JP2021169779A - 燃料給油口用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】給油の際に給油口パイプから漏れて燃料給油口部カバー内に溜まった漏油を確実に防音箱に備えられた防油堤部に回収することが可能な燃料給油口部用カバーを提供する。【解決手段】燃料給油口部カバー10は,少なくとも,燃料タンクの給油口パイプが挿通される抜穴111が形成された底板11と該底板11の周縁から上方に立設された防油壁が備えられると共に,前記給油口パイプに給油可能な開口部17が備えられ,前記底板11は,該底板11を貫通する連通口113が形成されると共に,前記連通口113の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に連通口用筒状部114が突設され,前記底板11はまた,前記抜穴111の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に抜穴用下方筒状部が突設され,前記抜穴用下方筒状部及び前記連通口用筒状部の下端が共に防音箱内の防油堤部の枠内に向けて開口されていることを特徴とする燃料給油口部カバー。【選択図】図4

Description

本発明は,防音箱にて包囲されるエンジン駆動型作業機の燃料注入部に設置される燃料給油口用カバーであって,燃料タンクの給油口より溢れた燃料が防音箱外に流出することを防止する燃料給油口用カバーに関する。
発電機や圧縮機等のエンジンを駆動源として備える作業機には,作動時の騒音が外部に漏れることを防止すると共に,前記エンジン,作業機本体,燃料タンク等の構成機器が風雨に曝されることがないように,前記構成機器が例えば鋼板製の箱である防音箱内に収容された所謂「防音型作業機」がある。
このような防音型作業機に使用される従来の防音箱80は,例えば,図14に示すように,構成機器(図示せず。)を搭載する架台としての機能を有するフレーム81と,構成機器が載置された前記フレーム81上を覆う防音ケース82とから構成される。
前記防音ケース82には,側壁の一部に給油用開口部821が形成され,図14に示すように,該給油用開口部821を開閉可能にする扉822が備えられている。なお,前記給油用開口部821は,図15に示す,前記防音箱80内に設けられた燃料補給用の燃料給油部84に連通している。
また,前記フレーム81は,図15に示すように,外枠として底面が開口された枠状のフレーム枠部811と,前記底面の開口を介して前記フレーム枠部811内の所定位置に収容された上面を開口する有底枠型の防油堤部812とから構成される。該防油堤部812により,前記燃料タンクや給油配管等から漏出した燃料や,エンジンや作業機本体等から漏出した潤滑油が防音箱80外に漏出することがないように構成されている。
また,前記防油堤部812内には燃料タンク40が収容されており,該燃料タンク40には,本体より斜め上方に突設された円筒状の給油口パイプ41が備えられている。
前記給油口パイプ41は,図15に示すように,フレーム81の一部上面を覆う蓋体813の挿孔814を介して前記燃料給油部84に向けて突出されている。そして,該突出された前記給油口パイプ41の周囲を覆うように,燃料給油口部カバー90が配設されている。
前記燃料給油口部カバー90は,図16に示すように,前記給油口パイプ41が挿通可能な抜穴911が中央に形成された底板91と,該底板の周縁から上方に向かって立設された防油壁92と,該防油壁92の上面を覆う天井部93と,前面に開口部97を備えた箱状に形成されている。前記防油壁92は,前記底板91の前面側の1辺から直交方向上方に曲折され形成された仕切片92dと,他の3つ側面を成す仕切板(92a,92b,92c)とから構成される。
前記燃料給油口部カバー90は,前記開口部97の周縁に取り付けられた取付用枠体95を介して,前記開口部97と前記給油用開口部821が一致するように,前記防音ケース82の側壁に取り付けられる。
そして,前記燃料給油口部カバー90は,図15に示すように,前記抜穴911に前記燃料タンク40の給油口パイプ41が貫通され,前記抜穴911から突出された給油口パイプ41の先端の給油口42が前記給油用開口部821に臨むように配設され,これにより,防音箱80内に前記燃料給油部84が形成されている。なお,前記抜穴911は,前記防油堤部812の枠内に向けて開口されている。
