JP2021501280A - 電動オイルポンプ - Google Patents

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Abstract

本出願は電動オイルポンプを開示している。ポンプハウジングと、第1ロータユニット(8)と、ポンプシャフト(5)と、第2ロータユニット(3)と、ステータユニット(4)と回路基板ユニット(6)とを含む電動オイルポンプ(100)であって、ポンプハウジングは少なくとも第1ハウジング(1)と、第2ハウジング(2)と第3ハウジング(7)とを含み、第1ハウジング(1)と第2ハウジング(2)との間には第1キャビティ(80)が形成され、第2ハウジング(2)と第3ハウジング(7)との間には第2キャビティ(90)が形成され、第1ロータユニット(8)が第1キャビティ(80)に収容され、第2ロータユニット(3)、ステータユニット(4)及び回路基板ユニット(6)が第2キャビティ(90)に収容され、第1キャビティ(80)と第2キャビティ(90)とが仕切部(22)を介して離隔されるように配置され、両者の作動媒体が連通していない。

Description

本出願は2017年08月31日にて中国特許庁に提出され、出願番号が201710769833.8であり、発明名称が「電動オイルポンプ」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は援用されることで本出願に結合される。
本発明は車両分野に関わり、特に車両の潤滑システム及び/または冷却システムの部品に関わる。
車両産業は迅速に発展して、車両性能がより安全、確実、安定、全自動及びインテリジェント化、環境に優しく、省エネという方向に発展することに連れて、電動オイルポンプが大量に車両の潤滑システムと冷却システムに適用され、市場の要求をよく満たしている。
電動オイルポンプは主に車両の潤滑システム及び/または冷却システムに動力源を提供し、例えば、電動オイルポンプの構成と性能を改良するために、如何に電動オイルポンプの構成を設計するかということは、解決しようとする技術問題である。
本発明は電動オイルポンプを提供することを目的とする。
前記目的を実現するために、本発明の実施形態は以下のような技術案を採用し、即ち、
ポンプハウジングと、第1ロータユニットと、ポンプシャフトと、第2ロータユニットと、ステータユニットと回路基板ユニットとを含む電動オイルポンプであって、前記ポンプハウジングは少なくとも第1ハウジングと、第2ハウジングと第3ハウジングとを含み、前記電動オイルポンプは、第1キャビティと第2キャビティとが含まれるポンプキャビティを有し、前記第1キャビティを形成する側壁は、前記第1ハウジングの一部と前記第2ハウジングの一部とを含み、前記第2キャビティを形成する側壁は、前記第2ハウジングの一部と前記第3ハウジングの一部とを含み、前記第1ロータユニットが前記第1キャビティに収容され、前記第2ロータユニット、前記ステータユニット及び前記回路基板ユニットが前記第2キャビティに収容され、前記電動オイルポンプは、前記第1ハウジングと前記第3ハウジングとの間に位置する仕切部を含み、前記第1キャビティと前記第2キャビティが前記仕切部の両側に位置し、前記第1キャビティと前記第2キャビティとが前記仕切部を介して離隔されるように配置され、または、前記電動オイルポンプはさらに封止部を含み、前記第1キャビティと前記第2キャビティが前記仕切部及び前記封止部を介して離隔されるように配置され、電動オイルポンプの第1キャビティにおける作動媒体が第2キャビティにおける作動媒体に連通していないから、作動媒体が第2キャビティに入らなくて、このように、第2キャビティには、第2キャビティの部品が腐食されていないように保証するための他の構成が余分には配置される必要がなくて、電動オイルポンプの封止性能がよくなり、その同時に構成がより簡単になり、コストの低減に寄与する。
本発明の電動オイルポンプの第1実施形態の立体構成模式図である。 図1における電動オイルポンプの一の方向の断面構成模式図である。 本発明の電動オイルポンプの第2実施形態の断面構成模式図である。 本発明の電動オイルポンプの第3実施形態の断面構成模式図である。 本発明の電動オイルポンプの第4実施形態の断面構成模式図である。 図1における電動オイルポンプの他方の方向の断面構成模式図である。 図1における電動オイルポンプの正面構成模式図である。 図1における第1ハウジングが組み立てられていない電動オイルポンプの正面構成模式図である。 図1における第1ハウジングの第1実施形態の一の方向の立体構成模式図である。 図1における第1ハウジングの第1実施形態の他の方向の立体構成模式図である。 図6における第1ハウジングの一の方向における正面構成模式図である。 図6における第1ハウジングの他の方向における正面構成模式図である。 図6における第1ハウジングの一の方向の断面構成模式図である。 図6における第1ハウジングの他の方向の断面構成模式図である。 図1における第1ハウジングの他の実施形態の断面構成模式図である。 図1または図2aにおける第2ハウジングの第1実施形態の一の方向の立体構成模式図である。 図1または図2aにおける第2ハウジングの第1実施形態の他の方向の立体構成模式図である。 図13における第2ハウジングの断面構成模式図である。 図15における第2ハウジングのB部の部分拡大構成模式図である。 本発明の電動オイルポンプの第5実施形態の断面構成模式図である。 図17における第2ハウジングの断面構成模式図である。 本発明の電動オイルポンプの第6実施形態の断面構成模式図である。 図1における第3ハウジングの一の方向の立体構成模式図である。 図19における第3ハウジングの正面構成模式図である。 図1における第3ハウジングの他の方向の立体構成模式図である。 図19における第3ハウジングの他の正面構成模式図である。 図19における第3ハウジングの断面構成模式図である。 図2a〜図3における仕切板の一の方向の立体構成模式図である。 図2a〜図3における仕切板の他の方向の立体構成模式図である。 図25または図26における仕切板の正面構成模式図である。 図25または図26における仕切板の断面構成模式図である。 図2a〜図3における装着支柱とコンデンサとの組み合わせの立体構成模式図である。 図29における装着支柱とコンデンサとの組み合わせの正面構成模式図である。 図2a〜図3における装着支柱の立体構成模式図である。 図31における装着支柱の正面構成模式図である。 図31における装着支柱のC部の部分拡大構成模式図である。
以下は図面と具体的な実施例を結合して、本発明をさらに説明し、即ち、電動オイルポンプは車両の潤滑システム及び/または冷却システムに適用され、車両の潤滑システム及び/または冷却システムにおける作動媒体に流動する循環動力を提供し、車両の潤滑システム及び/または冷却システムは伝動システムに潤滑油及び/または冷却油を提供する。
