JP2021165739A - 固定具なしのレンズメータ及びその操作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンズの特性を確定するプロセスは、矯正レンズ220がパターン230から第1の距離にある間に、矯正レンズを通してパターンの第1の取込み画像を取り込むことと、矯正レンズがパターンから第2の距離にある間に、矯正レンズを通してパターンの第2の取込み画像を取り込むことと、第1の取込み画像を処理して第1の球面屈折力測定値を求めることと、第2の取込み画像を処理して第2の球面屈折力測定値を求めることと、第1の球面屈折力測定値及び第2の球面屈折力測定値を含む複数の球面屈折力測定値から、複数の球面屈折力測定値の間の球面屈折力測定値の極値を選択することと、球面屈折力測定値の極値に関して、矯正レンズのレンズ屈折力を求めることとを含む。
【選択図】図2
Description
1つの態様では、モバイル機器レンズメータ及びこのようなレンズメータを操作する方法
に関する。
本出願は、2016年5月18日に出願された「FIXTURELESS LENSMETER AND METHODS
OF OPERATING SAME」という発明の名称の米国特許出願第15/157,835号の優先
権を主張する。この米国特許出願は、引用することによってその全内容があらゆる目的で
本明細書の一部をなすものとする。
方(球面屈折力、円柱屈折力及び軸を含む)を確定するために、従来のレンズメータを使
用することが多い。このようなレンズメータは、通常、パターンとレンズメータの固定具
に取り付けられた矯正レンズとを通して光源を光らせることと、光源と対向する接眼レン
ズで光を見ることとを含む。接眼レンズを通してパターンの歪んだ形を観察することによ
り、そのような歪みをもたらすことが既知である処方に相関させることができる。
する。しかしながら、固定具は、通常、大型でありかつ重量があり、このような構成は、
扱いにくく、家庭又は職場で使用するには望ましくないものである。また、矯正レンズの
処方を確定するこのような従来の方法は、眼科医又はレンズメーカ等、他の人に処方情報
を伝える好都合な方法を提供しない。情報は電話によって伝えることができるが、例えば
、筆写の誤り又は他の問題のリスクが発生し、それにより、個人が、家庭又は職場等、好
都合な状況で矯正レンズの処方を確定することの魅力が低下する。したがって、矯正レン
ズの処方を確定したい人は、眼科医又は他の専門家のところまでいかなければならず、プ
ロセスに対する追加の遅延及びコストがもたらされる。
ンの取込み画像を取得することと、取込み画像を理想座標系に変換することと、取込み画
像を処理して、基準パターンから取込み画像のパターンへの全体的な歪みを求めることと
、矯正レンズに起因する取込みパターンの歪みを求めることと、矯正レンズの少なくとも
1つの特性を測定することとを含む。1つの実施形態によれば、取込み画像は、パターン
を含みかつ矯正レンズを通過する光によってもたらされる第1の領域と、矯正レンズを通
過しない光によってもたらされる第2の領域とを含み、矯正レンズに起因する取込みパタ
ーンの歪みを求めることは、少なくとも一部には第2の領域に関して行われる。更なる実
施形態によれば、パターンはチェッカーボードパターンであり、第2の領域は境界を含む
。別の実施形態によれば、取込み画像を理想座標系に変換することは、取込み画像の第2
の領域において複数の取込み基準ランドマークを検出することと、複数の理想基準ランド
マークから複数の取込み基準ランドマークへの変換を求めることと、取込み画像にその変
換を適用することとを含む。
ンズであり、矯正レンズを通してパターンの取込み画像を取得することは、第1の矯正レ
ンズを通して第1のパターンの取込み画像を取得することと、第2の矯正レンズを通して
第2のパターンの取込み画像を取得することとを含む。
ーンへの全体的な歪みを求めることは、取込み画像において、複数の取込みパターンラン
ドマークを検出することと、複数の理想パターンランドマークから複数の取込みパターン
ランドマークへの変換を求めることと、矯正レンズについて、前記変換から、球面屈折力
測定値、円柱屈折力測定値及び乱視角度測定値を求めることとを含む。更なる実施形態に
よれば、その変換は屈折度数のマトリックスである。
み画像を取得することは、少なくとも1つのパターンに対するカメラレンズの第1の位置
で行われ、少なくとも1つのパターンに対するカメラレンズの第2の位置において、矯正
レンズを通して少なくとも1つのパターンの第2の取込み画像を取り込むことと、第2の
取込み画像において複数の取込みパターンランドマークを検出することと、複数の理想パ
ターンランドマークから複数の取込みパターンランドマークへの第2の変換を求めること
と、矯正レンズについて、第2の変換から、球面屈折力測定値、円柱屈折力測定値及び乱
視角度測定値を求めることと、第1の変換及び第2の変換から、球面屈折力測定値及び円
柱屈折力測定値が最大絶対値を有する好ましい変換を選択することとを更に含む。
取り込まれ、矯正レンズは、カメラレンズ及びパターンに対して既知の位置に配置される
。更なる実施形態によれば、矯正レンズに起因する取込み画像の歪みを求めることは、カ
メラレンズとパターンとの間の距離を求めることと、距離、球面屈折力測定値及び円柱屈
折力測定値に関して矯正レンズの少なくとも1つの焦点距離を求めることとを含む。
レンズの処方を確定することを含み、該処方は、少なくとも球面値、円柱値及び軸値を含
む。別の実施形態によれば、矯正レンズを通してパターンの取込み画像を取得することは
、カメラレンズを通して、第1の矯正レンズを通して第1のパターンの取込み画像を取得
することと、第2の矯正レンズを通して第2のパターンを取得することとを含み、2つの
パターンは、第1の矯正レンズを通して第1のパターンの取込み画像を取得することと第
2の矯正レンズを通して第2のパターンの取込み画像を取得することとが、第1の矯正レ
ンズ及び第2の矯正レンズがカメラレンズ並びに第1のパターン及び第2のパターンに対
して既知の位置に配置されるときに行うことができるように、互いに対して間隔をあけて
配置される。
レンズメータのカメラレンズの第1の位置を求めることと、第1の位置に対する第2の位
置への方向を特定することと、レンズメータのユーザを第2の位置に誘導することと、矯
正レンズを通してパターンの第2の取込み画像を取り込むこととを更に含む。
され、かつ矯正レンズを通してパターンの取込み画像を取得し、取込み画像を理想座標系
に変換し、取込み画像を処理して、基準パターンから取込み画像のパターンへの全体的な
歪みを求め、矯正レンズに起因する取込みパターンの歪みを求め、矯正レンズの少なくと
も1つの特性を測定するように構成されたプロセッサとを備える。
によってもたらされる第1の領域と、矯正レンズを通過しない光によってもたらされる第
2の領域とを含む。更なる実施形態によれば、プロセッサは、取込み画像の第2の領域に
おいて複数の取込み基準ランドマークを検出し、複数の理想基準ランドマークから複数の
取込み基準ランドマークへの変換を求め、取込み画像にその変換を適用するように構成さ
れていることにより、取込み画像を理想座標系に変換するように更に構成されている。
ンドマークを検出し、複数の理想パターンランドマークから複数の取込みパターンランド
マークへの変換を求め、矯正レンズについて、その変換から、球面屈折力測定値、円柱屈
