JP2021182357A - 動的進化率及び適応グリッドに基づくbesoトポロジー最適化方法 - Google Patents

動的進化率及び適応グリッドに基づくbesoトポロジー最適化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を提供する。【解決手段】最適化対象の基本構造について有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義すること、制約値及びBESOに必要なパラメータを決定し、グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数と制約条件でのユニット感度を算出すること、ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築すること、現在の反復ステップの体積率に従って、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、現在の反復ステップの進化率を決定すること及び設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、制約条件と収束条件を満たしているか否かを判定し、満足していない場合、グリッドを適応的に更新し、ユニット更新を行って、条件を満足すると、反復を停止することを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、構造トポロジー最適化の技術分野に関し、具体的には、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法、並びにその応用に関する。
構造トポロジー最適化は、建築や3Dプリントなどの最適化加工の分野に適用される場合が多い。トポロジー最適化の目的は、構造の設計ドメインで設計条件を満たす最適なトポロジーを見つけて、材料の特性を最大限に活用し、構造体が最高の外力抵抗効率を持つようにすることである。最も一般的に使用される構造最適化設計方法の中で、双方向進化型構造最適化(BESO)を含むほとんどの連続体トポロジー最適化方法は、有限要素技術に基づいており、つまり、連続体をグリッドに分割して離散化させ、次に、最適化ルールに従ってトポロジー最適化の反復演算を行うことである。BESOトポロジー最適化は、反復演算に基づく進化型トポロジー最適化技術であり、各反復ステップでは、現在の反復ステップの構造形態について有限要素解析を行う必要があるため、トポロジー最適化には複数回の構造有限要素計算が必要であり、最適化反復ステップの数だけ有限要素構造計算を行う必要があるので、計算時間や計算量がかかる。
あるトポロジー最適化設計ドメインでは、単回の有限要素計算量はグリッド密度に密接に関連しており、2次元構造の場合は、単位長さあたりのグリッド密度が2倍に増えると、計算ドメイン全体のグリッドの数が元の4倍に増加し、3次元構造の場合は、単位長あたりのグリッド密度が1倍増えると、計算ドメイン全体のグリッド数が8倍に増加するが、理論的には、最適設計自体が連続体に近くなるようにグリッドをできるだけ細分割する必要があり、グリッドが粗すぎると計算時間を節約できるものの、計算精度を確保できなくなる。
中国特許出願公開第110348102号明細書
本発明は、逆正接の動的進化率に基づくBESOトポロジー最適化方法及びその応用を開示し、まず、トポロジー最適化対象の基本構造について、所定の境界及びロードの条件下で有限要素グリッドを用いて設計ドメインを離散させて、有限要素モデルを得て、初期化に関連するパラメータを決定し、有限要素モデルについて有限要素解析を実行し、有限要素モデルの各ユニットの総合的な感度を計算し、逆正接動的進化率関数に基づいて有限要素モデルの現在の動的進化率を構築し、有限要素モデルの現在の動的進化率に基づいて有限要素モデルの現在の反復ステップにおいて更新すべきユニットの数を決定し、更新すべきユニットの数及び総合的な感度に基づいて、有限要素モデルを更新して最適化し、現在の更新後の有限要素モデルの構造が制約条件又は収束条件を満たすと、最適化を終了して、最適化モデルを出力する。本発明は、動的進化率を利用して基本構造のトポロジー最適化の速度を高め、トポロジー最適化の効率及び柔軟性を向上させる。
従来技術の欠点及び欠陥を解決するために、本発明の第1目的は、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を提供することであり、本発明は、適応グリッド技術を採用して、トポロジー最適化設計プロセスでグリッド密度を適応的に調整することによって、高い計算精度を確保しながら、単回の有限要素解析の計算量を大幅に削減させ、そして、Logistic関数を使用することで、トポロジー最適化プロセスの初期段階では、高い進化率を維持し、トポロジー構造の進化を速め、最適化設計の中間段階と最終段階では、構造の安定した収束を確保するために低い進化率に自動的に切り替わり、それによって、トポロジー最適化プロセス全体に必要な反復ステップの数を大幅に減少させ、さらに連続体トポロジー最適化全体の総計算量及び計算時間を大幅に減らす。
本発明の第2目的は、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法の応用を提供することである。
本発明の第3目的は記憶媒体を提供することである。
