JP2021165717A - メータカプラ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】メータ交換・設置時の増し締め不足が発生する虞がなく、安全性を向上する。【解決手段】対向するガス管端部3aとメータ通流端部11の何れか一方に対して、抜け止めされた状態で、ガス管端部3a及びメータ通流端部11のガス通流軸心P周りで回転自在な第1環状螺子部20aが設けられると共に、対向するガス管端部3aとメータ通流端部11のうち何れか他方に、第1環状螺子部20aが螺合可能な第2環状螺子部11bが設けられ、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとは、所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心Pに沿う方向での両者の離間を禁止するロック状態とするロック機構として働く。【選択図】図2

Description

本発明は、ガス管を通流するガス流量を計測するガスメータへガスが流入出するメータ通流端部のうちガスが流入するメータ流入部と、一次側ガス配管のガス管端部であるガス管流出部との連結、又は前記メータ通流端部のうちガスが流出するメータ流出部と、二次側ガス配管の前記ガス管端部であるガス管流入部との連結の少なくとも何れか一方を担うメータカプラ構造に関する。
ガス配管系統のガス管端部と、ガスメータのメータ流入部及びメータ流出部であるメータ通流端部とを、両者の相対回転を伴わない状態で連結する管継手として、ユニオン式管継手が知られている(特許文献1を参照)。
ユニオン式管継手は、ガス管端部の管外周部位から管径方向で外側へ延設されるユニオン鍔部にて抜け止めされるユニオンナットと、メータ通流端部に設けられユニオンナットが螺合接続可能なユニオンネジとから構成されている。
ガスメータの検定満期時等には、ユニオンナットとユニオンネジとの螺合を解除する形でガス配管系統からガスメータを取り外し、新たなガスメータのガス通流端部に設けられるユニオンネジとユニオンナットとを螺合する形で、メータ交換を行う。
特開2006−9951号公報
上述した特許文献1に開示の技術のユニオン式管継手では、ユニオンナットをユニオンネジに螺合させることで、ガス管端部とメータ通流端部とを連結しているため、両者を確実に連結するためには、締結後に増し締めを行う必要があるが、当該増し締め作業が実行されない虞もあった。
更に、国内での労働人口が減少している昨今の状況においては、十分な技術を習得するに至るまでの未習熟施工者がメータ交換施工者として従事することになる場合も考えられ、このような場合には、増し締め作業が行われない虞が大きくなる可能性もあり、新たな技術の開発が望まれていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、施工コストを十分に抑えることができると共に、施工者の施工技量が低い場合であっても、メータ交換・設置時の増し締め不足が発生する虞がなく、安全性を向上できるメータカプラ構造を提供する点にある。
上記目的を達成するためのメータカプラ構造は、
ガス管を通流するガス流量を計測するガスメータへガスが流入出するメータ通流端部のうちガスが流入するメータ流入部と、一次側ガス配管のガス管端部であるガス管流出部との連結、又は前記メータ通流端部のうちガスが流出するメータ流出部と、二次側ガス配管の前記ガス管端部であるガス管流入部との連結の少なくとも何れか一方を担うメータカプラ構造であって、その特徴構成は、
対向する前記ガス管端部と前記メータ通流端部の何れか一方に対して、抜け止めされた状態で、前記ガス管端部及び前記メータ通流端部のガス通流軸心周りで回転自在な第1環状螺子部が設けられると共に、対向する前記ガス管端部と前記メータ通流端部のうち何れか他方に、前記第1環状螺子部が螺合可能な第2環状螺子部が設けられ、
前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部とは、所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心方向での両者の離間を禁止するロック状態とするロック機構として働く点にある。
上記特徴構成によれば、ロック機構としての第1環状螺子部と第2環状螺子部とは、所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心方向での両者の離間を禁止するロック状態とするから、従来のユニオン式管継手の如く、施工者によるナットの増し締め作業を行うことなく、確実なロック状態が実現できる。
