JP2021156549A - 加湿空気清浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は加湿空気清浄装置に関するもので、加湿フィルター部の風上側と風下側の両面を浄化することができるものである。【解決手段】送風ユニット7によって吸気口3から吸い込んだ空気を、集塵フィルター18と、加湿フィルター部16と、送風ユニット7と、を順次介して排気口2へ送風する風路14と、ルーバ部5と、回転部29と、浄化部50と、送風ユニット7とを制御する制御部51とを備えている。加湿フィルター部16は、集塵フィルター18と送風ユニット7との間の空間に配置され、浄化部50は、加湿フィルター部16より上方に配置されている。制御部51は、ルーバ部5を開き、回転部29と、浄化部50と、送風ユニット7とを動作させる加湿空気清浄運転の後に、ルーバ部5を閉じ、回転部29と送風ユニット7を停止し、浄化部を動作させる内部清浄運転を所定時間動作させる。【選択図】図3

Description

本発明は、空気を浄化することのできる加湿空気清浄装置に関するものである。
従来、この種の加湿空気清浄装置の構成は以下のようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、排気口を開閉するルーバ部と、本体ケース内に設けられた水を溜める水槽部と、水槽部内の水に下端が浸漬される円板状の加湿フィルター部と、加湿フィルター部を内部に保持するフィルター枠部と、フィルター枠部を回転自在に支持する支持部と、フィルター枠部を回転させる回転部と、粉塵を捕集する集塵フィルターと、活性種を発生させる浄化部と、浄化部を内蔵した略筒形状の運搬経路と、を有している。運搬経路は、送風ユニットの風路であって送風ユニットの下流側に開口する一方側の開口である第1の開口部と、送風ユニットの風路であって集塵フィルターと加湿フィルター部との間に開口する他方側の開口である第2の開口部とを備えている。
特開2013−024428号公報
このような従来の加湿空気清浄装置においては、活性種を発生させる浄化部を略筒形状の運搬経路内に配置していたので、活性種が運搬経路内で減少し、加湿フィルター部の水分に付着した臭気、菌を浄化する機能を十分に発揮できないという課題と、集塵フィルターと加湿フィルター部との間に開口部があるため、加湿フィルター部の風上側の片面しか浄化することができず、加湿フィルター部表面全体に付着した臭気、菌を浄化する機能を十分に発揮できないという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、浄化部が発生させる活性種の減少を抑制することと、加湿フィルター部の風上側と風下側の両面を浄化することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記排気口を開閉するルーバ部と、前記本体ケース内に設けられた水を溜める水槽部と、前記水槽部内の水に下端が浸漬される円板状の加湿フィルター部と、前記加湿フィルター部を内部に保持するフィルター枠部と、前記フィルター枠部を回転自在に支持する支持部と、前記フィルター枠部を回転させる回転部と、粉塵を捕集する集塵フィルターと、活性種を発生させる浄化部と、前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記空気清浄フィルターと、前記集塵フィルターと、前記加湿フィルター部と、前記送風ユニットと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、前記ルーバ部と、前記回転部と、前記浄化部と、前記送風ユニットとを制御する制御部と、を備え、前記集塵フィルターと前記送風ユニットとの間の空間には、前記加湿フィルター部と前記浄化部とを配置し、前記浄化部は、前記加湿フィルター部の上方に配置され、前記制御部は、前記ルーバ部を開き、前記回転部と、前記浄化部と、前記送風ユニットと、を動作させる加湿空気清浄運転の後に、前記ルーバ部を閉じ、前記回転部と前記送風ユニットを停止し、前記浄化部を動作させる内部清浄運転を所定時間動作させることを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、浄化部が発生させる活性種の減少を抑制でき、加湿フィルター部の風上側と風下側の両面を浄化することを可能にするものである。
本発明の実施の形態1の加湿空気清浄装置の斜視図 同加湿空気清浄装置の分解図 同加湿空気清浄装置の断面図 同加湿空気清浄装置の前面化粧板の斜視図 同加湿空気清浄装置の脱臭フィルターの断面図 同加湿空気清浄装置の脱臭フィルターの概略図 同加湿空気清浄装置の加湿ユニットの概略図 同加湿空気清浄装置のフィルター枠部の分解図 同加湿空気清浄装置の加湿ユニットの断面図 同加湿空気清浄装置の浄化部の概略図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の加湿空気清浄装置の斜視図である。図1は、加湿空気清浄装置が停止している状態を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1の加湿空気清浄装置の分解図である。図2は、加湿空気清浄装置から化粧板4を外した状態を示す図である。図3は、本発明の実施の形態1の加湿空気清浄装置の断面図である。図3は、複数の風向板6を回動させ、排気口2が全開した状態を示す図である。
図1、2、3に示すように、本実施の形態の加湿空気清浄装置は、略箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1は、本体ケース1の天面には排気口2を備え、本体ケース1の前面には吸気口3を備え、この吸気口3を覆うように着脱自在な化粧板4を備えている。
