4.98 - 4.51 (m, 2H), 4.03 - 3.90 (m, 2H), 3.77 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.24 - 3.09 (m, 2H), 2.75 - 2.59 (m, 2H), 2.49 - 2.42 (m, 1H), 2.01 - 1.87 (m, 1H), 1.61 - 1.47 (m, 1H)。
実施例 240 - 意図的に空欄
実施例 241
(3R,4R)-4-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)オキソラン-3-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.87分, m/z 399[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.19 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 5.01 - 4.49 (m, 2H), 4.22 - 4.14 (m, 1H), 4.10 - 3.89 (m, 2H), 3.86 - 3.75 (m, 2H), 3.62 - 3.55 (m, 1H), 3.46 - 3.38 (m, 2H), 3.31 - 3.15 (m, 1H), 2.77 - 2.59 (m, 2H), 2.40 - 2.26 (m, 1H)。
実施例 242
1-[2-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)モルホリン-4-イル]エタン-1-オン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 440[M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.11 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.90 - 6.83 (m, 1H), 5.39 - 5.16 (m, 1H), 5.13 - 4.65 (m, 2H), 4.55 - 4.45 (m, 0.5H), 4.45 - 4.37 (m, 0.5H), 4.29 - 4.06 (m, 2H), 3.96 (dd, J = 10.9, 3.4 Hz, 1H), 3.72 - 3.45 (m, 4H), 3.41 - 3.22 (m, 1.5H), 3.13 - 3.03 (m, 0.5H), 2.95 - 2.83 (m, 2H), 2.83 - 2.74 (m, 0.5H), 2.65 - 2.54 (m, 0.5H), 2.10 (s, 3H) - 配座異性体の約1:1混合物が観察された。
実施例 243
N-[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3,3-ジメチルブタンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.82分, m/z 449/451 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.27 - 11.79 (m, 2H), 7.21 - 7.14 (m, 2H), 6.92 (s, 1H), 5.20 - 4.60 (m, 2H), 4.12 - 3.98 (m, 2H), 2.90 - 2.76 (m, 2H), 2.29 (s, 2H), 0.99 (s, 9H)。
実施例 244
1-[2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-イル]エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.72 分, m/z 427[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.60 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.19 - 7.12 (m, 1H), 7.08 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.02 - 6.97 (m, 1H), 5.20 - 5.09 (m, 2H), 3.77 - 3.66 (m, 2H), 3.66 - 3.57 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.5 Hz, 1H), 3.21 - 3.12 (m, 2H), 2.02 - 1.87 (m, 1H), 1.63 - 1.49 (m, 1H), 1.44 (d, J = 6.2 Hz, 3H)。
実施例 245
[2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-イル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.65分, m/z 413[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.21 - 7.11 (m, 1H), 7.05 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 5.16 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.87 - 4.65 (m, 4H), 4.08 - 3.89 (m, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.5 Hz, 1H), 3.20 - 3.13 (m, 2H), 2.72 - 2.60 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.02 - 1.87 (m, 1H), 1.62 - 1.48 (m, 1H)。
実施例 246
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(3-メトキシオキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.02 分, m/z 413[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 15.2, 0.9 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.92 - 4.56 (m, 2H), 4.12 - 3.88 (m, 2H), 3.83 - 3.65 (m, 3H), 3.61 - 3.45 (m, 3H), 3.17 (s, 3H), 2.78 - 2.57 (m, 2H), 2.08 - 1.95 (m, 1H), 1.90 - 1.75 (m, 1H)。
実施例 247
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[1-(オキソラン-3-イル)エチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 - 7.40 (m, 2H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 4.91 - 4.55 (m, 2H), 4.14 - 3.87 (m, 2H), 3.78 - 3.55 (m, 4H), 3.45 - 3.38 (m, 1H), 2.75 - 2.58 (m, 2H), 2.37 - 2.23 (m, 1H), 1.99 - 1.85 (m, 1H), 1.70 - 1.49 (m, 1H), 1.17 - 1.04 (m, 3H)。
実施例 248
[1-({[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.35 分, m/z 429 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.49 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.96 (m, 2H), 6.77 (m, 1H), 4.75 - 4.64 (m, 3H), 3.98 (m, 2H), 3.29 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.90 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 249
1-{6-フルオロ-2-[2-({[1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]メチル}アミノ)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル]-1H-インドール-4-イル}エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.82 分, m/z 445 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (s, 1H), 7.50 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 6.99 (m, 2H), 6.93 (m, 1H), 5.31 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 5.19 - 5.13 (m, 1H), 4.74 - 4.64 (m, 3H), 4.04 - 3.94 (m, 2H), 3.28 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 1.43 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 250
1-{2-[2-({[1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]メチル}アミノ)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル]-1H-インドール-4-イル}エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.71 分, m/z 427 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.59 (s, 1H), 7.50 (m, 1H), 7.28 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.15 (m, 1H), 7.07 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 6.98 (s, 1H), 5.16 - 5.11 (m, 2H), 4.75 - 4.64 (m, 3H), 3.99 (m, 2H), 3.28 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 1.43 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 251
[1-({[5-(4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.26 分, m/z 435 / 437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.11 (s, 1H), 7.51 (m, 1H), 7.42 (m, 1H), 7.27 - 7.22 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.81 - 4.64 (m, 3H), 3.96 (m, 2H), 3.28 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.64 (m, 2H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 252
[1-({[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.17 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.49 (m, 1H), 7.28 - 7.22 (m, 2H), 6.99 (s, 1H), 4.81 - 4.64 (m, 3H), 3.96 (m, 2H), 3.28 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 253
3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)オキソラン-3-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.84 分, m/z 399 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.23 - 7.15 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.91 - 6.87 (m, 1H), 5.11 (s, 1H), 5.04 - 4.45 (m, 2H), 4.08 - 3.90 (m, 2H), 3.86 - 3.70 (m, 2H), 3.61 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 3.47 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.43 - 3.37 (m, 2H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 1.96 - 1.85 (m, 1H), 1.82 - 1.72 (m, 1H)。
実施例 254
5-(4-エチル-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 429 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.96 - 6.88 (m, 2H), 6.81 (dd, J = 7.9, 4.3 Hz, 1H), 4.84 - 4.60 (m, 2H), 3.97 - 3.89 (m, 3H), 3.76 - 3.65 (m, 2H), 3.64 - 3.56 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.20 - 3.13 (m, 2H), 2.85 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.70 - 2.59 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.00 - 1.90 (m, 1H), 1.61 - 1.49 (m, 1H), 1.26 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 255
5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 429 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.67 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 6.99 - 6.93 (m, 2H), 6.77 (dd, J = 10.9, 2.2 Hz, 1H), 4.91 - 4.50 (m, 2H), 4.04 - 3.90 (m, 2H), 3.77 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.72 - 2.61 (m, 2H), 2.49 - 2.41 (m, 1H), 2.01 - 1.88 (m, 1H), 1.61 - 1.49 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 256
5-(4-エチル-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.44 分, m/z 429 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.82 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 7.18 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.14 - 7.04 (m, 1H), 6.86 (s, 1H), 5.04 - 4.45 (m, 2H), 4.03 - 3.88 (m, 2H), 3.77 - 3.66 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.5 Hz, 1H), 3.20 - 3.11 (m, 2H), 2.74 - 2.59 (m, 4H), 2.49 - 2.42 (m, 1H), 2.00 - 1.88 (m, 1H), 1.61 - 1.49 (m, 1H), 1.19 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 257
1-[7-フルオロ-2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-イル]エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.78 分, m/z 445 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.06 - 6.90 (m, 3H), 5.19 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 5.15 - 5.03 (m, 1H), 4.82 - 4.55 (m, 2H), 4.03 - 3.83 (m, 2H), 3.78 - 3.64 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.22 - 3.11 (m, 2H), 2.71 - 2.59 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.00 - 1.89 (m, 1H), 1.60 - 1.49 (m, 1H), 1.41 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。
実施例 258
1-[6-フルオロ-2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-イル]エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.83 分, m/z 445 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.69 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.03 - 6.96 (m, 2H), 6.93 (dd, J = 11.0, 2.2 Hz, 1H), 5.32 (d, J = 4.1 Hz, 1H), 5.21 - 5.12 (m, 1H), 4.88 - 4.60 (m, 2H), 4.06 - 3.86 (m, 2H), 3.76 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.56 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.21 - 3.12 (m, 2H), 2.72 - 2.60 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.01 - 1.88 (m, 1H), 1.61 - 1.49 (m, 1H), 1.42 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。
実施例 259
1-[5-フルオロ-2-(2-{[(オキソラン-3-イル)メチル]アミノ}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール-4-イル]エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.83 分, m/z 445 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.86 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 8.4, 7.0 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 5.23 - 5.04 (m, 2H), 4.97 - 4.49 (m, 2H), 4.06 - 3.88 (m, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.64 - 3.54 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.21 - 3.10 (m, 2H), 2.75 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.42 (m, 1H), 2.00 - 1.86 (m, 1H), 1.63 - 1.48 (m, 1H), 1.36 (d, J = 6.2 Hz, 3H)。
実施例 260
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(モルホリン-2-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.01 分, m/z 398 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.14 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 - 6.79 (m, 1H), 5.43 - 5.18 (m, 1H), 5.17 - 4.59 (m, 2H), 4.37 - 3.99 (m, 2H), 3.94 - 3.84 (m, 1H), 3.76 - 3.66 (m, 1H), 3.62 (td, J = 10.9, 3.4 Hz, 1H), 3.49 - 3.37 (m, 1H), 3.31 - 3.18 (m, 1H), 3.01 - 2.76 (m, 5H), 2.68 (t, J = 11.1 Hz, 1H)。
実施例 261
3-シクロプロピル-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-メチルブタンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.66 分, m/z 423 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.95 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.03 - 4.81 (m, 2H), 4.13 - 3.98 (m, 2H), 2.90 - 2.76 (m, 2H), 2.33 (s, 2H), 0.88 - 0.77 (m, 7H), 0.26 - 0.13 (m, 4H)。
実施例 262
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3,3-ジメチルペンタンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.68 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.96 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.90 (m, 1H), 5.08 - 4.74 (m, 2H), 4.13 - 3.95 (m, 2H), 2.90 - 2.75 (m, 2H), 2.28 (s, 2H), 1.31 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 0.93 (s, 6H), 0.82 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 263
N-[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3,3-ジメチルブタンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.73 分, m/z 431 / 433 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.21 - 11.75 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.23 - 4.60 (m, 2H), 4.10 - 3.97 (m, 2H), 2.89 - 2.76 (m, 2H), 2.29 (s, 2H), 0.99 (s, 9H)。
実施例 264
3-tert-ブチル-1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]尿素
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.35 分, m/z 398 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 9.93 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.93 - 6.89 (m, 1H), 6.47 (s, 1H), 5.09 - 4.61 (m, 2H), 4.06 - 3.98 (m, 2H), 2.79 - 2.72 (m, 2H), 1.29 (s, 9H)。
実施例 265
3-tert-ブチル-1-[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]尿素
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.64 分, m/z 450/452 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.80 - 11.37 (m, 1H), 10.54 - 9.55 (m, 1H), 7.19 - 7.12 (m, 2H), 6.90 (s, 1H), 6.48 (s, 1H), 5.07 - 4.60 (m, 2H), 4.11 - 3.88 (m, 2H), 2.79 - 2.70 (m, 2H), 1.29 (s, 9H)。
実施例 266
1-[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-メチル尿素