折力測定値及び乱視角度測定値を求めるように構成されていることにより、取込み画像を
処理して基準パターンから取込み画像のパターンへの全体的な歪みを求めるように更に構
成されている。更なる実施形態によれば、プロセッサは、第1の位置において矯正レンズ
を通して少なくとも1つのパターンの取込み画像を取得するように更に構成され、プロセ
ッサは、第2の位置において、矯正レンズを通して少なくとも1つのパターンの第2の取
込み画像を取り込み、第2の取込み画像において、複数の取込みパターンランドマークを
検出し、複数の理想パターンランドマークから複数の取込みパターンランドマークへの第
2の変換を求め、矯正レンズについて、第2の変換から、球面屈折力測定値、円柱屈折力
測定値及び乱視角度測定値を求め、第1の変換及び第2の変換から、球面屈折力測定値及
び円柱屈折力測定値が最大絶対値を有する好ましい変換を選択するように更に構成されて
いる。また、更なる実施形態によれば、取込み画像は、カメラのカメラレンズを通して取
り込まれ、プロセッサは、カメラレンズとパターンとの間の距離を求め、距離、球面屈折
力測定値及び円柱屈折力測定値に関して矯正レンズの少なくとも1つの焦点距離を求める
ように構成されていることにより、矯正レンズに起因する取込み画像の歪みを求めるよう
に更に構成されている。
ていることにより、矯正レンズの少なくとも1つの特性を測定するように更に構成されて
おり、処方は、少なくとも球面値、円柱値及び軸値を含む。別の実施形態によれば、パタ
ーンは物理的な媒体に印刷されている。更に別の実施形態によれば、パターンは、電子表
示装置に表示される。
細に論述される。また、上述の情報及び以下の詳細な説明の双方は、様々な態様及び実施
形態の単なる説明のための例にすぎず、請求項に記載の主題の本質及び特性を理解するた
めの概略又は枠組みを提供することを意図している。「一実施形態」、「一例」、「1つ
の例」、「別の実施形態」、「別の例」、「幾つかの実施形態」、「幾つかの例」、「他
の実施形態」、「代替の実施形態」、「様々な実施形態」、「1つの実施形態」、「少な
くとも1つの実施形態」、「この実施形態及び他の実施形態」等の例及び実施形態への特
定の言及は、必ずしも相互に排他的なものではなく、その実施形態又は例に関して説明さ
れた特定の特徴、構造、又は特性が、その実施形態又は例及び他の実施形態又は例に含ま
れ得ることを示すことを意図している。そのような用語が本明細書に登場した場合、これ
は、必ずしも全てが同じ実施形態又は例を指しているとは限らない。
用が一貫していない場合、組み込まれた参考文献における用語の使用は、本明細書の用語
の使用を補足するものであり、相容れない不一致の場合、本明細書における用語の使用が
優先される。加えて、添付図面は、様々な態様及び実施形態の図解及び更なる理解を提供
するために含まれており、本明細書に組み込まれて、本明細書の一部を構成する。図面は
、本明細書とともに、説明及び特許請求される態様及び実施形態の原理及び動作を説明す
るように機能する。
及び構成部材の配置構成に限定されない。本発明の実施形態は、様々な方法で実施又は実
行することができる。また、本明細書において用いた言い回し及び用語は、説明のための
ものであり、限定するものとしてみなされるべきではない。本明細書における「有する、
含む、備える(including)」、「有する、含む、備える(comprising)」又は「有する
(having)」、「含む(containing)」、「伴う(involving)」という用語及びそれら
の変形の使用は、その前に記載される事項及びそれらの均等物並びに更なる事項を包含す
ることが意図される。
。これらの図面は、一律の縮尺で描くことを意図したものではない。図面は、様々な態様
及び実施形態の図解及び更なる理解を提供するために含まれており、本明細書に組み込ま
れて、本明細書の一部を構成するが、どの特定の実施形態の限定の定義としても意図され
ていない。図面は、本明細書とともに、説明及び特許請求される態様及び実施形態の原理
及び動作を説明するように機能する。図面において、様々な図に示された各同一の構成要
素又はほぼ同一の構成要素は、同様の参照符号によって表される。明瞭にするために、あ
らゆる構成要素があらゆる図においてラベル付けされているとは限らない。
レンズの処方等の特性を確定することができる。幾つかの実施形態では、カメラ機器によ
り矯正レンズを通して1つ以上のパターンの画像が取り込まれ、専用ソフトウェアを備え
て接続されたコンピュータデバイスにより、パターンの歪みが測定されて、矯正レンズの
特性が確定される。本明細書において論じる実施形態は、既知のレンズメータにより必要
とされかつそれらを組み込む固定具により強制される特定の間隔及び構成を必要とするこ
となく、1つ以上の矯正レンズの特性を測定するように構成された機器として、レンズメ
ータについて記載する。本レンズメータは、請求項に記載の方法を実行する専用のソフト
ウェア(例えば、アプリケーション)がインストールされるスマートフォン又はタブレッ
ト機器とすることができる。代替的に、レンズメータは、矯正レンズ及びパターンがレン
ズメータに対して正確に間隔が空けられかつ配置されることを必要とすることなく、矯正
レンズの特性を測定することができる固定位置(例えば、壁又は固定具に埋め込まれたカ
メラ)を有することができる。こうした構成は、例えば、検眼士の職場又は眼鏡小売店等
、小売環境において、好適である可能性がある。
の別の機器のディスプレイに表示することができる。幾つかの実施形態では、モバイル機
器(すなわち、モバイルレンズメータ)と他の機器(例えば、パターンを表示する他の機
器)を対にして、測定プロセス中にそれらの機器が通信しインタラクトするのを可能にす
ることができる。本明細書においてモバイルレンズメータをモバイル機器自体として描く
例は、単に例示を目的とし、本明細書において「モバイルレンズメータ」に関して論じる
機能は、モバイルレンズメータシステムの一部としてこのような他の機器で、又はこのよ
うな他の機器に関連して実行することができることが理解される。
間のおよそ中間点に配置されかつ適切に向けられたとき、(各々眼鏡フレームにおける一
対の矯正レンズのうちの1つを通して)モバイルレンズメータに可視であるように、間隔
が空けられかつ構成される。このような構成により、モバイルレンズメータ、パターン及
び矯正レンズの容易な、直観的な位置決めが可能になる。さらに、モバイルレンズメータ
は、パターンまでの距離を求め、処方を確定するときにその測定値を考慮するように構成
される。この設計により、要素の手動による位置決めが容易になり、固定具が不要になる
。1つの実施形態では、パターンは、物理的な媒体に又はコンピュータディスプレイに表
示される矩形である。幾つかの実施形態では、パターンは、取込み画像を方向付けるため
に使用される基準ランドマーク又は他の特徴を有する境界によって包囲される。
標系に変換して、画像取込みプロセス中にパターンに対するレンズメータの向きを補償す
る。幾つかの実施形態では、変換は、基準パターン群における基準ランドマークの位置に
対する取込み画像における基準ランドマークの位置に関してなされる。
て、取込み画像における複数の取込みパターンランドマークの位置を検出しかつ求めるこ
とにより、全体的な歪みを求める。システムは、取込み画像における対応する取込みパタ