また,図15に示すように,前記底板91と前記蓋体813の間に液密なシール部86が形成されている。(先行技術文献なし。出願人が知っている上記先行技術が文献情報ではないため。)
上述の従来の防音箱80は,前記給油用開口部821から前記給油口42に給油ガン50を挿通して給油でき,給油の際に燃料が給油口パイプ41より溢れる等して漏れたとしても,前記燃料給油口部カバー90により漏油が周囲に拡散することを防止し,カバー内に漏油を溜めることができる。
しかし,前記燃料給油口部カバー90内に溜まった漏油は,前記抜穴911を介して下方の前記防油堤部812に向けて排出することになるが,その際,図17の矢印線B1が示すように,漏油の一部が前記抜穴911の下端開口から防油堤部812の枠内に排出せずに底板91の下面を伝って拡がり,そのまま,前記シール部86の側面及び蓋体813の下面を伝って前記フレーム枠部811の裏側にまで及び,そして前記フレーム枠部811と防油堤部812の隙間を通るように前記フレーム枠部811の裏側を伝って前記漏油が防音箱外に流出し,周辺環境が汚染される問題があった。また,例えば,図16の矢印線B2が示すように,漏油が,前記抜穴911を介して下方の前記防油堤部812に向けて勢いよく流出し,その一部が燃料タンク40に当たり跳ね返って,前記フレーム枠部811と防油堤部812の隙間に入り込み,図中矢印線B1と同様,前記フレーム枠部811と防油堤部812の隙間を通って,防音箱外に流出し,周辺環境が汚染される問題があった。
そこで,本発明は,上記従来技術における欠点を解消するために成されたもので,上述のように防音箱の燃料給油部に設置される燃料給油口部カバーであって,給油の際に給油口パイプから漏れて燃料給油口部カバー内に溜まった漏油を確実に防音箱に備えられた防油堤部に回収することが可能な燃料給油口部用カバーを提供することを目的とする。
以下に,課題を解決するための手段を,発明を実施するための形態で使用する符号と共に記載する。この符号は,特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態の記載との対応を明らかにするためのものであり,言うまでもなく,本発明の技術的範囲の解釈に制限的に用いられるものではない。
上記目的を達成するために,本発明の燃料給油口部カバー10は,
構成機器を搭載する基台となるフレーム31と,前記フレーム31上を覆う防音ケース32により構成され,
前記フレーム31が,外枠として底面を開口する枠状のフレーム枠部311と,該フレーム枠部311内に収容された上向きに開口する有底枠型の防油堤部312とから構成された作業機の防音箱30において,
前記防油堤部312内に収容された燃料タンク40の本体から上方に突設された筒状の給油口パイプ41の先端部の周りを覆うように配設される燃料給油口部カバー10であって,
前記燃料給油口部カバー10は,少なくとも,前記給油口パイプ41が挿通される抜穴111が形成された底板11と該底板11の周縁から上方に立設された防油壁12が備えられると共に,前記給油口パイプ41に給油可能な開口部17が備えられ,
前記底板11は,該底板11を貫通する連通口113が形成されると共に,前記連通口113の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に連通口用筒状部114が突設され,
前記底板11はまた,前記抜穴111の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に抜穴用下方筒状部112bが突設され,
前記抜穴用下方筒状部112b及び前記連通口用筒状部114の下端が共に前記防油堤部312の枠内に向けて開口されていることを特徴とする(請求項1:図4,5,10,11参照)。
前記連通口用筒状部114の下端が,前記防油堤部312の上面開口の中央近くに向けて開口されていることが好ましく(請求項2:図4参照),さらには,前記連通口用筒状部114の下端が,前記防油堤部312内で開口されていても良い(請求項3:図13参照)。
また,前記抜穴111の周縁に沿って或いは周縁近傍から上方に抜穴用上方筒状部112aが突設されていても良い(請求項4:図5,図11参照)。
また,前記抜穴用上方筒状部112aと前記抜穴用下方筒状部112bが一体に形成されるように,筒状体112が前記抜穴111の開口の周縁に沿って固定されたものであっても良い(請求項5:図4参照)。
