JP2021162688A - 画像形成装置 - Google Patents

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Masataka Kamiya
豊 垣ヶ原
Yutaka Kakigahara
諭是 村田
Satoshi Murata
貴司 清水
Takashi Shimizu
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Abstract

【課題】シートに付着しなかった定着液を回収できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、感光ドラム4と、現像装置7と、転写装置8と、噴出装置9と、回収装置12とを備える。噴出装置9は、トナーをシートSに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートSに向けて噴出する。回収装置12は、回収トレイ121と、回収管122と、回収ポンプ123とを有する。回収トレイ121は、シートSに付着しなかった定着液を収容可能である。回収管122は、回収トレイ121と接続され、回収トレイ121内の定着液の通過を許容する。回収ポンプ123は、回収管122内の定着液を噴出装置9に向けて送る。【選択図】図2

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、感光ドラムと、現像装置と、転写装置と、噴出装置と、回収トレイとを備える。噴出装置は、トナーをシートに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートに向けて噴出する。回収トレイは、シートに付着しなかった定着液を収容する(下記特許文献1参照)。
特開2017−68103号公報
特許文献1に記載されるような画像形成装置において、回収トレイに溜まった定着液を回収したいという要望がある。
本開示の目的は、シートに付着しなかった定着液を回収できる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、感光ドラムと、現像装置と、転写装置と、噴出装置と、回収装置とを備える。
現像装置は、感光ドラム上にトナーを供給する。転写装置は、感光ドラム上に供給されたトナーをシートに転写する。噴出装置は、トナーをシートに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートに向けて噴出する。噴出装置は、筐体と、ノズルとを備える。筐体は、定着液を収容可能である。ノズルは、筐体内の定着液を噴出する。
回収装置は、ノズルから噴出された定着液であって、シートに付着しなかった定着液を回収する。回収装置は、回収トレイと、回収管と、回収ポンプとを有する。回収トレイは、定着液を収容可能である。回収管は、回収トレイと接続され、回収トレイ内の定着液の通過を許容する。回収ポンプは、回収管内の定着液を筐体に向けて送る。
このような構成によれば、ノズルから噴出され、シートに付着しなかった定着液を、回収トレイに収容し、回収管を通して筐体へ送ることができる。
これにより、シートに付着しなかった定着液を回収して、再度、ノズルから噴出できる。
その結果、定着液の消費量を抑制できる。
(2)噴出装置は、さらに、ノズル電極と、対向電極とを有してもよい。ノズル電極は、筐体内の定着液を帯電させる。対向電極は、ノズル電極に対して間隔を空けて位置する。ノズルは、ノズル電極と対向電極との間に位置する。
(3)対向電極は、回収トレイ内に位置してもよい。
このような構成によれば、ノズルから噴出した定着液を、対向電極で、回収トレイ内に引き寄せることができる。
その結果、シートに付着しなかった定着液を、確実に、回収トレイ内に収容できる。
(4)回収ポンプは、ギアポンプであってもよい。
(5)画像形成装置は、本体筐体と、供給装置とをさらに備えてもよい。供給装置は、定着液を筐体に供給する。供給装置は、定着液カートリッジと、第1供給管と、供給タンクと、第2供給管とを備える。定着液カートリッジは、定着液を収容する。定着液カートリッジは、本体筐体に装着可能である。第1供給管は、定着液カートリッジが本体筐体に装着された状態で、定着液カートリッジと接続される。第1供給管は、定着液カートリッジ内の定着液の通過を許容する。供給タンクは、第1供給管と接続される。供給タンクは、第1供給管を通過した定着液を収容可能である。第2供給管は、供給タンクと接続される。第2供給管は、供給タンク内の定着液の通過を許容する。筐体は、第2供給管と接続される。筐体は、第2供給管を通過した定着液を収容可能である。
このような構成によれば、定着液カートリッジ内の定着液を、供給タンクを介して、筐体に供給できる。
そのため、供給タンク内の定着液の量を一定にすることにより、定着液カートリッジ内の定着液が減少したとしても、安定して、筐体に定着液を供給できる。
その結果、ノズルからの定着液の噴出状態を安定させることができる。
(6)回収管は、供給タンクと接続されてもよい。回収ポンプは、回収管内の定着液を、供給タンクを介して、噴出装置に送る。