排気口2には、排気口2を開閉するルーバ部5を有している。ルーバ部5は、上下方向に回動する複数の風向板6を備えている。複数の風向板6の回動方向によって、後述する送風ユニット7から送風される空気の吹出し方向が決まる。
吸気口3には、四角筒形状のフィルター装着部8を備えている。フィルター装着部8には、後述する空気清浄部9が装着されている。
図4に示すように、化粧板4は、水平断面形状が、略コの字形状であり、本体ケース1の前面と、両側面の一部となる。化粧板4における本体ケース1の前面側の下部には、横長四角形状の下部開口10を有し、化粧板4における本体ケース1の前面側の中央部には横長四角形状の中央部開口11を有している。化粧板4における本体ケース1の右側面(一方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである一方側開口12を有し、本体ケース1の左側面(他方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである他方側開口13を有している。下部開口10と、中央部開口11と、一方側開口12と、他方側開口13とは、吸気口3と連通している。
図2、図3に示すように、吸気口3と排気口2とを連通する風路14には、吸気口3側から順に、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を設けている。送風ユニット7によって、吸気口3から本体ケース1内に吸込まれた空気は、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を介して、排気口2から本体ケース1外へ送風される。
空気清浄部9は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、を有している。
プレフィルター17は、薄板形状で、ネット23aと、保持枠23bで形成され、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、化粧板4に対向する位置に設けられている。ネット23aは線径は、0.1〜0.3mmで、形成された、正四角形状の開口を備えており、この線の間隔は、0.6〜0.9mmである。
集塵フィルター18は、縦長箱形状で、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、プレフィルター17に対向する位置に設けられている。
図5、図6に示すように、脱臭フィルター19は、縦長板形状で、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、集塵フィルター18に対向する位置に設けられている。脱臭フィルター19は、活性炭保持体20と、活性炭21と、カバー部22とからなる。活性炭保持体20は、格子形状のネット20aで、正四角形状の開口20bを備えている。この開口20bの大きさは、5〜12mmである。ネット20aの線径は、0.5〜2.0mmである。活性炭保持体20であるネット20aの表面には、ホットメルトによって、活性炭が接着されている。活性炭保持体は、袋形状のカバー部22によって包まれている。カバー部22は、活性炭21を通過させない目のサイズのネット状で、活性炭保持体20を挟んで折り曲げ、3辺を縫い合わせて閉じる。
図2、図7、図8、図9に示すように、加湿ユニット15は、水槽部25と、水タンク部26と、フィルター枠部27と、加湿フィルター部16と、支持部28と、回転部29と、を備えている。
水槽部25は、上面が開口した略横長箱形状で、本体ケース1の下部に着脱自在に設けられている。水槽部25は、内部に水タンク部26から一定量の水が供給され、その水を貯水する。
水タンク部26は、水槽部25の端部には装着され、水タンク部26の下部から水槽部25に水が供給され、これにより水槽部25内の水位は略一定状態が保たれる様になっている。
フィルター枠部27は、内部に加湿フィルター部16を固定し、支持部28に回転自在に装着されている。フィルター枠部27は、第1フィルター枠30と第2フィルター枠31とで構成されている。
第1フィルター枠30は、第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とを有している。
第1回転軸32は、円筒形状であり、第1フィルター枠30の中央部から風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32は、水槽部25に設けた支持部28の一方側(本体ケース1における前面側、風路における上流側)に回動自在に装着される。
第1桟部33は、細長板形状であり、第1回転軸32を中心として第1回転軸32から放射状に多数延びている。
第1リング部34は、円筒形状であり、多数の第1桟部33の先端を接続し、風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とは、一体に形成されている。第1リング部34の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31は、第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とを有している。
第2回転軸35は、円筒形状であり、第2フィルター枠31の中央部から風路における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2回転軸35は、水槽部25に設けた支持部28の他方側(本体ケース1における背面側)に回動自在に装着される。