また,前記燃料給油口部カバー10が,矩形状の前記底板11と,前記防油壁12の上方の開口を覆う天井部13とを有する箱状に形成され,前記防油壁12により形成された四方の側面のうち一側面に前記開口部17を備えるものであっても良く(請求項6:図4参照),この場合,前記一側面を前面,該前面に対して反対側の側面を後面とし,前記連通口113が,前記抜穴111より後面側に形成されていることが好ましく(請求項7:図4参照),また,前記底板11が,前記後面へ向かって下降するよう傾斜していても良い(請求項8)。
また,本発明の燃料給油口部カバー10は,
構成機器を搭載する基台となるフレーム31と,前記フレーム31上を覆う防音ケース32により構成され,前記フレーム31が,外枠として底面を開口する枠状のフレーム枠部311と,該フレーム枠部311内に収容された上向きに開口する有底枠型の防油堤部312とから構成された作業機の防音箱30において,
前記防油堤部312内に収容された燃料タンク40の本体から上方に突設された筒状の給油口パイプ41の先端部の周りを覆うように配設される燃料給油口部カバー10であって,
前記燃料給油口部カバー10は,少なくとも,前記給油口パイプ41が挿通される抜穴111が形成された底板11と該底板11の周縁から上方に立設された防油壁12が備えられると共に,前記給油口パイプ41に給油可能な開口部17が備えられ,
前記底板11は,該底板11を貫通する連通口113が形成されると共に,前記連通口113の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に連通口用筒状部114が突設され,
前記連通口用筒状部114の下端が前記防油堤部312の枠内に向けて開口され,
前記底板11上に,前記給油口パイプ41と前記抜穴111との間隙を液密に塞ぐシール部材20が,配設されていることを特徴とする(請求項9:図7,8)。
前記燃料給油口部カバー10が,矩形状の前記底板11と,前記防油壁12の上方の開口を覆う天井部13とを有する箱状に形成され,前記防油壁12により形成された四方の側面のうち一側面に前記開口部17を備えるものであっても良く(請求項10),この場合,前記一側面を前面,該前面に対して反対側の側面を後面とし,前記連通口113が,前記抜穴111より後面側に形成されていることが好ましく(請求項11),
また,前記底板11が,前記後面へ向かって下降するよう傾斜されていても良い(請求項12)。
以上で説明した本発明の構成により,給油時に給油口パイプ41より溢れる等しても,前記燃料給油口部カバー10の防油壁12により漏油の拡散が防止され,前記カバー10内に漏油を溜めることができ,また,燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油は,前記燃料給油口部カバー10の底板11に設けられた漏油排出用の連通口113から下方の防油堤部312内に向けて排出される。
この際,前記連通口用筒状部114の下端は,前記防油堤部312の枠内に向けて開口されているため,前記漏油は,前記連通口用筒状部114により筒状部の内周を伝って鉛直下向きに排出され,そのまま防油堤部312内に流入されるため,漏油を前記防油堤部312内に確実に溜めることができる。
つまり,前記連通口用筒状部114により,漏油が前記連通口113の下端開口から底板11の下面を伝って拡がることが防止されるため,上述した従来の燃料給油口部カバーのように漏油が前記フレーム枠部311の下面にまで及び,そのまま前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間を通るように前記フレーム枠部311の下面を伝って防音箱30外に流出する恐れはない。
同様に,漏油が前記抜穴111に浸入したとしても,前記抜穴用下方筒状部112bの下端が防油堤部312の枠内に向けて開口されているため,前記抜穴用下方筒状部112bにより筒状部の内周を伝って鉛直下向きに排出した漏油はそのまま防油堤部312内に流入され,漏油が防油堤部312内に溜まる。つまり,前記抜穴用下方筒状部112bにより,漏油が前記抜穴111の下端開口から底板11の下面を伝って拡がることが防止されるため,従来の燃料給油口部カバーのように漏油がフレーム枠部311の下面にまで及び,そのまま前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間を通るように前記フレーム枠部311の下面を伝って防音箱外に流出する恐れはない。なお,前記シール部材20が設けられた本発明の燃料給油口部カバー10の場合は,給油時に給油口パイプ41より溢れる等しても,漏油が前記抜穴111から浸入しない。従って,上述の従来の燃料給油口部カバー90にて発生した,漏油が前記抜穴111を介して下方の前記防油堤部312に向けて勢いよく流出され,その一部が燃料タンク40に当たり跳ね返って,前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間に入り込み,前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間を通って,防音箱外に流出するという問題(図17の矢印線B2を参照。)を防ぐことができた。