このような構成によれば、回収トレイからの定着液を、定着液カートリッジからの定着液とともに、供給タンクに収容できる。
その結果、ノズルからの定着液の噴出状態を安定させつつ、回収トレイからの定着液を再利用できる。
(7)画像形成装置は、第1供給ポンプを備えてもよい。第1供給ポンプは、第1供給管内の定着液を供給タンクに送る。
(8)第1供給ポンプは、ギアポンプであってもよい。
(9)画像形成装置は、センサと、制御装置とを備えてもよい。センサは、供給タンク内の定着液の液面の位置を検知する。制御装置は、ポンプ駆動処理と、ポンプ停止処理とを実行可能である。ポンプ駆動処理において、制御装置は、センサが検知した液面の位置が閾値よりも低い場合、定着液カートリッジから供給タンクに定着液を供給するために第1供給ポンプを駆動する。ポンプ停止処理において、制御装置は、センサが検知した液面の位置が閾値以上である場合、定着液カートリッジから供給タンクへの定着液の供給を止めるために第1供給ポンプの駆動を停止する。
このような構成によれば、センサが検知した液面の位置に基づいて、供給タンク内の定着液の量を一定にすることができる。
その結果、ノズルからの定着液の噴出状態を安定させることができる。
(10)制御装置は、印刷ジョブが終了した後に、ポンプ駆動処理を実行してもよい。
(11)画像形成装置は、撹拌部材を、さらに備えてもよい。撹拌部材は、供給タンク内の定着液を撹拌する。
(12)回収装置は、回収バルブを有してもよい。回収バルブは、回収トレイ内の定着液が回収管内を通過して供給タンクに送られることを抑制する。
(13)回収管は、フィルタを有してもよい。
このような構成によれば、回収トレイ内の定着液にトナーや紙粉などの異物が混入していても、フィルタで異物を除去して、定着液を再利用できる。
(14)回収管の少なくとも一部は、鉛直方向に延びてもよい。フィルタは、鉛直方向と交差する方向に延びてもよい。
このような構成によれば、フィルタに対して、定着液を鉛直方向に通過させることにより、定着液をフィルタの全面に接触させることができる。
その結果、フィルタの一部だけが目詰まりすることを抑制して、フィルタの交換頻度を低減できる。
(15)回収管は、第1供給管と接続されてもよい。第1供給管は、回収管を通過した定着液の通過を許容する。
(16)画像形成装置は、回収タンクと、第2回収管とを備えてもよい。回収タンクは、回収管と接続される。回収タンクは、回収管内を通過した定着液を収容可能である。第2回収管は、回収タンクと接続される。第2回収管は、回収タンク内の定着液の通過を許容する。筐体は、第2回収管と接続されてもよい。筐体は、第2回収管を通過した定着液を収容可能であってもよい。
(17)筐体は、第1供給管および回収管と接続され、第1供給管を通過した定着液、および、回収管を通過した定着液を収容可能であってもよい。
本開示の画像形成装置によれば、シートに付着しなかった定着液を回収できる。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、供給装置および回収装置の配管図である。 図3は、第1供給ポンプの制御を説明するためのフローチャートである。 図4は、第1の変形例を説明するための説明図である。 図5は、第2の変形例を説明するための説明図である。 図6は、第3の変形例を説明するための説明図である。
1.画像形成装置1の概略
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
画像形成装置1は、本体筐体2と、シートカセット3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像装置7と、転写装置8と、噴出装置9とを備える。
1.1 本体筐体2
本体筐体2は、シートカセット3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像装置7と、転写装置8と、噴出装置9とを収容する。
1.2 シートカセット3
シートカセット3は、シートSを収容可能である。シートSは、例えば、印刷用紙である。シートSは、感光ドラム4に向かって搬送される。
1.3 感光ドラム4
感光ドラム4は、ドラム軸A1について回転可能である。感光ドラム4は、ドラム軸A1に沿って延びる。感光ドラム4は、円筒形状を有する。
1.4 帯電装置5
帯電装置5は、感光ドラム4の表面を帯電させる。帯電装置5は、帯電ローラである。帯電装置5は、スコロトロン型帯電器であってもよい。
1.5 露光装置6
露光装置6は、感光ドラム4の表面を露光可能である。感光ドラム4の表面が帯電装置5によって帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4の表面を露光することにより、静電潜像が、感光ドラム4の表面に形成される。露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。露光装置6は、LEDアレイであってもよい。
1.6 現像装置7