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3,20 分, m/z 408/410 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.11 (s, 1H), 10.45 (s, 1H), 7.22 - 7.14 (m, 2H), 6.91 (s, 1H), 6.53 - 6.43 (m, 1H), 5.19 - 4.63 (m, 2H), 4.17 - 3.89 (m, 2H), 2.85 - 2.62 (m, 5H)。
実施例 267
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2,2-ジメチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.48 分, m/z 395 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.15 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.93 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 5.07 - 4.71 (m, 2H), 4.15 - 3.94 (m, 2H), 2.93 - 2.76 (m, 2H), 1.79 (dd, J = 7.8, 5.5 Hz, 1H), 1.15 (s, 3H), 1.12 (s, 3H), 1.07 - 1.02 (m, 1H), 0.90 (dd, J = 7.8, 4.0 Hz, 1H)。
実施例 268
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.31 分, m/z 381 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.23 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.93 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.06 - 4.71 (m, 2H), 4.15 - 3.95 (m, 2H), 2.92 - 2.76 (m, 2H), 1.70 - 1.59 (m, 1H), 1.35 - 1.26 (m, 1H), 1.12 - 1.03 (m, 4H), 0.79 - 0.72 (m, 1H)。
実施例 269
(1R,2R)-2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.51 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.92 - 4.50 (m, 3H), 4.08 - 3.88 (m, 2H), 3.32 - 3.26 (m, 2H), 2.74 - 2.57 (m, 2H), 2.03 - 1.94 (m, 1H), 1.89 - 1.80 (m, 1H), 1.67 - 1.53 (m, 2H), 1.30 - 1.08 (m, 4H)。
実施例 270
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(オキサン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2,60 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.88 - 4.59 (m, 2H), 4.11 - 3.88 (m, 2H), 3.81 - 3.66 (m, 2H), 3.31 - 3.25 (m, 1H), 3.15 - 3.03 (m, 3H), 2.71 - 2.62 (m, 2H), 1.87 - 1.73 (m, 2H), 1.60 - 1.51 (m, 1H), 1.51 - 1.40 (m, 1H), 1.29 - 1.16 (m, 1H)。
実施例 271
[1-({[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.22 分, m/z 415 [M+H]+
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.50 (m, 1H), 6.95 (m, 2H), 6.75 (m, 1H), 4.76 - 4.65 (m, 3H), 3.98 (m, 2H), 3.27 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.66 (m, 2H), 2.51 (s, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 272
[1-({[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロピル]メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.28 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.58 (s, 1H), 7.50 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.11 (m, 1H), 6.92 (m, 1H), 6.87 (m, 1H) 4.76 - 4.65 (m, 3H), 3.98 (m, 2H), 3.27 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.23 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.89 (m, 2H), 2.66 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 0.41 (m, 2H), 0.36 (m, 2H)。
実施例 273
2-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)モルホリン-4-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.48 分, m/z 498 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.16 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.30 (ddd, J = 8.2, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.16 (ddd, J = 7.9, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.90 - 6.84 (m, 1H), 5.42 - 5.21 (m, 1H), 5.18 - 4.52 (m, 2H), 4.31 - 4.06 (m, 2H), 4.06 - 3.71 (m, 3H), 3.63 (ddd, J = 13.5, 6.6, 2.9 Hz, 1H), 3.59 - 3.44 (m, 2H), 3.28 (dd, J = 13.1, 7.7 Hz, 1H), 3.08 - 2.90 (m, 1H), 2.90 - 2.80 (m, 2H), 2.80 - 2.59 (m, 1H), 1.46 (s, 9H)。
実施例 274
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 381 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 11.52 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 1H), 6.93 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.08 - 4.73 (m, 2H), 4.14 - 3.95 (m, 2H), 2.97 - 2.76 (m, 2H), 1.38 (s, 3H), 1.22 - 1.11 (m, 2H), 0.77 - 0.65 (m, 2H)。
実施例 275
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2,2-ジメチルプロパンアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.42 分, m/z 383 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.72 (s, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.91 (m, 1H), 5.17 - 4.66 (m, 2H), 4.21 - 3.91 (m, 2H), 2.96 - 2.75 (m, 2H), 1.22 (s, 9H)。
実施例 276
5-[4-(トリメチルシリル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.48 分, m/z 371 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.70 (s, 1H), 7.49 - 7.40 (m, 1H), 7.22 - 7.12 (m, 2H), 6.92 - 6.78 (m, 3H), 4.86 - 4.49 (m, 2H), 4.13 - 3.80 (m, 2H), 2.72 - 2.56 (m, 2H), 0.36 (s, 9H)。
実施例 277
5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.12 分, m/z 351 / 353 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.87 (s, 1H), 7.62 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.95 - 6.90 (m, 1H), 6.86 (s, 2H), 4.98 - 4.49 (m, 2H), 4.12 - 3.79 (m, 2H), 2.77 - 2.54 (m, 2H)。
実施例 278
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}アセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.71 分, m/z 356 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.73 - 7.58 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.39 - 7.30 (m, 1H), 7.23 - 7.15 (m, 1H), 7.11 - 6.99 (m, 2H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.04 - 4.48 (m, 2H), 4.14 - 3.86 (m, 2H), 3.79 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.79 - 2.57 (m, 2H)。
実施例 279
5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H-ピロロ[3,4-d][1,3]チアゾール-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.92 分, m/z 321 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 7.25 - 7.12 (m, 3H), 7.06 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.92 (td, J = 10.4, 2.0 Hz, 1H), 5.11 - 5.01 (m, 1H), 4.95 - 4.83 (m, 1H), 4.76 - 4.66 (m, 1H), 4.58 - 4.49 (m, 1H)。
実施例 280
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H-ピロロ[3,4-d][1,3]チアゾール-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.67 分, m/z 285[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.65 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.03 (m, 5H), 5.10 - 5.01 (m, 1H), 4.92 - 4.84 (m, 1H), 4.74 - 4.67 (m, 1H), 4.57 - 4.49 (m, 1H)。
実施例 281
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-5,7-ジヒドロ-4H-スピロ[[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-6,1'-シクロプロパン]-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.36 分, m/z 325 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.76 - 11.36 (m, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.00 - 6.73 (m, 3H), 4.76 (s, 2H), 1.29 - 0.32 (m, 4H)。
実施例 282
2-(シクロプロピルメチル)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.13 (s, 1H), 7.68 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.33 - 7.28 (m, 1H), 7.19 - 7.12 (m, 1H), 6.88 - 6.83 (m, 1H), 5.47 - 5.12 (m, 1H), 5.08 - 4.58 (m, 2H), 4.39 - 3.94 (m, 2H), 3.70 (dd, J = 11.6, 3.9 Hz, 1H), 3.66 - 3.58 (m, 1H), 3.50 (dd, J = 11.6, 7.0 Hz, 1H), 3.47 - 3.39 (m, 1H), 2.98 - 2.66 (m, 2H), 1.90 - 1.83 (m, 1H), 1.32 - 1.16 (m, 2H), 0.75 - 0.63 (m, 1H), 0.52 - 0.45 (m, 2H), 0.06 (d, J = 5.8 Hz, 2H) - 1本のシグナル (1H)がH2O シグナルと共存。
実施例 283
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-メトキシ-2-メチルプロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96 分, m/z 401 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.11 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 - 7.40 (m, 1H), 7.30 (ddd, J = 8.2, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 7.19 - 7.12 (m, 1H), 6.88 - 6.83 (m, 1H), 5.41 - 5.17 (m, 1H), 5.13 - 4.63 (m, 2H), 4.32 - 3.92 (m, 3H), 3.58 (d, J = 14.5 Hz, 1H), 3.51 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 3.42 - 3.33 (m, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 - 2.79 (m, 2H), 1.21 (s, 3H)。
実施例 284
2-シクロプロピル-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}プロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.19 分, m/z 397[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.46 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.03 - 4.66 (m, 2H), 4.64 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 4.09 - 3.86 (m, 2H), 3.52 - 3.38 (m, 2H), 3.30 - 3.25 (m, 2H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 0.96 - 0.81 (m, 1H), 0.68 - 0.56 (m, 1H), 0.47 - 0.31 (m, 2H), 0.21 - 0.04 (m, 2H)。
実施例 285
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[2-(1H-ピラゾール-1-イル)エチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.05 分, m/z 393[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.68 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.66 - 7.57 (m, 2H), 7.47 - 7.40 (m, 2H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 6.22 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 4.93 - 4.54 (m, 2H), 4.29 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.04 - 3.94 (m, 2H), 3.60 (q, J = 5.9 Hz, 2H), 2.74 - 2.65 (m, 2H)。
実施例 286
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.9 分, m/z 393 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 - 11.68 (m, 1H), 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.59 - 7.48 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.00 (m, 1H), 6.92 - 6.60 (m, 2H), 5.00 - 4.55 (m, 2H), 4.13 - 3.88 (m, 2H), 3.41 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 2.89 - 2.59 (m, 4H)。
実施例 287
2-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)-4-メチルペンタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.45 分, m/z 413 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (m, 1H), 7.62 (m, 1H) 7.45 (m, 2H), 7.19 (m, 1H), 7.05 (m, 1H), 6.89 (m, 1H), 4.74 (m, 2H), 4.57 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 3.98 (m, 2H), 3.39 - 3.28 (m, 2H), 3.16 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.65 (m, 2H), 1.75 - 1.61 (m, 2H), 1.21 - 1.04 (m, 2H), 0.86 (t, J = 6.1 Hz, 6H)。
実施例 288
(1S,2R)-2-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.31 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H) 7.43 (m, 2H), 7.19 (m, 1H), 7.05 (m, 1H), 6.89 (m, 1H), 4.86 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.73 (m, 2H), 3.98 (m, 2H), 3.44 (m, 1H), 3.18 - 3.06 (m, 2H), 2.65 (m, 2H), 1.82 - 1.73 (m, 2H), 1.68 - 1.55 (m, 2H), 1.36 (m, 1H), 1.25 - 0.93 (m, 4H)。
実施例 289
(2S,4S)-4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}ピロリジン-2-カルボン酸メチル
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.34 分, m/z 426[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.19 - 4.46 (m, 2H), 4.10 - 3.90 (m, 3H), 3.71 (dd, J = 8.9, 6.9 Hz, 1H), 3.63 (s, 3H), 3.03 (dd, J = 10.8, 6.2 Hz, 1H), 2.74 (dd, J = 10.8, 5.4 Hz, 1H), 2.71 - 2.60 (m, 2H), 2.45 - 2.35 (m, 1H), 1.73 (dt, J = 13.1, 6.4 Hz, 1H) - 1本のシグナルがH2Oと共存。
実施例 290
5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.16 分, m/z 381 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 7.34 - 7.25 (m, 1H), 7.11 (dd, J = 10.3, 2.3 Hz, 1H), 6.98 - 6.75 (m, 3H), 5.01 - 4.47 (m, 2H), 4.12 - 3.88 (m, 2H), 2.66 - 2.56 (m, 2H), 2.09 (t, J = 19.0 Hz, 3H)。
実施例 291
5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 363 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.97 (s, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.31 - 7.17 (m, 2H), 6.95 - 6.77 (m, 3H), 4.92 - 4.48 (m, 2H), 4.09 - 3.84 (m, 2H), 2.66 - 2.56 (m, 2H), 2.08 (t, J = 18.9 Hz, 3H)。
実施例 292
5-[4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.05 分, m/z 367 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.08 (s, 1H), 7.51 - 7.16 (m, 3H), 7.01 (s, 1H), 6.86 (s, 2H), 4.86 - 4.61 (m, 2H), 4.01 - 3.93 (m, 2H), 2.65 - 2.60 (m, 2H)。
実施例 293
5-[4-(ジフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.97 分, m/z 349[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.00 (s, 1H), 7.64 - 7.55 (m, 1H), 7.48 - 7.17 (m, 3H), 6.98 (s, 1H), 6.86 (s, 2H), 5.00 - 4.52 (m, 2H), 4.08 - 3.89 (m, 2H), 2.72 - 2.59 (m, 2H)。
実施例 294
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(4-メチルモルホリン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96 分, m/z 412[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.47 - 7.38 (m, 2H), 7.19 (ddd, J = 8.2, 7.0, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 7.9, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 5.06 - 4.45 (m, 2H), 4.09 - 3.88 (m, 2H), 3.76 - 3.60 (m, 2H), 3.51 - 3.39 (m, 2H), 3.25 (dd, J = 11.2, 9.5 Hz, 1H), 3.20 - 3.11 (m, 1H), 2.78 - 2.65 (m, 2H), 2.63 (dt, J = 11.9, 2.3 Hz, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.23 - 2.12 (m, 2H)。
実施例 295
2-(2-{ヘキサヒドロ-1H-イミダゾ[4,3-c][1,4]オキサジン-2-イル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-5-カルボニル)-1H-インドール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.96 分, m/z 410[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 6.95 - 6.86 (m, 1H), 5.03 - 4.64 (m, 2H), 4.36 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 4.11 - 3.98 (m, 2H), 3.97 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 3.84 (dd, J = 11.7, 3.1 Hz, 1H), 3.69 - 3.55 (m, 3H), 3.34 - 3.29 (m, 1H), 3.22 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 3.10 - 3.01 (m, 1H), 2.81 - 2.70 (m, 2H), 2.70 - 2.59 (m, 1H), 2.59 - 2.52 (m, 1H)。