本発明の第1実施形態の燃料給油口部カバー10が設置された防音箱30の全体図。 図1の防音箱30の側面図。 図1の防音箱30の防音ケース32が外された状態を示す図。 本発明の第1実施形態の燃料給油口部カバー10の全体図。 図4の燃料給油口部カバー10が設置された防音箱30の燃料給油部34の説明図。 図5の燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油の排出流路を説明する図。 本発明の第2実施形態の燃料給油口部カバー10を示す図。 図7の燃料給油口部カバー10が設置された防音箱の燃料給油部34の説明図。 本発明の他の実施形態の燃料給油口部カバー10の説明図。 本発明の他の実施形態の燃料給油口部カバー10の説明図。 本発明の他の実施形態の燃料給油口部カバー10の説明図。 本発明の他の実施形態の燃料給油口部カバー10の説明図。 本発明の他の実施形態の燃料給油口部カバー10の説明図。 従来の防音箱80の全体図。 図14の防音箱80の燃料給油部84を示す図。 図15の燃料給油部84に設置された燃料給油口部カバー90の全体図。 図15の燃料給油部84における漏油の流れを説明する図。
以下,まず,本発明の第1実施形態について,添付図面を参照しながら説明する。
図1において,符号30は防音箱であり,この防音箱30は,フレーム31と該フレーム31上を覆う防音ケース32によって構成されており,前記フレーム31と防音ケース32によって囲まれた空間内に,図示せざる圧縮機本体や発電機本体等の作業機本体,この作業機本体を駆動するエンジン,エンジンに燃料を供給する燃料タンク,その他の必要な機器を収容することができるように構成されている。
前記防音箱30の前記防音ケース32の側壁の一部には,図1に示すように,給油用開口部321が形成され,該給油用開口部321は燃料補給用に設けられた燃料給油部34に連通する。
また,前記防音ケース32には,前記給油用開口部321を開閉可能にする扉322が備えられており,給油が行われていないときは,前記扉322を閉じて,給油用開口部321から前記燃料給油部34内にゴミや雨水等が入り込むことが防止されている。
また,前記防音箱の前記フレーム31は,図2に示すように,4本の溝型鋼を連結して平面視矩形を成す外枠として底面を開口する枠状に形成されたフレーム枠部311と,前記フレーム枠部311内に収容された上面を開口する有底枠型の防油堤部312とから構成されており,当該フレーム31に防油堤機能が備えられている。
また,図2に示すように,本実施形態では,前記防油堤部312内に燃料タンク40が収容されており,前記燃料タンク40には,タンク本体より斜め上方に突設された円筒状の給油口パイプ41が備えられている。
なお,本実施形態の防音箱30は,図2,3に示すように,前記燃料タンク40の上面を覆うように,フレーム31の上面の一部を被蓋する蓋体313が備えられている。
そして,前記蓋体313には,図2に示すように,前記燃料タンク40の給油口パイプ41が挿通可能な挿孔314が形成されており,前記給油口パイプ41の先端部が前記挿孔314を貫通し,前記給油口パイプ41の先端の給油口42が前記給油用開口部321に臨むように突出されている。そして,図3に示すように,前記挿孔314より突出された前記給油口パイプ41の周囲を覆うように前記蓋体313上に本発明の燃料給油口部カバー10が配設される。
前記本実施形態の前記燃料給油口部カバー10は,図4に示すように, 底板11と,該底板の周縁から上方に向かって立設された防油壁12と,該防油壁12の上面を覆う天井部13と,前面に開口部17を備えた箱状に形成されている。前記防油壁12は,前記底板11の前面側の1辺から直交方向上方に曲折され形成された仕切片12dと,他の3つ側面を成す仕切板(12a,12b,12c)とから構成され,前記仕切板12a,12b,12c及び前記仕切片12dは,互いに接する部分が溶着等により固着され,これにより,燃料給油口部カバー10が液密性を有する。
