JP2021155110A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 段積みに必要な重力方向の圧縮強度を確保しながら、部品点数を減らすことが出来る梱包箱を提供する。【解決手段】 薄型表示装置を梱包し、4つの長方形状に形成された側壁と、側壁の上部を塞ぐ天面部と、側壁の下部を塞ぐ底面部とを有する直方体であり、側壁は、2つの梱包部材で構成され、梱包部材は、正面部と、正面部の左右のいずれか一方の端部から折り曲げ可能に延設され、左右方向の横幅が正面部の左右方向の横幅よりも短い側面部と、正面部の左右における側面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される接合部と、接合部の左右における正面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される補強部とを備え、梱包部材の接合部と補強部とは、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合され、2つの梱包部材は、一方の梱包部材の接合部がもう一方の梱包部材の側面部に接合されることにより、互いの梱包部材と接合される。【選択図】 図2

Description

本開示は、薄型表示装置を収納する梱包箱に関する。
近年、液晶テレビ、有機ELテレビ等に代表される薄型表示装置は、画面サイズの大型化に伴い、薄型表示装置本体も大型になっている。薄型表示装置が大型化することにより、薄型表示装置の重量も増えるため、輸送時及び保管時に段積みしても変形しない梱包箱が要求されている。
例えば、特許文献1の梱包装置は、外装ダンボールの縦方向の圧縮強度を強化するコーナー補強板の傾きを防止するため、四隅にL字状の孔を設けた天板がコーナー補強板の上端部を挿通保持されている。
特開平9−77176号公報
しかしながら、従来の梱包装置では、L字状のコーナー補強板を別部品として設けているため、梱包部品の数が多くなり、梱包作業に時間がかかるという問題点があった。
本開示は上記した問題点を解決するためになされたものであり、段積みに必要な重力方向の圧縮強度を確保しながら、部品点数を減らすことが出来る梱包箱の提供を目的とする。
本開示に係る梱包箱は、薄型表示装置を梱包する。梱包箱は、4つの長方形状に形成された側壁と、側壁の上部を塞ぐ天面部と、側壁の下部を塞ぐ底面部とを有する直方体であり、側壁は、2つの梱包部材で構成され、梱包部材は、薄型表示装置の前面または背面と対向する側壁となる正面部と、正面部の左右のいずれか一方の端部から折り曲げ可能に延設され、左右方向の横幅が正面部の左右方向の横幅よりも短く、薄型表示装置の左右端のいずれかに対応する側壁となる側面部と、正面部の左右における側面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される接合部と、接合部の左右における正面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される補強部とを備え、梱包部材の接合部と補強部との境目で折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合され、2つの梱包部材は、一方の梱包部材の接合部がもう一方の梱包部材の側面部に接合されることにより、互いの梱包部材と接合される。
本開示の梱包箱は、4つの長方形状に形成された側壁を2つの梱包部材で構成し、各梱包部材の接合部から折り曲げ可能に延設される補強部を設けたことにより、2つの梱包部材の接合部が接合されている本体部の角部では、2つの梱包部材が重なって梱包部材の厚みが3重となる。その結果、梱包箱の重力方向の圧縮に対する強度を増加し、段積みに必要な重力方向の圧縮強度を確保しながら、部品点数を減らすことが出来る。
本開示の実施の形態1に係る梱包材を示す分解斜視図である。 本開示の実施の形態1に用いられる梱包部材の組合せ方を示す斜視図である。 本開示の実施の形態1に用いられる梱包部材の展開形状図である。 本開示の実施の形態1を示す梱包箱の断面図である。 本開示の実施の形態1に用いられる梱包部材の内部構造を示す断面図である。 本開示の実施の形態2に用いられる梱包部材の展開形状図である。 本開示の実施の形態2を示す梱包箱の断面図である。 図4の別の例を示す梱包箱の断面図である。 図7の別の例を示す梱包箱の断面図である。
実施の形態1.