実施例 296 - 意図的に空欄
実施例 297
2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}-2-(オキソラン-3-イル)エタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.84 分, m/z 413 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.50 - 7.36 (m, 2H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 5.00 - 4.46 (m, 3H), 4.06 - 3.91 (m, 2H), 3.80 - 3.50 (m, 4H), 3.48 - 3.34 (m, 3H), 2.75 - 2.56 (m, 2H), 2.48 - 2.36 (m, 1H), 2.01 - 1.86 (m, 1H), 1.70 - 1.55 (m, 1H)。
実施例 298
(1-{[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33分, m/z 415[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.00 - 6.89 (m, 2H), 6.76 (d, 1H), 5.10 - 4.45 (m, 3H), 4.19 - 3.82 (m, 2H), 3.63 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 2.78 - 2.56 (m, 2H), 2.51 (s, 3H), 2.19 - 2.03 (m, 4H), 1.87 - 1.64 (m, 2H)。
実施例 299
(1-{[5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.36分, m/z 417/419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.78 (s, 1H), 7.69 - 7.56 (m, 2H), 7.43 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.08 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.96 (t, J = 5.5 Hz, 3H), 4.08 - 3.84 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.4Hz, 2H), 2.74 - 2.56 (m, 2H), 2.17 - 2.00 (m, 4H), 1.87 - 1.61 (m, 2H)。
実施例 300
(1-{[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブチル)メタノール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.41 分, m/z 411 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.58 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.16 - 7.07 (m, 1H), 6.93 (s, 1H), 6.87 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 5.12 - 4.49 (m, 3H), 4.08 - 3.87 (m, 2H), 3.62 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 2.89 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.74 - 2.56 (m, 2H), 2.19 - 2.03 (m, 4H), 1.87 - 1.64 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 301
(1s,4s)-4-{[5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.21 分, m/z 431/433[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.78 (s, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.47 - 7.39 (m, 2H), 7.08 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.01 - 4.52 (m, 2H), 4.39 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 4.07 - 3.87 (m, 2H), 3.69 - 3.61 (m, 1H), 3.57 - 3.47 (m, 1H), 2.74 - 2.58 (m, 2H), 1.74 - 1.42 (m, 8H)。
実施例 302
(1s,4s)-4-{[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.2 分, m/z 431 / 433 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.02 (s, 1H), 7.48 - 7.38 (m, 2H), 7.25 - 7.11 (m, 2H), 6.85 (s, 1H), 4.99 - 4.51 (m, 2H), 4.45 - 4.34 (m, 1H), 4.12 - 3.84 (m, 2H), 3.70 - 3.61 (m, 1H), 3.58 - 3.48 (m, 1H), 2.74 - 2.57 (m, 2H), 1.72 - 1.43 (m, 8H)。
実施例 303
(1s,4s)-4-{[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.18 分, m/z 429[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.43 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.98 - 6.93 (m, 2H), 6.78 - 6.72 (m, 1H), 5.10 - 4.50 (m, 2H), 4.39 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 4.13 - 3.81 (m, 2H), 3.70 - 3.59 (m, 1H), 3.58 - 3.47 (m, 1H), 2.71 - 2.58 (m, 2H), 2.53 - 2.51 (m, 3H), 1.72 - 1.42 (m, 8H)。
実施例 304
N-[5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.65分, m/z 433/435[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.89 (s, 1H), 11.64 - 11.46 (m, 1H), 7.63 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.96 (s, 1H), 5.05 - 4.67 (m, 2H), 4.09 - 3.96 (m, 2H), 2.90 - 2.75 (m, 2H), 1.37 (s, 3H), 1.19 - 1.13 (m, 2H), 0.74 - 0.67 (m, 2H)。
実施例 305
N-[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.66 分, m/z 433/435[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.24 - 11.97 (m, 1H), 11.77 - 11.41 (m, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 6.92 (s, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.12 - 3.97 (m, 2H), 2.87 - 2.78 (m, 2H), 1.37 (s, 3H), 1.19 - 1.13 (m, 2H), 0.73 - 0.67 (m, 2H)。
実施例 306
N-[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.67分, m/z 427[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.70 - 11.65 (m, 1H), 11.63 - 11.42 (m, 1H), 7.03 - 6.94 (m, 2H), 6.77 (dd, J = 10.8, 2.3 Hz, 1H), 5.10 - 4.71 (m, 2H), 4.12 - 3.98 (m, 2H), 2.91 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.87 - 2.79 (m, 2H), 1.38 (s, 3H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.17 (q, J = 3.8 Hz, 2H), 0.71 (q, J = 4.0 Hz, 2H)。
実施例 307
N-[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.54 分, m/z 413[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.70 - 11.65 (m, 1H), 11.60 - 11.42 (m, 1H), 7.02 - 6.93 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 11.0, 2.2 Hz, 1H), 5.11 - 4.73 (m, 2H), 4.11 - 4.00 (m, 2H), 2.90 - 2.78 (m, 2H), 2.53 (s, 3H), 1.38 (s, 3H), 1.17 (q, J = 3.8 Hz, 2H), 0.72 (q, J = 4.0 Hz, 2H)。
実施例 308
N-[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.56 分, m/z 415/417[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (s, 1H), 11.64 - 11.43 (m, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.93 - 6.87 (m, 1H), 5.20 - 4.66 (m, 2H), 4.09 - 4.01 (m, 2H), 2.91 - 2.76 (m, 2H), 1.38 (s, 3H), 1.17 (q, J = 3.8 Hz, 2H), 0.72 (q, J = 4.0 Hz, 2H)。
実施例 309 - 意図的に空欄
実施例 310
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(4-メトキシシクロヘキシル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.27 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 - 7.38 (m, 2H), 7.19 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 4.95 - 4.50 (m, 2H), 4.09 - 3.86 (m, 2H), 3.52 - 3.40 (m, 1H), 3.22 (s, 3H), 3.16 - 3.05 (m, 1H), 2.75 - 2.58 (m, 2H), 2.02 - 1.92 (m, 4H), 1.26 - 1.16 (m, 4H)。
実施例 311
1-({[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29 分, m/z 417/419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.02 (s, 1H), 7.49 - 7.37 (m, 2H), 7.23 - 7.12 (m, 2H), 6.86 (s, 1H), 5.27 (s, 1H), 5.06 - 4.35 (m, 2H), 4.17 - 3.74 (m, 2H), 3.36 - 3.33 (m, 2H), 2.74 - 2.57 (m, 2H), 2.05 - 1.86 (m, 4H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.53 - 1.39 (m, 1H)。
実施例 312
1-({[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.27 分, m/z 415[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.44 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.99 - 6.90 (m, 2H), 6.79 - 6.72 (m, 1H), 5.28 (s, 1H), 5.05 - 4.45 (m, 2H), 4.14 - 3.79 (m, 2H), 3.36 - 3.33 (m, 2H), 2.77 - 2.59 (m, 2H), 2.53 - 2.51 (m, 3H), 2.06 - 1.84 (m, 4H), 1.69 - 1.56 (m, 1H), 1.53 - 1.38 (m, 1H)。
実施例 313
1-({[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.39 分, m/z 435/437[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.10 (s, 1H), 7.44 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 6.88 (s, 1H), 5.27 (s, 1H), 5.07 - 4.46 (m, 2H), 4.14 - 3.82 (m, 2H), 2.72 - 2.58 (m, 2H), 2.05 - 1.85 (m, 4H), 1.68 - 1.56 (m, 1H), 1.53 - 1.39 (m, 1H)。
実施例 314
1-({[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.26 分, m/z 419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 7.43 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 9.1, 2.1 Hz, 1H), 7.00 - 6.86 (m, 2H), 5.27 (s, 1H), 4.08 - 3.84 (m, 2H), 3.35 - 3.33 (m, 2H), 2.76 - 2.56 (m, 2H), 2.05 - 1.85 (m, 4H), 1.70 - 1.56 (m, 1H), 1.53 - 1.37 (m, 1H)。
実施例 315
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-2-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.67 - 11.61 (m, 2H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.95 - 6.91 (m, 1H), 5.38 - 4.44 (m, 2H), 4.13 - 3.89 (m, 4H), 3.51 - 3.41 (m, 1H), 2.84 (s, 2H), 1.82 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 1.52 (d, J = 7.1 Hz, 4H)。
実施例 316
N-[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.25 分, m/z 445/447[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (s, 2H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.90 (s, 1H), 4.93 (s, 1H), 4.04 (s, 2H), 3.88 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 3.31 - 3.28 (m, 2H), 2.82 (s, 2H), 2.70 (s, 1H), 1.78 - 1.55 (m, 4H), 1.32 - 1.21 (m, 1H)。
実施例 317
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸エチル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.44分, m/z 425[M+H]+
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.08 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.30 (ddd, J = 8.2, 7.0, 1.2 Hz, 1H), 7.18 - 7.13 (m, 1H), 6.88 - 6.84 (m, 1H), 5.58 - 5.51 (m, 1H), 5.09 - 4.69 (m, 2H), 4.26 - 4.05 (m, 4H), 3.48 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 2.91 - 2.77 (m, 2H), 1.29 (q, J = 4.3 Hz, 2H), 1.24 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.00 (q, J = 4.3 Hz, 2H)。
実施例 318
N-[5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.23分, m/z 445/447[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.11 - 11.71 (m, 2H), 7.66 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.48 - 7.39 (m, 1H), 7.08 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 6.98 (s, 1H), 5.03 - 4.72 (m, 2H), 4.13 - 3.98 (m, 2H), 3.88 (d, J = 11.4 Hz, 2H), 3.21 - 3.12 (m, 2H), 2.90 - 2.77 (m, 2H), 2.74 - 2.69 (m, 1H), 1.77 - 1.56 (m, 4H)。
実施例 319
N-[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.21分, m/z 447[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.12 - 11.99 (m, 2H), 7.07 - 6.99 (m, 2H), 6.92 (td, J = 10.4, 2.1 Hz, 1H), 5.18 - 4.68 (m, 2H), 4.07 - 3.98 (m, 2H), 3.92 - 3.85 (m, 2H), 3.34 (s, 2H), 2.90 - 2.77 (m, 2H), 2.77 - 2.68 (m, 1H), 1.76 - 1.57 (m, 4H)。
実施例 320
N-[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 463/465[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.27 - 11.90 (m, 2H), 7.21 - 7.15 (m, 2H), 6.92 (s, 1H), 5.18 - 4.75 (m, 2H), 4.11 - 3.95 (m, 2H), 3.94 - 3.84 (m, 2H), 3.52 - 3.11 (m, 2H), 2.89 - 2.76 (m, 2H), 2.76 - 2.68 (m, 1H), 1.76 - 1.57 (m, 4H)。
実施例 321
N-[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.23 分, m/z 443[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.14 - 11.91 (m, 1H), 11.70 - 11.65 (m, 1H), 7.01 - 6.92 (m, 2H), 6.76 (d, J = 10.6 Hz, 1H), 5.05 - 4.81 (m, 2H), 4.09 - 4.01 (m, 2H), 3.93 - 3.85 (m, 2H), 3.36 - 3.28 (m, 2H), 2.87 - 2.78 (m, 2H), 2.75 - 2.65 (m, 1H), 2.53 (s, 3H), 1.76 - 1.57 (m, 4H)。
実施例 322
5-[4-(ジフルオロメチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.18分, m/z 451[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.51 (s, 1H), 7.71 - 7.57 (m, 1H), 7.45 - 7.10 (m, 3H), 6.99 (s, 1H), 4.89 - 4.49 (m, 2H), 3.92 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.24 - 3.09 (m, 2H), 2.70 - 2.55 (m, 2H), 2.49 - 2.41 (m, 1H), 2.01 - 1.89 (m, 1H), 1.61 - 1.50 (m, 1H)。
実施例 323
5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29 分, m/z 465[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.46 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.25 - 7.17 (m, 1H), 7.15 - 7.05 (m, 1H), 6.91 - 6.84 (m, 1H), 4.87 - 4.54 (m, 2H), 3.97 - 3.86 (m, 2H), 3.76 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.56 (m, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.16 (q, J = 6.2, 5.4 Hz, 2H), 2.70 - 2.57 (m, 2H), 2.49 - 2.41 (m, 1H), 2.07 (t, J = 18.8 Hz, 3H), 1.99 - 1.88 (m, 1H), 1.60 - 1.50 (m, 1H)。
実施例 324
5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24分, m/z 447[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.97 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.31 - 7.20 (m, 2H), 6.86 (s, 1H), 4.96 - 4.53 (m, 2H), 4.05 - 3.88 (m, 2H), 3.78 - 3.65 (m, 2H), 3.60 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.71 - 2.60 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.08 (t, J = 18.8 Hz, 3H), 2.00 - 1.90 (m, 1H), 1.60 - 1.50 (m, 1H)。
実施例 325
5-[4-(ジフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14 分, m/z 433[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.01 (s, 1H), 7.69 - 7.56 (m, 2H), 7.48 - 7.17 (m, 3H), 6.99 (s, 1H), 5.06 - 4.49 (m, 2H), 4.13 - 3.88 (m, 2H), 3.77 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.24 - 3.09 (m, 2H), 2.74 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 1.99 - 1.89 (m, 1H), 1.60 - 1.50 (m, 1H)。
実施例 326
5-[4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.23分, m/z 451[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.09 (s, 1H), 7.64 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.51 - 7.18 (m, 3H), 7.02 (s, 1H), 5.04 - 4.44 (m, 2H), 4.09 - 3.83 (m, 2H), 3.77 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.5 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.76 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.41 (m, 1H), 2.00 - 1.88 (m, 1H), 1.60 - 1.49 (m, 1H)。
実施例 327