図1、図2a及び図3を参照し、電動オイルポンプ100はポンプハウジングと、第2ロータユニット3と、ステータユニット4と、ポンプシャフト5と、第1ロータユニット8と回路基板ユニット6とを含み、第1ロータユニット8、第2ロータユニット3及び回路基板ユニット6が電動オイルポンプ100の軸方向に沿って配列され、このように、電動オイルポンプ100の軸方向の配列がよりコンパクトになり、具体的には、第2ロータユニット3が第1ロータユニット8と回路基板ユニット6との間に設けられ、電動オイルポンプは、第2ロータユニット3、ステータユニット4、ポンプシャフト5、第1ロータユニット8及び回路基板ユニット6が収容されるポンプキャビティを有する。電動オイルポンプ100は作動している場合に、回路基板ユニット6が一定の規律に応じて変化するように、ステータユニット4の電流を制御することで、変化する励起磁場を発生させるようにステータユニット4を制御し、第2ロータユニット3が励起磁場の作用で回転し、第2ロータユニット3がポンプシャフト5を介して第1ロータユニット8を回転させ、第1ロータユニット8が回転する場合に、作動媒体が第2流れ口から押し出されることで流動する動力を発生させる。
ポンプハウジングは少なくとも第1ハウジングと、第2ハウジングと第3ハウジングとを含み、具体的には、図2aを参照し、本実施例において、ポンプハウジングは第1ハウジング1と、第2ハウジング2と第3ハウジング7とを含み、電動オイルポンプはポンプキャビティを形成し、本実施例において、ポンプキャビティは第1キャビティ80と第2キャビティ90とを含み、第1キャビティ80内には作動媒体が流れて、第1ロータユニット8が第1キャビティ80に設けられ、第2キャビティ90には作動媒体が通過していなく、ステータユニット4、第2ロータユニット3及び回路基板ユニット6が第2キャビティ90に設けられ、第1キャビティ80を形成する側壁は、第1ハウジング1と第2ハウジング20との一部を含み、第2キャビティ90を形成する側壁は第2ハウジング20と第3ハウジング7との一部を含み、図2aを参照し、電動オイルポンプ100は仕切部22を含み、第1キャビティ80と第2キャビティ90とがそれぞれ仕切部22の両側に位置し、電動オイルポンプ100はさらに封止部50を含み、第1キャビティ80と第2キャビティ90とが仕切部22及び封止部50を介して離隔されるように配置され、このように、仕切部22及び封止部50の離隔によって、第1キャビティ80における作動媒体が第2キャビティ90における作動媒体に連通していなくなり、このような配置によって、ステータユニット4及び回路基板ユニット6と作動媒体とが十分に分離されていることで、ステータユニットと回路基板の性能が作動媒体に影響されていないように保証し、封止部50と仕切部22の構成に関する具体的な説明は、以下の通りである。
図1、図2aと図3を参照し、第1ロータユニット8がポンプシャフト5の一端に近接するように配置され、第1ロータユニット8がポンプシャフト5の一部に接続され、第2ロータユニット3がポンプシャフト5の他端に近接するように配置され、第2ロータユニット3がポンプシャフト5の一部に接続され、このように、第2ロータユニット3がポンプシャフト5を介して第1ロータユニット8を回転させ、回路基板ユニット6は、ポンプシャフト5における第2ロータユニット3が装着された一端に近接するように配置され、ポンプシャフト5の一端が第1キャビティ80に入り込み、他端が第2キャビティ90に入り込み、具体的には、ポンプシャフト5における第1ロータユニット8に近接する一端が第1キャビティ80に入り込み、ポンプシャフト5における第2ロータユニット3に近接する他端が第2キャビティ90に入り込む。
電動オイルポンプは仕切部を含み、第1キャビティと第2キャビティとがそれぞれ仕切部の両側に位置し、仕切部が第1ハウジングと第3ハウジングとの間に位置し、第1ロータユニットと第2ロータユニットとが仕切部の両側に設けられ、第1キャビティと第2キャビティとが仕切部を介して離隔されるように配置され、ここで、仕切部の配置について、以下の四つの実施形態を紹介する。
図1と図2aを参照し、図1と図2aは電動オイルポンプの第1実施形態の構成模式図であり、以下は電動オイルポンプの第1実施形態の構成を説明する。
図1と図2aを参照し、本実施例において、ポンプハウジングは第1ハウジング1と、第2ハウジング2と第3ハウジング7とを含み、第2ハウジング2が第1ハウジング1より第2ロータユニット3に近接し、第1ハウジング1と第2ハウジング2とが取り外し可能に接続され、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが取り外し可能に接続され、このように、取り外し不可なハウジング接続にとって、チャンバ内に設けられる部品に対する検出とメンテナンスを便利にし、例えば、第1ハウジング1と第2ハウジング2との接続を解放することで、第1ロータユニット8の運転状況を検出し、必要に応じて第1ロータユニット8を交換し、第2ハウジング2と第3ハウジング7との接続を解放することで、回路基板ユニット6の運転状況を検出し、必要に応じて回路基板ユニットに対してメンテナンスと交換を行って、このように、電動オイルポンプの他の部品を破壊することがなく、コストの低減に寄与し、メンテナンスの効率を向上させる。具体的には、本実施例において、第1ハウジング1と第2ハウジング2とが第1接続部を介して取り外し可能に接続され、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが第2接続部を介して取り外し可能に接続され、第1接続部と第2接続部とが第1キャビティ80または第2キャビティ90に配置されず、第1接続部と第2接続部に関する具体的な説明は以下の通りである。
図2aと図15を参照し、第2ハウジング2は第1ロータユニット8を支持する仕切部22と、第2ハウジング2の軸方向に沿って延伸するように配置される本体部21とを含み、本体部21が円筒状を呈して、本体部21の内壁が図2aにおける第2キャビティ90の側壁の少なくとも一部を形成し、第1ハウジング1と本体部21、及び本体部21と第3ハウジング7とがいずれも取り外し可能に接続され、本実施例において、図2aにおける第1キャビティ80を形成する側壁は、第1ハウジング1と第2ハウジング2との一部を含み、図2aにおける第2キャビティ90を形成する側壁は、第2ハウジング2と第3ハウジング7との一部を含み、本実施例において、仕切部22が本体部21の内壁の周方向に沿って配置され、つまり、仕切部22が本体部21に固定され、本実施例において、仕切部22と本体部21とが一体として成形され、仕切部22が本体部21に略垂直するように配置され、ここでの「略」は、垂直度が1mm範囲以内にあることを指し、本実施例において、仕切部22が第2ハウジング2の中上部に設けられ、仕切部22と第3ハウジング7との間には第2キャビティ90が形成され、第1ハウジング1と仕切部22との間には第1キャビティ80が形成され、このような構成によって、仕切部22と本体部21との接続箇所の封止性を保証し、図2aにおける第1キャビティ80の作動媒体が本体部21と仕切部22との接続箇所で漏れることを防止し、構成が簡単になる。
