JP2021194233A - 加熱調理器 - Google Patents

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Chihiro Ito
杏子 石原
Kyoko Ishihara
成彦 小池
Narihiko Koike
一貴 市村
Kazutaka Ichimura
毅 内田
Takeshi Uchida
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Abstract

【課題】より質の良好な冷凍用の米飯を炊き上げることができる加熱調理器を提供する。【解決手段】加熱調理は、米および水を収容する容器と、容器を加熱する加熱手段と、容器内を減圧する減圧手段と、加熱手段および減圧手段を制御する制御手段と、を備えるものである。制御手段は、容器内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において、容器内の状態が減圧沸騰状態になるように加熱手段および減圧手段を制御する。減圧沸騰状態は、容器内の気圧が1気圧未満で当該容器内の水が沸騰している状態である。【選択図】図8

Description

本開示は、加熱調理器に関するものである。
特許文献1に、炊飯を行う加熱調理器の一例として、炊飯器が記載されている。この炊飯器は、通常米飯よりも糊化度の低い冷凍用米飯を、冷凍後に使用者が手で分割できる冷凍用に適した米飯として炊き上げるものである。
特開2020−065736号公報
上記特許文献1には、水を沸点以下の温度で維持して米飯を炊き上げることによって糊化度の低い冷凍用米飯を得る技術が開示されている。しかしながら、水を沸騰させずに加熱した場合、米と水とを収容した容器の中における温度ムラが生じやすい。また、水が沸騰していないと、米による吸水が進んでいくことにより、米飯を炊き上げている最中に水面が徐々に下がっていく。その結果、容器内の上部の米は吸水不足になり、下部の米は吸水過剰になってしまう。以上の理由により、特許文献1に記載の技術においては、炊き上げられた冷凍用米飯の仕上がりがばらつくという課題が生じてしまう。
本開示は、上記のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、より質の良好な冷凍用の米飯を炊き上げることができる加熱調理器を提供することである。
本開示に係る加熱調理器は、米および水を収容する容器と、容器を加熱する加熱手段と、容器内を減圧する減圧手段と、加熱手段および減圧手段を制御する制御手段と、を備えるものである。制御手段は、容器内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において、容器内の状態が減圧沸騰状態になるように加熱手段および減圧手段を制御する。減圧沸騰状態は、容器内の気圧が1気圧未満で当該容器内の水が沸騰している状態である。
本開示によれば、より質の良好な冷凍用の米飯を炊き上げることができる加熱調理器を提供することができる。
実施の形態1の炊飯器の断面構造に制御系統の構成を併せて示す概略図である。 図1に示す断面構造における、鍋状容器および蓋体の部分を抜き出した拡大図である。 比較例における通常の炊飯工程を説明する図である。 図3の時点(a)における鍋状容器内の米と水面との関係を示す図である。 図3の時点(b)における鍋状容器内の米と水面との関係を示す図である。 図3の時点(c)における鍋状容器内の米と水面との関係を示す図である。 図3の時点(d)における鍋状容器内の状態を示す図である。 実施の形態1の炊飯器が冷凍用の米飯を炊き上げる際に実施される炊飯工程を説明する図である。 実施の形態1の炊飯器が冷凍用の米飯を炊き上げる際に実施される炊飯工程の変形例を説明する図である。
以下、添付の図面を参照して、実施の形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。また、本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示は、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の炊飯器100の断面構造に制御系統の構成を併せて示す概略図である。図1に示すように、炊飯器100は、鍋状容器1、本体10および蓋体20を備えている。図2は、図1に示す断面構造における、鍋状容器1および蓋体20の部分を抜き出した拡大図である。