5-[4-(1,1-ジフルオロエチルル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-N-[(オキソラン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.34 分, m/z 465[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.07 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 9.4, 2.2 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 10.4, 2.2 Hz, 1H), 6.91 - 6.85 (m, 1H), 4.94 - 4.49 (m, 2H), 4.08 - 3.84 (m, 2H), 3.76 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.6, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.70 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.09 (t, J = 19.0 Hz, 3H), 2.01 - 1.88 (m, 1H), 1.62 - 1.49 (m, 1H)。
実施例 328
5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[(3S)-オキソラン-3-イル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 429[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.00 - 6.93 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 10.8, 2.2 Hz, 1H), 4.98 - 4.58 (m, 2H), 4.08 - 3.88 (m, 2H), 3.77 - 3.65 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.11 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.74 - 2.59 (m, 2H), 2.49 - 2.43 (m, 1H), 2.00 - 1.88 (m, 1H), 1.60 - 1.49 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 329
5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[(3R)-オキソラン-3-イル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 429 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (s, 1H), 7.62 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.01 - 6.91 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 10.8, 2.1 Hz, 1H), 5.06 - 4.49 (m, 2H), 4.10 - 3.87 (m, 2H), 3.77 - 3.66 (m, 2H), 3.61 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.42 (dd, J = 8.5, 5.4 Hz, 1H), 3.23 - 3.10 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.74 - 2.58 (m, 2H), 2.47 - 2.38 (m, 1H), 2.00 - 1.87 (m, 1H), 1.61 - 1.49 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 330
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-(メトキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.34分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 - 11.61 (m, 1H), 11.39 - 11.14 (m, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.45 - 7.40 (m, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.95 - 6.91 (m, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.62 (s, 2H), 3.31 (s, 3H), 2.96 - 2.73 (m, 2H), 1.18 (q, J = 4.1 Hz, 2H), 0.86 (q, J = 4.2 Hz, 2H)。
実施例 331
1-({[5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.13 分, m/z 417/419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.78 (s, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.47 - 7.38 (m, 2H), 7.08 (dd, J = 8.4, 1.9 Hz, 1H), 6.96 - 6.92 (m, 1H), 5.27 (s, 1H), 4.93 - 4.50 (m, 2H), 4.05 - 3.90 (m, 2H), 2.72 - 2.60 (m, 2H), 2.54 (s, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 2H), 1.96 - 1.86 (m, 2H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.53 - 1.40 (m, 1H)。
実施例 332 - 意図的に空欄
実施例 333
N-[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.61 分, m/z 409 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 - 11.57 (m, 1H), 11.57 - 11.49 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.15 - 7.08 (m, 1H), 6.99 - 6.94 (m, 1H), 6.88 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 5.15 - 4.71 (m, 2H), 4.16 - 3.96 (m, 2H), 2.95 - 2.78 (m, 4H), 1.38 (s, 3H), 1.29 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.17 (q, J = 3.8 Hz, 2H), 0.72 (q, J = 4.0 Hz, 2H)。
実施例 334
N-[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.30 分, m/z 439 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.12 - 11.93 (m, 1H), 11.62 - 11.58 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 1H), 6.99 - 6.95 (m, 1H), 6.88 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 5.14 - 4.72 (m, 2H), 4.12 - 3.98 (m, 2H), 3.93 - 3.84 (m, 2H), 3.37 - 3.29 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.87 - 2.79 (m, 2H), 2.76 - 2.69 (m, 1H), 1.76 - 1.57 (m, 4H), 1.29 (t, J = 7.6 Hz, 3H)。
実施例 335
(1s,4s)-4-{[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.26 分, m/z 425[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.60 - 11.55 (m, 1H), 7.43 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.15 - 7.08 (m, 1H), 6.92 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.96 - 4.55 (m, 2H), 4.39 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.07 - 3.89 (m, 2H), 3.69 - 3.62 (m, 1H), 3.58 - 3.47 (m, 1H), 2.89 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.69 - 2.61 (m, 2H), 1.71 - 1.43 (m, 8H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 336
1-シアノ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.15 分, m/z 392 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.58 - 12.13 (m, 1H), 11.68 - 11.61 (m, 1H), 7.63 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.46 - 7.40 (m, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.95 - 6.92 (m, 1H), 5.08 - 4.61 (m, 2H), 4.13 - 3.96 (m, 2H), 2.91 - 2.71 (m, 2H), 1.73 - 1.47 (m, 4H)。
実施例 337
1-フルオロ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24 分, m/z 385[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.60 - 12.28 (m, 1H), 11.64 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 - 7.40 (m, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.97 - 6.91 (m, 1H), 5.23 - 4.66 (m, 2H), 4.19 - 3.94 (m, 2H), 2.92 - 2.80 (m, 2H), 1.53 - 1.32 (m, 4H)。
実施例 338
1-({[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.36 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 - 11.54 (m, 1H), 7.43 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.14 - 7.09 (m, 1H), 6.94 - 6.90 (m, 1H), 6.87 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 5.27 (s, 1H), 5.04 - 4.48 (m, 2H), 4.10 - 3.88 (m, 2H), 3.35 - 3.32 (m, 2H), 2.89 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.70 - 2.60 (m, 2H), 2.05 - 1.86 (m, 4H), 1.69 - 1.56 (m, 1H), 1.53 - 1.40 (m, 1H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 339
(±)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}オキサン-4-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.84 分, m/z 399 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.10 - 7.03 (m, 1H), 6.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 4.99 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 4.94 - 4.49 (m, 2H), 4.10 - 3.86 (m, 3H), 3.83 - 3.72 (m, 1H), 3.59 - 3.42 (m, 2H), 3.36 - 3.29 (m, 1H), 3.10 - 2.99 (m, 1H), 2.79 - 2.56 (m, 2H), 1.95 - 1.85 (m, 1H), 1.54 - 1.38 (m, 1H)。
実施例 340
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[1-(メトキシメチル)シクロプロピル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 7.24 - 7.15 (m, 1H), 7.11 - 7.01 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.03 - 4.43 (m, 2H), 4.10 - 3.87 (m, 2H), 3.25 - 3.18 (m, 7H), 2.77 - 2.56 (m, 2H), 0.52 - 0.44 (m, 2H), 0.41 - 0.32 (m, 2H)。
実施例 341
5-[4-(ジフルオロメチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3 分, m/z 367[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.51 (s, 1H), 7.48 - 7.08 (m, 3H), 6.99 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 6.86 (s, 2H), 4.93 - 4.43 (m, 2H), 3.92 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.69 - 2.55 (m, 2H)。
実施例 342
5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.12 分, m/z 381[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.46 (s, 1H), 7.26 - 7.18 (m, 1H), 7.15 - 7.05 (m, 1H), 6.97 - 6.77 (m, 3H), 4.94 - 4.44 (m, 2H), 3.91 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.66 - 2.54 (m, 2H), 2.07 (t, J = 18.9 Hz, 3H)。
実施例 343
(1s,4s)-4-{[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.29 分, m/z 449/451[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.15 - 12.06 (m, 1H), 7.44 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 6.91 - 6.85 (m, 1H), 5.05 - 4.48 (m, 2H), 4.39 (s, 1H), 4.09 - 3.84 (m, 2H), 3.72 - 3.61 (m, 1H), 3.57 - 3.48 (m, 1H), 2.71 - 2.59 (m, 2H), 1.71 - 1.54 (m, 6H), 1.53 - 1.43 (m, 2H)。
実施例 344
(1s,4s)-4-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.17 分, m/z 433 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 7.43 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 6.98 - 6.87 (m, 2H), 4.95 - 4.56 (m, 2H), 4.38 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 4.03 - 3.90 (m, 2H), 3.69 - 3.62 (m, 1H), 3.57 - 3.48 (m, 1H), 2.71 - 2.59 (m, 2H), 1.69 - 1.44 (m, 8H)。
実施例 345
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.51 分, m/z 397[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 5.04 - 4.42 (m, 2H), 4.10 - 3.85 (m, 2H), 3.46 - 3.44 (m, 2H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 1.06 - 1.00 (m, 2H), 0.96 - 0.87 (m, 2H) - 1本のシグナル (1H)がH2O シグナルと共存。
実施例 346
1-ヒドロキシ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.03 分, m/z 383[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (s, 1H), 11.31 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.96 - 6.91 (m, 1H), 6.58 (s, 1H), 5.29 - 4.53 (m, 2H), 4.17 - 3.95 (m, 2H), 2.96 - 2.76 (m, 2H), 1.20 (q, J = 4.4, 3.9 Hz, 2H), 1.05 (q, J = 4.8, 4.4 Hz, 2H)。
実施例 347
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[1-(メトキシメチル)シクロブチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.46 分, m/z 397[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.71 - 7.56 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.94 - 6.85 (m, 1H), 5.03 - 4.36 (m, 2H), 4.08 - 3.85 (m, 2H), 3.60 (s, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.79 - 2.58 (m, 2H), 2.34 - 2.01 (m, 4H), 1.92 - 1.66 (m, 2H)。
実施例 348
(1S,2R)-2-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.21 分, m/z 397 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 - 7.15 (m, 2H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 - 6.86 (m, 1H), 5.11 - 4.33 (m, 3H), 4.13 - 3.81 (m, 3H), 3.66 - 3.58 (m, 1H), 2.74 - 2.56 (m, 2H), 1.73 - 1.17 (m, 8H)。
実施例 349
N-[2-(1H-イミダゾール-1-イル)エチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 393[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.70 - 11.56 (m, 1H), 7.73 - 7.53 (m, 3H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.25 - 7.13 (m, 2H), 7.09 - 7.00 (m, 1H), 6.94 - 6.82 (m, 2H), 5.17 - 4.38 (m, 2H), 4.15 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 4.09 - 3.85 (m, 2H), 3.53 (q, J = 5.7 Hz, 2H), 2.80 - 2.57 (m, 2H)。
実施例 350
(1R,3S)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.02 分, m/z 397[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 - 7.36 (m, 2H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 8.0, 7.0, 1.0 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.17 - 4.40 (m, 3H), 4.20 - 3.74 (m, 2H), 3.51 - 3.37 (m, 2H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 2.21 - 2.10 (m, 1H), 1.97 - 1.84 (m, 1H), 1.84 - 1.73 (m, 1H), 1.73 - 1.59 (m, 1H), 1.31 - 1.15 (m, 1H), 1.12 - 0.92 (m, 3H)。
実施例 351
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2-(オキソラン-3-イル)アセトアミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.04 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (s, 1H), 11.68 - 11.60 (m, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.95 - 6.91 (m, 1H), 5.29 - 4.58 (m, 2H), 4.14 - 3.96 (m, 2H), 3.79 (dd, J = 8.4, 6.4 Hz, 1H), 3.73 (td, J = 8.1, 5.3 Hz, 1H), 3.63 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 3.31 - 3.26 (m, 1H), 2.93 - 2.75 (m, 2H), 2.60 - 2.51 (m, 3H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.57 - 1.45 (m, 1H)。
実施例 352および353 - 意図的に空欄
実施例 354
(2S)-2-アミノ-4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ブタン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 0.89 分, m/z 426[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.04 (s, 2H), 3.21 (t, J = 6.9 Hz, 1H), 2.82 (s, 2H), 2.69 - 2.56 (m, 2H), 2.54 (s, 1H), 1.93 (hept, J = 6.4 Hz, 2H)。
実施例 355
(1r,3r)-3-{[5-(4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.99 分, m/z 421.1[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.10 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.9, 4.0 Hz, 1H), 7.24 (dd, J = 10.0, 8.9 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.03 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.76 (s, 2H), 4.27 (h, J = 5.9 Hz, 1H), 4.09 - 3.87 (m, 3H), 2.73 - 2.60 (m, 2H), 2.14 (t, J = 6.1 Hz, 4H)。
実施例 356
(1r,3r)-3-{[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.63分, m/z 421[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.09 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 6.88 (s, 1H), 5.03 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.77 (s, 2H), 4.26 (p, J = 5.9 Hz, 1H), 4.07 - 3.87 (m, 3H), 2.66 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 2.14 (t, J = 6.1 Hz, 4H)。
実施例 357