図2bを参照し、図2bは電動オイルポンプの第2実施形態の構成模式図であり、以下は電動オイルポンプの第2実施形態の構成を説明する。
電動オイルポンプの第2実施形態において、電動オイルポンプはさらに第4ハウジングを含み、第2ハウジングは仕切部を含み、具体的には、図2bを参照し、電動オイルポンプ100aは第1ハウジング1aと、第2ハウジング2aと、第3ハウジング7aと第4ハウジング40aとを含み、第1ハウジング1aと第2ハウジング2a、第4ハウジング40aとが取り外し可能に接続され、第3ハウジング7aと第4ハウジング40aとが取り外し可能に接続され、具体的には、第2ハウジング20aは本体部21aを含み、第1ハウジング1aと第2ハウジング2aの本体部21aとがねじまたはボルトによって接続され、第2ハウジング2aの本体部21aと第4ハウジング40aとがねじまたはボルトによって接続され、電動オイルポンプ100bは仕切部22aを含み、仕切部22aと第2ハウジング2aとが一体として成形され、具体的には、仕切部22aと第2ハウジング20aの本体部とが一体として成形され、電動オイルポンプの第1実施形態に比べると、本実施形態において、電動オイルポンプはさらに第4ハウジング40aを含み、本実施例において、第2ハウジング20aと電動オイルポンプの第1実施形態における第2ハウジングの構成とは異なり、つまり、電動オイルポンプの第1実施形態における第2ハウジングが二つの部品に分けられることに相当し、これによって、部品加工の際の原材料の節約に寄与し、さらに、加工の際の材料コストの減少に寄与する。
図2cを参照し、図2cは電動オイルポンプの第3実施形態の構成模式図であり、以下は電動オイルポンプの第3実施形態の構成を説明する。
電動オイルポンプの第3実施形態において、仕切部は一つの単独の部品であり、具体的には、図2cを参照し、電動オイルポンプ100bは第1ハウジング1bと、第2ハウジング2bと、第3ハウジング7bと第4ハウジング40bとを含み、第1ハウジング1bと第2ハウジング2bとが取り外し可能に接続され、第3ハウジング7bと第4ハウジング40bとが取り外し可能に接続され、本実施例において、電動オイルポンプ100bはさらに、第2ハウジング2bと第4ハウジング40bとの間に設けられる仕切部22bを含み、本実施例において、仕切部22bと第1ハウジング1b、第2ハウジング2bとが取り外し可能に接続され、第1ハウジング1b、第2ハウジング2b、仕切部22b、第4ハウジング40bがねじまたはボルトによって取り外し可能に接続され、無論、各部品の接続箇所の封止性を保証するために、接続箇所に封止リングを配置してもよく、電動オイルポンプの第1実施形態に比べると、本実施形態において、仕切部は一つの単独の部品であり、このように、相対的に第2ハウジングの加工難度を減少させ、部品の加工際の原材料を節約し、さらに、加工の際の材料コストの減少に寄与する。
図2dを参照し、図2dは電動オイルポンプの第4実施形態の構成模式図であり、以下は電動オイルポンプの第4実施形態の構成を説明する。
電動オイルポンプの第4実施形態において、電動オイルポンプはさらに第4ハウジングを含み、第4ハウジングが仕切部を含み、具体的には、図2dを参照し、電動オイルポンプ100cは第1ハウジング1cと、第2ハウジング20cと、第3ハウジング7cと第4ハウジング40cとを含み、第1ハウジング1cと第2ハウジング2c、第4ハウジングユニット40cとが取り外し可能に接続され、第3ハウジング7cと第4ハウジングユニット40cとが取り外し可能に接続され、具体的には、第1ハウジング1cと、第2ハウジング2a及び第4ハウジング40cとがねじまたはボルトによって接続され、第4ハウジング40cと第3ハウジング7cとがねじまたはボルトによって接続され、第4ハウジング40cは第1ロータユニットを支持する仕切部22cを含み、電動オイルポンプの第1実施形態に比べると、本実施例において、電動オイルポンプの第1実施形態における第2ハウジングが二つの部品に分けられることに相当し、これによって、部品加工の際の原材料の節約に寄与し、さらに、加工の際の材料コストの減少に寄与する。
図2a〜図5を参照し、本実施例において、電動オイルポンプ100は第1ロータユニット8を含み、第1ロータユニット8が第1ロータ81と第2ロータ82とを含み、第1ロータ81が複数の外歯を含み、第2ロータ82が複数の内歯を含み、図5を参照し、第2ロータ82の内歯と第1ロータ81の外歯との間には油圧室801が形成され、本実施例において、第2ロータ82が第1ロータ81の外周に外挿され、第2ロータ82の一部の内歯と第1ロータ81の一部の外歯とが噛み合う。図1〜図5を参照し、電動オイルポンプ100は作動媒体の流入のための第1流れ口11と作動媒体の流出のための第2流れ口12とを含み、具体的には、作動媒体が第1流れ口11を介して油圧室801に入って、第2流れ口12を介して油圧室801から離れ、第1ロータ81と第2ロータ82との間に一定の偏心距離が存在するから、第1ロータ81が回転すると、第1ロータ81の一部の外歯と第2ロータ82の一部の内歯とが噛み合うことで、第2ロータ82を回転させ、第1ロータユニット8が一周回転している過程において、油圧室801内の容積が変化し、具体的には、第1ロータユニット8が開始箇所から、ある角度に回転すると、油圧室801内の容積が漸増し、これによって、局所が真空になるように形成され、そうすると、作動媒体が第1流れ口11から油圧室801に吸入され、第1ロータユニット8が続いて回転すると、作動媒体が充満された油圧室801の容積が漸減し、作動媒体が押出されることで、油圧室801内に入った作動媒体が第2流れ口12に押し出され、流動する動力が生じる。本実施例において、第1キャビティ80が第1流れ口11、第2流れ口12に連通し、第1キャビティ80が第2キャビティ90に連通していなく、電動オイルポンプの第1キャビティが第2キャビティに連通していないから、作動媒体が第2キャビティに入らなくて、このように、第2キャビティには、第2キャビティの部品が腐食されていないように保証するための他の構成が余分に配置される必要がなくて、電動オイルポンプの封止性能がよくなり、その同時に構成がより簡単になり、コストの低減に寄与する。本実施例において、第1流れ口11と油圧室801との間には第1連通室が設けられ、第2流れ口12と油圧室801との間には第2連通室が設けられ、このような構成は第1連通室と第2連通室によって、作動媒体を一時保存し、振動と騒音に対する改良に寄与し、具体的な構成説明は以下の通りである。