本発明の第4目的はコンピューティング機器を提供することである。
上記第1目的を達成させるために、本発明は、
トポロジー最適化対象の基本構造について有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義するステップS1と、
制約値及びBESO方法に必要なパラメータを決定するステップS2と、
グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数と各制約条件でのユニット感度を算出するステップS3と、
ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築するステップS4と、
現在の反復ステップの体積率に従って、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、現在の反復ステップの進化率を決定するステップS5と、
設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、すべての制約条件及び収束条件を満足しているか否かを判定し、満足していない場合、まず、適応グリッド方法によってグリッドを更新し、次にユニットを更新するステップS6と、
ステップS3〜S6を繰り返して、制約条件及び収束基準を満たすと反復プロセスを停止するステップS7と、を含む動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を提供する。
好ましい技術案として、ステップS2では、前記BESO方法に必要なパラメータは、変位限界値、構造の一次固有振動数限界値、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径及びトポロジー最適化の体積比限界値を含む。
好ましい技術案として、ステップS3では、前記目的関数の平均コンプライアンスが最小である。
好ましい技術案として、ステップS4では、ユニット感度をフィルタリングする前記ステップは、具体的には、
あるユニットの周辺の設置範囲内のすべてのユニットの感度を距離に応じて加重平均したものを、当該ユニットの最終感度とするステップを含む。
好ましい技術案として、ステップS5では、前記Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、現在の反復ステップの進化率を決定し、Logistic関数の動的進化率に基づく関数は、具体的には、
Figure 2021182357
(式中、ER、ERmax及びERminはそれぞれ最適化対象の現在の進化率、設定された最大進化率及び最小進化率を表し、Vは目的体積分率を表し、Vは現在の反復ステップの実体ユニットの体積を表す)として表される。
好ましい技術案として、ステップS6では、適応グリッド方法によってグリッドを更新する前記ステップは、具体的には、
細いグリッドから粗いグリッドへの適応調整モードを用いて、構造の設計ドメインを最も細いレベルのグリッドに分割し、トポロジー最適化問題の目的関数及び制約条件に基づいて各ユニットの感度を算出し、各々の検索ボックス内のユニットの感度値を順次チェックし、ある検索ボックス内のユニットの感度値がすべてゼロであり、検索ボックス内のユニットのすべての辺上に接続点がない場合、これを結合させて前の細かさレベルのユニットとし、グリッド更新及びグリッドユニット結合を行うことで、最終的に最高レベルのユニットとして結合させるステップを含む。
本発明の第2目的を達成させるために、本発明は、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法の応用を提供し、第1目的に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法をカンチレバー構造のトポロジー最適化に適用し、
ステップS1の基本構造とは、トポロジー最適化を行ってカンチレバー最適化構造とする対象の基本構造であり、
ステップS1〜ステップS7が実行されると、カンチレバー最適化構造が得られる。
本発明の第3目的を達成させるために、本発明は、プログラムが記憶されている記憶媒体であって、前記プログラムが、プロセッサにより実行されると、第1目的に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現する記憶媒体を提供する。
本発明の第4目的を達成させるために、本発明は、プロセッサ及びプロセッサ実行可能なプログラムを記憶するためのメモリを備えるコンピューティング機器であって、
前記プロセッサが、メモリに記憶されたプログラムを実行すると、第1目的に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現するコンピューティング機器を提供する。
従来技術に比べて、本発明は下記利点及び有益な効果を有する。
(1)本発明では、適応グリッド技術を採用して、トポロジー最適化設計プロセスでグリッド密度を適応的に調整することによって、高い計算精度を確保しながら、単回の有限要素解析の計算量を大幅に削減させる。
(2)本発明では、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、トポロジー最適化プロセスの初期段階では、高い進化率を維持し、トポロジー構の進化を速め、最適化設計の中間段階と最終段階では、構造の安定した収束を確保するために低い進化率に自動的に切り替わり、それによって、トポロジー最適化プロセス全体に必要な反復ステップの数を大幅に減少させ、さらに連続体トポロジー最適化全体の総計算量及び計算時間を大幅に減らす。