炊飯器100は、米および水を含む被加熱物を加熱することによって炊飯を行う加熱調理器である。なお、炊飯器100は、炊飯機能のみを有するものでもよいし、炊飯機能を有した上でその他の機能を有するものであってもよい。また、本開示に係る加熱調理器は、いわゆる「炊飯器」に限られるものではなく、少なくとも炊飯機能を有するものであればよい。本開示に係る加熱調理器は、米以外の食品を被加熱物として加熱調理する機能を有するものであってもよい。以下の実施の形態においては、米および水を含む各種の食品の加熱調理を行うことができる炊飯器100を、本開示に係る加熱調理器の一例として説明する。
鍋状容器1は、上方に開口した鍋状の容器である。鍋状容器1は、被加熱物を収容する容器の一例である。鍋状容器1に収容される被加熱物は、主に米および水等の食品である。炊飯器100が備える鍋状容器1は、「炊飯釜」とも称されるものである。なお、鍋状容器1は、例えば、肉および野菜等の米以外の食品を被加熱物として収容してもよい。
本体10は、炊飯器100の主要構造部分である。本体10は、その外観が有底の筒状である。本体10は、図1に示すように、上方に開口した形状をしている。鍋状容器1は、この本体10に着脱自在に収容される。本体10は、当該本体10に収容された鍋状容器1を加熱する。鍋状容器1が本体10によって加熱されることで、当該鍋状容器1に収容された被加熱物が加熱調理される。炊飯器100は、米および水が収容された鍋状容器1を本体10で加熱することによって米飯を炊き上げる加熱調理器である。
蓋体20は、開閉自在に本体10に取り付けられている。蓋体20は、本体10の上部の開口を開閉可能に構成されている。蓋体20は、本体10の上部の開口を開閉すると同時に、当該本体10に収容された鍋状容器1の上部の開口も開閉する。図1において、蓋体20は、本体10の上部の開口を閉じると同時に、鍋状容器1の上部の開口を閉じている。
なお、図1では炊飯器100の制御系統の一部の構成および信号線が本体10の外側に描かれているが、これは図示の便宜上のものである。これらの構成および信号線も、実際には炊飯器100の本体10または蓋体20に備え付けられる。以下、鍋状容器1、本体10、蓋体20等の、炊飯器100が備える各構成要素についてより詳細に説明する。
鍋状容器1は、被加熱物を収容する有底の円筒形状の容器である。鍋状容器1は、例えば、電磁誘導によって発熱する磁性体の金属を含む。一例として、鍋状容器1の上端部は、フランジ状に形成されている。
本体10は、容器カバー11、加熱コイル12、鍋底温度センサ13およびヒンジ部14を備える。また、炊飯器100は、制御系統の一例として、時間計測部17および制御部18を備える。時間計測部17および制御部18は、例えば、本体10の内部に設けられている。
容器カバー11は、有底の筒状に形成されている。容器カバー11の内側には、鍋状容器1が着脱自在に収容される。容器カバー11の底部の中央には、孔部11aが形成されている。孔部11aの内側には、鍋底温度センサ13が挿入されている。
鍋底温度センサ13は、鍋状容器1の温度を検出するためのものである。鍋底温度センサ13は、例えば、サーミスタ等の部材によって構成される。孔部11aに挿入された鍋底温度センサ13は、弾性部材であるばね等の手段によって、上方に付勢されている。上方に付勢されている鍋底温度センサ13は、容器カバー11に鍋状容器1が収容されると、当該鍋状容器1の底面に押し付けられる。鍋底温度センサ13は、鍋状容器1の底面に接触した状態で、当該鍋状容器1の特に底面の温度を検出する。鍋底温度センサ13は、検知した鍋状容器1の温度に関する温度情報を検知信号として制御部18に送る。このようにして、鍋底温度センサ13は、鍋状容器1の温度を検出する温度検出手段の一例を構成している。
加熱コイル12は、鍋状容器1を加熱するためのものである。本実施の形態における加熱コイル12は、被加熱物を収容する容器を加熱する加熱手段の一例を構成している。加熱コイル12は、例えば、容器カバー11の底部において孔部11aの周囲に円環状に配置されている。加熱コイル12は、制御部18の制御により通電されることで、鍋状容器1を誘導加熱する。なお、本開示に係る加熱手段は、加熱コイル12のように誘導加熱を用いるものに限定されない。加熱手段は、例えば、電気ヒーターであるシーズヒーター等であってもよい。
