JP2021175689A - 重錘 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[建設機械]
図1及び図2に示すように、建設機械1は、下部走行体2と、下部走行体2上に水平回転可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に起伏可能に取り付けられる起伏部材20とを備える。本実施形態において、建設機械1はクレーンである。起伏部材20は、上部旋回体3に起伏可能に取り付けられるブーム4と、ブーム4の先端部に起伏可能に連結されるジブ5と、ジブ5の先端部に設けられるシーブ6とを有する。また、建設機械1は、起伏部材20から垂下される吊り荷ロープ7と、起伏部材20に固定されるリミットスイッチ8と、リミットスイッチ8に接続されて起伏部材20から垂下される紐状部9と、紐状部9によって吊り下げられる重錘10とを備える。図3に示すように、紐状部9は、起伏部材20の左右両側から垂下されている。重錘10は、起伏部材20から垂下される吊り荷ロープ7の過巻を検出可能に構成される。建設機械1は、吊り荷ロープ7に吊り下げられるフック11をさらに備える。なお、本明細書において、「前」、「後」、「左右」とは、吊り荷ロープが垂下される起伏部材(例えばジブ又はブーム)の先端側を前側、基端側を後側とした場合の「前」、「後」及び「左右」を意味する。
図2及び図3に示すように、当該重錘10は、吊り荷ロープ7を取り囲む筒状の本体21を備える。また、当該重錘10は、本体21の外周面に設けられ、紐状部9に接続される一対の取付部22を備える。当該重錘10は、本体21及び一対の取付部22からなる。
下部走行体2は、クローラ、ホイール等の走行装置を有する。上部旋回体3は、操縦者用キャビン12、ブーム4を起伏させるブーム起伏ウインチ13、ジブ5を起伏させるジブ起伏ウインチ14、吊り荷ロープ7を巻き上げる巻上げウインチ15等を有する。ブーム4は、例えば上部旋回体3に取り付けられる下部ブームと、1又は複数の中間ブームと、タワーキャップとを長手方向の基端側から先端側にこの順で有する。また、このブーム4としては、タワーキャップに代えて、上部ブームを用いた構成とすることも可能である。
当該重錘10は、本体21が、その中心軸の両端に亘って延び、吊り荷ロープ7を挿抜可能なスリット21aを有するので、このスリット21aを通して吊り荷ロープ7を本体21の内外に挿抜することができる。これにより、当該重錘10は、建設機械1の組立作業のどの時点でも本体21の内部に吊り荷ロープ7を挿入することができる。当該重錘10は、スリット21aが本体21の中心軸Pに対して傾斜した傾斜部を有しているので、紐状部9によって吊り下げられ、かつ吊り荷ロープ7が本体21の内部に挿通している状態で、この吊り荷ロープ7がスリット21aから抜け難い。そのため、当該重錘10は、吊り荷ロープ7に対する着脱が容易であると共に、吊り荷ロープ7の本体21からの意図しない抜け出しを抑制することができる。
<重錘>
図26及び図27の重錘90は、建設機械の起伏部材から垂下される吊り荷ロープの過巻を検出する。当該重錘90は、図4〜図10の重錘10に代えて用いることができる。当該重錘90は、上記起伏部材から垂下される紐状部によって吊り下げられ、上記吊り荷ロープを取り囲む筒状の本体91を備える。本体91は、その中心軸Pの両端に亘って延び、上記吊り荷ロープを挿抜可能なスリット92を有する。スリット92は、一対の傾斜部(第1傾斜部92a及び第2傾斜部92b)と、第1傾斜部92aと第2傾斜部92bとの間に配置される窓部92cとを有する。より詳しくは、スリット92は、一対の傾斜部92a、92b及び窓部92cからなる。窓部92cは、第1傾斜部92a及び第2傾斜部92bよりも幅広である。なお、当該重錘90は、本体91のスリット92が形成されていない領域の外周面に、上記紐状部に接続される一対の取付部を有していてもよい。当該重錘90が一対の取付部を有する場合、これらの取付部は、本体91の中心軸Pを挟んで対向する位置に配置されていることが好ましい。
当該重錘90は、吊り荷ロープ97に対する着脱が容易であると共に、吊り荷ロープ97の本体91からの意図しない抜け出しを抑制することができる。
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 ブーム
5 ジブ
6 シーブ
7、97 吊り荷ロープ
8 リミットスイッチ
9、9a、9b 紐状部
10、30、35、40、45、50、55、90 重錘
11 フック
12 キャビン
13 ブーム起伏ウインチ
14 ジブ起伏ウインチ
15 巻上げウインチ
20 起伏部材
21、31、36、41、46、51、56、61、71、81、91 本体
21a、31a、36a、41a、46a、52、57、92 スリット
22、62、72、82 取付部
22a、62a、72a、82a 係止孔
52a、57a 傾斜部
52b、57b、57c 非傾斜部
62b、82c 突出部
82b 接続部
92a 第1傾斜部
92b 第2傾斜部
92c 窓部
93a 第1端縁
93b 第2端縁
94a、94b、95a、95b 側縁
P 中心軸
R1 第1仮想領域
R2 第2仮想領域
Claims (12)
- 建設機械の起伏部材から垂下される吊り荷ロープの過巻を検出する重錘であって、
上記起伏部材から垂下される紐状部によって吊り下げられ、上記吊り荷ロープを取り囲む筒状の本体を備え、
上記本体が、その中心軸の両端に亘って延び、上記吊り荷ロープを挿抜可能なスリットを有し、
上記スリットが、上記中心軸に対して傾斜した傾斜部を有する重錘。 - 上記中心軸に対する上記傾斜部の平均傾斜角が30°以上60°以下である請求項1に記載の重錘。
- 上記スリットの幅が、上記本体の径方向外側から内側に向けて漸減する請求項1又は請求項2に記載の重錘。
- 上記本体の周方向における上記スリットの巻き数が1より小さい請求項1、請求項2又は請求項3に記載の重錘。
- 上記本体の上記スリットが形成されていない領域の外周面に設けられ、上記紐状部に接続される一対の取付部を備え、
上記一対の取付部が、上記本体の中心軸を挟んで対向する位置に配置されている請求項4に記載の重錘。 - 上記中心軸に対する上記傾斜部の傾斜角が一定である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の重錘。
- 上記スリットが上記傾斜部からなる請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の重錘。
- 上記スリットが、一対の上記傾斜部と、上記一対の傾斜部同士の間に配置される上記傾斜部よりも幅広の窓部とを有しており、
上記一対の傾斜部の中心線同士が一致していない請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の重錘。 - 上記一対の傾斜部同士の傾斜方向が逆である請求項8項に記載の重錘。
- 上記本体の周方向において、上記一対の傾斜部の上記窓部に接続される側の端部同士の位置が一致していない請求項8又は請求項9に記載の重錘。
- 上記窓部が、上記本体の周方向に延び、かつ上記本体の中心軸方向に対向する第1端縁及び第2端縁を有しており、
一方の上記傾斜部が、上記第1端縁の周方向の一方側に接続されており、
他方の上記傾斜部が、上記第2端縁の周方向の他方側に接続されている請求項10に記載の重錘。 - 上記本体の径方向視において、上記窓部が矩形状である請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の重錘。
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