現像装置7は、感光ドラム4上にトナーを供給する。現像装置7は、本体筐体2に着脱可能であってもよい。現像装置7は、現像筐体71と、現像ローラ72とを有する。
1.6.1 現像筐体71
現像筐体71は、トナーを収容可能である。言い換えると、現像装置7は、トナーを収容可能である。トナーは、トナー粒子と、必要により、外添剤とを含有する。トナー粒子は、結着樹脂と、必要により、着色剤、顔料分散剤、離型剤、磁性体および帯電制御剤を含有する。結着樹脂は、トナー粒子のベースである。結着樹脂は、トナー粒子に含まれる成分を結着する。着色剤は、トナー粒子に所望の色を付与する。着色剤は、結着樹脂中に分散する。顔料分散剤は、着色剤の分散性を向上させる。帯電制御剤は、トナー粒子に帯電性を付与する。帯電性は、正帯電性および負帯電性のいずれであってもよい。外添剤は、トナー粒子の帯電性、流動性、保存安定性を調整する。
1.6.2 現像ローラ72
現像ローラ72は、現像筐体71内のトナーを感光ドラム4の表面に供給可能である。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触する。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。現像ローラ72は、現像軸A2について回転可能である。現像ローラ72は、現像軸A2に沿って延びる。現像ローラ72は、円柱形状を有する。
1.7 転写装置8
転写装置8は、感光ドラム4上に供給されたトナーをシートSに転写する。転写装置8は、感光ドラム4と接触する。転写装置8は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。転写装置8は、転写ローラである。転写ローラは、転写軸A3について回転可能である。転写ローラは、転写軸A3に沿って延びる。転写ローラは、円柱形状を有する。転写装置8は、転写ベルトを備えるベルトユニットであってもよい。
1.8 噴出装置9
噴出装置9は、定着液を、トナーが転写されたシートSに向けて噴出する。定着液は、トナーをシートSに定着させる。定着液は、トナーの結着樹脂を軟化させることができる。定着液は、例えば、脂肪族モノカルボン酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、炭酸エステルなどである。
噴出装置9は、静電噴霧方式の噴出装置である。噴出装置9は、定着液を静電噴霧によりシートSに向けて噴霧することで、シートSに定着液を付与する。噴出装置9は、筐体91と、複数のノズル92と、ノズル電極93と、対向電極94とを備える。
筐体91は、定着液を収容可能である。
複数のノズル92は、筐体91から下方に延びる。複数のノズル92のそれぞれは、筐体91の内部空間と通じる。複数のノズル92のそれぞれは、筐体91内の定着液を噴出する。複数のノズル92は、ノズル電極93と対向電極94との間に位置する。
ノズル電極93は、筐体91内に位置する。ノズル電極93には、ノズル電圧が印加される。ノズル電極93は、筐体91内の定着液を帯電させる。言い換えると、ノズル電極93は、複数のノズル92に供給される定着液を帯電させる。ノズル電極93によって帯電された定着液が複数のノズル92のそれぞれから噴出されることにより、複数のノズル92のそれぞれから噴出された定着液は、霧状になる。つまり、噴出装置9は、定着液を霧状に噴出する。言い換えると、噴出装置9は、定着液を噴霧する。
対向電極94は、複数のノズル92に対して、間隔を空けて向かい合う。対向電極94は、複数のノズル92に対して、ノズル電極93の反対側に位置する。対向電極94には、対向電圧が印加される。対向電極94は、複数のノズル92のそれぞれから噴霧された定着液を、静電気力により引き寄せる。
トナーが転写されたシートSは、複数のノズル92と対向電極94との間を通る。このとき、シートSには、複数のノズル92のそれぞれから噴霧された定着液が、付与される。定着液が付与されたシートSは、本体筐体2の上面に排出される。
2.画像形成装置1の詳細
次に、図2を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、さらに、供給装置11と、回収装置12と、制御装置13とを備える。
2.1 供給装置11
供給装置11は、定着液を筐体91に供給する。供給装置11は、定着液カートリッジ111と、第1供給管112と、第1供給ポンプ113と、第1供給バルブ114と、供給タンク115と、撹拌部材116と、センサ117と、第2供給管118と、第2供給ポンプ119と、第2供給バルブ120とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、第1供給ポンプ113と、撹拌部材116と、センサ117とを備える。
2.1.1 定着液カートリッジ111
定着液カートリッジ111は、定着液を収容する。定着液カートリッジ111は、本体筐体2に装着可能である。
2.1.2 第1供給管112