制御部18は、加熱コイル12の動作等を含む炊飯器100の動作全般を制御する。特に、制御部18は、炊飯器100の炊飯工程における各種の機器の動作を制御する。炊飯工程とは、炊飯器100が米飯を炊き上げる際に実施される工程を意味する。制御部18は、本開示に係る加熱調理器が備える制御手段の一例である。
また、時間計測部17は、時間計測手段の一例であり、制御部18による機器制御等に必要な経過時間を計測する。時間計測部17は、制御部18の指示を受けて経過時間を計測し、計測した経過時間に関する時間情報を制御部18に送る。
なお、制御部18および時間計測部17の一方または両方は、その機能を実現する制御回路のようなハードウェアで構成してもよい。また、制御部18および時間計測部17の一方または両方を、半導体メモリ等の記憶部に記憶されたソフトウェアプログラムと、このソフトウェアプログラムを実行するマイコン又はCPU(中央演算装置)のような演算装置とによって構成してもよい。
ヒンジ部14は、本体10の上部の一端側に設けられる。ヒンジ部14は、蓋体20を開閉自在な状態で支持する。蓋体20は、ヒンジ部14を支点として回動することで開閉する。ヒンジ部14は、蓋体20が本体10の上部の開口を開閉できるように、当該蓋体20を支持している。
蓋体20は、外蓋21および内蓋22を備えている。外蓋21は、蓋体20の上部および側部を構成している。例えば、外蓋21のヒンジ部14とは反対側の側面には、図示を省略する開ボタンが設けられている。この開ボタンが押されると、ばね等の力によって、ヒンジ部14を中心に蓋体20が開く。
内蓋22は、例えば、ステンレス等の金属材料から形成されている。内蓋22は、外蓋21の本体10側の面に係止材23を介して取り付けられている。蓋体20が閉じられた状態において、内蓋22は、外蓋21よりも内側すなわち被加熱物に近い側に位置する。
内蓋22の周縁部には、シール材である蓋パッキン22aが取り付けられている。蓋パッキン22aは、蓋体20が閉じられたときに、鍋状容器1の上端部の内側の部分と密着して鍋状容器1内を外部から密閉する。なお、本開示における「鍋状容器1内」または「鍋状容器1の内部」とは、蓋体20が閉じられたときに鍋状容器1と内蓋22とで囲まれる領域のことを意味する。
内蓋22には、内蓋蒸気口22bが形成されている。外蓋21には外蓋蒸気口26が形成されている。内蓋蒸気口22bおよび外蓋蒸気口26は、鍋状容器1内で発生した蒸気を炊飯器100の外部へ排出するための開口である。
内蓋22には、内蓋蒸気口22bを開閉する弁体25が取り付けられている。弁体25は、例えば、シリコン素材から形成される薄い部材である。鍋状容器1内の気圧が大気圧よりも高くなると、弁体25が浮き、内蓋蒸気口22bが開く。鍋状容器1内の気圧が大気圧以下の場合は、内蓋蒸気口22bは閉じた状態となる。
また、外蓋21には、カートリッジ24が着脱自在に取り付けられている。カートリッジ24には、容器側孔24aと、蒸気排出孔24bと、ポンプ側孔24cと、が形成されている。内蓋蒸気口22b、外蓋蒸気口26、容器側孔24aおよび蒸気排出孔24bは、一続きになって、鍋状容器1の内部と外部とを連通している。カートリッジ24に形成された容器側孔24aおよび蒸気排出孔24bは、容器側孔24aと蒸気排出孔24bと共に、鍋状容器1内で発生する蒸気を外部に排出するための蒸気口を構成している。
外蓋21の内蓋22側には、内部温度センサ43が取り付けられている。内部温度センサ43は、内蓋22に形成された貫通孔内を通されるように配置されている。内部温度センサ43は、鍋状容器1の内部空間の温度すなわち鍋状容器1内の被加熱物の上方における温度を検出する。内部温度センサ43は、例えば、サーミスタ等の部材によって構成される。内部温度センサ43は、検知した鍋状容器1内の温度に関する温度情報を制御部18に送る。
外蓋21には、図1および図2に示すように、三方向電磁弁31、減圧ポンプ32および電磁弁33が設けられている。三方向電磁弁31、減圧ポンプ32および電磁弁33の動作は、制御部18によって電気的に制御される。また、内蓋22には、貫通孔である三方弁側孔22cおよび電磁弁側孔22dが形成されている。
本実施の形態において、外蓋21には、複数の流路が設けられている。図2に示すように、外蓋21には、流路A、流路B、流路C、流路D、流路Eおよび流路Fが設けられている。流路Aは、三方向電磁弁31と炊飯器100の外部とを連通する。流路Bは、三方向電磁弁31と減圧ポンプ32とを連通する。