説明を追加すると、上記特徴構成によれば、施工者は、第1環状螺子部と第2環状螺子部とが、所定の相対回転角度だけ回転した後に相対回転許容状態となったことにより、両者がロック状態となったことを感覚的に確認できるから、所定の相対回転角度未満の回転で両者がロック状態へ移行する前に、両者の相対回転を止めてしまうことを防止できる。
以上より、施工コストを十分に抑えることができると共に、施工者の施工技量が低い場合であっても、メータ交換・設置時の増し締め不足が発生する虞がなく、安全性を向上できるメータカプラ構造を実現できる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記ロック機構による前記ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部との間をシールする第1シール部材が、前記メータ通流端部に設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、ロック状態において、ガス管端部とメータ通流端部との間をシールする第1シール部材を、メータ通流端部に設けているから、当該第1シール部材の交換は、ガスメータの交換と同時に自動的に実行されることになり、ガスメータ交換時におけるシール部材の交換忘れを予防することができる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とを近接する側へ付勢する付勢力を付与すると共に、前記ロック状態にない非ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とに対する前記付勢力を解除する付勢手段が設けられている点にある。
本発明のロック状態では、第1環状螺子部と第2環状螺子部とが、相対回転許容状態となっているから、ガス通流軸心方向での両者の間に遊びが生じる場合がある。
上記特徴構成によれば、特に、付勢手段が、ロック状態において、ガス管端部とメータ通流端部とを近接する側へ付勢する付勢力を付与するから、ガス通流軸心方向での第1環状螺子部と第2環状螺子部との間を密着させ気密性を向上させることができる。結果、ガス通流路から外部へのガス漏洩が発生することを効果的に防止できる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記第1環状螺子部は、自身が設けられる前記ガス管端部と前記メータ通流端部との何れか一方に摺動自在に外嵌する環状部位を有し、
前記ガス管端部と前記メータ通流端部との何れか一方には、前記環状部位の抜け止めを防止する抜止部が設けられ、
前記付勢手段は、一端が前記環状部位に当接すると共に、他端が前記抜止部に当接するコイルバネである点にある。
上記特徴構成の如く、ガス管端部とメータ通流端部との何れか一方に、ガス通流軸心方向で摺動自在に外嵌する係止部材としての環状部位を設けると共に、環状部位を抜け止めする抜止部を設け、一端が環状部位に当接し他端が抜止部に当接するコイルバネを付勢手段として備えることで、ロック状態にあっては、第1環状螺子部と第2環状螺子部との間の遊びをなくす方向へ付勢力を働かせることができると共に、ガス管端部とメータ通流端部とを互いに近接する方向へ付勢して、例えば両者の間にシール部材を設ける構成において両者の間の気密性を高めることができる。
尚、上記特徴構成の如く、付勢手段をコイルバネにより実現することで、当該コイルバネを、一般的に環形状であるガス管端部及びメータ通流端部の何れか一方の外周部位に沿う形の付勢手段を容易に実現でき、シンプルな形状を実現できる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記第1環状螺子部と共に設けられる環状部位の内周面と前記第1環状螺子部が抜け止めされる前記ガス管端部又は前記メータ通流端部の外周面との何れか一方に、対向する前記内周面又は前記外周面に向けて伸びる少なくとも一つの棒状ピンと、何れか他方に、対向する面に向けて前記ガス通流軸心周りで所定の間隔で周方向に沿って複数設けられる突起部とが設けられ、
