JP2021187287A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両用空調装置において、空気流を流通させる空気流路(22)を形成する空調ケーシング(20)と、
空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して空気流路内に空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
軸線が延びる方向を軸線方向とすると、空調ケーシング内に配置され、電動送風機に対して軸線方向の一方側に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
空調ケーシング内に配置され、電動送風機および冷却用熱交換器の間に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
空調ケーシングには、電動送風機に対して軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、空調ケーシングには、フィルタに対して交差方向の一方側に配置され、フィルタを交差方向に移動させてフィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
第1脱着用開口部(22a)および第2脱着用開口部(22c)は、軸線方向において互いに隣り合うように形成されている。
また、上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明では、車両用空調装置において、空気流を流通させる空気流路(22)を形成する空調ケーシング(20)と、
空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して空気流路内に空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
軸線が延びる方向を軸線方向とすると、空調ケーシング内に配置され、電動送風機に対して軸線方向の一方側に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
空調ケーシング内に配置され、電動送風機および冷却用熱交換器の間に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
空調ケーシングには、電動送風機に対して軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、空調ケーシングには、フィルタに対して交差方向の一方側に配置され、フィルタを交差方向に移動させてフィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
第1脱着用開口部および第2脱着用開口部は、電動送風機およびフィルタを同時に脱着可能な単一の脱着用開口部(22e)を構成している。
したがって、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されている。このため、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させる際に、電動送風機が冷却用熱交換器を傷つけることをフィルタが未然に防ぐことができる。
或いは、上述の如く、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されているため、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されていない場合に比べて、電動送風機および冷却用熱交換器に距離を確保することができる。このため、電動送風機を脱着させる作業の際に、冷却用熱交換器が障害にならず、電動送風機が冷却用熱交換器を傷つけることもない。
以上により、電動送風機を脱着させる作業性を向上することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して空気流路内に空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
軸線が延びる方向を軸線方向とすると、空調ケーシング内に配置され、電動送風機に対して軸線方向の一方側に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
空調ケーシング内に配置され、電動送風機および冷却用熱交換器の間に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
空調ケーシングには、電動送風機に対して軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、空調ケーシングには、フィルタに対して交差方向の一方側に配置され、フィルタを交差方向に移動させてフィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
第1脱着用開口部(22a)および第2脱着用開口部(22c)は、軸線方向において互いに隣り合うように形成されている。
また、上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明では、車両用空調装置において、空気流を流通させる空気流路(22)を形成する空調ケーシング(20)と、
空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して空気流路内に空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
軸線が延びる方向を軸線方向とすると、空調ケーシング内に配置され、電動送風機に対して軸線方向の一方側に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
空調ケーシング内に配置され、電動送風機および冷却用熱交換器の間に位置し、電動送風機から吹き出される空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
空調ケーシングには、電動送風機に対して軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、空調ケーシングには、フィルタに対して交差方向の一方側に配置され、フィルタを交差方向に移動させてフィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
第1脱着用開口部および第2脱着用開口部は、電動送風機およびフィルタを同時に脱着可能な単一の脱着用開口部(22e)を構成している。
したがって、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されている。このため、電動送風機を交差方向に移動させて電動送風機を脱着させる際に、電動送風機が冷却用熱交換器を傷つけることをフィルタが未然に防ぐことができる。
或いは、上述の如く、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されているため、電動送風機および冷却用熱交換器の間にフィルタが配置されていない場合に比べて、電動送風機および冷却用熱交換器に距離を確保することができる。このため、電動送風機を脱着させる作業の際に、冷却用熱交換器が障害にならず、電動送風機が冷却用熱交換器を傷つけることもない。
以上により、電動送風機を脱着させる作業性を向上することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
Claims (3)
- 空気流を流通させる空気流路(22)を形成する空調ケーシング(20)と、
前記空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して前記空気流路内に前記空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
前記軸線が延びる方向を軸線方向とすると、前記空調ケーシング内に配置され、前記電動送風機に対して前記軸線方向の一方側に位置し、前記電動送風機から吹き出される前記空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
前記空調ケーシング内に配置され、前記電動送風機および前記冷却用熱交換器の間に位置し、前記電動送風機から吹き出される前記空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
前記空調ケーシングには、前記電動送風機に対して前記軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、前記電動送風機を前記交差方向に移動させて前記電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
前記脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、前記空調ケーシングには、前記フィルタに対して前記交差方向の前記一方側に配置され、前記フィルタを前記交差方向に移動させて前記フィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
前記第1脱着用開口部(22a)および前記第2脱着用開口部(22c)は、前記軸線方向において互いに隣り合うように形成されている空調装置。 - 空気流を流通させる空気流路(22)を形成する空調ケーシング(20)と、
前記空調ケーシング内に配置され、軸線(S)を中心として回転して前記空気流路内に前記空気流を発生させるファン(31)を備える電動送風機(30)と、
前記軸線が延びる方向を軸線方向とすると、前記空調ケーシング内に配置され、前記電動送風機に対して前記軸線方向の一方側に位置し、前記電動送風機から吹き出される前記空気流を冷却する冷却用熱交換器(40)と、
前記空調ケーシング内に配置され、前記電動送風機および前記冷却用熱交換器の間に位置し、前記電動送風機から吹き出される前記空気流を濾過するフィルタ(50)と、を備え、
前記空調ケーシングには、前記電動送風機に対して前記軸線方向に交差する交差方向の一方側に配置され、前記電動送風機を前記交差方向に移動させて前記電動送風機を脱着させるための脱着用開口部(22a、22e)が形成されており、
前記脱着用開口部を第1脱着用開口部としたとき、前記空調ケーシングには、前記フィルタに対して前記交差方向の前記一方側に配置され、前記フィルタを前記交差方向に移動させて前記フィルタを脱着させるための第2脱着用開口部(22c、22e)が形成されており、
前記第1脱着用開口部および前記第2脱着用開口部は、前記電動送風機および前記フィルタを同時に脱着させる単一の脱着用開口部(22e)を構成している空調装置。 - 前記電動送風機および前記フィルタは、一体化されている一体化構成物(60)を構成し、
前記単一の脱着用開口部は、前記一体化構成物を脱着させるように構成されている請求項2に記載の空調装置。
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JP7035904B2 (ja) * | 2017-10-05 | 2022-03-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調ユニット |
JP6958222B2 (ja) * | 2017-10-20 | 2021-11-02 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
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- 2020-05-29 JP JP2020094106A patent/JP2021187287A/ja active Pending
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