図1〜図8を参照し、第1ハウジング1と第2ハウジング2とが第1接続部123を介して取り外し可能に接続され、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが第2接続部232を介して取り外し可能に接続され、第1接続部124と第2接続部234とが第1キャビティ80または第2キャビティ90に配置されず、具体的には、本実施例において、第1接続部124は第1ねじ1231を含み(図2aに示すように)、図6を参照し、接続の確実性を向上させるために、第1ハウジング1は電動オイルポンプの径方向に沿って延伸する第1フランジ部15を含み、第1フランジ部15には第1連通孔13が成形され、第1連通孔13が第1フランジ部15の縁に近接するように配置され、第2ハウジング2には第1ネジ穴231が成形され、第1ネジ穴231が第2ハウジング2の本体部21に沿って成形され、第1ねじ1231が第1連通孔13を通過し、第1ハウジング1の方向から装着されるとともに、第2ハウジング2にネジ接続され、このような配置によって、少なくとも一部の第1ねじ1231がハウジングの外面に着脱可能になり、電動オイルポンプの着脱がより便利になり、電動オイルポンプにおける第1ロータユニットのメンテナンスに寄与し、無論、第1ハウジング1と第2ハウジング2との間が他の方式、例えば差し込み、係合などの着脱可能な接続方式で接続されてもよい。図11を参照し、電動オイルポンプが伝動システムに装着される場合に、他の部件に干渉することを防止するために、第1連通孔13は第1陥落孔131と第1貫通孔132であり、第1陥落孔131の孔径が第1貫通孔132の孔径より大きく、第1陥落孔131の深さが第1ねじ1231のナットの高さより僅かに大きく、このように、第1ねじ1231が装着されてから、第1ねじ1231の天井面が第1フランジ部15の上面より低く、第1ねじ1231の他の部件に対する干渉を防止し、無論、伝動システムの、対応的に電動オイルポンプが組み立てられた部分には第1ねじ逃げ部が設けられる場合に、第1連通孔13に第1陥落孔131を配置する必要がなく、第1貫通孔132のみを含めばよく、このように、第1連通孔13が第1フランジ部15の径方向の縁により近接し、または第1連通孔13と第1フランジ部15の縁との距離が大きくなり、第1連通孔の配置を便利にする。
図2aを参照し、第2ハウジング2aと第3ハウジング7とが第2接続部232を介して取り外し可能に接続され、具体的には、本実施例において、第2接続部232が第2ねじ2321を含み、図14と図19を参照し、第3ハウジング7には第2連通孔73が成形され、第2ハウジング2には第2ネジ穴241が成形され、第2ネジ穴241が第2ハウジング2の本体部21に沿って成形され、第2ねじ2321が第3ハウジング7の方向から装着されるとともに、第2ハウジング2にネジ接続される。無論、第3ハウジング7には第2ネジ穴が成形され、第2ハウジング2には第2連通孔が成形され、第2ねじ2321が第2ハウジング2の方向から装着されるとともに、第3ハウジング7にネジ接続されてもよく、具体的な構成は電動オイルポンプの需求に応じて設計すればよく、このような配置によって、電動オイルポンプの着脱がより便利になり、電動オイルポンプにおける回路基板ユニットなどの部品に対する検出とメンテナンスに寄与する。無論、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが、差し込み、係合などの他の着脱可能な接続方式で接続されてもよい。第2ハウジング2と第3ハウジング7との接続確実性を向上させ、構成を簡単化するために、第3ハウジング7における第2連通孔73にある肉厚が、第3ハウジング7の他の部位の肉厚より大きく、図13と図14を参照し、第2ハウジング2の本体部21は円筒部201と第2フランジ部24とを含み、円筒部201には第2キャビティの少なくとも一部が形成され、第2フランジ部24が円筒部201から円筒部201の外周に突出するように形成され、第2フランジ部24には第2ネジ穴241が成形され、第2フランジ部24の第2ネジ穴241にある肉厚が第2フランジ部24の他の部位の肉厚より大きい。無論、構成を簡単化し、電動オイルポンプの外形サイズを減少させるために、第2ハウジング2は第2フランジ部を含まなくて、円筒部201には第2ネジ穴241が成形されてもよく、接続強度を保証するために、円筒部201における前記第2ネジ穴にある肉厚は、前記円筒部の他の部分の肉厚の以上である。
図6〜図11を参照し、図6〜図11は図2aにおける第1ハウジングの第1実施形態の構成模式図であり、本実施形態において、第1ハウジング1は第1本体部14と第1フランジ部15とを含み、第1本体部14の直径が第1フランジ部15の直径より小さく、第1ハウジング1は少なくとも、第1ハウジング1の円周配列に沿って分布される二つの第1連通孔13を含み、本実施形態において、第1連通孔13が第1フランジ部15に成形され、第1連通孔13がザグリ穴であり、具体的には、第1連通孔13が柱形のザグリ穴であり、第1連通孔13が第1陥落孔131と第1貫通孔132とを含み、第1陥落孔131の孔径が第1貫通孔132の孔径より大きく、第1陥落孔131の深さが第1ねじ1231のナットの高さより僅かに大きく、このように、第1ねじ1231が装着された後、第1ねじ1231の天井面が第1フランジ部15の上面より低く、第1ねじ1231の他の部件に対する干渉を防止する。無論、第1連通孔13が円錐形のザグリ穴または平面孔であってもよく、このような配置は、第1ねじ1231が装着された後、電動オイルポンプとギアボックスの装着部とが構成干渉を発生させないように保証する一方で、電動オイルポンプの全体構成が美観になり、第1連通孔13の縁と第1ハウジング1の第1フランジ部15の外周面との最小距離が1mm以上であり、このような配置によって、第1連通孔13が加工される際に、縁には切欠きが生じないように保証すると同時に、第1ハウジング1の第1フランジ部15の外周面を破壊することがなく、第1連通孔13の縁と第1本体部14の外周面との最小距離が1mm以上であり、このような配置によって、第1連通孔13が加工される際に、第1ハウジング1の第1本体部14の外周面を破壊することを防止する。
図6〜図11を参照し、第1ハウジング1にはさらに第1流れ口11、第2流れ口12、第1連通室112及び第2連通室121が成形され、具体的には、図2aと図5を結合し、第1流れ口11と油圧室801との間には第1連通室112が設けられ、第1連通室112が第1流れ口11に連通し、第2流れ口12と油圧室801との間には第2連通室121が設けられ、第2連通室121が第2流れ口12に連通し、第1連通室112と第2連通室121によって、作動媒体を一時保存することは、振動と騒音に対する改良に寄与する。本実施例において、第1流れ口11が第1ハウジング1の第1本体部14に成形され、第1連通室112が第1ハウジング1の第1フランジ部15に設けられ、第1流れ口11が略円形を呈し、ここでの「略円形を呈する」ことは、円度が1mm以内にあることを指し、無論、第1流れ口11は、例えば楕円形などの他の形状であってもよく、図9を参照し、第1連通室112が略円弧状を呈し、第1連通室112が頭部1121と尾部1122を含み、第1連通室112の流通断面積が頭部1121から尾部1122までに漸増し、本実施例において、第1連通室112の内周面が弧形であり、無論、第1連通室の内周面には凹部または凸部などの他の特徴が配置されてもよく、第1流れ口11と尾部1122とが対応するように配置され、このように、図5における油圧室801に合わせて、尾部1122には一定の真空度が形成され、作動媒体の吸入に寄与する。