ーンランドマークに対する(理想座標系における)複数の基準パターンランドマークの位
置から歪みを記述する変換を求める。変換の式(例えば、屈折度数のマトリックス)を使
用して、球面屈折力、円柱屈折力及び乱視角度を含む、矯正レンズの測定値を求めること
ができる。全体的な歪みの(レンズメータのレンズとは対照的に)矯正レンズによる部分
は、一部には、矯正レンズの少なくとも1つの焦点距離を求めることによって求めること
ができる。矯正レンズの他の特性も測定することができる。本実施形態は、球面円柱レン
ズに限定されず、単焦点レンズ、二重焦点レンズ、三重焦点レンズ、累進レンズ、焦点調
節可能レンズ、又はより高次の収差を矯正するレンズ等、他の特性を有するレンズに好適
である可能性がある。
例えば、矯正レンズがレンズメータとパターンとの間の中間点に最も近い場合に取り込ま
れた画像を識別することができる。
プロセスを実行するように構成されたプロセッサとを備えるレンズメータが提供される。
レンズメータは、専用のレンズメータとすることができ、又は、ダウンロード可能なアプ
リケーション等、レンズメータソフトウェアを実行するモバイル機器(例えば、スマート
フォン又はタブレット機器)とすることができる。
ンズメータシステム100を示す。光源110が、パターン120(例えば、既知の寸法
及び配置の印刷されたパターンを有する透明なターゲット)と矯正レンズ130(及び図
示していない複数の標準レンズ及び対物レンズ)とを通して接眼レンズ140に向けられ
る。接眼レンズ140を覗いている観察者は、矯正レンズ130がパターン120を通過
する光を歪める様子を観察することができる。矯正レンズ130の歪み効果を測定するこ
とにより、ユーザは、矯正レンズ130の球面屈折力、円柱屈折力及び軸の測定値を含む
、矯正レンズ130の幾つかの特定の特性を確定することができる。レンズメータシステ
ム100では、パターン120、矯正レンズ130及び接眼レンズ140を正確に間隔が
空けられかつ向けられた配置で維持するために、レンズホルダ152を備える固定具15
0が必要である。レンズメータシステム100の動作の基礎となる光学原理では、固定具
150により特定の間隔及び向きが維持されることが必要である。
化することができ、デジタルレンズメータは、画像における歪みを使用して、矯正レンズ
の処方及び/又は他の未確定の特性を確定することができる。従来の光学レンズメータと
同様に、現時点で入手可能なデジタルレンズメータでは、矯正レンズ、レンズメータのレ
ンズ及びパターンを正確に間隔が空けられかつ向けられた配置で保持するための固定具が
必要である。
図2に示す実施形態では、レンズメータシステム200は、レンズメータ210、矯正レ
ンズ220及びパターン230を備える。動作時、レンズメータ210は、矯正レンズ2
20を通してパターン230の画像を取り込む。矯正レンズ220は、パターン230か
らレンズメータ210内に反射する光を歪め、歪み効果は、球面、円柱及び軸の測定値を
含む、矯正レンズ220の1つ以上の未確定の特性を確定するために、測定することがで
きる。
理想座標系に変換することによって正規化される。正規化は、レンズメータ210、矯正
レンズ220及びパターン230の間の間隔及び向きにおける回転、傾き又は距離のばら
つきを補償する。したがって、レンズメータシステム200に固定具は不要である。そし
て、正規化されたパターン230は、同様に理想座標系において基準パターンと比較する
ことができ、矯正レンズの歪み効果を、レンズメータ210自体のレンズの歪み効果から
隔離することができる。
他のモバイル機器等、電子ディスプレイ(図示せず)に表示され、又は、プロジェクタに
より表面上に投影される。例えば、パターン230は、レンズメータシステム200によ
ってアクセス可能なウェブサイト上で提供することができ、又は、モバイル機器上で実行
しているモバイルアプリケーションにより若しくはそれを通して提供することができる。
他の実施形態では、パターン230は、1枚の紙又はプラスチック等の物理的媒体上に印
刷される。
同時に確定することができる。好ましい実施形態では、2つの間隔を空けて配置されたパ
ターンが使用され、各パターン230は、交互の黒色の正方形及び白色の正方形の回転変
形チェッカーボード格子であり、そこでは、チェッカーボードにおける行の数は、列の数
と1だけ異なる。この回転変形の特質により、レンズメータ210は、パターン230が
正しい直立位置で見られているか、又は代替的に横に回転しているかを判断することがで
きる。1つの実施形態では、パターン230は、8つの行と7つの列とを有する黒白チェ
ッカーボード設計である。別の実施形態では、パターン230は16の行と15の列とを
有する。他の構成又は色の組合せもあり得る。
施形態では、レンズメータ210は、本明細書に記載する動作を実行するための専用ソフ
トウェアを実行する、消費者モバイル機器(例えば、スマートフォン又はタブレット機器
)又はコンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ)である。他の実施形態では、
レンズメータ210は、専用のレンズメータ機器である。レンズメータ210は、レンズ
312を有するカメラ310を備え、プロセッサ320、ユーザインタフェース330、
ネットワークインタフェース340、メモリ350及びレンズメータソフトウェア360
を更に備える。幾つかの実施形態では、カメラ310は、レンズメータ210の一体化し
た構成要素である。他の実施形態では、カメラ310は、アドオン構成要素又は付属品と
することができる。プロセッサ320は、カメラ310に結合され、レンズメータ210
によって実行される画像取込み機能のためのレンズメータソフトウェア360を実行する
。幾つかの実施形態では、レンズメータ210の機能は、より広いレンズメータシステム
の一部として他の機器に関連して実行することができる。例えば、レンズメータ210の
機能がユーザのスマートフォンによって実行される一実施形態では、パターンの表示を制
御するために、スマートフォンをユーザのラップトップコンピュータと対にすることがで
きる。その例では、レンズメータ210は、ユーザのスマートフォン及びラップトップコ
ンピュータの両方を備えるようにみなすことができる。
ンズメータ210のユーザに出力を提供する。幾つかの実施形態では、ユーザインタフェ
ース330は、カメラ310のレンズ312を通してその時点で可視の画像をユーザに表
示し、ユーザがレンズメータ210の位置又は向きを調整するのを可能にする。幾つかの
実施形態では、ユーザインタフェース330は、画像を取り込むためにインタラクトする
ための物理的なボタン又は画面上のボタンをユーザに提供する。他の実施形態では、画像
においてパターン230が検出され、幾つかの特定の位置合せ、サイズ、照明及び解像度
等の条件が満たされると、画像は自動的に取り込まれる。
230のうちの任意のものを異なる絶対位置若しくは向きに、又は互いに対して異なる位
置若しくは向きに移動させる指標をユーザに提供することもできる。例えば、ユーザイン
タフェース330は、ユーザが、矯正レンズ220がレンズメータ210及びパターン2
30に対して最適な既知の位置に位置決めされるようにレンズメータ210を位置決めす
るまで、かつレンズメータ210、矯正レンズ220及びパターン230が、パターン2
30がレンズメータ210において矯正レンズ220を通して可視であるように位置合せ
