JP2021185321A5 - - Google Patents

Description

本方法および／またはシステムを、或る特定の実施態様を参照して記載してきたが、当業者であれば、本方法および／またはシステムの範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができることおよび均等物に置き換えることができることを理解するであろう。加えて、本開示の範囲から逸脱することなく、本開示の教示に対して特定の状況または材料を適合させるように多くの改変を行うことができる。例えば、開示した例のブロックおよび／または構成要素を、組み合わせ、分割し、再配置し、および／または他の方法で変更することができる。したがって、本方法および／またはシステムは、開示されている特定の実施態様に限定されない。代わりに、本方法および／またはシステムは、字義通りにでも均等論のもとにおいても、添付の特許請求の範囲内に入る全ての実施態様を含む。
本発明の態様の一部を以下記載する。
[態様１]
第１のパネルと第２のパネルとの間にブラインド結合部を形成する締結具において、
ヘッド組立体と、
前記ヘッド組立体とは反対側の端部において該締結具から外方に延在する保持特徴部とを具備し、
該締結具は、前記第１のパネルを前記第２のパネルに隣接させて取り付けるように構成され、前記第１のパネルはドッグハウス構造体を有し、前記第２のパネルは貫通して形成された開口を有し、
前記開口は前記ドッグハウス構造体の周囲に配置され、前記ヘッド組立体が前記ドッグハウス構造体内に配置されて、前記ブラインド結合部が形成される締結具。
[態様２]
前記ドッグハウス構造体は、前記ヘッド組立体を受けて固定するチャンバを形成する態様１に記載の締結具。
[態様３]
前記ドッグハウス構造体は、前記開口を少なくとも部分的に通過するように形成される態様２に記載の締結具。
[態様４]
前記締結具はＷ型締結具である態様１に記載の締結具。
[態様５]
前記締結具は、押しピン締結具またはピン－グロメット（Ｐ＆Ｇ）締結具である態様１に記載の締結具。
[態様６]
前記締結具は、前記ドッグハウス構造体を支持するとともにオーバートラベルを防止する１または複数のリブを備える態様１に記載の締結具。
[態様７]
前記１または複数のリブは、前記ドッグハウス構造体と前記第１のパネルとの間の界面に位置決めされる態様６に記載の締結具。
[態様８]
前記締結具はウィング部を具備し、該ウィング部は、前記ヘッド組立体に結合されるとともに、前記第１のパネルと前記第２のパネルとの間の移動を吸収するばねとして形成されるウィング部を備える態様１に記載の締結具。
[態様９]
前記第１のパネルと前記第２のパネルとの間で前記ドッグハウス構造体を包囲するシール部を更に備える態様１に記載の締結具。
[態様１０]
前記保持特徴部は、キャッチ部を介して前記第２のパネルに係合する態様１に記載の締結具。
[態様１１]
前記保持特徴部は戻りアームを含み、該戻りアームは、カラー部を介して前記ヘッド組立体とは反対側の前記端部に弾性的に連結されるとともに、前記カラー部が前記開口に挿通されるにつれて撓むようになっている態様１０に記載の締結具。
[態様１２]
前記キャッチ部は、前記ドッグハウス構造体に隣接した箇所で前記第２のパネルと係合する態様１０に記載の締結具。
[態様１３]
締結システムにおいて、
第１の面と第２の面とを有する第１のパネルと、
前記第２の面上に形成されるドッグハウス構造体であって、該ドッグハウス構造体はチャンバを形成するドッグハウス構造体と、
開口を有する第２のパネルと、
ヘッド組立体と、前記ヘッド組立体とは反対側の端部において締結具から外方に延在する保持特徴部とを有する該締結具とを具備し、
前記チャンバは前記ヘッド組立体を受容するように形成され、前記保持特徴部は、前記開口によって、前記第２のパネルを通過し、これを保持するように形成されており、
前記ドッグハウス構造体は、前記開口を少なくとも部分的に通過するように形成されている締結システム。
[態様１４]
前記第１の面はＡサーフェイスであり、前記第２の面はＢサーフェイスである態様１３に記載の締結システム。
[態様１５]
前記締結具は、キャッチ部を介して前記第２のパネルに係合する保持特徴部を備える態様１３に記載の締結システム。
[態様１６]
前記締結具はＷ型締結具である態様１３に記載の締結システム。
[態様１７]
前記締結具は、前記第１のパネルと前記第２のパネルとの間の移動を吸収するばねとして形成されるウィング部を備える態様１３に記載の締結システム。
[態様１８]
ドッグハウス構造体、および、ヘッド組立体とネック部とを有する締結具によって、第１のパネルと第２のパネルとの間にブラインド結合部を形成する方法において、
前記第１のパネルの面を横断して前記ドッグハウス構造体のチャンバ内に前記ヘッド組立体を摺動させることと、
前記ネック部の少なくとも一部を前記第２のパネル上に形成された開口に挿通することと、
前記ドッグハウス構造体の少なくとも一部を前記開口に挿通することとを含む方法。
[態様１９]
前記ネック部は、保持特徴部を介して前記第２のパネルと係合する態様１８に記載の方法。
[態様２０]
前記保持特徴部は戻りアームを含み、該戻りアームは、前記ネック部に連結されたカラー部に弾性的に連結されるとともに、前記カラー部が前記開口に挿通されるにつれて撓むようになっている態様１９に記載の方法。

Claims (3)

1. 第１のパネルと第２のパネルとの間にブラインド結合部を形成する締結具において、
   ヘッド組立体と、
   前記ヘッド組立体とは反対側の端部において該締結具から外方に延在する保持特徴部とを具備し、
   該締結具は、前記第１のパネルを前記第２のパネルに隣接させて取り付けるように構成され、前記第１のパネルはドッグハウス構造体を有し、前記第２のパネルは貫通して形成された開口を有し、
   前記開口は、組み立てたとき、前記ドッグハウス構造体の周囲に配置され、前記ヘッド組立体が前記ドッグハウス構造体内に配置されて、前記ブラインド結合部が形成され、
   前記ドッグハウス構造体とヘッド組立体が、少なくとも部分的に前記開口を通過するように形成されている締結具。
2. 締結システムにおいて、
   第１の面と第２の面とを有する第１のパネルと、
   前記第２の面上に形成されるドッグハウス構造体であって、該ドッグハウス構造体はチャンバを形成するドッグハウス構造体と、
   開口を有する第２のパネルと、
   ヘッド組立体と、前記ヘッド組立体とは反対側の端部において締結具から外方に延在する保持特徴部とを有する該締結具とを具備し、
   前記チャンバは前記ヘッド組立体を受容するように形成され、前記保持特徴部は、前記開口によって、前記第２のパネルを通過し、これを保持するように形成されており、
   前記ドッグハウス構造体および前記ヘッド組立体が、少なくとも部分的に前記開口を通過するように形成されている締結システム。
3. 締結システムにおいて、
   第１の面と第２の面とを有する第１のパネルと、
   前記第２の面上に形成されるドッグハウス構造体であって、該ドッグハウス構造体はチャンバを形成するドッグハウス構造体と、
   前記ドッグハウス構造体の周縁部に対応した開口を有する第２のパネルと、
   ヘッド組立体と、前記ヘッド組立体とは反対側の端部において締結具から外方に延在する保持特徴部とを有する該締結具とを具備し、
   前記チャンバは前記ヘッド組立体を受容するように形成され、前記保持特徴部は、前記開口によって、前記第２のパネルを通過し、これを保持するように形成されており、
   前記ドッグハウス構造体が、少なくとも部分的に前記開口を通過するように形成されている締結システム。