第2連通室121と第1連通室112とは第1ハウジング1に略周方向で分布されるように呈して、第1流れ口11の中心と第2流れ口12の中心との接続線は、大体第1ハウジング1の中心を経て、このように、全体の電動オイルポンプの全体円周が利用され、電動オイルポンプを経た作動媒体の作動圧力の向上に寄与する。
第2流れ口12と第2連通室121との接続箇所にある流通断面積が第2連通室121の他の部位の流通断面積より大きく、このような配置によって、図5における油圧室801から、第2連通室112に入った作動媒体ができるだけ早く排出されることに寄与する。
本実施例において、第2流れ口12の流体の流れ方向と第1流れ口11の流体の流れ方向とがいずれも電動オイルポンプの軸方向に沿って配置され、つまり、第2流れ口12の流体の流れ方向と第1流れ口11に流入する流体の流れ方向とが、電動オイルポンプの同一の方向に配置され、作動媒体の流入方向と流出方向とが略平行するように配置され、このような配置によって、伝動システムとの間には一つのみの封止部が配置さればよく、構成が簡単であり、無論、第1流れ口の流体方向と第2流れ口の流体方向とが垂直にするように配置されてもよく、第2流れ口が第1ハウジング1に配置されなくてもよく、例えば、第2ハウジング2に配置されることで、作動媒体の流入方向と流出方向とが垂直にするように配置され、または角度をなすように配置され、異なる作業状況での、電動オイルポンプと伝動システムとの組み合わせた装着を満たして、または、電動オイルポンプが伝動システムの外部に掛けられる。
図12を参照し、図12は図2aにおける第1ハウジングの第2実施形態の構成模式図であり、第1ハウジングの第1実施形態に比べると、本実施形態において、第1ハウジング1’の接続孔13’が貫通孔であり、このような配置によって、第1ハウジングと第2ハウジングとの接続強度の向上に寄与する。
図2aを参照し、電動オイルポンプ100は外部封止部を含み、外部封止部が第2ハウジング2の外周面に外挿される第1封止リング30と第2封止リング32とを含み、第1封止リング30が第1ハウジング1に近接するように配置され、第2封止リング32が第3ハウジング7に近接するように配置され、図15を結合し、第1封止リング30が第2ハウジング2の第2溝槽271に外挿され、第2封止リング32が第2ハウジング2の第3溝槽281に外挿され、図2を結合し、このような配置によって、出入口にある作動媒体と、第1封止リング30と第2封止リング32との間の空間とが仕切られることで、両者の間が互いに影響していなく、図2aを参照し、本実施例において、電動オイルポンプはさらに第3封止リング31を含み、図10を結合し、第1本体部14には第1溝槽141が設けられ、第3封止リング31が第1ハウジング1の第1溝槽141内に設けられ、電動オイルポンプ100が自動車のギアボックスまたは自動車の電駆動手段内に装着されると、このような配置によって、入口側にある低圧作動媒体と出口側にある高圧作動媒体とを隔離する。
図13と図14を参照し、本体部21は円筒部201と第2フランジ部24とを含み、円筒部201は第1端部23と第2端部27とを含み、第2フランジ部24と第2端部27とが一体として成形され、第1端部23が第2フランジ部24から離れて配置され、具体的には、本実施例において、第1端部23には円周配列を呈するように分布され、または均一に分布される第1ネジ穴231が成形され、第1ハウジング1の第1連通孔13と第2ハウジング2の第1ネジ穴231とが対応するように配置され、第1ハウジング1と第2ハウジング2とが第1接続部123を介して接続され、第2フランジ部24には第2ネジ穴241が成形され、第2ネジ穴241と第3ハウジング7の第2連通孔73とが対応するように配置され、図2aを結合し、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが第2接続部232を介して接続され、第1ネジ穴231と第2ネジ穴241とがいずれも止まり穴であり、具体的には、第1ハウジング1と第2ハウジング2とが第1ねじ1231を介して接続され、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが第2ねじ2321を介して接続される。本実施例において、第2フランジ部24はさらに第1突出部242を含み、第2ネジ穴241が第1突出部242に成形され、第1突出部242の第2フランジ部24にある厚さが、第2フランジ部24の他の部位の厚さより大きく、このように、接続強度の向上に寄与しながら、第2ハウジング2の全体厚さ及び重量を増えなくて、コストの低減に寄与する。無論、第2ハウジング2の第2フランジ部24の厚さが十分に厚くなる場合に、第2フランジ部24には第1突出部242が配置されていなくてもよく、ここでの「十分に厚くなる」ことは、第2フランジ部の厚さが3mm以上になることを指す。
図2aと図15を参照し、仕切部22はさらに第1支持部29と仕切部本体部221を含み、仕切部本体部221が第1ロータユニット8を支持し、第1支持部29が仕切部本体部221から第2キャビティ90に突起するように配置され、第1支持部29が直接または間接的にポンプシャフト5に対して支持作用を果たし、図2b〜図2dを参照し、仕切部の配置に応じて、第1支持部29は仕切部22の位置の異なりに連れて、相応的に変化し、ここで一々贅言していない。
図15を参照し、第2ハウジング2には上室291と上室292が成形され、上室291と上室292とが仕切部22を介して仕切られ、仕切部22と第1支持部29とが一体として成形される。
図15は図2aにおける第2ハウジングの第1実施形態であり、図2を結合し、電動オイルポンプ100は第1軸受60を含み、ポンプシャフト5が第1軸受60によって第1支持部29に支持され、第1軸受60の内周がポンプシャフト5の外周面に接触し、第1軸受60の外周が第1支持部29の内周に接触し、具体的には、図15を参照し、第1支持部29は、第1収容室の少なくとも一部が形成された第1収容部290を含み、第1収容部290の内周面の少なくとも一部が第1収容室を取り囲み、図2aまたは図3を結合し、ポンプシャフト5が第1収容室を通過し、ポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部と第1収容部290の内周面とが隙間嵌められ、または第1軸受60が第1収容室に設けられ、図2aまたは図3を結合し、ポンプシャフト5が第1軸受60を通過し、第1軸受60の外周面と第1収容部290の内周面とが締まり嵌められ、具体的には、本実施例において、電動オイルポンプには第1軸受60が設けられ、第1軸受60が第1収容室に設けられ、ポンプシャフト5が第1軸受60を通過し、このように、第1支持部29が第1軸受60を介して間接的にポンプシャフトに支持を提供する。