本実施例の適応グリッドに基づくBESO方法のフローチャートである。 本実施例の四分木構造の模式図である。 本実施例の適応グリッドの調整検索プロセスの感度値チェックの模式図である。 本実施例の適応グリッドの調整検索プロセスのグリッドユニット結合の模式図である。 本実施例の適応グリッドの調整操作のプロセス全体の模式図である。 本実施例の2次元ショートカンチレバービーム構造の初期設計ドメインの模式図である。 本実施例のカンチレバービームのケース2の最適トポロジー模式図である。
本発明の目的、技術案、及び利点をより明瞭にするために、以下、図面及び実施例を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。なお、ここで説明される特定の実施例は、本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。
実施例
図1に示すように、本実施例は、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を提供し、該方法は、ステップS1〜ステップS7を含む。
ステップS1:トポロジー最適化対象の基本構造について、有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義する。
ステップS2:制約値及びBESO方法に必要なほかのパラメータ、たとえば、変位限界値d、構造の一次固有振動数限界値ω、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rmin、トポロジー最適化体積比限界値Vなどを決定する。
変位限界値dは、一般的には、上限値であり、つまり、力を受けた構造の特定の点の変位dがdまたはそれ以下であることが求められ、構造の一次固有振動数限界値ωは、上限値でも、下限値でもよい。あるユニットの感度を直接計算した後、最終的に使用される感度がその周辺の所定の範囲内のユニットの感度を距離の大きさに応じて加重平均して得るものであり、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rminは、この範囲を決めるものであり、トポロジー最適化体積比限界値Vは、トポロジー最適化後の構造の体積と設計ドメイン全体の体積との比である。
ステップS3:グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数及び各制約条件での各ユニットの感度、即ち変位感度、周波数感度などを計算する。
本実施例では、BESO方法を用いた処理方式によれば、目的関数の平均コンプライアンスが最小である。
ステップS4:ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築する。
ユニット感度をフィルタリングして、あるユニットの周辺の所定範囲内のすべてのユニットの感度を距離に応じて加重平均したものを、当該ユニットの最終感度とし、距離が近いほど、加重値が大きい。
ステップS5:現在の反復ステップの体積率に従って、現在の反復ステップの進化率を決定し、ここで、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて行い、つまり、式(1−2)のようになる。
ステップS6:予め設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、すべての制約条件及び収束条件を満足しているか否かを判定し、満足していない場合、まずグリッドを更新し(適応グリッド方法)、次にユニットを更新する。
ステップS7:ステップS3〜S6を繰り返して、各制約条件及び収束基準を満たすと、反復プロセスを停止する。
図2に示すように、本実施例では、2次元の問題を例として適応グリッドの実現方法を説明し、ここでは、粗いものから細いものまでLevel 0、Level 1、及びLevel 2である3レベルのグリッドのみを説明し、古典的な四分木は上から下へ、Level 0、Level 1及びLevel 2の3つのレベルに分割され、隣接する2つのレベルの間の数の差は4倍である。最小のマス目を基本グリッドとすると、Level 2レベルユニットにはリーフユニットと呼ばれる1×1個の基本グリッドが含まれ、Level 1レベルユニットには2×2個の基本グリッド、つまり2×2個のリーフユニットが含まれ、このLevel 1レベルユニットはサブツリーユニットと呼ばれ、Level 0レベルユニットには4×4個の基本グリッド、つまり2×2個のサブツリーユニットが含まれ、このLevel 0レベルユニットはルートユニットと呼ばれる。
