JP2021169413A - 身体洗浄剤 - Google Patents

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隆一郎 銑川
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Masahiro Ito
智洋 村山
Tomohiro Murayama
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Masayoshi Hisama
公男 吉尾
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Abstract

【課題】好アルカリ性菌種に対して充分に抗菌性を有し、液状の洗浄剤の細菌汚染に関わる好アルカリ性菌種に対する抗菌性を有し、防腐効果に優れた液状の身体洗浄剤を創製することである。【解決手段】(A)アニオン性界面活性剤と、(B)キレート剤0.10質量%以上と、水分を含有し、pH9.0以上に調製された液状組成物からなる身体洗浄剤とする。アルカリ耐性菌に対して優れた防腐効果を有し、使用時および詰め替え時の使用状態で二次汚染に耐えうる防腐設計が可能となる。【選択図】なし

Description

この発明は、入浴や洗面などの際に身体の洗浄に用いる身体洗浄剤に関し、より詳しくは好アルカリ性菌種に対して抗菌性を有する液状の身体洗浄剤に関する。
一般に洗浄剤や化粧品等の製剤に対する防腐設計を行なう場合、製剤に通常含まれている成分が有している自己防腐性を考慮した上で、必要に応じて防腐効果を有する最適な成分を選定し、その適量を配合する必要がある。
特にシャンプーやボディソープなどの浴室、洗面所等で用いられるインバス製品である身体洗浄剤組成物は、水分を含んだ液状であるため変質しやすく、近年は環境への配慮から詰め替え品などの需要も増加しており、使用時や詰め替え時に雑菌に汚染される機会も増えていることから、手洗い用液体洗浄剤等には製剤上の防腐設計が必要とされている(非特許文献1)。
ただし、アルカリ性のボディソープは、通常配合される成分そのものの抗菌性によって、自己防腐性が強いと考えられており、またアルカリ性の環境で生育する菌種は少ないから、アルカリ性の身体洗浄剤における防腐力の設計基準はあまり明確ではなかった。
また、アルカリ性を好む一部のグラム陰性桿菌による汚染例もあることから、ボディソープなどの詰め替え用の洗浄剤においての好アルカリ性菌種に対する抗菌力の確保は必要であると考えられている。
例えば、市販のシャンプーやリンスには、安息香酸とその塩を主体とする酸型防腐剤や、イソチアゾリン系防腐剤が洗浄剤に配合されることは知られているが、これらの防腐成分は、アルカリ性側では安定した効果を得られ難くなる(非特許文献2)。
シャンプーなどの洗浄剤においては、頭皮や皮膚のカユミ防止のためには弱酸性側にpH調整されたものが好ましく、例えばアニオン性界面活性剤に、カチオン性界面活性剤などの抗菌剤およびキレート剤を配合した洗浄剤組成物が知られている(特許文献1)。
特開2001−131592号公報
古田太郎、フレグランス・ジャーナル(Fragrance J.)、1993年発行、9月号、p.59-64 田中賢介、日本化粧品技術者会誌、1997年発行、第31巻、第3号、p.245-253
しかし、特許文献1に記載されるようにキレート剤を添加してカチオン性界面活性剤などを配合し、抗菌剤の効力を高めた洗浄剤は、単に頭皮や身体のカユミ防止、防臭、頭皮のフケ防止効果を目的に弱酸性に調整されたものであり、好アルカリ性菌種による洗浄剤の細菌汚染に関わる抗菌性を技術的課題として想定されていないものであった。
前記好アルカリ性菌種は、一般的な細菌が生育困難なpH9以上でも生育可能な細菌であり、例えばBacillus属細菌は中性付近でも生育可能な通性好アルカリ性微生物であり、またハロモナス(Halomonas)属細菌は、pH9以上でのみ生育可能な絶対好アルカリ性微生物であり、これらの好アルカリ性微生物に対する抗菌性が充分な身体洗浄剤についての知見は、これまでに得られていない。
そこで、この発明の課題は、好アルカリ性菌種に対して充分に抗菌性を有し、液状洗浄剤の細菌汚染に関わる好アルカリ性菌種に対する抗菌性を有し、防腐効果に優れた液状の身体洗浄剤を創製することであり、特に使用時および詰め替え時の好アルカリ性菌種の二次汚染を防止できる液状の身体洗浄剤とすることである。
本願の発明者等は、アニオン性界面活性剤が、pHが9.0以上のアルカリ性側では防腐効果が弱くなること、特に好アルカリ性菌種に対する抗菌力が殆どないことから、鋭意検討を重ねた結果、特定量のキレート剤を配合することによってアルカリ性側でも抗菌力が高められ、特に好アルカリ性菌種に対する抗菌力を改善でき、また防腐効果剤を併用すれば、より抗菌力が高まって上記課題を解決できることを見い出した。
すなわち、この発明は、上記の課題を解決するために(A)アニオン性界面活性剤と、(B)キレート剤0.10質量%以上とを含有し、pH9.0以上に調製された液状組成物からなる身体洗浄剤としたのである。
上記した液状組成物からなるこの発明の身体洗浄剤は、皮膚などに対して洗浄力に優れた(A)アニオン性界面活性剤を含み、かつpH9.0以上に調製されていることにより、(B)キレート剤の好アルカリ性菌種に対する抗菌作用を、より効果的に及ぼすことができる。好アルカリ性菌種は、強アルカリ性条件でも変性しないタンパク質、生体膜脂質を備えて化学浸透圧形成能を備えているから、アルカリ性の条件下でキレート剤の金属封鎖作用が細胞膜内に及び易くなっている可能性がある。
後述する実施例の結果からも、身体洗浄剤に含まれる0.10質量%以上のキレート剤は、好アルカリ性菌種の細胞壁などに含まれる金属イオンと錯イオンを形成し、添加効率よく金属封鎖作用を奏し、前記菌種の生息や増殖に必要な酵素生成は阻害され、優れた抗菌作用が奏されると考えられる。
また、上記液状組成物が、添加成分として上記キレート剤以外に(C)防腐効果剤を含有することにより、好アルカリ性菌種を含むより広範な菌種または使用条件でも身体洗浄剤の抗菌性や防腐性を高めることができる。