前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態、又は前記相対回転許容状態の何れか一方において、前記棒状ピンと前記突起部は、前記第1環状螺子部が前記ガス通流軸心周りで回転したときに、当接して当接音を発する形態で設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、棒状ピンと突起部とは、第1環状螺子部と第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態、又は相対回転許容状態の何れか一方において、第1環状螺子部がガス通流軸心周りで回転したときに、互いに当接して当接音を発する形態で設けられているから、施工者に対し、螺合前状態から相対回転許容状態への移行を、当接音の有無により聴覚的に知らしめることができる。結果、例えば、複数回の施工経験を得た施工者は、螺合前状態から相対回転許容状態への移行途中において、作業が完了したと誤認することを抑制でき、螺合前状態から相対回転許容状態へ確実に移行させることができる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記第1環状螺子部が抜け止めされる前記ガス管端部又は前記メータ通流端部の外周面との何れか一方に、前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態から前記相対回転許容状態へ移行したときに、非露出状態から露出状態へ変化する状態表示部が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、第1環状螺子部が抜け止めされるガス管端部又はメータ通流端部の外周面との何れか一方に、第1環状螺子部と第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態から相対回転許容状態へ移行したときに、非露出状態から露出状態へ変化する状態表示部が設けられているから、施工者に対し、螺合前状態から相対回転許容状態への移行を、状態変化表示部の表示により視覚的に知らしめることができる。結果、例えば、複数回の施工経験を得た施工者は、螺合前状態から相対回転許容状態への移行途中において、作業が完了したと誤認することを抑制でき、螺合前状態から相対回転許容状態へ確実に移行させることができる。
メータカプラ構造の更なる特徴構成は、
前記第1環状螺子部は、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とを互いに相対回転させることなく接続可能なユニオン式管継手としてのユニオンナットの内周面に設けられ、
前記第2環状螺子部は、前記メータ通流端部の外周面に一体的に形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、特に、第1環状螺子部を、従来のガスメータのメータ通流端部とガス管端部との接続に用いられるユニオンナットを流用して実現できるから、特にガス管端部に関し、従来の接続構造を大きく変えることなく経済的メリットを享受できる。
メータカプラ構造を備えたガスメータと、それが接続するガス配管系統のガス管端部を示す側面図である。 メータカプラ構造のガス管端部への接続・脱離過程を示す作用断面図である。 メータカプラ構造の別実施形態を示す断面図である。 メータカプラ構造の別実施形態を示す断面図である。 図4に示すメータカプラ構造の側面図である。 図4に示すメータカプラ構造の環状歯車部材の斜視図である。
本発明の実施形態に係るメータカプラ構造100は、施工コストを十分に抑えることができると共に、施工者の施工技量が低い場合であっても、メータ交換・設置時の増し締め不足が発生する虞がなく、安全性を向上できるものに関する。
当該メータカプラ構造100は、例えば、検定満期で交換となったガスメータ10の交換の際に操作することを想定しているため、以下、まずは、ガスメータ10及びそれに対するガス配管系統について説明し、その後、メータカプラ構造100について説明する。
〔ガスメータ10及びガス配管系統〕
ガス供給元としてガス供給業者が運用する一次側から都市ガス等のガスを供給するためのガス配管系統には、需要家側に供給されたガスの流量を計測するガスメータ10が取り付けられる。当該ガス配管系統としてのガス管は、一対の立管1、7が地面等から上方に延出する形態で設置されている。当該実施形態では、立管1が一次側ガス配管に相当し、立管7が二次側ガス配管に相当する。
その一対の立管1、7の夫々の上端部には、詳細については後述するガスメータ10に設けられた一対のメータ通流端部11、12に対向する夫々の配管側接続部2a、6aが形成された一対のエルボ2、6が取り付けられている。
上記一対の配管側接続部2a、6aは、夫々のエルボ2、6の立管1、7に接続される端部とは反対側の端部において、下方向に向けて開口する一対の開口部として形成されている。