(1r,3r)-3-{[5-(6-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.97 分, m/z 403[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.77 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.08 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 6.93 (s, 1H), 5.03 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 4.74 (s, 2H), 4.27 (q, J = 5.9 Hz, 1H), 4.04 - 3.83 (m, 3H), 2.67 (s, 2H), 2.14 (t, J = 6.1 Hz, 4H)。
実施例 358
(1R,5S,6R)-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 1.18分, m/z 409[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.96 (s, 1H), 11.73 - 11.55 (m, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 - 7.35 (m, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.2, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.06 (ddd, J = 8.1, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.89 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.89 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.62 (dd, J = 8.8, 1.9 Hz, 2H), 2.83 (s, 2H), 1.94 (s, 3H)。
実施例 359
(1R,5S,6R)-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 0.80 分, m/z 408[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 4.88 (s, 2H), 4.04 (s, 2H), 3.09 (s, 4H), 2.80 (s, 2H), 1.96 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 1.77 (t, J = 8.1 Hz, 1H)。
実施例 360
(1R,5S,6S)-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 0.84 分, m/z 408[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.19 (s, 1H), 11.63 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.89 (s, 2H), 3.00 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 2.94 - 2.73 (m, 4H), 1.96 (t, J = 2.2 Hz, 2H), 1.88 (t, J = 3.0 Hz, 1H)。
実施例 361
(1R,5S,6S)-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 1.27 分, m/z 409[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.22 (s, 1H), 11.63 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.3, 7.0, 1.2 Hz, 1H), 7.06 (ddd, J = 8.0, 7.0, 1.0 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.83 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.66 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 2.83 (s, 2H), 2.54 (s, 1H), 2.20 - 2.13 (m, 2H), 1.81 (t, J = 3.2 Hz, 1H)。
実施例 362
1-({[5-(4-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.04 分, m/z 435/437[M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 363
1-({[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.08 分, m/z 429 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 364
1-({[5-(4-ブロモ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.03 分, m/z 461 / 463 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (s, 1H), 7.48-7.40 (m, 2H), 7.30 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.14 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 6.76 (s, 1H), 5.26 (s, 1H), 4.75 (br s, 2H), 3.97 (br s, 2H), 2.65 (br s, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 2H), 1.96 - 1.85 (m, 2H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.46 (q, J = 9.5 Hz, 1H)。
実施例 365
1-({[5-(6-ブロモ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.04 分, m/z 461 / 463 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 366
1-[({5-[6-フルオロ-4-(1-ヒドロキシエチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.8 分, m/z 445 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 367
1-[({5-[4-(ヒドロキシメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.7 分, m/z 413 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 368
1-[({5-[4-(プロパン-2-イル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.1 分, m/z 425 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.58 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.43 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.13 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.27 (s, 1H), 4.76 (br s, 2H), 3.98 (br s, 2H), 3.42 - 3.35 (m, 1H), 2.66 (br s, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 2H), 1.96 - 1.86 (m, 2H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.53 - 1.39 (m, 1H), 1.32 (d, J = 6.9 Hz, 6H)。
実施例 369
1-({[5-(5,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.96 分, m/z 419 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 370
1-({[5-(4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.96 分, m/z 397 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 371
1-[({5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.07 分, m/z 465 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 372
1-[({5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.01 分, m/z 447 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 373
1-({[5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.03 分, m/z 435/437 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.86 (s, 1H), 7.62 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.43 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 6.92 (s, 1H), 5.26 (s, 1H), 4.71 (br s, 2H), 3.96 (br s, 2H), 2.65 (br s, 2H), 2.05-1.96 (m, 2H), 1.96 - 1.85 (m, 2H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.51 - 1.40 (m, 1H)。
実施例 374
1-[({5-[4-(トリフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.06 分, m/z 451 [M+H]+
NMRは入手できず
実施例 375
1-({[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.98 分, m/z 419 [M+H]+
NMRは入手できず。
実施例 376
(1r,3r)-3-{[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.22 分, m/z 415[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.66 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 6.96 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 10.9, 2.3 Hz, 1H), 5.03 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.76 (m, 2H), 4.28 (m, 1H), 4.00 (m, 3H), 2.90 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.66 (m, 2H), 2.14 (m, 4H), 1.28 (t, J = 7.6 Hz, 3H)。
実施例 377
(1r,3r)-3-{[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.06 分, m/z 405[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.04 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.29 - 7.18 (m, 2H), 6.99 (s, 1H), 5.03 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 4.72 (m, 2H), 4.27 (m, 1H), 4.07 - 3.92 (m, 3H), 2.67 (m, 2H), 2.14 (m, 4H)。
実施例 378
(1r,3r)-3-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.08 分, m/z 405[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.75 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 9.5, 2.0 Hz, 1H), 6.98 - 6.86 (m, 2H), 5.03 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.76 (m, 2H), 4.27 (m, 1H), 4.05 - 3.91 (m, 3H), 2.66 (m, 2H), 2.14 (m, 4H)。
実施例 379
(1r,3r)-3-{[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.1 分, m/z 401[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (s, 1H), 7.75 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 6.95 (m, 2H), 6.78 - 6.71 (m, 1H), 5.03 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.77 (m, 2H),4.27 (m, 1H), 4.01 (m, 3H), 2.66 (m, 2H), 2.14 (m, 4H)。
実施例 380
(1r,3r)-3-{[5-(4-エチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.16 分, m/z 397[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.57 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.14 - 7.05 (m, 1H), 6.97 - 6.78 (m, 2H), 5.03 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.77 (m, 2H), 4.27 (m, 1H), 4.01 (m, 3H), 2.89 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.67 (m, 2H), 2.14 (m, 4H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 381
(1r,3r)-3-{[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.1 分, m/z 403/405[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.01 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.23 - 7.11 (m, 2H), 6.85 (s, 1H), 5.03 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.77 (m, 2H), 4.26 (m, 1H), 4.05 - 3.92 (m, 3H), 2.66 (m, 2H), 2.14 (m, 4H)。
実施例 382
1-アセチル-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アゼチジン-3-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.85 分, m/z 422[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.19 (s, 1H), 11.63 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.2, 7.0, 1.1 Hz, 1H), 7.06 (ddd, J = 7.9, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 5.12 - 4.68 (m, 2H), 4.28 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 4.20 (dd, J = 8.4, 5.7 Hz, 1H), 4.03 (m, 2H), 3.98 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 3.91 (dd, J = 9.5, 5.8 Hz, 1H), 3.61 (tt, J = 9.0, 5.7 H
z, 1H), 2.84 (m, 2H), 1.75 (s, 3H)。
実施例 383
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルアゼチジン-3-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.34 分, m/z 394[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.02 (s, 1H), 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.12 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.11 - 4.68 (m, 2H), 4.05 (m, 2H), 3.55 - 3.37 (m, 4H), 3.22 (m, 1H), 2.83 (m, 2H), 2.23 (s, 3H)。
実施例 384
4-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.47 分, m/z 508[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 11.63 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.90 (m, 2H), 4.10 - 3.89 (m, 4H), 2.90 - 2.55 (m, 5H), 1.83 - 1.71 (m, 2H), 1.52 - 1.29 (m, 11H)。
実施例 385
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]ピペリジン-4-カルボキサミド塩酸塩
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.37 分, m/z 408[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.21 (s, 1H), 11.65 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 9.21 - 8.90 (m, 1H), 8.87 - 8.64 (m, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.97 - 6.89 (m, 1H), 5.28 - 4.50 (m, 2H), 4.19 - 3.92 (m, 2H), 3.37 - 3.24 (m, 2H), 2.99 - 2.71 (m, 5H), 2.06 - 1.92 (m, 2H), 1.90 - 1.73 (m, 2H)。
実施例 386
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アゼチジン-3-カルボキサミド塩酸塩
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.32 分, m/z 382[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.29 (s, 1H), 11.66 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.96 - 6.91 (m, 1H), 5.66 - 4.74 (m, 7H), 3.93 - 3.83 (m, 1H), 2.97 - 2.72 (m, 2H)。
実施例 387
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}アゼチジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.5 分, m/z 480[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.17 (s, 1H), 11.79 - 11.52 (m, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 7.00 - 6.87 (m, 1H), 5.26 - 4.67 (m, 2H), 4.16 - 3.82 (m, 6H), 3.65 - 3.51 (m, 1H), 2.99 - 2.72 (m, 2H), 1.38 (s, 9H)。
実施例 388
(1s,3s)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.89 分, m/z 369[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.70 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 4.99 - 4.38 (m, 2H), 4.08 - 3.90 (m, 2H), 3.87 - 3.75 (m, 1H), 3.55 - 3.47 (m, 1H), 2.73 - 2.55 (m, 4H), 1.77 - 1.65 (m, 2H)。
実施例 389
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(ピロリジン-3-イル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.09 分, m/z 382[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.91 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.21 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.76 (m, 2H), 4.01 (m, 2H), 3.41 - 3.34 (m, 2H), 3.32 - 3.20 (m, 2H), 3.17 - 3.05 (m, 1H), 2.94 - 2.81 (m, 1H), 2.77 - 2.63 (m, 2H), 2.64 - 2.53 (m, 1H), 2.14 - 1.97 (m, 1H), 1.71 - 1.56 (m, 1H)。
実施例 390
3-(シクロプロパンスルホニル)-1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]尿素
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.05 分, m/z 446[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.99 (s, 1H), 4.75 - 4.61 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 4.11 - 3.93 (m, 1H), 3.63 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.65 - 2.58 (m, 2H), 1.42 (s, 9H)。
実施例 391
1-[3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)ピロリジン-1-イル]エタン-1-オン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.92 分, m/z 424[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.68 - 7.58 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.75 (m, 2H), 3.99 (m, 2H), 3.26 - 3.11 (m, 3H), 3.05 - 2.92 (m, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.47 - 2.39 (m, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.91 (s, 3H), 1.76 - 1.49 (m, 1H)。
実施例 392
3-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.56 分, m/z 482[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.66 - 7.58 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 7.4 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 4.95 - 4.54 (m, 2H), 4.07 - 3.89 (m, 2H), 3.25 - 3.12 (m, 4H), 2.96 (t, J = 9.1 Hz, 1H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 2.47 - 2.38 (m, 1H), 1.98 - 1.85 (m, 1H), 1.65 - 1.51 (m, 1H), 1.39 (s, 9H)。
実施例 393
1-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-3-メタンスルホニル尿素