されるまで、グラフィックス及びイラストレーションとともに伝えられる「前方に移動」
、「後方に移動」、「レンズメータを前方に傾ける」という命令、又は他のこのような指
示等を提供することができる。幾つかの実施形態では、レンズメータ210のユーザイン
タフェース330及び/又は他の構成要素は、このような命令を、記録された音声命令、
又は正しい位置からのレンズメータ210の距離に比例する(又は反比例する)周波数で
発せられる可聴音等により、聴取可能に提供することができる。他の実施形態では、ユー
ザインタフェース330は、ユーザが、レンズメータ210、矯正レンズ220及びパタ
ーン230を正しく位置決めすると、例えば、「緑色光」又は承認アイコンを表示するこ
とにより、ユーザに対して指標を提供することができる。ユーザインタフェース330は
また、ユーザが、ユーザの医師に矯正レンズの処方情報を送信する命令を与えること等に
より、他のシステム又は構成要素とインタラクトすることも可能にする。
ェア360のダウンロード及びアップグレードに対するアクセスを可能にする。幾つかの
実施形態では、後述するプロセスの1つ以上のステップは、レンズメータ210とは別個
のサーバ(図示せず)又は他の構成要素で実行することができ、ネットワークインタフェ
ース340を介してレンズメータ210とサーバとの間でデータを渡すことができる。ネ
ットワークインタフェース340は、別のエンティティ、例えば、ユーザの検眼士又は別
の矯正レンズ提供者にレンズ特性又は処方情報を自動的にアップロードするのを更に可能
にすることができる。
タ210上で実行しているレンズメータソフトウェア360により、又は(例えば、ネッ
トワークインタフェース340を介して)レンズメータ210と通信する他のシステムに
より、実行することができる。
ーチャートである。このような実施形態は、図2及び図3に示すシステム等を使用して実
施することができる。
画像は、カメラ(例えば、カメラ310)によって取り込まれる。幾つかの実施形態では
、カメラは、専用レンズメータ機器の一部であるか、又はそれに取り付けられている。他
の実施形態では、カメラは、モバイル機器(例えば、スマートフォン又はタブレット機器
)の一部である。幾つかの実施形態では、ユーザは、パターンが矯正レンズを通して見ら
れるように、カメラがパターンの方に向けられた状態で、モバイル機器を保持するように
指示される。そして、カメラにより、パターンの画像が取り込まれる。画像は、モバイル
機器の物理的なボタン又は画面上のインタフェース要素をクリックすること等、ユーザ指
示に応じて取り込むことができる。他の実施形態では、安定した比較的静的な画像が取得
されて焦点が合い、レンズメータ、矯正レンズ及びパターンが適切に位置合せされると、
画像を自動的に取り込むことができる。例えば、モバイル機器の加速度計を用いて、カメ
ラが比較的静止していると判断することができる。焦点のあった画像を取得することがで
きる場合、システムは、既知の画像処理及び検出技術を用いて、画像内のパターンの存在
を識別しようと試みることができる。幾つかの実施形態では、複数の画像を取り込むこと
ができ、パターンの焦点が最も合っている画像、要素が適切に位置合せされているか否か
等の基準に基づいて、複数の画像の間から更なる処理のために画像を選択することができ
る。
ことができる。物体は、既知の形状及び容易に検出可能な特徴点を有するパターンとする
ことができる。幾つかの実施形態によれば、チェッカーボードパターンが使用される。
矯正レンズの特性を同時に検出する際に使用されるように位置決めされるパターン群50
0を示す。パターン510、520は、境界530内に配置されている。境界530は、
境界530における既知の位置で境界基準ランドマーク532、533、534、535
を含む。境界530及び/又は境界基準ランドマーク532、533、534、535は
、後続するステップにおいて、取込み画像の向きを補正するために使用される。好ましい
実施形態では、4つの境界基準ランドマークが使用されるが、幾つかの実施形態は、2つ
程度の境界基準ランドマークを使用することができる。1つの実施形態では、境界基準ラ
ンドマーク532、533、534、535は、境界530の4つの内側コーナの各々に
配置されている。境界基準ランドマーク532、533、534、535は、コンピュー
タビジョン技法を用いて、取込み画像において認識可能なマーカとすることができ、又は
、コンピュータビジョン技法により、及び/又はパターン群500の既知の形状に関して
検出される、固有のランドマークとすることができる。例えば、境界530は、4つの内
側コーナを有する矩形であることが既知である場合、それらの4つの内側コーナは、境界
基準ランドマーク532、533、534、535として配置し使用することができる。
込み画像における複数のパターン基準ランドマーク512の位置は、後続するステップに
おいて、矯正レンズによって導入される歪みの性質を求めるために使用される。幾つかの
実施形態では、パターン基準ランドマーク512は、チェッカーボードパターン内の正方
形の隣接するコーナに配置されている。パターン基準ランドマーク512は、コンピュー
タビジョン技法を用いて、取込み画像において認識可能なマーカとすることができ、又は
、コンピュータビジョン技法により、及び/又はパターン群500の既知の形状に関して
検出された、ランドマークとすることができる。
パターン群500において既知である。それらの既知の位置により、パターン群500を
、後続するステップにおいて基準パターン群として使用することができ、それに対して、
取込み画像におけるそれらと同じ点の位置を比較することができる。
ータとパターン510、520との間の中間点になると動作するように構成される。パタ
ーン510、520は、パターン510、520の各々が、矯正レンズがレンズメータと
パターン510、520との間の中間点にあるときに、レンズメータと矯正レンズのうち
の1つとを位置合せされるように、構成されかつ間隔が空けられる。こうした構成は、例
えば、パターン510、520の中心の間の距離が矯正レンズの中心の間の距離の2倍で
あるときに達成することができる。例えば、眼鏡フレームにおける矯正レンズの中心の間
の距離が77.5mmである場合、パターン510、520は、パターン510、520
の中心の間の距離が77.5×2=155mmであるように間隔を空けることができる。
パターンの画像を取り込むとき、通常サイズの眼鏡フレームにおける開口部が取込み画像
におけるパターンを完全に包囲する(矯正レンズがパターンの上に完全に重なることを意
味する)ようなサイズであり、かつそのように構成されている。眼鏡フレームの開口部は
、さらに、境界530内に完全に含まれる。取込み画像は、矯正レンズを通過する(すな
わち、矯正レンズによって歪められる)光からもたらされる1つ以上の第1の領域と、矯
正レンズの周囲を通過する(すなわち、矯正レンズによって歪められない)光からもたら
される1つ以上の第2の領域とを有するものとしてみなすことができる。
0は、眼鏡フレーム540の開口部542内に完全に含まれ、パターン520は、眼鏡フ
レーム540の開口部544内に完全に含まれる。取込み画像550におけるパターン5
10、520は、眼鏡フレーム540における矯正レンズによって歪められている。眼鏡
フレーム540は、境界530内に完全に含まれる。このような構成を採用することによ