図3a、図3b及び図4に示されるように、本実施例は、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESO方法が、四分木グリッドを生成し、細いグリッドから粗いグリッドへのグリッド適応調整モードを用いる方法を説明し、つまり、まず、構造の設計ドメインを(n×2)×(m×2)(ここで、Lは今回適応調整するグリッドのレベルを示し、現在のレベルが2である場合、n及びmはそれぞれ、粗いグリッドを分割するときの設計ドメインの2次元平面内のグリッド数を表す『グリッドレベルがLevel 0、つまり、L=0のときの設計ドメインの2次元平面内のグリッド数』)個のユニットを含む最も細いレベル(Level 2)グリッドに分割し、次に、BESO方法の原則に従って、トポロジー最適化問題の目的関数及び制約条件に基づいて、各ユニットの感度を算出し、図3aに示す方法に従って、つまり、各検索ボックス内(検索ボックスは正方形であり、Level2レベルユニットを4個含み、検索ボックスは互いに重ならない)の4個のユニットの感度値を、特定の順序でチェックし、ある検索ボックス内の4個のユニットの感度値がすべてゼロであり、検索ボックス内のユニットの辺上に接続点がない場合、これらを結合(粗くした)させて1つのLevel 1レベルユニットとする。最後に、上記ステップに基づいて、グリッドユニットをさらに結合(粗くした)させて、Level 0レベルユニットとし、適応グリッド調整操作は上記の方法に従って実行される。
最適化の初期段階では、構造の体積分率は1であり、このとき、設計ドメイン内の低感度ユニットが多く存在し、この場合、より大きな進化率で計算効率を向上させ、つまり、最適化が進むにつれて、構造の性能に対する影響が小さいユニットが構造から徐々に削除され、残りは基本的に構造性能に大きな影響を与えるユニットとなり、向上が体積分率の減少に応じて徐々に減少し、このようにして、最適化の後期では一度に過量の高感度ユニットが削除され、最良の結果を得ることが困難になることが回避される。以上の分析から分かるように、動的進化率方法では、進化率と構造の体積分率とに一定の関係がある。このような関係は以下のように示される。
Figure 2021182357
式中、Vは最適化プロセスにおける構造の体積分率、つまり現在の反復ステップの実体ユニットの体積と設計ドメイン全体の体積との比であり、Vは目的体積分率、即ち、トポロジー最適化設計になった後の実体体積と元の設計ドメインの実体体積との比であり、ERは最適化プロセスにおける進化率であり、ERmin及びERmaxはそれぞれ所定の最小進化率及び最大進化率である。式(1−1)から明らかなように、最適化の初期に構造の体積分率が1であり、このとき
Figure 2021182357
であり、反復が進むにつれて進化率が減少し、構造の体積分率が目的体積分率まで減少したとき(即ちV=V)、進化率ERはほぼ最小進化率ERminに等しい。
上記分析から分かるように、動的進化率方法の各反復ステップの進化率は構造の体積分率に関連しており、可変削除率と最適化プロセスにおける構造体の体積分率との関係に従って、式(1−1)と組み合わせて、以下のLogistic関数の動的進化率に基づく数学モデルを構築する。
Figure 2021182357
式中、ER、ERmax及びERminはそれぞれ最適化の現在の進化率、設定された最大進化率及び最小進化率であり、Vは現在の反復ステップの実体ユニットの体積である。
以上説明したとおり、適応グリッド方法と動的進化率に基づくBESO方法を組み合わせて、より高速で効率的な改良型BESO方法(DER−SAM BESOと略記され、フルネームはDynamic Evolution Rate− Self Adaptive Mesh BESO方法である)を開発しており、この改良方法の主な特徴は、最適化プロセス全体を通じて設計領域のグリッドの密度を適応的に調整できることにある。
本実施例では、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法の応用も提供され、具体的には、図5に示すように、上記の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法は、平面カンチレバービーム構造のトポロジー最適化に適用され、50mm(高さ)×80mm(幅)の平面カンチレバービームを例とすれば、その左側に固定拘束があり、右側の中点に9kNの集中荷重があり、材料の性能は、ヤング率E=10MPa、ポアソン比ν=0.3、質量密度ρ=1000kg/mである。その適応グリッド方法は、3つのレベルのユニットサイズを使用し、隣接するレベルのユニットの面積の差が4倍であり、最小ユニットと一様グリッド内のユニットのサイズは同じであり(一様グリッドの計算結果及び計算時間が本実施例の方法の比較として使用される)、両方とも(1/100)×(1/64)である。本実施例の2次元カンチレバー構造は、機械工学及び土木工学において一般的な構造であり、トポロジー最適化を通じてロッド構造の設計をより合理的にすることができ、それは、主に、構造材料の使用量が一定の場合、構造材料の性能が十分に活用され、外力に対する抵抗力が高く、つまり、同じ材料消費では構造が最良の外力抵抗性を有し、また、固有振動数が一定の制限範囲であるなどの制約条件を満たすことにより、反映されている。
本実施例では、最適化方法(本発明の方法を含む)の各作業制約条件下での計算例に対する最適化結果を比較して、本発明の方法の実現可能性を検証する。
表1は、トポロジー最適化で考慮される3つの異なる制約のケースを示しており、表1には、d及びωは、右側の中点での変位と構造の基本周波数を示している。
Figure 2021182357
上記表から明らかなように、3種類の異なる方法の最適化結果はすべて、異なる作業制約条件の要件を満たすことができる。また、それは、本発明の方法が各作業制約条件に対して良好な適応性を有することを示している。