一次側の立管1には、メータガス栓2bが設けられている。よって、このメータガス栓2bを操作することにより、一次側からガスメータ10を通じて二次側へのガスの供給を断続することができる。
ガスメータ10は、公知のガスメータと同様の構造を有するため詳細説明については割愛するが、上述した配管側接続部2a、6aに対向して開口する一対のメータ通流端部11、12を有し、一対のメータ通流端部11、12のうちのメータ流入部11から流入したガスをメータ流出部12から流出させる形態で、ガスの流量を計測するように構成されている。上記一対のメータ通流端部11、12は、ガスメータ10の上面に設けられ、上方向に向けて開口する一対の開口部として形成されている。
そして、上述したガス配管系統に設けられ互いに下方向に向けて開口する一対の配管側接続部2a、6aには、管体3、4の一端(上端)に形成された雄ネジが、配管側接続部2a、6aに形成された雌ネジに、例えば液体シール剤等を塗布した状態で、螺合接続されている。尚、ガスメータ10を支持するためのブラケット40が、ナット41、42により固定されている。
当該管体3、4の他端(下端)には、管体3、4に挿通されているユニオンナット8a、9aを抜け止めするストップリング22(図2に図示:抜止部の一例)が設けられ、当該管体3、4の他端(下端)は、ガス管端部3a、4aとしてのガス管流出部3a及びガス管流入部4aとして機能する。
尚、ユニオンナット8a、9aは、ガス管端部3a、4aとメータ通流端部11、12とを互いに相対回転させることなく接続可能なユニオン式管継手を構成する部材であるが、当該実施形態においては、当該ユニオン式管継手ではなく後述するメータカプラ構造100を用いて、ガス管端部3a、4aとメータ通流端部11、12とが接続される。因みに、当該実施形態では、メータカプラ構造100は、ガス管流出部3aとメータ流入部11との接続、及びガス管流入部4aとメータ流出部12との接続の双方に用いるが、両者に用いるメータカプラ構造100は、同一の構成を有するため、以下の説明では、ガス管流出部3a及びメータ流入部11との接続に用いられるメータカプラ構造100を例にとって説明する。
〔メータカプラ構造100〕
メータカプラ構造100は、図2に示すように、ガス管流出部3aに対して抜け止めされた状態で、ガス管流出部3a及びメータ流入部11の内部のガス通流路11aのガス通流軸心P周りで回転自在な第1環状螺子部20aが設けられると共に、メータ流入部11に対して第1環状螺子部20aが螺合可能な第2環状螺子部11bが設けられ、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとは、所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心P方向での両者の離間を禁止するロック状態とするロック機構として働く。即ち、ロック状態では、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとがガス通流軸心Pに沿う方向で当接して、ガス管流出部3a及びメータ流入部11の離間を禁止している。
ここで、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとが螺合開始位置(図2(a)に示す状態)から相対回転許容状態(図2(b)に示す状態)となるまでの相対回転角度は、従来のユニオン式管継手にてユニオンナットを増し締めして締結するまでの回転角度よりも十分小さい角度に設定されている。
当該実施形態においては、第1環状螺子部20aは、従来のユニオン式管継手のユニオンナット8aを流用して設けられるものである。
より詳細には、当該実施形態に係るユニオンナット8aは、図2に示すように、その基端側(ガス管流出部3aの基端側)に、ガス管流出部3aの管周部に摺動自在に外嵌する小径環状部位8b(環状部位の一例)を有すると共に、その先端側(ガス管流出部3aの先端側)に、小径環状部位8bの内径よりも大径の内径を有する大径環状部位8cを有し、第1環状螺子部20aは、当該大径環状部位8cの内周面8dに対して周方向に沿って設けられている。尚、当該大径環状部位8cの内周面8dの対向するガス管流出部3aの外周面にはストップリング41(抜止部の一例)が固設されており、ユニオンナット8aの抜け止め機能を果たしている。
尚、ガス管流出部3aの管周部のうち、ユニオンナット8aの小径環状部位8bに対向する部位には、図2に示すように、ロック状態において、管周方向に沿って、ガス管流出部3aと小径環状部位8bとの間をシールする第4シール部材S4が設けられている。