流路Cは、外蓋21に備え付けられたパッキンによって、内蓋22の三方弁側孔22cに密閉接続される。三方弁側孔22cと三方向電磁弁31とは、流路Cおよびパッキンを介して繋がる。三方向電磁弁31と鍋状容器1内とは、流路Cおよびパッキンを通じて連通する。
流路Dは、外蓋21に備え付けられたパッキンによって、カートリッジ24のポンプ側孔24cに密閉接続される。ポンプ側孔24cと減圧ポンプ32とは、流路Dおよびパッキンを介して繋がる。減圧ポンプ32とカートリッジ24とは、流路Dおよびパッキンを通じて連通する。
流路Eは、電磁弁33と炊飯器100の外部とを連通する。流路Fは、外蓋21に備え付けられたパッキンによって、内蓋22の電磁弁側孔22dに密閉接続される。電磁弁側孔22dと電磁弁33とは、流路Fおよびパッキンを介して繋がる。電磁弁33と鍋状容器1内とは、流路Fおよびパッキンを通じて連通する。
本実施の形態における減圧ポンプ32は、鍋状容器1内を減圧する減圧手段の一例である。炊飯器100は、減圧ポンプ32によって鍋状容器1内を減圧した状態で加熱調理を行う機能を有している。
鍋状容器1内を減圧する際には、三方向電磁弁31によって流路Bおよび流路Cが開いて且つ流路Aが閉じられた状態で、減圧ポンプ32が駆動する。上記のようにして減圧ポンプ32が駆動すると、鍋状容器1内の空気は、流路C、三方向電磁弁31、流路B、減圧ポンプ32および流路Dを通って、カートリッジ24に入る。減圧ポンプ32が駆動することによってカートリッジ24に入った空気は、蒸気排出孔24bから炊飯器100の外部へと排出される。鍋状容器1内が密閉された状態で、当該鍋状容器1内の空気が炊飯器100の外部に排出されることで、鍋状容器1内が減圧される。
なお、電磁弁33は、鍋状容器1内を減圧する際には、流路Eおよび流路Fを閉じている。鍋状容器1内を減圧する際において、鍋状容器1内は、三方弁側孔22cを介して外部と通じている。例えば、三方弁側孔22cには、フィルター27を取り付けてもよい。フィルター27によれば、例えば、吹きこぼれまたは突沸等によって食品が三方弁側孔22cに入ってしまうことを防止することができる。また、フィルター27によれば、減圧ポンプ32の駆動によって空気と共に食品等の異物が三方弁側孔22cに入ってしまうことも防止することができる。フィルター27を設けることで、鍋状容器1内を減圧するための流路が詰まってしまうことを予防しつつ、鍋状容器1内を減圧することができる。
鍋状容器1内を減圧した場合、鍋状容器1内の被加熱物の温度次第では沸騰が起こる。沸騰によって発生した蒸気等の液体は、減圧ポンプ32、三方向電磁弁31および各流路に残る可能性がある。そこで、鍋状容器1内を減圧した後は、三方向電磁弁31によって流路Aおよび流路Bが開いて且つ流路Cが閉じられた状態で、減圧ポンプ32を駆動すると良い。これにより、炊飯器100の外部の空気が、流路A、三方向電磁弁31、流路B、減圧ポンプ32および流路Dを通ってカートリッジ24に入る。カートリッジ24に入った空気は、蒸気排出孔24bから炊飯器100の外部へと排出される。上記の動作によれば、炊飯器100の外部の乾いた空気を三方向電磁弁31、流路B、減圧ポンプ32および流路Dの内部に通すことができる。これにより、沸騰によって発生した液体が減圧ポンプ32、三方向電磁弁31および各流路に残ることを防止できる。
また、図2に示すように、流路Dは、蓋体20が閉じられた状態においてポンプ側孔24cに向けて下方に傾斜するように構成されていると良い。さらに、減圧ポンプ32は、蓋体20が開いた状態においてポンプ側孔24cに対して上方に位置するように構成されると良い。上記のような構成によれば、流路D内に液体が溜まっていた場合、蓋体20が閉じていても開いていても当該液体はポンプ側孔24cの方向へ流れる。上記のような構成によれば、流路D内に液体が残留することを防ぐことができる。
鍋状容器1内の圧力を減圧状態から大気圧の状態に戻すときは、電磁弁33によって流路Eおよび流路Fを開いた状態にする。鍋状容器1内と炊飯器100の外部とが連通することで、鍋状容器1内の圧力を大気圧と同等にする。例えば、鍋状容器1内が減圧した状態で蓋体20を開く必要がある場合には、電磁弁33によって鍋状容器1内と炊飯器100の外部とを連通させることで、鍋状容器1内の圧力を大気圧と同等とすればよい。鍋状容器1内の圧力を大気圧と同等することで、使用者は蓋体20を開くことができる。