第1供給管112の一端部は、定着液カートリッジ111が本体筐体2に装着された状態で、定着液カートリッジ111と接続される。第1供給管112の他端部は、供給タンク115と接続される。定着液カートリッジ111内の定着液は、第1供給管112を通って、供給タンク115へ送られる。つまり、第1供給管112は、定着液カートリッジ111内の定着液の通過を許容する。
2.1.3 第1供給ポンプ113
第1供給ポンプ113は、第1供給管112内の定着液を、供給タンク115に向けて送る。第1供給ポンプ113は、第1供給管112の一端部と、第1供給管112の他端部との間に位置する。定着液カートリッジ111が本体筐体2に装着された状態で、第1供給ポンプ113は、定着液カートリッジ111と供給タンク115との間に位置する。具体的には、第1供給ポンプ113は、ギアポンプである。
2.1.4 第1供給バルブ114
第1供給バルブ114は、定着液カートリッジ111内の定着液が第1供給管112内を通過して供給タンク115に送られることを抑制する。第1供給バルブ114は、第1供給管112の一端部と、第1供給管112の他端部との間に位置する。定着液カートリッジ111が本体筐体2に装着された状態で、第1供給バルブ114は、定着液カートリッジ111と供給タンク115との間に位置する。定着液カートリッジ111が本体筐体2に装着された状態で、第1供給バルブ114は、定着液カートリッジ111と第1供給ポンプ113との間に位置する。第1供給バルブ114が開いた状態で、第1供給ポンプ113が駆動すると、定着液カートリッジ111内の定着液は、第1供給バルブ114を通過して、供給タンク115に送られる。一方、第1供給バルブ114が閉じた状態で、定着液カートリッジ111内の定着液は、第1供給バルブ114を通過できない。これにより、第1供給バルブ114は、定着液カートリッジ111内の定着液が第1供給管112内を通過して供給タンク115に送られることを抑制する。第1供給バルブ114は、例えば、電磁バルブである。
2.1.5 供給タンク115
供給タンク115は、第1供給管112の他端部と接続される。供給タンク115は、第1供給管112を通過した定着液を収容可能である。
ここで、供給タンク115が筐体91よりも上方に位置すると、供給タンク115内の定着液の液面の位置に応じて、筐体91内の定着液に水圧が加わる。つまり、筐体91内の圧力は、供給タンク115内の圧力に対して、正圧になる。そのため、第2供給ポンプ119は、筐体91内の圧力を、供給タンク115内の定着液の液面の位置に応じて加わる正圧よりも低くできない。
この点、本実施形態では、供給タンク115は、筐体91よりも下方に位置する。供給タンク115が筐体91よりも下方に位置することにより、筐体91内の圧力は、供給タンク115内の圧力に対して、負圧になる。そのため、第2供給ポンプ119は、筐体91に送る定着液の量を制御することによって、筐体91内の圧力を、所望の圧力に制御できる。
2.1.6 撹拌部材116
撹拌部材116は、供給タンク115内に位置する。撹拌部材116は、供給タンク115内の定着液を撹拌する。
2.1.7 センサ117
センサ117は、供給タンク115内の定着液の液面の位置を検知する。好ましくは、供給タンク115内の定着液の液面は、第1供給管112の他端部から離れている。センサ117は、例えば、フォトセンサである。センサ117は、フロート式レベルセンサなどのレベルセンサであってもよい。
2.1.8 第2供給管118
第2供給管118の一端部は、供給タンク115と接続される。第2供給管118の他端部は、筐体91と接続される。言い換えると、筐体91は、第2供給管118と接続される。供給タンク115内の定着液は、第2供給管118を通って、筐体91へ送られる。つまり、第2供給管118は、供給タンク115内の定着液の通過を許容する。筐体91は、第2供給管118を通過した定着液を収容可能である。
2.1.9 第2供給ポンプ119
第2供給ポンプ119は、第2供給管118内の定着液を、筐体91に向けて送る。第2供給ポンプ119は、第2供給管118の一端部と、第2供給管118の他端部との間に位置する。第2供給ポンプ119は、供給タンク115と筐体91との間に位置する。具体的には、第2供給ポンプ119は、ギアポンプである。
2.1.10 第2供給バルブ120
第2供給バルブ120は、供給タンク115内の定着液が第2供給管118内を通過して筐体91に送られることを抑制する。第2供給バルブ120は、第2供給管118の一端部と、第2供給管118の他端部との間に位置する。第2供給バルブ120は、供給タンク115と筐体91との間に位置する。第2供給バルブ120は、第2供給ポンプ119と筐体91との間に位置する。第2供給バルブ120が開いた状態で、第2供給ポンプ119が駆動すると、供給タンク115内の定着液は、第2供給バルブ120を通過して、筐体91に送られる。一方、第2供給バルブ120が閉じた状態で、供給タンク115内の定着液は、第2供給バルブ120を通過できない。これにより、第2供給バルブ120は、供給タンク115内の定着液が第2供給管118内を通過して筐体91に送られることを抑制する。第2供給バルブ120は、例えば、電磁バルブである。