更に、ガス管流出部3aの管周部のうち、ガス通流軸心Pに沿う方向で、第4シール部材S4よりも先端側には、管周方向に沿って切り欠かれた切欠溝3bが設けられると共に、当該切欠溝3bにその一部が嵌入すると共に他部が管周部の外周面より径方向外側に位置する形態で設けられるストップリング22(抜止部の一例)が設けられている。当該ストップリング22は、ガス通流軸心Pに沿う方向でユニオンナット8aの小径環状部位8bの内径部位に設けられた凹欠部位8eに対向して位置する。
これにより、ユニオンナット8aがガス通流軸心Pに沿う方向で摺動したときに、凹欠部位8eのガス通流軸心Pに沿う方向の端部にストップリング22が当接することで、ユニオンナット8aのガス管流出部3aからの脱離が阻止される。
第2環状螺子部11bは、メータ流入部11の外周面11dに対して周方向に沿って一体的に設けられている。
ガス管流出部3aは、ロック状態において、ガス通流軸心Pに沿う方向で、ユニオンナット8aの小径環状部位8bに対向する部位が、管体3の基端側の管径(外径)よりも大径の管体大径部位3cを構成し、当該管体大径部位3cよりも先端側の部位が、管体3の基端側の管径(外径)よりも小径の外径を有する管体小径部位3eを構成し、更に、管体大径部位3cと管体小径部位3eとの間には、ガス通流軸心Pの軸径方向に広がる端面を有する段部3dが設けられている。
一方で、メータ流入部11の内面には、ロック状態においてガス通流路11aと外部との間の気密性を担保するための環状の第2シール部材S2、環状の第3シール部材S3が、ガス通流軸心Pに沿う方向で順に設けられており、メータ流入部11の先端部位には、ロック状態においてガス通流路11aと外部との間の水密性を担保するための環状の第1シール部材S1が設けられている。
即ち、ロック状態においては、図2(b)に示すように、ガス管流出部3aの管体小径部位3eがメータ流入部11の内部に入り込むことにより、第1シール部材S1がメータ流入部11の先端部位とガス管流出部3aの段部3dとの間をシールし、第2シール部材S2及び第3シール部材S3がメータ流入部11の内面と管体小径部位3eの外面との間をシールする。
以上の構成によれば、従来から設けられているユニオンナット8aを流用しながらも、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとの相対回転角度を十分に小さい角度として操作性を向上しつつ、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとが相対回転許容状態となるまで相対回転させることにより、両者がロック状態となったことを感覚的に確認できるから、確実なロック状態を実現できる。結果、従来のような増し締めを省略できる。
〔メータカプラ構造を用いたガス配管系統とガスメータの接続・脱離操作〕
以下、検定満期時にガスメータ10を交換する流れについて説明する。
メータカプラ構造100を用いて、ガス配管系統のガス管端部3a、4aに対して古いガスメータ10を接続している状態(図2(b)に示す状態)において、ガス管端部3a、4aからガスメータ10を脱離させる場合、まずもって、作業前の漏洩調整及びガス不使用確認を行った後、メータガス栓2bを閉止する。
その後、ガスメータ10の鉛直方向(図2で矢印Yに沿う方向)での位置を維持した状態(第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとが相対回転許容状態となっている状態)で、互いにガス通流軸心Pの周りで螺合解除方向へ所定の相対回転角度だけ回転させて、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとを脱離(図2(b)から図2(a)への脱離)して、ロック状態を解除する。
ロック状態の解除後、古いガスメータ10をガス管端部3a、4aから脱離させ、ガス管端部3a、4aに対して閉止キャップ(図示せず)を取り付ける。
次に、ガス管流出部3aの閉止キャップを取り外し、当該ガス管流出部3aに対して新たなガスメータ10のメータ流入部11を、メータカプラ構造100を介して連通接続する(メータカプラ構造100をロック状態とする)。
具体的には、ガス管流出部3aとメータ流入部11とを互いのガス通流軸心Pを一致させ対向させた状態で、互いを接近させて、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとを互いに当接した後、ガス通流軸心P周りで螺合方向へ所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心P方向での両者の離間を禁止するロック状態へ移行(図2(a)から図2(b)への移行)させる。