第2内桟部36は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2回転軸35から放射状に多数延びている。
第2内リング部37は、円筒形状であり、多数の第2内桟部36の先端を接続し、風路14における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2内リング部37の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2外桟部38は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2内リング部37から放射状に多数延びている。
第2外リング部39は、円筒形状であり、多数の第2外桟部38の先端を接続し、風路14における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とは一体に形成されている。第2外リング部39の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31の第2外リング部39は、第1フィルター枠30の第1リング部34より一回り大きい寸法である。第2フィルター枠31の第2外リング部39の内側に、第1フィルター枠30の第1リング部34が嵌る構成である。第1フィルター枠30と第2フィルター枠31との間には、加湿フィルター部が配置されている。
加湿フィルター部16は、円板形状をしており、水槽部25の水に周縁部の一部が常に浸漬し、毛細管現象を利用して水を吸上げている。毛細管現象で吸い上げられた水は、連結糸につたわり水を保持し、ここを空気が通過することで加湿を行う。
支持部28は、第1支持部分40と、第2支持部分41とを有し、吸気口3と排気口2とを連通する風路14において、第1支持部分40は、第2支持部分41より上流側に配置されている。第1支持部分40と第2支持部分41とによって、フィルター枠部27を回動自在に支持する。
第1支持部分40は、第1支持板42と、第1軸受43とを有している。第1支持板42は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第1支持板42の上部には、第1軸受43を有している。第1軸受43が、第1フィルター枠30の第1回転軸32を回動自在に支持する。
第2支持部分41は、第2支持板44と、第2軸受45とを有している。第2支持板44は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第2支持板44の上部には、第2軸受45を有している。第2軸受45が、第2フィルター枠31の第2回転軸35を回動自在に支持する。
第1支持板42は、第2支持板44と対向するように配置され、第1軸受43は、第2軸受45と対向するように配置されている。なお、水槽部25と、第1支持板42と、第1軸受43と、第2支持板44と、第2軸受45とは、一体に形成され、一例としては、樹脂材料で一体に形成されている。
回転部29は、第2フィルター枠31の第2内リング部37に配置されたギア部46と連結しており、回転部29が動くことで、フィルター枠部27が、加湿フィルター部16と共に回転するものである。
図2、図3に示すように、送風ユニット7は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、加湿フィルター部16とへ本体ケース1外の空気を送風する。本体ケース1内には、吸気口3と、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、加湿フィルター部16と、排気口2とを連通する風路14を有する。送風ユニット7によって吸気口3から吸い込まれた本体ケース1外の空気は、風路14へ送風される。送風ユニット7は、スクロール形状のケーシング部47と、ケーシング部47に固定されたモータ部48と、モータ部48によって回転する羽根部49と、を備えている。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
停止状態で、水タンク部26より水槽部25に常時一定の水位となるように水が供給され、この水に加湿ユニット15の加湿フィルター部16の一部が常時浸かった状態となる。そして、加湿空気清浄装置を運転させると、複数の風向板6とを回動することで、排気口2が出現する。同時に、回転部29によってフィルター枠部27を回転させることで、加湿フィルター部16が回転し、加湿フィルター部16全体を湿らせる。そして、送風ユニット7を動かすことにより、吸気口3から本体ケース1内に空気が吸込まれ、その後、空気は本体ケース1内に備えられたプレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、水を保持した状態の加湿フィルター部16と、を通順次過し加湿清浄空気となり、排気口2から室内に排出される。
本体ケース1内には、風路14における集塵フィルター18と送風ユニット7との間に、活性種を発生させる浄化部50を有している。浄化部50の一例は、以下の構成である。
図10に示すように、浄化部50は、放電電極50aと、この放電電極50aに対向して配置された対向電極50bと、これらの対向電極50bと放電電極50a間に高電圧(この実施形態では3.5KV)を印加する高電圧印加部50cと、放電電極50aを冷却する冷却部として配置したペルチェ素子50dと、とを有している。