り、矯正レンズによる取込み画像におけるパターン510、520の歪みを測定すること
ができ、一方で、境界基準ランドマーク532、533は歪められないままである。
ターン及び/又は境界の異なる構成、サイズ若しくはタイプを採用することができ、又は
完全に省略することができる。幾つかの実施形態では、2つ以上の画像を取り込むことが
でき、各画像は、1つのパターンのみを含むように、切り取られるか又は他の方法で制限
される。他の実施形態では、両パターンの1つの画像が取り込まれ、画像は、後続するス
テップにおいて各パターンに対する並列処理のために2つの画像に分割される。更に他の
実施形態では、パターンのビデオクリップを取り込むことができ、又は、複数の静止画像
を間断なく取り込むことができる。
もまた理解される。例えば、正の屈折力を有するレンズは、取込み画像におけるパターン
を拡大し、パターンが矯正レンズを通してより大きく見えるようにする。その状況では、
パターンは、取込み画像におけるパターンが矯正レンズによって完全に境界が付けられる
には大きすぎないようなサイズとすることができる。同様に、負の屈折力を有するレンズ
は、取込み画像においてパターンを縮小し、パターンが矯正レンズを通してより小さく見
えるようにする。その状況では、パターンは、取込み画像におけるパターンが、後のステ
ップにおいて識別されかつ処理されるには小さすぎないようなサイズとすることができる
。したがって、幾つかの実施形態では、表示装置にパターンを表示することができ、それ
により、レンズの特性又は他の考慮事項に従ってパターンサイズを構成することができる
。幾つかの実施形態では、ユーザに対して、パターンをサイズ変更するために、又はレン
ズの特性を選択し好適なサイズのパターンが表示されるようにするために、(表示装置又
はレンズメータ210のいずれかを介して)インタフェースを提供することができる。他
の実施形態では、システムによりパターンを、そのパターンが取込み画像において正しい
サイズであるように、自動的にサイズ変更することができる。
示す水平矩形構成から反時計回りに回転し、図5Bにおけるパターン510、520及び
境界530は、図5Aにおけるそれらに対応するものより小さい。これらの変化により、
取込み画像550のパターン群500を基準パターン群500と直接比較することが困難
になる。
換される。幾つかの実施形態では、取込み画像は、図5Aの基準パターン群500によっ
て表される理想座標系に変換される。この変換は、画像取込みプロセスによって導入され
るいかなる歪み又は不正確も除去するように、画像を回転させ、サイズ変更し、切り取り
、スキューすることを含むことができる。幾つかの実施形態では、取込み画像は、取込み
画像550における境界基準ランドマーク532’、533’、534’、535’を検
出し、画像操作技法を用いて取込み画像550を変換して、境界基準ランドマーク532
’、533’、534’、535’が、取込み画像において、図5Aの基準パターン群5
00における対応する境界基準ランドマーク532、533、534、545と同じ位置
で現れるようにすることにより、理想座標系に変換される。境界基準ランドマーク532
’、533’、534’、535’は、コンピュータビジョン技法により検出することが
でき、境界基準ランドマーク532’、533’、534’、535’又はそれらを構成
する画素は、こうしたコンピュータビジョン技法を実行するのに好適な形状、色又は他の
特性を有するように構成することができる。
33’、534’、535’と図5Aの基準パターン群500における対応する境界基準
ランドマーク532、533、534、545との間の距離から、行列変換が求められる
。そして、行列変換は、変換をもたらすように、取込み画像550の画素の一部又は全て
に適用される。
きる。この変換された取込み画像550における境界基準ランドマーク532’、533
’、534’、535’は、図5Aの基準パターン群500における境界基準ランドマー
ク532、533、534、545と同じ位置にある。
全体的な歪みを求めるように処理される。全体的な歪み(すなわち、画像を取り込むため
に使用されるカメラのレンズとともに矯正レンズによって導入された歪み)は、取込み画
像550におけるパターン510、520を基準パターン群500におけるパターンと比
較することによって求めることができる。幾つかの実施形態では、比較は、取込み画像5
50における複数のパターン基準ランドマーク512を基準パターン群500における複
数のパターン基準ランドマーク512と比較することによって行われる。
の上に重ねられた例示的な取込み画像550における複数のパターン基準ランドマーク5
12’の位置を示す。取込み画像における各パターン基準ランドマーク512a’、51
2b’と基準パターン群におけるその対応する基準ランドマーク512a、512bとの
間の距離を用いて、理想座標系から取込み画像への歪みを記述する屈折度数のマトリック
スP(すなわち、変換)を求めることができる。
のマトリックスPを用いて、xtest=Pxrefとしてマトリックス形式でプレンテ
ィスの法則を表現することができ、式中、xtestは、取込み画像におけるパターン基
準ランドマーク512a’、512b’の位置のマトリックスであり、xrefは、基準
パターン群における対応する基準ランドマーク512a、512bの位置のマトリックス
である。
Px=S+Csin2θ
Py=S+Ccos2θ
Pt=−Csinθcosθ
である。代数的に解くことにより、レンズの球面屈折力に関する値S、レンズの円柱屈折
力に関する値C、及びレンズの乱視角度θを求めることができる。
像に導入された歪みを表す。したがって、ステップ450において、矯正レンズに起因す
る取込み画像におけるパターンの歪みが求められる。特に、θ及び(θ+90°)に対応
する2つの直交軸に沿った矯正レンズの焦点距離fθ及びfθ+90°は、以下の式によ
って求められ、
るために、カメラ及び/又はレンズのパラメータを求め、又はデータストアから直接アク
セスすることができる。幾つかの実施形態では、カメラレンズの焦点距離fは、取込み画
像におけるメタデータから、又はレンズメータについての構成情報において求めることが
できる。パターンの高さhは既知とすることができる。距離lは、焦点距離f及び他のパ
ラメータから求めることができる。物体(例えば、パターン)からの距離を求める方法及
びシステムは、2016年1月15日に出願された「SMARTPHONE RANGE FINDER」という
発明の名称の米国特許出願第14/996,917号に記載されており、その出願の開示
全体が、その出願を引用することにより全体として本明細書の一部をなすものとする。
実施形態では、矯正レンズの球面、円柱及び軸の測定値を求めることができ、矯正レンズ
の処方を確定することが可能になる。球面測定値は、ジオプタで測定されるレンズ屈折力
の量を示す。矯正レンズに対して、眼の全ての経線において近視又は遠視を矯正するため
に或る特定の球面値を処方することができる。幾つかの実施形態では、球面値に符号をつ
けることができ、負の値は近視処方を表し、正の値は遠視処方を表す。
されない場合、円柱値はゼロとすることができる。円柱測定値は、矯正レンズが、曲率が
加えられていない第1の経線と、乱視を矯正するために最大レンズ曲率を含み、第1の経
線に対して垂直な第2の経線とを有することを示す。