また,前記底板11には,中央に前記給油口パイプ41が挿通可能な抜穴111が形成されており,前記給油口パイプ41が該抜穴111を介して挿入され,燃料給油口部カバー10により囲まれた空間内に突出される。
なお,本実施形態の前記抜穴111には,図4に示すように,該抜穴111の開口の周縁に沿って筒状体112が固定され,ちょうど前記筒状体112の外周に底板11がフランジ状に固着された構造となり,図5に示すように,前記筒状体112の上端部が前記底板11の上面より上方に突出され(抜穴用上方筒状部112a),また,前記筒状体112の下端部が前記底板11の下面より下方に突出されている(抜穴用下方筒状部112b)。
また,図4に示すように,燃料給油口部カバー10の底板11には漏油排出用に,前記抜穴111より後面側に底板11を貫通する連通口113が形成されている。そして,前記連通口113には,開口周縁に沿って連通口用筒状部114が固定され,該連通口用筒状部114が前記底板11の下面から下方に突設されている。
また,前記燃料給油部口カバー10は,前記開口部17の周縁に設置された取付用枠体15を介して,前記開口部17と給油用開口部321が一致するように,前記防音ケース32の側壁に取り付けられる。
図5に示すように,防音箱30内に設置された前記燃料給油口部カバー10は,前記抜穴111に前記燃料タンク40の給油口パイプ41が貫通される。そして,前記抜穴111から突出された給油口パイプ41の先端の給油口42が前記開口部17,つまりは,前記給油用開口部321に臨むように配設され,これにより,防音箱30内に前記燃料給油部34が形成されている。
また,本実施形態では,図5に示すように,前記底板11と前記蓋体313との間に液密なシール部36が形成されている。
また,本実施形態では,図5に示すように,前記筒状体112の前記抜穴用下方筒状部112bが前記蓋体313の挿孔314を貫通し,該蓋体313の下面より下方に突出されている。
同様に,本実施形態では,図5に示すように,前記連通口用筒状部114が前記蓋体313に設けられた挿孔314を貫通し,前記連通口用筒状部114が該蓋体313の下面より下方に突出されている。上述の連通口113,連通口用筒状部114及び挿孔314より構成される連通手段により,燃料給油口部カバー10内の空間と直下の防油堤部312内の空間とが連通されている。
なお,前記抜穴用下方筒状部112b及び前記連通口用筒状部114が形成されていれば,後述するように燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油は,前記抜穴用下方筒状部112bや前記連通口用筒状部114の内周を伝って鉛直下向きに排出されるので,底板11の下面を伝う恐れはない。従って,本発明の前記抜穴用下方筒状部112b及び前記連通口用筒状部114は,前記底板11の下面よりも下方に突出されてさえいれば,図5に示すような前記蓋体313の下面より下方に突出される構成である必要は無い。
図5に示すように,燃料給油口部カバー10内に溜まった油が前記抜穴111と前記連通口113から,下方に位置する防油堤部312の枠内に向けて排油できるように,前記筒状体112及び前記連通口用筒状部114の下端が前記防油堤部312の枠内に向けて開口されており,つまりは,前記筒状体112及び連通口用筒状部114の下端開口の周縁全域から鉛直下向きに降ろした仮想線(図示せず。)が前記防油堤部312の枠内に位置するよう構成されている。
上述のように本実施形態の燃料給油口部カバー10が構成されることで,給油ガン50での給油時に給油口パイプ41より溢れる等しても,前記燃料給油口部カバー10の防油壁12により漏油の拡散が防止され,前記カバー10内に漏油を溜めることができ,また,燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油は,給油口カバーの底板11に設けた漏油排出用の連通口113から下方の防油堤部312内に向けて排出される。
この際,前記連通口用筒状部114の下端は,防油堤部312の枠内に向けて開口されているため,前記漏油は,前記連通口用筒状部114によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出され,そのまま防油堤部312内に流入されるため,漏油を防油堤部312内に確実に溜めることができる。