本開示の実施の形態1における梱包材について説明する。図1に示すとおり、梱包材は、梱包箱1と保護部材2とで構成されている。梱包箱1の形状は、直方体である。梱包箱1は、薄型表示装置を梱包する梱包箱である。梱包箱1は、本体部3と底部4とを有している。本体部3及び底部4は、段ボールで形成されている。
保護部材2は、左上緩衝部材5、右上緩衝部材6、左下緩衝部材7及び右下緩衝部材8を有しており、薄型表示装置100の4つの角部とそれぞれ嵌合している。保護部材2の材質は、発泡PS(Polystyrene)材である。なお、図1では、緩衝部材として左上緩衝部材5、右上緩衝部材6、左下緩衝部材7及び右下緩衝部材8の4つを使用しているが、薄型表示装置100の4つの角部を保護することが出来れば、緩衝部材の個数は4つでなくても構わない。
本体部3は、4つの長方形状の板状の段ボール材で形成された側壁と、側壁の上部を塞ぐ天面部を有する構造であり、側壁の下部に当たる底面が開口している。本体部3の側壁の底面側には、本体部3と底部4とを結合するために使われるジョイント11を挿入する穴9が形成されている。穴9は、対向する側面に2つずつ形成されている。
底部4は、天面側が開口している箱状の構造となっている。底部4の開口は、本体部3の底面の開口より小さくなっている。本体部3の底面の開口が底部4の開口を覆うことが出来る構造となっており、底部4は、本体部3の側壁の下部を塞ぐ底面部にあたる。底部4の側面には、ジョイント11を挿入する穴10が形成されている。穴10は、本体部3を底部4に取り付けた時に、本体部3側の穴9と同じ位置になるように形成されている。なお、実施の形態1では、底部4の開口が本体部3の底面の開口より小さくなっているが、底部4の開口が本体部3の底面の開口より一回り大きくなっており、本体部3の底面の開口を覆うことが出来る構造となっていても構わない。
図2に示すとおり、本体部3は、第一の梱包部材20及び第二の梱包部材30の2つの梱包部材で構成されている。第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とを組み合わせることにより、本体部3が形成される。
図3に示すとおり、第一の梱包部材20は、正面部21、側面部22、正面天面部23、側面天面部24、接合部25及び補強部26を有している。正面部21と側面部22は、本体部3の側壁の1つにそれぞれ対応している。側面部22は、正面部21の左右のいずれか一方の端部から折り曲げ可能に延設されている。なお、側面部22の左右方向の横幅は、正面部21の左右方向の横幅よりも短い。
接合部25は、正面部21の左右における側面部22とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設されている。補強部26は、接合部25の左右における正面部21とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設されている。正面天面部23は正面部21の上端部から、側面天面部24は側面部22の上端部から折り曲げ可能に延設されている。
第二の梱包部材30は、第一の梱包部材20の正面部21に対向する面となる正面部31、第一の梱包部材20の側面部22に対向する面となる側面部32、正面天面部33、側面天面部34、接合部35及び補強部36を有している。第二の梱包部材30の構成は、第一の梱包部材20の構成と同じであるため、説明は省略する。
第一の梱包部材20及び第二の梱包部材30である梱包部材は、正面部、側面部、接合部及び補強部のそれぞれの境目で折り曲げられる。正面部、側面部、接合部及び補強部のそれぞれの境目は、例えば、第一の梱包部材20の正面部21と側面部22との間に形成された境目Aのことを示し、梱包部材20の正面部21と側面部22は、境目Aで折り曲げられる。第一の梱包部材20と第二の梱包部材30である梱包部材は、正面部、側面部、接合部及び補強部のそれぞれの境目で折り曲げられ、互いに組み合わされることにより、本体部3が組み立てられる。
次に、第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とを組み合わせて本体部3を組み立てる方法について説明する。図4は、本体部3を上下方向から見た時の断面図である。図4に示すとおり、まず、第一の梱包部材20の接合部25と補強部26は、接合部25と補強部26との境目で補強部26が接合部25よりも本体部3の内側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合される。第二の梱包部材30の接合部35と補強部36も同様に折り曲げられた後、互いに接合される。この時、接合部と補強部との接合は、生産性に優れたグルージョイント(糊貼り)または耐久性と接合強度に優れた平線止め(鋲止め)にて行われる。
次に、第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とを組み合わせる時、第一の梱包部材20の接合部25は、第二の梱包部材30の側面部32に接合される。この時、第一の梱包部材20の接合部25は、一方の面を第一の梱包部材20の補強部26に接合され、他方の面を第二の梱包部材30の側面部32に接合されている。同様に、第二の梱包部材30の接合部35は、第一の梱包部材20の側面部22に接合される。この時、第二の梱包部材30の接合部35は、一方の面を第二の梱包部材30の補強部36に接合され、他方の面を第一の梱包部材20の側面部22に接合されている。なお、各梱包部材の接合部は、生産性に優れたグルージョイント(糊貼り)または耐久性と接合強度に優れた平線止め(鋲止め)にて接合される。
第一の梱包部材20と第二の梱包部材30は、このように組み合わされた後、それぞれの接合部によって、互いの梱包部材を接合することにより、本体部3は形成される。第一の梱包部材20の正面部21と側面部22及び第二の梱包部材30の正面部31と側面部32とで、本体部3の側壁を形成する。第一の梱包部材20の正面部21または第二の梱包部材30の正面部31は、薄型表示装置100の前面または背面と対向する側壁となる。なお、第一の梱包部材20の正面部21及び第二の梱包部材30の正面部31は、どちらが薄型表示装置100の前面と対向する側壁となっても構わない。