その後、メータ流出部12にガスバッグ(図示せず)を装着し、メータガス栓2bを開状態へ切り替えてガスメータ10を復帰させ、14L程度のガスをガスバックへ導いてガスメータ10内をエアパージする。
エアパージの後、例えば60秒以内に、メータガス栓2bを閉状態へ切り替え、上述の手順でメータカプラ構造100のロック状態を解除してガス管流出部3aとメータ流入部11との接続を解除する。
その後、メータ流出部12からガスバッグを取り外し、ガス管流入部4aから閉止キャップを脱離後、メータカプラ構造100を介してガス管流出部3aへメータ流入部11を連通接続すると共に、メータカプラ構造100を介してガス管流入部4aへメータ流出部12を連通接続して、両方のメータカプラ構造100をロック状態へ移行させる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態において、メータカプラ構造100は、ガス管流出部3a及びメータ流入部11との接続、及びガス管流入部4a及びメータ流出部12との接続の双方に用いる構成例を示したが、何れか一方の接続に用いる構成を採用しても構わない。
この場合、何れか他方の構成例としては、ユニオン式管継手を好適に採用できる。
(2)上記実施形態においては、第1環状螺子部20aに係る構成がガス管流出部3aの側に設けられ、第2環状螺子部11bに係る構成がメータ流入部11の側に設けられる構成を示したが、例えば、第1環状螺子部20aに係る構成がメータ流入部11の側に設けられ、第2環状螺子部11bに係る構成がガス管流出部3aの側に設けられる構成を採用しても構わない。
(3)上記実施形態では、ロック状態において、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとは、相対回転許容状態となる例を示した。当該構成では、第1シール部材S1の弾性力で第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとの当接状態を維持している。
当該相対回転許容状態では、ガス管流出部3aの段部3dとメータ流入部11の先端部位とが、第1シール部材S1を介して当接することで、ガス通流路11aと外部との水密性が担保されている。
他の構成例としては、図3に示すように、ユニオンナット8aの凹欠部位8eに対し、コイルバネKを設ける構成を採用しても構わない。
説明を加えると、コイルバネKは、一端が、ガス通流軸心Pに沿う方向で凹欠部位8eのうちガス管流出部3aの基端側の端部8fに当接すると共に、他端が、ガス管流出部3aの管周部位に固定されるストップリング22に当接する形態で設けられている。
これにより、第1シール部材S1が経年劣化した場合でも、ガス管流出部3aの段部3dとメータ流入部11の先端部位をコイルバネKの付勢力により圧接する形態で、水密性を維持することができる。
即ち、当該コイルバネKは、ロック状態において、ガス管流出部3aとメータ流入部11とを近接する側へ付勢する付勢力を付与すると共に、ロック状態にない非ロック状態において、ガス管流出部3aとメータ流入部11とに対する付勢力を解除する付勢手段として働く。
(4)上記実施形態にあっては、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとを、互いが螺合する前の螺合前状態から、互いを所定の相対回転角度だけ回転させて相対回転許容状態とすることでロック状態を実現するのであるが、施工者が十分な経験がない場合等では、螺合前状態から相対回転許容状態へ移行したか否かが十分に把握し難い場合もある。
そこで、当該別実施形態では、施工者が螺合前状態から相対回転許容状態へ移行したことを認識し易くするべく、以下のように構成されている。
尚、当該別実施形態に係るメータカプラ構造100は、基本的な構成は上記実施形態と同一であるので、同一の構成については同一の符号を付すこととし、その説明を割愛することがある。ちなみに、上記実施形態において、第1環状螺子部20aは、ユニオンナット8aに対して設けられる構成例を示したが、当該別実施形態においては、平面視で円形の環状部材8aに対して設けられている。