また、本実施の形態の炊飯器100は、操作表示部42を備えている。操作表示部42は、例えば、外蓋21の上面に設けられる。この操作表示部42は、操作部と表示部とを有している。
操作表示部42の操作部は、炊飯器100の使用者が行う各種の指示の操作を受け付けるものであり、例えば、スイッチ等から構成されている。操作表示部42の操作部でできる各種の指示には、具体的に、例えば、調理の開始および取り消し、調理される食材の種類の設定、予約設定等が該当する。操作表示部42は、使用者によって入力された各種の指示を、指示情報として制御部18に送る。
操作表示部42の表示部は、炊飯器100に関する各種の情報を表示するものである。表示部は、例えば、液晶ディスプレイ等によって構成される。表示部が表示する情報には、例えば、調理メニュー、時間および調理する食材の量等が含まれる。調理メニューとは、例えば、煮物またはカレー等の料理名、また、標準炊飯または冷凍用炊飯等の炊飯種類の選択結果、等を示すものである。表示部には、現在の行われている工程の情報、また、調理完了までの残り時間等を表示する機能も備えられている。また、表示部は、音または光等により報知する機能を備えていてもよい。
また、操作表示部42の表示部は、各種情報を表示する例えば液晶ディスプレイを備えている。表示部に表示する情報には、例えば、炊飯メニュー、時間、炊飯する米の量等が含まれる。炊飯メニューとは、例えば、標準炊飯か早炊き炊飯か、仕上がりはかためかやわらかめか、米の種類は白米炊飯か無洗米炊飯か等の選択結果を示すものである。表示部には、現在の調理工程、調理完了までの残り時間等を表示、音又は光等により報知する機能も備えられている。
また、本体10には、炊飯器100を運搬するための図示しないハンドルを設けてもよい。ハンドルは、例えば、本体10の一端側と他端側との2箇所を繋ぐように設けられる。ハンドルは、例えば、本体10の側面上部の略前後中央において回転可能に軸支される。この際のハンドルの回転軸は、ヒンジ部14の回転軸と略平行となるようにすることが望ましい。このようにすることで、炊飯器100の運搬者がハンドルを持って炊飯器100を持ち上げると、ハンドルはその回転軸の略直上の位置まで回転する。これにより、運搬者はハンドルのみを持って容易に炊飯器100を運搬することができる。
次に、以上に説明したように構成された炊飯器100の動作について説明する。本実施の形態に係る炊飯器100は、冷凍用の米飯を炊き上げることができるものである。ここで、比較例として、通常の米飯を炊飯するための炊飯工程についてまず説明する。図3は、比較例における通常の炊飯工程を説明する図である。図3は、炊飯工程における鍋状容器1の温度と当該鍋状容器1内の米飯の温度との履歴を示したものである。
図3に示すように、炊飯工程は、予熱工程、炊き上げ工程および蒸らし工程で構成される。また、図3に示す比較例において、炊き上げ工程は、昇温工程と沸騰工程とから構成される。
予熱工程は、米および水を含む被加熱物を予熱する工程である。予熱工程では、鍋状容器1内の水を沸騰させる前の段階で、鍋状容器1を予め設定された温度で予め設定された時間だけ加熱する。予熱工程における加熱により、米の吸水が促進される。
予熱工程の終了後に、昇温工程が実施される。昇温工程は、鍋状容器1内の被加熱物が沸騰するまで鍋状容器1を加熱する工程である。図3の比較例における昇温工程では、鍋状容器1は100℃以上まで加熱される。
昇温工程の次に、沸騰工程が実施される。沸騰工程では、鍋状容器1内の水の沸騰を維持するように鍋状容器1を加熱する。図3の比較例における沸騰工程では、鍋状容器1内の米飯の温度は、常圧における沸点である100℃で維持される。
炊き上げ工程において米の吸水が進み、また、鍋状容器1内で米に吸水されずに残った余分な水分がなくなって鍋状容器1の温度が所定の温度まで上昇すると、沸騰工程から蒸らし工程へ移行する。蒸らし工程は、米を蒸らすように鍋状容器1を加熱する工程である。蒸らし工程では、米飯粒内の水分の分布を均一化するように、余熱によって鍋状容器1を加熱する。なお、以下の説明においては、鍋状容器1内で米に吸水されずに残った水分を「残存水」とも称することがある。
