JP2021163589A - ワイヤーハーネス - Google Patents

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道雄 北澤
Michio Kitazawa
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【課題】例えば、より嵩張ったり、より重量が増えたりすることなく、かつ製造の手間やコストを抑制することが可能な、ワイヤーハーネスを得る。【解決手段】ワイヤーハーネスは、並列な複数のサブハーネスと、並列な複数のサブハーネスを長手方向において部分的に接着して一体化する少なくとも一つの結束部と、を備え、結束部において、各サブハーネスに対して、最大二つのサブハーネスが隣接している。また、ワイヤーハーネスは、並列な二つのサブハーネスを備えてもよいし、並列な三つ以上のサブハーネスを備えてもよい。また、互いに隣接した三つのサブハーネスが、結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、直線状に並んでもよいし、L字状に並んでもよいし、円弧状に並んでもよい。【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤーハーネスに関し、特に、自動車のような車両に配策されるワイヤーハーネスに関する。
昨今、車両運転席の視野拡大を目的とした、インパネ意匠の低背化が進んでいる。また、車両室内の快適性を求め、車両室内空間は広げられていくことが予想されている。それにより、ワイヤーハーネスの配策スペースがより一層狭くなるとともに、配策経路の確保が困難になる可能性がある。
さらに、車両の電動化(ハイブリッド車、電気自動車等)や、多機能化、高機能化(自動運転システム、コネクテッドカ―等)に伴い、ワイヤーハーネスの肥大化、および配策経路の複雑化が今後も大きな課題となる可能性が高い。
また、従来、並列な複数の電線が長手方向に延びたシート材により一体化された構成が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019−4679号公報
しかしながら、このようなシート材により、複数のサブハーネスを有したサブアセンブリが、嵩張ったり、重量が増大したりする虞がある。また、サブアセンブリを組み立てる手間が増える分、製造の手間やコストが増大する虞があった。
他方、シート材を有さない従来のワイヤーハーネスをビニールテープや保護材で束ねると丸形状となり、断面積から高さ方向に大きくなる傾向にあった。
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、より嵩張ったり、より重量が増えたりすることなく、かつ製造の手間やコストを抑制することが可能な、ワイヤーハーネスを得ること、である。
本発明のワイヤーハーネスは、例えば、並列な複数のサブハーネスと、前記並列な複数のサブハーネスを長手方向において部分的に接着して一体化する少なくとも一つの結束部と、を備え、前記結束部において、各サブハーネスに対して、最大二つのサブハーネスが隣接している。
また、前記ワイヤーハーネスは、並列な二つのサブハーネスを備える。
また、前記ワイヤーハーネスは、並列な三つ以上のサブハーネスを備える。
また、前記ワイヤーハーネスでは、互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、直線状に並ぶ。
また、前記ワイヤーハーネスでは、互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、角度を持って並ぶ。
また、前記ワイヤーハーネスでは、互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、L字状に並ぶ。
また、前記ワイヤーハーネスでは、前記結束部は、前記並列な複数のサブハーネスを接着する接着剤と、当該接着剤と接するとともに前記サブハーネスの並び方向に沿って延びた延び部材と、を有する。
また、前記ワイヤーハーネスでは、前記延び部材には、前記並列な複数のサブハーネスを収容する収容部が設けられる。
また、前記ワイヤーハーネスでは、前記延び部材は、前記並列な複数のサブハーネスを取り囲む。
また、前記ワイヤーハーネスでは、前記結束部に対して長手方向の一方側で束ねられた前記並列な複数のサブハーネスのうちの少なくとも一つのサブハーネスが、前記結束部に対して長手方向の他方側で分離される。
また、前記ワイヤーハーネスでは、前記サブハーネスは、複数の電線を束ねた電線束である。
本発明のワイヤーハーネスによれば、より嵩張ったり、重量が増えたりすることなく、かつ製造の手間やコストを抑制することができる。
図1は、実施形態のワイヤーハーネスの例示的かつ模式的な平面図である。 図2は、図1のII−II断面図である。 図3は、第1変形例のワイヤーハーネスの図2と同等位置での断面図である。 図4は、第2変形例のワイヤーハーネスの図2と同等位置での断面図である。 図5は、第3変形例のワイヤーハーネスの図2と同等位置での断面図である。 図6は、第4変形例のワイヤーハーネスの図2と同等位置での断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態および変形例が開示される。以下に示される実施形態および変形例の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態および変形例に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