本実施例では、上記の3つの作業条件の中から、図6に示すように、典型的な作業条件2を選択して、3種類の異なる方法で得られた最適トポロジー構造及び収束曲線を観察したところ、
(1)異なる方法で得られたトポロジー構は、良好なる類似性を有する。
(2)進化率が一定のSAM BESOと進化率が一定のBESOは両方とも、最適化プロセス全体が収束するまでに70個以上の反復ステップを経たのに対して、Logistic関数に基づくDER−SAM BESOは、収束までに24個の反復ステップしかかかない。Logistic関数の動的進化率は、本計算例のトポロジー最適化の反復ステップを約60%削減できることが示される。
以下、一様グリッドと適応グリッドの計算時間を比較することにより、計算効率の点での本発明の優位性を説明し、下記表2には、3種類の方法の計算プロセスに亘った平均単回有限要素解析及び単回感度分析に必要な計算時間が示されている。
Figure 2021182357
上記表2は、適応グリッドと一様グリッドの2つの異なるグリッド処理方法による、コンピュータの有限要素の平均求解時間と感度平均計算時間の比較を示しており、一様グリッド状態での平均時間を参照とする。このうち、適応グリッド方法により改良されたBESO最適化方法による有限要素の平均求解時間は、一様グリッドの場合の時間の約36.7%であり、感度を計算するための平均計算時間は、一様グリッドの場合の時間の約52.1%であり、このことから、四分木に基づく適応グリッド方法は、従来の一様グリッドと比較して、信頼性及び高効率を有することが分かった。
本実施例では、下記表3(各反復ステップのユニットの総数と自由度数)によって、適応グリッドの作用を説明し、トポロジー最適化で考慮される3つの異なる制約のケースが示される。
Figure 2021182357
上記表に記載の各改良方法により最適化されたステップ1、ステップ10、及び最後のステップのユニット数と自由度を比較した結果から明らかなように、四分木に基づく適応グリッド方法は、最適化プロセス中にグリッドの細さのレベルを継続的に調整することで、プログラムがユニット数と自由度を求解するための計算の規模を低減させる。このことから分かるように、初期段階では、両方には、ユニット数と自由度を求解するための計算の規模がほぼ同じであるが、プログラムの実行を続けると、適応グリッド方法はグリッドの細さのレベルを継続的に調整し、ステップ10になると、適応グリッドと一様グリッドでの差は非常に明らかなになる。最適化後期ではこの差がさらに大きくなり、適応グリッドの場合、プログラムがユニット数と自由度を求解するための計算の規模は、一様グリッドの計算の規模よりも大幅に小さくなる。上記データはさらに、適応グリッド技術により改良されたBESO方法が2次元問題に対して優れた効果を示し、計算時間を35%節約できることを示している。適応グリッド技術は、最適化プロセス中に、必要に応じてグリッドのサイズを自動的に調整できるため、最適化のための計算の規模及び効率の課題を十分に解決する。
下記表4に示すように、この表には、動的進化率及び適応グリッドによる本発明の方法と他の方法との比較を合わせて示している。
Figure 2021182357
上記表4から分かるように、本発明の方法(Logistic関数に基づくDER−SAM BESO)を使用する場合に必要な総時間は、従来のBESO方法のそれのわずか22.6%であり、計算効率は大幅に向上する。
本実施例は、プログラムが記憶されており、前記プログラムがプロセッサにより実行されると、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現する記憶媒体をさらに開示し、このBESOトポロジー最適化方法は、具体的には、以下のとおりである。
ステップS1:トポロジー最適化対象の基本構造について、有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義する。
ステップS2:制約値及びBESO方法に必要なほかのパラメータ、たとえば、変位限界値d、構造の一次固有振動数限界値ω、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rmin、トポロジー最適化体積比限界値Vなどを決定する。
変位限界値dは、一般的には、上限値であり、つまり、力を受けた構造の特定の点の変位dがdまたはそれ以下であることが求められ、構造の一次固有振動数限界値ωは、上限値でも、下限値でもよい。あるユニットの感度を直接計算した後、最終的に使用される感度がその周辺の所定の範囲内のユニットの感度を距離の大きさに応じて加重平均して得るものであり、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rminは、この範囲を決めるものであり、トポロジー最適化体積比限界値Vは、トポロジー最適化後の構造の体積と設計ドメイン全体の体積との比である。
ステップS3:グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数及び各制約条件での各ユニットの感度、即ち変位感度、周波数感度などを計算する。
本実施例では、BESO方法を用いた処理方式によれば、目的関数の平均コンプライアンスが最小である。
ステップS4:ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築する。