図17を参照し、図17は電動オイルポンプの第5実施形態の構成模式図であり、図18は図17における第2ハウジングの第2実施形態であり、図17と図18を参照し、本実施例において、ポンプシャフト5が直接的に第1支持部29’に支持され、具体的には、第1支持部29’は第1収容室の少なくとも一部を形成する第1収容部290’を含み、本実施例において、第1収容室が第1キャビティ80の一部に連通し、ポンプシャフト5が第1収容室を通過し、ポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部と第1収容部290’の内周面とが隙間嵌められ、第1支持部29’の内周面には潤滑溝298が設けられ、このような配置によって、ポンプシャフトの潤滑、さらにポンプシャフトの回転に寄与する。電動オイルポンプの第1実施形態に比べると、本実施形態において、第1収容部290’とポンプシャフト5との間の公差フィットによって、余分に第1軸受を配置する必要がなくなり、第1支持部29が直接的にポンプシャフトに支持を提供し、さらに、電動オイルポンプの構成がよりコンパクトになる。
図15を参照し、仕切部22には上室291と上室292を連通する連通孔2933が設けられ、図2aを結合し、ポンプシャフト5が連通孔2933を介して上室291に入り込む。
第1キャビティ80と第2キャビティ90とが離隔されるように配置され、ここで、離隔配置について、2種の実施形態があり、第1実施形態において、図2aを参照し、電動オイルポンプ100が封止部を含み、該封止部の少なくとも一部は第1支持部29によって支持され、封止部50及び仕切部22によって、第1キャビティ80における作動媒体が第2キャビティ90における作動媒体に連通していなく、具体的には、図15を参照し、第1支持部29は第2収容室の少なくとも一部が形成された第2収容部296を含み、第2収容部296の内周面の少なくとも一部が前記第2収容室を取り囲み、図2aを結合し、封止部50は第2収容室に設けられるオイルシールを含み、図2におけるポンプシャフト5がオイルシールを通過し、オイルシールの内周がポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部に接触し、オイルシール50の外周面と第2収容部296の内周面とが封止されるように係合し、このように、第1キャビティの作動媒体が第2キャビティに流入することを防止し、第2キャビティ内の回路基板ユニットを損壊することを避ける。
第2実施形態において、図19を参照し、図19は電動オイルポンプの第6実施形態の構成模式図であり、図15を結合し、ポンプシャフト5は図15における第2収容部296を通過し、第2収容部296の内周面とポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部との間には隙間が形成され、該隙間は第1キャビティ80内の作動媒体の、該隙間から流出する浸透距離より小さく、該隙間は図2における第1キャビティ80内の作動媒体が該隙間を介して図2aにおける第2キャビティ90に入ることを阻止し、具体的な隙間の大きさが、ポンプシャフト5の外周面の粗さ、第2収容部の内周面の粗さ及び油の粘度などのパラメータによって決定され、第2実施形態において、隙間の配置によって、第1キャビティにおける作動媒体が第2キャビティにおける作動媒体に連通していない。
図2aを参照し、電動オイルポンプ100はさらに第2支持部91を含み、ポンプシャフト5が直接的または間接的に第2支持部91に支持され、第1支持部29と第2支持部91とが同軸に配置され、このような配置によって、ポンプシャフト5の支持の安定性の向上に寄与する。
図2aを参照し、電動オイルポンプ100はさらに、第2キャビティ90に設けられる仕切板9を含み、第2支持部91と仕切板9とが一体として成形され、第2支持部91が仕切板9から、第2キャビティ90に突起するように配置され、以下は第2支持部91の構成に対して具体的に紹介する。
第2支持部91は直接的または間接的にポンプシャフト5に支持を提供し、図25〜図28を参照し、仕切板9は、第3収容室の少なくとも一部が形成された第3収容部911を含み、第3収容部911の内周面の少なくとも一部が第3収容室を取り囲み、ここで、2種の実施形態があり、第1実施形態において、図2aを結合し、電動オイルポンプは第3収容室に設けられる第2軸受70を含み、図2aにおけるポンプシャフト5が第2軸受70を通過し、具体的には、第2軸受70の内周がポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部に接触し、第2軸受70の外周面と第3収容部911の内周面とが締まり嵌められ、このように、第1支持部29が第2軸受70を介して間接的にポンプシャフトに支持を提供する。第2実施形態において、図2aにおけるポンプシャフト5が第3収容室を通過し、図2aにおけるポンプシャフト5の外周面の少なくとも一部と第3収容部911の内周面とが隙間嵌められ、このように、余分に第2軸受を配置する必要がなくなり、第3収容部911と図2aにおけるポンプシャフト5との間の公差フィットによって、第2支持部91が直接的にポンプシャフトに支持を提供し、さらに、電動オイルポンプの構成がよりコンパクトになる。図2aを参照し、第1軸受60と第2軸受70とが転がり軸受、または滑り軸受であってもよく、中低速の電動オイルポンプに対して滑り軸受を採用すれば、摩耗と回転精度との要求を満たすと同時に、コストを低減させ、高速の電動オイルポンプに対して、摩耗、回転精度及び軸受の積載能力は、軸受を選択する際の主な影響要因であり、この場合、なるべく転がり軸受を採用すればよい。
図25〜図28を参照し、仕切板9は第2支持部91と、第1底部92と、第1環状凸起部94と、補強リブ93とを含み、補強リブ93は円周配列を呈するように分布されまたは均一に分布され、具体的には、補強リブ93は第2支持部91と第1底部92を接続し、このような配置によって、第2支持部91の機械強度を保証することで、第2支持部91が変形し難くなり、本実施例において、補強リブ91の形状が略三角形を呈して、無論、他の形状、例えば矩形または台形などの形状であってもよい。第1環状凸起部94は第2支持部91に対して、仕切板9の外縁に近接するように配置され、第1環状凸起部94の外壁直径が第2支持部91の外壁直径より大きく、図2aまたは図3を参照し、本実施例において、仕切板9が第2ハウジング2に固定接続され、具体的には、図33と図15を結合し、第1環状凸起部94と第2ハウジング2の円筒部の内周とが締まり嵌められるように接続され、無論、仕切板9と第2ハウジング2との間が、ねじまたはボルトまたはかしめ圧着という方式で接続され、仕切板9の第1底部92の外周面と第2ハウジング2とが締まり嵌められるように接続されてもよい。図26〜図28を参照し、仕切板9は少なくとも二つの第3環状凸起部95を含み、第3環状凸起部95が第2支持部91から離れた方向に向いて、軸方向に延伸し、具体的には、本実施例において、仕切板9は3つの第3環状凸起部95を含み、第3環状凸起部95が略円周配列を呈するように分布され、または均一に分布され、第3環状凸起部95の中心にはネジ穴951が設けられることで、後続の部品、例えば図2aにおける装着支柱10の固定装着に寄与する。