2.2 回収装置12
回収装置12は、複数のノズル92から噴出された定着液であって、シートSに付着しなかった定着液を回収する。回収装置12は、回収トレイ121と、回収管122と、回収ポンプ123と、回収バルブ124とを有する。
2.2.1 回収トレイ121
回収トレイ121は、複数のノズル92から噴出された定着液であって、シートSに付着しなかった定着液を収容可能である。回収トレイ121は、複数のノズル92に対して、間隔を空けて向かい合う。回収トレイ121は、複数のノズル92に対して、ノズル電極93の反対側に位置する。対向電極94は、回収トレイ121内に位置する。これにより、複数のノズル92から噴出した定着液を、対向電極94で、回収トレイ121内に引き寄せることができる。その結果、シートSに付着しなかった定着液を、確実に、回収トレイ121内に収容できる。
2.2.2 回収管122
回収管122の一端部は、回収トレイ121と接続される。回収管122の他端部は、供給タンク115と接続される。回収トレイ121内の定着液は、回収管122を通って、供給タンク115へ送られる。つまり、回収管122は、回収トレイ121内の定着液の通過を許容する。回収管122の一部は、鉛直方向に延びる。回収管122は、フィルタ125を有する。
フィルタ125は、回収管122の一端部と、回収管122の他端部との間に位置する。フィルタ125は、回収トレイ121と供給タンク115との間に位置する。フィルタ125は、回収管122の鉛直方向に延びる部分に位置する。フィルタ125は、鉛直方向と交差する方向に延びる。回収トレイ121に収容された定着液には、トナーや紙粉などの異物が混入している可能性がある。フィルタ125は、定着液の通過を許容し、定着液に混入している異物の通過を許容しない。フィルタ125は、定着液に混入している異物を、定着液から除去する。
2.2.3 回収ポンプ123
回収ポンプ123は、回収管122内の定着液を、供給タンク115に向けて送る。上記したように、供給タンク115内の定着液は、第2供給管118を通って筐体91に送られる。つまり、回収ポンプ123は、回収管122内の定着液を、供給タンク115を介して、噴出装置9に送る。言い換えると、回収ポンプ123は、回収管122内の定着液を、筐体91に向けて送る。回収ポンプ123は、回収管122の一端部と、回収管122の他端部との間に位置する。回収ポンプ123は、回収トレイ121と供給タンク115との間に位置する。回収ポンプ123は、フィルタ125と供給タンク115との間に位置する。具体的には、回収ポンプ123は、ギアポンプである。
2.2.4 回収バルブ124
回収バルブ124は、回収トレイ121内の定着液が回収管122内を通過して供給タンク115に送られることを抑制する。回収バルブ124は、回収管122の一端部と、回収管122の他端部との間に位置する。回収バルブ124は、回収トレイ121と供給タンク115との間に位置する。回収バルブ124は、回収ポンプ123と供給タンク115との間に位置する。回収バルブ124が開いた状態で、回収ポンプ123が駆動すると、回収トレイ121内の定着液は、回収バルブ124を通過して、供給タンク115に送られる。一方、回収バルブ124が閉じた状態では、回収トレイ121内の定着液は、回収バルブ124を通過できない。これにより、回収バルブ124は、回収トレイ121内の定着液が回収管122内を通過して供給タンク115に送られることを抑制する。回収バルブ124は、例えば、電磁バルブである。
2.3 制御装置13
制御装置13は、第1供給ポンプ113、第2供給ポンプ119および回収ポンプ123の動作を制御する。制御装置13は、第1供給バルブ114、第2供給バルブ120および回収バルブ124の開閉を制御する。制御装置13は、センサ117が発信した信号を受信可能である。制御装置13は、第1供給ポンプ113、第1供給バルブ114、第2供給ポンプ119、第2供給バルブ120、回収ポンプ123、回収バルブ124およびセンサ117と電気的に接続される。
3.制御装置13による第1供給ポンプ113の制御
次に、図2および図3を参照して、制御装置13による第1供給ポンプ113の制御について説明する。
制御装置13は、印刷ジョブを取得すると(S1)、印刷ジョブに従ってシートSに画像を形成する。シートSに画像を形成するときに、制御装置13は、噴出装置9から定着液を噴霧させる(S2)。
詳しくは、制御装置13は、ノズル電極93にノズル電圧を印加し、対向電極94に対向電圧を印加した状態で、第2供給ポンプ119を駆動させる。その後、制御装置13は、第2供給ポンプ119の動作が安定した後に、第2供給バルブ120を開ける。第2供給バルブ120が開くことにより、定着液が、筐体91に供給される。筐体91内の定着液は、複数のノズル92のそれぞれから噴霧される。
そして、制御装置13は、印刷ジョブが終了すると(S3:YES)、噴出装置9からの定着液の噴霧を停止させる(S4)。