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.91 分, m/z 420[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 10.56 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 8.2, 6.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 5.06 - 4.67 (m, 2H), 4.08 - 3.99 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.84 - 2.74 (m, 2H)。
実施例 394
(1s,4s)-4-{[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 443[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.78 - 11.58 (m, 1H), 7.58 - 7.37 (m, 1H), 7.00 - 6.93 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 10.8, 2.2 Hz, 1H), 4.94 - 4.54 (m, 2H), 4.39 (s, 1H), 4.13 - 3.79 (m, 2H), 3.74 - 3.45 (m, 2H), 2.90 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.75 - 2.57 (m, 2H), 1.75 - 1.37 (m, 8H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 395
(1s,4s)-4-{[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロヘキサン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.59 分, m/z 433[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 7.49 - 7.36 (m, 1H), 7.32 - 7.15 (m, 2H), 6.99 (s, 1H), 5.09 - 4.48 (m, 2H), 4.50 - 4.25 (m, 1H), 4.14 - 3.80 (m, 2H), 3.77 - 3.45 (m, 2H), 2.80 - 2.56 (m, 2H), 1.87 - 1.29 (m, 8H)。
実施例 396
(1R,3S)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロペンタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.4 分, m/z 383[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.84 (m, 1H), 5.01 - 4.44 (m, 3H), 4.12 - 3.92 (m, 3H), 3.92 - 3.80 (m, 1H), 2.76 - 2.59 (m, 2H), 2.27 - 2.16 (m, 1H), 1.96 - 1.84 (m, 1H), 1.73 - 1.50 (m, 3H), 1.43 - 1.32 (m, 1H)。
実施例 397
(1r,3r)-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 369[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.15 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.19 - 4.93 (m, 1H), 4.92 - 4.48 (m, 2H), 4.27 (p, J = 6.0 Hz, 1H), 4.08 - 3.88 (m, 3H), 2.78 - 2.57 (m, 2H), 2.14 (t, J = 6.1 Hz, 4H)。
実施例 398
N-[5-(4,5-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.2 分, m/z 447[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.16 - 11.96 (m, 2H), 7.28 - 7.22 (m, 2H), 7.04 (s, 1H), 5.33 - 4.63 (m, 2H), 4.08 - 3.96 (m, 2H), 3.93 - 3.84 (m, 2H), 3.39 - 3.27 (m, 2H), 2.94 - 2.77 (m, 2H), 2.77 - 2.69 (m, 1H), 1.76 - 1.56 (m, 4H)。
実施例 399
N-{5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24 分, m/z 473[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.19 - 11.86 (m, 2H), 7.56 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.31 - 7.21 (m, 2H), 6.90 (s, 1H), 5.13 - 4.72 (m, 2H), 4.10 - 3.97 (m, 2H), 3.92 - 3.84 (m, 2H), 2.90 - 2.77 (m, 2H), 2.75 - 2.68 (m, 1H), 2.09 (t, J = 18.8 Hz, 3H), 1.78 - 1.58 (m, 4H)。
実施例 400
N-{5-[4-(ジフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.15 分, m/z 461[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.18 - 11.96 (m, 2H), 7.64 - 7.57 (m, 1H), 7.48 - 7.19 (m, 3H), 7.03 (s, 1H), 5.20 - 4.69 (m, 2H), 4.16 - 3.98 (m, 2H), 3.94 - 3.82 (m, 2H), 3.39 - 3.27 (m, 2H), 2.89 - 2.79 (m, 2H), 2.78 - 2.66 (m, 1H), 1.77 - 1.57 (m, 4H)。
実施例 401
N-{5-[4-(1,1-ジフルオロエチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.33 分, m/z 493[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.71 - 9.97 (m, 2H), 7.34 - 7.27 (m, 1H), 7.16 - 7.09 (m, 1H), 6.92 (s, 1H), 5.23 - 4.63 (m, 2H), 4.08 - 3.98 (m, 2H), 3.93 - 3.84 (m, 2H), 3.39 - 3.27 (m, 2H), 2.86 - 2.77 (m, 2H), 2.76 - 2.65 (m, 1H), 2.10 (t, J = 18.9 Hz, 3H), 1.78 - 1.56 (m, 4H)。
実施例 402
N-{5-[4-(ジフルオロメチル)-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.24 分, m/z 479[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.31 - 11.75 (m, 2H), 7.53 - 7.19 (m, 3H), 7.06 (s, 1H), 5.45 - 4.58 (m, 2H), 4.17 - 3.97 (m, 2H), 3.94 - 3.82 (m, 2H), 3.39 - 3.26 (m, 2H), 2.94 - 2.78 (m, 2H), 2.77 - 2.65 (m, 1H), 1.79 - 1.56 (m, 4H)。
実施例 403
N-[5-(4-エチル-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]オキサン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 457[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.05 (s, 1H), 11.80 - 11.60 (m, 1H), 7.05 - 6.99 (m, 1H), 6.97 (dd, J = 9.7, 2.2 Hz, 1H), 6.77 (dd, J = 10.8, 2.4 Hz, 1H), 5.31 - 4.57 (m, 2H), 4.19 - 3.96 (m, 2H), 3.93 - 3.84 (m, 2H), 2.91 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.87 - 2.77 (m, 2H), 2.77 - 2.65 (m, 1H), 1.77 - 1.56 (m, 4H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。
実施例 404
5-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)ピロリジン-2-オン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 1.08 分, m/z 396.1[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.62 (m, 2H), 7.58 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 8.2, 6.9 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 3.98 (m, 2H), 3.73 (q, J = 6.1 Hz, 1H), 3.36 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 3.16 (dt, J = 12.8, 6.0 Hz, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.20 - 2.00 (m, 3H), 1.81 - 1.67 (m, 1H)。
実施例 405
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロプロパン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 1.18 分, m/z 369.1[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.19 (ddd, J = 8.3, 6.9, 1.2 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 8.0, 6.9, 1.0 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 5.42 (s, 1H), 4.65 (m, 2H), 3.98 (m, 2H), 3.35 (m, 2H), 2.65 (m, 2H), 0.54 (m, 4H)。
実施例 406 - 意図的に空欄
実施例 407
5-(6-クロロ-7-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.49 分, m/z 351/353 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.35 (s, 1H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 8.5, 6.4 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 6.84 (s, 2H), 4.81 - 4.57 (m, 2H), 3.92 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.67 - 2.57 (s, 2H)。
実施例 408
1-[({5-[4-(ジフルオロメチル)-1H-インドール-2-カルボニル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル}アミノ)メチル]シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.58 分, m/z 433[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.99 (m, 1H), 7.64 - 7.56 (m, 1H), 7.47 - 7.17 (m, 4H), 6.99 (s, 1H), 5.26 (s, 1H), 4.86 - 4.62 (m, 2H), 4.03 - 3.93 (m, 2H), 2.70 - 2.60 (m, 2H), 2.05 - 1.96 (m, 2H), 1.96 - 1.86 (m, 2H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.53 - 1.39 (m, 1H)。
実施例 409
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.3 分, m/z 424[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.98 (s, 1H), 11.63 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.93 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 5.04 - 4.78 (m, 2H), 4.09 - 4.00 (m, 2H), 2.88 - 2.73 (m, 4H), 2.40 (tt, J = 11.6, 4.1 Hz, 1H), 2.14 (s, 3H), 1.84 (td, J = 11.6, 2.5 Hz, 2H), 1.78 - 1.70 (m, 2H), 1.68 - 1.56 (m, 2H)。
実施例 410
1-アセチル-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]ピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.86 分, m/z 452[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.06 (s, 1H), 11.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.95 - 6.90 (m, 1H), 5.03 - 4.77 (m, 2H), 4.36 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 4.11 - 3.98 (m, 2H), 3.84 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 3.11 - 3.00 (m, 1H), 2.90 - 2.76 (m, 2H), 2.76 - 2.65 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 2H), 2.00 (s, 3H), 1.87 - 1.75 (m, 2H), 1.61 - 1.52 (m, 1H), 1.48 - 1.35 (m, 1H)。
実施例 411
4-ヒドロキシ-N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]シクロヘキサン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.88 分, m/z 425[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.92 (s, 1H), 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.95 - 6.90 (m, 1H), 5.08 - 4.73 (m, 2H), 4.60 - 4.30 (m, 1H), 4.11 - 3.96 (m, 2H), 3.81 - 3.33 (m, 1H), 2.89 - 2.76 (m, 2H), 2.49 - 2.29 (m, 1H), 1.92 - 1.74 (m, 3H), 1.70 - 1.61 (m, 1H), 1.56 - 1.37 (m, 3H), 1.20 - 1.08 (m, 1H)。
実施例 412
N-[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-2-オキソピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.74 分, m/z 424[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.13 (s, 1H), 11.63 (s, 1H), 7.64 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.3, 6.9, 1.1 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 5.06 - 4.70 (m, 2H), 4.11 - 3.99 (m, 2H), 3.20 - 3.09 (m, 2H), 3.04 - 2.91 (m, 1H), 2.89 - 2.78 (m, 2H), 2.38 - 2.25 (m, 2H), 2.03 - 1.92 (m, 1H), 1.83 - 1.68 (m, 1H)。
実施例 413
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[1-(プロパン-2-イルオキシ)シクロブチル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.58 分, m/z 425[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.29 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.96 - 6.83 (m, 1H), 5.07 - 4.41 (m, 2H), 4.17 - 3.82 (m, 2H), 3.73 (hept, J = 6.1 Hz, 1H), 3.45 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.81 - 2.58 (m, 2H), 2.12 - 1.88 (m, 4H), 1.75 - 1.62 (m, 1H), 1.62 - 1.46 (m, 1H), 1.06 (d, J = 6.1 Hz, 6H)。
実施例 414
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[(1-メトキシシクロブチル)メチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.27 分, m/z 597[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.39 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.85 (m, 1H), 4.95 - 4.53 (m, 2H), 4.09 - 3.89 (m, 2H), 3.48 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.09 (s, 3H), 2.75 - 2.61 (m, 2H), 2.08 - 1.95 (m, 2H), 1.94 - 1.84 (m, 2H), 1.74 - 1.61 (m, 1H), 1.62 - 1.48 (m, 1H)。
実施例 415 - 意図的に空欄
実施例 416
N-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.3 分, m/z 389[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.97 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 - 7.15 (m, 1H), 7.10 - 7.01 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.07 - 4.46 (m, 2H), 4.26 - 3.73 (m, 3H), 3.07 - 2.90 (m, 2H), 2.78 - 2.63 (m, 2H), 2.61 - 2.52 (m, 2H)。
実施例 417
N-エチル-1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.54 分, m/z 438[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.69 - 7.50 (m, 2H), 7.48 - 7.29 (m, 2H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.74 (m, 2H), 3.98 (m, 2H), 3.56 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.16 - 2.95 (m, 2H), 2.66 (m, 2H), 2.21 (m, 2H), 2.02 - 1.75 (m, 3H), 1.69 (m, 1H), 0.98 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
実施例 418
N-(シクロブチルメチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.73 分, m/z 367[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.53 - 7.36 (m, 2H), 7.29 - 7.13 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 4.73 (m, 2H), 3.98 (m, 2H), 3.21 (m, 2H), 2.66 (m, 2H), 2.58 - 2.51 (m, 1H), 1.99 (m, 2H), 1.90 - 1.74 (m, 2H), 1.74 - 1.56 (m, 2H)。
実施例 419
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-(1-フェニルシクロプロピル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.06 分, m/z 415[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.59 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.35 - 7.10 (m, 6H), 7.07 - 6.98 (m, 1H), 6.86 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.71 (m, 2H), 3.96 (m, 2H), 2.67 (m, 2H), 1.26 (m, 4H)。
実施例 420
N-[(3,3-ジフルオロシクロブチル)メチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.38 分, m/z 403[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.68 - 7.59 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.04 - 4.45 (m, 2H), 4.11 - 3.86 (m, 2H), 3.30 (s, 2H), 2.72 - 2.56 (m, 4H), 2.44 - 2.25 (m, 3H) - 1本のシグナル(2H)がH2Oシグナルと共存。
実施例 421
N-[3-(ジフルオロメトキシ)シクロブチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.87 (d, J = 6.2 Hz, 0.2H), 7.79 (d, J = 7.6 Hz, 0.8H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 6.64 (t, J = 75.9 Hz, 0.2H), 6.62 (t, J = 75.7 Hz, 0.8H), 5.09 - 4.57 (m, 2H), 4.41 - 4.29 (m, 1H), 4.03 - 3.93 (m, 2H), 3.82 - 3.67 (m, 1H), 2.79 - 2.68 (m, 1.6H), 2.69 - 2.59 (m, 2H), 2.46 - 2.37 (m, 0.4H), 2.35 - 2.24 (m, 0.4H), 2.05 - 1.93 (m, 1.6H) - シス/トランス異性体の4:1比の混合物。
実施例 422
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.37 分, m/z 407[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 5.22 - 4.36 (m, 2H), 4.05 - 3.94 (m, 2H), 2.75 - 2.64 (m, 2H), 1.35 - 1.27 (m, 2H), 1.22 - 1.13 (m, 2H)。
実施例 423
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[1-(メトキシメチル)シクロプロピル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.14 分, m/z 383[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 5.14 - 4.38 (m, 2H), 4.25 - 3.80 (m, 2H), 3.41 (s, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.83 - 2.59 (m, 2H), 0.84 - 0.67 (m, 4H)。
実施例 424
N-(2,2-ジフルオロシクロブチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.28 分, m/z 389[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 8.04 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 - 6.80 (m, 1H), 5.05 - 4.53 (m, 3H), 4.19 - 3.85 (m, 2H), 2.79 - 2.60 (m, 2H), 2.41 - 2.26 (m, 2H), 2.26 - 2.12 (m, 1H), 1.73 - 1.49 (m, 1H)。