図15と図16を参照し、第2ハウジング2はさらに第1段部294を含み、第1段部294が第1リミット面2941と第2リミット面2942を含み、第1段部294が第2ハウジング2の上室292に設けられ、第1段部294が図2aにおけるステータユニット4の、電動オイルポンプの軸方向におけるリミットとして、図15と図16を参照し、第2ハウジング2はさらに第2段部295を含み、第2段部295が第3リミット面2951と第4リミット面2952を含み、第2段部295が第1段部294より第2ハウジング2の第2フランジ部24に近接するように配置され、図2aにおけるステータユニット4と第2ハウジング2とが締まり嵌められるように接続され、具体的には、ステータユニット4の外壁と、第2ハウジング2の、第1段部294の第2リミット面2942の少なくとも一部とが締まり嵌められるように接続され、第1段部294の第1リミット面2941がステータユニット4に当接されることで、第1段部294による図1におけるステータユニット4の電動オイルポンプの軸方向におけるリミットを実現し、ステータユニットのリミットに寄与する。
図20〜図24を参照し、第3ハウジング7は本体71と接続部72を含み、本体71を基準面として、接続部72が本体71の下方に位置し、第3ハウジング7には第2連通孔73が成形され、第2連通孔73と図14における第2ハウジング2の第2ネジ穴241とが対応するように配置され、本実施例において、第2ハウジング2と第3ハウジング7とが図2aにおける第2ねじ2321を介して接続され、無論、他の接続方式、例えば差し込み、係合または溶接などの接続方式で接続されてもよく、図24を参照し、接続部72はリミット部76を含み、リミット部76の高さH2が図15における第2ハウジング2のリミット部243の高さH1にほぼ等しく、ここでの「ほぼ等しい」ことは、高さの差の絶対値が0.3mm以内にあることを指し、このような配置によって、第3ハウジング7と第2ハウジング2の接触面とがなるべく貼合されることをできるだけ保証し、第3ハウジング7が組み立てられる過程において傾斜しないように保証し、差込口とコネクタとの差し込みに影響することを避ける。第3ハウジング7にはさらに、ギアボックスまたは駆動手段に接続されるための装着孔77が成形され、本実施例において、二つの装着孔77を含む。
図20〜図24を参照し、第3ハウジング7にはさらに突起リブ74が成形され、突起リブ74と第3ハウジング7とが一体として射出成形され、突起リブ74が第2ハウジング2から離れた方向に突出するように配置され、本実施例において、第3ハウジング7になるべく多い突起リブ74を配置することで、放熱面積を大きくして、回路基板の放熱に寄与し、本実施例において、突起リブ74の横向断面形状が矩形であり、無論、突起リブの横向断面形状が、例えば台形、三角形、弧形などの他の形状であってもよい。
図2a及び図29〜図33を結合し参照し、回路基板ユニット6は回路基板61と、電子部品と装着支柱10を含み、装着支柱10が回路基板61と仕切板9との間に設けられる。装着支柱10が仕切板9に固定接続され、具体的には、装着支柱10と仕切板9とがねじまたはボルトによって接続され、無論、装着支柱10と仕切板9とが、例えばかしめ圧着接続などの他の接続方式で接続されてもよく、装着支柱10が回路基板61に電気的に接続され、装着支架10が大体積の電子部品を積載し得て、図29〜図33を参照し、装着支柱10は収容部102を含み、収容部102と装着支柱10とが一体として射出成形され、収容部102はホルダ部1021と側部1022を含み、ホルダ部1021と側部1022とが収容室を形成し、本実施例において、収容室には一つの大体積の電子部品が配置され、本実施例において、大体積の電子部品はコンデンサ101であり、本実施例において、ホルダ部1021が略弧形を呈して、ホルダ部1021が大コンデンサ101の外周面の一部に接触するように配置され、配置されたホルダ部1021と側部1022はコンデンサ101の周方向の位置決めに寄与し、大コンデンサは周方向の移動が生じていないように保証し、装着支柱10はさらに少なくとも二つのバックル部103を含み、本実施例において、装着支柱はそれぞれコンデンサ101の両側に設けられる二つのバックル部103を含み、バックル部103が第1面1031を含み、コンデンサ101が収容部102に装着されている過程において、コンデンサ101がまずバックル部103の第1面1031に接触し、この場合、第1斜面1031がコンデンサ101の外周面に相接し、コンデンサ101が続いて収容部102に装着されると、一部の力が第1面1031に作用し、これによって、バックル部103が外部に広げられ、コンデンサ101の外周面の一部がホルダ部1021に接触すると、コンデンサ101の外周面の一部とバックル部103の第1面には作用力が生じていなく、この場合、広げられた状態にあるバックル部103が初期位置に戻って、このような配置によって、大コンデンサは垂直方向に移動していないように保証する一方で、大コンデンサの着脱がより簡単になり、大コンデンサの着脱効率を向上させる。装着支柱10はさらに略円周配列を呈するように分布され、または均一に分布される少なくとも二つの貫通孔104を含み、本実施例において、貫通孔104の数が仕切板9の第3環状凸起部95のネジ穴951の数にほぼ等しく、具体的には、装着支柱10は3つの貫通孔104を含み、貫通孔104の数が仕切板9の第3環状凸起部95のネジ穴951の数に対応するように等しい。
説明を必要とするのは、以上の実施例は本発明に記載の技術案を限定していなく、ただ本発明を説明するために用いられ、本説明書は前記実施例を参照して本発明を詳しく説明したが、当業者は理解すべきは、当業者が相変わらず本発明に対して補正または等価差し替えを行ってもよく、本発明の精神及び範囲から逸脱しない全ての技術案及びその改良は、いずれも本発明の請求項の範囲に該当している。

Claims (15)

  1. ポンプハウジングと、第1ロータユニットと、ポンプシャフトと、第2ロータユニットと、ステータユニットと回路基板ユニットとを含む電動オイルポンプであって、前記ポンプハウジングは少なくとも第1ハウジングと、第2ハウジングと第3ハウジングとを含み、前記電動オイルポンプは、第1キャビティと第2キャビティとが含まれるポンプキャビティを有し、前記第1キャビティを形成する側壁は、前記第1ハウジングの一部と前記第2ハウジングの一部とを含み、前記第2キャビティを形成する側壁は、前記第3ハウジングの一部を含み、前記第3ハウジングは前記回路基板ユニットを覆うことができ、前記第1ロータユニットが前記第1キャビティに収容され、前記第2ロータユニット、前記ステータユニット及び前記回路基板ユニットが前記第2キャビティに収容され、前記電動オイルポンプは、前記第1ハウジングと前記第3ハウジングとの間に位置する仕切部を含み、前記第1キャビティと前記第2キャビティが前記仕切部の両側に位置し、前記第1キャビティと前記第2キャビティとが前記仕切部を介して離隔されるように配置され、または、前記電動オイルポンプはさらに封止部を含み、前記第1キャビティと前記第2キャビティが前記仕切部及び前記封止部を介して離隔されるように配置される電動オイルポンプ。