上記(A)アニオン性界面活性剤は、好ましくは高級脂肪酸、N−アシルグルタミン酸、N−アシルグリシン、N−アシルサルコシン、N−アシル−β−アラニン、N−アシル−N−メチル−β−アラニン、N−アシルアスパラギン酸、N−アシル−N−メチルタウリン、アルキル硫酸、ポリオキシエチレンアルキル硫酸、α―オレフィンスルホン酸、アルキルリン酸またはこれらの中和塩から選ばれる、少なくとも1種または2種以上であるものを採用すれば、上記作用効果を発揮する品質の安定した身体洗浄剤が得られる。
また、上記(B)キレート剤が、好アルカリ性菌種に対する金属封鎖作用による抗菌性を安定して発揮できるように、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、またはそれらの塩から選ばれる、少なくとも1種または2種以上であることが好ましい。
さらにまた、上記(C)防腐効果剤としては、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、ヘキシルグリセリン、シクロヘキシルグリセリン、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、酸化銀から選ばれる、少なくとも1種または2種以上を採用することが、身体洗浄剤の抗菌性や防腐性を高めるために好ましい。
そして、上記液状組成物は、必要に応じて添加成分を含有させてもよく、例えば(D)両性界面活性剤、(E)ノニオン性界面活性剤および(F)セルロース系増粘剤から選ばれる1種以上を含有させることもできる。
この発明は、アニオン性界面活性剤と所定量のキレート剤を含有し、pH9.0以上に調製された液状組成物からなる身体洗浄剤としたので、好アルカリ性菌種に効率よくキレート剤の作用を及ぼして充分に抗菌性があり、防腐効果に優れた液状の身体洗浄剤になる。また、身体洗浄剤における使用時および詰め替え時の使用環境での二次汚染に耐えるよう製剤としての防腐設計が可能となる利点もある。
この発明の実施形態の身体洗浄剤は、アニオン性界面活性剤、所定量のキレート剤及び水分を含有し、pH9.0以上になるように各成分量の調製された液状組成物である。
pH調整は、常法に従って行うことができ、例えば水酸化カリウムのようなアルカリ剤を添加してpH9.0以上に調整することができる。
上記(A)アニオン性界面活性剤の具体例としては、以下のものが例示できるが、これら以外のものでも所要の洗浄力に合わせて採用可能である。
例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、ベヘン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸などの高級脂肪酸、またはN−ラウロイルグルタミン酸、N−ココイルグルタミン酸、N−ラウロイルグリシン、N−ココイルグリシン、N−ラウロイルサルコシン、N−ココイルサルコシン、N−ラウロイル−β−アラニン、N−ココイル−β−アラニン、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニン、N−ココイル−N−メチル−β−アラニン、N−ラウロイルアスパラギン酸、N−ココイルアスパラギン酸、などのN−アシルアミノ酸、またはN−ラウロイル−N−メチルタウリン、N−ココイル−N−メチルタウリン、などのN−アシル−N−メチルタウリン、またはラウリル硫酸、ポリオキシエチレンラウリル硫酸、ラウリルリン酸から選ばれる少なくとも1種または2種以上が挙げられる。
また、上記アニオン性界面活性剤と中和剤との塩から選ばれる、少なくとも1種または2種以上が挙げられる。上記中和する塩としては、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、アルギニンなどから選ばれる少なくとも1種または2種以上であるが、これらに限定されるものではない。
上記(B)キレート剤は、特に限定されたものではなく、具体例を挙げれば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸三ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム(EDTA-4Na)、エチレンジアミン四酢酸二カリウム、エチレンジアミン四酢酸四カリウム、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム、ニトリロ三酢酸三ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム(ペンテト酸5Na)、ヒドロキシエタンジホスホン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸二ナトリウム、3-ヒドロキシ-2,2'-イミノジコハク酸四ナトリウム、カプリルヒドロキサム酸などから選ばれる少なくとも1種または2種以上である。
また、これらの配合量を0.10質量%以上とすることで、好アルカリ性菌種に対する抗菌力が極めて改善できる。なお、配合量の上限は、液状組成物の品質安定性と安全性を損なわない範囲であればよい。例えば1.0質量%以下、後述する実施例では0.4質量%以下を配合して好ましい結果を得ている。
上記(C)防腐効果剤は、防腐効果のある公知な成分を特に限定することなく採用可能であり、具体例を挙げれば、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、ヘキシルグリセリン、シクロヘキシルグリセリン、イソプロピルメチルフェノール、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、酸化銀などから選ばれる少なくとも1種または2種以上である。その配合量は、選択される成分により異なるが、防腐効果を充分に発揮するためには0.001%以上であることが好ましく、また刺激等の安全性面や品質安定性の面からみた範囲内で適量を配合できる。
上記(A)成分、(B)成分、(C)成分に加え、身体洗浄剤の使用感や使用性の向上のため、水分の他に(D)両性界面活性剤、(E)ノニオン性界面活性剤、(F)セルロース系増粘剤を配合することができる。