ユニット感度をフィルタリングして、あるユニットの周辺の所定範囲内のすべてのユニットの感度を距離に応じて加重平均したものを、当該ユニットの最終感度とし、距離が近いほど、加重値が大きい。
ステップS5:現在の反復ステップの体積率に従って、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて現在の反復ステップの進化率を決定する。
ステップS6:予め設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、すべての制約条件及び収束条件を満足しているか否かを判定し、満足していない場合、まずグリッドを更新し(適応グリッド方法)、次にユニットを更新する。
ステップS7:ステップS3〜S6を繰り返して、各制約条件及び収束基準を満たすと、反復プロセスを停止する。
本実施例は、カンチレバー構造の最適化に適用でき、プロセッサが上記のような動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法の手順を実行することで、最適化されたカンチレバー構造が得られる。
本実施例における記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、コンピュータメモリ、読み取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、Uディスク、モバイルハードディスクなどの媒体であり得る。
本実施例は、プロセッサ及びプロセッサ実行可能なプログラムを記憶するためのメモリを備え、前記プロセッサが、メモリに記憶されたプログラムを実行すると、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現するコンピューティング機器をさらに開示し、BESOトポロジー最適化方法は、具体的には、以下のとおりである。
ステップS1:トポロジー最適化対象の基本構造について、有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義する。
ステップS2:制約値及びBESO方法に必要なほかのパラメータ、たとえば、変位限界値d、構造の一次固有振動数限界値ω、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rmin、トポロジー最適化体積比限界値Vなどを決定する。
変位限界値dは、一般的には、上限値であり、つまり、力を受けた構造の特定の点の変位dがdまたはそれ以下であることが求められ、構造の一次固有振動数限界値ωは、上限値でも、下限値でもよい。あるユニットの感度を直接計算した後、最終的に使用される感度がその周辺の所定の範囲内のユニットの感度を距離の大きさに応じて加重平均して得るものであり、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径rminは、この範囲を決めるものであり、トポロジー最適化体積比限界値Vは、トポロジー最適化後の構造の体積と設計ドメイン全体の体積との比である。
ステップS3:グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数及び各制約条件での各ユニットの感度、即ち変位感度、周波数感度などを計算する。
本実施例では、BESO方法を用いた処理方式によれば、目的関数の平均コンプライアンスが最小である。
ステップS4:ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築する。
ユニット感度をフィルタリングして、あるユニットの周辺の所定範囲内のすべてのユニットの感度を距離に応じて加重平均したものを、当該ユニットの最終感度とし、距離が近いほど、加重値が大きい。
ステップS5:現在の反復ステップの体積率に従って、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて現在の反復ステップの進化率を決定する。
ステップS6:予め設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、すべての制約条件及び収束条件を満足しているか否かを判定し、満足していない場合、まずグリッドを更新し(適応グリッド方法)、次にユニットを更新する。
ステップS7:ステップS3〜S6を繰り返して、各制約条件及び収束基準を満たすと、反復プロセスを停止する。
本実施例では、コンピューティング機器のANSYSソフトウェアを用いてAPDLプログラミングを実行することができ、有限要素解析プラットフォームは、動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現するANSYSである。
本実施例は、カンチレバー構造の最適化に適用でき、コンピューティング機器のプロセッサが、メモリに記憶された前記動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法のプログラムを実行すると、最適化されたカンチレバー構造が得られ得る。
本実施例におけるコンピューティング機器は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、スマートフォン、PDAハンドヘルド端末、タブレットコンピュータ、又はプロセッサ機能を有する他の端末機器であり得る。