でき、90°は眼の垂直経線に対応し、180°は水平経線に対応する。
DD値等、矯正レンズについて他の値も求めることができる。
タの画面に表示することができ、レンズメータのメモリ(例えば、データベース又はファ
イル)に記憶することができ、及び/又はレンズメータのネットワークインタフェースを
介して、矯正レンズの所有者に関連する眼科医等の他の当事者に、確認のために又は処方
箋を記入するために、提供することができる。例えば、プロセスは、眼鏡を持っているが
自身の眼鏡の処方を知らない人が行うことができる。本明細書において論じた方法を通し
て取得される情報は、その人のアイケア(eye care)の専門家に送信することができ、そ
うした専門家は、その情報を用いて、適切な処方を有する新たな眼鏡を注文することがで
きる。
るという要件を緩和することができる。代わりに、レンズメータ及び/又は矯正レンズを
互いにパターンに対して移動させることができ、レンズメータは複数の画像を取り込む。
各画像に対して、上述したように、S及びCの値を求めることができる。矯正レンズがレ
ンズメータとパターンとの間の中間点に配置されるとき、S及び(S+C)は極値(すな
わち、最小値又は最大値)を有することが知られている。S及び(S+C)が極値を生成
する画像は、本明細書に記載したプロセスについての基礎として使用することができる。
、コンタクトレンズ等の他のタイプの矯正レンズに対して、請求項に記載のプロセスを行
うために好適な向き及び位置でコンタクトレンズを保持することができると想定して、適
用可能とすることができる。
画像、すなわち、本明細書における様々な実施形態において論じたような、矯正レンズが
レンズメータとパターンとの間に配置される第1の画像と、矯正レンズが配置されないこ
とを除き第1の画像と同一である第2の画像(基準)とが取り込まれる。第2の画像には
矯正レンズの歪み効果が存在しないため、第2の画像に対して第1の画像を直接比較して
、プロセス400におけるステップ440に関して論じた技法を用いて、歪みの量を求め
ることができる。
ュータシステムのうちの1つ以上においてハードウェア又はソフトウェアとして実施する
ことができる。現在使用されているコンピュータシステムの多くの例が存在する。これら
の例は、とりわけ、ネットワークアプライアンス、パーソナルコンピュータ、ワークステ
ーション、メインフレーム、ネットワーククライアント、サーバ、メディアサーバ、アプ
リケーションサーバ、データベースサーバ及びウェブサーバを含む。コンピュータシステ
ムの他の例は、セルラフォン及びパーソナルデジタルアシスタント等のモバイルコンピュ
ーティングデバイス、並びにロードバランサ、ルータ及びスイッチ等のネットワーク機器
を含むことができる。さらに、態様は、単一のコンピュータシステム上に配置することも
できるし、1つ以上の通信ネットワークに接続された複数のコンピュータシステム間に分
散させることもできる。
供するように構成された1つ以上のコンピュータシステム間に分散させることができる。
加えて、態様は、クライアントサーバ、又は様々な機能を実行する1つ以上のサーバシス
テム間に分散された構成要素を備える多層システム上で実行することができる。その結果
、例は、どの特定のシステム又はシステム群における実行にも限定されるものではない。
さらに、態様は、ソフトウェア、ハードウェア若しくはファームウェア、又はそれらの任
意の組み合わせにおいて実施することができる。したがって、態様は、様々なハードウェ
ア構成及びソフトウェア構成を用いたプロセス、動作、システム、システム要素及び構成
要素内で実施することができ、例は、どの特定の分散アーキテクチャ、ネットワーク、又
は通信プロトコルにも限定されるものではない。
ンタフェース340を介して他のシステムと相互接続することができ、他のシステムとデ
ータを交換することができる。ネットワークは、コンピュータシステムがデータを交換す
ることができる任意の通信ネットワークを含むことができる。ネットワークを用いてデー
タを交換するために、レンズメータ210及びネットワークは、とりわけ、ファイバチャ
ネル、トークンリング、Ethernet(登録商標)、Wireless Ether
net(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、IP、IPV6、TCP/IP
、UDP、DTN、HTTP、FTP、SNMP、SMS、MMS、SS7、JSON、
SOAP、CORBA、REST及びウェブサービスを含む、様々な方法、プロトコル及
び標準規格を使用することができる。データ転送が安全であることを確実にするために、
レンズメータ210は、例えば、TSL、SSL又はVPNを含む種々のセキュリティ対
策を用いてネットワークを介してデータを送信することができる。
ア又はソフトウェアとして実装することができる。図3に示すように、レンズメータ21
0は、カメラ310、プロセッサ320、ユーザインタフェース330、ネットワークイ
ンタフェース340、メモリ350及びレンズメータソフトウェア360を備える。
。プロセッサ320は、Intel(登録商標) Xeon、Itanium、Core
、Celeron(登録商標)、Pentium、AMD Opteron、Sun U
ltraSPARC、IBM(登録商標) Power5+、又はIBM(登録商標)メ
インフレームチップ等の市販のプロセッサとすることができるが、任意のタイプのプロセ
ッサ、マルチプロセッサ又はコントローラとすることができる。プロセッサ320は、メ
モリ350、カメラ310等を含む他のシステム要素に接続される。
用いることができる。したがって、メモリ350は、ダイナミックランダムアクセスメモ
リ(DRAM)等の比較的高性能の揮発性ランダムアクセスメモリ又はスタティックメモ
リ(SRAM)とすることができる。ただし、メモリ350は、ディスクドライブ又は他
の不揮発性記憶デバイス等の、データを記憶する任意のデバイスを含むことができる。様
々な例が、個別化され、かつ、幾つかの場合には特有の構造にメモリ350を組織化して
、本明細書に開示された機能を実行することができる。
が記憶されたコンピュータ可読及び書き込み可能な不揮発性(非一時的)データ記憶媒体
も含むことができる。メモリ350は、媒体上又は媒体内に記録された情報も含むことが
でき、この情報は、プログラムの実行中にプロセッサ320が処理することができる。よ
り具体的には、情報は、記憶空間の保存又はデータ交換性能の向上を行うように特に構成
された1つ以上のデータ構造体に記憶することができる。命令は、符号化された信号とし
て永続的に記憶することができ、命令は、本明細書において説明した機能のうちの任意の
ものをプロセッサ320に実行させることができる。媒体は、例えば、とりわけ、光ディ
スク、磁気ディスク又はフラッシュメモリとすることができる。種々の構成要素が、記憶
媒体の間のデータ移動を管理することができ、他のメモリ要素及び例は、特定のデータ管
理構成要素に限定されない。さらに、例は、特定のメモリシステム又はデータ記憶システ
ムに限定されない。
ーザインタフェース330は、入力を受信又は出力を提供することができる。より詳細に
は、出力デバイスは、情報を外部に提示するためにレンダリングすることができる。入力
デバイスは、外部ソースから情報を受け取ることができる。インタフェースデバイスの例
には、キーボード、マウスデバイス、トラックボール、マイクロフォン、タッチ画面、印