詳しくは、制御装置13は、第2供給バルブ120を閉じた後、第2供給ポンプ119を停止する。その後、制御装置13は、ノズル電極93に対するノズル電圧の印加を停止するとともに、対向電極94に対する対向電圧の印加を停止する。これにより、噴出装置9からの定着液の噴霧が停止する。
その後、制御装置13は、ポンプ駆動処理(S6)と、ポンプ停止処理(S8)とを実行する。つまり、制御装置13は、印刷ジョブが終了した後に(S3:YES)、ポンプ駆動処理(S6)と、ポンプ停止処理(S8)とを実行する。
3.1 ポンプ駆動処理(S6)
ポンプ駆動処理(S6)において、制御装置13は、センサ117が検知した液面の位置が閾値よりも低い場合(S5:YES)、定着液カートリッジ111から供給タンク115に定着液を供給するために第1供給ポンプ113を駆動する。
詳しくは、印刷ジョブに従ってシートSに画像を形成することによって供給タンク115内の定着液が減少すると、供給タンク115内の定着液の液面が、低下する。そして、印刷ジョブが終了した後に、センサ117が検知した液面の位置が閾値よりも低い場合(S5:YES)、制御装置13は、第1供給バルブ114を開けて、第1供給ポンプ113を駆動させる(S6)。すると、定着液カートリッジ111から供給タンク115に、定着液が、供給される。
なお、制御装置13は、センサ117が検知した液面の位置が閾値以上である場合(S5:NO)、ポンプ駆動処理(S6)を実行しない。
3.2 ポンプ停止処理(S8)
次に、制御装置13は、ポンプ駆動処理(S6)の後、ポンプ停止処理(S8)を実行する。
ポンプ停止処理(S8)において、制御装置13は、センサ117が検知した液面の位置が閾値以上である場合(S7:YES)、定着液カートリッジ111から供給タンク115への定着液の供給を止めるために第1供給ポンプ113の駆動を停止する。
詳しくは、ポンプ駆動処理(S6)によって定着液カートリッジ111から供給タンク115に定着液が供給されると、供給タンク115内の定着液の液面が、上昇する。そして、センサ117が検知した液面の位置が閾値以上になると(S7:YES)、制御装置13は、第1供給ポンプ113の駆動を停止させて(S8)、第1供給バルブ114を閉じる。すると、定着液カートリッジ111から供給タンク115への定着液の供給が、止まる。
4.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図2に示すように、複数のノズル92から噴出され、シートSに付着しなかった定着液を、回収トレイ121に収容し、回収管122を通して供給タンク115へ送り、供給タンク115から筐体91へ送ることができる。
これにより、シートSに付着しなかった定着液を回収して、再度、複数のノズル92から噴出できる。
その結果、定着液の消費量を抑制できる。
(2)画像形成装置1によれば、図2に示すように、対向電極94は、回収トレイ121内に位置する。
これにより、複数のノズル92から噴出した定着液を、対向電極94で、回収トレイ121内に引き寄せることができる。
その結果、シートSに付着しなかった定着液を、確実に、回収トレイ121内に収容できる。
(3)画像形成装置1によれば、図2に示すように、定着液カートリッジ111内の定着液を、供給タンク115を介して、筐体91に供給できる。
そのため、供給タンク115内の定着液の量を一定にすることにより、定着液カートリッジ111内の定着液が減少したとしても、安定して、筐体91に定着液を供給できる。
その結果、複数のノズル92からの定着液の噴出状態を安定させることができる。
(4)画像形成装置1によれば、図2に示すように、回収管122は、供給タンク115と接続される。
そのため、回収トレイ121からの定着液を、定着液カートリッジ111からの定着液とともに、供給タンク115に収容できる。
その結果、複数のノズル92からの定着液の噴出状態を安定させつつ、回収トレイ121からの定着液を再利用できる。
(5)画像形成装置1によれば、図2に示すように、供給装置11は、供給タンク115内の定着液の液面の位置を検知するセンサ117を備える。制御装置13は、図3に示すように、センサ117が検知した液面の位置が閾値よりも低い場合(S5:YES)、第1供給ポンプ113を駆動して(S6)、定着液カートリッジ111から供給タンク115に定着液を供給させる。その後、制御装置13は、センサ117が検知した液面の位置が閾値以上である場合(S7:YES)、第1供給ポンプ113の駆動を停止して(S8)、定着液カートリッジ111から供給タンク115への定着液の供給を止める。
これにより、センサ117が検知した液面の位置に基づいて、供給タンク115内の定着液の量を一定にすることができる。
その結果、複数のノズル92からの定着液の噴出状態を安定させることができる。
(6)画像形成装置1によれば、図2に示すように、回収管122は、フィルタ125を有する。
これにより、回収トレイ121内の定着液にトナーや紙粉などの異物が混入していても、フィルタ125で異物を除去して、定着液を再利用できる。
(7)画像形成装置1によれば、図2に示すように、回収管122の一部は、鉛直方向に延びる。フィルタ125は、鉛直方向と交差する方向に延びる。