つまり,前記連通口用筒状部114により,漏油が前記連通口113の下端開口から底板11の下面を伝って拡がることが防止されるため,従来の燃料給油口部カバーのように漏油が前記フレーム枠部311の下面にまで及び,そのまま前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間を通るように前記フレーム枠部311の下面を伝って防音箱30外に流出する(図17の矢印線B1を参照。)恐れはない。また,前記連通口113が,前記底板11の抜穴111より後面側に,つまり,防油堤部312の上面開口の中央近くに設けられているため,防油堤部312に向けて排出し飛散しても防油堤部312内から漏れる恐れの無い位置に漏油が排出される。
また,燃料給油口部カバー10の抜穴111の周囲に前記筒状体112が設けられたことで,カバー内に溢れた漏油が前記筒状体112の抜穴用上方筒状部112aを乗り越えるほどでなければ,前記抜穴111から漏油の浸入は無い。また,万が一前記抜穴111に漏油が浸入したとしても,前記筒状体112(抜穴用下方筒状部112b)の下端が防油堤部312の枠内に向けて開口されているため,前記筒状体112によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出した漏油はそのまま防油堤部312内に流入され,漏油が防油堤部312内に溜まる。つまり,前記筒状体112(前記抜穴用下方筒状部112b)により,漏油が前記抜穴111の下端開口から底板11の下面を伝って拡がることが防止されるため,従来の燃料給油口部カバーのように漏油がフレーム枠部311の下面にまで及び,そのまま前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間を通るように前記フレーム枠311の下面を伝って防音箱外に流出する(図17の矢印線B1を参照。)恐れはない。
図6は,本実施形態の燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油が排出されるときの流路を示す図であり,図中の矢印破線A1は,前記連通口用筒状部114によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出され,そのまま防油堤部312内に流入される流路を示し,また,図中の矢印破線A2は,前記筒状体112によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出され,そのまま防油堤部312内に流入される流路を示す。
次に,本発明の第2実施形態について説明する。
なお,本実施形態は,後述するシール部材(ゴムカバー)20が設置される他は,上述した第1実施形態と同一の構成である。
本実施形態では,図7,8に示すように,前記給油口パイプ41と前記抜穴111との間隙を液密に塞ぐゴム製のシール部材20が前記底板11上に配設され,前記燃料給油口部カバー10の前記抜穴111から漏油が浸入できないように構成されている。なお,図7において,シール部材20を視認しやすいように,燃料給油口部カバー10の前記仕切板12a,12b,12c,前記天井部13及び,前記取付用枠体15の図示を省略している。
前記シール部材20は,下向き略凹状のシール部材の中心部に形成された開口部を給油口パイプ41の外周面に嵌合され,シール部材20の下面の周縁部が底板11の上面に当接されており,これにより,給油口パイプ41と前記筒状体112との間に生じている間隙が塞がれている。なお,前記シール部材20は,前記給油口パイプ41と前記抜穴111との間隙を液密に塞ぐことができれば,構造及び材質は特に限定されない。
上述したシール部材20を備える本実施形態では,給油ガン50での給油時に給油口パイプ41より溢れる等して燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油が前記抜穴111から浸入するのを防ぐことができた。
従って,上述の従来の燃料給油口部カバー90にて発生した,漏油が前記抜穴111を介して下方の前記防油堤部312に向けて勢いよく排出され,その一部が燃料タンク40に当たり跳ね返って,前記フレーム枠部311と防油堤部312の隙間に入り込み,前記フレーム枠部311と前記防油堤部312の隙間を通って,防音箱外に流出する問題(図17の矢印線B2を参照。)を防ぐことができた。