実施例 425
N-(3,3-ジフルオロ-1-メチルシクロブチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.5 分, m/z 403[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 - 6.87 (m, 1H), 5.16 - 4.43 (m, 2H), 4.18 - 3.85 (m, 2H), 2.92 (q, J = 13.6 Hz, 2H), 2.78 - 2.56 (m, 4H), 1.53 (s, 3H)。
実施例 426
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-[1-(トリフルオロメチル)シクロブチル]-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.58 分, m/z 421[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.05 - 4.52 (m, 2H), 4.10 - 3.87 (m, 2H), 2.79 - 2.58 (m, 2H), 2.52 - 2.35 (m, 4H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.93 - 1.83 (m, 1H) - 1本のシグナル (4H) がDMSOシグナルと部分的に共存。
実施例 427 - 意図的に空欄
実施例 428
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)-N-メチルシクロブタン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.93 分, m/z 424[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.61 - 7.54 (m, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.37 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.87 (m, 1H), 5.02 - 4.48 (m, 2H), 4.13 - 3.86 (m, 2H), 3.55 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.73 - 2.62 (m, 2H), 2.57 (d, J = 4.5 Hz, 3H), 2.27 - 2.14 (m, 2H), 2.01 - 1.90 (m, 2H), 1.90 - 1.77 (m, 1H), 1.78 - 1.61 (m, 1H)。
実施例 429
N-シクロブチル-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.63 分, m/z 353[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.75 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.74 (m, 2H), 4.01 (m, J = 15.5, 7.6 Hz, 3H), 2.66 (s, 2H), 2.35-2.10 (m, 2H), 1.95-1.75 (m, 2H), 1.75 - 1.53 (m, 2H)。
実施例 430
N-[3,3-ジフルオロ-1-(1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)シクロブチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.95 分, m/z 456[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 14.71 (s, 1H), 11.59 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.21 (t, J = 12.3 Hz, 4H), 2.62 (s, 2H)。
実施例 431
N-{ビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-イル}-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.42 分, m/z 365[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.18 - 4.47 (m, 2H), 4.14 - 3.83 (m, 2H), 2.80 - 2.58 (m, 2H), 2.44 (s, 1H), 2.02 (s, 6H)。
実施例 432
5-(1H-インドール-2-カルボニル)-N-{[1-(ピリジン-2-イル)シクロブチル]メチル}-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.48 分, m/z 444[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.60 (s, 1H), 8.56 - 8.43 (m, 1H), 7.71 (m, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 - 7.34 (m, 2H), 7.31 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.25 - 7.12 (m, 2H), 7.05 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 4.70 (m, 2H), 3.96 (m, 2H), 3.65 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.62 (m, 2H), 2.42 - 2.30 (m, 2H), 2.29 - 2.16 (m, 2H), 2.01 (m, 1H), 1.79 (m, 1H)。
実施例 433
N-{[1-(ジメチルアミノ)シクロブチル]メチル}-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.31 分, m/z 410[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.19 (m, J = 8.3, 6.9, 1.1 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.74 (m, 2H), 3.99 (m, 2H), 3.46 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.67 (m, 2H), 2.15 (s, 6H), 1.97 (m, 2H), 1.87 - 1.55 (m, 4H)。
実施例 434
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.17 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.15 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.98 - 4.55 (m, 2H), 4.07 - 3.89 (m, 2H), 3.64 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 2.87 - 2.61 (m, 6H)。
実施例 435
3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}ビシクロ[1.1.1]ペンタン-1-カルボニトリル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.27 分, m/z 390[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.67 - 11.53 (m, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 5.13 - 4.41 (m, 2H), 4.13 - 3.86 (m, 2H), 2.81 - 2.61 (m, 2H), 2.56 - 2.51 (m, 6H)。
実施例 436
N-(2-シクロプロピル-2,2-ジフルオロエチル)-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法B) 3.12 分, m/z 403 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.85 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 4.98 - 4.45 (m, 2H), 4.08 - 3.90 (m, 2H), 3.79 (td, J = 14.3, 6.2 Hz, 2H), 2.76 - 2.60 (m, 2H), 1.41 (dt, J = 13.3, 7.4 Hz, 1H), 0.61 - 0.53 (m, 4H)。
実施例 437
5-(5-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3 分, m/z 331[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.67 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.23 (dd, J = 8.9, 4.2 Hz, 1H), 7.05 - 6.92 (m, 2H), 6.89 - 6.78 (m, 2H), 5.02 - 4.48 (m, 2H), 4.06 - 3.86 (m, 2H), 2.72 - 2.57 (m, 2H), 2.42 (d, J = 1.9 Hz, 3H)。
実施例 438 - 意図的に空欄
実施例 439
N-[3,3-ジフルオロ-1-(メトキシチル)シクロブチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.47 分, m/z 433 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.11 - 4.44 (m, 2H), 4.15 - 3.86 (m, 2H), 3.62 (s, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.85 - 2.57 (m, 6H)。
実施例 440
3,3-ジフルオロ-1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.16 分, m/z 419 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.69 - 7.59 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.81 (s, 1H), 4.95 - 4.52 (m, 2H), 4.07 - 3.87 (m, 2H), 3.41 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.82 - 2.60 (m, 4H), 2.58 - 2.52 (m, 1H), 2.49 - 2.42 (m, 1H)。
実施例 441
N-[5-(6-クロロ-5-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.01 分, m/z 476/478[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.93 (m, 2H), 7.63 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.96 (s, 1H), 4.88 (m, 2H), 4.02 (m, 2H), 2.94 - 2.69 (m, 4H), 2.40 (m, 1H), 2.14 (s, 3H), 1.84 (m, 2H), 1.78 - 1.68 (m, 2H), 1.62 (m, 2H)。
実施例 442
N-[5-(6-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.97 分, m/z 456[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.99 (s, 1H), 11.67 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.17 - 6.82 (m, 2H), 6.76 (dd, J = 10.7, 2.3 Hz, 1H), 4.92 (m, 2H), 4.04 (m, 2H), 2.99 - 2.69 (m, 4H), 2.53 (s, 3H), 2.40 (m, 1H), 2.14 (s, 3H), 1.84 (m, 2H), 1.79 - 1.69 (m, 2H), 1.62 (m, 2H)。
実施例 443
N-[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]-1-メチルピペリジン-4-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法H) 0.96 分, m/z 460 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.03 (s, 2H), 7.10 - 6.96 (m, 2H), 6.91 (dt, J = 10.4, 2.1 Hz, 1H), 4.91 (m, 2H), 4.03 (m, 2H), 2.79 (m, 4H), 2.40 (m, 1H), 2.14 (s, 3H), 1.97 - 1.43 (m, 6H)。
実施例 444
(2S)-2-アミノ-3-{[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}プロパン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 0.85 分, m/z 412[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 4.91 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.60 (t, J = 6.5 Hz, 1H), 3.02 (dd, J = 16.4, 6.8 Hz, 1H), 2.83 (s, 2H), 2.62 (dd, J = 16.4, 6.3 Hz, 1H)。
実施例 445
(2S)-2-アミノ-4-{[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ブタン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.73 分, m/z 478/480 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.21 - 7.15 (m, 2H), 6.92 (s, 1H), 5.18 - 4.65 (m, 2H), 4.13 - 3.94 (m, 2H), 3.22 - 3.16 (m, 1H), 2.87 - 2.76 (m, 2H), 2.69 - 2.55 (m, 2H), 1.98 - 1.85 (m, 2H)。4本のシグナル、アミドN-H、インドールN-H、アミン N-H2 および酸O-H (5H)は観測されず。
実施例 446
(2S)-2-アミノ-4-{[5-(4-クロロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ブタン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.64 分, m/z 460 / 462[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.43 - 11.67 (m, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.90 (s, 1H), 5.29 - 4.57 (m, 2H), 4.11 - 3.97 (m, 2H), 3.21 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 2.89 - 2.74 (m, 2H), 2.69 - 2.52 (m, 2H), 2.01 - 1.83 (m, 2H). 3本のシグナル (4H)は観測されず。
実施例 447
(2S)-2-アミノ-4-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ブタン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.63 分, m/z 462 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.08 (s, 1H), 7.09 - 6.98 (m, 2H), 6.97 - 6.87 (m, 1H), 5.27 - 4.60 (m, 2H), 4.14 - 3.92 (m, 2H), 3.21 (t, J = 6.6 Hz, 1H), 2.93 - 2.73 (m, 2H), 2.71 - 2.56 (m, 2H), 2.04 - 1.83 (m, 2H). アミドN-H、アミン N-H2 および酸O-H (4H) の3本のシグナルは観測されず。
実施例 448
(2S)-2-アミノ-4-{[5-(4,6-ジフルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]カルバモイル}ブタン酸
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.77分, m/z 472[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (s, 1H), 7.01 (s, 1H), 6.97 (dd, J = 9.7, 1.9 Hz, 1H), 6.77 (dd, J = 10.8, 2.2 Hz, 1H), 5.16 - 4.70 (m, 2H), 4.16 - 3.93 (m, 2H), 3.19 (t, J = 6.9 Hz, 1H), 2.91 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 2.87 - 2.76 (m, 2H), 2.69 - 2.55 (m, 2H), 2.02 - 1.84 (m, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H)。アミドN-H、アミン N-H2 および酸O-H (4H)の3本のシグナルは観測されず。
実施例 449
1-({[5-(4-クロロ-6-フルオロ-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)-3,3-ジフルオロシクロブタ-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.44 分, m/z 471/473 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.11 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.22 - 7.13 (m, 2H), 6.89 (s, 1H), 5.80 (s, 1H), 5.04 - 4.46 (m, 2H), 4.07 - 3.87 (m, 2H), 3.43 - 3.36 (m, 4H), 2.84 - 2.58 (m, 4H)。
実施例 450
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル
Figure 2021501764
Rt (方法A) 3.68 分, m/z 467[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.86 (m, 1H), 5.29 - 4.22 (m, 2H), 4.11 - 3.88 (m, 2H), 3.60 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.74 - 2.57 (m, 2H), 2.28 - 2.17 (m, 2H), 2.03 - 1.72 (m, 4H), 1.37 (s, 9H)。
実施例 451
N-[(フラン-2-イル)メチル]-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.17 分, m/z 379 [M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.90 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23 - 7.15 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.39 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.29 (d, J = 3.3 Hz, 1H), 5.03 - 4.50 (m, 2H), 4.40 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.04 - 3.93 (m, 2H), 2.76 - 2.63 (m, 2H)。
実施例 452
N-ベンジル-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.23 分, m/z 389[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 8.01 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.36 - 7.28 (m, 4H), 7.28 - 7.15 (m, 2H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.01 - 4.52 (m, 2H), 4.42 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.04 - 3.91 (m, 2H), 2.72 - 2.60 (m, 2H)。
実施例 453
N-{1-[(ジフルオロメトキシ)メチル]シクロプロピル}-5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-アミン
Figure 2021501764
Rt (方法H) 1.19 分, m/z 419[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.65 - 11.60 (m, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.3, 7.0, 1.2 Hz, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.66 (t, J = 76.2 Hz, 1H), 5.10 - 4.47 (m, 2H), 4.04 - 3.95 (m, 2H), 3.95 - 3.90 (m, 2H), 2.74 - 2.65 (m, 2H), 0.90 - 0.77 (m, 4H)。
実施例 454
1-({[5-(5-フルオロ-4-メチル-1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-オール
Figure 2021501764
Rt (方法B) 2.69 分, m/z 415[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.68 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.44 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.23 (dd, J = 8.9, 4.2 Hz, 1H), 7.01 (dd, J = 10.2, 8.8 Hz, 1H), 6.97 - 6.93 (m, 1H), 5.28 (s, 1H), 5.07 - 4.39 (m, 2H), 4.02 - 3.93 (m, 2H), 3.40 - 3.34 (m, 2H), 2.76 - 2.58 (m, 2H), 2.46 - 2.38 (m, 3H), 2.05 - 1.85 (m, 4H), 1.68 - 1.57 (m, 1H), 1.51 - 1.40 (m, 1H)。
実施例 455
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-カルボン酸アンモニウム
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.49 分, m/z 411[M+H]+
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.63 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.58 - 7.47 (m, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.16 (m, 1H), 7.09 - 7.02 (m, 1H), 6.91 - 6.87 (m, 1H), 5.04 - 4.42 (m, 2H), 4.12 - 3.85 (m, 2H), 3.62 - 3.49 (m, 2H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.31 - 2.18 (m, 2H), 2.02 - 1.74 (m, 4H), 1本のシグナル (4H)は水のシグナルと共存。
実施例 456
1-({[5-(1H-インドール-2-カルボニル)-4H,5H,6H,7H-[1,3]チアゾロ[5,4-c]ピリジン-2-イル]アミノ}メチル)シクロブタン-1-カルボキサミド
Figure 2021501764
Rt (方法A) 2.88 分, m/z 410[M+H]+。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.61 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.23 - 7.12 (m, 2H), 7.05 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.91 - 6.84 (m, 2H), 4.98 - 4.44 (m, 2H), 4.11 - 3.89 (m, 2H), 3.56 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 2.70 - 2.62 (m, 2H), 2.27 - 2.17 (m, 2H), 1.99 - 1.64 (m, 4H)。
本発明の特定の化合物を、下記に記載の通りにカプシドアセンブリおよびHBV複製アッセイにおいて試験した。それらの活性化合物の各群を下記の表1に示す。
生化学的カプシドアセンブリアッセイ