図4は、図3の時点(a)における鍋状容器内の米と水面との関係を示すである。図5は、図3の時点(b)における鍋状容器内の米と水面との関係を示す図である。図6は、図3の時点(c)における鍋状容器内の米と水面との関係を示す図である。図7は、図3の時点(d)における鍋状容器内の状態を示す図である。時点(a)、時点(b)、時点(c)および時点(d)は、それぞれ、図3の下部に矢印で示している。
予熱工程の開始から終了までのタイミングである時点(a)では、図4に示すように、鍋状容器1内の水面の高さは、米の高さよりも高い。昇温工程での加熱が進むと、米の吸水によって、残存水が減るという現象と、米粒が膨らむという現象が起こる。沸騰工程の開始の直前から直後にかけてのタイミングである時点(b)においては、図5に示すように、水面の高さと米の高さとは、同等になる。
時点(b)から加熱がさらに進められた時点(c)において、仮に加熱を停止した場合、図6に示すように、鍋状容器1内の水面の高さは米の高さよりも低くなる。
ただし、通常の炊飯における時点(c)は、沸騰工程における時点である。時点(c)においては、加熱を停止しなかった場合、沸騰で生じる気泡と共に残存水が大きく動く。図6において拡大して示すように、沸騰で生じる気泡が上部にせりあがる動きによって、残存水が持ち上げられる。このため、実際には、図6において水面として示している位置よりも高い位置まで、残存水が存在する。
一方で、図6において水面として示している位置よりも下方であっても、沸騰による気泡によって残存水が存在しなくなる部分が発生する。すなわち、鍋状容器1内の水面の高さが米の高さよりも低い状態であっても、当該鍋状容器1内の水が沸騰した状態であれば、残存水は、鍋状容器1の下部に留まり続けずに米粒同士の間を移動する。また、鍋状容器1内の水が沸騰すると、対流によって、鍋状容器1内の被加熱物の温度ムラを抑制することができる。以上に説明したように、鍋状容器1内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において当該鍋状容器1内の水を沸騰させることで、鍋状容器1内の温度ムラおよび米の吸水ムラを抑制することができる。すなわち、鍋状容器1内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において当該鍋状容器1内の水を沸騰させることで、より質の良好な米飯を炊き上げることが可能となる。
時点(c)から加熱がさらに進められて、沸騰工程の終了時点に近い時点(d)になると、図7に示すように、米の吸水が完了して残存水がなくなった状態となる。
次に、本実施の形態の炊飯器100が冷凍用の米飯を炊き上げる際に実施される炊飯工程の具体例について説明する。図8は、実施の形態1の炊飯器100が冷凍用の米飯を炊き上げる際に実施される炊飯工程を説明する図である。図8は、鍋状容器1の温度と、鍋状容器1内の米飯の温度と、鍋状容器1内の圧力と、履歴と、減圧ポンプ32の駆動状態と、の履歴を示したものである。図8の下部に矢印で示している時点(a)から時点(d)は、それぞれ、図3における時点(a)から時点(d)に対応する。
図8の例においては、予熱工程から昇温工程の途中までは、図3に示した通常の炊飯と同様に、炊飯工程が進行する。ここで、冷凍用の米飯を炊き上げる際の昇温工程では、図8に示すように、鍋状容器1の温度を100℃まで昇温させない。冷凍用の米飯を炊き上げる際の昇温工程では、鍋状容器1の温度を100℃未満の温度Tbとする。温度Tbは、例えば、90℃である。
図8の例においては、炊き上げ工程は、図3における沸騰工程に代えて減圧沸騰工程を含む。減圧沸騰工程とは、鍋状容器1内を減圧沸騰状態とする工程である。減圧沸騰状態とは、鍋状容器1内の気圧が1気圧未満で当該鍋状容器1内の水が沸騰している状態である。鍋状容器1内の状態は、加熱手段の一例である加熱コイル12と減圧手段の一例である減圧ポンプ32とによって、減圧沸騰状態とすることができる。鍋状容器1内を減圧沸騰状態にするための、加熱コイル12、減圧ポンプ32および各流路を開閉する弁等の機器の動作は、制御手段の一例である制御部18によって制御される。
図8の例では、鍋状容器1の温度を温度Tbとした後、減圧ポンプ32を駆動して鍋状容器1内の気圧を1気圧未満とする。少なくとも図6に示したような米の高さよりも水面の高さが低い状態においては、減圧沸騰状態になるように加熱コイル12および減圧ポンプ32等が制御される。本実施の形態では、冷凍用の米飯を炊き上げる際、昇温工程の後に減圧沸騰工程が実施され、鍋状容器1内が減圧沸騰状態となる。