当該別実施形態に係るメータカプラ構造100では、図4、5に示すように、第1環状螺子部20aが設けられている大径環状部位8c(環状部位の一例)の内周面8dに対し、当該第1環状螺子部20aが抜け止めされるガス管流出部3aの外周面3iに向けて伸びる棒状ピン60(当該別実施形態では2つ)と、ガス管流出部3aの外周面に周方向に沿って形成される第1環状凹欠部位3hに嵌入され固定されると共に対向する大径環状部位8cの内周面8dへ向けて突出する複数の突起部52を有する環状歯車部材50とが設けられている。
当該環状歯車部材50は、図6に示すように、ガス管流出部3aに設けられる第1環状凹欠部位3hに沿う形状の環状部材50と、当該環状部材50の外周面に沿って等間隔に形成される複数の突起部52とから構成されており、第1環状凹欠部位3hに対して固定されている。
そして、棒状ピン60と環状歯車部材50の突起部52とは、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとの螺合前の螺合前状態(即ち、相対回転許容状態に至るまでの状態)において、第1環状螺子部20aがガス通流軸心P周りで回転したときに、互いに当接して当接音を発する形態で設けられている。
即ち、上記特徴構成においては、棒状ピン60と環状歯車部材50の突起部52とは、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとの螺合前の螺合前状態(図4(a)の状態から図4(b)の状態へ至るまでの状態)、即ち、相対回転許容状態(図4(b)の状態)に至るまでの状態において、第1環状螺子部20aがガス通流軸心P周りで回転したときに、ガス通流軸心Pに沿う方向で、同一位置に位置すると共に、ガス通流軸心方向視で、互いに重畳する位置に設けられることで、互いに当接して当接音を発することになる。尚、棒状ピン60と環状歯車部材50の突起部52の何れかは、当接する際に、弾性変形する材料にて構成されることが好ましい。
さて、当該別実施形態にあっては、螺合前状態から相対回転許容状態へ移行したことを視覚的に確認可能に構成されている。
説明を加えると、図5に示すように、ガス管流出部3aの外周面3iには、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとの螺合前の螺合前状態(図5(a)に示す状態)から相対回転許容状態(図5(b)に示す状態)へ移行したときに、非露出状態(図5(a)に示す状態)から露出状態(図5(b)に示す状態)へ変化する状態表示部Mが設けられている。
当該状態表示部Mは、ガス管流出部3aの外周面3iに対して周方向で形成された第2環状凹欠部位3gに対して視認性の高い色(例えば、赤や黄色)の塗料が塗装されて実現される。
尚、図5(b)に示すように、ガス流出部3aには、その外周面3iでガス通流軸心Pに沿う方向で、第2環状凹欠部位3gよりも基端側には、ストップリング42が嵌入される第3環状凹欠部位3fが設けられている。当該ストップリング42は、相対回転許容状態へ移行した後、第3環状凹欠部位3fから第2環状凹欠部位3gへ移行させることで、第1環状螺子部20aと第2環状螺子部11bとが螺合前状態へ移行することを禁止する部材として機能する。
(5)尚、当該別実施形態では、棒状ピン60は、大径環状部位8cの内周面8dに設けられる構成例を示した。他の構成例として、棒状ピン60は、ガス管流出部3aの外周面3iに対して、当該外周面3iから対向する大径環状部位8cの内周面8dへ向けて設ける構成を採用しても構わない。
当該構成例においては、環状歯車部材50は、環状部材51の内周面からその内径方向へ突起部52を突出させる形態で、大径環状部位8cの内周面8dに対して設けれることになる。
(6)上記別実施形態(5)(6)において、第2環状螺子部11bと環状歯車部材50と状態表示部Mとは、ガス流出部3aのみならず、ガス流入部4a、メータ流入部11、及びメータ流出部12の何れに設けられていても構わない。夫々の構成に対応する形で、第1環状螺子部20a及び棒状ピン60が設けられることになる。
(7)上記実施形態では、第2環状螺子部11bは、メータ流入部11に対して一体的に設けられる構成を示した。
当該第2環状螺子部11bに係る構成は、メータ流入部11に対して別体に設ける構成を採用しても構わない。
一例としては、メータ流入部11に雌螺子部を形成すると共に、当該雌螺子に螺合する雄螺子部を有する環状部材に対して第2環状螺子部11bを設ける構成を採用しても構わない。
尚、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明のメータカプラ構造は、施工コストを十分に抑えることができると共に、施工者の施工技量が低い場合であっても、メータ交換・設置時の増し締め不足が発生する虞がなく、安全性を向上できるメータカプラ構造として、有効に利用可能である。