また、第一の梱包部材20の側面部22または第二の梱包部材30の側面部32は、薄型表示装置100の左右端のいずれかに対応する側壁となる。同様に、第一の梱包部材20の正面天面部23と側面天面部24及び第二の梱包部材30の正面天面部33と側面天面部34とで、本体部3の側壁の上部を塞ぐ天面部を形成する。
また、2つの梱包部材の接合部が接合されている本体部3の角部では、2つの梱包部材である第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とが重なって梱包部材の厚みが3重となる。その結果、梱包箱1の重力方向の圧縮に対する強度を増加させることが出来る。
図5は、図4の梱包部材の一部を拡大した図である。図5に示すとおり、各梱包部材は、波型形状をしている中芯27と、中芯27を表側と裏側の両側から挟むように設けられている2つのライナー28とで構成されている。そのため、中芯27が本体3の高さ方向になるように配置させると、梱包箱1は、重力方向の圧縮に対してさらに強度を増加させることが出来る。
次に、薄型表示装置100を梱包箱1に収納する際の手順を説明する。図1に示すとおり、薄型表示装置100を梱包箱1に収納する際は、まず薄型表示装置100の4つの角部に保護部材2を取り付ける。次に、保護部材2を取り付けた薄型表示装置100を底部4の天面側から挿入する。次に、本体部3を、本体部3の底面側から薄型表示装置100を覆うように被せ、底部4の上に置く。最後に、本体部3側の穴9と底部4側の穴10との位置を合わせ、ジョイント11を外側から底部4側の穴10及び本体部3側の穴9の順に貫通させるように挿入することにより、本体部3と底部4とが結合され、梱包箱が完成する。なお、ジョイント11は、取り外しが可能である。
また、図1では、梱包箱1を本体部3と底部4とに分かれている一般的なC式梱包仕様として説明したが、梱包箱1を本体部3と底部4とが一体となったA式梱包仕様またはB式梱包仕様としても同様の効果が得られる。
このように上記した実施の形態1によれば、梱包箱1の4つの長方形状に形成された側壁を2つの梱包部材である第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とで構成し、第一の梱包部材20の接合部25から折り曲げ可能に延設される補強部26と、第二の梱包部材30の接合部35から折り曲げ可能に延設される補強部36とをそれぞれ設けたことにより、2つの梱包部材の接合部が接合されている本体部3の角部では、2つの梱包部材である第一の梱包部材20と第二の梱包部材30とが重なって梱包部材の厚みが3重となる。その結果、梱包箱1の重力方向の圧縮に対する強度を増加し、段積みに必要な重力方向の圧縮強度を確保しながら、部品点数を減らすことが出来る。
実施の形態2.
本開示の実施の形態2における梱包箱について図6及び図7を用いて説明する。なお、図6及び図7中、図1から図5と同一符号は同一または相当部分を示す。図6に示すとおり、この実施の形態2の梱包箱は、実施の形態1の梱包箱の第一の梱包部材20に延長接合部42を設けた第一の梱包部材40と実施の形態1の梱包箱の第二の梱包部材30に延長接合部52を設けた第二の梱包部材50とを有している。
図7に示すとおり、実施の形態2における梱包箱の本体部103は、2つの梱包部材である第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とを組合せて形成されている。図6に示すとおり、第一の梱包部材40は、正面部21、側面部22、正面天面部23、側面天面部24、接合部25、補強部26及び延長接合部42を有している。延長接合部42は、側面部22の左右における正面部21とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設されている。正面部21、側面部22、正面天面部23、側面天面部24、接合部25及び補強部26の構成は、延長接合部42が側面部22の左右における正面部21とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設されるように設けられた以外は、実施の形態1に用いられる第一の梱包部材20と同じである。
第二の梱包部材50は、正面部31、側面部32、正面天面部33、側面天面部34、接合部35、補強部36及び延長接合部52を有している。第二の梱包部材50の構成は、第一の梱包部材40の構成と同じであるため、説明は省略する。
次に、第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とを組み合わせて本体部103を組み立てる方法について説明する。図7は、本体部103を上下方向から見た時の断面図である。図7に示すとおり、まず第一の梱包部材40と第二の梱包部材50である2つの梱包部材のそれぞれの接合部と補強部は、実施の形態1と同様に、接合部と補強部との境目で補強部が接合部よりも本体部103の内側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合される。
次に、第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とを組み合わせる時、第一の梱包部材40の接合部25は、第二の梱包部材50の側面部32に、第一の梱包部材40の延長接合部42は、第二の梱包部材50の正面部31に接合される。同様に、第二の梱包部材50の接合部35は、第一の梱包部材40の側面部22に、第二の梱包部材50の延長接合部52は、第一の梱包部材40の正面部21に接合される。この時、各梱包部材の接合部は、生産性に優れたグルージョイント(糊貼り)または耐久性と接合強度に優れた平線止め(鋲止め)にて接合される。なお、第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とを接合することが出来れば、各梱包部材の接合部または延長接合部の一部のみをグルージョイント(糊貼り)や平線止め(鋲止め)で接合するだけでも構わない。