  2. 前記第2ハウジングと前記第1ハウジングとが取り外し可能に接続され、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングより前記第2ロータユニットに近接し、前記第2ハウジングは前記第1ロータユニットを支持する仕切部を含むことを特徴とする請求項1に記載の電動オイルポンプ。
  3. 前記第2ハウジングと前記第1ハウジングとが取り外し可能に接続され、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングより前記第2ロータユニットに近接し、前記仕切部と前記第1ハウジング、前記第2ハウジングとが取り外し可能に接続され、前記仕切部が前記第1ロータユニットを支持し、前記仕切部が前記第2ハウジングより前記第2ロータユニットに近接することを特徴とする請求項1に記載の電動オイルポンプ。
  4. 前記電動オイルポンプはさらに第4ハウジングを含み、前記第4ハウジングと前記第2ハウジングとが取り外し可能に接続され、前記第4ハウジングと前記第3ハウジングとが取り外し可能に接続され、前記第4ハウジングは前記第1ロータユニットを支持する仕切部を含むことを特徴とする請求項1に記載の電動オイルポンプ。
  5. 前記仕切部は、前記仕切部の本体部から前記第2キャビティに突起するように配置される第1支持部を含み、前記ポンプシャフトは直接的または間接的に、前記第1支持部に支持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一項に記載の電動オイルポンプ。
  6. 前記第1支持部は、第1収容室の少なくとも一部が形成された第1収容部を含み、前記第1収容部の内周面の少なくとも一部が前記第1収容室を取り囲み、前記ポンプシャフトは前記第1収容室を通過し、前記ポンプシャフトの外周面の少なくとも一部と前記第1収容部の内周面とが隙間嵌められ、または前記電動オイルポンプは前記第1収容室に設けられる第1軸受を含み、前記ポンプシャフトは前記第1軸受を通過し、前記第1軸受の外周面と前記第1収容部の内周面とが締まり嵌められることを特徴とする請求項5に記載の電動オイルポンプ。
  7. 前記第1支持部は、第2収容室の少なくとも一部が形成された第2収容部を含み、前記第2収容部の内周面の少なくとも一部が前記第2収容室を取り囲み、前記封止部は前記第2収容室に設けられるオイルシールを含み、前記ポンプシャフトは前記オイルシールを通過し、前記オイルシールの外周面と前記第2収容部の内周面とが封止されるように係合することを特徴とする請求項6に記載の電動オイルポンプ。
  8. 前記第1支持部は第2収容部を含み、前記ポンプシャフトの少なくとも一部が前記第2収容部を通過し、前記第2収容部の内周面と前記ポンプシャフトの外周面の少なくとも一部との間には隙間が形成され、前記隙間が前記第1キャビティ内の作動媒体の浸透距離より小さく、前記隙間は第1キャビティ内の前記作動媒体が前記隙間を介して前記第2キャビティに入ることを阻止することを特徴とする請求項6に記載の電動オイルポンプ。
  9. 前記第2ロータユニットは前記第1ロータユニットと前記回路基板ユニットとの間に設けられ、前記第1ロータユニットは前記ポンプシャフトの一端に近接するように配置され、前記第2ロータユニットは前記ポンプシャフトの他端に近接するように配置され、前記回路基板ユニットは前記ポンプシャフトにおける前記第2ロータユニットが装着された一端に近接するように配置され、前記ポンプシャフトにおける前記第1ロータユニットに近接する一端が前記第1キャビティに入り込み、前記ポンプシャフトにおける前記第2ロータユニットに近接する他端が前記第2キャビティに入り込むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかの一項に記載の電動オイルポンプ。
  10. 前記電動オイルポンプはさらに、前記第2キャビティに設けられる仕切板を含み、前記電動オイルポンプはさらに第2支持部を含み、前記第2支持部と前記仕切板とが一体として成形され、前記第2支持部が前記仕切板から前記第2キャビティに突起するように配置され、前記電動オイルポンプは第2軸受を含み、前記ポンプシャフトは直接的または前記第2軸受を介して前記第2支持部に支持されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの一項に記載の電動オイルポンプ。
  11. 前記仕切板は、第3収容室の少なくとも一部が形成された第3収容部を含み、前記ポンプシャフトは前記第3収容室を通過し、前記第3収容部の内周面の少なくとも一部が前記第3収容室を取り囲み、前記ポンプシャフトの外周面の少なくとも一部と前記第3収容部の内周面とが隙間嵌められ、または前記電動オイルポンプは、前記第3収容室に設けられる第2軸受を含み、前記ポンプシャフトは前記第2軸受を通過し、前記第2軸受の外周面と前記第3収容部の内周面とが締まり嵌められることを特徴とする請求項10に記載の電動オイルポンプ。
  12. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが第1接続部を介して取り外し可能に接続され、前記第2ハウジングと前記第3ハウジングとが第2接続部を介して取り外し可能に接続され、前記第1接続部と前記第2接続部とが、前記第1キャビティまたは第2キャビティに配置されていないことを特徴とする請求項1〜11に記載の電動オイルポンプ。
  13. 前記第1接続部は第1ねじを含み、前記第1ハウジングは前記第1ハウジングに突出するように配置される第1フランジ部を含み、前記第1フランジ部には第1連通孔が成形され、前記第2ハウジングには第1ネジ穴が成形され、前記第1ネジ穴が前記第2ハウジングの本体部に沿って成形され、前記第1ねじが前記第1連通孔を通過して、前記第1ハウジングから前記第2ハウジングの方向に装着されるとともに、前記第2ハウジングにネジ接続されることを特徴とする請求項12に記載の電動オイルポンプ。
  14. 前記電動オイルポンプは外部封止部を含み、前記外部封止部は、前記第2ハウジングの外周面に外挿される第1封止リングと第2封止リングを含み、前記第1封止リングが前記第1ハウジングに近接するように配置され、前記第2封止リングが前記第3ハウジングに近接するように配置されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかの一項に記載の電動オイルポンプ。
  15. 前記第1ロータユニットは第1ロータと第2ロータとを含み、前記第2ロータと第1ロータとの間には、容積可変の油圧室が形成され、前記電動オイルポンプはさらに第1流れ口と第2流れ口とを含み、前記電動オイルポンプの作動媒体が前記第1流れ口を介して流入し、前記第2流れ口を介して流出し、前記電動オイルポンプはさらに前記第1流れ口と前記油圧室との間に配置され、前記第1流れ口に連通する第1連通室と、前記第2流れ口と前記油圧室との間に配置され、前記第2流れ口に連通する第2連通室とを含むことを特徴とする請求項14に記載の電動オイルポンプ。
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