そのため、フィルタ125に対して、定着液を鉛直方向に通過させることにより、定着液をフィルタ125の全面に接触させることができる。
その結果、フィルタ125の一部だけが目詰まりすることを抑制して、フィルタ125の交換頻度を低減することができる。
5.変形例
次に、図4から図6を参照して、変形例について説明する。変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
(1)図4に示すように、回収管122の他端部は、第1供給管112と接続されてもよい。回収管122の他端部は、第1供給バルブ114と第1供給ポンプ113との間において、第1供給管112と接続される。第1供給管112は、回収管122を通過した定着液の通過を許容する。回収管122を通過した定着液は、第1供給管112を通って、供給タンク115に収容される。
この変形例でも、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2)図5に示すように、回収装置12は、供給装置11から独立していてもよい。詳しくは、回収装置12は、回収タンク126と、第2回収管127とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、回収タンク126と、第2回収管127とを備える。
回収タンク126は、回収管122の他端部と接続される。回収タンク126は、回収管122内を通過した定着液を収容可能である。回収タンク126は、筐体91よりも下方に位置する。
第2回収管127の一端部は、回収タンク126と接続される。第2回収管127の他端部は、筐体91と接続される。言い換えると、筐体91は、第2回収管127の他端部と接続される。回収タンク126内の定着液は、第2回収管127を通って、筐体91へ送られる。つまり、第2回収管127は、回収タンク126内の定着液の通過を許容する。筐体91は、第2供給管118を通過した定着液、および、第2回収管127を通過した定着液を収容可能である。
この変形例でも、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)図6に示すように、供給装置11は、供給タンク115を備えなくてもよい。回収装置12は、供給装置11から独立しており、かつ、回収タンク126を備えなくてもよい。筐体91は、第1供給管112および回収管122と接続され、第1供給管112を通過した定着液、および、回収管122を通過した定着液を収容可能である。
この変形例でも、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(4)制御装置13は、印刷ジョブに従ってシートSに画像を形成しているときに、ポンプ駆動処理(S6)およびポンプ停止処理(S8)を実行してもよい。
1 画像形成装置
2 本体筐体
4 感光ドラム
7 現像装置
8 転写装置
9 噴出装置
11 供給装置
12 回収装置
13 制御装置
91 筐体
92 ノズル
93 ノズル電極
94 対向電極
111 定着液カートリッジ
112 第1供給管
113 第1供給ポンプ
115 供給タンク
116 撹拌部材
117 センサ
118 第2供給管
121 回収トレイ
122 回収管
123 回収ポンプ
125 フィルタ
126 回収タンク
127 第2回収管
S シート
S6 ポンプ駆動処理
S8 ポンプ停止処理

Claims (17)

  1. 感光ドラムと、
    前記感光ドラム上にトナーを供給する現像装置と、
    前記感光ドラム上に供給された前記トナーをシートに転写する転写装置と、
    前記トナーを前記シートに定着させるための定着液を、前記トナーが転写された前記シートに向けて噴出する噴出装置であって、前記定着液を収容可能な筐体と、前記筐体内の前記定着液を噴出するノズルと、を備える噴出装置と、
    前記ノズルから噴出された前記定着液であって、前記シートに付着しなかった前記定着液を回収する回収装置であって、前記定着液を収容可能な回収トレイと、前記回収トレイと接続され、前記回収トレイ内の前記定着液の通過を許容する回収管と、前記回収管内の前記定着液を前記筐体に向けて送る回収ポンプと、を有する回収装置と、
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記噴出装置は、さらに、
    前記筐体内の前記定着液を帯電させるノズル電極と、
    前記ノズル電極に対して間隔を空けて位置する対向電極と、を有し、
    前記ノズルは、前記ノズル電極と前記対向電極との間に位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記対向電極は、前記回収トレイ内に位置することを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記回収ポンプは、ギアポンプであることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 本体筐体と、