また,燃料給油口部カバー10内に溜まった漏油は,給油口カバーの底板11に設けられた漏油排出用の連通口113から下方の防油堤部312に向けて流れ,その際,前記連通口用筒状部114により,上述した第1実施形態の場合と同様,漏油が前記連通口113の下端開口から底板11の下面を伝って拡がることが防止され,漏油は,前記連通口用筒状部114によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出し,そのまま防油堤部312内に流入するため,漏油を防油堤部312内に確実に溜めることができる。
なお,前記シール材20が設けられた場合は,燃料給油口部カバー10に溜まった漏油が前記抜穴111から浸入しないため,図9に示すように,前記筒状体112が設けられてなくとも良い。
また,本発明の他の実施形態としては,例えば,図4に示す燃料給油口部カバー10の底板11を,後面に向かって下向きに傾斜させても良い(図示せず。)。これにより,燃料給油口部カバー10に溜まった漏油は,後面側に流れ,後面側に形成された連通口113から排出される。
また,本発明の燃料給油口部カバー10は,図10に示すように,上述した第1実施形態における燃料給油口部カバー10の前記抜穴用上方筒状部112aが突設されていない構造であっても良い。ただし,この実施形態であっても,前記抜穴111に漏油が浸入したとしても,前記筒状体112(抜穴用下方筒状部112b)の下端が防油堤部312の枠内に向けて開口されているため,前記筒状体112(抜穴用下方筒状部112b)によりリングの内周を伝って鉛直下向きに排出した漏油はそのまま防油堤部312内に流入され,漏油が防油堤部312内に溜まる。
また,上述した第1実施形態において,前記連通口113の周縁に沿って下方に連通口用筒状部114が突設され,また,前記抜穴111の周縁に沿って上方に抜穴用上方筒状部112a,下方に抜穴用下方筒状部112bが突設されているが,図11に示すように,前記抜穴用下方筒状部112b及び前記連通口用筒状部114の下端が共に前記防油堤部312の枠内に向けて開口されていれば,前記連通口用筒状部114が前記連通口113の周縁近傍から下方に突設されても良く,同様に,前記抜穴111の周縁近傍から上方に抜穴用上方筒状部112aが突設されても良く,また,前記抜穴111の周縁近傍から下方に抜穴用下方筒状部112bが突設されても良い。
また,本発明の燃料給油口部カバー10は,給油口パイプ41より溢れた漏油の拡散を防止しカバー内に溜めるために,少なくとも,図12に示すような,底板11と該底板11の周縁を囲う防油壁12を備えていればよく,上述した第1又は第2実施形態のように前記天井部13を備えた箱状に形成されていなくても良い。また,底板11は,矩形状に限定されない。
また,例えば,図13に示すように,前記連通口用筒状部114にホース部材60が取り付けられてもよく,これにより,図13に示すように,防油堤部312と前記燃料タンク40の隙間に前記ホース部材60を通して,該ホース部材60の下端が前記防油堤部312内で開口するように配設されることで,前記連通口113から排出される漏油を確実に前記防油堤部312内に溜めることができる。なお,前記ホース部材60を取り付けずに,前記連通口用筒状部114自体が長く延設されたものであっても良い(図示せず。)。
10 燃料給油口部カバー
11 底板
111 抜穴
112 筒状体
112a 抜穴用上方筒状部
112b 抜穴用下方筒状部
113 連通口
114 連通口用筒状部
12 防油壁
12a 仕切板
12b 仕切板
12c 仕切板
12d 仕切片
13 天井部
15 取付用枠体
17 開口部
20 シール部材
30 防音箱
31 フレーム
311 フレーム枠部
312 防油堤部
313 蓋体
314 挿孔
32 防音ケース
321 給油用開口部
322 扉
34 燃料給油部
36 シール部
40 燃料タンク
41 給油口パイプ
42 給油口
50 給油ガン
60 ホース部材
80 防音箱
81 フレーム
811 フレーム枠部
812 防油堤部
813 蓋体
814 挿孔
82 防音ケース
821 給油用開口部
822 扉
84 燃料給油部
86 シール部
90 燃料給油口部カバー
91 底板
911 抜穴
92 防油壁
92a,92b,92c 仕切板
92d 仕切片
93 天井部
95 取付用枠体
97 開口部


Claims (12)

  1. 構成機器を搭載する基台となるフレームと,前記フレーム上を覆う防音ケースにより構成され,
    前記フレームが,外枠として底面を開口する枠状のフレーム枠部と,該フレーム枠部内に収容された上向きに開口する有底枠型の防油堤部とから構成された作業機の防音箱において,