図5のようなすべての米粒が残存水に浸かっている状態、あるいは図7のような残存水がなくなった状態においては、吸水ムラは発生しない。一方で、図6に示すような水面の高さが米の高さよりも低い場合、上述したように、水が沸騰していないと温度ムラおよび吸水ムラが生じやすくなってしまう。本実施の形態では、鍋状容器1内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において鍋状容器1内を減圧沸騰状態とすることで、温度ムラおよび吸水ムラを抑制することができる。
上述したように、減圧ポンプ32によって、鍋状容器1内の空気は、流路C、流路Bおよび流路Dを順に通って炊飯器100の外部へ排出される。これにより、鍋状容器1内が減圧される。減圧沸騰工程では、減圧ポンプ32によって鍋状容器1内の圧力を1気圧未満とした上で加熱コイル12による加熱を行い、鍋状容器1内の状態を減圧沸騰状態にする。減圧沸騰状態は、図7に示した状態のように鍋状容器1内の残存水がほぼなくなるまで維持される。
なお、減圧沸騰工程の際、すなわち鍋状容器1内が減圧沸騰状態となっている際、鍋状容器1の温度Tbは、鍋状容器1内の気圧における沸点よりも3℃以上高いと、より良い。鍋状容器1内の水を十分に沸騰した状態にするためには、鍋状容器1の温度を当該鍋状容器1内の気圧における沸点よりも3℃以上高くすることが好ましいということが、実験によって確認されている。鍋状容器1内の水を十分に沸騰した状態にすることで、温度ムラおよび吸水ムラを十分に抑制することができる。
以上に示したように、本実施の形態の炊飯器100は、鍋状容器1内を減圧する減圧ポンプ32を備える。そして、炊飯器100は、炊飯中に減圧ポンプ32を動作させて鍋状容器1内を1気圧未満の減圧状態とした上で加熱コイル12による加熱を行う。これに、鍋状容器1内では、100℃未満の温度での沸騰が維持される。特に、鍋状容器1内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において、当該鍋状容器1内の水は沸騰した状態で維持される。本実施の形態によれば、沸騰による対流で鍋状容器1内の温度ムラを抑制することができる。また、沸騰で生じる気泡と共に水が大きく動くことで米粒同士の間を水が行き来して、鍋状容器1内における温度ムラおよび米の吸水ムラを抑えることができる。また、本実施の形態では、冷凍用の米飯を炊き上げる際、水は100℃未満の状態で沸騰する。これにより、水を常圧における沸点である100℃で沸騰させる場合に比べて糊化度の低い米飯を炊き上げることができる。このように、本実施の形態に係る炊飯器100によれば、より質の良好な糊化度の低い冷凍用の米飯を炊き上げることができる。糊化度の低い冷凍用の米飯は、均一に小さな塊に割りほぐすことができる。
なお、炊飯器100によって炊き上げられる冷凍用の米飯は、通常の米飯と比べ糊化度が低いため、冷凍後に十分に再加熱することが好ましい。炊飯器100によって炊き上げられる冷凍用の米飯を冷凍後に再加熱する時間は、冷凍された通常の米飯を再加熱する時間よりも長くすると良い。
また、炊飯工程中、少なくとも鍋状容器1内を減圧している際、制御部18は、流路Eが閉じるように電磁弁33を制御する。また、制御部18は、少なくとも炊飯工程の終了時には流路Eが開くように電磁弁33を制御する。電磁弁33によって流路Eが上述したように開閉されることで、鍋状容器1内を十分に減圧しつつ、炊飯後における蓋体20の開閉をスムーズに行うことができる。
また、減圧沸騰工程の以後の図7のような残存水がなくなった状態における鍋状容器1の温度は、鍋状容器1内を減圧沸騰状態で維時する際の鍋状容器1の温度Tb以下にすると、より良い。具体的には、制御部18は、鍋状容器1内を減圧沸騰状態で一定時間維持した後に当該鍋状容器1の温度を低下させるように加熱コイル12を制御すると良い。図8に示すように、減圧沸騰工程以後における鍋状容器1の温度は、減圧沸騰工程における鍋状容器1の温度Tb以下にすると良い。鍋状容器1内の水を十分に沸騰した状態で維持しつつ米飯を炊き上げるためには、鍋状容器の温度Tbを、例えば90℃等のある程度の高温にする必要がある。減圧沸騰工程の以後の鍋状容器1に残存水がほとんど残っていない状態において鍋状容器1が高温で維持された場合には、鍋状容器1内の米飯の糊化が比較的短時間で進行してしまう。そこで、減圧沸騰工程以後においては、鍋状容器1の温度をTb以下にすることで米飯の糊化を抑制すると良い。これにより、冷凍後には小さな力で簡単に小さな塊に割りほぐすことができる冷凍用の米飯を得ることができる。