(D)両性界面活性剤としては、特に限定されないが、具体例を挙げれば、ココアンホ酢酸Na、ラウロアンホ酢酸Na、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ミリスチルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ヤシアルキルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド、などから選ばれる少なくとも1種または2種以上であることがより好ましい。
上記(E)ノニオン性界面活性剤としては、特に限定されないが、具体例としては、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸N−メチルモノエタノールアミド、ポリオキシエチレンラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシプロピレンラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル、(ラウリル/ミリスリル)グリコールヒドロキシプロピルエーテル、などから選ばれる少なくとも1種または2種であることが好ましい。
上記(F)セルロース系増粘剤としては、特に限定されないが、具体例としては、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、セルロースガム、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、などから選ばれる少なくとも1種または2種以上である。
さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、身体洗浄剤に添加される公知の基剤又は担体を混合して使用できる。
その他に、例えば、他の界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤、安定化剤、分散剤、香料、着色剤、色素、パール光沢付与剤、血行促進成分、紫外線吸収成分、紫外線散乱成分、収斂成分、ペプチド、アミノ酸類、角質柔軟成分、細胞賦活化成分、溶解補助剤、水等を配合することができる。添加剤は、1種または2種以上を組み合わせて使用できる。
上記したアルコール類としては、エタノール、イソプロピルアルコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、2−メチル−1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、グリセリン、ジグリセリンなどから選ばれる1種または2種以上を使用できる。
[実施例1−4、比較例1−19]
以下に、実施例及び比較例を示し、本発明をさらに具体的に説明する。以下の例および以下の表中に示した「%」は、いずれも「質量%」である。
表1に組成を示した身体洗浄剤における所定成分のキレート剤と防腐効果剤の化合物名と前記組成における成分量(質量%)を表2、表3、表4に示した。
上記身体洗浄剤は、常法により上記の表に示される配合割合で原材料を攪拌混合し、液状組成物となるように成分の残部は水とする100質量%となるように調製した。
<防腐力判定試験>
上記のように調製された実施例および比較例の組成物に対し、日本薬局方17版の保存効力試験法に従って試験を行ない、その際、同試験法に記載の細菌の指定菌種としてEcherichia coli、Pseudomonas aeruginosa、Staphylococcus aureusの混合菌(以下“3種混合菌”と略記する)、およびHalomonas meridiana(以下“HM菌”と略記する)を組成物中10CFU/gオーダーの菌濃度となるように接種し、接種14日後の菌数の有無を調ベた。
なお、3種混合菌とHM菌に対する試験結果は、表2、表3、表4に示した。
これらの表中に示した略号のN.D.は、「菌が検出されなかった」ことを示し、記号+は「菌が検出された」ことを示し、記号−は「配合していない」ことを示している。また表中のコカミドDEAは、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを示し、コカミドMEAは、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドの略称である。
また表2には、表1の身体洗浄剤に水酸化カリウムを添加してpH調整することによってpH7〜10.5にpH調製されたHM菌の生育pH依存性を示した。
表2の結果からも明らかなように、比較例1、2のpH8.0以下ではHM菌は生育せ
ず、比較例3〜5のpH9.0以上では生育が認められた。
この試験結果から、表3に示す比較例6〜17、表4に示す実施例1〜4および比較例18、19については、pH9.0以上に調整された条件で行なった。
Figure 2021169413
Figure 2021169413
Figure 2021169413
表3に示された結果からも明らかなように、比較例6−17の洗浄剤は、ペンテト酸5Naを0.08質量%配合し、防腐効果剤を無配合または各種配合したものであり、3種混合菌に関しては全て死滅する抗菌性を示したが、HM菌は死滅しなかったことから、充分な抗菌性は得られていなかった。
Figure 2021169413
また表4に示される結果からも明らかなように、エデト酸4Naの0.08質量%を配合した比較例18と比較例19についても比較例6−17と同様に、3種混合菌に関しては全て死滅するがHM菌は死滅させることができなかった。
一方、ペンテト酸5Naまたはエデト酸4Naを、0.08質量%を超えて配合した実施例1−4は、HM菌も3種混合菌も死滅し、アルカリ耐性菌についての充分な抗菌力があると認められた。
以上の結果から、0.1質量%未満のキレート剤の配合ではアルカリ耐性菌(Halomonas meridiana)についての抗菌力が乏しく、0.1質量%以上のキレート剤の配合で十分な防腐力が確認された。
以下に、本発明の身体洗浄剤の製剤処方例を示す。なお、表中のDPGはジプロピレングリコール、PPGはプロピレングリコール、BGはブチレングリコール、PCAはピロリドンカルボン酸の略称である。