ペルチェ素子50dは、0.1V〜2.8V程度の電圧を印加するものであり、この実施形態では、放電電極50a側を低温に、放熱フィン50e側を高温にする。この放電電極50a部分で冷却されることで、結露すると、帯電微粒子水が発生することになり、帯電微粒子水にはオゾンやヒドロキシルラジカルなどの活性種が含まれる。この帯電微粒子水中の活性種は臭気成分を酸化分解して除去することができると共に、細菌などと接触すると、その酸化作用により細菌が抑制され除菌することができるものである。
図3、図9に示すように、本実施形態における特徴は、活性種を発生させる浄化部50と、ルーバ部5と、回転部29と、送風ユニット7とを制御する制御部51と、を備えている点である。
具体的には、制御部51は、ルーバ部5を開き、回転部29と、浄化部50と、送風ユニット7とを運転させる加湿空気清浄運転の後に、ルーバ部5を閉じ、回転部29と送風ユニット7を停止し、浄化部50を動作させる内部清浄運転を所定時間動作させる。集塵フィルター18と送風ユニット7との間の空間には、加湿フィルター部16と浄化部50とが配置されている。浄化部50は、加湿フィルター部16より上方に配置され、活性種を下方に発生させる。これにより、浄化部50が発生させる活性種を運搬経路無しで加湿フィルター部16に接触させることが可能となるため、活性種の減少を抑制でき、内部清浄運転中に、加湿フィルター部16の風上側と風下側の両面と接する空間に活性種を滞留させることで加湿フィルター部表面全体を浄化することができる。
また、集塵フィルター18と加湿フィルター部16との間には、脱臭フィルター19を有している。脱臭フィルター19は、集塵フィルター18の風路における風下側に接するように配置されている。これにより、内部清浄運転中に、加湿フィルター部16の風上側と風下側の両面と接する空間に活性種を滞留させると、脱臭フィルター19にも活性種が滞留する。結果として、脱臭フィルター19の活性炭21が吸着したニオイ成分に活性種を接触させることが可能となり、ニオイ成分の再放出を抑制することができる。
また、制御部51は、内部清浄運転時に、回転部29を動作させる。これにより、フィルター枠部27と加湿フィルター部16とが回転し、活性種の滞留偏りによる、加湿フィルター部16の除菌箇所の偏りを防ぎ、加湿フィルター部16表面全体の除菌を可能とする。
本発明による加湿空気清浄装置は、家庭用や事務所用などの加湿空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 排気口
3 吸気口
4 化粧板
5 ルーバ部
6 風向板
7 送風ユニット
8 フィルター装着部
9 空気清浄部
10 下部開口
11 中央部開口
12 一方側開口
13 他方側開口
14 風路
15 加湿ユニット
16 加湿フィルター部
17 プレフィルター
18 集塵フィルター
19 脱臭フィルター
20 活性炭保持体
20a ネット
20b 開口
21 活性炭
22 カバー部
23a ネット
23b 保持枠
25 水槽部
26 水タンク部
27 フィルター枠部
28 支持部
29 回転部
30 第1フィルター枠
31 第2フィルター枠
32 第1回転軸
33 第1桟部
34 第1リング部
35 第2回転軸
36 第2内桟部
37 第2内リング部
38 第2外桟部
39 第2外リング部
40 第1支持部分
41 第2支持部分
42 第1支持板
43 第1軸受
44 第2支持板
45 第2軸受
46 ギア部
47 ケーシング部
48 モータ部
49 羽根部
50 浄化部
50a 放電電極
50b 対向電極
50c 高電圧印加部
50d ペルチェ素子
51 制御部

Claims (3)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、
    前記排気口を開閉するルーバ部と、
    前記本体ケース内に設けられた水を溜める水槽部と、
    前記水槽部内の水に下端が浸漬される円板状の加湿フィルター部と、
    前記加湿フィルター部を内部に保持するフィルター枠部と、
    前記フィルター枠部を回転自在に支持する支持部と、
    前記フィルター枠部を回転させる回転部と、
    粉塵を捕集する集塵フィルターと、
    活性種を発生させる浄化部と、
    前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、
    前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記集塵フィルターと、前記加湿フィルター部と、前記送風ユニットと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、
    前記ルーバ部と、前記回転部と、前記浄化部と、前記送風ユニットとを制御する制御部と、を備え、
    前記集塵フィルターと前記送風ユニットとの間の空間には、前記加湿フィルター部と前記浄化部とを配置し、
    前記浄化部は、前記加湿フィルター部の上方に配置され、
    前記制御部は、前記ルーバ部を開き、前記回転部と、前記浄化部と、前記送風ユニットとを動作させる加湿空気清浄運転の後に、
    前記ルーバ部を閉じ、前記回転部と前記送風ユニットを停止し、前記浄化部を動作させる内部清浄運転を所定時間動作させることを特徴とする加湿空気清浄装置。
  2. 前記集塵フィルターと前記加湿フィルター部との間には、脱臭フィルターを設け、
    前記脱臭フィルターは、活性炭を備えることを特徴とする請求項1に記載の加湿空気清浄装置。
  3. 前記制御部は、内部清浄運転時に、回転部を動作させることを特徴とする請求項1または2に記載の加湿空気清浄装置。
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