上記実施例は、本発明の好ましい実施形態であるが、本発明の実施形態は、上記実施例により制限されず、本発明の趣旨及び原理から逸脱することなく行われる他の変更、修正、置換、組み合わせや簡略化は、すべて同等の置換方式であり、いずれも本発明の特許範囲に含まれる。

Claims (9)

  1. 動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法であって、
    トポロジー最適化対象の基本構造について有限要素モデルを作成し、設計ドメイン、負荷、境界条件及びグリッドサイズを定義するステップS1と、
    制約値及びBESO方法に必要なパラメータを決定するステップS2と、
    グリッドが分割された構造について有限要素解析を行い、目的関数と制約条件でのユニット感度を算出するステップS3と、
    ユニット感度をフィルタリングし、制約のラグランジュの未定乗数を更新し、ラグランジュ関数の感度を構築するステップS4と、
    現在の反復ステップの体積率に従って、Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、現在の反復ステップの進化率を決定するステップS5と、
    設定された制約関数に基づいて設計変数を更新し、すべての制約条件及び収束条件を満足しているか否かを判定し、満足していない場合、まず、適応グリッド方法によってグリッドを更新し、次にユニットを更新するステップS6と、
    ステップS3〜S6を繰りして、制約条件及び収束基準を満たすと、反復プロセスを停止するステップS7と、を含む、ことを特徴とするBESOトポロジー最適化方法。
  2. ステップS2では、前記BESO方法に必要なパラメータは、変位限界値、構造の一次固有振動数限界値、感度をフィルタリングするためのフィルタリング半径及びトポロジー最適化の体積比限界値を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法。
  3. ステップS3では、前記目的関数の平均コンプライアンスが最小である、ことを特徴とする請求項1に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法。
  4. ステップS4では、ユニット感度をフィルタリングする前記ステップは、具体的には、
    あるユニットの周辺の設置範囲内のすべてのユニットの感度を距離に応じて加重平均したものを、当該ユニットの最終感度とするステップを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法。
  5. ステップS5では、前記Logistic関数の動的進化率関数に基づいて、現在の反復ステップの進化率を決定し、Logistic関数の動的進化率に基づく関数は、具体的には、
    Figure 2021182357
    (式中、ER、ERmax及びERminはそれぞれ最適化対象の現在の進化率、設定された最大進化率及び最小進化率を表し、Vは目的体積分率を表し、Vは現在の反復ステップの実体ユニットの体積を表す)として表される、ことを特徴とする請求項1に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法。
  6. ステップS6では、適応グリッド方法によってグリッドを更新する前記ステップは、具体的には、
    細いグリッドから粗いグリッドへの適応調整モードを用いて、構造の設計ドメインを最も細いレベルのグリッドに分割し、トポロジー最適化問題の目的関数及び制約条件に基づいて各ユニットの感度を算出し、各々の検索ボックス内のユニットの感度値を順次チェックし、ある検索ボックス内のユニットの感度値がすべてゼロであり、検索ボックス内のユニットのすべての辺上に接続点がない場合、これを結合させて前の細かさレベルのユニットとし、グリッド更新及びグリッドユニット結合を行うことで、最終的に最高レベルのユニットとして結合させるステップを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法。
  7. 動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法の応用であって、請求項1〜6のいずれか1項に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法をカンチレバー構造のトポロジー最適化に適用し、
    ステップS1の基本構造とは、トポロジー最適化を行ってカンチレバー最適化構造とする対象の基本構造であり、
    ステップS1〜ステップS7が実行されると、カンチレバー最適化構造が得られる応用。
  8. プログラムが記憶されている記憶媒体であって、
    前記プログラムが、プロセッサにより実行されると、請求項1〜6のいずれか1項に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現する、ことを特徴とする記憶媒体。
  9. プロセッサ及びプロセッサ実行可能なプログラムを記憶するためのメモリを備えるコンピューティング機器であって、
    前記プロセッサが、メモリに記憶されたプログラムを実行すると、請求項1〜6のいずれか1項に記載の動的進化率及び適応グリッドに基づくBESOトポロジー最適化方法を実現する、ことを特徴とするコンピューティング機器。
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