(製剤処方例1)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例1について、前記防腐力試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例2)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例2について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例3)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例3について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例4)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例4について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例5)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例5について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例6)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例6について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例7)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例7について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例8)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例8について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例9)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例9について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例10)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例10について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例11)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例11について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例12)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例12について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
(製剤処方例13)ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)
Figure 2021169413
製剤処方例13について、前記防腐力判定試験を行ったところ、HM菌と3種混合菌について、十分な防腐力が確認された。
この発明は、界面活性剤を含有して身体の洗浄に用いる身体洗浄剤に関し、例えば、ボディーシャンプー(全身用洗浄剤)、ハンドソープ(手洗い用洗浄剤)、シャンプー(毛髪用洗浄剤)その他の液状の製剤形態として、化粧料関連その他の美容分野または生活、健康、医療分野などの各種産業に役立つ汎用性のある身体洗浄剤に利用できる。
[実施例1、2、比較例1−19]
以下に、実施例及び比較例を示し、本発明をさらに具体的に説明する。以下の例および以下の表中に示した「%」は、いずれも「質量%」である。
表2の結果からも明らかなように、比較例1、2のpH8.0以下ではHM菌は生育せ
ず、比較例3〜5のpH9.0以上では生育が認められた。
この試験結果から、表3に示す比較例6〜17、表4に示す実施例1、2および比較例18、19については、pH9.0以上に調整された条件で行なった。
Figure 2021169413
一方、ペンテト酸5Naまたはエデト酸4Naを、0.08質量%を超えて配合した実施例1、2は、HM菌も3種混合菌も死滅し、アルカリ耐性菌についての充分な抗菌力があると認められた。

Claims (6)

  1. (A)アニオン性界面活性剤と、(B)キレート剤0.10質量%以上を含有し、pH9.0以上に調製された液状組成物からなる身体洗浄剤。
  2. 上記(A)アニオン性界面活性剤が、高級脂肪酸、N−アシルグルタミン酸、N−アシルグリシン、N−アシルサルコシン、N−アシル−β−アラニン、N−アシル−N−メチル−β−アラニン、N−アシルアスパラギン酸、N−アシル−N−メチルタウリン、アルキル硫酸、ポリオキシエチレンアルキル硫酸、α―オレフィンスルホン酸、アルキルリン酸またはこれらの中和塩から選ばれる、少なくとも1種または2種以上である請求項1に記載の身体洗浄剤。
  3. 上記(B)キレート剤が、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、またはそれらの塩から選ばれる、少なくとも1種または2種以上である請求項1または2に記載の身体洗浄剤。
  4. 上記液状組成物が、添加成分として(C)防腐効果剤(キレート剤を除く)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の身体洗浄剤。
  5. 上記(C)防腐効果剤が、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、ヘキシルグリセリン、シクロヘキシルグリセリン、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、酸化銀から選ばれる、少なくとも1種または2種以上である請求項4に記載の身体洗浄剤。
  6. 上記液状組成物が、添加成分として(D)両性界面活性剤、(E)ノニオン性界面活性剤および(F)セルロース系増粘剤から選ばれる1種以上を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の身体洗浄剤。
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