Zlotnick他 (2007)により発表された蛍光消光アッセイに基づいて、アセンブリエフェクター活性についてのスクリーニングを実施した。N末端のアセンブリドメインの149アミノ酸を含むC末端短縮形コアタンパク質を150位のユニークなシステイン残基に融合させ、pET発現系(Merck Chemicals, Darmstadt)を使って大腸菌(E.coli)中で発現させた。一連のサイズ排除クロマトグラフィーステップを用いてコア二量体の精製を行った。要約すると、発現プラスミド pET21b中にNdeI/XhoI部位でクローニングしたコアタンパク質のコード配列を発現している1 LのBL21(DE3) RosettaTM 2培養物からの細胞ペレットを、天然の溶解緩衝液(QproteomeTM Bacterial Protein Prep Kit; Qiagen社製, Hilden)中で氷上で1時間処理した。遠心分離工程の後、上清を氷上で2時間攪拌しながら、0.23 g/mLの固体硫酸アンモニウムで沈澱させた。更に遠心分離後、得られた細胞ペレットをバッファーA(100mM Tris, pH 7.5; 100mM NaCl; 2mM DTT)中で解離させ、続いてバッファーAで平衡化したCaptoTM Core 700カラム(GE HealthCare, Frankfurt)に適用した。アセンブリしたHBVカプシドを含有するカラムの素通り液を、バッファーN(50mM NaHCO3 pH 9.6; 5mM DTT)に対して透析し、その後、尿素を3 Mの濃度に添加して、カプシドを氷上で1.5時間、コア二量体へと解離させた。次いでタンパク質溶液を1 LのSephacryl(登録商標)S300 カラムに負荷した。バッファーNで溶出後、コア二量体を含む画分をSDS-PAGEにより同定し、続いてプールし、そして50mM HEPES pH 7.5;5 mM DTTに対して透析した。精製したコア二量体のアセンブリ能力を改善するため、5 M NaClを使って出発し、そして前記サイズ排除クロマトグラフィー工程を包含する、集合と解離の第二ラウンドを実施した。最後のクロマトグラフィー工程から、コア二量体含有画分をプールし、1.5から2.0 mg/mLの濃度で等分して-80℃にて保存した。
コアタンパク質を標識する直前に、新しく調製したDTTを20 mMの最終濃度に添加することにより還元した。氷冷バッファー上で40分間インキュベーション後、Sephadex(登録商標)G-25カラム (GE HealthCare, Frankfurt)および50 mM HEPES, pH 7.5.を使ってDTTを除去した。標識のため、1.6 mg/mLのコアタンパク質を4℃で遮光下で一晩、1 mMの最終濃度のBODIPY(登録商標)-FLマレイミド(Invitrogen, Karlsruhe) と共にインキュベートした。標識後、遊離の色素を、Sephadex G-25 を使った追加の脱塩工程により除去した。標識されたコア二量体を等分して4℃で保存した。二量体状態では、標識コアタンパク質の蛍光シグナルは高いが、コア二量体が高分子量カプシド構造へとアセンブリする間にそのシグナルは消光される。50 mM HEPES pH 7.5と1.0〜2.0μM標識タンパク質を使って、10μLの総アッセイ容積にて黒色384ウェルのマイクロタイタープレート中でスクリーニングアッセイを実施した。各スクリーニング化合物は8種類の濃度で、100μM、31.6μMまたは10μMの最終濃度で開始する0.5 log単位の段階希釈を使って添加した。いずれの場合でも、マイクロプレート全体に渡るDMSO濃度は0.5%であった。最終濃度300μMへのNaClの注入によりアセンブリ反応を開始し、それはアセンブリ過程を最大消光シグナルの約25%誘導した。反応開始から6分後、CLARIOstar(登録商標)プレートリーダー (BMG Labtech, Ortenberg)を使って、励起波長477 nmで発光波長525 nmを用いて蛍光シグナルを測定した。2.5 Mおよび0 MのNaClを含有する100%および0%アセンブリ対照HEPESバッファーを使用した。実験は三重反復にて3回実施した。GraphPad Prism 6ソフトウェア(GraphPad Software, La Jolla, USA)を用いる非線形回帰分析により、EC50値を算出した。
HepAD38細胞の上清からのHBV DNAの測定
高レベルのHBVウイルス粒子を分泌すると記載されている安定トランスフェクト細胞系HepAD38(Ladner他, 1997)において抗HBV活性を分析した。簡単に言えば、HepAD38細胞を5%CO2と95%湿度で37℃にて200μLの維持培地〔ダルベッコ改良イーグル培地/栄養素混合物F-12(Gibco, Karlsruhe)、50μg/mLペニシリン/ストレプトマイシン(Gibco, Karlsruhe)、2 mM L-グルタミン (PAN Biotech, Aidenbach)、400 μg/mL G418 (AppliChem, Darmstadt) および0.3 μg/mL テトラサイクリンが補足された10%ウシ胎仔血清(PAN Biotech Aidenbach)を含む〕中で培養した。
細胞を1:5の比で一週間に一度継代培養したが、ただし通常は10回以上は継代しなかった。アッセイ用に、60,000個の細胞を、テトラサイクリン不含有の維持培地中で、96ウェルプレートの各ウェルに播種し、試験化合物の半log段階希釈液で処理した。エッジ効果を最小にするために、プレートの外側の36ウェルは使用せず、アッセイ培地のみを充填した。各アッセイプレートにおいて、6個のウェルをウイルス対照(未処理HepAD38細胞)として、及び6個のウェルを細胞対照(0.3 μg/mlのテトラサイクリンで処理したHepAD38細胞)としてそれぞれ割り付けた。その上、スクリーニングする化合物の代わりにBAY 41-4109、エンテカビルおよびラミブジンのような比較参照阻害剤を使用する1プレートを各実験に用意した。一般に、実験は三重反復で3回実施した。6日目に、100μLのろ過済の細胞培養上清からのHBV DNA(AcroPrep(登録商標)Advance 96 フィルタープレート、0.45 μM Supor膜、PALL GmbH, Dreieich)を、製造業者の教示に従って、MagNA Pure(登録商標)96 DNAとウイルスNA 少量キット (Roche Diagnostics社製, Mannheim)を使って、自動的にMagNa Pure LC装置上で精製した。EC50値は、HBV DNAの相対コピー数から算出した。簡単には、HBV DNAを含む100μLの溶出液のうちの5μLを、12.5 μlの最終容量で、1μMのアンチセンスプライマー tgcagaggtgaagcgaagtgcaca、0.5μMのセンスプライマー gacgtcctttgtttacgtcccgtc、0.3 μMのHybprobes acggggcgcacctctctttacgcgg-FL および LC640-ctccccgtctgtgccttctcatctgc-PH (TIBMolBiol, Berlin) と共に、PCR LC480 Probes Master Kit (Roche社)に供じた。PCRは次のプロトコルに従ってLight Cycler(登録商標)480 リアルタイム装置 (Roche Diagnostics社製, Mannheim) 上で実施した:95℃で1分間のプレインキュベーション、増幅:40サイクルx(95℃で10秒、60℃で50秒、70℃で1秒)、40℃で10秒間の冷却。ウイルス負荷量は、pCH-9/3091 (Nassal他、1990, Cell 63: 1357-1363)のHBVプラスミドDNAからの既知基準物質およびLightCycler 480 SW 1.5ソフトウェア(Roche Diagnostics社, Mannheim) を使って定量し、そしてEC50値をGraphPad Prism 6 (GraphPad Software Inc., La Jolla, USA)を使った非線形回帰分析により算出した。
細胞生存率アッセイ
AlamarBlue(登録商標)生存率アッセイを使って、HBVゲノムの発現を阻止する0.3μg/mLのテトラサイクリンの存在下でHepAD38細胞において細胞毒性を評価した。アッセイ条件とプレートのレイアウトは、抗HBVアッセイと同様であったが、別の対照を使用した。各アッセイプレート上に、未処理のHepAD38細胞を含む6個のウェルを100%生存率対照として使用し、そしてアッセイ培地のみを含む6個のウェルを0%生存率対照として使用した。加えて、60μMの最終アッセイ濃度で始まる一連の幾何学的濃度系列のシクロヘキシミドを各実験での陽性対照として使用した。6日間のインキュベーション後、Alamar Blue(登録商標)Presto細胞生存率試薬(ThermoFisher社, Dreieich)を1/11希釈度においてアッセイプレートの各ウェルに添加した。37℃で30〜45分間インキュベーションした後、生存細胞の数に比例する蛍光シグナルを、それぞれ励起フィルター550 nmと発光フィルター595 nmを付けた Tecan SpectraFluor(商標)Plusプレートリーダーを使って読み取った。データを未処理の対照(100%生存率)およびアッセイ培地(0%生存率)の百分率へと正規化した後、非線形回帰とGraphPad Prism 6.0 (GraphPad Software, La Jolla, USA)を使ってCC50値を算出した。平均EC50値と平均CC50値を用いて、各試験化合物についての選択指数(SI=CC50/EC50)を算出した。
生体内(in vivo)効能モデル
HBV研究と抗ウイルス剤の前臨床試験は、該ウイルスの狭い種指向性及び組織指向性、利用可能な感染モデルの不足、およびHBV感染に対し十分な感受性をもつ唯一の動物であるチンパンジー使用により課される制約によって制限される。代替動物モデルは、HBV関連ヘパドナウイルスに基づいており、様々な抗ウイルス性化合物がウッドチャック肝炎ウイルス(WHV)感染ウッドチャックにおいて、またはアヒルB型肝炎ウイルス(DHBV)感染アヒルにおいて、またはウーリーモンキーHBV(WM-HBV)感染ツパイにおいて試験されている(Dandri 他、2017, Best Pract Res Clin Gastroenterol 31, 273-279中に概説)。しかしながら、サロゲートウイルスの使用には幾つかの制限がある。その例は、最も遠縁のDHBVとHBVとの間の配列相同性がわずか約40%である点であり、それがHAPファミリーのコアタンパク質アセンブリ改変剤がDHBVとWHVに対しては不活性に見えるが、HBVを効率的に抑制した理由である(Campagna他、2013, J. Virol. 87, 6931-6942)。マウスはHBV許容性でないが、HBVの複製と感染のマウスモデルの開発に主な努力が集中しており、例えばヒトHBVに対してトランスジェニックなマウスの創製(HBV tgマウス)、マウスにおけるHBVゲノムの流体学的注入(hydrodynamic injection)(HDI)、ヒト化した肝臓および/またはヒト化免疫系を有するマウスの創製、並びにHBVゲノムを含むアデノウイルス(Ad-HBV)またはアデノ随伴ウイルス(AAV-HBV)をベースにしたウイルスベクターの免疫応答性マウスへの静脈注射に向けられている(Dandri他、2017, Best Pract Res Clin Gastroenterol 31, 273-279中に概説)。全HBVゲノムにトランスジェニックなマウスを使って、感染性HBVウイルス粒子を産生するマウス肝細胞の能力を証明することができた(Guidotti他, 1995, J. Virol., 69: 6158-6169)。トランスジェニックマウスはウイルスタンパク質に対して免疫学的に忍容性があり、HBV産生マウスでは全く肝臓障害は観察されないので、それらの研究によりHBVそれ自体は細胞変性でないことが証明された。HBVトランスジェニックマウスは、ポリメラーゼ阻害剤やコアタンパク質アセンブリ改変剤のような数種の抗HBV剤の効能を試験するために使用されており(Weber他、2002, Antiviral Research 54 69-78; Julander他, 2003, Antivir. Res., 59: 155-161)、よってHBVトランスジェニックマウスが様々なタイプの生体内(インビボ)前臨床抗ウイルス薬試験に非常に適することが証明されている。
Paulsen他、2015, PLOSone, 10: e0144383に記載の通り、第2916/2917位にフレームシフト変異(GC)を有するHBVトランスジェニックマウス(Tg [HBV1.3 fsX-3’5’]) を、インビボでのコアタンパク質アセンブリ改変剤の抗ウイルス活性を立証するために利用することができる。簡単に言えば、HBVトランスジェニックマウスを、実験前にqPCRにより血清中のHBV特異的DNAについてチェックした(“Determination of HBV DNA from the supernatants of HepAD38 cells”の項目を参照されたい)。各治療群は、約3×106ウイルス粒子/mL血清より高い力価を有する約10週齢の雄5匹と雌5匹の動物から構成された。化合物を2%DMSO/98%チロース (0.5%メチルセルロース/99.5%PBS)または50%PEG400 のような適当なビヒクル中の懸濁液として処方し、それを10日間に渡り1日1回から3回、動物に経口投与した。ビヒクルはネガティブコントロール(陰性対照)として働き、一方で適当なビヒクル中の1μg/kgエンテカビルはポジティブコントロール(陽性対照)として働いた。血液は、イソフルラン噴霧器を使って眼球後方採血により採取した。最終処置後6時間目に末端心臓穿刺した血液または臓器の回収のため、マウスをイソフルランで麻酔し、続いてCO2暴露により犠牲にした。球後(100-150 μL)および心臓穿刺 (400-500 μL) 血液試料をMicrovette(登録商標) 300 LH または Microvette 500 LHにそれぞれ採集し、続いて遠心分離によって血漿を分離した (10分, 2000g, 4℃)。肝臓組織を回収し、液体窒素中で急速凍結させた。全てのサンプルは次の使用まで-80℃で保存した。50μLの血漿または25 mgの肝臓組織からウイルスDNAを抽出し、DNeasy 96 Blood & Tissueキット(Quiagen社製, Hilden)を使って50 μL AE バッファー(血漿の場合)中またはDNeasy Tissue キット (Qiagen社製, Hilden)を使って320 μL AE バッファー(肝臓組織の場合)中で製造業者の教示に従ってウイルスDNAを溶出させた。溶出したウイルスDNAを、製造業者の教示に従ってLightCycler(登録商標) 480 Probes Master PCRキット (Roche社, Mannheim) を使用するqPCRに供して、HBVコピー数を決定した。使用するHBV特異的プライマーは、正方向(forward)プライマー 5’-CTG TAC CAA ACC TTC GGA CGG-3’、逆方向(reverse)プライマー 5’-AGG AGA AAC GGG CTG AGG C-3’、およびFAM標識プローブ FAM-CCA TCA TCC TGG GCT TTC GGA AAA TT-BBQを含んだ。総量20μLの1本のPCR反応サンプルは、5 μL DNA溶出液と15 μLのマスターミックス(0.3μM の正方向プライマー、0.3μM の逆方向プライマー、0.15μMのFAM標識プローブを含む)を含んだ。qPCRは、次のプロトコルに従ってRoche LightCycler 1480 上で実施した: 95℃で1分間のプレインキュベーション、増幅(95℃で10秒、60℃で50秒、70℃で1秒)×45サイクル、40℃で10秒間の冷却。上述した通りに検量線を作成した。全てのサンプルは正副二通りにて試験した。アッセイの検出限界は約50 HBV DNAコピーである(250〜2.5×107コピー数の範囲の標準物質を使用)。結果は、HBV DNAコピー数/10μL血漿としてまたはHBV DNAコピー数/100 ng全肝臓DNAとして表した(陰性対照に対して正規化)。
多重試験により、トランスジェニックマウスが新規化学物質の生体内での抗ウイルス活性を証明するためのモデルとして適するだけでなく、マウスでのHBVゲノムの流体学的注射の使用並びにHBV陽性患者の血清を感染させた免疫不全ヒト肝臓キメラマウスの使用も、HBVをターゲットとする薬物をプロファイルするためにしばしば利用されていることが示されている(Li他、2016, Hepat. Mon. 16: e34420; Qiu他、2016, J. Med. Chem. 59: 7651-7666; Lutgehetman他, 2011, Gastroenterology, 140: 2074-2083)。加えて、慢性HBV感染も同様に、HBVゲノムを含有する低用量のアデノウイルスベクター(Huang他, 2012, Gastroenterology 142: 1447-1450) またはアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを接種することによって免疫応答性マウスを好結果に創出した(Dion 他, 2013, J Virol. 87: 5554-5563)。このモデルも、新規抗HBV剤の生体内抗ウイルス活性を証明するために使用することができた。
表1:生化学的活性と抗ウイルス活性
表1中、"+++" はEC50< 1μMを表し; "++"は1μM<EC50<10μMを表し; "+" はEC50<100 μM を表す(細胞活性検査), NT=不活性/データなし。
表1中、"A" はIC50 <5μMを表し; "B" は5 μM<IC50<10μMを表し; "C" はIC50<100μM を表す(アセンブリアッセイ活量), NT=不活性/データなし。
Figure 2021501764
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Claims (8)

  1. 式Iの化合物:
    Figure 2021501764
    〔上式中、
    - ZはH、D、O(R5)、CH3、C≡N、Cl、C(=O)NH2、N(R5)(R6)、N(R5)C(=O)(R6)、NHC(=O)N(R5)(R6)、N(R5)SO2(R6)、NHC(=O)C(=O)O(R5)、NHC(=O)C(=O)N(R5)(R6)、NHC(=O)NHSO2R5、CH2-N(R5)(R6)、またはヘテロアリールであり、
    - R1はH、D、F、Cl、BrまたはNH2であり、
    - R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Et、i-Pr、c-Pr、D、CH2OH、CH(CH3)OH、CH2F、C(F)CH3、I、C=C、C≡C、C≡N、C(CH3)2OH、Si(CH3)3、SMe、OH、およびOCH3から成る群より選択され、
    - R3およびR4は各位置において独立にH、メチルおよびエチルから成る群より選択され、
    - R3とR4は任意により連結してC3-C5シクロアルキル環を形成し、
    - R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、C≡N、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルもしくはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6-アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルキルアミノ、およびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基により置換されてよく、
    - R5とR6は任意により連結して、1または2個の窒素または酸素原子を含むC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから成る群より各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
    - nは1または2であり、
    - m は0または1であり、
    ただし、
    ZがNHC(=O)N(R5)(R6)である場合、R5とR6 はどちらもシクロペンチルまたはイソプロピルではなく、そして
    ZがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない〕
    または式Iの化合物の薬学的に許容される塩;または式Iの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または式Iの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ。
  2. 式IIの化合物
    Figure 2021501764
    〔上式中
    - YはN(R5)SO2(R6)、N(R5)(R6)または N(R5)C(=O)(R6)であり、
    - R1はHであり、
    - R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
    - R3およびR4は各位置において独立にHおよびメチルから成る群より選択され、
    - R5およびR6は独立にH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意により、OH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
    - R5とR6は任意により連結して、1個または2個の窒素または酸素原子を含有するC4-C7複素環を形成し、前記複素環は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、Cl-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、Cl-C6ハロアルキル、Cl-C6アルコキシ、Cl-C6ヒドロキシアルキルおよびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、
    - nは1または2であり、そして
    - mは0または1であり、
    ただし、
    YがN(R5)C(=O)(R6)でありそしてR5がHである場合、R6は非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルではない〕
    または式IIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または式IIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ
    である、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. 式IIIの化合物
    Figure 2021501764
    〔上式中
    - R2は各位置において独立にH、CF2H、CF3、CF2CH3、F、CI、Br、CH3、Etおよびi-Prから成る群より選択され、
    - R5およびR6は独立にH、D、Cl-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキル、およびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、Cl-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、アシルまたはカルボキシルエステルで置換されたC3-C7ヘテロシクロアルキル、Cl-C6ハロアルキル、Cl-C6アルコキシ、Cl-C6アルキル-O-C1-C6アルキル、Cl-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、

    または式IIIの化合物の薬学的に許容される塩;または式IIIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または式IIIの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ
    である、請求項1または2に記載の式Iの化合物。
  4. 式IVaもしくはIVbの化合物
    Figure 2021501764
    〔上式中、
    - R2は各位置において独立にH、CH2F、CF2H、CF3、C(F)CH3、CF2CH3、F、Cl、Br、CH3およびEtから成る群より選択され、
    - R5はH、D、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキル、C2-C6アミノアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、ハロ、アシル、SO2Me、カルボキシ、カルボキシルエステル、カルバモイル、置換カルバモイル、C6アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C3-C7ヘテロシクロアルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキル、およびC1-C6アルケニルオキシから各々独立に選択された1個、2個または3個の基で置換されてよく、好ましくはR5はC1-C6アルキル、C3-C6シクロアルキル、C4-C7ヘテロシクロアルキルおよびC2-C6ヒドロキシアルキルから成る群より選択され、これらの基は任意によりOH、C1-C6アルコキシ、C1-C6ヒドロキシアルキルおよびC3-C7ヘテロシクロアルキルで置換されてよく、
    ただし、
    前記化合物が式IVbの化合物である場合には、R5が非置換のシクロプロピル、非置換のシクロブチル、CH3またはテトラヒドロフラニルでないことを前提とする〕
    または式IVaもしくはIVbの化合物の薬学的に許容される塩;または式IVaもしくはIVbの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または式IVaもしくはIVbの化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ
    である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の式Iの化合物。
  5. 対象におけるHBV感染の予防または治療に用いるための、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグ。
  6. 薬学的に許容される担体と共に、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグを含有する、医薬組成物。
  7. 治療を必要とする個体においてHBV感染を治療する方法であって、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物;または前記化合物の薬学的に許容される塩;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩の溶媒和物もしくは水和物;または前記化合物のもしくはその薬学的に許容される塩のもしくは溶媒和物もしくは水和物のプロドラッグの治療有効量を前記個体に投与することを含む方法。
  8. 請求項1に記載の式Iの化合物の調製方法であって、
    式Vの化合物
    Figure 2021501764
    (上式中、R1とR2は請求項1に定義した通りである)を、式VIの化合物
    Figure 2021501764
    (上式中、n、m、Z、R3およびR4は請求項1に定義した通りである)
    と反応させることによる方法。
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