刷デバイス、表示画面、スピーカ、ネットワークインタフェースカード等が含まれる。
ンピュータデバイスとして例示されているが、態様は、図2及び図3に示すようなレンズ
メータ210上で実施されることに限定されるものではない。様々な態様及び機能を、図
3に示すものとは異なるアーキテクチャ又は構成要素を有する1つ以上のコンピュータ上
で実施することができる。例えば、レンズメータ210は、例えば本明細書に開示された
特定の動作の実行に適合するように作製された特定用途向け集積回路(ASIC)等の特
別にプログラミングされた専用ハードウェアを備えることができる。一方、別の例は、M
otorola PowerPCプロセッサを用いてMAC OS System Xを
実行する幾つかの汎用コンピューティングデバイス並びに独自のハードウェア及びオペレ
ーティングシステムを実行する幾つかの専用化されたコンピューティングデバイスのグリ
ッドを用いて同じ機能を実行することができる。
とも一部分を管理するオペレーティングシステムを備えることができる。通常、プロセッ
サ320等のプロセッサ又はコントローラは、オペレーティングシステムを実行する。こ
のオペレーティングシステムは、例えば、Microsoft Corporation社から入手可能なWi
ndows NTオペレーティングシステム、Windows 2000(Window
s ME)オペレーティングシステム、Windows XPオペレーティングシステム
、Windows Vistaオペレーティングシステム若しくはWindows 7オ
ペレーティングシステム等のWindowsベースのオペレーティングシステム、Apple
Computer社から入手可能なMAC OS System Xオペレーティングシステム、
Red Hat Inc.社から入手可能な多くのLinux(登録商標)ベースのオペレーティング
システムディストリビューションのうちの1つ、例えば、Enterprise Lin
uxオペレーティングシステム、Sun Microsystems社から入手可能なSolarisオペ
レーティングシステム、又は様々なソースから入手可能なUNIX(登録商標)オペレー
ティングシステムとすることができる。他の多くのオペレーティングシステムを用いるこ
とができ、例は、どの特定の実施態様にも限定されるものではない。
によるアプリケーションプログラムを記述することができるコンピュータプラットホーム
を規定する。これらのコンポーネントアプリケーションは、通信プロトコル、例えばTC
P/IPを用いて、通信ネットワーク、例えばインターネットを介して通信する実行可能
中間バイトコード又はインタプリット型コードとすることができる。同様に、態様は、N
et、SmallTalk、Java(登録商標)、C++、Ada、又はC#(C−S
harp)等のオブジェクト指向型プログラミング言語を用いて実施することができる。
他のオブジェクト指向型プログラミング言語も用いることができる。代替的に、関数型言
語、スクリプト言語、又は論理プログラミング言語を用いることができる。
ィンドウにおいて視認されるときに、グラフィカルユーザインタフェースの態様をレンダ
リングするか、又は他の機能を実行する、HTML、XML又は他のフォーマットにおい
て作成された文書において実施することができる。さらに、種々の例を、プログラム式要
素又は非プログラム式要素、又はその任意の組み合わせとして実施することができる。例
えば、ウェブページはHTMLを用いて実施される場合があり、一方、ウェブページ内か
ら呼び出されたデータオブジェクトはC++で記述することができる。したがって、例は
、特定のプログラミング言語には限定されず、任意の適切なプログラミング言語を用いる
ことができる。したがって、本明細書に開示された機能構成要素は、説明した機能を実行
するように構成された多種多様な要素、例えば実行可能コード、データ構造体又はオブジ
ェクトを含むことができる。
セスを利用する。他の実施形態を用いて、レンズにおける傷を検出することと、2つの異
なるレンズの特性を比較することと、検出された回折(すなわち、歪み)の量に基づいて
レンズの構造的特性を確定すること、又はレンズの特性を確定することを必要とする他の
用途を含む、複数の異なる用途において、レンズの特性を確定することができる。
な変形形態、変更形態、及び改良形態が容易に思いつくことが理解されるであろう。例え
ば、本明細書に開示した例は、他の状況においても用いることができる。そのような変形
形態、変更形態、及び改良形態は、本開示の一部であることが意図され、本明細書におい
て説明した例の範囲内にあることが意図されている。したがって、上記説明及び図面は、
単なる例にすぎない。
Claims (26)
- レンズの特性を確定するプロセスであって、
矯正レンズがパターンから第1の距離にある間に、該矯正レンズを通して該パターンの
第1の取込み画像を取り込むことと、
前記矯正レンズが前記パターンから第2の距離にある間に、該矯正レンズを通して該パ
ターンの第2の取込み画像を取り込むことと、
前記第1の取込み画像を処理して第1の球面屈折力測定値を求めることと、
前記第2の取込み画像を処理して第2の球面屈折力測定値を求めることと、
前記第1の球面屈折力測定値及び前記第2の球面屈折力測定値を含む複数の球面屈折力
測定値から、該複数の球面屈折力測定値の間の球面屈折力測定値の極値を選択することと
、
前記球面屈折力測定値の極値に関して、前記矯正レンズのレンズ屈折力を求めることと
、
を含む、プロセス。 - 前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レンズが収束レンズである場合、前記複数の
球面屈折力測定値の間の最大絶対値であり、前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レ
ンズが発散レンズである場合、前記複数の球面屈折力測定値の間の最小絶対値である、請
求項1に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像を処理して前記第1の球面屈折力測定値を求めることは、該第1
の取込み画像を理想座標系に変換することを含み、前記第2の取込み画像を処理して前記
第2の球面屈折力測定値を求めることは、該第2の取込み画像を理想座標系に変換するこ
とを含む、請求項1に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像を前記理想座標系に変換することは、
前記第1の取込み画像の第2の領域において複数の取込み基準ランドマークを検出する
ことと、
複数の理想基準ランドマークから前記複数の取込み基準ランドマークへの変換を求める
ことと、
前記第1の取込み画像に前記変換を適用することと、
を含む、請求項3に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像を処理して前記第1の球面屈折力測定値を求めることは、
基準パターンから前記第1の取込み画像の前記パターンへの全体的な歪みを求めること
と、
前記矯正レンズに起因する取込みパターンの歪みを求めることと、
を含む、請求項1に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像は、カメラレンズを有するカメラによって取り込まれ、前記矯正
レンズに起因する前記取込みパターンの前記歪みを求めることは、