    前記防油堤部内に収容された燃料タンクの本体から上方に突設された筒状の給油口パイプの先端部の周りを覆うように配設される燃料給油口部カバーであって,
    前記燃料給油口部カバーは,少なくとも,前記給油口パイプが挿通される抜穴が形成された底板と該底板の周縁から上方に立設された防油壁が備えられると共に,前記給油口パイプに給油可能な開口部が備えられ,
    前記底板は,該底板を貫通する連通口が形成されると共に,前記連通口の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に連通口用筒状部が突設され,
    前記底板はまた,前記抜穴の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に抜穴用下方筒状部が突設され,
    前記抜穴用下方筒状部及び前記連通口用筒状部の下端が共に前記防油堤部の枠内に向けて開口されていることを特徴とする燃料給油口部カバー。
  2. 前記連通口用筒状部の下端が,前記防油堤部の上面開口の中央近くに向けて開口されていることを特徴とする請求項1記載の燃料給油口部カバー。
  3. 前記連通口用筒状部の下端が,前記防油堤部内で開口されていることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料給油口部カバー。
  4. 前記抜穴の周縁に沿って或いは周縁近傍から上方に抜穴用上方筒状部が突設されたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の燃料給油口部カバー。
  5. 前記抜穴用上方筒状部と前記抜穴用下方筒状部が一体に形成されるように,筒状体が前記抜穴の開口の周縁に沿って固定されたことを特徴とする請求項4記載の燃料給油口部カバー。
  6. 前記燃料給油口部カバーが,矩形状の前記底板と,前記防油壁の上方の開口を覆う天井部とを有する箱状に形成され,前記防油壁により形成された四方の側面のうち一側面に前記開口部を備えることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の燃料給油口部カバー。
  7. 前記一側面を前面,該前面に対して反対側の側面を後面とし,前記連通口が,前記抜穴より後面側に形成されていることを特徴とする請求項6記載の燃料給油口部カバー。
  8. 前記底板が,前記後面へ向かって下降するよう傾斜されていることを特徴とする請求項6又は7いずれか1項記載の燃料給油口部カバー。
  9. 構成機器を搭載する基台となるフレームと,前記フレーム上を覆う防音ケースにより構成され,
    前記フレームが,外枠として底面を開口するフレーム枠部と,該フレーム枠部内に収容された上向きに開口する有底枠型の防油堤部とから構成された作業機の防音箱において,
    前記防油堤部内に収容された燃料タンクの本体から上方に突設された筒状の給油口パイプの先端部の周りを覆うように配設される燃料給油口部カバーであって,
    前記燃料給油口部カバーは,少なくとも,前記給油口パイプが挿通される抜穴が形成された底板と該底板の周縁から上方に立設された防油壁が備えられると共に,前記給油口パイプに給油可能な開口部が備えられ,
    前記底板は,該底板を貫通する連通口が形成されると共に,前記連通口の周縁に沿って或いは周縁近傍から下方に連通口用筒状部が突設され,
    前記連通口用筒状部の下端が前記防油堤部の枠内に向けて開口され,
    前記底板上に,前記給油口パイプと前記抜穴との間隙を液密に塞ぐシール部材が,配設されていることを特徴とする燃料給油口部カバー。
  10. 前記燃料給油口部カバーが,矩形状の前記底板と,前記防油壁の上方の開口を覆う天井部とを有する箱状に形成され,前記防油壁により形成された四方の側面のうち一側面に前記開口部を備えることを特徴とする請求項9記載の燃料給油口部カバー。
  11. 前記一側面を前面,該前面に対して反対側の側面を後面とし,前記連通口が,前記抜穴より後面側に形成されていることを特徴とする請求項10記載の燃料給油口部カバー。
  12. 前記底板が,前記後面へ向かって下降するよう傾斜されていることを特徴とする請求項10又は11いずれか1項記載の燃料給油口部カバー。


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