第一の梱包部材40と第二の梱包部材50は、このように組み合わされた後、それぞれの接合部または延長接合部によって、互いの梱包部材を接合することにより、本体部103は形成される。また、2つの梱包部材の接合部または延長接合部が接合されている本体部103の角部では、2つの梱包部材である第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とが重なって2重となるL字形状が形成され、また、第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とが重なって梱包部材の厚みが3重となる。その結果、梱包箱の重力方向の圧縮に対する強度をさらに増加させることが出来る。
このように上記した実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。さらに、第一の梱包部材40に延長接合部42を、第二の梱包部材50に延長接合部52とをそれぞれ設けたことにより、2つの梱包部材の接合部または延長接合部が接合されている本体部103の角部では、2つの梱包部材である第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とが重なって2重となり、L字形状を形成し、また、第一の梱包部材40と第二の梱包部材50とが重なって梱包部材の厚みが3重となる。その結果、梱包箱の重力方向の圧縮に対する強度を増加し、段積みに必要な重力方向の圧縮強度を確保しながら、部品点数を減らすことが出来る。
なお、各実施の形態において、第一の梱包部材及び第二の梱包部材の接合部と補強部は、接合部と補強部との境目で補強部が接合部よりも本体部の内側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合されていたが、第一の梱包部材及び第二の梱包部材の接合部と補強部が、接合部と補強部との境目で補強部が接合部よりも本体部の外側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合されても構わない。
例えば、実施の形態1の本体部3の代わりに、図8に示す本体部203のように、第一の梱包部材20の接合部25と補強部26との境目で補強部26が接合部25よりも本体部203の外側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合されても良い。
また、実施の形態2の本体部103の代わりに、図9に示す本体部303のように、第一の梱包部材20の接合部25と補強部26との境目で補強部26が接合部25よりも本体部203の外側の方向に来るように折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合されても良い。
なお、図8及び図9では、接合部と補強部が梱包箱の外側に来るため、梱包箱の最外形の大きさが大きくなる。したがって、梱包箱の最外形の大きさが同じになるように、追加された接合部及び補強部の厚みの分だけ保護部材2の形状を小さくして対応しても構わない。このように構成することにより、梱包箱の最外形の大きさが同一になるため、輸送における影響を抑制することができる。
1 梱包箱
20、40 第一の梱包部材
30、50 第二の梱包部材
21、31 正面部
22、32 側面部
25、35 接合部
26、36 補強部
42、52 延長接合部

Claims (5)

  1. 薄型表示装置を梱包する梱包箱であって、
    前記梱包箱は、4つの長方形状に形成された側壁と、前記側壁の上部を塞ぐ天面部と、前記側壁の下部を塞ぐ底面部とを有する直方体であり、
    前記側壁は、2つの梱包部材で構成され、
    前記梱包部材は、
    前記薄型表示装置の前面または背面と対向する前記側壁となる正面部と、
    前記正面部の左右のいずれか一方の端部から折り曲げ可能に延設され、左右方向の横幅が前記正面部の左右方向の横幅よりも短く、前記薄型表示装置の左右端のいずれかに対応する前記側壁となる側面部と、
    前記正面部の左右における前記側面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される接合部と、
    前記接合部の左右における前記正面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される補強部とを備え、
    前記梱包部材の前記接合部と前記補強部との境目で折り曲げられた後、折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合され、
    前記2つの梱包部材は、一方の梱包部材の接合部がもう一方の梱包部材の側面部に接合されることにより、互いの梱包部材と接合される梱包箱。
  2. 前記梱包部材は、前記側面部の左右における前記正面部とは反対側の端部から折り曲げ可能に延設される延長接合部を備え、
    前記2つの梱包部材は、一方の梱包部材の延長接合部がもう一方の梱包部材の正面部に接合されることにより、互いの梱包部材と接合される請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記梱包部材は、前記梱包部材の前記接合部と前記補強部との境目で前記補強部が前記接合部よりも前記梱包箱の内側の方向に来るように折り曲げられた後、前記折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合される請求項1または請求項2に記載の梱包箱。
  4. 前記梱包部材は、前記梱包部材の前記接合部と前記補強部との境目で前記補強部が前記接合部よりも前記梱包箱の外側の方向に来るように折り曲げられた後、前記折り曲げられた内側同士が接するように互いに接合される請求項1または請求項2に記載の梱包箱。
  5. 前記接合部は、一方の面を同じ梱包部材の前記補強部に接合され、他方の面をもう一方の梱包部材の前記側面部に接合される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の梱包箱。
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