前記カメラレンズと前記パターンとの間の距離を求めることと、
前記距離及び前記球面屈折力測定値に関して前記矯正レンズの少なくとも1つの焦点距
離を求めることと、
を含む、請求項5に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像を処理して前記第1の球面屈折力測定値を求めることは、
前記第1の取込み画像において複数の取込みパターンランドマークを検出することと、
複数の理想パターンランドマークから前記複数の取込みパターンランドマークへの変換
を求めることと、
前記矯正レンズについて、前記変換から前記第1の球面屈折力測定値を求めることと、
を含む、請求項1に記載のプロセス。 - 前記矯正レンズについて、前記変換から円柱屈折力測定値及び乱視角度測定値を求める
ことを更に含む、請求項7に記載のプロセス。 - 前記変換は屈折度数のマトリックスである、請求項7に記載のプロセス。
- 前記第1の取込み画像及び前記第2の取込み画像の各々は、前記パターンを含みかつ前
記矯正レンズを通過する光によってもたらされる第1の領域と、前記矯正レンズを通過し
ない光によってもたらされる第2の領域とを含み、前記矯正レンズに起因する取込みパタ
ーンの歪みを求めることは、少なくとも一部には前記第2の領域に関して行われる、請求
項1に記載のプロセス。 - 前記パターンはチェッカーボードパターンを含み、前記第2の領域は境界を含む、請求
項10に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像及び前記第2の取込み画像は、カメラレンズを有するカメラによ
って取り込まれ、前記カメラレンズは、前記第1の取込み画像及び前記第2の取込み画像
の取込み中、前記パターンから固定距離に位置決めされる、請求項1に記載のプロセス。 - 前記プロセスは、前記矯正レンズの処方を確定することを更に含み、該処方は、少なく
とも球面値、円柱値及び軸値を含む、請求項1に記載のプロセス。 - 前記第1の取込み画像から、該第1の取込み画像が取り込まれたレンズメータのカメラ
レンズから前記パターンまでの第1の距離を求めることと、
第1の位置に対する第2の位置への方向を特定することと、
前記レンズメータのユーザを前記第2の位置に誘導することと、
前記第2の位置において前記矯正レンズを通して前記パターンの前記第2の取込み画像
を取り込むことと、
を更に含む、請求項1に記載のプロセス。 - 前記レンズメータの前記ユーザを前記第2の位置から第3の位置に誘導することと、
前記第3の位置は前記レンズメータと前記パターンとの間の中間点であり、前記第3の
位置において前記矯正レンズを通して前記パターンの第3の取込み画像を取り込むことと
、
を更に含む、請求項14に記載のプロセス。 - 前記パターンは第1のパターンであり、前記矯正レンズは第1の矯正レンズであり、前
記第1の取込み画像を取り込むことは、該第1の取込み画像において、第2の矯正レンズ
を通して第2のパターンを取り込むことを更に含み、前記第1のパターン及び前記第2の
パターンは、前記第1の矯正レンズ及び前記第2の矯正レンズが前記第1のパターン及び
前記第2のパターンに対して既知の位置に配置されるとき、前記第1の取込み画像におい
て取り込まれることが可能であるように、互いに間隔を空けて配置される、請求項1に記
載のプロセス。 - カメラレンズを有するカメラと、
視覚的ディスプレイと、
前記カメラに結合されたプロセッサであって、
矯正レンズがパターンから第1の距離にある間に、該矯正レンズを通して該パターンの
第1の取込み画像を取り込み、
前記矯正レンズが前記パターンから第2の距離にある間に、該矯正レンズを通して該パ
ターンの第2の取込み画像を取り込み、
前記第1の取込み画像を処理して第1の球面屈折力測定値を求め、
前記第2の取込み画像を処理して第2の球面屈折力測定値を求め、
前記第1の球面屈折力測定値及び前記第2の球面屈折力測定値を含む複数の球面屈折力
測定値から、球面屈折力測定値の極値を選択し、
前記球面屈折力測定値の極値に関して、前記矯正レンズのレンズ屈折力を求める、
ように構成されている、プロセッサと、
を備える、レンズメータ。 - 前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レンズが収束レンズである場合、前記複数の
球面屈折力測定値の間の最大絶対値であり、前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レ
ンズが発散レンズである場合、前記複数の球面屈折力測定値の間の最小絶対値である、請
求項17に記載のレンズメータ。 - 前記取込み画像は、前記パターンを含みかつ前記矯正レンズを通過する光によってもた
らされる第1の領域と、前記矯正レンズを通過しない光によってもたらされる第2の領域
とを含む、請求項17に記載のレンズメータ。 - 前記プロセッサは、
前記カメラレンズと前記パターンとの間の距離を求め、
前記距離及び前記球面屈折力測定値に関して前記矯正レンズの少なくとも1つの焦点距
離を求める、ように構成されており、
前記矯正レンズに起因する前記取込みパターンの歪みを求めるように更に構成されてい
る、請求項17に記載のレンズメータ。 - 前記プロセッサは、
前記第1の取込み画像において複数の取込みパターンランドマークを検出し、
複数の理想パターンランドマークから前記複数の取込みパターンランドマークへの変換
を求め、
前記矯正レンズについて、前記変換から前記第1の球面屈折力測定値を求める、ように
構成されており、
前記第1の取込み画像を処理して前記第1の球面屈折力測定値を求めるように構成され
ている、請求項17に記載のレンズメータ。 - 前記プロセッサは、前記矯正レンズについて、前記変換から円柱屈折力測定値及び乱視
角度測定値を求めるように更に構成されている、請求項21に記載のレンズメータ。 - 前記変換は屈折度数のマトリックスである、請求項21に記載のレンズメータ。
- 前記プロセッサは、
前記第1の取込み画像から、前記カメラレンズから前記パターンまでの第1の距離を求
め、
第1の位置に対する第2の位置への方向を特定し、
前記レンズメータのユーザを前記第2の位置に誘導し、
前記パターンの前記第2の取込み画像を取り込む、
ように更に構成されている、請求項17に記載のレンズメータ。 - レンズの特性を確定するプロセスであって、
矯正レンズがパターンに対して移動する間に、該矯正レンズを通して該パターンの複数
の取込み画像を取得することと、
前記複数の取込み画像の各取込み画像を処理して複数の球面屈折力測定値を求め、該複
数の球面屈折力測定値の各々は前記複数の取込み画像のうちの1つから求められるように
処理することと、
前記複数の球面屈折力測定値の球面屈折力測定値の極値を選択することと、
前記球面屈折力測定値の極値に関して、前記矯正レンズのレンズ屈折力を求めることと
、
を含む、プロセス。 - 前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レンズが収束レンズである場合、前記複数の
球面屈折力測定値の間の最大絶対値であり、前記球面屈折力測定値の極値は、前記矯正レ
ンズが発散レンズである場合、前記複数の球面屈折力測定値の間の最小絶対値である、請
求項25に記載のプロセス。
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