3a :ガス管端部(ガス管流出部)
4a :ガス管流入部(ガス管端部)
8a :ユニオンナット
9a :ユニオンナット
10 :ガスメータ
11 :メータ流入部(メータ通流端部)
11a :ガス通流路
11b :第2環状螺子部
12 :メータ流出部(メータ通流端部)
20a :第1環状螺子部
22 :ストップリング
60 :棒状ピン
52 :突起部
M :状態表示部
100 :メータカプラ構造
K :コイルバネ
P :ガス通流軸心
S1 :第1シール部材

Claims (7)

  1. ガス管を通流するガス流量を計測するガスメータへガスが流入出するメータ通流端部のうちガスが流入するメータ流入部と、一次側ガス配管のガス管端部であるガス管流出部との連結、又は前記メータ通流端部のうちガスが流出するメータ流出部と、二次側ガス配管の前記ガス管端部であるガス管流入部との連結の少なくとも何れか一方を担うメータカプラ構造であって、
    対向する前記ガス管端部と前記メータ通流端部の何れか一方に対して、抜け止めされた状態で、前記ガス管端部及び前記メータ通流端部のガス通流軸心周りで回転自在な第1環状螺子部が設けられると共に、対向する前記ガス管端部と前記メータ通流端部のうち何れか他方に、前記第1環状螺子部が螺合可能な第2環状螺子部が設けられ、
    前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部とは、所定の相対回転角度だけ回転して互いに螺合した後に、互いの相対回転を許容する相対回転許容状態をとると共にガス通流軸心方向での両者の離間を禁止するロック状態とするロック機構として働くメータカプラ構造。
  2. 前記ロック機構による前記ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部との間をシールする第1シール部材が、前記メータ通流端部に設けられている請求項1に記載のメータカプラ構造。
  3. 前記ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とを近接する側へ付勢する付勢力を付与すると共に、前記ロック状態にない非ロック状態において、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とに対する前記付勢力を解除する付勢手段が設けられている請求項1又は2に記載のメータカプラ構造。
  4. 前記第1環状螺子部は、自身が設けられる前記ガス管端部と前記メータ通流端部との何れか一方に摺動自在に外嵌する環状部位を有し、
    前記ガス管端部と前記メータ通流端部との何れか一方には、前記環状部位の抜け止めを防止する抜止部が設けられ、
    前記付勢手段は、一端が前記環状部位に当接すると共に、他端が前記抜止部に当接するコイルバネである請求項3に記載のメータカプラ構造。
  5. 前記第1環状螺子部と共に設けられる環状部位の内周面と前記第1環状螺子部が抜け止めされる前記ガス管端部又は前記メータ通流端部の外周面との何れか一方に、対向する前記内周面又は前記外周面に向けて伸びる少なくとも一つの棒状ピンと、何れか他方に、対向する面に向けて前記ガス通流軸心周りで所定の間隔で周方向に沿って複数設けられる突起部とが設けられ、
    前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態、又は前記相対回転許容状態の何れか一方において、前記棒状ピンと前記突起部は、前記第1環状螺子部が前記ガス通流軸心周りで回転したときに、当接して当接音を発する形態で設けられている請求項1〜4の何れか一項に記載のメータカプラ構造。
  6. 前記第1環状螺子部が抜け止めされる前記ガス管端部又は前記メータ通流端部の外周面との何れか一方に、前記第1環状螺子部と前記第2環状螺子部との螺合前の螺合前状態から前記相対回転許容状態へ移行したときに、非露出状態から露出状態へ変化する状態表示部が設けられている請求項1〜5の何れか一項に記載のメータカプラ構造。
  7. 前記第1環状螺子部は、前記ガス管端部と前記メータ通流端部とを互いに相対回転させることなく接続可能なユニオン式管継手としてのユニオンナットの内周面に設けられ、
    前記第2環状螺子部は、前記メータ通流端部の外周面に一体的に形成されている請求項1〜6の何れか一項に記載のメータカプラ構造。
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