以下に示される実施形態および変形例は、同様の構成を備えている。各実施形態および変形例の構成によれば、当該同様の構成に基づく同様の作用および効果が得られる。また、以下では、それら同様の構成には同様の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。
本明細書において、序数は、部品や部位等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
また、各図において、X方向を矢印Xで表し、Y方向を矢印Yで表し、Z方向を矢印Zで表す。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに交差するとともに互いに直交している。なお、X方向は、長手方向や延び方向と称され、Y方向は、短手方向や、幅方向、並び方向と称され、Z方向は、厚さ方向や高さ方向と称されうる。
[実施形態]
図1は、実施形態のワイヤーハーネス10の平面図である。図1に示されるワイヤーハーネス10は、自動車のような車両に搭載され、例えば、モータルーム内や、エンジンルーム内、インストルメントパネル内、あるいは車体パネルとトリム部材との間等で、配策される。
ワイヤーハーネス10は、並列な複数のサブハーネス20を備えている。複数のサブハーネス20は、結束部30によって、ワイヤーハーネス10の長手方向の少なくとも1箇所、図1の例では3箇所において、結束されている。言い換えると、ワイヤーハーネス10は、少なくとも一つの結束部30を備えており、結束部30は、それぞれ、複数のサブハーネス20を長手方向において部分的に一体化している。
仮に、並列な複数のサブハーネス20がワイヤーハーネス10の長手方向の全体に渡って一体化されている場合、ワイヤーハーネス10が硬くなってしまい、作業者あるいはロボットは、車両において配策作業を行い難くなってしまう虞がある。逆に、複数の並列なサブハーネス20が全く結束されていない状態にあっては、作業者あるいはロボットは、複数のサブハーネス20の取り扱いが面倒になり、車両において配策作業を行い難くなる。この点、本実施形態では、結束部30が、長手方向において部分的に、並列な複数のサブハーネス20が結束されているため、作業者あるいはロボットは、ワイヤーハーネス10の配策作業を、より容易にあるいはより迅速に行うことができるようになる。
また、図1に示されるように、結束部30は、複数のサブハーネス20が分岐する位置に適用することができる。すなわち、図1中の結束部30−1に対し長手方向の一方(図1中では左側)において4本のサブハーネス20が、長手方向の他方(同右側)では、3本のサブハーネス20の束と、1本のサブハーネス20とに分離されている。このような構成によれば、結束部30によって、サブハーネス20の分岐位置を定めることができる。また、このような結束部30は、ワイヤーハーネス10の分岐部分を保護することができるため、別途、保護部材を設けた場合に比べて、重量増やコスト増を抑制できる。
図2は、図1のII−II断面図である。図2に示されるように、サブハーネス20は、それぞれ、例えば、束ねられた複数の電線21と、電線21を取り囲む被覆22と、を有した、所謂電線束である。ただし、サブハーネス20は、図2に示されるような電線束には限定されず、例えば、同じ太さの電線が束ねられた電線束であってもよいし、撚線ケーブルであってもよいし、一つの導体を有した単線ケーブルであってもよいし、電線や電線束とは異なる長尺部材であってもよい。
結束部30は、固化された接着剤31を有している。接着剤31は、シリコン樹脂のような合成樹脂材料系の接着剤である。接着剤31は、複数のサブハーネス20を、一体化している。
ここで、結束部30において、サブハーネス20のそれぞれは、最大二つのサブハーネス20と隣接している。
より詳しく説明すると、まず、図2中のサブハーネス20−1に対して、隣接するサブハーネス20は、一つのサブハーネス20−2である。
次に、サブハーネス20−2に対して、隣接するサブハーネス20は、二つのサブハーネス20−1およびサブハーネス20−3である。サブハーネス20−1およびサブハーネス20−3は、互いに離間している。
また、サブハーネス20−3に対して、隣接するサブハーネス20は、一つのサブハーネス20−2である。
このように、結束部30において、サブハーネス20のそれぞれは、最大二つのサブハーネス20と隣接している。
このような構成により、例えばサブハーネス20の直径と比してワイヤーハーネス10が厚くなることにより車両のスペースに配策し難くなるのが抑制されている。
以上、説明したように、本実施形態では、ワイヤーハーネス10は、並列な複数のサブハーネス20と、当該並列な複数のサブハーネス20を長手方向において部分的に接着して一体化する少なくとも一つの結束部30と、を備え、結束部30において、各サブハーネス20は、最大二つのサブハーネス20と隣接している。