    前記定着液を前記筐体に供給する供給装置と、をさらに備え、
    前記供給装置は、
    前記定着液を収容する定着液カートリッジであって、前記本体筐体に装着可能な定着液カートリッジと、
    前記定着液カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記定着液カートリッジと接続され、前記定着液カートリッジ内の前記定着液の通過を許容する第1供給管と、
    前記第1供給管と接続され、前記第1供給管を通過した前記定着液を収容可能な供給タンクと、
    前記供給タンクと接続され、前記供給タンク内の前記定着液の通過を許容する第2供給管と、を備え、
    前記筐体は、前記第2供給管と接続され、前記第2供給管を通過した前記定着液を収容可能であることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記回収管は、前記供給タンクと接続され、
    前記回収ポンプは、前記回収管内の前記定着液を、前記供給タンクを介して、前記噴出装置に送ることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1供給管内の前記定着液を前記供給タンクに向けて送る第1供給ポンプを備えることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1供給ポンプは、ギアポンプであることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記供給タンク内の前記定着液の液面の位置を検知するセンサと、
    制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記センサが検知した前記液面の位置が閾値よりも低い場合、前記定着液カートリッジから前記供給タンクに前記定着液を供給するために前記第1供給ポンプを駆動するポンプ駆動処理と、
    前記センサが検知した前記液面の位置が閾値以上である場合、前記定着液カートリッジから前記供給タンクへの前記定着液の供給を止めるために前記第1供給ポンプの駆動を停止するポンプ停止処理と、を実行可能であることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御装置は、印刷ジョブが終了した後に、前記ポンプ駆動処理を実行することを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記供給タンク内の前記定着液を撹拌する撹拌部材を、さらに備えることを特徴とする、請求項5から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記回収装置は、前記回収トレイ内の前記定着液が前記回収管内を通過して前記供給タンクに送られることを抑制する回収バルブを有することを特徴とする、請求項5から請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記回収管は、フィルタを有することを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. 前記回収管の少なくとも一部は、鉛直方向に延び、
    前記フィルタは、前記鉛直方向と交差する方向に延びることを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記回収管は、前記第1供給管と接続され、
    前記第1供給管は、前記回収管を通過した前記定着液の通過を許容することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  16. 前記回収管と接続され、前記回収管内を通過した前記定着液を収容可能な回収タンクと、
    前記回収タンクと接続され、前記回収タンク内の前記定着液の通過を許容する第2回収管と、を備え、
    前記筐体は、前記第2回収管と接続され、前記第2回収管を通過した前記定着液を収容可能であることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  17. 本体筐体と、
    前記定着液を前記筐体に供給する供給装置と、をさらに備え、
    前記供給装置は、
    前記定着液を収容する定着液カートリッジであって、前記本体筐体に装着可能な定着液カートリッジと、
    前記定着液カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記定着液カートリッジと接続され、前記定着液カートリッジ内の前記定着液の通過を許容する第1供給管と、を備え、
    前記筐体は、前記第1供給管および前記回収管と接続され、前記第1供給管を通過した前記定着液、および、前記回収管を通過した前記定着液を収容可能であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
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