また、減圧沸騰工程の完了後には、上述したように、三方向電磁弁31によって流路Aおよび流路Bが開いて且つ流路Cが閉じられた状態で、減圧ポンプ32を駆動すると良い。これにより、減圧ポンプ32、流路Bおよび流路Dに残留した液体をカートリッジ24に排出することができる。また、炊飯器100の外部の乾いた空気によって、三方向電磁弁31、流路B、減圧ポンプ32および流路Dの内部を乾燥させることができる。
また、図9は、実施の形態1の炊飯器が冷凍用の米飯を炊き上げる際に実施される炊飯工程の変形例を説明する図である。図8に示す実施例では昇温工程が終わった後に鍋状容器1内を減圧しているが、図9に示す変形例のように昇温工程において鍋状容器1内を減圧しても良い。本変形例であれば、沸騰する前の微沸騰状態、すなわち小さな気泡が生じている状態での対流によって、温度ムラをより効果的に抑えることができる。本変形例であれば、吸水ムラの発生をより効果的に抑えることができ、より仕上がりの良い状態の冷凍用の米飯を炊き上げることができる。
また、昇温工程が終了して鍋状容器1の温度が十分に高温な温度Tbに到達した時点で急に鍋状容器1内を減圧した場合、突沸が発生する可能性がある。鍋状容器1内で突沸が発生すると、突沸によって吹き飛ばされた米粒によって内蓋22の三方弁側孔22cまたは電磁弁側孔22dが塞がれてしまう可能性がある。本変形例のように、昇温工程の時点から鍋状容器1内を減圧しておくことで、突沸が発生するリスクを抑えることができる。
また、鍋状容器1内の減圧は、昇温工程の前の工程である予熱工程の段階から行われてもよい。例えば、昇温工程において鍋状容器1の温度が上がる速度に比べて減圧の速度が遅い場合、鍋状容器1の発熱部が高温になってしまうことにより、当該発熱部近傍の米飯の糊化が進んでしまう。予熱工程において予め鍋状容器1内を減圧しておけば、上記のような発熱部近傍の米飯の糊化が進んでしまうことを防ぐことができる。
1 鍋状容器、 10 本体、 11 容器カバー、 11a 孔部、 12 加熱コイル、 13 鍋底温度センサ、 14 ヒンジ部、 17 時間計測部、 18 制御部、 20 蓋体、 21 外蓋、 22 内蓋、 22a 蓋パッキン、 22b 内蓋蒸気口、 22c 三方弁側孔、 22d 電磁弁側孔、 23 係止材、 24 カートリッジ、 24a 容器側孔、 24b 蒸気排出孔、 24c ポンプ側孔、 25 弁体、 26 外蓋蒸気口、 27 フィルター、 31 三方向電磁弁、 32 減圧ポンプ、 33 電磁弁、 42 操作表示部、 43 内部温度センサ、 100 炊飯器

Claims (4)

  1. 米および水を収容する容器と、
    前記容器を加熱する加熱手段と、
    前記容器内を減圧する減圧手段と、
    前記加熱手段および前記減圧手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記容器内の水面の高さが米の高さよりも低い状態において前記容器内の状態が減圧沸騰状態になるように前記加熱手段および前記減圧手段を制御し、
    前記減圧沸騰状態は、前記容器内の気圧が1気圧未満で当該容器内の水が沸騰している状態である加熱調理器。
  2. 前記容器内が前記減圧沸騰状態となっている際、前記容器の温度は,前記容器内の気圧における沸点よりも3℃以上高いことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記制御手段は、前記容器内を前記減圧沸騰状態で一定時間維持した後に当該容器の温度が低下するように前記加熱手段を制御する請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記制御手段は、前記容器の温度を上昇させる昇温工程と当該昇温工程の後に前記容器内を前記減圧沸騰状態で維持する減圧沸騰工程とが実行されるように前記加熱手段および前記減圧手段を制御し、前記減圧沸騰工程よりも前の時点で前記減圧手段に前記容器内を減圧させる請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加熱調理器。
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