このような構成によれば、例えば、結束部30は、並列な複数のサブハーネス20が長手方向の全体に渡って一体化される構成に比べて、ワイヤーハーネス10をより柔軟に構成することができる。また、例えば、並列な複数のサブハーネス20が全く一体化されない場合に比べて、作業者あるいはロボットによる複数のサブハーネス20の取り扱いが容易になる。また、例えば、複数のサブハーネス20をケース内に収容した構成に比べて、当該ケースが不要となる分、例えば、部品点数を減らすことができ、製造の手間あるいはコストを抑制できたり、ケースによって嵩張るのを抑制できたり、といった、利点が得られる。
また、本実施形態では、ワイヤーハーネス10は、三つのサブハーネス20を備えている。
このように、三つのサブハーネス20を備えたワイヤーハーネス10において、上述した結束部30を備えたことによる効果が得られる。なお、サブハーネス20の数は、二つでもよいし、四つ以上であってもよい。
また、本実施形態では、互いに隣接した三つのサブハーネス20は、結束部30で結束された部位における長手方向と直交する断面において、直線状に並んでいる。
このような構成によれば、例えば、断面形状が直線状であるスリット状のスペースに、ワイヤーハーネス10を配策しやすいという利点や、ワイヤーハーネス10を平面状の面に沿って配策しやすいといった利点が、得られる。
[第1変形例]
図3は、実施形態の第1変形例のワイヤーハーネス10Aの、結束部30Aによって結束された部位における長手方向と直交する断面図である。なお、図3では、簡単のため、サブハーネス20を単なるハッチング付きの円で示している。図4〜6も同様である。
図3に示されるように、本変形例では、ワイヤーハーネス10Aは、並列な四つのサブハーネス20を備えている。そして、結束部30Aにおいて、並列な四つのサブハーネス20は、L字状に並ぶとともに、接着剤31によって接合されることにより、一体化されている。また、互いに隣接した三つのサブハーネス20(20−2,20−3,20−4)が、角度をもって並び、具体的にはL字状に並んでいる。
本変形例においても、結束部30において、四つのサブハーネス20が接着剤31によって接合されるとともに、各サブハーネス20に対して、最大二つのサブハーネス20が隣接している。よって、本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
なお、長手方向と直交する断面において互いに隣接する三つのサブハーネス20が折れ曲がった状態で結束されている部分において、折れ曲がったサブハーネスが、2以上の他のサブハーネスと接しないように配置される。また、折れ曲がり角度θ(の絶対値)は、当該断面におけるサブハーネス20の密集および当該密集に伴うワイヤーハーネス10Aの嵩張りを抑制するという観点から、100°以下であるのが好適であり、90°以下であるのがより一層好適である。ここで、折れ曲がり角度θは、サブハーネス20−2の中心C2からサブハーネス20−3の中心C3に向かう方向D1に対する、中心C3からサブハーネス20−4の中心C4に向かう方向D2に対する、変化角度と定義できる。
以上、説明したように、互いに隣接した三つのサブハーネス20は、結束部30で結束された部位における長手方向と直交する断面において、L字状に並んでいる。
このような構成によれば、例えば、断面形状がL字状であるスリット状のスペースに、ワイヤーハーネス10Aを配策しやすいという利点や、ワイヤーハーネス10Aを長手方向に延びた角部に沿って配策しやすいといった利点が、得られる。なお、折れ曲がり角度θは、ワイヤーハーネス10Aが通るスペースの形状や、ワイヤーハーネス10Aが沿う部材の表面形状に合わせて適宜に設定されうる。
[第2変形例]
図4は、実施形態の第2変形例のワイヤーハーネス10Bの、結束部30Bによって結束された部位における長手方向と直交する断面図である。図4に示されるように、本変形例では、ワイヤーハーネス10Bは、並列な三つのサブハーネス20を備えている。そして、結束部30Bにおいて、結束部30において、並列な互いに隣接した三つのサブハーネス20は、角度をもって並ぶとともに、当該三つのサブハーネス20が接着剤31によって接合され、一体化されている。
本変形例においても、各サブハーネス20に対して、最大二つのサブハーネス20が隣接している。よって、本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、説明したように、互いに隣接した三つのサブハーネス20は、結束部30で結束された部位における長手方向と直交する断面において、角度をもって並んでいる。サブハーネス20が四つ以上並んでいる場合は、円弧状に配置されていてもよい。
このような構成によれば、例えば、断面形状が円弧状であるスリット状のスペースに、ワイヤーハーネス10Bを配策しやすいという利点や、ワイヤーハーネス10Bを円筒面のような長手方向に延びた曲面Rに沿って配策しやすいといった利点が、得られる。
[第3変形例]
図5は、実施形態の第3変形例のワイヤーハーネス10Cの、結束部30Cによって結束された部位における長手方向と直交する断面図である。図5に示されるように、本変形例では、ワイヤーハーネス10Cは、並列な二つのサブハーネス20を備えている。そして、結束部30Cにおいて、並列な互いに隣接した二つのサブハーネス20は、直線状に並ぶとともに、接着剤31によって接合されることにより、一体化されている。
本変形例においても、結束部30Cにおいて、各サブハーネス20に対して、最大二つのサブハーネス20が隣接している。よって、本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、本変形例では、結束部30Cは、囲繞部材32によって、取り囲まれている。囲繞部材32は、例えば、シート状、帯状、箔状などの形状で、合成樹脂材料や、金属材料等によって作られうる。なお、導電性を有した金属材料で作られる場合、囲繞部材32には、絶縁被覆が施されてもよい。また、囲繞部材32は、例えば、結束バンドのようなものであってもよい。
このような構成によれば、結束部30Cにおいて、複数のサブハーネス20をより強固に一体化することができる。
なお、囲繞部材32は、比較的幅広に形成することにより、接着剤31を成形する際の型の一部として利用することができる。その場合、囲繞部材32は、接着剤31の成形後(固化後)に除去してもよい。囲繞部材32は、サブハーネス20の並び方向に沿って延びた延び部材の一例である。
[第4変形例]
図6は、実施形態の第4変形例のワイヤーハーネス10Dの、結束部30Dによって結束された部位における長手方向と直交する断面図である。図6に示されるように、本変形例では、ワイヤーハーネス10Dは、並列な三つのサブハーネス20を備えている。そして、結束部30Dにおいて、並列な互いに隣接した三つのサブハーネス20は、直線状に並ぶとともに、接着剤31によって接合されることにより、一体化されている。
本変形例においても、結束部30Dにおいて、各サブハーネス20に対して、最大二つのサブハーネス20が隣接している。よって、本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、本変形例では、結束部30Dは、断面U字状のカバー33に設けられた収容部33a内に、直線状に並んだ状態で収容されている。収容部33aは、凹部とも称されうる。カバー33は、合成樹脂材料や、金属材料等によって作られうる。なお、導電性を有した金属材料で作られる場合、カバー33には、絶縁被覆が施されてもよい。
このような構成によれば、結束部30Dにおいて、複数のサブハーネス20をより強固に一体化することができる。カバー33は、延び部材の一例である。
なお、カバー33は、接着剤31を成形する際の型の一部として利用することができる。その場合、カバー33は、接着剤31の成形後(固化後)に除去してもよい。カバー33は、サブハーネス20の並び方向に沿って延びた延び部材の一例である。
以上、本発明の実施形態および変形例が例示されたが、上記実施形態および変形例は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、型式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
10,10A〜10D…ワイヤーハーネス
20,20−1〜20−4…サブハーネス
21…電線
22…被覆
30,30−1,30A〜30D…結束部
31…接着剤
32…囲繞部材
33…カバー
33a…収容部
C2〜C4…中心
D1…方向
D2…方向
R…曲面
X…方向(延び方向、長手方向)
Y…方向(短手方向、幅方向、並び方向)
Z…方向(厚さ方向、高さ方向)
θ…角度(折れ曲がり角度、変化角度)

Claims (11)

  1. 並列な複数のサブハーネスと、
    前記並列な複数のサブハーネスを長手方向において部分的に接着して一体化する少なくとも一つの結束部と、
    を備え、
    前記結束部において、各サブハーネスに対して、最大二つのサブハーネスが隣接している、ワイヤーハーネス。
  2. 前記ワイヤーハーネスは、並列な二つのサブハーネスを備えた、請求項1に記載のワイヤーハーネス。
  3. 前記ワイヤーハーネスは、並列な三つ以上のサブハーネスを備えた、請求項1に記載のワイヤーハーネス。
  4. 互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、直線状に並んだ、請求項3に記載のワイヤーハーネス。
  5. 互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、角度をもって並んだ、請求項3に記載のワイヤーハーネス。
  6. 互いに隣接した三つのサブハーネスが、前記結束部で結束された部位における長手方向と直交する断面において、L字状に並んだ、請求項5に記載のワイヤーハーネス。
  7. 前記結束部は、前記並列な複数のサブハーネスを接着する接着剤と、当該接着剤と接するとともに前記サブハーネスの並び方向に沿って延びた延び部材と、を有した、請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のワイヤーハーネス。
  8. 前記延び部材には、前記並列な複数のサブハーネスを収容する収容部が設けられた、請求項7に記載のワイヤーハーネス。
  9. 前記延び部材は、前記並列な複数のサブハーネスを取り囲んだ、請求項7に記載のワイヤーハーネス。
  10. 前記結束部に対して長手方向の一方側で束ねられた前記並列な複数のサブハーネスのうちの少なくとも一つのサブハーネスが、前記結束部に対して長手方向の他方側で分離された、請求項1〜9のうちいずれか一つに記載のワイヤーハーネス。
  11. 前記サブハーネスは、複数の電線を束ねた電線束である、請求項1〜10のうちいずれか一つに記載のワイヤーハーネス。
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